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平成18年第1回江別市議会会議録(第2号)平成18年3月9日 13ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

一般質問の続き 

副議長(小玉豊治君)

 再開いたします。
 あらかじめ時間の延長をいたします。
 答弁を求めます。

助役(中川正志君)

 さきに一部、建設部長からご答弁申し上げましたが、入居の緩和のために市内における空き室の状況を調査することは可能でございますが、問題は、その調査した結果、もしもこれを借り上げる場合に、国の基準に合致するような市営住宅仕様になっているかということが一つございまして、赤坂議員が先ほどは単費ででもこれを借り上げる方法はいかがかと、こういうご質問でございましたが、私どもは現在の財政状態を考えますと、やはり国の補助を得て適正な家賃施設として、ここに入っていただくことが条件と、我々も訴えてございますので、1棟丸ごと借り上げて、それが基準に合致し、さらに国の国庫補助制度の対象になると、こういったものについては、そういった手法も十分取り入れたいものと思っておりますので、そのようにご理解いただきたい。

赤坂伸一君

 いずれにしても、入居の緩和なんですよ。国の補助を得てやりたいというような言い方なんだけれどね、とすると建てるのかと、こうなりますよね。建てるのか。建てるのは、もう当分この10年間の5次総計の中ではないと言っているんですよ。ないと入居者の緩和策は講じられないんですよ。
 もっと言いますと、いいですか、今、あけぼの団地は、もう昭和50年ごろまでに建てた物件で、45棟の173戸、これがこの資料に載っているんですよ。173戸。あと10年になると、また出てくるんですよ。また除却しなければならない。もちろん市が3,000万円から4,000万円掛けて維持修繕をやっている。それは現入居者の数を確保する。もちろん入替えは多少ありますでしょう。これにしかすぎないんです。延命策にはならないんです、多少の維持修繕は。もう除却していかなければならない、古いやつは。
 新栄団地は、先ほど言ったように20棟76戸。あと10年すると、また出てくるんですよ。ないんですよ。
 先ほど、PFIも難しい、公営住宅、直営も難しいと答弁しながら、助役はやっぱり国の補助を得てと言う。そうしたら建てるのかなと。やってもらいましょうと。しかし、10年先だ。一体どうなっているんですか。そうすると、やっぱり私も、公営住宅を直営で建てるとなると非常に厳しい。起債もあるし、一般財源も必要になる。緊急避難的でもいいですから、単費でこういうことをフォローする必要がある。そのときに、PFIなり、いろんな国の補助制度ができるかもしれないし、民間に乗っかることができるかもしれない。そういうことも含めて緩和策が必要ではないかと、こういうことを言っていますので、市長、是非このことについて十分検討していただきたい。これを最後の質問として申し上げて終えたいと思いますので、市長からご答弁をいただきたいと思います。

市長(小川公人君)

 赤坂議員のご指摘について十分内部で検討させていただき、その内容がそこに行き着くかどうか、いろいろとあれですけれども、勉強させていただきたいと思います。

副議長(小玉豊治君)

 以上をもって、赤坂議員の一般質問を終結いたします。

散会宣告

副議長(小玉豊治君)

 本日の議事日程は全部終了いたしました。
 これをもって散会いたします。
午後3時48分 散会

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