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平成24年第1回江別市議会会議録(第5号)平成24年3月26日 6ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

陳情第1号

議長(尾田善靖君)

 日程第27 陳情第1号 障害者総合福祉法に関することについてを議題といたします。生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(岡村繁美君)

 ただいま上程されました陳情第1号 障害者総合福祉法に関することについて、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 委員会では、担当部局から、障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言概要、骨格提言の厚生労働省案への反映状況、障害者総合福祉法の制定に向けた国の動向などについての説明を受け、審査を進めてまいりました。
 主な質疑の概要でありますが、法改正に伴う市の業務量への影響に関する質疑があり、答弁では、厚生労働省が示した素案の内容で改正されるとそれほど大きな影響はないものと考えているが、今後、骨格提言を踏まえて内容が修正された場合は一定程度の業務量の増加が見込まれると述べられております。
 また、当初示された厚生労働省案から修正された点はあるのかとの質疑に対し、報道によると、障害程度区分の見直し期間が5年から3年に短縮されたほか、障害程度区分に応じて市町村がサービス内容を画一的に決めている現状を見直すとされており、骨格提言の内容が一部反映されたものと考えていると答弁されております。
 次に、討論の概要を申し上げます。
 採択すべき立場の委員からは、制度設計の見直しによる混乱回避等の理由から、法改正に限界があることは理解するが、障害者自立支援法の廃止と新法制定を訴えた政権公約や違憲訴訟原告団と交わされた基本合意書の外、障がいを持つ当事者と共に作り上げた骨格提言に至るまでの障がい者支援や福祉に関する議論を重視すべきと考える。障がい者の期待を裏切ることがないよう骨格提言を加味した新法の制定を求め、採択すべきと述べられております。
 また、同じく採択すべき立場の別の委員からは、障がい者を中心に約1年6か月にわたる議論の末取りまとめられた骨格提言に対し厚生労働省から示された素案では、提言の8割に当たる項目について全く触れられておらず、障がい者やその家族の総意を無視した姿勢は認められるものではない。障害者自立支援法を廃止し、基本合意書の内容を完全に実現するためにも、障害者総合福祉法の制定を国に求めるべきと考えることから採択すべきと述べられております。
 以上の討論を経て採決を行いました結果、陳情第1号については、全員一致により、採択すべきものと決しております。
 委員会の審査経過と結果につきまして申し上げましたので、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
 これより陳情第1号 障害者総合福祉法に関することについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、陳情第1号を採決いたします。
 陳情第1号は、委員長報告のとおり、採択することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、採択することに決しました。

議案第25号

議長(尾田善靖君)

 日程第28 議案第25号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 経済建設常任委員長の報告を求めます。

経済建設常任委員長(高間専逸君)

 ただいま上程されました議案第25号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 本議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、公営住宅法が一部改正され、同居親族がいることを入居の要件としていた規定が廃止されることから、市営住宅条例において同居親族要件を維持するために必要な改正を行うほか、市営住宅からの暴力団員の排除について、より一層の徹底を図るため、条例で明文化するものであります。
 主な質疑の状況を申し上げますと、単身で入居を希望される方への対応についての質疑に対して、現在、公営住宅法に定める同居親族要件の適用除外として、特に居住の安定を図る必要のある高齢者、障がい者及びDV被害者などは単身での入居が認められているが、今回の改正により、公営住宅法の入居要件に関する規定自体が削除されることから、今後は条例及び規則で規定することにより、入居を可能とする取扱いを継続していきたいと答弁されております。
 また、入居者や同居者が暴力団員かどうかの確認方法に関する質疑があり、答弁では、市から警察への照会方法については、条例制定後に警察と協議・調整をする中で具体的に決定することとなるが、個人情報保護の観点から、必要最小限にとどめるよう考えていると述べられております。
 以上の質疑を経て結審いたしましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、本件については、全員一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しております。
 委員会の審査経過と結果につきましては、以上のとおりでありますので、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で経済建設常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第25号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第25号を採決いたします。
 議案第25号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 議事の途中でありますが、あらかじめ時間の延長をいたします。
 暫時休憩いたします。

 午後3時35分 休憩
 午後3時45分 再開

議長(尾田善靖君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議事を続行いたします。

議案第40号

議長(尾田善靖君)

 日程第29 議案第40号 和解についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

総務部長(斎藤嘉孝君)

 ただいま上程になりました議案第40号 和解について、提案理由をご説明申し上げます。
 初めに、これまでの経緯を含めて申し上げますと、平成22年4月1日から4年間、江別市民会館の指定管理者として指定していた共同事業体の代表企業であるイオンディライト株式会社から、平成22年3月11日に構成企業の株式会社ケイズ・サウンド・クリエイトが倒産したことを理由に、辞退の申出がありました。
 そのため、市といたしましては、検討の結果、平成22年3月19日に指定管理者の指定を取り消さざるを得ず、平成22年4月1日以降の運営体制が危機にさらされる事態となりました。
 その結果、平成22年度は、市が直営で運営し、平成23年度に向けて指定管理者を新たに選定し直すなど不測の事務が発生したほか、会館管理経費をはじめ想定外の費用がかさんで補正予算を組むことになるなど、市民会館の運営を巡って緊急の対応を強いられることになりました。
 市では、法的責任を問うことに関して顧問弁護士と連携の上、イオンディライト株式会社に対する損害賠償については、交渉結果いかんによって訴訟も視野に入れつつ、平成22年度の決算確定額を基に昨年9月より同社と協議に入りました。
 その後、最終的に顧問弁護士を代理人として立て協議した結果、イオンディライト株式会社が損害賠償責任を認めるに至ったものでございます。
 なお、賠償額の内訳につきましては、1点目に、会館管理経費は指定管理者の指定を受けた団体が負担すべき経費を支払うこと、2点目に、契約事務などに掛かった時間外手当を支払うこと、3点目に、平成23年度以降の指定管理者選定に要した経費を支払うこととし、以上を積算した結果、計517万1,716円を支払うことを内容とする旨の仮示談書を3月15日に締結したものでございます。
 本件につきましては、追加議案として提出し、和解についての議決を求めようとするものでございます。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第40号 和解についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第40号を採決いたします。
 議案第40号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第1号

議長(尾田善靖君)

 日程第30意見書案第1号 障害者自立支援法に替わる新たな法律の制定を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

生活福祉常任委員長(岡村繁美君)

 ただいま上程になりました意見書案第1号 障害者自立支援法に替わる新たな法律の制定を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条第2項の規定により生活福祉常任委員会として提出したものでございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 障害者自立支援法に替わる新たな法律の制定を求める意見書 
 我が国では、障害者の権利に関する条約の批准に向けた国内法の整備を図るため、平成21年12月に内閣総理大臣を本部長とする障がい者制度改革推進本部が、また、同推進本部の下に多くの障がい当事者が参画する障がい者制度改革推進会議が設置され、障がい者制度改革が集中的に進められてきました。
 平成23年7月には、障害者基本法が改正され、同年8月には、障がい者制度改革推進会議の下に設けられた総合福祉部会で計18回の会議を経て、障がい者やその家族、事業者、学識経験者など計55名の委員により障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言が取りまとめられたところです。
 しかし、本年2月に示された厚生労働省案は、骨格提言が反映されたとは言えない内容となっています。
 よって、国におかれましては、障がいの有無にかかわらず国民が等しく相互に人格と個性を尊重しながら共生できる社会の実現を目指した総合福祉部会の骨格提言を尊重した法律を制定されるよう強く要望いたします。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成24年3月26日、北海道江別市議会。
 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣宛てであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第1号 障害者自立支援法に替わる新たな法律の制定を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第1号を採決いたします。
 意見書案第1号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第2号ないし意見書案第4号

議長(尾田善靖君)

 日程第31ないし第33意見書案第2号 基礎自治体への円滑な権限移譲に向けた支援策の充実を求める意見書、意見書案第3号 混合型血管奇形の難病指定を求める意見書及び意見書案第4号 医療計画、二次医療圏の基準見直しに関する意見書、以上3件を一括議題といたします。
 提出者は、鈴木議員、齊藤議員、立石議員、角田議員、吉本議員であります。
 お諮りいたします。
 上程中の意見書案第2号ないし意見書案第4号については、あらかじめ議会運営委員会と諮り、提案理由説明、質疑、委員会付託、討論を省略することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 引き続き、意見書案第2号ないし意見書案第4号を一括採決いたします。
 意見書案第2号ないし意見書案第4号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

報告第2号ないし報告第4号

議長(尾田善靖君)

 日程第34ないし第36 報告第2号 株式会社江別振興公社の平成24年度事業計画に関する書類、報告第3号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成24年度事業計画に関する書類及び報告第4号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成24年度事業計画に関する書類、以上3件を一括議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

総務部長(斎藤嘉孝君)

 ただいま上程になりました報告第2号 株式会社江別振興公社の平成24年度事業計画に関する書類につきまして、ご報告申し上げます。
 事業計画に関する書類につきましては、取締役会の議決を経まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告するものでございます。 
 事業計画書の1ページをお開きいただきたいと思います。
 初めに、事業計画についてですが、指定管理者として管理しております公民館等の管理運営事業を行うものであります。また、野幌駅南口駐車場につきましては、野幌駅周辺土地区画整理事業に伴いまして廃止いたしますが、公社の事務所が移転するまでの間は引き続き駐車場の経営を行ってまいります。
 次に、3ページをお開きいただきたいと思います。
 予定損益計算書でございますが、売上高は、公民館等指定管理料収入、利用料金制の導入による公民館等利用料収入、公民館等自主事業収入、雑入及び野幌駅南口駐車場の管理事業収入を合わせまして1億6,141万3,000円を予定しております。一方、売上原価につきましては、各施設の受託事業原価1億5,290万6,000円及び野幌駅南口駐車場の管理事業原価を予定し、さらに販売費及び一般管理費836万円を予定しております。これらを差引きした営業損失は50万3,000円を予定しております。
 この他、営業外収益及び法人税等を精算いたしますと、当期純利益は251万円となる予定でございます。
 なお、2ページに予定貸借対照表、4ページ以降に各施設の運営費予定明細書、野幌駅南口駐車場費予定明細書、販売費及び一般管理費予定明細書をそれぞれ記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

健康福祉部長(山田宗親君)

 上程になりました報告第3号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成24年度事業計画に関する書類につきまして、ご報告申し上げます。
 事業計画に関する書類につきましては、公社理事会及び評議員会の議決を経まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告するものでございます。
 事業計画の内容につきましては、1ページから5ページに記載しております。
 初めに、1の総括でございますが、公社は、設立以来、市民が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくりに向けて各種の在宅福祉サービスを展開してきており、福祉制度の変遷や指定管理者としての役割など、公社を取り巻く環境が大きく変化してきた中にあっても、地域住民や利用者の視点に立ち、時勢に即した事業を展開してまいりました。
 また、平成22年7月から開始した通所生活介護事業所のななかまど、なでしこにつきましては、平成24年度から市内の他の団体へ事業譲渡することとなり、利用者へのサービス継続と適正運営という役割を果たすことができました。
 なお、平成24年度は、介護保険制度及び障害者自立支援制度の改正の外、平成25年度から一般財団法人へ移行するための具体的な準備を進める年となりますが、これまで培ってきた公社の実績と信頼を継続し発展させるため、公益的な住民福祉サービスを維持するとともに、指定管理者として健全で安定した経営に努めていくものでございます。
 続いて、2では自主事業について、3では介護保険事業及び障害者自立支援事業について、4では受託事業について、それぞれ記載しております。
 次に、6ページをお開きください。
 平成24年度収支予定表の(1)収支予算書総括表でございますが、公社財務会計の収支を明確にするため、事業ごとに会計を区分しております。
 まず、収入の部の主なものでありますが、自主事業収入は家事援助サービス利用料等として577万5,000円、介護保険事業収入として4億560万9,000円、障害者自立支援事業収入として6,821万9,000円、市からの受託事業に係る委託料収入として3,996万8,000円、施設の管理等に係る指定管理料収入として1億1,910万円となっております。
 その他、基本財産運用収入、会費収入、センター使用料収入、寄附金収入、雑収入、交付金収入を計上いたしまして、当期収入合計は6億4,207万3,000円を予定しております。
 次に、支出でございますが、公社運営・管理に係る必要経費である公社管理費として2,079万5,000円、介護保険事業・自立支援事業に要する費用として4億4,879万9,000円、市からの受託事業に要する費用として1億5,108万5,000円、公社の自主事業であるさわやかサービスの提供事業費として802万7,000円が主なものでございます。
 その他、生きがいと健康づくり事業費、人材育成及び研修事業費、自由契約訪問介護事業費、特定預金支出を計上いたしまして、当期支出合計は6億3,007万8,000円となり、当期収支差額は1,199万5,000円を予定しております。
 なお、7ページには予定正味財産増減計算書総括表を、8ページには予定貸借対照表総括表をそれぞれ記載しております。
 また、9ページから12ページは、ただいまご説明しました収支予算を一般会計、自主事業会計、介護保険事業・自立支援事業会計、受託事業会計に区分し、それぞれ記載しております。
 以上、ご報告いたしましたので、よろしくお願い申し上げます。

教育部長(佐藤哲司君)

 上程になりました報告第4号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成24年度事業計画に関する書類につきまして、ご報告申し上げます。
 事業計画に関する書類につきましては、財団理事会及び評議員会の議決を経まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告するものでございます。
 初めに、平成24年度の事業計画につきましては、1ページから4ページに記載されておりますとおり、市民に対するスポーツの普及・振興を図るため、スポーツ教室及びスポーツ大会を開催するとともに、健康・体力づくりに向けた指導相談事業並びにスポーツ指導者養成事業を計画しているところでございます。
 また、市民体育館をはじめとする屋内体育施設の管理運営については、指定管理者として市民サービスの向上に向けた管理運営を計画しているものであります。さらに、江別市都市公園の体育施設及び大麻集会所につきましても、指定管理者として管理運営を計画しているものであります。自主事業の計画では、トレーニング室の早朝開放を引き続き実施するとともに、財団設立20周年記念事業を計画しているものであります。
 次に、平成24年度収支予定表の1.予定収支予算書につきましては、5ページから6ページに記載のとおりであります。
 まず、収入の部でありますが、1の基本財産運用収入では9,000円を、2の事業収入の補助事業収入ではスポーツ大会参加料、健康体力づくり受講料、スポーツ指導者養成講習会受講料として434万7,000円を、受託事業収入では屋外体育施設管理運営受託料等として1,191万6,000円を、指定管理事業収入では屋内体育施設指定管理料、大麻集会所指定管理料、都市公園指定管理料及びスポーツ教室受講料の外、屋内体育施設利用料金、大麻集会所利用料金、都市公園利用料金として2億2,723万7,000円を、自主事業収入では自主事業の協賛金等として7万円を予定しております。また、3の補助金収入では、江別市からの補助金として3,989万1,000円を予定し、4の雑収入325万9,000円を加え、当期収入合計額は2億8,672万9,000円を予定しているものでございます。
 次に、6ページに移りまして、支出の部でございますが、1の補助事業費はスポーツ大会開催事業費、健康体力づくり指導相談事業費、スポーツ指導者養成事業費並びに事業管理費として4,442万9,000円を、2の受託事業費は屋外体育施設等の管理運営受託事業費として1,191万6,000円を、3の指定管理運営費は指定管理施設の管理運営費として2億2,723万7,000円を、4の自主事業費は事業に係る経費として62万8,000円を、5の長期借入金返済支出は労働災害事故賠償金の借入返済金として246万円を、6の予備費として5万9,000円を予定しており、その結果、当期支出合計額は2億8,672万9,000円となるものでございます。
 なお、7ページには予定正味財産増減計算書を、8ページには予定貸借対照表をそれぞれ記載しておりますので、ご参照願います。
 以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより報告第2号ないし報告第4号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、報告第2号ないし報告第4号を終結いたします。

各委員会所管事務調査について

議長(尾田善靖君)

 日程第37 各委員会所管事務調査についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営について、先進都市の議会運営について、以上2件を、総務文教常任委員長より行財政運営について、教育行政について、以上2件を、生活福祉常任委員長より生活環境行政について、保健・福祉行政について、消防行政について、病院事業について、以上4件を、経済建設常任委員長より農業行政について、商工観光行政について、建設行政について、上・下水道事業について、以上4件を、それぞれ閉会中調査したいので承認されたい旨の申し出がありました。これを承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

閉会宣告

議長(尾田善靖君)

 今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
 平成24年第1回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
 午後4時12分 閉会

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