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平成23年第2回江別市議会会議録(第1号)平成23年6月14日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開会宣告・開議宣告

議長(尾田善靖君)

 これより平成23年第2回江別市議会定例会を開会いたします。
 ただいまの出席議員は27名で定足数に達しております。
 直ちに本日の会議を開きます。

議事日程

議長(尾田善靖君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(尾田善靖君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、干場議員、山本議員を指名いたします。

会期の決定

議長(尾田善靖君)

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から30日までの17日間とし、15日から20日まで、及び24日から29日までは委員会審査等のため、本会議を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

諸般の報告

議長(尾田善靖君)

 日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(鈴木正志君)

 ご報告申し上げます。
 今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
 また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告、第74回北海道市議会議長会定期総会の概要につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
 さらに、監査委員から報告のありました例月出納検査結果報告2月分ないし4月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
 以上でございます。

行政報告

議長(尾田善靖君)

 日程第4 行政報告を議題といたします。
 行政報告を求めます。

市長(三好昇君)

 それでは、私から行政報告を申し上げます。去る5月12日に苫小牧市で開催されました平成23年春季北海道市長会定期総会について、ご報告いたします。
 総会には、資料2ページの別紙の案件が付議され、まず、報告事項の全国市長会及び北海道市長会の会務報告並びに東日本大震災への市長会としての対応についてそれぞれ承認した後、審議事項である議案第1号の平成23年度北海道市長会事業計画(案)と議案第2号の平成23年度北海道市長会一般会計及び特別会計歳入歳出予算(案)を全会一致で承認いたしました。
 次に、議案第3号の東日本大震災に関する決議(案)につきましては、資料3ページにありますとおり、このたびの大震災のかつてない被害の実態に鑑み、国において強力な復旧・復興対策を講じることを要請する東日本大震災に関する決議を採択いたしました。
 また、議案第4号の総会決議(案)につきましては、資料6ページにありますとおり、都市自治体が当面する緊急かつ重要案件として、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進並びに地方財源の充実・確保に関する決議を採択いたしました。
 次に、議案第5号の要請事項(案)につきましては、国宛てとしまして、交付税の算定方法の改善についてをはじめ48項目、北海道宛てとしまして、北海道の地域医療の確保についてをはじめ56項目の要請事項を全会一致で可決し、それぞれ国及び北海道に対し要請することといたしました。
 次に、協議事項でありますが、まず、協議第1号の全国市長会議に提出する北海道支部議案につきましては、総会決議及び国宛て要請事項の中から、資料9ページにあります10項目を提出することといたしました。
 次に、協議第2号の北海道市長会役員の選任では、会長として、田岡克介石狩市長を選任するとともに、副会長以下20名を選任いたしました。
 また、協議第3号の全国市長会役員候補者の推薦では、副会長候補者として、菊谷秀吉伊達市長の推薦をはじめ、役員11名を推薦することといたしました。
 次に、協議第4号の全国市長会会長選挙については、全国市長会会長の選挙に関する対応を北海道市長会の会長と副会長に一任することを承認いたしました。
 次に、協議第5号の北海道後期高齢者医療広域連合議会議員の推薦につきましては、函館市長、夕張市長及び小樽市長の任期満了に伴う後任の候補者といたしまして、それぞれの市の後任の市長を推薦することを承認いたしました。
 以上、平成23年春季北海道市長会定期総会の概要についてご報告申し上げ、行政報告を終わります。

議長(尾田善靖君)

 これより行政報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、行政報告を終結いたします。

経済建設常任委員会所管事務調査報告

議長(尾田善靖君)

 日程第5 経済建設常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。
 経済建設常任委員長の報告を求めます。

経済建設常任委員長(高間専逸君)

 それでは、当委員会の閉会中の所管事務調査のうち、えべつプレミアム建設券発行事業について、新栄団地建替事業について及び江別の顔づくり事業の進捗状況について、ご報告申し上げます。
 初めに、えべつプレミアム建設券発行事業について申し上げます。
 プレミアム建設券は、江別商工会議所が実施主体となり発行したもので、市は、市内事業者の受注機会の確保と域内消費・域内循環による市内経済の活性化を図るため、地域経済活性化支援事業として、10%のプレミアム分と事務費の一部を補助するものであります。
 本年4月20日から建設券購入の申込みを開始したところ、5月12日には完売したとのことで、内訳としては、リフォームが602件であったほか、住宅新築は、当初予定していた15件を超え、23件となったとのことであります。申込み時点での工事見積り額は、リフォームが総額約5億8,959万円で、1件当たり約97万円、1事業所当たり約818万円であったほか、住宅新築が総額約4億879万円で、1件当たり約1,777万円、1事業所当たり約4,087万円になったとのことであります。
 市としては、約4,000万円の補助金により約10億円の受注に結び付いたことと合わせて、市内からの資材等の調達など、今後、工事が実施される中で非常に大きな経済効果が期待できるものと考えているとのことであります。
 続きまして、新栄団地建替事業について申し上げます。
 平成22年9月に、江別市住宅マスタープラン及び江別市営住宅ストック総合活用計画を上位計画とした新栄団地建替基本計画が策定されております。この基本計画を基に、具体的な住戸供給計画や配置計画等の検討が進められ、本年3月に新栄団地建替基本設計がまとめられております。
 基本設計では、住戸供給計画数を290戸とし、全6棟のうちB棟とC棟には、車椅子対応住戸をそれぞれ1戸設置するほか、全戸にユニバーサルデザインを採用することで、段差の解消や廊下幅の確保など高齢者や子育て世帯に配慮しているとのことであります。住棟は、公園や緑地を確保できるよう囲み配置となっておりますが、近隣への日陰の影響を考慮して、基本計画から一部の住棟の階数を減らしたほか、配置を一部変更したとのことであります。
 また、断熱方式は、躯体保護による建物の長寿命化が可能で、結露による内装の傷みが発生しづらい外断熱工法を採用するほか、住戸の熱源は、入居者の負担が最も少なく、環境負荷の面で二酸化炭素の排出量が最も少ないガスを選定しております。
 さらに、太陽光発電の電力を住棟の共用部と集会所の電源として使用することを検討しており、活用できる国の補助制度等について、今後も情報収集を続けるとのことであります。
 新栄団地建替基本計画では、平成24年度に1棟目のA棟に着工し、最終の6棟目となるF棟は、平成35年度に完成する予定となっておりますが、建替事業に係るより具体的な内容については、今年度、実施設計を行う中で検討を進めていきたいとのことであります。
 続きまして、江別の顔づくり事業の進捗状況について申し上げます。
 初めに、連続立体交差事業についてですが、北海道が事業主体となって野幌駅を中心とした約2,300メートルの鉄道高架化が進められており、平成22年度末の進捗率は事業費ベースで約73%となっております。
 本年秋には高架の開業を予定しており、開業後には、駅舎外壁工事や仮線路の撤去の外、旭通り及び高砂地下歩道の整備を開始するとのことであります。
 平成24年度からは、7丁目通り、8丁目通り及び9丁目通りの整備を開始するほか、白樺通りの平面化については、平成27年度までの完成をめどに北海道が工法などを検討中とのことであります。
 次に、街路事業についてですが、現在、北海道が事業主体となり、中原通りに係る事業が実施されております。そのうち、第1工区につきましては、今年度中に事業が完了する予定であり、第2工区につきましては、引き続き用地補償を実施する予定とのことであります。
 今年度からは、北海道が事業主体となり8丁目通りの延長約340メートルの区間について、事業が開始されるほか、江別市が事業主体となり白樺通りから区画整理区域までの延長約260メートルを野幌駅南通り第1工区として実施する予定とのことで、両事業については、事業認可後、事業に関する説明会を開催する予定とのことであります。
 次に、商業等活性化事業についてですが、現在、市では、平成21年9月に策定された野幌駅周辺地区活性化計画の見直し版に基づき、野幌駅周辺地区活性化協議会や地域と連携し、野幌駅周辺の活性化を図るための事業を実施しております。具体的には、商学連携による商店街ホームページの作成やカーシェアリングの導入などの事業を行ったほか、野幌駅周辺地区活性化協議会では、本年2月にまちづくり勉強会を開催したとのことであります。
 また、4月からは、ほっとワールドのっぽ内に現地相談窓口を開設し、江別の顔づくり事業のPRや各種相談等に対応しているとのことで、今後においても、引き続き、いわゆる地域商店街活性化法に基づく事業計画策定の支援等を行っていきたいとのことであります。
 次に、野幌駅周辺土地区画整理事業についてですが、野幌駅周辺の10.6ヘクタールを対象としており、南北の駅前広場や都市計画道路など19路線を整備しようとするものです。
 平成22年度末の進捗率は事業費ベースで約17%となっているほか、仮換地指定の進捗率は約16%、物件移転数による進捗率は約21%となっております。
 今年度は、鉄道高架の供用直後から、旭通りの鉄西線と鉄東線間について供用を開始する予定であるほか、仮換地指定及び物件移転について、関係する地権者の方との協議を継続していきたいとの報告を受けております。
 以上申し上げまして、当委員会の閉会中における所管事務調査報告といたします。

議長(尾田善靖君)

 これより経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、経済建設常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。

議案第34号

議長(尾田善靖君)

 日程第6 議案第34号 財産の取得についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

教育部長(佐藤哲司君)

 ただいま上程になりました議案第34号 財産の取得について、提案理由をご説明申し上げます。 
 本件は、校務用と学校図書館用の二種類の目的によるコンピューターの取得であります。
 まず、校務用コンピューターにつきましては、中学校の教職員の事務の効率化を図り、子供と向き合う時間を拡充するため、新たに169台を取得しようとするものであります。このことにより、市内の全中学校の教職員に、1人1台ずつコンピューターが配置されるようになるものであります。
 次に、学校図書館用コンピューターにつきましては、中学校の学校図書館において、蔵書の検索、貸出し・返却、利用者の管理等を迅速かつ効率的に行うため、未配置となっている江別第一中学校、江別第二中学校、野幌中学校、角山中学校、大麻東中学校、江陽中学校の6校に1台ずつ配置するものであります。
 これらを合わせた購入予定価格は2,565万8,305円で、購入に当たりましては、北海道市町村備荒資金組合の資金を活用し、平成27年度までの債務負担行為により取得するものです。去る5月16日に同組合が落札業者と仮契約を取り交わし、同日付けで同組合より当市に譲渡決定通知書が届いているところであります。
 本件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第34号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第34号を採決いたします。
 議案第34号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第36号

議長(尾田善靖君)

 日程第7 議案第36号 損害賠償の額の決定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

総務部長(斎藤嘉孝君)

 ただいま上程になりました議案第36号 損害賠償の額の決定について、提案理由をご説明申し上げます。
 本件は、土木事務所敷地内で発生した交通事故に係る損害賠償で、賠償金額は634万3,476円、賠償の相手方は議案に記載のとおりであります。
 事故の経過概要を申し上げます。
 本件は、平成22年4月21日午前9時10分頃、江別市元江別本町21番地の土木事務所公用車駐車場において、職員が公用車を後退させた際に、土木事務所敷地内を歩行中の相手方と接触し、転倒させ、右手上腕骨を骨折するけがを負わせたものであります。
 事故発生後、全治3か月との診断で江別市立病院に入院され、4月26日に手術を受け、6月30日に退院されましたが、それ以降も、平成23年1月27日まで通院加療を続けられました。事故後より、ご本人やご家族等と賠償などの話合いを行い、このたび仮示談の締結に至ったものであります。
 土木事務所敷地内でこのような事故が発生し、被害に遭われた方はもとより、ご家族の方に対しましても深くおわび申し上げる次第でございます。
 職員に対しましては、今後とも、より一層の安全確認と安全運転指導の徹底を図り、事故防止に努めてまいる所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 上程中の議案第36号については、あらかじめ議会運営委員会と諮りました結果、討論及び採決の議事を延期いたします。

議案第37号

議長(尾田善靖君)

 日程第8 議案第37号 江別市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

病院事務長(斎木雅信君)

 ただいま上程になりました議案第37号 江別市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
 このたびの改正は、条例別表に定める助産料の項について、産科医療補償制度を運営する財団法人日本医療機能評価機構が平成23年4月1日より公益財団法人に移行したことに伴い、別表で引用している当該団体の名称を公益財団法人日本医療機能評価機構に改めるものであります。
 なお、附則についてでありますが、この条例の施行期日を公布の日からとするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第37号 江別市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第37号を採決いたします。
 議案第37号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

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