平成23年第2回江別市議会会議録(第1号)平成23年6月14日 4ページ
6 議事次第の続き
議案第31号
議長(尾田善靖君)
日程第17 議案第31号 江別市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(三好昇君)
ただいま上程になりました議案第31号 江別市教育委員会委員の任命について、提案理由をご説明申し上げます。
現在、教育委員会委員であります長谷川清明さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますが、引き続き長谷川清明さんを委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めようとするものであります。
長谷川清明さんは、昭和22年11月3日生まれの63歳で、江別市野幌寿町5番地の13にお住まいであります。
平成17年6月から現在まで教育委員会委員としてご活躍されるなど教育行政に幅広く尽力されておりますことから、引き続き任命いたしたくお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(尾田善靖君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第31号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて26名であります。
立会人に鈴木議員、森好議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱をあらためます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、森好議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
鈴木議員、森好議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 24票
反対 2票
以上のとおり、賛成多数であります。
よって、議案第31号は同意することに決しました。
議案第32号
議長(尾田善靖君)
日程第18 議案第32号 江別市監査委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(三好昇君)
ただいま上程になりました議案第32号 江別市監査委員の選任について、提案理由をご説明申し上げます。
現在、監査委員であります松本紀和さんは、本年6月30日をもって任期満了となりますが、引き続き松本紀和さんを監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めようとするものであります。
松本紀和さんは、昭和16年1月1日生まれの70歳で、江別市大麻高町23番地の11にお住まいであります。
主な公職といたしましては、現在、人権擁護委員や北海道後期高齢者医療広域連合の監査委員を務められており、人格・識見共に優れている方でありますことから、引き続き選任いたしたくお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(尾田善靖君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第32号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて26名であります。
立会人に島田議員、立石議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱をあらためます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、森好議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
島田議員、立石議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 24票
反対 2票
以上のとおり、賛成多数であります。
よって、議案第32号は同意することに決しました。
議案第33号
議長(尾田善靖君)
日程第19 議案第33号 江別市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(三好昇君)
ただいま上程になりました議案第33号 江別市固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由をご説明申し上げます。
現在、固定資産評価審査委員会の委員であります小林敏道さんは、本年8月31日をもって任期満了となりますが、引き続き小林敏道さんを選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めようとするものであります。
小林敏道さんは、昭和28年5月5日生まれの58歳で、江別市野幌末広町2番地の1にお住まいであります。
平成20年9月1日に固定資産評価審査委員会の委員に選任され、固定資産の実態に熟知し、評価等に関して幅広い知識と経験を有する方でありますことから、引き続き選任いたしたくお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(尾田善靖君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、議案第33号を採決いたします。
議案第33号は、同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第33号は同意することに決しました。
推薦第3号
議長(尾田善靖君)
日程第20 推薦第3号 江別市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
お諮りいたします。
江別市農業委員会委員に、配付のとおり星秀雄議員を推薦することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、江別市農業委員会委員に星秀雄議員を推薦することに決しました。
推薦第4号
議長(尾田善靖君)
日程第21 推薦第4号 江別市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
お諮りいたします。
江別市農業委員会委員に、配付のとおり吉本和子議員を推薦することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、江別市農業委員会委員に吉本和子議員を推薦することに決しました。
陳情第6号
議長(尾田善靖君)
日程第22 陳情第6号 江別市におけるUR大麻園町・宮町・中町団地居住者の居住の安定を求める意見書の採択についてを議題といたします。
上程中の陳情第6号は、経済建設常任委員会に付託いたします。
報告第14号
議長(尾田善靖君)
日程第23 報告第14号 平成22年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
総務部長(斎藤嘉孝君)
ただいま上程になりました報告第14号 平成22年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、ご報告申し上げます。
本件は、平成22年第4回定例会、平成23年第1回臨時会及び平成23年第1回定例会において議決をいただきました校舎屋体耐震化事業やきめ細かな交付金及び住民生活に光をそそぐ交付金を活用した事業など計25事業に関しまして、国の予算の繰越し等に伴い、工事施行時期、事業の進捗状況及び所要期間などを勘案して、5億334万7,390円を繰越明許費繰越計算書のとおり平成23年度に繰越しいたしましたので、ご報告申し上げるものであります。
また、繰越計算書の未収入特定財源につきましては、平成23年度収入となりますことから、国庫補助金及び市債を未収入として計上いたしております。
以上、報告第14号につきましてご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(尾田善靖君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第14号を終結いたします。
報告第15号ないし報告第18号
議長(尾田善靖君)
日程第24ないし第27 報告第15号 江別市土地開発公社の平成22年度決算に関する書類、報告第16号 株式会社江別振興公社の平成22年度決算に関する書類、報告第17号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成22年度決算に関する書類及び報告第18号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成22年度決算に関する書類、以上4件を一括議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
総務部長(斎藤嘉孝君)
ただいま上程になりました報告第15号 江別市土地開発公社の平成22年度決算に関する書類及び報告第16号 株式会社江別振興公社の平成22年度決算に関する書類について、一括してご説明申し上げます。
初めに、それぞれの公社の決算に関する書類につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告するものでございます。
それでは、報告第15号 江別市土地開発公社の平成22年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
事業報告書の1ページをお開きいただきたいと思います。
第1の事業概要でございますが、江別市土地開発公社は、公共用地等の取得、管理、処分等を行うことにより、地域の秩序ある整備と市民福祉の増進に寄与することを目的として昭和48年5月17日に設立され、江別市と連携を図りながら事業を進めてまいりました。しかしながら、経済環境が変わる中で、土地の先行取得につきましては、地価の上昇を前提とした先行取得のメリットが薄れたことなどから、公社の役割及び所期の目的を達したものと判断し、平成22年度末をもって解散したところでございます。このようなことから、今回ご報告する平成22年度の決算が最後の報告となります。
平成22年度の事業は、用地取得事業はなく、用地売却事業として市に対する用地売却と代物弁済が主な内容となっております。
用地売却事業としましては、元江別中央通り用地等を市などへ売却しておりまして、売却合計では、売却面積6万1,269平方メートル、売却金額は15億5,755万4,915円となりました。
次に、市への代物弁済でありますが、市からの貸付金償還の一部に充てるため、用地と公社事務所及び車庫の建物を譲渡しております。用地の面積は10万2,269平方メートル、評価額は18億4,877万5,834円、建物は100万円で、代物弁済の合計は18億4,977万5,834円であります。
次に、第2の理事会概要につきましては、記載のとおり、全部で8回の理事会を開催したところであります。
第3の計算につきましては、2ページをお開きいただきたいと存じます。
貸借対照表でございますが、公社の解散を前提にした会計処理を行ったため、流動資産に固定資産を加えた資産合計は1,094万7,906円となり、負債合計は借入金の償還等によりましてゼロとなりました。また、前期繰越損失7億3,111万4,413円と当期純利益7億3,706万2,319円との差引きによる準備金合計594万7,906円と資本金500万円との資本合計は1,094万7,906円となっております。7ページに、財産目録として資産の内容を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
続いて、3ページの損益計算書については、1の事業収益、2の事業原価、3の販売費及び一般管理費、4の事業外収益及び5の事業外費用を精算した結果、経常損失は662万5,988円となりましたが、特別利益8億5,522万4,166円と特別損失1億1,153万5,859円がありましたことから、当期純利益として7億3,706万2,319円を計上しております。
なお、キャッシュ・フロー計算書につきましては4ページに、販売費及び一般管理費につきましては5ページに、事業収益につきましては9ページに、事業原価につきましては10ページから11ページに、代物弁済額につきましては12ページに、それぞれ内容を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、利益金の処分でありますが、6ページの利益金処分等計算書のとおり、前期繰越損失を当期純利益で処理し、差引き残高594万7,906円を清算人へ引継ぎするものです。
次に、平成22年度中の公有用地等の増減明細ですが、13ページをごらん願います。
表の中ほどにある当期増加高でありますが、諸経費では、保有地の草刈り代及び下水道事業受益者負担金代として155万7,148円、また、支払利息745万8,990円をそれぞれ簿価に算入しております。
資本金明細表及び役員名簿につきましては、15ページにそれぞれ記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上が、江別市土地開発公社の平成22年度決算の内容でございます。
なお、江別市土地開発公社の業務は、本年4月1日付けをもって、江別市土地開発公社の清算人へ引き継ぎ、債権の申出に関する官報公示等の諸手続終了後、清算結了となります。その時期は、残務整理も含めて、おおむね本年7月末頃までを予定しております。また、残余財産につきましては、江別市へ引き渡すこととなっております。
続きまして、報告第16号 株式会社江別振興公社の平成22年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業概要でありますが、江別市の指定管理者として公民館等の管理運営業務を受託するとともに、野幌駅南口月ぎめ駐車場の経営も引き続き行ってまいりました。また、市民会館の管理運営の一部を受託し、受付業務等を行ってまいりました。なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、記載のとおりとなっております。
次に、2ページには、第2の会社の概要といたしまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページには、第3の処務概要といたしまして、株主総会及び取締役会の事項、役員人事、処務事項を記載しております。
次に、第4の計算につきましては、4ページをお開きいただきたいと思います。
貸借対照表でありますが、これにつきましては、12ページに附属明細書としてその内訳を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
続いて、5ページの損益計算書でありますが、1の売上高は、公民館等の指定管理に係る収入をはじめ、公民館等利用料収入、市民会館受付等業務収入の外、公民館等自主事業収入は講習会等の受講料、雑入は印刷機の使用料、管理事業収入は野幌駅南口月ぎめ駐車場の料金収入でございます。2の売上原価の保有地売上原価の期末棚卸高につきましては、13ページの売却用土地繰越明細書のとおり繰越しするものでございます。
次に、受託事業原価は、各施設の運営費や受付等業務費でありまして、内訳は、7ページ及び8ページの明細書のとおりでございます。また、管理事業原価は、8ページに記載しておりますが、野幌駅南口月ぎめ駐車場に係る維持管理費用でございます。3の販売費及び一般管理費につきましても、8ページに明細書を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
5ページの損益計算書にお戻りいただきたいと思います。
以上の結果、営業利益として1,076万879円が生じまして、4の営業外収益、法人税等を精算いたしますと、当期純利益は899万8,534円となるものでございます。この純利益につきましては、6ページの株主資本等変動計算書のとおり、繰越利益剰余金の前期末残高と合わせまして、6,472万6,442円を次期繰越利益剰余金としております。
以上、2件につきまして、一括してご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
健康福祉部長(山田宗親君)
ただいま上程になりました報告第17号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成22年度決算に関する書類について、ご説明申し上げます。
公社の決算に関する書類は、理事会の議決を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告を申し上げるものでございます。
当公社の総括、事業の状況、処務の概要につきましては、第15期事業報告書の1ページから7ページに記載されておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、8ページをお開き願います。
第4の計算書類等に関する事項の1.平成22年度収支計算書総括表でありますが、一般会計、介護保険事業会計、受託事業会計、自主事業会計の各会計の合計額を記載しているものでございます。
まず、収入の部の主なものにつきまして、ご説明いたします。
自主事業収入451万4,062円は、公社独自で実施しております家事援助サービスや自由契約訪問介護、さらには、市民を対象とした健康体操教室や陶芸教室等の受講料などの収入でございます。介護保険事業収入4億773万3,693円及び障害者自立支援事業収入1億478万3,140円は、公社収入の大きな割合を占める介護保険事業及び障害者自立支援事業に係る収入でございます。受託事業収入5,160万8,853円は、介護予防等支援事業などの市からの受託事業に係る収入でございます。指定管理料収入1億1,769万9,000円は、いきいきセンターさわまち外計5施設の管理に係る指定管理料でございます。製品販売収入687万170円は、小規模作業所等製品の販売促進事業に係る売上金であり、交付金収入851万4,753円は、介護従業者処遇改善交付金収入でございます。
これらの他、基本財産運用収入、会費収入、センター使用料収入、寄附金収入、雑収入を含め、当期収入合計は7億674万1,841円となり、前期繰越収支差額2億5,845万8,483円を合わせますと、収入合計は9億6,520万324円となるものでございます。
一方、支出の部の主なものでありますが、公社管理費1,552万5,449円は、公社の管理運営に要した費用であり、介護保険事業・障害者自立支援事業費4億6,599万5,903円は、公社が行う介護保険事業及び障害者自立支援事業の実施に要した経費でございます。受託事業費1億6,632万912円は、いきいきセンターさわまち等の指定管理並びに市からの受託事業で、介護予防等支援事業や高齢者世話付住宅生活援助員派遣事業などの実施に要した経費でございます。続いて、生きがいと健康づくり事業費88万151円、人材育成及び研修事業費11万9,304円、さわやかサービス提供事業費658万1,635円、自由契約訪問介護事業費3万941円は、いずれも公社の自主事業に要した経費でございます。
以下、特定預金支出、寄附金支出を合わせまして、当期支出合計は6億5,699万1,045円となるものでございます。
この結果、当期収支差額は4,975万796円となり、前期繰越収支差額を加えまして、3億820万9,279円が次期繰越収支差額となるものでございます。
なお、9ページから14ページまでは、今ご説明いたしました収支の内訳を会計別に記載したものでございます。
さらに、15ページの正味財産増減計算書総括表から28ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
教育部長(佐藤哲司君)
ただいま上程になりました報告第18号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成22年度決算に関する書類について、ご説明申し上げます。
本件は、財団理事会の議決を得て市に提出されたものでありまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告を申し上げるものでございます。
当財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、第19期事業報告書の1ページから3ページに記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、4ページをお開き願います。
第3の計算書類等に関する事項の1.平成22年度収支計算書でございますが、収入の部では、1の基本財産運用収入の決算額4万2,228円は、基本財産3,000万円の預金利息であります。2の事業収入のうち、補助事業収入486万3,500円は、スポーツ大会参加料及び健康づくり・体力づくりの受講料等であります。受託事業収入の1,290万6,000円は、屋外体育施設の管理運営等に関する収入であります。指定管理事業収入の2億2,738万3,059円は、市民体育館をはじめとする体育施設の指定管理料、スポーツ教室受講料、体育施設の利用料金等であります。次の自主事業収入22万9,000円は、自主事業開催に伴う参加料及び協賛金であります。3の補助金収入3,948万7,000円は、スポーツ大会等の事業運営に関する補助金であります。4の雑収入445万5,030円は、預金利息及び自動販売機設置手数料等であります。
この結果、当期収入合計は2億8,936万5,817円であり、前期繰越収支差額832万6,783円を合わせた収入合計は2億9,769万2,600円となるものであります。
一方、支出の部でございますが、5ページをごらん願います。
1の補助事業費の決算額4,456万5,062円は、スポーツ大会開催事業費、健康体力づくり指導相談事業費及びスポーツ指導者養成事業費並びにこれら事業の管理に要した経費であります。
次に、6ページをお開き願います。
2の受託事業費1,245万8,321円は、屋外体育施設の管理運営等に要した経費であります。3の指定管理事業費2億2,190万7,861円は、屋内体育施設管理運営費、大麻集会所管理運営費及び都市公園(屋外体育施設)管理運営費並びにこれらの事業の運営管理に要した経費であります。4の自主事業費22万5,399円は、自主事業に要した経費であります。5の借入金返済支出372万円は、労働災害事故に係る損害賠償金の支払に伴う借入金の当期返済額でございます。6の特定預金支出400万円は、財政調整引当預金支出であり、当期支出合計は2億8,687万6,643円となるものであります。
この結果、当期収支差額は248万9,174円となり、前期繰越収支差額を含めた次期繰越収支差額は1,081万5,957円となるものであります。
なお、7ページの収支計算書に対する注記から12ページの監査報告書まで、それぞれ記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(尾田善靖君)
これより報告第15号ないし報告第18号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって報告第15号ないし報告第18号を終結いたします。
散会宣告
議長(尾田善靖君)
本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午後0時17分 散会