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議会広報広聴委員会 令和2年10月12日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年2月25日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)
委員長(内山君):ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(13:26)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに報告事項(1)議会フェイスブックの運用状況についてを議題といたします。事務局より報告願います。

庶務係長:報告事項(1)議会フェイスブックの運用状況について御報告いたします。平成29年4月から開設しております議会フェイスブックにつきましては、半期ごとに運用状況を御報告することとなっておりますので、令和2年度上期分について御報告いたします。資料をごらん願います。月ごとの投稿数、リーチ数、いいね数、シェア数と、1投稿当たり平均リーチ数、いいね数、毎月1日のページフォロワー数について、表に掲載しております。また、前年同期の合計数についても掲載しております。御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの報告に対して何か確認、質問等ありせんか。(なし)
なければ事務局の報告のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認します。
以上で本件を終結いたします。
次に協議事項(1)議会だより第143号についてを議題といたします。レイアウト、内容について事務局から説明願います。

庶務係長:協議事項(1)議会だより第143号の構成につきまして、御説明いたします。
まず、表紙ですが、市民と議会の集いの開催案内としており、石田委員に作成していただきました。2ページから3ページにかけては特集ページとして、大学生へのインタビューを掲載しております。4ページから5ページにかけては第3回定例会及び第3回臨時会の議案等を掲載しております。6ページから10ページまでは一般質問を、11ページには各委員会で作成いただいた委員会の活動報告を、12ページには議会の傍聴についての特集ページを掲載しております。
全体の構成について御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):全体の構成について確認等ございませんか。(なし)
なければ引き続き説明をお願いいたします。

庶務係長:それでは、一般質問の記事から読み上げてまいります。 内容につきましては9日、金曜日に正副委員長と協議しております。3人分ずつ区切って読み上げてまいりますので、御確認をお願いいたします。それでは、6ページをごらん願います。

まず本間議員の一般質問です。
自治会活動の課題
質問:市は、現在の自治会活動における課題をどう捉えているのか。
答弁:自治会活動においては、加入率の低下、会員の高齢化、回覧文書等に伴う負担感などが大きな課題と認識している。市では課題解決に向けて、自治会活動の人材育成のためのえべつ地域活動運営セミナー等を実施するほか、回覧文書の発送回数の見直しや、運営ノウハウを広く自治会と共有するための自治会活動運営お役立ちマニュアルの作成・配布などに取り組んできた。今後も、人材育成や意識の醸成、自治会加入率の向上に向けて、江別市自治会連絡協議会と連携を図りながら、自治会活動の充実強化に努めたい。
市と自治会との関係
質問:市内の全自治会に対して、抱えている課題や、その解決策などを聞く調査を行ってみてはいかがか。
答弁:市は、ごみ処理や除雪、地域福祉、健康づくり、防災、防犯など、多岐にわたり自治会の役割が大きなものとなっていることから、自治会は協働のまちづくりにおける重要なパートナーであると考えている。平成28年に江別市自治会連絡協議会がアンケート調査を実施しているが、転入による加入者がふえており、新たな課題の把握と、参考となる取り組み事例の情報共有を図ることは、市としても重要なことと認識している。今後、アンケート調査の方法や実施時期等について、江別市自治会連絡協議会と相談していきたい。

次に奥野議員の一般質問です。
コロナ禍における医療的ケア児等に対する連携体制
質問:通所支援サービス等を利用する障がい児の保護者と事業所間の情報共有及び、相談支援専門員との連携の必要性について、検討すべきでは。
答弁:相談支援専門員は、通常時には児童や保護者の全般的な相談支援を行い、緊急時には利用者が必要な支援を受けられるようサービスの支給量や通所先の調整等を行うなど、重要な役割を担っている。今回のような臨時応急的な場合には、より迅速な支援が必要となることから、市は通所支援事業所と相談支援事業所との間で必要な情報を共有できる仕組みについて、江別市自立支援協議会を通じて協議するとともに、相談支援専門員との連携強化を図っていきたい。
医療的ケア児の市内医療機関での受け入れ
質問:非常時に在宅生活を送る医療的ケア児等を市内医療機関で受け入れる態勢への市の考えは。
答弁:非常時に医療的ケア児等を市内医療機関で受け入れることは重要と認識しているが、災害の状況によっては、想定していた医療機関での受け入れが困難となる場合もある。市としては、医療的ケア児等の保護者の皆様に対し、平常時から、かかりつけの医療機関と市内で受け入れ可能な医療機関の調整や非常時の対応などについて、協議いただくようお願いしたいと考えている。また、在宅生活を送る医療機器が必要な医療的ケア児等については、非常時における電源確保など、一定の支援が必要だと認識しており、引き続き必要な対応を検討していきたい。

次に宮本議員の一般質問です。
旧岡田倉庫の移転後の利活用
質問:旧岡田倉庫の移転後の利活用に対する基本的な方針と(仮称)かわまちづくり協議会の役割についてどのように考えているのか。
答弁:市では、昨年度、旧岡田倉庫活用庁内検討委員会を設置し、関係部署により組織横断的な検討を行った結果、舟運の歴史を紹介する施設や水辺を感じられるカフェスペースとして活用する案など、さまざまな提案があった。本年10月には、旧岡田倉庫の今後の利活用等のほか、周辺のかわまちづくりについて広く協議するため、(仮称)かわまちづくり協議会を新たに設置する予定であり、これまで管理運営をしてきた旧岡田倉庫活用民間協議会や地元自治会や江別観光協会などにも委員として参加していただき、観光資源の発掘や河川空間を生かしたまちづくりについても検討していきたいと考えている。
JR江別駅周辺地域の活性化
質問:江別駅前の条丁目地区の現状などから、現在の用途地域指定について見直すべきでは。
答弁:条丁目地区の用途地域は、主に商業地域を指定しており、制度上、建物が密集できるため、延焼防止の観点から、あわせて準防火地域の指定を行っている。当該地区は、江別市都市計画マスタープランにおける地区核の位置づけがあることから、高度な土地利用ができる商業地域の特徴を生かす必要があるものと考えており、地区の方向性を見定めた上で、用途地域のあり方を検討していきたい。
このほか、旧江別小学校跡地の利活用、JR江別駅前及び条丁目地区のまちづくりについて質問がありました。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か確認や質問等はありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:吉本議員の一般質問を読み上げてまいります。
市営住宅入居者への民法改正に係る住宅修理の変更内容周知
質問:民法第607条の2は入居者からの修繕申し出後、市が実施しない場合に入居者が修繕できること、民法第611条は住宅施設のふぐあいによって住宅使用料を減額できることなど、入居者の利益にかなう改正内容であり、入居者に広く広報すべきでは。
答弁:市営住宅の入居者には、お住まいになる上でのルールを記載した入居者のしおりをお渡しし、住宅の修繕の依頼方法や修繕に係る費用の負担についてお知らせしている。民法改正に係る市営住宅の修繕の内容については、生活する上で重要なことと認識していることから、入居者のしおりを改訂し、周知していきたい。
あけぼのパークゴルフ場の利用状況
質問:パークゴルフは、高齢者の心身の健康維持になくてはならないスポーツと考えるが、あけぼのパークゴルフ場の利用状況について、市はどのような認識を持っているのか。
答弁:あけぼのパークゴルフ場の利用者は、平成28年度以降、3万人前後で推移していたが、民営の施設が閉鎖された影響などもあり、令和元年度においては3万3千人を超え、利用者の約9割が65歳以上の高齢者となっている。こうした利用状況や民営の施設の動向を踏まえ、高齢者を含めた市民の方々が気軽にスポーツができる場として、欠かせない施設であると認識している。
このほか、国民健康保険制度の改善について質問がありました。

次に佐々木議員の一般質問です。
視覚障がい者誘導用ブロックの設置要望への対応
質問:視覚障がい者誘導用ブロックの設置要望等に対する相談窓口はどこで、また、新設は可能なのか。
答弁:市ではこれまで、市役所本庁舎など公共施設周辺の道路のほか、江別市交通バリアフリー基本構想の整備方針に基づき、計画的に視覚障がい者誘導用ブロックの設置を進めてきた。設置要望については、建設部が窓口となり、庁内関係部署と連携し、必要に応じて、関係機関や関係団体と調整の上、視覚障がい者の利用実態や現地の状況、既存計画との整合などを踏まえながら設置を判断していきたい。
市立病院経営再建計画の策定
質問:江別市立病院経営再建計画は、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申を受けて市の考え方を示すものか。
答弁:今回策定を進めている、江別市立病院経営再建計画は、平成29年3月に策定した江別市立病院新公立病院改革プランの後継計画であり、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申及び経営再建の道筋を示すロードマップを踏まえつつ、市としての経営再建に向けた考え方を一体的に示すものである。当計画の策定手法については、新たに設置した江別市立病院経営評価委員会からの助言を得ることとしているほか、市立病院の経営問題を市全体の課題として捉え、庁内の関係する部局も同評価委員会に参加する中で、実効性のある計画を策定していきたい。
このほか、看護職の働き方改革について質問がありました。

次に鈴木議員の一般質問です。
発熱者専用スペース設置に係る体制と設備
質問:市立病院に設置する発熱者専用スペースの具体的な体制と設備は。
答弁:市立病院としては、発熱患者専用スペースの設置に向けて準備を進めているところであり、その設備内容は、発熱患者専用の出入り口をほかの来院者用と別に設け、院内の一部を改修して、新たな診察スペースを設置するほか、屋外に感染症の検体採取や防護具の着脱のための簡易な建物を設置する計画としている。年内をめどに開始し、平日の午前中を中心に診療を行う予定であり、内科、小児科の2診体制で医師、看護師を配置することとしているが、必要な人員体制や運用については、現在検討を進めている。
旧江別小学校跡地の利活用
質問:旧江別小学校跡地の利活用について、どのような交渉を行ってきたのか。また、江別屯田兵ゆかりの地として保存活用する考えは。
答弁:市では、活用意向やアイデアのある民間事業者との対話、いわゆるサウンディング型市場調査を継続しており、協議中の1団体とは将来の人口推計、当跡地への交通アクセスの利便性などについて意見交換してきた。さらに踏み込んだ協議ができる場を早い時期に設置してもらえるよう、申し入れしている。
また、旧江別小学校跡地周辺の歴史的遺産が残る地域については、歴史・文化エリアとして残す方向で検討していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か確認や質問等はありませんか。(なし)
ないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:続きまして、猪股議員の一般質問を読み上げてまいります。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業
質問:今回の地方創生臨時交付金を活用した、事業者の事業継続のための投資への支援や企業誘致を行うことについて、どのように考えるのか。
答弁:市では、市内事業者の販路拡大等を支援するための補助金や、本社機能を江別市に移転した企業を対象とした補助金を新設するなど、事業継続支援や企業誘致等に関する取り組みを進めてきた。今後は、感染症の影響を考慮した企業による販路拡大や地方移転のニーズ等が高まる可能性を踏まえ、国や道による制度も含めて情報収集に努め、企業誘致を進めたい。
教育現場でのICT活用
質問:市の教育現場におけるICTの活用に対して、どのような考えを持っているのか。
答弁:市教委としては、ICT機器を整備することにより、児童生徒一人一人の習熟度に応じた個別学習が実現できるほか、多機能大型ディスプレイによる協働学習が可能となり、わかりやすく深い学びを実現することができることから、学校の授業において活用していくことが基本と考えている。授業以外でのICT機器の活用については、情報セキュリティーに係る十分な対策をとることを含め、どのような活用のあり方が望ましいのか、今後、検討していきたい。

次に稲守議員の一般質問です。
高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定調査
質問:高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定調査について、どのように考えているのか。
答弁:市は、平成29年に健康都市宣言を行い、市民一人一人の健康寿命を延ばし、安心して住み続けられるまちを目指すこととしている点からも、放射性廃棄物については、相入れないものであると考えている。高レベル放射性廃棄物の最終処分地選定に当たっては、国の責任において、方向性を定めていくべきものと考えている。
新型コロナウイルス感染症における差別対策
質問:新型コロナウイルス感染症に感染された方への差別対策について、どのように考えているのか。
答弁:国では、感染症対策分科会のワーキンググループにおいて、感染者などへの差別や中傷に関する対策が議論されており、道では、有識者会議において人権被害に関する相談窓口を設置するなど、差別対策を積極的に進めることが求められている。市としても、国や道の動向を注視するとともに、不安解消のためには、市民の皆様に正しく情報を提供し、正しく行動していただくことが重要と認識していることから、講演会や啓発資材の提供を初めとした、より理解を深めていただける取り組みを進めていきたい。

次に内山議員の一般質問です。
市立病院の経営再建
質問:江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会の第2次答申における経営形態の提言についてどのように理解しているのか。
答弁:江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの提言では、地方公営企業法の全部適用により、人事面や財務面における組織運営での自律性、柔軟性が高まることから、これを進めた上で、集中改革期間においてロードマップに基づき経営再建を図るべきとされており、重く受け止めている。専任の事業管理者を設置することで経営の安定化が図られ、収支均衡の実現につながるものと期待しており、まずは地方公営企業法の全部適用を進めていきたいと考えている。
市民サービスへの影響
質問:市立病院の経営再建に伴う一般会計及び市民サービスへの影響について、どのように考えているのか。
答弁:市の厳しい財政状況を踏まえた予算編成における対応として、直近の3か年では、義務的経費を除く管理可能経費を対象とした具体的な削減目標の設定や、単独事業の休廃止等を実施してきた。こうした取り組みは、職員の創意工夫により、最小の経費で最大の効果を上げることができるよう指示し、対応してきたものであり、市立病院の経営支援により市民サービスが低下するなどの影響は出ていないものと考えている。市立病院の経営再建は市の最優先課題であり、今後も市民サービスに影響を与えることのないよう、適切に対応していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か確認や質問はありませんか。(なし)特にないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:齊藤議員の一般質問を読み上げてまいります。
元町アンビシャスプラザの今後の方向性
質問:起業家を育てる重要な環境である元町アンビシャスプラザの今後の方向性は。
答弁:新たな産業の創出や雇用の拡大のため、市が創業支援を行うことは、地域の活力を維持する上で重要と考えており、元町アンビシャスプラザは創業を希望される方や創業間もない方に必要な施設だと認識している。今後は創業を希望されている方々へ同施設の情報が届くようにPRするとともに、市の創業支援メニューの活用について、PRを行っていきたい。また、同施設の入居条件や管理体制、IT化など、時代のニーズに合った環境となるよう、今後の方向性について、株式会社元町開発公社と相談していきたい。
孤立死の防止
質問:孤立死防止に向けた取り組みをどのように考えているのか。
答弁:孤立死防止につながる取り組みとして、見守りや社会と接する機会を創出することが重要と考え、民生委員や自治会が行う見守りや訪問活動、民間事業者による見守り活動を実施しており、社会福祉協議会が自治会と連携して、地域交流活動への参加の呼びかけなどを実施している。市としては、関係機関や関係団体などが集まるさまざまな機会を利用し、社会から孤立することによる課題や、見守りを初めとした周囲の人々とのかかわりの必要性を説明するなど、孤立死防止に向けた意識の醸成を図っていきたい。
このほか、コロナ禍における避難所運営のあり方について質問がありました。

次に諏訪部議員の一般質問です。
審議会等における市民公募の考え方
質問:審議会等の市民公募委員を2名とすることが多いようだが、ふやすべきでは。
答弁:審議会等の市民公募委員の人数については、設置の趣旨や委員総数などを踏まえ、それぞれの審議会等において定めるものであり、必要に応じ、審議会等の委員の意見を聞くなどして適切な人数になるように進めていきたい。また、市民参加の一つとして市民公募委員が重要な役割を担っていることから、今後も市民公募を進めるよう取り組むほか、設置の目的や内容により、パブリックコメントやアンケートなど、ほかの市民参加の機会を確保し、広く市民の意見を取り入れていくよう努めたい。
審議会等の市民公募委員以外の委員の選任
質問:審議会等の市民公募以外の委員の選任についてどのように考えているのか。
答弁:審議会等の委員は、一般的には、学識経験者、関係団体からの推薦者、公募による市民により構成されており、それぞれの審議会等の設置目的や内容に応じて、専門家や関係団体などに協力をお願いしている。同じ団体から多くの審議会等の委員に就任していることについては、各団体の特性や知見を踏まえた意見を反映させるために、分野ごとの意見を集約できる公共的な団体の代表者から、意見を聞く必要性があるものと考えている。
今後は、団体への推薦依頼の際には、役職を指定しないなど、多くの委員を選任することにつなげられるよう、工夫していきたい。

次に干場議員の一般質問です。
ICT教育における健康への影響
質問:学校のICT化に伴う、電磁波など子供の健康への影響を少なくするため、環境整備に取り組むべきでは。
答弁:文科省では、児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック等を作成しており、目や身体への影響が生じないよう配慮する必要があるとされている。市教委としては、ICT機器の活用を進める中で、学校と連携しながら実態を把握した上で、文科省の資料を参考に、児童生徒の健康面について適切に配慮していきたい。学校に設置する無線アクセスポイントについては、健康への影響を配慮し、国が示した標準仕様を満たした上で、電波のオン・オフが可能な機種を採用し、整備を進めている。
小・中学校への安全な石けんの意識啓発
質問:コロナ禍において、学校に合成石けんが置かれるようになったが、子供たちにとって安全・安心な石けんを使用することの意識啓発を教員等に改めて行うことが必要では。
答弁:人事異動があり、職員も入れかわる公立小・中学校においては、継続的に、安全・安心な石けんの使用について、教員など学校職員の理解を深めていくことは重要と認識している。市教委としては、全校を対象として、年度当初に行っている固形石けんの必要数調査などの機会を通じて、安全・安心のみならず環境にも配慮した、無添加固形石けんの導入の意義等について周知していきたい。
このほか、江別市一般廃棄物処理基本計画の策定、コロナ禍における高齢者の支援について質問がありました。
一般質問は以上になります。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か確認や質問はありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:次に市民と議会の集いの開催記事について読み上げてまいります。
第7回市民と議会の集いの開催についてお知らせいたします。表紙でもお知らせしていますが、第7回市民と議会の集いを開催いたします。今年は、新型コロナウイルス感染症の終息が見込めない状況でありますので、次のとおり感染症対策を講じた上で開催いたします。1参加される際には、マスクの着用、手指消毒、体調確認に御協力をお願いいたします。2密な状態を避けるために、参加人数を制限します。各会場定員を60名までとさせていただきます。参加人数が定員を超えた場合は、入場をお断りさせていただくこととなりますので、あらかじめ御了承くださいますようお願いいたします。3緊急事態が宣言されるなど、開催が難しいと判断した場合には、やむを得ず中止とすることがあります。中止の際は議会ホームページ、議会フェイスブック等でお知らせします。インターネットで確認できない場合は、議会事務局にお問い合わせください。議会事務局直通011-381-1051。下には地図と開催日時についての御案内を載せております。御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問はありませんか。

稲守君:下段の地図ですが、左側に11月8日がきたほうが見やすいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

委員長(内山君):委員の皆様いかがでしょうか。暫時休憩します。(13:50)

※ 休憩中に、地図の掲載位置について協議

委員長(内山君):それでは再開いたします。(13:51)
ただいま、稲守委員から質問がありましたが、休憩中に調整した結果地図については左右を入れかえることとしてよろしいでしょうか。(了)ほかになければ引き続きお願いします。

庶務係長:次に11ページの各委員会ページを読み上げてまいります。
議会運営委員会
当委員会では、定例会及び臨時会の議事運営について協議したほか、議会のICT化の検討を行っています。8月26日の委員会では、ICT化の基礎となる江別市議会ICT化推進基本計画(素案)について、見直しを検討するための改正案が提示され、協議を開始しました。また、具体的な項目について調査・検討を行っている江別市議会ICT化検討ワーキンググループから、この間の検討経過について報告を受けました。
総務文教常任委員会
当委員会では、教育部より、GIGAスク-ル構想推進事業のスケジュール、小中一貫教育基本方針策定のパブリックコメントの実施、成年年齢引下げに伴う成人式の実施方法、文化財整理室の旧角山小中学校への移転について、企画政策部より、生涯活躍のまち整備事業の経過とスケジュ-ルについて、総務部より、今年度の工事契約状況、指定管理者の施設の運営状況、地域防災計画の修正、避難所運営マニュアルの改訂、定例会予定案件の市民文化ホ-ル照明改修工事請負契約、財産の取得について説明・報告を受け、質疑を行いました。
生活福祉常任委員会
8月20日、市立病院からの報告を受けました。江別市立病院の経営再建を着実に推進するため、令和3年度から5年度までの3年間を計画期間とする病院経営再建計画を今年度末まで策定すること。そして、経営再建の進捗状況の点検、評価のほか、経営全般の諸課題を所掌する病院経営評価委員会の設置及び、病院経営や医師招聘に関する指導助言を受けるための病院顧問の設置について、それぞれ報告を受けました。委員会として、経営再建に向けたロードマップの進捗状況等を注視し、調査、活動をしてまいります。
経済建設常任委員会
7月17日の委員会では、経済部から都市と農村の交流センターえみくると都市公園230カ所の指定管理者募集について、8月20日の委員会では、水道部から令和2年度工事契約状況、早苗別第4水管橋架替に伴う排水本管の布設替工事について、経済部からえべつみらいビルへの企業の入居状況、北海道フード特区の推進状況、新型コロナウイルス感染症に係る各種支援給付金の申請状況、旧岡田倉庫の移転について、建設部から令和2年度工事契約状況ついて、それぞれ報告を受け、質疑を行いました。
議会広報広聴委員会
リニューアルから1年を迎えた議会だより第143号は、特集ページに初めてのインタビュー記事を掲載することとなりました。北海道情報大学、情報メディア学科の学生の皆さんにインタビューを実施。専門的な知識や見解をもとに、若い視点からの率直で闊達なご意見をいただき、今後の誌面づくりの参考となる有意義な機会となりました。これを機に、さまざまな分野の方とのインタビュー形式の記事をお届けできるよう、また、市民の皆様に手にとって、読んでいただける親しみやすい誌面づくりを目指し、努力してまいります。
以上です。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)特になければ引き続きお願いします。
議事係主任:引き続き4ページ、5ページの定例会及び臨時会のページについて読み上げてまいります。
令和2年第3回定例会
第3回定例会は9月1日から9月25日まで25日間の会期で開かれました。手数料条例の一部改正などの議案9件、水道・下水道・病院の各事業会計決算の認定3件、意見書案4件、請願1件、陳情2件、報告9件を議了したほか、一般会計・各特別会計の決算の認定5件については閉会中の継続審査となりました。
主な議案と各事業会計の決算審査の内容についてお知らせします。
条例
手数料条例の一部改正
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正により、マイナンバー通知カードによる通知が廃止されたことを受けて、総務省令で定める新規発行や記載事項の変更に関する手続が廃止されたことから、マイナンバー通知カードの再交付手数料の規定を削るもので、本議案は、全員一致により原案のとおり可決されました。
一般議案
財産の取得
国のGIGAスクール構想に基づき、学校教育の情報化を推進するため、小・中学校教育用のタブレット等コンピューター7,734台と多機能大型ディスプレー330台を購入するもので、本議案は、全員一致により原案のとおり可決されました。
決算
令和元年度水道・下水道・病院各事業会計の決算認定
令和元年度の水道・下水道・病院の各事業会計決算は、定例会初日に予算決算常任委員会に付託され、会期中に審査が行われました。上下水道事業会計の審査では、当市の下水道使用料が近隣市と比べて高い要因についての質疑に対し、人口密度が高い自治体では、汚水管に接続する世帯数が多いことから、汚水処理にかかる費用を抑えることができるほか、下水道を利用している事業者が多い自治体では、下水道使用料を安くすることができると答弁されております。そのほか、水道料金の滞納件数が増加した要因、大雨に備えた取り組みなどについての質疑が交わされました。また、病院事業会計の審査では、医師招聘の方針についての質疑に対し、総合内科医と専門内科医の連携が大きな課題であると認識しており、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申を踏まえて、専門内科医の確保に向けた取り組みを精力的に行いながら、引き続き、総合内科医を確保する方針のもと、医師招聘に向けた活動を行っていくと答弁されております。そのほか、市長の医師招聘活動、医師招聘の実情などについての質疑が交わされました。各事業会計決算は、いずれも賛成多数により認定されました。
請願・陳情
採択となった請願
骨髄移植等により抗体を喪失した小児へのワクチン再接種費用を助成する制度創設を求めることについて
山上直子氏
不採択となった陳情
今後さらなる交渉が予定されている日米自由貿易協定に対して慎重な審議をするよう国に意見書を提出することを求めることについて
森山直子氏
趣旨採択となった陳情
新型コロナウイルス感染拡大における市民の健康を守るための対策を求めることについて
和野雄樹氏
令和2年第3回臨時会7月29日から8月3日
新型コロナウイルス感染症対策を早急に実施するため、第3回臨時会が開催されました。
主な議案の内容は、次のとおりです。
一般会計補正予算(第5号)
新型コロナウイルスの感染拡大により、先進地調査などを中止したことに伴う議会費の減額のほか、小・中学校における新たな学習スタイルの確立に必要なタブレット端末と多機能大型ディスプレーの整備等に要する経費の追加などにより、15億5,937万2,000円を増額し、予算総額は、598億1,587万1,000円になるもので、本議案は、全員一致により原案のとおり可決されました。
中段の表そのほか、第3回定例会に提出された議案について、下段の表そのほか、第3回臨時会に提出された議案については記載のとおりです。
以上御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か確認や質問はありませんか。(なし)
なければ、暫時休憩します。(14:11)

※ 休憩中に、議事係主任、業務のため退出

委員長(内山君):再開いたします。(14:11)
次に、2ページ、3ページの特集ページについてですが、担当者の私から前回との変更点について御説明いたします。タイトルの横に文章を加えましたので、読み上げます。
議会だよりへの意見をお聞きするために、デザインなどを専門的に学んでいる北海道情報大学、情報メディア学科の4名の学生にお話を伺いました。それから、最後の左下のインタビューを通してというところも加えましたので、読み上げます。
学生からの率直で、かつ専門的な目線からの議会だよりへの貴重なアドバイスを生かして、若者の力を誌面に取り込んでいき、今後もわかりやすく伝わる議会だよりを目指していきたいと思います。(内山)
そのほか変更した点としては、各学生の説明のところで、より学生の表情がわかるようにということで、自己紹介を新たに吹き出しとして加えました。これについては、インタビューで話していた内容プラス直接確認した内容を記しております。
前回の委員会の中で御指摘のあった質問者については、インタビュアーの名前を記載することなく冒頭に縦線で記しています。文章としては特に変わっておりません。
それでは特集ページについて何か確認、質問等はありませんか。
学生からは、議会だよりについても広報についても厳しい御意見をいただいた部分もあるかと思うんですが、何か言い過ぎではないかとか、そういう点があれば御意見いただきたいと思います。

稲守君:大学生の方には、この誌面を確認してもらったのでしょうか。

委員長(内山君):情報大学にはこの案の段階で見てもらっており、返事もいただいているところです。ほかにありますでしょうか。私から一点確認したいんですけれども、作成の途中でインタビュアーのところ議員ではなく委員に変えるような話をしたと思うのですけれども。

庶務係主任:連絡をいただきまして、当初委員長で入れさせていただいたのですけれども、ほかにも委員会が複数あり、どの委員を指しているかがわからないのではないかと思いまして、議員と修正させていただきました。

委員長(内山君):そのほか、文章等を含めて何かありませんか。

高橋君:先ほどの稲守委員の確認ですけれども、この参加してくださった学生さんの吹き出しを追加したものも含めて確認いただいているのでしょうか。

委員長(内山君):私から答弁します。吹き出しも入れた状態で情報大学さんには送っております。よろしいでしょうか。

高橋君:わかりました。

委員長(内山君):それでは改めまして、全体を通して何か質問、確認等はありませんか。(なし)それでは事務局及び特集ページ担当の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に、(2)第7回市民と議会の集い、アの当日配付資料についてを議題といたします。前回の委員会で御協議いただいた内容をもとに修正を行っております。資料をごらん願います。それでは、作成者である私のほうから主な変更点について説明させていただきます。表紙、及び次のページの参加議員については特に変更はありません。3ページ目の議会の概要ですが、ここについては何点か変更があります。まず冒頭の文章の2つ目の文章を大幅に書きかえております。読み上げます。市議会には、議員全員が集まる本会議と、委員会があり、委員会は、本会議で提案された議案(予算や条例など)について、議会の権限に基づき専門的に審査を行います。そのほかに、市の事務全般について調査するなどの活動を行っております。というふうに書き換えております。そして、真ん中の表の下の常任委員会の任期・定数の説明ですが、以前には1人1つ参加するという文章が入っておりましたが、それは削りました。最後に、会派のメンバーについてより見やすいように表に変えております。このページの変更点については以上です。続きまして、次のページ以降におきましては、議会運営委員会、総務文教常任委員会、生活福祉常任委員会、経済建設常任委員会、予算決算常任委員会からの各報告を、今回提出していただいたものに変更しております。最後のページについては変更はありません。説明は以上です。ただいまの説明について何か確認や質問はありませんか。

高橋君:各常任委員会の報告のところですけれども、形のことですが経済建設常任委員会の2の各項目が改行されていないので、ほかと同じように改行したほうが見やすいのではないかと思います。

委員長(内山君):私からお答えします。当初あけていたんですが、あけるとページをまたいでしまうので、詰めざるを得なかったのです。

庶務係長:委員長からお送りいただいたデータを確認したところ、ページによって行の文字数が変わっておりましたので、ほかのページとそろえましたら、改行できるのではないかと思いますので、ここはこちらで調整させていただきたいと思います。

委員長(内山君):事務局で調整できるようなので、それでは改行します。そのほかにありませんか。

猪股君:委員会の活動報告、委員会の報告というふうに表記揺れがあるのでこちらは統一したほうがよろしいかと思います。

委員長(内山君):表紙では活動報告となっているので、活動報告に統一したいと思います。そのほか、ありませんか。この内容でよければ印刷をして、事前に議員の皆様にも机上配付をしたいと思っています。

清水君:生活福祉常任委員会の2の4つの項目の1つ目、2つ目、3つ目、4つ目というのは、原文のままですか。

委員長(内山君):提出されたとおりに記載しております。(1)という記載のほうがいいのではないかと思いますが、委員の皆さんの御意見としてはいかがでしょうか。暫時休憩します。(14:23)

※ 休憩中に、項目の表記について協議

委員長(内山君):再開します。(14:24)
ただいま清水委員からの御意見につきましては、1つ目以降のところを(1)、(2)、(3)、(4)と変更したいと思いますがよろしいでしょうか。(了)そのほかありませんか。

芳賀君:委員会によってなのか、単位によってなのか、数字が全角と半角が混在しているのですが、決まりは何かございますか。

庶務係長:原稿をいただいた中で、できるだけ全角半角が統一できるようにはしておりますけれども、3桁以上の数字については、全角にするとすごくスペースを取ってしまうもので半角を使わせていただいている部分が何か所かございます。

委員長(内山君):暫時休憩します。(14:26)

※ 休憩中に、数字の表記について協議

委員長(内山君):再開いたします。(14:29)
数字の表記については2桁までは全角、3桁以上は半角とすることとしてよろしいでしょうか。(了)そのほか、気になる点はありませんか。

徳田君:総務文教常任委員会とそれ以外で、それ以外の委員会は語尾がですます調なんです。総務文教常任委員会だけが整備する、なっている、受けた、という表現になっています。口頭でこれをもとにいろいろな御報告をするので、そこまでこだわることはないのかなと思うんですけれども、総務文教常任委員会だけ表現が違うというのが気になったものですから、皆さんの御意見をお伺いできればと思います。

委員長(内山君):活動報告の語尾については統一したほうがよいかと思いますが、どちらの表記で統一するのがよろしいでしょうか。暫時休憩します。(14:30)

※ 休憩中に、語尾の表記について協議

委員長(内山君):再開いたします。(14:31)
それでは、ただいま徳田副委員長から御意見があった点につきましては、総務文教常任委員会の活動報告について、ですます調に語尾を変更するということで確認してよろしいでしょうか。(了)それでは、当日配付資料については変更した内容で確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
最後に、3その他について何かありませんか。

稲守君:全く違う話なのですが、ユーチューブの動画は事務局で管理しているのでしょうか。一般質問の質問している人のところで振り分けることはできないのかと御意見をいただいたことがありまして、時間で何分から誰が話している、何分から誰が話しているというところに飛べるようにできないのかといわれたので、それが可能かどうか確認をしたかったのですけれども、わかりますか。

委員長(内山君):事務局、ただいまの質問の内容についてはわかりましたでしょうか。暫時休憩します。(14:33)

※ 休憩中に、ユーチューブのコメント欄への入力について協議

委員長(内山君):再開します。(14:35)

庶務係長:コメント欄に入力ができるかどうかというところも、全て含めた上で確認をさせていただきたいと思います。確認いたしまして、また委員会で御報告させていただきます。

委員長(内山君):そのほか、ありますでしょうか。(なし)
事務局から何かありますでしょうか。(なし)
それでは、次回委員会の開催日程ですが、11月6日、金曜日、午前10時から第1委員会室で開催したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で本日の委員会を散会いたします。(14:36)