トイレに見るやきもの文化~染付便器の民俗誌~
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年7月8日更新
本展覧会の会期は8月28日(日曜日)までです。この機会をお見逃しなく!
明治中期から大正時代に瀬戸地方で盛んに作られた、染付の便器。「瀬戸染付」技法を惜しみなく注ぎ込み、便器であっても手を抜かない近代瀬戸を代表する窯屋の技と心意気を感じさせてくれます。白い器面に鮮やかな青色の豪華絢爛な文様は厠という特異空間に彩どりを添え、多くの人々を魅了したに違いありません。
本展では、古便器の歴史について概観するとともに、華かな染付便器を紹介します。
開催期間
平成28年7月23日(土曜日)~8月28日(日曜日)
観覧時間
9時30分~17時(入場は16時30分まで)
観覧料金
一 般 450円(360円)
高大生 350円(280円)
ペア 800円
( )内は20名以上の団体
小中学生、身障者手帳受給者は無料。
展覧会図録
今回の企画展の図録「百花繚乱 染付便器の粋。トイレに見るやきもの文化-染付便器の民俗誌-」をセラミックアートセンター総合案内窓口で販売を行っています。
なお、郵送で購入をご希望の場合は、事前に電話などでお問い合わせください(現金書留でのご購入となります)。
発行 平成28年(2016)7月15日 判型 B5版変形40ページ、価格 800円
*価格には消費税が含まれています。