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平成20年第1回江別市議会会議録(第1号)平成20年3月4日 2ページ

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 6 議事次第

開会宣告・開議宣告

議長(星 秀雄君)

 これより平成20年第1回江別市議会定例会を開会いたします。
 ただいまの出席議員は27名で定足数に達しております。
 直ちに本日の会議を開きます。

議事日程

議長(星 秀雄君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(星 秀雄君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、高間議員、宮澤議員を指名いたします。

会期の決定

議長(星 秀雄君)

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から27日までの24日間とし、5日から10日まで、及び14日から26日までは委員会審査等のため、本会議を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

諸般の報告

議長(星 秀雄君)

 日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。

議長(星 秀雄君)

 ご報告申し上げます。
 今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
 また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
 さらに、監査委員から報告のありました平成19年度定期監査後期の報告、及び例月出納検査結果報告11月分ないし1月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
 以上でございます。

行政報告

議長(星 秀雄君)

 日程第4 行政報告を議題といたします。
 行政報告を求めます。

市長(三好 昇君)

 それでは、私から行政報告を申し上げます。
 初めに、去る2月6日に恵庭市で開催されました石狩東部広域水道企業団構成団体長会議についてでありますが、この会議は、企業団議会の定例会に先立ち、議会に提案を予定している議案4件について協議を行ったものであります。
 まず、平成19年度水道用水供給事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、今次の補正の主な内容は、職員給与費の増減及び決算見込みにより施設改良費、拡張事業費等を減額するものでありまして、資料別紙1のとおり収益的収入及び支出、資本的収入及び支出におきまして所要の補正を行うものであります。
 次に、職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部を改正する条例についてでありますが、地方公務員の育児休業等に関する法律が改正され、部分休業の対象となる子の年齢引上げ等に伴い、当企業団においても同制度を導入するための改正を行うものであります。
 次に、石狩東部広域水道企業団人事行政の運営等の状況の公表に関する条例についてでありますが、地方公務員法第58条の2により、職員の人事行政の運営の状況を公表するための条例を制定しようとするものであります。
 次に、平成20年度水道用水供給事業会計予算についてでありますが、予算の総額といたしましては、資料別紙2のとおりの収益的収入及び支出、資本的収入及び支出となっているところでございます。
 これらの案件につきましては、2月18日開催の平成20年第1回企業団議会定例会におきまして、提案どおり可決された旨、企業長より報告があったものであります。
 引き続きまして、2月12日に札幌市で開催されました平成20年第1回札幌広域圏組合議会定例会につきましてご報告いたします。なお、当市からは星議長と私の2名が出席しております。
 今次定例会の案件は、平成20年度一般会計及び特別会計の予算並びに広域市町村圏計画に係る基本構想及び基本計画の策定についてであります。
 まず、平成20年度札幌広域圏組合一般会計予算についてでありますが、資料別紙3のとおりの予算の総額となっており、歳入の主なものは、構成団体負担金及び人件費負担金であり、歳出では議会費、職員人件費などが主なものであります。
 次に、札幌ふるさと市町村圏基金事業特別会計予算についてでありますが、資料別紙4のとおりの予算の総額となっており、歳入の内訳としましては、財産収入、北海道地域政策総合補助金などでありまして、歳出の主なものは、ふるさと市町村圏事業費などであります。
 次に、広域市町村圏計画に係る基本構想及び基本計画の策定についてでありますが、これは現在の第2次札幌ふるさと市町村圏計画が、平成19年度で終了することに伴い、平成20年度から10年間の第3次札幌ふるさと市町村圏計画を策定するものであります。
 基本構想では、札幌圏の将来の総体的展望として、豊かな自然と調和した活力ある北の拠点都市圏域を目指すとされ、これを受けた基本計画では、産業や交通・情報など7項目についての具体的な施策を示し、札幌ふるさと市町村圏の持続的な発展を目指す計画を策定することとしているものであります。
 以上の議案3件につきましては、いずれも全会一致で可決されたものであります。
 引き続きまして、2月13日に北広島市で開催されました平成20年石狩教育研修センター組合議会第1回定例会についてご報告いたします。
 当市からは、私のほかに尾田総務文教常任委員長が出席されており、既に常任委員会でご報告されていることと存じますが、その概要を申し上げます。
 付議されましたのは、石狩教育研修センター組合負担金納付条例の一部改正及び平成20年度の一般会計予算の2件であります。
 最初に、石狩教育研修センター組合負担金納付条例の一部を改正する条例についてでありますが、普通交付税算定費目の見直しに伴う所要の改正を行うものであり、全会一致で可決されました。
 次に、平成20年度石狩教育研修センター組合一般会計予算についてでありますが、資料別紙5のとおりの予算の総額となっておりまして、歳入の主なものは、各構成自治体からの負担金であり、歳出につきましては職員給与費や清掃・警備委託費を含む総務費が主なものであります。本予算につきましても、全会一致で可決されたところであります。
 以上をもちまして、私からの行政報告を終わります。

議長(星 秀雄君)

 これより行政報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、行政報告を終結いたします。

経済建設常任委員会所管事務調査報告

議長(星 秀雄君)

 日程第5 経済建設常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。
 経済建設常任委員長の報告を求めます。

経済建設常任委員長(齊藤佐知子君)

 それでは、当委員会の閉会中の所管事務調査のうち、公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画、江別市水道サービス公社の解散、除排雪事業の状況、及び江別の顔づくり事業について、それぞれご報告申し上げます。
 初めに、公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画についてご報告申し上げます。
 このたび、平成21年度までの臨時特例措置として、これまで未償還企業債の高金利対策として認められてきた公営企業金融公庫資金の繰上償還に加え、財政投融資資金についても、経営健全化計画の策定など一定の条件を満たすことを前提に、補償金が免除され、繰上償還が認められることになったものであります。
 総務省及び財務省から、これらの承認を受けるに際して、抜本的な行政改革や事業の見直しを行うなど、上・下水道事業に係る経営健全化計画の策定が必要となることから、市では、昨年の2月に策定した中期経営計画をベースに、新たに計画を策定したとのことであります。
 なお、この経営健全化計画については、計画及び執行状況等を公表することとされているため、今後、広報誌水鏡の配布やホームページへの掲載により、公表してまいりたいとされています。
 続きまして、江別市水道サービス公社の解散についてご報告申し上げます。
 平成5年4月の設立許可以来、上・下水道事業の普及・啓発及び給排水設備技術者の養成・指導等を目的として事業を行ってきたところですが、事業規模の縮小等に伴い、当月末日をもって解散する運びになったとのことであります。
 同公社では、副理事長である水道部長を清算人に選任し、解散に伴う清算事務を進めていくとのことであり、これまで同公社が市から受託してきた検針業務や浄化センターの維持管理業務等につきましては、今後、江別管工事業協同組合等に業務を引き継いでいきたいとの報告がありました。
 同公社が15年間にわたり、上・下水道事業の普及・啓発をはじめとする各種事業に、一定の役割を果たしてきたことを評価するものですが、解散後も業務が円滑に引き継がれますよう、当委員会としても注視してまいりたいと思います。
 続きまして、除排雪事業の状況についてご報告申し上げます。
 2月末日現在の状況でありますが、降雪量は490センチメートル、積雪量は102センチメートルとなっており、昨年の同時期に比べ、降雪量では55センチメートルほど多くなっておりますが、過去5か年の平均よりは、4センチメートルほど少ない状況になっているとのことであります。
 排雪の執行状況については、昨年同様1月17日にスタートしてから、2月5日までに、ほぼ一巡を終えておりますが、2月の中旬以降、まとまった大雪に見舞われる日が続いたため、現在も鋭意実施中とのことであります。
 自治会排雪の実施状況については、86自治会から延べ310キロメートルの申込みがあり、今年度の実施率は、昨年度実績の65%を上回り、70%に達しております。
 今シーズンの気象の特徴としては、11月15日に初雪を観測して以来、前半は少雪傾向でしたが、後半から一転して降雪量が多くなり、現在は平年値に近い降雪量となっております。
 また、昨シーズンに比べて気温の低い日が多く、そのため降雪量の割に積雪量が多い傾向にあるようです。
 これから日一日と、春に向かって雪解けが進んでまいりますが、除排雪事業の充実は強い市民要望でもあるため、地域間において公平性を失することのないような事業の執行を期待するものであります。
 続きまして、江別の顔づくり事業についてご報告申し上げます。
 初めに、鉄道高架事業に関連して、野幌駅舎景観検討委員会において、駅舎デザイン案及び駅前広場計画案に係るパブリックコメントを募集したところ、455件の意見や要望が寄せられたとのことであります。
 駅舎デザインについては、市民からの意見をはじめ、構造や機能等を総合的に同委員会で検討した上で、北海道・JR北海道・江別市で構成する連続立体交差事業協議会において、最終的に決定されるとのことであります。
 次に、街路事業の進ちょく状況についてですが、中原通り(第1工区)の事業経過として、鉄東線から江別高校へ向かう上江別中央線との区間において、現在、事業主体である北海道が区域内の地権者と用地交渉を進めているとの報告がありました。
 次に、商業等活性化事業に係る活性化計画の策定状況についてですが、昨年12月及び本年1月に野幌駅周辺地区活性化協議会が開催され、市民からいただいた意見の反映や修正等の作業を行っており、先月開催された同協議会において、野幌駅周辺地区活性化計画の策定を完了したとのことであります。
 なお、市では先月末に、同協議会から計画書の提出を受けておりますが、併せて北海道に対しても提出されたとのことであります。
 今後、同協議会では冊子が出来次第、区域内の方への配布や公共施設等にも配置するなど、計画に基づく地域活性化に向けた取り組みに協力をいただけるよう働き掛けてまいりたいとされております。
 次に、土地区画整理事業についてですが、施行地区内の土地所有者及び借地権者を対象に、市の仮換地案に対する意向の把握及び仮換地指定に向けた理解や協力を得ることを目的として、昨年10月から1回目の個別協議を行っており、先月からは、第1回仮換地指定の対象者と2回目の協議を行っているとのことであります。
 なお、協議の経過につきましては、対象者中、およそ9割の方が1回目の協議を終えている旨の報告がありました。
 江別の顔づくり事業に係る主な概要を申し上げましたが、この間、鉄道高架工事の施工に伴い、鉄道敷地内を占用する市の水道管損傷事故が発生し、沿線住民の方にはご心配やご迷惑をお掛けしたところでありますので、事業主体である北海道共々、事故の再発防止に向けた対策の強化を望むものであります。
 以上、申し上げまして、当委員会の閉会中における所管事務調査報告といたします。

議長(星 秀雄君)

 これより経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、経済建設常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。

議案第3号

議長(星 秀雄君)

 日程第6 議案第3号 市道路線の認定及び変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

建設部長(鈴木俊和君)

 ただいま上程になりました議案第3号 市道路線の認定及び変更について、その提案理由をご説明申し上げます。
 まず、路線の認定についてでありますが、広域農道整備事業の完了によるもの1路線、開発行為により造成されたもの1路線、私道の寄附によるもの1路線で合計3路線、延長1,529メートルであります。
 また、変更する路線につきましては、公有道路の再編によるもの2路線で、延長900メートルの増加となるものでございます。
 この結果、市道路線の総数は2,359路線、総延長82万7,102メートルとなるものでございます。
 なお、各路線の延長、位置など詳細につきましては、議案及び図面によりご承知くださいますようお願い申し上げます。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第3号 市道路線の認定及び変更についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第3号を採決いたします。
 議案第3号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第4号

議長(星 秀雄君)

 日程第7 議案第4号 江別市監査委員条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

総務部長(林 仁博君)

 ただいま上程になりました議案第4号 江別市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
 平成19年6月22日に公布された地方公共団体の財政の健全化に関する法律の一部が平成20年4月1日から施行となることから、同法第3条及び第22条に関連する規定並びに出納検査日等を現状の運用に合わせる規定の整備をするため、所要の改正をしようとするものであります。
 初めに、条例第4条の改正は、審査意見書の提出について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項に規定する健全化判断比率及び同法第22条第1項に規定する資金不足比率などに関する規定を追加し、併せて、基金及び企業会計に関する規定の整備をするものであります。
 次に、条例第5条の改正は、普通会計及び企業会計の例月現金出納検査日につきまして、現状の運用に合わせ、それぞれ毎月28日に改正しようとするものであります。
 最後に附則についてでありますが、この条例の施行期日を平成20年4月1日からとするものであります。
 以上、提案理由のご説明を申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第4号 江別市監査委員条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第4号を採決いたします。
 議案第4号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第5号

議長(星 秀雄君)

 日程第8 議案第5号 江別市ひとり親家庭等医療費助成条例及び江別市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました議案第5号 江別市ひとり親家庭等医療費助成条例及び江別市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について、その提案理由をご説明申し上げます。
 改正の理由でありますが、国民皆保険を堅持し、医療保険制度を将来にわたって安定的で持続可能なものとするため、平成18年6月21日に公布された健康保険法等の一部を改正する法律により、老人保健法が高齢者の医療の確保に関する法律に改正され、平成20年4月1日から施行されることになったところでございます。
 これに伴いまして、江別市ひとり親家庭等医療費助成条例及び江別市立病院使用料及び手数料条例について、条例中の老人保健法を高齢者の医療の確保に関する法律などに字句を改めるもののほか、条文規定の引用条項について、所要の改正を行おうとするものであります。
 なお、附則についてでありますが、条例の施行期日を健康保険法等の一部改正に合わせ、平成20年4月1日からとするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第5号 江別市ひとり親家庭等医療費助成条例及び江別市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第5号を採決いたします。
 議案第5号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第12号ないし議案第18号

議長(星 秀雄君)

 日程第9ないし第15 議案第12号 平成19年度江別市一般会計補正予算(第4号)、議案第13号 平成19年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第14号 平成19年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成19年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、議案第16号 平成19年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第17号 平成19年度江別市下水道事業会計補正予算(第3号)及び議案第18号 平成19年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)、以上7件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました議案第12号 平成19年度江別市一般会計補正予算(第4号)ほか3特別会計につきまして、提案理由を一括ご説明申し上げます。
 まず、一般会計でありますが、今次補正は第1に、今年度最終予算として歳入歳出の決算見込みによる措置、第2に、国等の補正予算の動向による措置、そして第3に、その他緊急を要するものへの措置など、必要な調整を行うものであります。
 以下、その概要につきましてご説明を申し上げます。
 予算書の11ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 まず、1款議会費でありますが、1項1目議会費につきまして議員改選に伴う期末手当支給割合の減により702万9,000円を減額するものであります。
 次に、2款総務費でありますが、1項1目一般管理費は庁舎改修事業費の確定により858万5,000円を減額し、5目財産管理費の基金積立金は、平成18年度決算剰余金及び一般財源等の決算見込みに基づき、4億617万6,000円を、土地開発基金繰出金では、積立利子の決算見込みにより190万円をそれぞれ追加する一方、教職員住宅維持経費(臨時)は補修工事費の確定により224万7,000円を減額するもので、合計では4億582万9,000円の追加を、2項1目市民活動費は水と緑の基金に係る預金利子の確定により17万9,000円を減額するものであります。
 5項選挙費の3目市長・市議会議員選挙費は、同選挙の執行経費確定により1,264万8,000円を減額するものであります。
 次に、12ページに移りまして、4目、5目の知事・道議会議員及び参議院議員の各選挙費は、執行経費の確定によりそれぞれ548万9,000円、614万円を減額し、6目江別土地改良区総代選挙費は、定款改正により選挙事由が消滅したことに伴い、執行経費80万4,000円の全額を減額するものでございます。
 次に、13ページに移りまして、3款民生費でありますが、1項2目老人福祉費の老人医療費は、受診件数の減少により519万7,000円を、介護予防ケアマネジメント事業は、ケアプラン作成件数等の決算見込みにより671万1,000円をそれぞれ減額し、合計では1,190万8,000円を減額するものであります。
 3目身体障害者福祉費の障害者自立支援給付費(身体)は、デイサービス等利用者の増加等により474万4,000円を追加し、障害者自立支援対策推進事業は、全額国費による器具・機器等購入費として180万円を措置するもので、合計では654万4,000円を追加するものであります。
 2項1目児童福祉総務費の児童扶養手当は、給付件数の確定により513万1,000円を減額する一方、障害者自立支援給付費(児童)は、利用者数の増加等により74万3,000円を、児童扶養手当支給事務管理経費は、制度改正に伴う電算改修及び平成18年度の国費精算による返還金として116万6,000円をそれぞれ追加し、合計では322万2,000円を減額するもので、2目母子福祉費は、受診件数の増加によりひとり親家庭等医療費を407万9,000円追加するものであります。
 次に、14ページに移りまして、4目保育所費の一時保育事業は、利用児童数の増加により125万5,000円を追加する一方、民間保育所等入所委託費は、広域入所児童数の減少等により1,258万3,000円を減額するもので、合計では1,132万8,000円を減額するものであります。
 7目乳幼児医療費は、受診件数の増加により1,170万円を追加するものであります。
 3項2目扶助費は、生活保護人員の減少などによる生活保護費の決算見込みを踏まえて1億7,400万円を減額するものであります。
 4款衛生費でありますが、2項1目清掃総務費の循環型社会形成推進事業(ストックヤード)の補助事業分、単独事業分の2事業は事業費の確定により、それぞれ153万円、16万5,000円を減額するものであります。
 次に、15ページに移りまして、合併処理浄化槽設置整備事業は、補助件数の減少により266万6,000円を減額し、廃棄物処理施設整備基金積立金は、積立利子の決算見込みにより7万5,000円を追加するもので、合計では428万6,000円を減額するものであります。
 6款農林水産業費の1項6目土地改良事業費は、基幹水利施設管理事業では維持管理委託費の確定により200万円を、道営広域農道整備事業負担金は事業費の確定により、同じく200万円をそれぞれ減額し、合計で400万円を減額するものであります。
 7款商工費の1項2目商業振興費は、中小企業信用保証料補給事業につきまして、利用件数の増加により527万7,000円を追加するものであります。
 次に、8款土木費でありますが、2項1目道路橋梁総務費は、融雪施設資金貸付金の新規貸付件数の減少により1,404万6,000円を減額するものであります。
 3目道路橋梁新設改良費は、兵村4番通り道路工事(歩道造成)ほか3路線の事業費確定に伴い、合計で241万6,000円を減額するものであります。
 次に、16ページに移りまして、4項1目都市計画総務費は、江別の顔づくり事業(野幌駅周辺土地区画整理事業)の補助事業が内示変更により追加となったことから、補助事業分において3,582万3,000円を追加する一方、単独事業費を組み替えることとして3,616万6,000円を減額し、合計では34万3,000円を減額するものであります。
 9款消防費の1項1目常備消防費は、石油製品価格の上昇による燃料費の増加等により208万6,000円を追加するものであります。
 次に、10款教育費でありますが、1項3目教育指導振興費は幼稚園就園奨励費補助金につきまして、単価改定に伴う増額により251万6,000円を追加するものであります。
 2項1目、3項1目の小学校及び中学校の学校管理費は、小中学校の燃料費について、石油製品価格の上昇に伴い、小学校費に1,453万5,000円、中学校費に804万3,000円をそれぞれ追加するものであります。
 3項中学校費3目学校営繕費の学校施設整備事業(中学校大規模改造)は、事業費の確定により726万9,000円を減額する一方、校舎屋体耐震化事業(中学校)は、国の補正予算において交付金事業として採択されたことから、予算繰越しにより実施するものとして1億9,715万円を追加するもので、目の合計では1億8,988万1,000円を追加するものであります。
 次に、5項2目体育施設費は、街路事業施行に伴う東野幌体育館の補償事業費として1,503万1,000円を措置し予算繰越しにより実施するものであります。
 17ページに移りまして、3目学校給食センター費は、石油製品価格の上昇に伴う燃料費等の増加により639万7,000円を追加するものであります。
 11款公債費でありますが、1項2目利子は、公債償還利子及び一時借入金利子の決算見込みを踏まえて合計で740万円の減額を、3目公債諸費は、手数料を必要とする登録債の発行がなかったことにより36万円を減額するものであります。
 次に、12款諸支出金でありますが、1項1目国民健康保険会計は、電算システム改修に伴い309万8,000円を、4目水道事業会計は、道路改良に伴う消火栓移設経費など事業費の確定により283万円を、7目介護保険会計は、制度改正に伴う電算システム改修等に伴い693万1,000円をそれぞれ追加するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の8ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
 4款配当割交付金及び10ページの20款繰越金は、今次補正に係る一般財源相当額として決算見込み等を踏まえ措置するものであり、8ページの13款分担金及び負担金から10ページの22款市債までの歳入は、歳出の事務事業に対応する特定財源として、それぞれの決算見込み及び今年度の財政見通し等を勘案した中で、所要の増減調整を行うものであります。
 また、8ページの11款地方交付税は今年度の決算見込みにより減額する一方、22款市債のうち1項8目減収補てん債は、平成19年度の地方財政対策として市民税等の税収見込み額と標準税収入との差に対し発行が認められることから、今次補正において措置するものであります。
 次に、諸表についてご説明申し上げます。
 6ページにお戻りいただきたいと存じます。
 第2表の繰越明許費補正でありますが、8款土木費の江別の顔づくり事業(連立事業・街路事業等)は、国庫補助事業により道が事業主体として実施している連続立体交差事業の事業費一部繰越しに伴うもの、10款教育費の校舎屋体耐震化事業(中学校)は、国の補正予算に伴うものとして、また、東野幌体育館整備事業(中原通街路事業関連)は、北海道が行う街路事業の繰越しに伴い、それぞれ平成20年度に繰り越すこととして追加しようとするものであります。
 第3表の地方債補正でありますが、事業費等の確定に基づき、それぞれの限度額の調整を行うため変更し、減収補てん債につきましては、今年度の地方財政対策として発行が同意される予定額について追加するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は4億1,059万4,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額392億1,892万8,000円に加えますと、その総額は396億2,952万2,000円となるものであります。
 次に、議案第13号 平成19年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款1項1目一般管理費は、電算システム改修費として414万8,000円を、3款1項1目老人保健医療費拠出金は、拠出額の確定に伴い162万2,000円を、8款諸支出金、1項1目一般被保険者還付金は、平成18年度の療養給付費等負担金を国へ償還するため1億577万9,000円をそれぞれ追加するものであります。
 4ページにお戻りいただきます。
 これに対応いたします歳入につきましては、2の歳入にありますとおり、2款国庫支出金、7款繰入金及び8款繰越金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は1億1,154万9,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額123億3,170万円に加えますと、その総額は124億4,324万9,000円となるものであります。
 次に、議案第14号 平成19年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の6ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款総務費、1項1目一般管理費は、後期高齢者医療制度への移行に伴う、国庫補助による介護保険電算システムの一部改修費500万円を措置し、2款保険給付費でありますが、1目居宅介護サービス給付費及び3目居宅介護サービス計画給付費は、利用者数の増加によりそれぞれ2億3,486万7,000円、1,866万1,000円を追加するものであります。
 7ページに移りまして、7目特定入所者介護サービス等給付費は、利用者数の増加により4,196万2,000円を追加するものであります。
 2項介護予防サービス等諸費の1目介護予防サービス給付費及び3目介護予防サービス計画給付費は、利用者数の減によりそれぞれ1億9,860万5,000円、4,012万3,000円を減額するものであります。
 8ページに移りまして、6目特定入所者介護予防サービス等給付費は、利用者数の減により1,312万8,000円を減額するものであります。
 これら保険給付費の増減の要因につきましては、平成18年度の法改正による軽度者の要介護認定から要支援認定への移行が、当初予算額ほどは伸びなかったことなどによるものでございます。
 3項1目高額介護サービス等費は、利用者数の増加により880万9,000円を追加する一方、4項1目審査支払手数料は、審査件数の減により43万4,000円を減額するものであります。
 9ページに移りまして、3款1項1目介護予防特定高齢者施策事業費及び2目介護予防一般高齢者施策事業費は、筋力向上トレーニング等の利用者数の減により、それぞれ1,262万1,000円、1,623万円を減額するものであります。
 これに対応いたします歳入でありますが、5ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
 2款国庫支出金から7款諸収入は、決算見込み又は負担割合を踏まえて、それぞれ所要の措置を行うものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は2,815万8,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額57億3,456万5,000円に追加しますと、その総額は57億6,272万3,000円となるものであります。
 次に、議案第15号 平成19年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款1項1目基本財産基金費は、土地貸付け等に伴う繰出金の増額により、506万6,000円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入でありますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。
 2の歳入といたしましては、1款財産収入及び3款繰越金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は506万6,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額1億9,030万円に加えますと、その総額は1億9,536万6,000円となるものであります。
 以上、一般会計及び3特別会計につきまして一括ご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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