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平成16年第2回江別市議会会議録(第1号)平成16年6月2日 9ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

報告第16号ないし報告第20号 

議長(宮澤義明君)

 日程第28ないし第32 報告第16号 江別市土地開発公社の平成15年度決算に関する書類、報告第17号 株式会社江別振興公社の平成15年度決算に関する書類、報告第18号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成15年度決算に関する書類、報告第19号 財団法人江別市水道サービス公社の平成15年度決算に関する書類及び報告第20号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成15年度決算に関する書類、以上5件を一括議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

総務部長(林仁博君)

 ただいま上程になりました江別市土地開発公社及び株式会社江別振興公社の決算に関する書類につきまして、一括してご説明申し上げます。
 初めに、それぞれの公社の決算に関する書類につきましては、理事会若しくは取締役会並びに株主総会の承認を得まして市に提出されたものでございます。地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告するものでございます。
 それでは、報告第16号 江別市土地開発公社の平成15年度決算に関する書類につきましてご説明申し上げます。
 事業報告書の1ページをお開きいただきたいと思います。
 第1の事業概要でございますが、一般会計事業につきましては、公共用地の新規取得はありませんでしたが、江別市の保有地処分及び買戻し計画に基づき、長期保有地である土地改良事業監督員詰所用地ほか3用地を、また西野幌学術研究開発型事業用地1区画をそれぞれ売却いたしました。その実績は、売却面積6,840平方メートル、売却金額は1億7,528万円でございます。
 また、江別第2工業団地造成事業特別会計につきましては、B地区造成事業用地の残り2区画を売却いたしましたことから分譲用地は完売となり、斜排水路事業用地を残すのみとなりました。その実績は、売却面積3万3,348平方メートル、売却金額は5億3,000万円でございます。
 第2の庶務概要の理事会開催等につきましては記載のとおりでございます。
 次に、第3の計算につきましては、2ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、一般会計の貸借対照表でございますが、6ページから7ページにかけまして財産目録としてその内訳を記載しておりますので、あわせてご参照いただきたいと思います。
 続いて、3ページの損益計算書でございますが、工業用地の売却に係ります1の事業収益(2)土地造成事業収益が不動産鑑定評価による売却処分により2の事業原価(2)土地造成事業原価を下回ったことが主な要因となり、3の販売費及び一般管理費を合わせ3,401万427円の事業損失が生じました。4の事業外収益を精算いたしました結果、一般会計におきまして、当期は2,624万6,509円の経常損失を生じることになりました。
 この処理につきましては、5ページの利益金処分計算書のとおり前期繰越準備金を充てますと、当期未処分利益金は2億1,181万7,310円となりまして、全額を次期繰越準備金として処分いたしております。
なお、13ページに事業収益明細表及び事業原価明細表を、3の販売費及び一般管理費の明細につきましては、戻りまして4ページの方にそれぞれ内容を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、8ページをお開きいただきたいと思います。
 江別第2工業団地造成事業特別会計の貸借対照表でございますが、これは11ページの方に財産目録としてその内容を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、9ページの損益計算書でございますが、1の事業収益が近傍取引事例による売却処分により2の事業原価を下回ったことにより1,738万1,804円の事業損失が生じまして、3の事業外収益を精算いたしました結果、当期は1,738万1,516円の経常損失を生じることになりました。
 この処理につきましては、10ページの利益金処分計算書のとおり、前期繰越準備金を充てますと、当期未処分利益金は1,397万7,271円となりまして、全額を次期繰越準備金として処分いたしております。
 なお、14ページに事業収益明細表及び事業原価明細表をそれぞれ記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、本年3月末現在で、当公社が保有しております公有用地及び代行用地並びに未成土地の明細につきましては、15ページに一覧表にして、また、その位置図については16ページに、さらに基本金明細表及び役員名簿につきましては17ページにそれぞれ記載をしておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 続きまして、報告第17号 株式会社江別振興公社の平成15年度決算に関する書類につきましてご説明申し上げます。
 事業報告書の1ページをお開きいただきたいと思います。
 第1の事業概要でございますが、引き続き江別市から市民会館、公民館等の管理運営業務を受託するとともに、野幌駅南口月ぎめ駐車場の経営とあわせ公社経営の安定化を図ってまいりました。
 過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、記載のとおりとなっております。
 次に、2ページには、第2、会社の概要といたしまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページから4ページには第3の庶務概要といたしまして株主総会及び取締役会事項、役員人事、庶務事項等を記載しております。
 4ページの第4、計算につきましては、まず5ページの貸借対照表でございますが、これは12ページに附属明細書としてその内訳を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、6ページの損益計算書でございますが、営業損益の部、1の営業収益は、市民会館及び公民館等の管理運営の受託に係る収入をはじめ、印刷機使用料及び野幌駅南口月ぎめ駐車場料金等の収入でございます。
 2の営業費用の保有地の期末棚卸高につきましては、13ページの方に売却用土地明細書のとおり繰越しをするものでございます。
 次に、受託事業原価のうち、各施設の受託費の内容につきましては、7ページの方に受託費明細書を記載してございます。市民会館、公民館等の管理費につきまして、市派遣職員及び公社職員の人件費に係るものでございます。
 また、管理事業原価につきましては、野幌駅南口月ぎめ駐車場に係る維持管理費用であり、販売費及び一般管理費につきましてもそれぞれ8ページの方に明細書を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 申し訳ありませんが、6ページの損益計算書にお戻りいただきたいと思います。
 以上の結果、営業利益として38万1,874円が生じまして、営業外損益の部、1の営業外収益及び法人税等を精算いたしますと、当期の純利益は91万3,247円となるものでございます。
 この純利益につきましては、9ページの利益金処分計算書のとおり、前期繰越利益金と合わせまして2,110万7,323円全額を次期繰越利益金として処分いたしております。
 以上2件につきまして一括してご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。

健康福祉部長(宮内清君)

 ただいま上程になりました報告第18号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成15年度決算に関する書類につきましてご説明申し上げます。
 公社の決算に関する書類は、理事会の承認を得まして市に提出されたものでありまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告を申し上げるものでございます。
 当公社の事業状況、処務概要につきましては、第8期事業報告書の1ページから6ページに記載されておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、7ページをお開き願います。
 第4の計算書類等に関する事項の1、平成15年度収支計算書総括表でありますが、一般会計、介護保険事業会計、受託事業会計、自主事業会計の各会計の合計額を記載しているものでございます。
 まず、収入の部につきましてご説明を申し上げます。
 基本財産運用収入30万円は、基本財産1億円の貸付金利息でございます。
 会費収入5万8,000円は、協力会員及び賛助会員からの会費収入であり、次の自主事業収入238万4,520円は、家事援助サービスや教室の受講料等、公社の自主事業に係る収入でございます。
介護保険事業収入4億1,673万5,067円は、公社収入の大きな割合を占める訪問介護事業等の介護保険事業収入であります。
 サービス料等自己負担金収入151万4,385円は、生きがいデイサービス等の受託事業に係る負担金収入であり、補助金等収入1億2,741万4,565円は、公社運営にかかわります市からの補助金及び在宅介護支援センターの運営、生きがいデイサービス等の市からの受託事業収入でございます。
 寄附金収入8万8,200円は、公社の事業にご賛同をいただきました市民からの寄附金収入でありまして、雑収入102万7,163円は、預金利息及びコピー使用料等でございます。
この結果、当期収入合計は5億4,952万1,900円となり、前期繰越収支差額4,416万6,545円を合わせまして、収入合計は5億9,368万8,445円となるものであります。
 一方、支出の部でありますが、最初に記載の公社管理費3,948万9,447円は、職員の人件費をはじめとする公社運営、管理に関する必要経費であり、介護保険事業費4億1,582万2,904円は、公社の行う大きな事業であります介護保険事業に要した経費でございます。
次に、受託事業費8,967万3,227円は、市からの生きがいデイサービス等の受託事業に要した経費であり、生きがいと健康づくり事業費100万5,899円と人材育成及び研修事業費11万1,695円、さらにさわやかサービス提供事業費241万5,926円は、いずれも公社が行う健康づくりの教室等の自主事業に要した経費であります。
最後の特定預金支出8万8,200円は、市民からの寄附金を福祉事業振興積立預金に積立てした経費でありまして、当期支出合計は5億4,860万7,298円となるものであります。
 この結果、当期収支差額は91万4,602円となり、これに前期繰越収支差額を加えました4,508万1,147円が次期繰越収支差額となるものであります。
なお、8ページから11ページまでにつきましては、各会計ごとに収支計算書を記載したものでありますので、あわせてご参照いただきたいと思います。
 以下、12ページの正味財産増減計算書総括表から24ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりでございますので、ご参照をいただきたいと思います。
 以上、ご報告を申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。

水道部長(雉子谷清松君)

 ただいま議題となりました報告第19号 財団法人江別市水道サービス公社の平成15年度決算に関する書類につきましてご報告申し上げます。
 公社の決算に関する書類は、理事会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告申し上げるものでございます。
 まず、公社の事業の状況、処務の概要は、1ページから4ページに記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 次に、5ページの計算書類に関する事項のうち、平成15年度収支計算書総括表についてでありますが、まず、収入の部につきまして、当期の収入合計は1億2,139万4,197円でございます。
 内訳といたしましては、基本財産からの利息収入であります基本財産運用収入は15万円、水道・下水道事業の施設管理等に関する受託収入であります事業収入は1億1,370万4,889円、公社の管理運営に係る市の補助金及び特定求職者雇用等に対する国庫助成金であります補助金等収入は632万2,442円でございます。
 雑収入は、預金利息収入等を、特定預金取崩収入は、退職給与引当預金等の取崩収入でございます。
 次に、支出の部でございますが、一般事業及び受託事業の運営に要した経費であります事業費は9,692万 1,574円、管理運営に要する職員及び事務諸経費等であります管理費は2,376万7,259円でございます。
また、特定預金支出は、退職給与引当預金、減価償却引当預金及び事業積立預金に積立てした経費でございます。
 この結果、当期の支出合計額は1億2,156万8,283円となり、当期の収支差額は17万4,086円の不足となりますが、これに前期繰越収支差額の27万5,221円を加えた10万1,135円が次期繰越収支差額となるものでございます。
 6ページは正味財産増減計算書総括表、7ページは貸借対照表総括表でございます。
 以下、各事業会計ごとの内訳書などを記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、ご報告を申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。

教育部長(佐々木雄二君)

 報告第20号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成15年度の決算に関する書類につきましてご報告申し上げます。
 決算に関する書類につきましては、財団理事会並びに評議員会の議決を得て市に提出されたものでございまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告するものでございます。
 まず、当財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、第12期事業報告書の1ページから4ページに記載されておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、5ページをお開き願いたいと思います。
 第3の計算書類等に関する事項の1、平成15年度収支計算書でございますが、収入の部では、1の基本財産運用収入9万円は、基本財産3,000万円の運用利息であります。
 2の事業収入のうち、スポーツ教室等開催事業収入905万3,300円は、各スポーツ教室の受講料及びスポーツ大会の参加料等であります。
また、受託料収入の1億3,954万5,000円は、市民体育館をはじめとする屋内・屋外スポーツ施設の管理運営に関する市からの受託料収入であります。
 3の補助金収入1億2,895万4,000円は財団の事業及び運営補助金、4の助成金収入はスポーツ大会開催におけるスポーツ振興くじの助成金であり、5の雑収入は預金利息及び自動販売機設置手数料等であります。
 この結果、収入合計額は、前期繰越収支差額を合わせ2億8,338万9,297円となるものであります。
一方、支出の部でございますが、6ページをお開き願いたいと思います。
 1、事業費のうち、(1)の法人事業費2,398万7,132円は、スポーツ教室等の開催及び健康・体力づくりの指導啓発並びにスポーツ指導者養成等の各事業に要した経費であります。
 (2)の受託事業費1億4,066万3,126円は、屋内・屋外スポーツ施設の管理運営に要した経費であります。
 2の管理費1億1,481万9,100円は、管理運営に要した経費であります。
 7ページをお開き願いたいと思います。
 3の特定預金支出として219万5,618円を支出いたしまして、当期支出合計額は2億8,166万4,976円となるものであります。
この結果、当期収支差額はマイナス23万3,069円となり、前期の繰越しと合わせて次期繰越収支差額は172万4,321円となるものであります。
 なお、8ページの正味財産増減計算書から12ページの監査報告書まで、それぞれ記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、ご報告を申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。

議長(宮澤義明君)

 これより報告第16号ないし報告第20号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって報告第16号ないし報告第20号を終結いたします。

散会宣告

議長(宮澤義明君)

 本日の議事日程は全部終了いたしました。
 これをもって散会いたします。
 午後1時58分 散会

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