議会運営委員会 令和元年12月12日(木)
(開会前)
※ 日程確認
※ 議長より、議会運営等について挨拶
(開 会)
委員長(島田君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:01)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)令和元年第4回定例会最終日の議事運営についてを議題といたします。
アの提出案件及び議決形態(案)についての説明を求めます。
事務局次長:それでは、アの提出案件及び議決形態(案)について御説明いたします。
今期定例会最終日の提出案件は、議会提出案件が5件、審査報告が11件の計16件であります。
資料のNO.1から順次御説明いたします。
議会提出案件一覧(追加)でありますが、意見書案第8号 国に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書の提出者は記載のとおりであり、最初に記載の議員が提案理由の説明を行うものであります。
なお、本意見書案は、後ほど説明いたします請願第2号の審査結果を踏まえて提出されたものであります。
次に、意見書案第9号 豚コレラの早期終息に向けた緊急かつ具体的な対策を求める意見書ないし意見書案第12号 公立・公的医療機関の再編統合に関する意見書の4件は、幹事長会議において協議がなされたもので、提出者は記載のとおりであります。
これら意見書案5件につきましては、即決でお願いいたそうとするものであります。
次に、予算決算常任委員の選任については、今定例会で新たに設置された予算決算常任委員会の委員を、江別市議会委員会条例第6条第1項の規定に基づき、議長が指名するものであります。
次に、各委員会所管事務調査については、議会運営委員会及び予算決算常任委員会を含む4常任委員会の閉会中の所管事務調査につきまして、承認を得ようとするものであります。
以上が議会提出案件であります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
意見書案第8号ないし意見書案第12号、予算決算常任委員の選任について及び各委員会所管事務調査については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:資料のNO.2をごらんください。
審査報告でありますが、議案第76号 指定管理者の指定について(江別市旧町村農場)ないし請願第2号 「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」の提出を求めることについての3件は、いずれも12月3日に結審し、議案第76号 指定管理者の指定について(江別市旧町村農場)は全員一致をもって、議案第82号 江別市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については多数をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が、請願第2号 「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」の提出を求めることについては、多数をもって採択すべきものと決した旨の審査報告が総務文教常任委員長からなされるものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。
宮本君:議事日程(案)の説明の中で質疑したいと思います。
請願第2号についての採決方法が委員長報告のとおりであることはわかりますが、その後に意見書案についての日程があります。先ほどの説明の流れがわからなかったので、質疑できなかったのですけれども、日程についてとそれに関連して確認したいことがあるのですが、議事日程(案)の説明の中で質疑してよろしいのでしょうか、それとも今のほうがよろしいでしょうか。
委員長(島田君):暫時休憩いたします。(10:06)
※ 休憩中に、付議事件及び議事日程(案)に関連する質疑の取り扱いについて確認
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(10:07)
休憩中に確認いたしましたとおり、質疑については、議事日程(案)の説明の中で行っていただくこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、議案第76号、議案第82号及び請願第2号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:議案第77号 指定管理者の指定について(大麻東地区センター)ないし議案第81号 指定管理者の指定について(江別市東野幌青少年会館)の5件は、いずれも12月2日に結審し、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が生活福祉常任委員長からなされるものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第77号ないし議案第81号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:議案第83号 江別市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定については、11月28日に結審し、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が経済建設常任委員長からなされるものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第83号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:議案第84号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第3号)は、総務文教常任委員会及び生活福祉常任委員会に分割付託されていたもので、総務文教常任委員会は12月3日に、生活福祉常任委員会は12月2日にそれぞれ結審し、総務文教常任委員会は全員一致をもって、生活福祉常任委員会は多数をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が各常任委員長から議長に対してなされました。
後ほど、議事日程(案)において、改めて御説明いたしますが、本会議におきましては、議長が総務文教常任委員長報告の省略を諮った上で、生活福祉常任委員長から審査報告がなされるものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第84号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:議案第85号 令和元年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、生活福祉常任委員会に付託されていたもので、12月2日に結審し、多数をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が生活福祉常任委員長からなされるものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第85号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
引き続き、イの議事日程(案)についての説明を求めます。
事務局次長:イの議事日程(案)につきまして御説明いたします。
見開きとなりますが、資料のNO.3をごらんください。
令和元年第4回江別市議会定例会議事日程(第5号)でありますが、本日、第16日目となります最終日は、午後1時30分の開議とするものであります。
日程第1及び日程第2につきましては、記載のとおりであり、説明を省略いたします。
日程第3は、江別市議会委員会条例第6条第1項の規定に基づき、上程後、議長が委員の指名を行うものであります。
委員の指名の後、本会議を休憩し、正副委員長互選のため、第1委員会室で予算決算常任委員会を開催いたします。委員会の散会後に本会議を再開し、議長が互選結果の報告を行います。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第1ないし日程第3については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:日程第4の議案第76号ないし日程第6の請願第2号の3件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第4の議案第76号は、討論の後、簡易採決を、日程第5の議案第82号は、討論の後、起立採決を、日程第6の請願第2号は、討論の後、委員長報告のとおり、採択の起立採決をそれぞれお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第4ないし日程第6については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:日程第7の議案第77号ないし日程第11の議案第81号は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第7の議案第77号は、討論の後、簡易採決を、日程第8の議案第78号ないし日程第11の議案第81号は、一括討論の後、一括して簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第7ないし日程第11については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:日程第12の議案第83号は、上程、報告、質疑、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第12については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:日程第13の議案第84号及び日程第14の議案第85号は、一括上程の後、江別市議会会議規則第37条第3項の規定により、総務文教常任委員長報告の省略を諮った上で、生活福祉常任委員長から一括報告、一括質疑を行い、それぞれ討論の後、起立採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第13及び日程第14については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局次長:資料のNO.4をごらんください。
日程第15の意見書案第8号は、上程、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論の後、起立採決をお願いいたそうとするものであります。
日程第16の意見書案第9号ないし日程第19の意見書案第12号の4件は、一括上程の後、説明、質疑、委員会付託、討論を省略した後、一括して簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
また、日程第20の各委員会所管事務調査につきましては、上程し、承認を諮るものであります。
以上の議事を議了した後、定例会の閉会を宣告しようとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。
宮本君:意見書案第8号ですが、国に意見書案を提出することについて、起立採決と説明をいただきました。
このような意見書案や決議案は、議会運営に関する申合せによりますと、この議会運営委員会の2日前の午後5時までに提出するようになっています。
それから、江別市議会として意見書案を国に提出する場合は、会長会議に諮って会派調整をするようにしていただきたいという内容があると思います。読み上げますと、本会議において、多数により請願、陳情が採択されたことに伴う意見書案等の提出に当たっては、各会派の立場と意見を尊重しながら、全会一致となるよう調整に努めるものとするとあります。
今回提出された意見書案について、余りにも唐突という印象を持ったものですから、この辺の手続的な流れはどのような経過だったのか、概略で結構ですから説明をいただきたいと思います。
事務局次長:ただいま、宮本委員から御指摘をいただきました意見書案第8号の提出経過でございます。
請願第2号の審査結果に基づきまして、それに賛同する会派の議員から議員提案という形で提出されたものと認識しております。それにつきましては、今ほど委員から御指摘をいただきましたように、多数により請願、陳情が採択されたものにつきましては、反対の立場の会派の会長及び幹事長に丁寧な説明をした上で本会議に上程する手続をとるというのが議会運営に関する申合せ上の努力規定となっております。
今回、そのような手続がなされていなかったということを御指摘されていると思いますが、今後そのようなことがございませんように、提出会派もそうですけれども、我々事務局でも留意してまいりたいと考えております。
なお、法的なことで申しますと、地方自治法に基づく議案の提案権というものがございまして、江別市議会では3名以上から提出されたものにつきましては、本会議に提案できることになっておりますので、法的な瑕疵はございませんが、議会運営上、議会ルール上の取り扱いといたしまして、丁寧な説明が行われますように努めてまいりたいと考えております。
宮本君:地方自治法に規定されている提案権ということで、3名以上の議員から提出されたものについては、そのとおりだと思います。それについては、特に問題ないと思います。
まず、改めて確認しますけれども、議会運営委員会の開催予定日2日前といいますと、正確にはどのように計算するのですか。
事務局次長:本日の議会運営委員会が12日木曜日ですので、2日前は、10日火曜日の午後5時が期限となっていたものでございます。
宮本君:10日火曜日の午後5時までに提出されたということでよろしいですか。
事務局次長:期限までに提出を受けております。
宮本君:先ほどの繰り返しになりますが、会長会議は開かれなくてもいいのかどうか、今までの慣例もあると思いますけれども、本来であればどのようにされるべきなのか、確認させてください。
当会派だけなのかもしれませんが、会長会議の代表世話人である会長がこのことを知りませんでした。私も知りませんでした。議会運営委員会の委員長も知りませんでした。私が知ったのは、きのうの午後3時です。何人かの議員と電話のやりとりを行い、事務局にファクスのやりとりをお願いしまして、きのうの午後5時か午後6時ぐらいに、議長、議会運営委員会の委員長、当会派の会長が認識したという経過でございます。
江別市議会として国に意見書案を出すわけですから、内容云々、会派云々ということではなく、市議会全体として共通認識を持った中で議事日程の中に入れるべきだろうと思います。
余りにも唐突過ぎて、当会派はこれに対する会議も開けなかったため、提案の文言について精査していません。この委員会が終わってから、午後1時30分に本会議を開くまでの間、どのくらい時間があるかわかりません。
今までの慣例もあるでしょうけれども、これはきょうでないとだめなのかどうか、その辺についてどのような考え方をお持ちですか。
事務局次長:これまでの江別市議会の取り扱いについて申し上げますと、請願、陳情の採決結果に基づきまして、多数で決したものにつきましては、それに賛同する会派の議員が文案を協議して、本会議に提出するというものでございます。それに関しては、これまでも会長会議や幹事長会議の場で文面を提示して、協議をいただいている経過はございません。あくまでも、議員間、会派間の調整で出されていたものと認識しております。
宮本君:総務文教常任委員会の委員長から請願第2号の審査報告がありまして、本会議で採決されますが、そこまではいいと思います。
その後、すぐに意見書案を提出するということになると、まだ請願が採決されていないうちに、意見書案について議事日程に上げていますが、それについてはいかがなものかと思います。
結果がはっきりしているというのはわかりますけれども、それを議事日程に上げることが本当にいいのかどうか、その辺は私がそう思うだけなのでしょうか。今までそのような取り扱いをしていたから問題ないということなのでしょうか。
事務局次長:議事日程の取り扱いについてですが、江別市議会の取り扱いとしては、これまでも見込みに基づきまして議会運営委員会で御協議いただいた上で、議事日程の中に正式に組み込んでおります。これにつきましては、法的に問題があるとは認識しておりません。
宮本君:これは案ですが、あくまでも議会運営委員会で協議して、最終的に確認されれば、そのとおりに進むということで理解しました。
私は、今いろいろなお話をしましたけれども、日程的なものも含めて、手続的に課題があると認識しております。皆さん方の御意見があれば、それを聞いて判断したいと思いますので、それは違うということであれば、意見をいただきたいと思います。
委員長(島田君):ほかの会派から御意見はございませんか。
高橋君:調整に回っていただいた総務文教常任委員会の委員には、本当に御苦労をおかけしたと思っております。
私の江別市議会議員としての経験から言うと、常任委員会で請願あるいは陳情によって意見書案の提出を求めることが可決した場合は、先ほどお話があったように、賛同する会派で取りまとめて、調整を行っていたと認識しています。
ただし、その際に、それは常任委員会の委員という範囲だったと記憶しておりますけれども、賛同しなかった会派にも文案を示して、このような提案をしようと思っているという説明をして回ったと記憶しております。やはり、そうした配慮は必要かと思います。あくまでも議員提案ですから、法的には問題ありませんけれども、やはり意見書案の提案ですので、配慮は必要と認識しております。
今回、当会派も賛同した側ですので、十分に配慮し切れなかったことは、本当に申しわけなかったと思います。
委員長(島田君):ほかに御意見はございませんか。
齊藤君:当会派は、たまたま、先日、会派会議を行ったので、その中で文案が示されました。今ほど、事務局からも説明がありましたように、法的手続や事務的手続は問題がないことを確認させていただきました。
今回、文案の中に示されているように、江別市議会として提案するということであれば、委員会で全員一致ではなかった経過もある中で、これまで江別市議会として議会運営に関する申合せなどに沿って行ってきているように、丁寧な説明を行った上での提案としていただきたかったと思っております。今後のこともありますので、やはり確認し合った中で対応していただければと思います。
委員長(島田君):ほかに御意見はございませんか。
内山君:私は、総務文教常任委員会の委員で、今回の請願の採択に賛成し、この意見書案の取りまとめをしたうちの1人です。
私どもは、決して賛同できなかった会派をないがしろにしたわけではなく、見ていただく必要があることは十分認識していたところです。
ですから、賛同されなかった会派の委員である総務文教常任委員会の委員長、副委員長にはお示ししたところですが、会長、幹事長に届いていなかったことについては反省しております。
今後は、私もしっかり認識をして、全員一致ではない意見書案を出す場合には、丁寧な対応をとっていきたいと思います。
委員長(島田君):ほかに御意見はございませんか。
宮本君:今後は意を用いて行っていただけるということですから、それはそれで受けとめます。
繰り返しますけれども、江別市議会会派及び諸会議規程の中の会長会議の協議事項等には、アからシまであります。そのケの中に、江別市議会としてみずから提案する意見書案及び決議案の協議に関することとあります。
幹事長会議の中でも、各会派から意見書案がたくさん出てきますが、何日か前から調整してやりとりをしながら全会一致を目指しています。まとまらなければ出せないことになっています。それが幹事長会議の意見書案です。
国に出すものは会長会議で諮るということですから、これから、この辺の認識を一致した中で進めていかなければならないということで、今回、あえて提案させていただきました。
所管の委員会の結審後に、本会議の採決で採択されて国に出されるのでしょうけれども、国に出す意見書案について、もしかしたら委員会の採決時に反対に回った議員が本会議で賛成に回ることもあるわけです。ですから、やはり、その辺は日程的なことを見通しながら、認識を一致させた中で、最後まで丁寧に進めていただきたいということを改めてお願いしまして、終わります。よろしくお願いいたします。
委員長(島田君):ほかに御意見はございませんか。(なし)
それでは、日程第15ないし日程第20については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)次期定例会の会議日程(予定案)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。
事務局次長:次期定例会の会議日程(予定案)についてですが、資料のNO.5をごらん願います。
令和2年第1回定例会は、2月26日を初日、翌27日から3月3日までを委員会の開催日、5日、6日及び土・日曜日を除き、9日の3日間を一般質問、11日から18日までを予算決算常任委員会の開催日、24日を最終日の予定としております。
また、定例会前の各委員会の予定は記載のとおりでありまして、日程につきましては、第1回定例会初日の1カ月前にホームページへ掲載するほか、議会フェイスブックでも周知する予定でございます。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)閉会中の所管事務調査(案)についてを議題といたします。
本件については、次第に記載のとおり、次期議会の会期等運営についてを議長に申し出いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
去る11月21日に開催いたしました当委員会では、前期委員会から申し送られた検討課題及び各会派から提出された検討課題について協議を行いましたが、本日は、前回に引き続き、それぞれの検討課題について協議を進めてまいりたいと思います。
初めに、3議会の情報化についての研究・検討でありますが、前回の委員会において、正副委員長案のとおり進めることが確認され、各会派からワーキンググループのメンバーを選出することとされておりましたので、協議結果を自民クラブからお願いいたします。
宮本君:清水議員です。
委員長(島田君):次に、公明党からお願いいたします。
齊藤君:裏議員です。
委員長(島田君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。
諏訪部君:稲守議員です。
委員長(島田君):次に、えべつ黎明の会からお願いいたします。
鈴木君:鈴木です。
委員長(島田君):次に、日本共産党議員団からお願いいたします。
高橋君:高橋です。
委員長(島田君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。
本間君:私、本間でございます。
委員長(島田君):ただいま、各会派から御発言いただきましたとおり、自民クラブは清水議員、公明党は裏議員、民主・市民の会は稲守議員、えべつ黎明の会は鈴木議員、日本共産党議員団は高橋議員、江別未来づくりの会は本間議員ということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
今後のスケジュール等については、正副委員長で案を作成してお示ししたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、4江別市議会における業務継続計画(BCP)についてに移ります。
前回の委員会では、今後の進め方等について、会派に持ち帰り協議することが確認されましたので、協議結果を自民クラブからお願いいたします。
宮本君:自民クラブとしましては、まず、前段として、前回事務局からも説明がありましたとおり、道内の各市議会ではまだBCPが策定されていないという話を聞いています。町村議会ではありますが、市議会としてはまだ策定されている実績がないということを受けとめました。
それと、これは去年からの検討課題でありましたが、協議に当たって、民主・市民の会からも災害マニュアルという名称で検討課題として提案されており、自民クラブからはBCPという名称で提案していました。自民クラブとして、BCPという名称には特にこだわらないことを最初に申し上げておきます。
その上で、今の委員長からの説明ですけれども、平成29年に江別市のBCPを策定しましたが、その中で市議会の役割として、議会あるいは議員、議長を含めて、どのような位置づけになっているのか。その辺も議会運営委員会のメンバーで共通認識を持ちながら、今後については、災害があった道内外の自治体への視察も含めて検討してはどうかと思います。余り急がず、時間をかけて検討してはどうかという考え方でございます。
委員長(島田君):次に、公明党からお願いいたします。
齊藤君:まず、当会派で話し合ったときに、BCPとは何かという意見が出てきました。
会派として、先進的に行われている愛知県新城市議会へ視察に行かせていただいた折に、BCPについてのお話がありました。その際に、やはり市の行動計画の中に議会BCPがあることを改めて認識しまして、ハードルが高いという思いがあります。議会としての行動マニュアルとは違うと認識させていただきました。
そういったことを考えると、議会として研修する必要があると思いましたので、先ほど宮本委員からもお話がありましたけれども、今後、議会運営委員会としての視察を含めて検討してはいかがかと思っております。
委員長(島田君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。
諏訪部君:当会派もBCPを100%理解しているわけではないのですけれども、今ほど自民クラブや公明党からお話があったように、BCPになると物すごく範囲が広いと考えております。
当会派は災害対応マニュアルを策定してはどうかという意見を出させていただいたのですけれども、そこにとどめるのか、それとも、もう少し進めたところまでやるのか、その範囲をある程度皆さんと話し合って、その上で進めていくのがよろしいと思います。
委員長(島田君):次に、えべつ黎明の会からお願いいたします。
鈴木君:可能な限り、余り複雑にしないほうがよろしいと思います。
基本は、江別市の災害対策で枠組みが決まっていて、その中での議会のあり方ということですから、余り縛りをかけない、そして、多少簡略的な内容でよろしいと思っています。先ほど、自民クラブ、公明党から発言があったように、今後じっくり検討していくということで十分かと思います。余り急いでつくるべき性格のものではないと思います。
委員長(島田君):次に、日本共産党議員団からお願いいたします。
高橋君:江別市地域防災計画には、災害対策本部として議会事務局が位置づけられていたと思います。それに基づいて、議会と議会事務局の対応の範囲はある程度見えてくると思います。そうしたところから勉強しながら、そして、当市議会にもブラックアウトのときの対応の経験がありますので、そのようなことも含めて必要なことが見えてくるのではないかと思います。
先ほど来、各会派の皆さんがお話しされているような形で進めていくことで、一定のものがつくり上げられていくのではないかと思いますし、その検討過程でも、災害が起きたときに、一つずつでも協議を進めていくことで対応が随分違ってくるのではないかと思いますので、協議検討を進めること自体も意義のあることだと考えております。
委員長(島田君):江別未来づくりの会からお願いいたします。
本間君:幾つかの会派の皆さんからありましたが、BCPについて100%理解できている状況ではないことについては、私どもも一緒でございます。
あわせて、先ほど範囲の話が出ましたけれども、災害対応マニュアルに限ってということであれば、範囲が限定的ですから、すぐそこに向けて協議を進めることができると思います。
ただ、宮本委員からもお話がありましたけれども、BCP全体であれば、少し共通認識を持てるような研修会等を開いて、それから進めていくべきかと思います。
いずれにしても、急ぐ必要はないと思っていますので、どの程度の範囲で取り組んでいくかを気にしているところでありますけれども、基本的には、日本共産党議員団の意見と一緒で、協議しながら進めていくことでよろしいと思います。
委員長(島田君):各会派から御発言いただきましたが、確認等はございませんか。(なし)
暫時休憩いたします。(10:44)
※ 休憩中に、BCPの認識について協議
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(10:46)
休憩中に確認いたしましたとおり、BCPあるいは災害対策マニュアルに対する知識などについて温度差がありますので、今後、先進都市議会運営調査も含めて、随時、検討、研究するということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、議会運営に関する検討課題についてを終結いたします。
次に、(5)先進都市議会運営調査についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。
議事係主査:それでは、議会運営委員会の先進都市議会運営調査について御説明申し上げます。
本件は、幹事長会議申合せによりまして、任期の2年目と4年目に行うこととなっており、来年が調査年に該当しております。
実施時期につきましては、これまでも定例会の日程及び任期等の関係から、年度内の比較的早い時期に行ってきており、事務局としては、これまでどおり来年5月中旬ころが適当ではないかと考えているところであります。
調査方法ですが、各委員と正副議長が2班に分かれて実施しており、調査日数は常任委員会と同様に、2泊3日としております。
今後のスケジュールといたしまして、5月の調査を想定した場合、年明け1月下旬には調査項目を、2月下旬には候補市について御決定いただき、3月定例会最終日には調査日程や班編成について最終決定する流れとなります。
そこで、各会派において調査項目について御検討いただき、別紙として配付しております調査項目要望書に、それぞれの要望する項目を記載の上、年明けの1月10日金曜日までに事務局へ御提出いただきますようお願い申し上げます。
なお、資料として、平成22年から平成30年の先進都市議会運営調査における調査対象市、日程及び調査事項についての一覧表を添付しておりますので、こちらも参考にしていただきたいと思います。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
ただいま説明がありましたとおり、5月に調査を実施するということであれば、第1回定例会最終日の当委員会において、行程等について最終決定する運びになろうかと思います。
そのため、各委員におかれましては、所定の期日までに事務局へ調査項目を提出いただきたいと思います。
本件につきまして、ただいまの説明のとおり進めていくことと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)議会のてびきの一部改正についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
事務局次長:議会のてびきの一部改正について御報告いたします。
資料の6ページ及び7ページをごらん願います。
こちらは、先般開催された幹事長会議において、御協議、御確認をいただいた内容でございます。
項目3予算、決算特別委員会委員並びに委員長及び副委員長候補者の選出についての協議ですが、新たに予算決算常任委員会が設置され、今後は、幹事長会議ではなく、他の委員会と同様に、会長会議で人選協議を行うことになりますことから、当該項目を削るものであります。
また、項目3を削ることに伴い、項目4から項目8までを一つずつ繰り上げるものであります。
資料の8ページをごらん願います。
次に、幹事長会議申合せ別紙1の改正について御報告いたします。
当市議会では、議員任期の1年目と3年目に常任委員会の先進地調査を、議員任期の2年目と4年目に議会運営委員会と議会広報広聴委員会の先進地調査をそれぞれ行うことを幹事長会議申合せの中で定めております。
このたび、予算決算常任委員会が設置されましたことから、その取り扱いをいかがするか、御協議いただきましたところ、予算決算常任委員会につきましては、委員会としての性質に鑑み、先進地調査を行わないことに決したものであります。
つきましては、資料に記載のとおり、先進地調査の対象から予算決算常任委員会を除く旨を幹事長会議申合せの中で明文化しましたことを御報告いたします。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
それでは、ただいま御確認をいただきました改正箇所につきましては、後日、準備ができ次第、議会のてびきの差しかえ書類を全議員に配付していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)議場内説明員等の欠席についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
事務局次長:議場内説明員であります永嶋会計管理者から、所用により、本日の会議を欠席する旨の連絡がありましたことを報告いたします。
また、土屋議会事務局長も、所用により、本日の会議を欠席いたしますことを、あわせて報告いたします。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
次に、3その他、(1)本会議閉会後の委員会についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。
事務局次長:本会議閉会後の委員会についてですが、本日の本会議閉会後に、議会広報広聴委員会を第1委員会室で開催いたします。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(2)第1委員会室及び第2委員会室の使用についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。
事務局次長:第1委員会室及び第2委員会室の使用についてですが、令和2年度予算編成業務のため、総務部財務室財政課が明日13日から明年2月13日まで第2委員会室を、また、令和2年度再任用選考業務のため、総務部職員課が12月23日に第1委員会室をそれぞれ使用する予定であります。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(3)その他について、事務局からございませんか。
事務局次長:インターネット中継のふぐあいについて御説明いたします。
当市議会の定例会・臨時会は、インターネットで生中継と録画中継を配信しておりますが、一般質問の2日目となる去る12月9日月曜日の午前11時45分ごろから、生中継を配信することができない状態になりました。
直ちに、通信事業者に確認したところ、事業者側の機器のふぐあいにより、電波の状態が不安定になっていることが判明いたしました。
さきの第3回定例会でも同様の状態が見られたことから、今回は事業者側の責任において機器の交換を行い、問題の解消を図ったもので、翌日は問題なく生中継の配信が可能になりました。
本件につきましては、市民の皆様や議員の皆様にも大変御迷惑をおかけする形となりましたことをおわび申し上げます。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。
諏訪部君:確認ですけれども、中継は見られなかったが、後から録画は見られるということでよろしいでしょうか。
事務局次長:録画中継は、問題なく配信できる状態となっております。
委員長(島田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
その他について、各委員からございませんか。
諏訪部君:先ほど開会前にもあったのですけれども、一般質問のルールの確認について、来年第1回定例会も開催されるわけですから、このルールの確認をしっかりしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員長(島田君):暫時休憩いたします。(10:56)
※ 休憩中に、一般質問のルールについて確認
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(11:09)
休憩中に確認いたしましたとおり、正副委員長と正副議長で整理の上、委員会の皆さん方にお知らせすることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
ほかに、各委員からございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、1月28日火曜日の午前10時より開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:11)