市町村立美術館活性化事業「瀬戸焼 受け継がれる千年の技と美」展~終了しました。
チラシ(表) [PDFファイル/3.96MB] チラシ(裏) [PDFファイル/725KB]
愛知県瀬戸市は、千年余りのやきものの歴史と伝統を有するとともに、陶器と磁器を生産する窯業地として、日本のやきもの界をリードしてきました。
本展では、瀬戸蔵ミュージアムと瀬戸市美術館が所蔵する1万点以上の作品群から選りすぐった83点を展示いたします。
平安時代より現代まで受け継がれている瀬戸焼の技と美をご堪能ください。
開催期間
令和3年2月7日(日曜日)から3月21日(日曜日)
観覧時間
9時30分~17時(入場は16時30分まで)
観覧料金
一般 600円(480円)、高大生 300円(240円)
※( )内は20名以上の団体
※中学生以下、身障者手帳受給者は無料
展示作品等
○第1章「瀬戸焼のはじまりと展開」
平安時代に登場した「灰釉陶器」から「古瀬戸」、茶の湯文化への欲求に応えた室町・桃山時代の作品群を紹介します。
《灰釉縄手付瓶》平安時代(11世紀中期)
○第2章「瀬戸焼の多様化」
江戸時代・尾張藩の保護下で生産された名工による一品ものから、近世における瀬戸焼の多様化について紹介します。
加藤 春岱《織部手鉢》江戸時代(19世紀前期)
○第3章「磁器生産の開始と海外への進出」
瀬戸窯業階に一層の進展をもたらした磁器生産の初期の作品から、海外で高い評価を得た豪華絢爛な作品を通して、近代化の歩みを紹介します。
初代 川本 桝吉《染付花鳥図獅子鈕蓋付大飾壺》明治9年(1876)頃
○第4章「職人から陶芸作家へ」
大正末から昭和中期までの個人作家の作品を通じ、陶工から個人作家への意識変容がもたらした瀬戸焼の新たな方向性を紹介します。
加藤 唐九郎《黄瀬戸輪花鉢》昭和35年(1960)
○第5章「産業化と受け継がれる技」
千年の歴史の中で培ってきた技術と美的センスが産業面でも花開いた製品群を紹介します。
テーケー名古屋人形製陶株式会社《アン王女》平成3年(1991)
展示風景
展示図録
今回の企画展の図録を総合案内窓口で販売しております。
なお、郵送で購入をご希望の場合は、事前に電話などで
お問い合わせください(現金書留でのご購入となります)。
発行 令和2年(2020)9月 A4版、価格 1,500円
*価格には消費税が含まれています。
主 催
江別市、江別市教育委員会、第20回共同巡回展実行委員会
特別協力
瀬戸蔵ミュージアム、瀬戸市美術館
関連事業
※イベント参加には、事前の電話予約が必要です(開催日の2週間前から受付開始)。
※イベントの申し込み・問合せ011-385-1004
●金継体験~よみがえれ!金継チャレンジ教室~(終了しました。)
合成漆を使い器の簡単な修復方法を学びます。修復した器は乾燥後お渡しします。
○日 時 令和3年2月7日(日曜日)10時00分~16時00分
○定 員 5名
○対 象 一般
○受講料 1,500円
○場 所 セラミックアートセンター教室工房
○講 師 当センター陶芸指導員
●陶芸・絵付け体験~(終了しました。)
(1)陶芸体験…初心者を対象に粘土gを使い、玉づくりまたは、板づくりで制作します。
(2)絵付け体験…素焼きの器に絵付けをします。
※乾燥・釉掛け・焼成は当センターで行い、後日お渡しします。
○日 時 令和3年2月14日(日曜日)10時00分~12時00分
○定 員 先着15名(陶芸・絵付け合わせて 保護者等同伴者含む)
○対 象 小学生以上(小学校3年生以下は保護者同伴)
○受講料 陶芸体験700円、 絵付け体験800円
○場 所 セラミックアートセンター教室工房
○講 師 当センター陶芸指導員
●チャレンジ電動ロクロ体験~(終了しました。)
ロクロ挽きに挑戦してみたい方に向けた体験講座です。粘土3kgを使って練習し、小鉢1個分を制作します。
○日 時 令和3年2月21日(日曜日)10時00分~13時00分
○定 員 先着4名
○対 象 小学4年生以上(小学生は保護者同伴)
○受講料 1,000円
○場 所 セラミックアートセンターレンタル工房
○講 師 当センター陶芸指導員
●ミニカブト作り体験 ~こどもの日を楽しもう~(終了しました。)
粘土でミニかぶと飾りとミニこいのぼりを作ります。作品は当センターで乾燥、施釉、焼成を行い、4月上旬にお渡しします。
○日 時 令和3年3月14日(日曜日)10時00分~12時00分
○定 員 先着12名(保護者等同伴者含む)
○対 象 小学生以上(小学校3年生以下は保護者同伴)
○受講料 700円
○場 所 セラミックアートセンター教室工房
○講 師 当センター陶芸指導員
助 成
一般財団法人地域創造