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議会運営委員会 令和2年11月20日(金)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年7月7日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議長より、議会運営等について挨拶

(開 会)

委員長(島田君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10時01分)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)令和2年第4回定例会の議事運営についてを議題といたします。
アの提出案件及び議決形態(案)についての説明を求めます。

事務局長:それでは、アの提出案件及び議決形態(案)について御説明いたします。
今期定例会の提出案件は、市長提出が20件、議会提出が4件、審査報告が5件の計29件であります。
資料No.1の市長提出案件から順次御説明いたします。
諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦については、清水長男氏の任期満了に伴い、委員候補者を法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。
諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦については、平本重徳氏の任期満了に伴い、委員候補者を法務大臣に推薦するに当たり、議会の意見を求めるものであります。
議案第102号 江別市公平委員会委員の選任については、菊地秀人氏の退任に伴う後任者の選任に当たり、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
以上の3件につきましては、それぞれ即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
諮問第3号及び諮問第4号並びに議案第102号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第103号 指定管理者の指定については、令和3年4月1日から、江別市都市と農村の交流センターえみくるの管理を指定管理者に行わせるに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるもので、本件につきましては、経済建設常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第103号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第104号 江別市企業立地促進のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定については、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部改正に伴う規定の整備を行うものであります。
議案第105号 江別市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、子ども・子育て支援法の一部改正に伴う引用条項の整備を行うものであります。
議案第106号 江別市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第108号 江別市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についての3件は、地方税法の一部改正に伴う延滞金の割合の特例に係る規定の整備であります。
以上5件につきましては、それぞれ即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第104号ないし議案第108号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:続きまして、資料No.2をごらんください。
議案第109号 江別市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、人事院勧告に準拠した給与改定で、一つには、期末手当を年間0.05月分の引き下げ、二つには、特別職等の期末手当の支給割合を一般職と同様の水準に引き下げるものであります。
議案第110号 江別市職員の給与の臨時特例に関する条例の一部を改正する条例の制定については、市立病院の経営再建の後押しとして臨時特例的に行っている給与の減額支給の対象を拡大するための規定の整備であり、減額支給割合等は記載のとおりであります。
議案第111号 江別市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、人事院規則に準拠した医療業務手当の改定であります。
議案第112号 江別市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、地方税法の一部改正に伴う規定の整備であります。
以上4件につきましては、予算決算常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第109号ないし議案第112号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第113号 令和2年度江別市一般会計補正予算(第7号)は、新型コロナウイルス感染症対策等の措置、給与の独自削減等の措置、国等の予算動向による変更等の措置及びその他緊急を要するものへの措置を編成方針とするものであります。
主なものといたしましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業として、市民税等の申告受け付け業務に係る感染防止対策に要する経費、感染防止に必要となる消防資器材の備蓄に係る経費の追加、学校施設環境改善交付金の補助内定に伴う小・中学校の暖房等の改修経費の追加、ふるさと納税の増加に伴う返礼品購入経費等の追加、給与の独自削減等に伴う職員人件費及び病院事業会計繰出金の減額など、全11事業で、補正の規模は記載のとおりであります。
本件につきましては、予算決算常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第113号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第114号 令和2年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、基金積立金の追加及び保険給付費交付金の精算に伴う返還金の追加で、補正の規模は記載のとおりであります。
議案第115号 令和2年度江別市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、制度改正に伴うシステム改修経費の追加で、補正の規模は記載のとおりであります。
議案第116号 令和2年度江別市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、介護保険制度等の改正に伴うシステム改修に係る経費の追加で、補正の規模は記載のとおりであります。
続きまして、資料No.3をごらんください。
議案第117号 令和2年度江別市水道事業会計補正予算(第4号)及び議案第118号 令和2年度江別市下水道事業会計補正予算(第3号)の2件は、一般会計と同様に、職員給与費の減額等を行うもので、補正の規模は記載のとおりであります。
以上5件につきましては、それぞれ即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第114号ないし議案第118号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第119号 令和2年度江別市病院事業会計補正予算(第4号)は、給与削減による職員給与費の減額、医師確保対策特別引当金の追加、感染症対策に必要な医療器械器具の購入費用の追加及び一般会計繰入金の増額などで、補正の規模は記載のとおりであり、本件につきましては、予算決算常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
以上が、市長提出案件の内容でございます。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第119号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:続きまして、資料No.4をごらんください。
議会提出案件でありますが、陳情第4号 コロナ禍からいのちと暮らしを守る年金支給を求めることについて及び陳情第5号 北海道における「子ども医療費無料化制度の拡充」を求める意見書を北海道に提出することについての受理年月日及び陳情者は、それぞれ記載のとおりであり、これら2件は、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
陳情第4号及び陳情第5号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:報告第28号 例月出納検査結果報告について(8月分)及び報告第29号 例月出納検査結果報告について(9月分)の2件は、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、議会に報告がなされるものであります。
なお、初日には間に合いませんが、報告第30号として、例月出納検査結果報告について(10月分)の追加提出が予定されております。これにつきましては、後ほど会期についてお諮りいたしますが、第9日目の12月4日に間に合うよう配付したいと考えておりますので、御了承願います。
次に、経済建設常任委員会所管事務調査報告につきましては、経済建設常任委員長より報告を受けるものであります。
以上が、議会提出案件の内容であります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
報告第28号及び報告第29号並びに経済建設常任委員会所管事務調査報告については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:続きまして、資料No.5をごらんください。
審査報告でありますが、認定第4号 令和元年度江別市一般会計歳入歳出決算を認定に付することについてないし認定第8号 令和元年度江別市基本財産基金運用特別会計歳入歳出決算を認定に付することについての5件は、閉会中継続審査となっていたものであります。
10月30日に結審し、予算決算常任委員長より、それぞれ多数をもって認定すべきものと決した旨の審査報告がなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
認定第4号ないし認定第8号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き、イの会期の決定(案)についての説明を求めます。

事務局長:イの会期の決定(案)について御説明いたします。
資料No.6をごらんください。
令和2年第4回定例会の会期は、11月26日から12月10日までの15日間とするもので、11月27日から29日まで、12月1日から3日まで、5日及び6日並びに9日は、それぞれ委員会審査等のため、休会にいたそうとするものであります。
会期中の議事の概要でありますが、初日の11月26日は、諸報告、審査報告、即決議案、付託議案、補正予算及び人事案件の議事を行うものとし、一般質問の通告締め切りは、本会議散会後1時間を予定しております。
なお、付託議案のうち、議案第109号 江別市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、先ほども御説明いたしましたが、国家公務員に準拠した期末手当の引き下げ改定を行うもので、支給基準日となる12月1日前までに議会の議決が求められます。このため、あらかじめ正副議長並びに正副委員長とも協議いたしました結果、11月末日までに本会議で採決を行っていただくために、初日の26日本会議散会後及び翌27日午後1時30分から、この議案の審査のため予算決算常任委員会を開催し、第5日目の30日に本会議を開催し、審査報告の議事を行うことを予定しております。また、一般質問につきましては、12月4日から休会を挟みまして、7日及び8日までの3日間を予定しております。
最終日となる10日は、諸報告、審査報告の議事を予定いたしております。
会期中の委員会の開催につきましては、先ほどの予算決算常任委員会のほか、11月27日金曜日午前10時から生活福祉常任委員会、12月1日火曜日午前10時から経済建設常任委員会の開催を予定しております。
以上でございます。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
会期の決定(案)については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き、ウの議事日程(案)についての説明を求めます。

事務局長:ウの議事日程(案)について御説明いたします。
見開きのページとなりますが、資料No.7をごらんください。
第4回定例会議事日程(第1号)でありますが、11月26日木曜日、第1日目は、午前10時に開会しようとするものであります。
日程第1ないし日程第3については、記載のとおりであり、説明を省略いたします。
日程第4は、市長から行政報告を受けるものであります。
日程第5の経済建設常任委員会所管事務調査報告は、経済建設常任委員長より、所管事務調査報告を受けるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第1ないし日程第5については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第6の認定第4号ないし日程第10の認定第8号の5件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、それぞれ討論の後、起立採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第6ないし日程第10については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第11の議案第104号及び日程第12の議案第105号の2件は、それぞれ上程、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第11及び日程第12については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第13の議案第106号ないし、次のページ、資料No.8になりますが、日程第15の議案第108号の3件は、一括上程、一括説明、一括質疑の後、一括委員会付託を省略し、一括討論の後、一括簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第13ないし日程第15については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第16の議案第109号ないし日程第19の議案第112号の4件は、それぞれ上程、説明、質疑の後、予算決算常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第16ないし日程第19については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第20の議案第103号は、上程、説明、質疑の後、経済建設常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第20については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第21の議案第113号ないし日程第27の議案第119号の7件は、一括上程、一括説明、一括質疑の後、日程第21の議案第113号及び日程第27の議案第119号は、予算決算常任委員会にそれぞれ付託し、会期内審査を、日程第22の議案第114号ないし日程第26の議案第118号は、一括委員会付託を省略し、日程第22の議案第114号及び日程第23の議案第115号は、それぞれ討論の後、簡易採決を、日程第24の議案第116号は、一般会計補正予算と、日程第25の議案第117号及び日程第26の議案第118号は、日程第17の議案第110号と関連があるため、その審査に合わせて、討論・採決の一括延期を、それぞれお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第21ないし日程第27については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第28の諮問第3号ないし、次のページ、資料No.9になりますが、日程第30の議案第102号の3件は、それぞれ上程、説明の後、質疑、委員会付託、討論を省略し、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第28ないし日程第30については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第31の陳情第4号及び日程第32の陳情第5号の2件は、一括上程の後、一括生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
以上でございます。
御確認をお願いいたします。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第31及び日程第32については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)江別市議会における新型コロナウイルス感染症に係る対応方針についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:江別市議会における新型コロナウイルス感染症に係る対応方針(案)について御説明いたします。
当市議会では、これまでさまざまな対策を講じてきたところでありますが、当対応方針(案)は、11月19日に開催された会長会議において御協議いただき、確認されたものであります。
資料1ページをごらん願います。
初めに、1本方針についてでありますが、新型コロナウイルス感染症に係る当市議会の対応を定めるもので、市民生活の安全・安心を守るため、本会議や委員会等の会議を行い、意思決定機関としての責務を果たしていくことを対応の基本としています。
次に、2平常時の感染防止対策についてでありますが、(1)一般の対応では、消毒液の配置、部屋の換気、机等の消毒、議員及び事務局職員の体調不良時の登庁自粛を、(2)会議開催時の対応では、議場及び委員会室に入室する際に手指の消毒、マスク着用、説明員の出席調整、会議時の換気などについてを、次のページにまたがりますが、(3)傍聴者への対応では、体温等の体調確認を行うことなどを、それぞれ定めています。
次に、3市内での感染が拡大した際の対応についてでありますが、市内で新型コロナウイルスの感染拡大が著しくになった段階において、会議の出席者の制限、会議の延期などの対応強化を会長会議で決定することを定めています。
次に、4議会内での感染者発生時の対応についてでありますが、(1)議員または職員が感染した場合では、事務局への報告、事務局から議長への報告、事務局において保健所の指示に従って接触者等の把握、議員への連絡、議会運営等への影響などの整理を行うこと、議長は、議会機能の継続方針について、各会派会長と各正副委員長の意見を聞いた上で決定することなどを定めています。
また、新型コロナウイルスの感染者の発生が招集後または会期中である場合は、議会運営委員会等で協議することを、資料3ページにまたがりますが、報道機関への公表の範囲を定めています。
(2)議員または職員の家族が感染した場合では、(1)に準じて必要な対応をとるが、公表はしないことを、(3)濃厚接触が疑われる場合では、自身の感染が疑われる場合は登庁を自粛することを、それぞれ定めています。
次に、5感染発生後の対応についてでありますが、(1)個人の対応では、感染者及び濃厚接触者とも保健所等の指示に従うこと、発熱や風邪症状のある者の登庁自粛についてを、(2)議会全体の対応では、本庁舎の消毒と消毒期間、閉鎖及び解除についてを、それぞれ定めています。
次に、6その他では、当方針に定めのない事項については、議長が決定することとし、7適用期間は、決定後から新型コロナウイルス感染症が終息するまでとしています。
なお、本日の当委員会で御確認いただけましたならば、本日を適用期間開始日といたします。
資料4ページは、今ほど御説明した議員または職員が新型コロナウイルスに感染したときの初期対応を図にしたものであります。
対応方針の概要は以上のとおりでありますが、このほか、11月10日に開催された会長会議におきましては、第4回定例会及び委員会における対応についても御確認いただいております。
これまでの対応を継続するもので、1点目として、本会議及び委員会に出席する議員は、原則としてマスクを着用すること。
2点目として、体調不良を訴えた議員の本会議及び委員会への出席については、原則として、新型コロナウイルスへの感染が疑われるときは欠席することとし、傍聴する場合や、濃厚接触者となった場合についても同様の扱いとすること。
3点目として、本会議及び委員会に出席する市職員の参集範囲について、本会議においては、付議事件との関連がない職員等の出席を要しない扱いとし、加えて、一般質問においても、答弁機会のない説明員のほか、午前中で所管の質問項目が終了した部長職等の説明員は、午後からの本会議について、出席を要しない扱いとすること。
また、委員会においても、説明員ではない職員は、第1委員会室への入室を遠慮していただき、係長職等は、第2委員会室で待機していただくこと。
4点目として、本会議及び委員会の傍聴者対応については、アルコール消毒液の設置のほか、事前に一般の傍聴希望者の体温等の体調確認を行う、傍聴席の間隔をあける、換気を行う、消毒を行うといった新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、一般の傍聴希望者の傍聴を認めること、以上の4点が会長会議で確認されたところであります。
つきましては、会長会議で確認されました江別市議会における新型コロナウイルス感染症に係る対応方針及び四つの確認事項について、当委員会で正式に御決定くださいますよう、お願いいたします。
以上です。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)請願・陳情の審査のあり方についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:請願・陳情の審査のあり方について御説明いたします。
本件につきましては、11月10日の会長会議において御協議いただき、確認されたものであります。
資料5ページをごらん願います。
この資料は、議員の皆さんに、請願及び陳情の審査に当たって注意していただきたい点を整理したものであります。
請願及び陳情は、市民等から議会に対して直接行われるものであるため、議会として、その内容を審査し、採択または不採択等の判断をするものであることを踏まえ、意見陳述における陳述者に対する確認は、請願等の願意、趣旨、理由の確認であることを理解した上で行うことなどを記載しております。
次に、資料6ページをごらん願います。
資料要求では、議会事務局や、直接の担当ではない市長部局の関係部局に資料の提供を依頼した場合における委員会審査の質疑は、提出資料の確認にとどめる必要があることなどを取りまとめたものであります。
会長会議においては、当資料の議会運営委員会への説明と各議員への周知が確認されております。
つきましては、会長会議で確認された請願・陳情の審査のあり方について、当委員会で御確認くださいますよう、お願いいたします。
以上です。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)先進都市議会に対する書面調査についてを議題といたします。
本件については、去る9月25日に開催された当委員会で、先進都市議会に対する書面調査票の正副委員長案が確認され、早くに調査を開始することとされたところであります。
本日は、調査結果が取りまとめられたことから、事務局より資料の説明をしていただいた後、今後の進め方等について協議したいと思いますが、そのように進めることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、調査結果について、事務局から説明願います。

事務局次長:先進都市議会に対する書面調査について御説明いたします。
9月25日の当委員会で確認された先進都市に対する書面調査の結果を事務局において取りまとめたものであります。
今年度、先進都市議会運営調査を行う予定であった滋賀県草津市議会ほか計6市議会と、先進都市として追加した秋田県湯沢市議会ほか計9市議会の合わせて15市議会を調査しております。
まず、資料について御説明しますと、資料7ページ以降が調査項目ごとの回答一覧でございます。これに基づいて御説明いたします。
また、別冊資料は、質問項目に付随して各市議会から提供を受けた資料でございます。
調査では、四つの項目について、多くの回答をいただいて記載しておりますことから、要点を中心に御説明申し上げます。
最初に、資料7ページの議会における業務継続計画(Bcp)についてをごらん願います。
本項目は、兵庫県西宮市議会ほか計7市議会から回答をいただいております。
まず、(1)策定に至った経緯についてでありますが、問い1の策定のきっかけでは、議会運営委員会や議会改革特別委員会における議論により策定、東日本大震災などの災害を受け、その必要性を議会として認識したためなどの回答がありました。
問い2以降の策定に当たっての検討組織に関してでは、特別な組織を設けたのは3市議会で、設けなかった4市議会は、常任委員会、特別委員会、議会運営委員会で協議を行っています。
次に、(2)Bcpの概要についてでありますが、問い1以降の対象とする災害と発動基準は、すべての市議会で定めておりまして、その詳細につきましては、資料8ページの上段、問い2に記載のとおりであります。
また、問い3の災害発生後の初動期、中期、後期における議会・議員及び事務局職員の役割もすべての市議会で定めており、問い5の市長部局との連携体制については、4市議会が定めております。
続きまして、資料9ページをごらん願います。
問い7の本会議場及び委員会室が使用できない場合の対応は、4市議会が定め、問い9の議員等が被災した場合の対応は、1市議会のみが定めております。
問い11の市の地域防災計画等において、議員等の役割を定めているかの問いでは、4市議会が定め、問い13のタブレット端末の災害発生時の活用事例は、3市議会からあると回答があり、資料10ページの問い14のとおり、災害対策会議の開催、同資料の送付、安否確認メール、災害情報を提供するなどの活用実例があったとの回答を受けております。
次に、(3)今後の見直しについてでありますが、問い1の見直しでは、4市議会が感染症対策などの見直しを行っております。
次に、問い6の今後の課題でありますが、市の地域防災計画における議会組織の位置づけなどとの整合性や、議会事務局職員の動員体制、感染症に対するBcpの充足などを課題として挙げております。
なお、本項目にかかわる資料として、別冊資料のとおり、福島県郡山市議会、栃木県那須塩原市議会から発動基準などの資料提供を受けております。
続きまして、資料11ページの議会基本条例の評価・検証についてをごらん願います。
本項目は、滋賀県草津市議会ほか計7市議会から回答をいただいております。
まず、(1)実施に至った経緯についてでありますが、問い1の経緯では、6市議会において、議会基本条例において定めていることを理由として挙げております。
次に、(2)評価・検証の方法についてでありますが、問い1、問い2の検討組織の設置では、3市議会が議会運営委員会で行っており、問い3の評価・検証の方法では、1年間の取り組み状況と条例を照らし合わせて行う、条文ごとの評価を4段階で行うなど、記載のとおりであります。
続きまして、資料12ページをごらん願います。
問い6以降の評価・検証で改められた内容、結果の公表、頻度の回答は記載のとおりであり、問い10の評価・検証による条例改正は、2市議会で改正しており、条文を評価しやすい文言とした、別の市議会では、一般質問における反問権を拡大するなどの改正を行っております。
次に、(3)今後の課題についてでありますが、滋賀県草津市議会からは、条例制定から5年半が経過し、取り組みの検証をもとに、目指すべき議会のあり方を全議員が共有した上で、総括的な評価、見直しを行う必要がある、また、秋田県湯沢市議会からは、検証は改選後の4年に1度で新人議員が把握しづらいため、検証の時期等を検討中と御回答いただいているところであります。
なお、本項目に関しては、別冊資料のとおり、千葉県流山市議会から、評価・検証により改正した内容についての資料提供を受けております。
続きまして、資料13ページの一般質問における一問一答方式の運用についてをごらん願います。
本項目は、滋賀県草津市議会ほか計9市議会から回答をいただいております。
まず、(1)導入に至った経緯についてでありますが、問い1の導入のきっかけでは、議会改革にかかわる委員会における提案が3市議会、議長提案、議会運営委員会における見直しがそれぞれ1市議会などとなっており、問い2の検討方法は、議会改革にかかわる委員会や議会運営委員会などで検討という回答がありました。
次に、(2)運用方法についてでありますが、問い1の実施要領は、細かく回答をいただいておりまして、回答欄及び別冊資料のとおりでありますので、ごらんいただきたいと存じます。
続きまして、資料14ページをごらん願います。
問い2の2回目以降の質問で許容される範囲の基準でありますが、3市議会が設けておりまして、申し合わせにより最初の質問の趣旨から逸脱してはならない、会議規程により次の質問に移ったときは、前の質問に戻れないなどの回答がありました。
問い4の利点と欠点は、すべての市議会から回答があり、利点では内容がわかりやすいなど、欠点として質問全体の趣旨が伝わりにくいことを挙げております。
次に、(3)導入後の効果についてでありますが、問い1の効果は、市民にわかりやすくなった、議論を深められることなどを挙げ、問い2の評価・検証は、2市議会で実施しております。
続きまして、資料15ページをごらん願います。
問い4の改善は、4市議会で行っており、問い5の改善点は、質問時間の見直し、質問持ち時間終了時の締め方の整理、理事者側に反問権を導入などの回答がありました。
次に、(4)今後の課題についてでありますが、2市議会からの回答は、先発議員と本質問の内容が同じで、再質問が違う場合の取り扱いが検討課題となっている、一旦なされた答弁に対して同一趣旨の発言を繰り返すことのないよう配慮が必要、再質問、再々質問で通告外の質問を行うことがあるので、検討が必要などの回答がありました。
なお、本項目に関しては、別冊資料のとおり、千葉県流山市議会からは、導入に至ったきっかけと導入に向けた検討方法について、滋賀県草津市議会、栃木県足利市議会、滋賀県大津市議会からは、実施要領の提供を受けております。
続きまして、資料16ページの議会の情報化(タブレット端末の導入等)について【市長部局及び議会に導入】をごらん願います。
本項目は、滋賀県草津市議会ほか計10市議会から回答をいただいております。
まず、(1)導入に至った経緯についてでありますが、問い1の経緯では、議会活動の能率化、ペーパーレス化及び情報伝達・収集のスリム化、災害時の活用などを目的として挙げております。
問い2の市長部局との調整では、9市議会が調整を行っております。
次に、(2)運用方法についてでありますが、問い1の本会議及び委員会以外での使用では、10市議会すべてから使用できると回答があり、資料17ページ、問い2の使用できる範囲は、議会活動に関することなどとなっております。
問い3のアプリケーションのダウンロードについての取り決めでは、8市議会で設けており、問い4のとおり、使用基準で定めているほか、初期導入時のアプリケーション以外は原則認めていない、議長の承認を得るなどの回答がありました。
また、問5のセキュリティー対策は、8市議会で行っており、資料18ページ、問い6に記載のとおり、通信事業者のサービスを導入した市議会が多くなっています。
問い7の通信費の議員負担は、4市議会で議員が負担しており、通信費の3分の2、使用料、通信費の2割などとなっております。
次に、(3)導入後の取り組みについてでありますが、問い1の条例や規則等の改正は、9市議会が改正等を行っており、議会基本条例は1市議会、会議規則は3市議会、使用基準の制定は2市議会、ガイドラインの制定は1市議会、申し合わせ・先例の改正は2市議会となっております。
続きまして、資料19ページをごらん願います。
問い5の議員間のIctスキルの格差解消に向けた取り組みでは、8市議会で研修や説明会などを行っており、問い7の災害発生時における活用事例では、7市議会で感染症の情報提供、市災害対策本部会議の情報共有などで活用したとの回答がありました。
続きまして、資料20ページをごらん願います。
問い3の導入後の効果は、データベース化による審査・調査研究への利活用、ペーパーレス化の効果、全議員への連絡の速達・同時性、事務手続の軽減、議会報告会等の市民説明が充実、災害時の連絡手段となったなどの回答がありました。
次に、(5)今後の課題についてでありますが、予算・決算審査時における閲覧文書が限られる、議員による習熟度や運用に差がある、任期満了時のデータの扱いなどが課題であるとの回答がありました。
なお、本項目に関しましては、別冊資料のとおり、滋賀県草津市議会からタブレット端末を使用できる範囲について資料提供を受けております。
続きまして、資料21ページの議会の情報化(タブレット端末の導入等)について【議会のみ導入】をごらん願います。
本項目は、兵庫県西宮市議会ほか計4市議会から回答をいただいております。
まず、(1)導入に至った経緯についてでありますが、問い1の経緯は、議会運営委員会で決定、検討委員会を設けて決定などの回答がありました。
問い2の導入に当たっての市長部局との協議は、3市議会が調整を行っております。
次に、(2)運用方法についてでありますが、問い1の本会議及び委員会以外での使用は、3市議会が使用できる、1市議会ができないと回答があり、資料22ページ、問い2の使用できる範囲は、3市議会から、要綱で議会運営及び議会活動以外の用途に指定してはならないと規定、使用基準で規定などの回答がありました。
問い3のアプリケーションのダウンロードについての取り決めは、4市議会すべてで設けており、ダウンロード制限の設定、議員の申し出により所管委員会で協議などとなっております。
また、問い5の実施したセキュリティー対策は、4市議会すべてで通信事業者のサービスを導入するなどして対応しています。
問い7の通信費の議員負担は、1市議会のみが行っており、資料23ページの問い8のとおり、通信費のうち45%を負担とし、政務活動費からの支出を可能としています。
次に、(3)導入後の取り組みについてでありますが、問い1の条例や規則等の改正は、2市議会が会議規則を改正しております。
続きまして、資料24ページをごらん願います。
問い5の議員間のIctスキルの格差解消に向けた取り組みでは、3市議会が研修などを行っております。
問い7の災害発生時における活用事例では、1市議会が台風等の災害情報を随時メールで提供することやメールでの安否確認を行ったなどの回答がありました。
次に、(4)導入後の効果についてでありますが、問い1の市民から寄せられた意見は、すべての市議会からないと回答があり、資料25ページの問い3の効果は、本会議審議及び委員会審査、調査研究活動の充実、ペーパーレス化、連絡の迅速化、経費節減などを挙げております。
次に、(5)今後の課題についてでありますが、ウエブ会議を使用した委員会の実施、議員のIct機器を利用するスキルの差などを課題として挙げています。
なお、本項目に関しては、別冊資料のとおり、栃木県那須塩原市議会からは、タブレット端末を使用できる範囲についてなど、千葉県流山市議会からは、タブレット端末の導入に伴う条例や規則等の改正内容について、資料提供を受けております。
以上です。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
次に、今後の進め方等について協議したいと思います。
調査項目には、議会における業務継続計画(Bcp)のほか、議会基本条例の評価・検証、一般質問における一問一答方式の運用、議会の情報化の4項目が挙げられておりました。今後は、協議を進めることによって、最終的には、議会における業務継続計画・Bcpについては、当市議会として策定するか否か、議会基本条例の評価・検証については、具体的な評価・検証の手法、一般質問における一問一答方式の運用については、新たなルールを設ける必要があるか否かなどについて、確認することを想定しております。
なお、議会の情報化については、これまで、江別市議会Ict化検討ワーキンググループにおいて協議されてきたほか、当委員会にも、開催結果について適切報告を受けていることから、今回の調査結果を今後の協議の参考にすることを想定しております。
以上、申し上げましたが、今後どのように検討を進めるか、各会派から御意見をいただきたいと思います。
今回、この資料は、私も初めて拝見するものですので、一度会派に持ち帰って検証することも考えられると思います。
暫時休憩いたします。(10時49分)

※ 休憩中に、今後の進め方について協議

委員長(島田君):委員会を再開いたします。(10時57分)
それでは、休憩中に協議いたしましたとおり、本件については、事務局から提出された資料を各会派に持ち帰り、定例会最終日に予定されている当委員会で、今後の進め方について御発言いただくこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、定例会最終日に予定されている当委員会では、先ほど申し上げましたとおり、議会における業務継続計画(Bcp)については、当市議会として策定するか否か、議会基本条例の評価・検証については、具体的な評価・検証の手法、一般質問における一問一答方式の運用については、新たなルールを設ける必要があるか否かなどについて、御発言いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(5)江別市議会Ict化推進基本計画(素案)の見直しについてを議題といたします。
本件については、去る8月26日に開催された当委員会でお示しした江別市議会Ict化推進基本計画(素案)の正副委員長案を各会派に持ち帰り協議とすることが確認され、9月25日の当委員会で、第1章から第3章まで協議をいただいたところであります。
本日は、第4章及び第5章の協議結果について、各会派から御発言いただきたいと思います。
初めに、自民クラブからお願いいたします。

宮本君:当会派としましては、協議の結果、特に修正等はございません。
ただ、第5章の1の(4)の下に書いてあります実施済みの事業については、当然でしょうけれども、適切、修正を行っていただきたいことを参考までにお話しさせていただきます。

委員長(島田君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派といたしましても、修正等はございません。

委員長(島田君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

諏訪部君:修正ではありませんけれども、第5章の5議会のIct環境の整備で、例として、委員会の動画中継システムの導入と記載されておりますが、当会派における協議の結果、この並びの中に、委員会のインターネット中継という項目を入れていただきたいという意見が出ておりました。

委員長(島田君):次に、えべつ黎明の会からお願いいたします。

鈴木君:修正等は特にございません。

委員長(島田君):次に、日本共産党議員団からお願いいたします。

高橋君:当会派では、第5章の5の(1)タブレット端末の導入について、全議員配付となっておりますが、健康上の問題等もあり、配付はともかく、使用について、この記載によって強制されるものなのかどうかを確認させてください。
この記載があることによって強制されるのであれば削除をお願いしたいし、あくまでもこれは配付であって、使用については、改めて検討するということであれば、このままの文言でも結構ですので、そのあたりを確認させてください。

委員長(島田君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

本間君:特にありません。

委員長(島田君):各会派から御発言いただきましたが、確認等はございませんか。(なし)
それでは、(5)の江別市議会Ict化推進基本計画(素案)の第4章、第5章については、お伺いした意見を踏まえて、正副委員長案をお示しいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、第1章について、いただいた意見を踏まえて作成することとされておりました正副委員長の修正案及び別表につきましては、今後の当委員会において、それぞれ正副委員長案をお示しし、協議していただく予定でありますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(6)議会Ict化に係るタブレット端末の導入についてを議題といたします。
本件については、前回の当委員会で、江別市議会Ict化検討ワーキンググループでのタブレット端末導入に係る検討結果の報告を受け、令和3年度議会費予算として要求することについて、各会派に持ち帰り協議とすることが確認されたところであります。
本日は、各会派の協議結果について確認いたします。
初めに、自民クラブからお願いいたします。

宮本君:当会派としては、予算要求をしていただきたいという意見です。

委員長(島田君):次に、公明党からお願いいたします。

裏君:当会派としても、予算要求をお願いします。

委員長(島田君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

諏訪部君:議会Ict化に係るタブレット端末の導入に反対するものではありませんが、コロナ禍で状況が相当変わっておりますし、現在の財政状況等を考えると、今回はやめたほうがいいのではないかという意見です。

委員長(島田君):予算要求を見送るということですか。

諏訪部君:予算要求を見送るということです。

委員長(島田君):次に、えべつ黎明の会からお願いいたします。

鈴木君:当初の予定どおり、導入すべきだと考えております。

委員長(島田君):次に、日本共産党議員団からお願いいたします。

高橋君:タブレット端末の導入自体を否定するものではありませんが、この間、市の財政状況への心配や、それに伴う市民サービスへの影響についての議論がなされている状況で、議会費を現状以上にふやすわけにはいかないことから、来年度の予算要求は見送るべきと考えます。

委員長(島田君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

本間君:導入すべきという考えでございます。

委員長(島田君):各会派から御発言いただきましたが、確認等はございませんか。

鈴木君:今、二つの会派から見送りというお話がありましたが、逆に、コロナ禍だからこそ、Ictを活用した議会運営を進めるため、ぜひともタブレット端末を導入すべきということで、会派としては、そういう結論になりました。
確かに厳しい財政状況ですけれども、それを考えたら、いつ導入できるのでしょうか。せっかく約4年前から議論してきて、そして、今任期になってから約2年間、この件について議論してきたわけです。また振り出しに戻すということは、やはり、当会派としては極めて不本意であると考えております。

委員長(島田君):ほかに確認等はございませんか。

裏君:鈴木委員のお話に賛成です。今ではなくてもいいのではないかという気持ちもわからないわけでもございませんが、これまで、江別市議会Ict化検討ワーキンググループで検討してきましたので、やはり、こういうときだからこそ、予算要求をするべきだと思います。
予算要求が認められなければ、それはそれでいいと思いますが、これまで、江別市議会Ict化検討ワーキンググループや議会運営委員会で何年も検討してきましたので、けじめとして、形を残すべきだと思います。

委員長(島田君):ほかに確認等はございませんか。

高橋君:今ほど、予算要求が認められなければとの発言がありましたけれど、もし認められなければ、これは2度目のことですので、次に予算要求をすることが難しくなると思います。よって、その点は慎重を期するべきだと思います。
そして、これまで検討してきたことを振り出しに戻すのではなくて、これまで検討してきたものは財産として積み上げていき、さらに、当会派から発言させていただいた財政上の問題をどのようにクリアしていくか検討した上で、対応していくことは可能だと考えております。
ですので、この件については、今後また慎重に検討を重ねていくべきだと思います。

委員長(島田君):御承知のとおり、全会一致でなければ、予算要求をすることにはなりません。
ほかに確認等はございませんか。

齊藤君:議会運営委員会で全会一致しなければ、予算要求に至りませんので、民主・市民の会に確認します。反対はしないが、現状に鑑みると今回は見送りとのことですけれども、今回ではなくて、いつを想定されていますか。

諏訪部君:やはり、コロナ禍がある程度おさまったころでも遅くないと思います。

委員長(島田君):ほかに確認等はございませんか。

齊藤君:日本共産党議員団は、導入について否定しないが、議会費をふやすのはどうかということで、今回は見送りとのことです。振り出しに戻すのではなく、慎重に協議を重ねていくべきとのことですが、議会費をふやさないで実施していく方法について、会派で議論されたのか、確認させてください。

高橋君:費用について、会派で具体的な議論をしたわけではありません。今後、議会の中で知恵を出し合って検討できればと思っております。

委員長(島田君):ほかに確認等はございませんか。

宮本君:今、委員長から、各会派の協議結果について確認したいとの話がありましたので、協議結果について発言させていただきました。そして、その後に、全会一致しなければ、市長部局に対する予算要求ができないという趣旨の発言がありましたけれども、そういうことであれば、今、各会派の発言を一通り聞きましたが、このまま協議を続けるのですか。参考として、江別市議会Ict化検討ワーキンググループの意見が書かれていますが、皆さんは、これらのことについて発言されていると思いますけれども、各会派の意向を再度発言するのでしょうか。そうであれば、私もまだお話しすることがありますが、全会一致しないということであれば、これ以上発言しても仕方がありません。何とか予算要求をしたいので、この場でまとめたいという思いがあるのであれば、話は変わってくると思います。

委員長(島田君):ほかに確認等はございませんか。

高橋君:当会派で議論した結果を持ち寄っておりますので、この場の協議によって、先ほど表明した当会派の考え方が変わるものではありません。これは会派としての責任です。

委員長(島田君):暫時休憩いたします。(11時13分)

※ 休憩中に、今後の進め方について協議

委員長(島田君):委員会を再開いたします。(11時33分)
それでは、休憩中に協議いたしましたとおり、議会Ict化に係るタブレット端末の導入に係る経費を令和3年度議会費予算として要求することについては、意見が一致しませんでしたので、令和3年度議会費予算での要求を見送ることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、江別市議会Ict化検討ワーキンググループの任期につきましては、検討事項の協議を終え、議会運営委員会で確認されるまでとしております。
前回の当委員会において、検討結果が確認されておりますことから、正副委員長で協議いたしまして、江別市議会Ict化検討ワーキンググループは、役割を終えたものと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
また、令和3年度予算要求は見送りますが、タブレット端末の導入を含む江別市議会Ict化推進基本計画(素案)の見直しにつきましては、今後も検討を進めることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
委員の皆さんにおかれましては、御理解のほどよろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)会議録等の作成における新訂標準用字用例辞典への移行についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:会議録等の作成における新訂標準用字用例辞典への移行について御報告いたします。
現在、当市議会における本会議録、委員会録、議会に関する書類については、公益社団法人日本速記協会が出版している新版標準用字用例辞典を基準として作成しております。
当辞典が令和2年1月に改訂され、漢字で表記するものなどが改められましたことから、令和3年1月以降に開催される会議の会議録等の作成においては、新訂標準用字用例辞典を用いて作成いたします。
以上です。

委員長(島田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
次に、(2)議場内説明員の欠席についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局長:本会議初日に、病院長が診療日程の都合により欠席したい旨の連絡がありましたので、御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
以上です。

委員長(島田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
次に、3その他、(1)本会議初日の諸会議についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:本会議初日の諸会議についてですが、議員会役員会を午前9時から応接室で開催いたします。
以上です。

委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(2)その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、11月30日月曜日の午前11時より開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11時36分)