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議会広報広聴委員会 令和2年1月14日(火)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年2月17日更新

議会広報広聴委員会 令和2年1月14日(火)
(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(内山君):ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(9:59)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、今回の委員会に芳賀委員が欠席する旨の通告がございましたので、報告いたします。
それでは協議事項(1)議会だより第140号についてを議題といたします。レイアウト、内容について事務局から説明願います。

庶務係長:(1)議会だより第140号の構成につきまして、御説明いたします。
まず、表紙ですが、前回の委員会で御協議いただきました点を反映し、稲守委員に作成していただきました。
2ページから3ページにかけては常任委員会の先進地行政調査に関する特集ページを掲載しております。4ページから5ページにかけては第4回定例会の議案等を掲載しております。6ページから10ページまでは一般質問を、11ページには各委員会で作成いただいた委員会の活動報告を、12ページには議会だよりのリニューアルの特集ページを掲載しております。全体の構成について御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいま、全体の構成について説明がありましたけれども、何か確認等はございますか。(なし)
なければ引き続き説明をお願いします。

庶務係長:それでは、一般質問の記事から読み上げてまいります。 内容については10日金曜日に正副委員長と協議を行っております。 3人分ずつ区切って読み上げてまいりますので、御確認をお願いいたします。 それでは、6ページをごらん願います。

まず猪股議員の一般質問です。
乳幼児等医療費助成制度
質問:年収の低い世帯を対象として乳幼児等医療費助成制度の通院助成の拡大を検討すべきでは。
答弁:乳幼児等医療費助成制度が子育て支援の観点から重要であると認識しており、平成29年8月に、特に通院の機会が多い未就学児のいる世帯に対し、独自の医療費の助成を拡大している。また、昨年実施した子どもの生活実態調査で、子供を医療機関へ受診させなかった理由の中に保護者の経済的理由があったことは把握している。市が独自に低所得世帯を対象として助成制度を拡大することについては、対象者や財源確保なども含め、今後の子育て支援政策全体の中で総合的に検討していきたい。
ふるさと納税を活用した自主財源の確保
質問:ふるさと納税制度による寄附額が自主財源の確保に有効な手段である現状を踏まえ、どのような取り組みが必要と考えるか。
答弁:ふるさと納税の寄附先として当市を選んでもらうためには、ターゲットを意識した効果的なPRの実施や返礼品の充実が有効であり、今年度からは、えぞ但馬牛を新規の返礼品に加えたほか、江別産米の在庫数をふやすなどの対応をとっている。これらの取り組みを進め、既存の当市の応援者には引き続き支持され、新たな応援者の獲得にもつなげられるよう努めたい。

次に佐々木議員の一般質問です。
手話言語条例制定後の取り組み
質問:手話の理解促進と普及に向けてどのような取り組みを行っているか。
答弁:本条例は、手話が言語であるとの認識を広く普及させ、あらゆる場面で手話を使いやすい社会の実現を目的として、昨年4月から施行している。市では、手話への理解の促進と手話の普及に向けて、条例施行前の昨年2月に記念講演会を開催したほか、新たに手話言語に関するパンフレットの配布や広報えべつに特集記事を掲載している。また、9月には福祉サービス事業者などを対象とした手話講座を開催したほか、12月には市職員に手話の基本を身に付けてもらうため、手話入門研修を実施している。
手話普及への今後の課題と取り組み
質問:手話言語条例の施行後、今後の課題と取り組みについてどのように考えているか。
答弁:市では、手話通訳者の確保や養成に向けて、手話通訳に必要な技術を習得できるよう、手話通訳奉仕員養成講座を開催しているが、受講者の確保やスキルアップなど、人材確保と育成が課題である。今後は、養成講座への参加について、広報えべつやホームページなどで一層の周知を図るとともに、学校現場での手話への理解促進と普及に努めたいと考えており、学校で実施されている手話講座の拡大について、市教委や江別聴力障害者協会など、関係機関や団体と相談していきたい。

続いて本間議員の一般質問です。
市役所本庁舎の建てかえ
質問:市役所本庁舎の建てかえについてどのように考えているか。
答弁:市役所本庁舎と市民会館は、耐震化が必要な建物であり、職員による庁内検討で事業手法などの論点整理を行い、取りまとめた報告書では、現行の国の支援制度の活用を前提とした、耐震化手法の比較検討で、耐震改修よりも建てかえが優位であるとの論点整理を行った。今年度は、建物の現状や課題を知っていただくため、報告書の内容について、自治会などの団体役員に説明する場を設け、意見を伺っている。今後も市民理解を得られる取り組みを着実に進め、国の財政支援の動向や市の財政見通しを踏まえた上で、最も有利な耐震化の手法や事業着手の時期を判断していきたい。
北海道林木育種場旧庁舎の利活用
質問:過去の一般質問において、公募要件の見直しの検討を進めるとのことだったが、見直した結果どのように変更したのか。
答弁:旧庁舎利活用の公募要件の見直しについては、いまだ結論に至っておらず、応募に至らない理由として、公募要件である施設整備が事業者負担であることや建物全体での利活用を条件としていることなどが支障となっている。今後は民間事業者が利活用に前向きになるような条件について事業者の意見を伺いながら、全庁的な議論の中で検討していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問、確認等はございませんか。

高橋君:読点のルールがわからないので、率直にお伺いしたいのですが、佐々木聖子議員の手話言語条例制定後の取り組みの後半の後ろから3行目、手話講座を、の後に読点がありますが、開催したほか、の後の読点はない方がすっきりするかと思いました。

庶務係長:作成した文面を修正する際に読点を取り忘れたものと思いますので、開催したほかの後の読点は削除します。

委員長(内山君):はい、そのほかに確認等はありませんか。

稲守君:一般質問の内容ではないですが、リニューアル前のように、そのほかの通告を一般質問の後ろに入れることはできませんか。リニューアル前には、2項目以外にも、そのほかの質問をしたことが掲載されていましたので、確認したいと思います。

庶務係長:今回、質問者の人数が多かったので、前回よりも記事の段数を1段多くして3段に分けており、文字数と文字の大きさを下げても、文字量が多いのでその他の質問項目まで入れるのは難しいと思います。前回の11人の一般質問のときには、2段組で作成し、記事の後ろに少し余白が残る方もいらっしゃいましたので、そのような形であれば入れることもできるかとは思います。ですが人数により段組が変わるということになると、2段のときは入れる、3段のときは入れられないこともあると対応が分かれてしまいますので、そのほかの質問を入れるのかについても委員会の中で協議し、御決定いただかないと難しいかと思います。

委員長(内山君):今回はスペースの都合で難しいという事務局からの説明ですが、委員の皆様は、そのほかの質問についていかがでしょうか。

高橋君:ルールを決めて作っていますので、1度協議する必要があると思います。一般質問者の多い定例会に当たった人が、損をするということになってはいけないので、各会派の合意が必要かと思いますので、お諮り願います。

委員長(内山君):この点について、ほかの委員から御意見等はございますか。なければ、そのほかの質問項目については、次回以降の議会だよりの編集の中で、会派の皆さんの御意見を伺い、また再度協議したいと思いますがよろしいでしょうか。

清水君:今回は時間的に締めるという判断ですか。なぜ、今回はこれでよいと委員長が判断された理由がよくわかりません。

委員長(内山君):判断したというわけではなく、そのほかの委員の皆さんから御意見をまずは伺いたいと考えました。

清水君:高橋委員から意見が出ましたけども、今回はこれでいいという確認をしていないような気がしましたし、私も賛同していたので、今回の人は我慢してくださいということでいいのかという話です。次回以降に直すということでよいかというところがまだ全体的な意見が出てないので。

委員長(内山君):先ほど高橋委員が、会派で協議してという意見がありましたので。

高橋君:いいえ、本委員会での協議です。

委員長(内山君):そういう意味でしたか。ほかの委員からそのほかの項目について御意見はございますか。

石田君:その話をするのであれば、会派に持ち帰るということも先ほどお話にありましたので、事前にある程度お時間をいただければと思いますが、この場で決めるとなると時間がかかってしまうのかと思います。その辺を取りまとめていただければと思いますが、時間に余裕があるのであれば、十分検討してまいりたいと思っております。

委員長(内山君):はい。そのほかに御意見ありますでしょうか。

高橋君:会派に持ち帰るにしても、これはルールの問題ですので、経過について伺いたいです。これまでリニューアルに当たっての約束事として、どんな確認がされてきたのかということです。その内容によっては、そのほかの項目をなくしてもよいというような確認がされた経緯があるのであれば、それも明らかにしていただきたいし、それがなくて、便宜上こういう形にしたのであれば、議会運営では普通はそういうことはしませんので、これまでの検討結果を明らかにしていただければと思います。私が今回の任期になってから、そのような議論をした記憶がないものですからお願いします。

庶務係長:前任期のときに、新しい誌面構成のお話をしておりまして、各会派にお持ち帰りいただいていた一般質問の誌面構成では、そのほかの質問項目は、全く載せておりませんでした。なので新誌面になった後に、その他の項目をなくすというお話も、継続して載せるというお話も特には協議されていなかったと思います。

高橋君:議会のルールでは、なくすということを決めない限りは継続するのが前提なので、まずはそこをベースに御協議をお願いしたいと思います。

稲守君:なくす、なくさないことを協議していくという話ですけれども、実際問題として、文字を入れられないという問題があると思います。議会だよりの印刷は明日ですか。

委員長(内山君):いいえ、まだです。

稲守君:印刷までもう時間がないと思いますが、大丈夫ですか。

庶務係長:印刷につきましては、まだ原稿をお渡ししていないので、そのほかを追加するのであれば、修正した原稿を提出します。原稿の提出後にも、第二校正、第三校正で修正は可能ですので、対応可能です。

委員長(内山君):高橋委員からの意見は、前回の議会だよりではそのほかの項目を入れずに発行した部分はありますけれど、原則としてはリニューアル前を踏襲することが基本という御意見でした。前回はその議論をしないままに、そのほかの項目を入れなかったということです。

清水君:私も高橋委員に賛同します。

高橋君:休憩した方がよいかもしれませんが、入れなければならないというふうに考えているわけではなく、変えるときには変えるということを決めないと変えられないということを踏まえていただきたい。そして、協議した上でなくしましょうということになれば、それはそれでいいということです。

委員長(内山君):一旦休憩します。(10:15)

※ 休憩中に、そのほかの通告項目の追加について協議

委員長(内山君):それでは、再開いたします。(10:37)
先ほど稲守委員から質問がありました、そのほかの通告項目についてですが、リニューアル前と同様にそのほかの2項目を入れる、方法は文字と写真の大きさを調整して入れるということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは戻りまして、一般質問のそのほかの項目について、確認等ございませんか。(なし)ないようでしたら、引き続きお願いいたします。

庶務係長:芳賀議員の一般質問を読み上げてまいります。
地域包括ケア病棟の病床稼働率の向上策
質問:地域包括ケア病棟における病床稼働率の向上策についてどのように考えているか。
答弁:市立病院では、平成28年5月に急性期病棟のうち、1病棟44床を地域包括ケア病棟に転換する病棟再編を行い、院内の急性期病棟から病状が安定した患者を転棟させることで病床利用率の向上を図ったほか、在宅患者の受け入れや、他の医療機関からの転院、福祉施設からの入院についても可能な範囲で対応してきた。しかしながら、内科医の不足等により、病床利用率が低下している状況にあるため、民間医療機関との連携を強化し、市内在住者を中心に急性期治療を終えた患者を地域包括ケア病棟への受け入れを進めることで稼働率を向上させ、地域に必要とされる医療を提供し、経営改善につなげるよう努めたい。
ごみ出し困難者の安否確認
質問:ごみ出し困難者の安否確認についてどのような考えで実施していく予定なのか。
答弁:ごみ出し困難者となる高齢者や障がい者などの孤独死等の防止に向けた取り組みとして、戸別収集を利用した安否確認は有効な手法であると認識している。しかしながら、ごみ出し困難者のプライバシーの保護など、さまざまな課題があることから、課題等の解決に向けて他の自治体の事例のほか、民間事業者の取り組みを参考にするなど、関係機関と連携し、検討していきたい。

次に徳田議員の一般質問です。
地区防災計画に対する市のサポート体制
質問:自治会やマンションの管理組合が主体となり策定する地区防災計画について、市のサポート体制は。
答弁:地区防災計画を策定するには、地域の範囲、想定する災害、地域防災計画との整合性などについて、専門家の助言や市の支援が必要と考えている。市では、これまで、自主防災組織や自治会などが行う防災訓練や避難所運営訓練などに対し、団体からの要望や訓練内容に応じた支援を行ってきている。今後は地区防災計画の策定について、どのような連携や支援が必要なのか、自主防災組織や自治会と相談していきたい。
公立小・中学校のICT環境の促進
質問:市内公立小・中学校におけるICT環境の整備に向けた計画策定が必要と考えるが、いかがか。
答弁:新学習指導要領では、積極的にICTを活用することが求められており、市では、国が目標とする水準を踏まえ、江別市学校教育基本計画の基本的な考え方に基づき、中期的な視点でICTを整備するための計画を策定しており、国の動向や財政負担を考慮しつつ毎年見直しながら、整備を行っている。現在、目標水準に達していない項目について、校内LANと統合型校務支援システムを優先して令和4年度までに整備した後、学習者用コンピューター等についても順次整備していく内容となっていることから、計画的に整備を進めていきたい。

続いて佐藤議員の一般質問です。
加齢性難聴者に対する補聴器購入補助制度
質問:障害者手帳の対象とならない軽度・中等度の加齢性難聴者の補聴器購入に対し、市独自の補助制度を検討すべきでは。
答弁:加齢性難聴者に対し、補聴器購入の補助制度を設けることについて、市では、国の公的補助として制度化されることが望ましいと考えている。これまでも、全国市長会を通じ、軽度・中等度難聴者の補聴器購入について、障害者総合支援法の定める補装具費の支給制度で対応するよう要請してきたところであり、今後も引き続き要請していきたい。
水道料金滞納に対する給水停止措置
質問:ライフラインである水道は、料金の滞納による給水停止を行うべきではないのでは。
答弁:給水停止は、水道使用者間の公平負担の原則に基づき、水道料金を長期間滞納している方で、市からの納付の働きかけに連絡をいただけない場合に、市と接触を持っていただく手段として実施しているものであり、半年以上の時間をかけ、何度も未納の方と接触を図った上で、相談に応じてもらえない場合に、やむを得ず給水を停止している。今後も、給水停止を行うことはやむを得ない場合があると考えているが、ライフラインとしての水道の重要性は十分認識していることから、執行に当たっては対象世帯の生活状況の確認を丁寧に行った上で慎重に対応していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問、確認はありますか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。
庶務係長:奥野議員の一般質問を読み上げてまいります。
高齢者肺炎球菌ワクチンの接種率向上
質問:高齢者肺炎球菌ワクチンのさらなる接種率向上のため、丁寧な周知が必要ではないか。
答弁:市では、これまでも同ワクチンの接種対象となる方へ予診票等を個別に郵送するとともに、広報えべつや自治会回覧等で周知を図ってきた。同ワクチン接種は、対象年齢となる方の接種期間が、その年度1年間に限られていることから、定期接種の対象から外れることのないよう、今後も対象者への個別通知を行うとともに、ワクチン接種による肺炎予防の必要性について、出前健康教育や、集団検診等の機会を捉えて啓発するなど、丁寧な周知啓発に努めたい。
骨髄バンクドナーへの助成制度
質問:骨髄提供をするドナーへの助成制度を導入する自治体がふえているが、市でも導入を進めては。
答弁:現在、全国的に助成金や交通費の支給によるドナー助成に取り組んでいる自治体があることは承知している。市では、骨髄ドナーに対する支援制度等の社会環境整備は国において進めることが望ましいものと考えており、道内他市の状況を注視するとともに、今後とも、全国市長会を通じ、国に対し、支援制度の創設等を要望していきたい。

次に干場議員の一般質問です。
公立夜間中学に対する市の考え方
質問:22年度の開校に向けて検討を進めている札幌市の公立夜間中学について市教委としてどのように考えるか。
答弁:市教委では、義務教育を修了しないまま学齢期を経過した方や、不登校などさまざまな事情により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業された方などに、教育を受ける機会が確保されることは重要と認識している。今後も、札幌市教委の設置に向けた取り組みの進捗状況を注視し、情報収集を行うとともに、希望する市民からの相談があった場合には、個々の状況に合わせて、必要な情報提供に努めたい。
学校給食におけるゲノム編集技術応用食品
質問:学校給食の食材において、ゲノム編集技術応用食品を使用しない姿勢を持つことが重要では。
答弁:ゲノム編集技術とは、品種改良したい生物のゲノムの狙った場所を切断し、従来の育種方法では極めて低い確率で生じる変異を効果的に得る技術で、学校給食におけるゲノム編集技術応用食品の取り扱いについて、国は遺伝子組み換え生物等に該当しないとしつつも、使用に当たっては、当面、使用者に対して一定の情報提供を求めている。今後、科学的な知見を蓄積し、新たな規制の必要性の有無等も含め、必要に応じて対応を見直すとしており、国などの動向を注視し、安全性を含め情報収集に努めたい。

続いて清水議員の一般質問です。
市立病院における医療従事者の離職
質問:市立病院での医師の安定した定着や長期間の雇用確保のため、働きやすい職場環境についてどのように考えるか。
答弁:市立病院では、過去に業務負担の増による内科医の疲弊が問題になったことを踏まえ、医師事務作業補助者を配置して、補助業務を順次拡大するなど、医師の負担軽減を図り、働きやすい職場づくりを進めているほか、専門分野の資格取得に要する研究・研修費を負担することでキャリア形成を支援するなど医師の意欲に応える制度を設けて運用している。医師が働きやすい環境の整備は、国の働き方改革に合わせた取り組みを進めていく上で必要があると認識している。
人口減を見据えた将来の市職員の採用
質問:人口減を見据え、仕事量や職員数を減らした計画的な運営が必要と考えるが、現時点での考えは。
答弁:今後想定されている人口減少・超高齢社会においては、業務量の増加や地方分権による市の役割の拡大など一定の行政需要の増加が見込まれるところであり、行政サービスの持続可能な体制を確保することが市の責務である。市民に必要な行政サービスを提供するため、業務の委託化による民間活力の導入やICTの利活用による業務効率化の検討などを進め、今後の職員定数について方針を策定し、適正に管理していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問、確認はありますか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:吉本議員の一般質問を読み上げてまいります。
国民健康保険の無保険状態の方への対応
質問:国保税の滞納などにより、無保険状態の方が受診が必要となったときにどのように対応するのか。
答弁:市では、資格証の発行に当たり、医療機関への受診が必要なときには連絡いただくよう個別に書面で案内しており、申し出があった場合には、直ちに短期証を発行するなどの対応をしている。また、未加入の方においては、対象者の個々の事情に応じて対応している。無保険状態の方が緊急に受診が必要になった場合、閉庁日に直ちに保険証発行事務等を行うことは現実的に困難であることから、法令に基づきあらかじめ加入や更新手続きをとることが最も重要であり、引き続き周知に努めたい。
市営住宅の連帯保証人の要件
質問:民法の改正により、市営住宅入居時の連帯保証人の要件等をどのように考えるか。
答弁:本年4月から施行される民法の改正において、建物の賃貸借契約に係る保証人など個人根保障契約を結ぶ際には、保証の限度となる極度額を定めなければ、その契約が無効となることとなった。市営住宅の連帯保証人制度は、滞納の抑制に一定の効果があることから、極度額を設定した上で同制度を継続していきたいと考えている。

次に鈴木議員の一般質問です。
介護人材の確保
質問:介護初任者研修や実務者研修を関係団体等との共同事業として立ち上げ、人材養成をすべきでは。
答弁:市内の介護事業所では人材確保に苦慮しており、介護事業所が利用者に対して適切なサービスを提供するためには、人材の確保が必要不可欠であることから、市では、来年度、市内介護事業者と連携し、初任者研修の受講支援や職場実習による就労支援の実施を検討している。今後は、社会福祉協議会や市内介護事業者などとの共同事業といった手法も含め、関係機関や関係団体とも協議していきたい。
市立病院の再建計画の策定
質問:市立病院の診療収益状況から、再建計画の策定が急務と考えるが、策定する考えはあるのか。
答弁:市では、改選前の議会に設置されていた市立病院・地域医療検討特別委員会から出された提言を基に、昨年8月に市民、学識者、医療関係者、市民団体代表者で構成する江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会を設置し、現在、地域医療の中で市立病院が果たすべき役割や、将来を見据えて必要となる診療体制や病院の規模を踏まえた抜本的な経営改善策などの検討が進められている。検討委員会からの提言が病院経営の抜本的問題解決につながるものと期待していることから、提言を待って、再建計画を立案していきたい。

続いて齊藤議員の一般質問です。
緊急通報環境の整備
質問:固定電話を設置していない世帯への緊急通報環境を整備する必要があるのでは。
答弁:市では、急病や災害などの緊急時において、24時間体制で、消防本部や相談通報センターと、ボタン一つで迅速かつ適切な対応がとれるよう、緊急通報装置の貸与を実施している。同装置の設置に当たっては、固定電話回線を利用している世帯を対象としているが、近年、携帯電話のみ利用されている高齢者世帯が全国的に増加しており、一部の自治体では、携帯型専用端末の貸与を開始している。市でも、携帯型専用端末を導入している先進事例について調査・研究していきたい。
道立高等養護学校の誘致の見通し
質問:江別版生涯活躍のまち構想実現に向けて、道立高等養護学校の誘致の見通しは。
答弁:旧北海道札幌盲学校跡地の一部を活用した高等養護学校の誘致については、平成23年に誘致期成会が設立され、早期実現に向けた活動を行ってきた。昨年10月に障がいのある方や高齢者など多様な主体が交流し、住みなれた地域で生涯にわたり安心して暮らすことのできる社会の実現を目指し、北海道と事業者及び市の3者で、共生型地域づくりの推進に関する協定を締結したことから、これを契機に、生涯活躍のまちの実現に向けた取り組みを一層進めていくことで、誘致が進むものと期待している。
一般質問は以上になります。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問、確認はありますでしょうか。(なし)特にないようであれば引き続き読み上げをお願いします。

庶務係長:では、一般質問の下の令和元年台風19号に伴う災害に対しての義援金の記事と委員会構成変更の記事について、読み上げてまいりたいと思います。

令和元年台風第19号に伴う災害に対して義援金をお送りしました。
このたびの令和元年台風第19号に伴う災害でお亡くなりになられた方々やご遺族の皆様
に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
今後の一日も早い復旧と皆様の安全やご健康を心からお祈り申し上げます。江別市議会議員会では、被災者の皆様に少しでも支援させていただきたく、令和元年10月31日に義援金20万円を全国市議会議長会を通じてお送りしました。

当市議会での委員会構成が変更になりました。
これまで特別委員会を設置し、審査を行っていた予算・決算について一体的に審査することができるよう、新たに予算決算常任委員会を設置いたしました。また、多くの議員が議会内での協議に参加できるよう、交渉会派の構成員数を3人から2人に変更したことに伴い、議会運営委員会及び議会広報広聴委員会の委員構成が一部変更になりました。新しい委員構成は下記のとおりです。
表については、読み上げを省略させていただきます。

委員長(内山君):ただいまの内容について、質問、確認等はございますか。(なし)一点だけ確認があります。委員会構成の記事に交渉会派という文言がありますが、議会用語なので、補足説明が必要かどうか、皆様から御意見を伺いたいと思います。一旦休憩します。(10:56)

※ 休憩中に、交渉会派の注釈について協議

委員長(内山君):再開して確認します。(11:03)
ただいま、交渉会派の用語についてですが、文章を修正し対応したいと思います。内容としては、また議会内での協議に参加できる会派の構成員数を3人から2人に変更したこと、と変更することでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。そのほかに特にないようであれば、引き続きお願いします。

庶務係長:次に11ページの各委員会のページを読み上げてまいります。

議会運営委員会
前回の「市議会だより」では検討課題について協議を行っているとの報告をしましたが、一定程度整理されました。予算・決算特別委員会が常任委員会方式となることが、議会モニター制度については現在の状況では実施しないことが、議会の情報化の研究・検討については、まずはワーキンググループの設置をすることが、江別市議会における業務継続計画(BCP)については新たな資料を参考に協議することが、陳情審査における陳述機会については実施することが、請願及び陳情の表決については現状維持とすることが確認されました。

総務文教常任委員会
大麻北町にある、はやぶさ運動広場の移転に係る基本構想案について、委員会で報告されました。その内容は、基本構想までの経緯のほか、現状と課題や運動広場の移転に係る整備基本方針などで、現状は、老朽化・安全対策・衛生対策などに課題があり、利用団体からの要望も踏まえ、移転を検討するに至ったものです。この報告に対し移転先の候補地や現在地の土地活用などについて質疑が行われました。10月に市民からのパブリックコメントを終えて、今年度中には、はやぶさ運動広場移転に係る基本構想の策定を予定しています。

生活福祉常任委員会
今期定例会では、生活福祉常任委員会へ付託された議案7件について、それぞれ会期中に委員会審査を行いました。その中で、国民健康保険特別会計のオンライン化のシステム改修費に係る補正予算については、質疑の後、全国的にも普及率が低い中、情報漏えい等の危険性と取得の強制を招く手法であるため反対であるという反対討論と、利便性の向上や、健康保険証でも同様のサービスを受けられることと、カードの取得はあくまで個人の選択であることを確認したため賛成であるという賛成討論を経て、賛成多数で可決されました。

経済建設常任委員会
11月6日に、今年度新たに完成した錦町にある市営住宅の新栄団地D棟の現地調査を行いました。新栄団地D棟は鉄筋コンクリートづくり、6階建てで、1LDK12戸、2LDK24戸、3LDK12戸の延べ48戸の住戸構成となっており、野幌団地より33戸が移転し、子育て世帯向けに17戸が新規に募集されました。現在進められている新栄団地の建てかえはこれまでにA棟からD棟までが完成し、来年度以降もE棟とF棟が建設される計画となっています。

議会広報広聴委員会
11月14日と17日に「市民と議会の集い」を開催しました。60名ほどの方にご参加いただき、新しい議員が半数のため運営がふなれな面もありましたが、無事に終えることができました。今回はテーマを決めずに、自由にご発言いただく方式をとり、時間いっぱいまで多様な領域に対して、貴重なご意見・ご要望を頂戴いたしました。課題は山積みですが、一つ一つ丁寧にかかわり、市民の皆さんの視点に立ち、“聞く”“伝える”ことに尽力いたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問、確認はございますか。
暫時休憩いたします。(11:08)

※ 休憩中に、委員会ページの修正について協議

委員長(内山君):それでは、再開します。(11:15)

高橋君:委員会のページで、議会運営委員会の記事ですが、現在の形ですと、いくつもの項目が並んでおり見にくいので、前回の委員会のページと同様に、それぞれの項目に番号を振って、見やすくなるように修正した方がよいと思いますがいかがでしょうか。

委員長(内山君):暫時休憩します。(11:17)

※ 休憩中に、修正内容について確認

委員長(内山君):再開します。(11:18)
先ほど高橋委員から、議会運営委員会の記事を読みやすくするため、それぞれの項目に前回の議会だよりと同様に番号を付けることはどうかと提案がありましたが、いかがでしょうか。(了)そのように確認いたします。
そのほかにありますでしょうか。

清水君:総務文教常任委員会の終わりで改行して、生活福祉常任委員会を上に持っていき、3常任委員会をそろえたほうがいいと思います。

委員長(内山君):ただいま、清水委員から生活福祉常任委員会の部分を改行し、右の行の頭から始めるという御意見がありましたが、変更してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。そのほかにありますでしょうか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

議事係長:引き続き4ページと5ページを読み上げてまいります。4ページと5ページは表紙から2枚ページをめくっていただきまして、令和元年第4回定例会と書いてあるページ、右が4ページで左が5ページとなります。それでは、読み上げてまいります。
令和元年第4回定例会
第4回定例会は11月27日から12月12日まで16日間の会期で開かれました。市職
員の給与に関する条例等の一部改正を初め、市議会委員会条例の一部改正などの議案14件、諮問4件、選挙1件、意見書案5件、請願1件、報告3件を議了し、一般会計や各特別会計の30年度決算を認定しました。議案と決算審査の内容についてお知らせします。

条例
市職員の給与に関する条例等の一部改正
人事院勧告に準拠して、医師を除く職員の給料月額を平均0.1%、勤勉手当を0.05月分、それぞれ引き上げるほか、住居手当の支給対象となる家賃の下限額を1万2,000円から1万6,000円に引き上げるとともに、当該手当の支給上限額を2万7,000円から2万8,000円に引き上げるものです。また、一般職と同様に議員と特別職の期末手当を0.05月分引き上げるなど、必要な改正を行うものです。本議案の審査を行った総務文教常任委員会では、議員と特別職については期末手当の引き上げを行わない旨の修正案が提出されましたが、賛成少数により否決され、多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、本会議でも多数により原案のとおり可決されました。
市議会委員会条例の一部改正
予算と決算を一連のものとして扱うことで、より効果的かつ効率的な審査を行うことがで
きるため、予算決算常任委員会を設置するもので、本議案は、全員一致により原案のとお
り可決されました。委員構成は、10ページをごらんください。

人事・選挙
人権擁護委員候補者の推薦
早瀬美知子氏の推薦を可と答申
岩田博明氏の推薦を可と答申
戸来調美氏の推薦を可と答申
西埜人美氏の推薦を可と答申
公平委員会委員の選任
佐藤允氏の再任に同意
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙
委員に桐生和則氏、澁谷真澄氏、洞野博文氏、中井悦子氏が、補充員に西脇崇晃氏、漆原
滋氏、松下博樹氏、大西実亜氏が当選されました。
任期は令和元年12月24日から4年間で、補充員の補充順位は記載のとおりです。

予算・決算
一般会計補正予算
国等の予算動向による変更や緊急を要するものへの措置などにより、1,688万1,000円を増額し、予算総額は、463億8,971万6,000円になるもので、本議案は、多数により原案のとおり可決されました。
国民健康保険特別会計補正予算
オンライン資格確認の準備等に伴うシステム改修経費として、336万円を増額し、予算総額は、122億5,885万9,000円になるもので、本議案は、多数により原案のとおり可決されました。
水道事業及び下水道事業会計補正予算
水道メーターの地上化に要する費用に係る下水道事業会計から水道事業会計への出資の取りやめに伴い、水道事業は資本的収入を、下水道事業は資本的支出をそれぞれ1億9,138万6,000円減額するもので、これらの議案は、全員一致により原案のとおり可決されました。
平成30年度一般会計・国民健康保険特別会計・後期高齢者医療特別会計・介護保険特別会計・基本財産基金運用特別会計の決算認定
平成30年度の一般会計ほか各特別会計の決算は、第3回定例会の最終日に8名で構成する決算特別委員会に付託され、10月23日から6日間にわたって各常任委員会の所管ごとに審査を行った後、第4回定例会の初日に採決されました。審査では、住宅取得支援事業における転入者の増加要因と成果、野菜摂取推進の今後の展望、北海道胆振東部地震への対応などについての質疑が交わされました。一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計及び介護保険特別会計は、それぞれ多数により、基本財産基金運用特別会計は、全員一致により、いずれも認定されました。

請願
採択となった請願
「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」の提出を求めることについて
原水爆禁止江別市協議会 理事長 高島勝氏

委員の選任・委嘱
議会運営委員の選任
交渉会派の構成員数の変更に伴い、吉本和子議員が委員を辞任し、後任の議会運営委員に本間憲一議員が選任されました。
議会広報広聴委員の委嘱
交渉会派の構成員数の変更に伴い、委員定数が増となったことから、議会広報広聴委員に石田武史議員が委嘱されました。新たな委員構成は10ページをごらんください。
下段の表のそのほか本定例会に提出された議案については、記載の通りでございます。
御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問、確認はございますか。休憩します。(11:25)

※ 休憩中に、議会だより5ページの委員の選任・委嘱への注釈について協議

委員長(内山君):再開します。(11:43)
そのほかに御意見はありますでしょうか。(なし)なければ私のほうから。委員の選任、委嘱の部分の記事で、交渉会派という文言が再び使われていますが、このあと新たな委員構成10ページをごらんください、と誘導します。先ほど変更をした10ページの部分で、議会内での協議に参加できる会派、という文言に変えました。その後に交渉会派と付け加えることで修正したいと思いますが、いかがでしょうか。(了)そのように確認いたします。
そのほかにありませんか。(なし)
それでは、次に前回までに確認しておりました特集ページについてですが、前回の委員会後に変更が生じた部分について、特集ページ担当者から変更点の説明をお願いいたします。

稲守君:変更部分は、総務文教常任委員会の内容です。先進地行政調査の記事を新たに裏委員長からいただいたので修正しています。表紙の下の部分ですが、主な内容の背景部分もれんがの画像に変えました。

委員長(内山君):前回から変更がありました表紙と、先進地行政調査の特集ページについて、稲守委員から御説明がありましたが、確認、質問等はございますか。変更した表紙については、表紙を写真にしたということと、先進地行政調査については、総務文教常任委員会の説明を総務文教常任委員長により変更した点です。よろしいでしょうか。

高橋君:同じ担当者のグループからの発言で申し訳ないですが、先進地行政調査のページで、手元の印刷されたものを見ると、写真と文字が重なる部分が見にくいと感じます。印刷するときに、写真をもう少し白っぽくするなどの調整ができるのか気になります。大丈夫でしょうか。

庶務係長:その点につきしましては、印刷業者へ入稿する際に調整を依頼して、校正で確認したいと思います。
          
委員長(内山君):そのほかに確認等ございますか。(なし)
最後のページの議会だよりリニューアルについては、変更点はありますでしょうか。

猪股君:前回の委員会の打ち合わせどおり修正しましたが、再度確認させていただきますと一番上のタイトル議会だよりのリニューアルが今号、となっていたのを前号から、に修正しております。その下の説明文の中で3行目前期は4名だった委員数が今期より9名となりました。こちら8名だったものを9名に修正しております。その次の段、広報の柱である議会だよりの後の今号より、を前号よりリニューアルしました、に修正しております。また、下の文章の中で2カ所修正をしております。2番目の質問の回答部分である他の自治体を例に、の箇所を他の議会を例に、と修正しております。一番最後の質問の部分、今回は1ページ2段組み、を削除して1人1段の掲載で、と修正しております。一番下の文章を全部削除したものが皆様にお配りした資料になります。以上です。

委員長(内山君):ただいまの猪股委員からの変更点について、何か質問等はございますか。(なし)よろしいですか。(了)そのように確認いたします。
それでは最後に改めて全体を通して何かございますか。(なし)そのように確認いたします。以上で本件を終結します。
次に、(2)市民と議会の集い報告書についてを議題といたします。
前回の委員会で、おおむね内容の確認はしておりますので、修正点について、まずは徳田副委員長から説明をお願いいたします。

徳田君:お手元の資料に沿って御説明をさせていただきます。まずは事務局には、標準用字用例辞典で文章の確認をしていただいております。細かい漢字の修正なども前回確認したとおりに対応していますので、個別の確認はいたしません。大きな修正について御説明をさせていただきます。まずは、表紙ですが発行月を令和2年1月発行と入れました。次のページの発行にあたって、の記事は別紙で委員長から資料をいただきましたので、後ほど御確認いただきたいと思います。開催概要については、特に修正点がありませんでしたので、前回と同様です。4ページ目、意見交換の最初の議会運営委員会のところの項目が一つになっております。前回は二つありましたが、2日目と重複していたことがわかりましたので、1日目は1項目に修正しています。議会運営委員会の最後の表決方法については、議論中というところですが、協議の結果これまでどおり行うこととなったので、欄外に注釈をつけさせていただきました。次に総務文教常任委員会の項目で、生涯活躍のまち構想CCRCが表記揺れをしていましたので、表記を統一しました。それから、次の都市計画について用途変更手続き、の箇所に余計な文字を入れていましたので、修正しています。次に社会福祉法人について、具体的な法人の施設名がありましたが、それを削除し社会福祉法人と表記を改めております。その次、大きな変更点では、1日目の最後のその他、要望です。一つ目と二つ目に市役所の、を追記しました。各窓口や担当窓口の表記に市役所という表記を追加すると確認をしていましたので入れました。次に下の部分で、子供の医療費助成について石狩管内では、小学校に上がる前までの無償化をしていないのは江別市だけ、という部分について、欄外に注釈を入れております。この注釈について皆さんに御確認いただき、問題があれば再修正したいと思います。次に2日目です。2日目の議会運営委員会の記載ですが、1日目の方にありましたが、2日目の内容でしたので、修正しています。また、最後の部分の協議している、という箇所も、注釈の1と同じですが、協議の結果これまで通り行うこととなった、と注釈を入れました。次の総務文教常任委員会の2つ目の質問、ピクトグラムについても次のページの欄外に注釈を入れております。この注釈が非常に難しく、インターネットで調べて入れましたが、これでわかるか非常に微妙ですが、御意見をいただきたいと思います。総務文教常任委員会の質問の最後です。ティッシュペーパーを配ったという部分に、その状況についての、という一文をふやすということを前回の委員会で確認をしておりますので、これをふやしています。次の生活福祉常任委員会ですが市民の方からの質問で、市立病院の負担が人口の割合としていくらになっているのか、という御質問があり、生活福祉常任委員会から回答をいただきましたので、入れています。それから、次のごみの収集を個人収集にしてほしいという前段に、この方が立候補した、しないというお話がありましたが、それについては削除をさせていただいております。次の経済建設常任委員会ですが、アダプト制度について、欄外に注釈を入れさせていただきました。二つ目の市民の方からの質問ですが、再確認をして文言を修正しておりますので、御確認願います。それから議会広報広聴委員会に対する二つ目の質問ですけれども、これは当初、生活福祉常任委員会の方に入れていましたが、議会広報広聴委員会に移動をしております。大きな修正箇所は以上になります。アンケート調査は、稲守委員に御協力をいただき、画像が鮮明になりました。自由記述の部分ですけれども、最後のページの70歳代男性の自由記述部分が、一部の文字の誤りがあり、奥野議員から修正がありましたので、議員と市民との距離、と正しく修正をさせていただいております。大きな修正は以上になります。

委員長(内山君):徳田副委員長から説明のあった部分について、皆様から確認等はございますか。(なし)新たに加わったものとしては、生活福祉常任委員会の回答等がございます。その点についても、よろしいですか。(了)そのように確認いたします。
それでは次に、私の方から発行にあたって、の記事を読み上げます。
発行にあたって
このたび、昨年11月14日及び17日に行われました第6回「市民と議会の集い」の実施内容及び当日いただいたアンケートの結果をまとめた、本報告書を作成・発行いたしました。本報告書は、市民と議会の集いの開催記録とするとともに、また、当日集いに参加することのできなかった市民の皆様にも情報共有をしていただくという目的で発行した次第です。江別市議会として、これまで毎年1回行っているこの「市民と議会の集い」ですが、第6回目となる今回の集いには、大麻公民館と江別市民会館の2カ所での2日間合わせて60名もの市民の皆様にご参加いただきました。改めて感謝申し上げます。この市民と議会の集いは、これまでも試行錯誤しながらさまざまな開催形式で行ってまいりました。今回は、市議会議員選挙の改選直後で1期目の議員も多いということや、前回のワークショップ形式での開催では参加者が少なかったという反省から、一旦原点に立ち返り、各委員会からの報告及び対面式での意見交換という方式で開催いたしました。また、今回の新たな試みとしては、これまでの午後・夜間の開催から、午後から用事がある方等の参加しやすさを図るべく、午前の開催といたしました。加えて、平成30年12月に、江別市において手話言語条例が制定されたことから、手話通訳者の方にも来ていただきました。当日の意見交換では、参加された市民の方から、たくさんの御意見や御要望などをいただきました。改めて議会として考えさせられることや気づかされることが多々ありました。いただいた御意見等については、既に議会の委員会等での発言にも生かされているものもあります。今後とも、いただいた御意見や御要望の内容について、本報告書を参照しながら、各議員が議会活動において活用していきたいと思います。また、市民の皆様にも、本報告書を通じて、市議会の活動や市政についてより関心を持っていただき、ともにより良いまちづくりを進めていくために、本報告書が活用されますことを望みます。議会広報広聴委員会 委員長 内山祥弘。
以上です。確認、修正等はございますか。休憩します。(11:48)

※ 休憩中に、市民と議会の集い市民向け報告書について確認

委員長(内山君):それでは再開します。(11:51)
ただいまの発行にあたって、の内容については、文字の表記揺れなど修正等を行った上で、この内容としてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に報告書の配布について協議を行います。今回の議会だよりの表紙にも掲載しておりますが、報告書は7カ所に配布しております。市役所1階の情報公開コーナーの配布は事務局にお願いしておりますが、その他の6カ所につきましては担当を決めて、委員が配布をしておりましたので、今年も同様に行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
では、担当者を決めたいと思います。休憩します。(11:53)

※ 休憩中に、報告書の配布担当者について協議

委員長(内山君):再開して確認します。(11:54)
それでは配布の担当については、市民会館を奥野委員、中央公民館を清水委員、野幌公民館を猪股委員、大麻公民館を石田委員、豊幌地区センターを稲守委員、情報図書館を高橋委員にお願いいたします。それでは、事務局には報告書の印刷が終わり次第、各担当者の机上に報告書の配布をお願いいたします。その際、各担当者へ机上配付した旨のファクスをお願いいたします。また、議会ホームページでの公開につきましては、配布終了後に行いますので、各担当者におかれましては、担当箇所への配布が終わりましたら、事務局へ連絡をお願いいたします。
続いて、議員向けレポートについてですが、各会派からの御意見について、事務局にデータで提出いただくことになっておりました。次回の委員会では、各会派からの御意見について、委員会で協議を行い、議員レポートにどのようにまとめるかについて協議を行いたいと思いますので、まだ提出していない会派がございましたら、早急に事務局へ提出いただきますようお願いいたします。
それでは、市民と議会の集いの報告書については、ただいまの協議結果のとおりとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
続いて(3)議会広報広聴委員会先進地調査についてを議題といたします。前回までの委員会で、第4回定例会最終日までに、希望する調査項目や、調査先についてお知らせいただくことになっておりましたので、事務局から希望のあった項目等について報告願います。

庶務係長:(3)議会広報広聴委員会先進地調査について御報告いたします。第4回定例会最終日までに、希望する調査項目や調査先をお知らせいただくことになっており、現在までに4カ所の御希望をお受けしておりますので、こちらを参考に調査先について御協議いただきたいと思います。資料をごらん願います。まず、埼玉県寄居町議会です。こちらは議会だよりについての調査となります。町村議会広報全国コンクールで、平成30年、平成31年と2年連続で最優秀賞を受賞しております。次に、議会報告会に関する調査で2市の御希望をお受けしております。まず、1市目は同じく埼玉県の所沢市議会です。今年度の報告会で使用しておりました資料を配付しております。報告会では、定例会についての報告を行った後、質疑応答を行い、班形式での意見交換を行っております。
2市目は、東京都東村山市議会です。こちらは平成30年度に開催している議会報告会の報告書を資料として配付しております。報告会では、定例会についての報告と委員会視察の報告を行っております。そのほかに、毎回テーマを決めた意見交換を行っており、この回は他の市議会と合同で「市民に開かれた議会」~これまで&これから~と題し、埼玉県所沢市議会、東京都多摩市議会からも報告が行われております。
続いて、学生議会に関しての調査の希望をお受けしております。
こちらは埼玉県越谷市議会です。平成30年度に開催された学生議会のホームページ上での開催報告を資料として配付しております。また、ホームページでは会議録及び録画中継もごらんいただくことができるようになっておりました。
以上の1町3市議会についての調査希望がございました。本日は、配付資料をもとに、調査候補地について御検討いただき、次回委員会までに御決定いただければと思います。私からは以上です。

委員長(内山君):ただいま報告いただいた内容について、確認等はございますか。一旦休憩します。(11:59)

※ 休憩中に、先進地調査候補地について協議

委員長(内山君):それでは、再開します。(12:00)
それでは、ただいま説明がありました、調査候補地については、今回希望があった4カ所で調整を進めるということで、確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
最後に、2その他について何かありませんか。(なし)
事務局から何かありませんか。(なし)

委員長(内山君):それでは、次回委員会の開催日程ですが、2月10日(月)午後1時30分から第1委員会室で開催したいと思います。以上で本日の委員会を散会いたします。
(12:02)