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キツネとエキノコックス

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月23日更新

キツネのイラスト 江別市にもキツネが住んでおり、エサを求めて時おり市街地にも姿を見せます。
 キツネにはエキノコックス症の原因となる寄生虫を保有していることがあります。
 キツネを寄せ付けない環境づくりに努めましょう。

よくある質問

Q.キツネが家の近くに出没しているので駆除してほしい。
A.キツネは「鳥獣保護法」により、野生動物として保護の対象となっているため、原則、駆除はできません。  農業地域においては、農業被害防止対策を理由としてJAが捕獲許可を取得し、罠猟免許を取得した農業従事者による罠がけや、猟友会へ依頼した駆除を行っている場合がありますが、市街地においては銃器・罠は基本的に使用できないため、駆除する手段もなく、キツネが寄り付いている原因の除去やキツネを寄せ付けない対策の実施が必要となります。

Q.キツネの糞を始末したい
A.キツネの糞には、エキノコックスの卵が含まれていることがあります。
  直接手で触れることの無いよう、割り箸・シャベルなどで扱い、30cm程の穴を掘り、人の手に触れることの無いようその中に埋めるなどの処理方法があります。
  割り箸は穴に一緒に捨てる。シャベルなど洗えるものは、流水でよく洗います。
  作業の際は使い捨て手袋、マスクを着用し、使用後はビニール袋に入れてからゴミとして処分してください。また、作業後は手をよく洗ってください。

Q.キツネが決まった場所に現れるため追い払いたい
A.餌となるものがあるなど、キツネに好まれる環境となっている可能性があります。
  生ゴミやコンポストなどが荒らされていないかなどキツネが寄り付いている原因を見つけて除去することや、木酢液などキツネが嫌がるものを撒く、キツネに向かって大きな音を立てて追い払うなどキツネを寄せ付けない対策の実施が必要となります。

Q.軒下などに巣をつくられた
A.巣の周りで大きな音を立てる、出入り口付近に木酢液を撒くなど、キツネが嫌がる環境を作ることで巣を放棄することがあります。

エキノコックスについて

 エキノコックス症は、エキノコックスという名前の寄生虫が主に肝臓に寄生しておこる病気です。
 寄生虫は、主にキツネと野ネズミに寄生していますが、自然界では野ネズミをキツネが捕食するという関係であることから、根絶は困難です。
 また、犬もキツネと同様に感染した野ネズミを食べることで寄生の可能性があります。
 人間には、エキノコックスの卵が口から入ることにより感染する場合があります。
 エキノコックスが寄生したキツネや糞に直接触ったり、糞に汚染された山菜や沢水を口にしたりすると感染の危険があります。

 次のように日常のちょっとした心がけで防ぐことができます。

  • 野山の果実や山菜などを口にするときは、良く洗うか十分熱を加えてから食べましょう。
  • 沢水や川などの生水は飲まないようにしましょう。
  • 犬が野ネズミを捕まえて食べないよう放し飼いはやめましょう。

キツネを寄せ付けないために

 人からエサをもらったり、生ごみの味を覚えたりしたキツネは、何度も市街地に姿を見せるようになります。キツネを寄せ付けない注意が必要です。

  • キツネは野生の動物です。エサを与えないようにしましょう。
  • キツネのエサとなる残飯や生ごみ、ペットのエサを放置しないようにしましょう。

<関連サイト>
北海道のホームページ(エキノコックス症の知識と予防)