協力して畑をお世話した「野菜づくり体験」でおいしいカレーづくり

野菜づくり体験

　食育事業の一環として江別太小学校3年生68名が(株)アグリ&コミュニティサポート総合研究所の小西穣さん協力の下、畑を耕し、野菜の種まきから収穫祭までを行いました。

　5月17日（火曜日）にジャガイモ、トウモロコシをはじめ9種類もの野菜の種まき、苗植えを学校菜園で行い、児童たちはそれから毎日お世話をしました。

　6月から7月には台風や続く日照りの影響で苗が弱るという出来事もありましたが小西さん、先生方のサポートもあり畑を維持することができました。

　9月12日（月曜日）の収穫祭では、収穫した野菜を使ったカレーを作りました。他にもトウモロコシを茹でるときには、粒の大きさに目を輝かせたり、中にはしっかり育っていなかったトウモロコシを見てがっかりした様子の児童もいて野菜を育てる楽しさ、難しさを実感していました。また、みんなで作った野菜は格別で、普段はピーマンなどが苦手な児童も、おいしく食べることができていました。

　9月23日（金曜日）にはこの実習の振り返りを行いました。野菜を育てる上で大変だった事、疑問に思った事、天候による被害や生産農家さんの苦労を話し合うことで植物の生命の不思議、命の尊さを学ぶことができました。