議会運営委員会 令和元年9月25日(水)
(開会前)
※ 日程確認
※ 議長より、議会運営等について挨拶
(開 会)
委員長(島田君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:00)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)令和元年第3回定例会最終日の議事運営についてを議題といたします。
アの提出案件及び議決形態(案)についての説明を求めます。
事務局長:それでは、アの提出案件及び議決形態(案)について御説明いたします。
今期定例会最終日の提出案件は、市長提出案件が6件、議会提出案件が2件、審査報告が15件の計23件であります。
資料NO.1の市長提出案件から順次御説明いたします。
令和元年第3回定例会付議事件一覧(追加)でありますが、認定第4号 平成30年度江別市一般会計歳入歳出決算を認定に付することについてないし認定第8号 平成30年度江別市基本財産基金運用特別会計歳入歳出決算を認定に付することについての5件につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定に付するものであり、決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
認定第4号ないし認定第8号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:報告第30号 健全化判断比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、議会に報告がなされるものであります。
以上が、市長提出案件であります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
報告第30号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:資料NO.2をごらんください。
令和元年第3回定例会議会提出案件一覧(追加)でありますが、意見書案第6号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書及び意見書案第7号 プラスチックごみ対策についてのシステムの確立を求める意見書は、幹事長会議において協議がなされたもので、提出者はそれぞれ記載のとおりであり、これら2件は即決でお願いいたそうとするものであります。
各委員会所管事務調査については、議会運営委員会及び3常任委員会の閉会中の所管事務調査につきまして、承認を得ようとするものであります。
以上が、議会提出案件であります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
意見書案第6号、意見書案第7号及び各委員会所管事務調査については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:資料NO.3をごらんください。
令和元年第3回定例会審査報告一覧でありますが、認定第1号 平成30年度江別市水道事業会計決算を認定に付することについてないし認定第3号 平成30年度江別市病院事業会計決算を認定に付することについての3件は、決算特別委員長から9月20日に結審し、多数をもってそれぞれ認定すべきものと決した旨の報告がなされるものであります。御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
認定第1号ないし認定第3号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:議案第64号 江別市職員の給与に関する条例及び江別市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第67号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての3件は、いずれも9月9日に結審し、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が総務文教常任委員長からなされるものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第64号、議案第66号及び議案第67号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:議案第63号 江別市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし、次のページ資料NO.4になりますが、陳情第1号 幼児教育・保育の無償化に伴い必要な措置を求める意見書の提出を求めることについての6件は、いずれも9月6日に結審し、議案第63号 江別市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第70号 江別市子どものための教育・保育に関する利用者負担額等を定める条例及び江別市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての4件は、それぞれ全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が、請願第1号 江別市で精神障害者の交通費助成を実施することについては、全員一致をもって採択すべきものと決した旨の審査報告が、陳情第1号 幼児教育・保育の無償化に伴い必要な措置を求める意見書の提出を求めることについては、多数をもって趣旨採択とすべきものと決した旨の審査報告が生活福祉常任委員長からなされるものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第63号、議案第65号、議案第69号、議案第70号、請願第1号及び陳情第1号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:議案第68号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第72号 江別市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についての3件は、いずれも9月4日に結審し、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が経済建設常任委員長からなされるものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第68号、議案第71号及び議案第72号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
引き続き、イの議事日程(案)についての説明を求めます。
事務局長:イの議事日程(案)につきまして御説明申し上げます。
見開きのページとなりますが、資料NO.5をごらんください。
令和元年第3回江別市議会定例会議事日程(第5号)でありますが、本日、第23日目となります最終日は、午後1時30分の開議とするものであります。
日程第1及び日程第2につきましては、記載のとおりであり、説明を省略いたします。
日程第3の認定第4号ないし日程第7の認定第8号の5件につきましては、一括上程、一括説明、一括質疑の後、一括して決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査を諮ろうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第1ないし日程第7については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:日程第8の認定第1号ないし日程第10の認定第3号の3件につきましては、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第8の認定第1号及び日程第9の認定第2号の2件は、一括討論の後、一括して起立採決を、日程第10の認定第3号は、討論の後、起立採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第8ないし日程第10については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:日程第11の議案第64号ないし日程第13の議案第67号の3件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第11の議案第64号は、討論の後、簡易採決を、日程第12の議案第66号及び日程第13の議案第67号の2件は、一括討論の後、一括簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第11ないし日程第13については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:日程第14の議案第63号ないし次のページ資料NO.6になりますが、日程第19の陳情第1号の6件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第14の議案第63号ないし日程第17の議案第70号の4件は、それぞれ討論の後、簡易採決を、日程第18の請願第1号は、討論の後、委員長報告のとおり、採択の簡易採決を、日程第19の陳情第1号は、討論の後、委員長報告のとおり、趣旨採択の起立採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第14ないし日程第19については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:日程第20の議案第68号ないし日程第22の議案第72号の3件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、それぞれ討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第20ないし日程第22については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:日程第23の意見書案第6号及び日程第24の意見書案第7号の2件は、一括上程後、一括して説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、一括して簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第23及び日程第24については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。
事務局長:日程第25の報告第30号は、上程、報告の後、質疑をもって終結するものであります。
また、日程第26の各委員会所管事務調査につきましては、上程し、承認を諮るものであります。
以上の議事を議了した後、定例会の閉会を宣告しようとするものであります。
御確認をお願いいたします。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第25及び日程第26については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)次期定例会の会議日程(予定案)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。
事務局次長:次期定例会の会議日程(予定案)についてですが、資料NO.7をごらん願います。
令和元年第4回定例会は、11月27日を初日、翌28日から12月4日までを委員会の開催日とし、予備日を挟んで6日、9日及び10日の3日間を一般質問、12日を最終日の予定としております。
また、定例会前の各委員会の予定は、記載のとおりでございます。
なお、日程につきましては、第4回定例会初日の1カ月前にホームページ及びフェイスブックへ掲載する予定です。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)閉会中の所管事務調査(案)についてを議題といたします。
本件については、次第に記載のとおり、次期議会の会議等運営についてを議長に申し出いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
前回の委員会では、前期委員会から申し送られた三つの検討課題について、1予算・決算の審査方法については、常任委員会化する方向で一致し、任期のほか、委員定数や開始時期についての協議がなされました。
また、2議会モニター制度についてと、3議会の情報化についての研究・検討は、事務局から提出された資料の説明を受け、これを参考に今後の進め方等について、会派に持ち帰り協議することが確認されました。
さらに、今後、新たに統合することで一致した4江別市議会における業務継続計画(BCP)について、5陳情審査における陳述機会について及び6請願及び陳情の表決については、今後の進め方等について協議をすることが確認されております。
本日は、前回に引き続き、それぞれの検討課題について協議を進めてまいりたいと思います。
初めに、1予算・決算の審査方法についてでありますが、常任委員会化する方向で一致しましたので、その点を含めた今後の流れについて事務局から説明願います。
事務局次長:今後の予算・決算審査について御説明いたします。
資料の2ページをごらん願います。
初めに、1議会運営委員会での協議結果でありますが、去る8月29日に開催された当委員会において、予算・決算の審査方法については、全会一致で常任委員会方式に変更することが確認されたところであります。
委員の任期は、他の常任委員会に合わせて2年としますが、前期については、後期の議会人事との兼ね合いもありますことから、令和3年6月に開会予定の第2回定例会初日までとするものであります。
また、委員定数は12人がよろしいのではないかとの意向を暫定的に御決定いただいたところでありますが、今後の協議の結果によりまして変更する場合もあるということでございます。
次に、2会長会議で協議が必要となる事項ですが、新たに常任委員会を設置することは議会の構成や人事に関することに当たりますことから、記載の項目については、議会ルールに基づきまして、会長会議で協議いただくことになりますので、本件については、先般開催された会長会議において御確認をいただいたところでございます。
次に、3想定されるスケジュールでありますが、今後、協議が順調に進んだ場合、ことしの第4回定例会に江別市議会委員会条例の一部改正案を提案することが想定されます。
これが可決されますと、改正条例の公布、施行を経て、会期中の本会議で議長が(仮称)予算決算常任委員会の委員を指名し、本会議の休憩中に正副委員長の互選が行われる運びとなります。
そして、定例会の閉会後に、(仮称)予算決算常任委員会で今後のスケジュールについての協議を行い、年明けの2月に開催予定の令和2年第1回定例会前の(仮称)予算決算常任委員会において、新年度当初予算案及び現年度補正予算案の概要説明を受けることになります。
これにより、新年度予算案は、会期中の付託審査とすることをお決めいただくほか、現年度補正予算案については、定例会初日に即決させるか、あるいは、会期中に付託審査とするかをお決めいただくことになろうかと存じます。
次に、資料の3ページをごらん願います。
これは江別市議会委員会条例を改正するに当たりましてのイメージを新旧対照表で示したものでございます。
詳細につきましては、今後、会長会議で御協議いただくことになりますが、内容につきまして、全会一致で確認された際には、改めて当委員会で御協議、御確認をいただいた上で、当委員会からの提案として本会議に江別市議会委員会条例の一部改正案が上程されることになります。
次に、資料の4ページをごらん願います。
これは、(仮称)予算決算常任委員会が設けられることに伴い、現行の議会運営に関する申合せの改正案をイメージとして新旧対照表で示したものでございます。
資料に記載の内容は、あくまでも必要最低限の改正案を示したものでありますので、新たな申し合わせ事項として必要なものにつきましては、今後の協議の中で御検討をいただくことになろうかと存じます。
当面、当委員会と会長会議で並行しながら協議を進めていくことになりますが、会長会議で決定したものにつきましては、適宜、当委員会で御報告いたしますので、御理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
以上です。
委員長(島田君):ただいま事務局から説明をお聞きしましたが、確認等はございませんか。
諏訪部君:想定の話ですが、スケジュールどおり、順調に令和元年第4回定例会で(仮称)予算決算常任委員会が設置されたとして、例年ですと、第4回定例会でも補正予算等が提案されると思いますが、その審査については、(仮称)予算決算常任委員会ではなくて今までどおり各常任委員会での審査になるのでしょうか。
事務局次長:第4回定例会に向けて補正予算が提案される場合につきましては、既存の枠組みの中で、各常任委員会に審査を行っていただくことになろうかと考えております。
委員長(島田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
それでは、1予算・決算の審査方法については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、先ほどもお話がありましたとおり、会長会議での協議経過については、適宜、事務局から報告いただきますよう、お願いいたします。
次に、2議会モニター制度についてに移ります。
議会モニター制度については、前回、事務局から提出された資料の説明を受け、今後の進め方を各会派に持ち帰り協議していただくこととしておりましたので、協議結果を自民クラブからお願いいたします。
宮本君:当会派としては、議会運営委員会で協議を進めていただきたいということです。また、提案会派の民主・市民の会の御意見もあったと思いますから、その辺も並行しながら協議してはどうかということです。
それと、きょう、各委員の御意見を伺いながら、たたき台をつくって進めてはどうかと思います。同じ項目を何回か続けて協議していますので、ある程度、具体的に進めてはどうかという話がありました。
委員長(島田君):次に、公明党からお願いいたします。
齊藤君:当会派としては、以前、議会運営委員会で三重県四日市市に調査に行ってきた経緯があるので、そのときの資料を参照しながら、江別市に合った提案をしていただきたいと思います。
委員長(島田君):次に、えべつ黎明の会からお願いいたします。
鈴木君:当会派も議会運営委員会による協議でよろしいです。
委員長(島田君):次に、日本共産党議員団からお願いいたします。
高橋君:当会派も議会運営委員会で協議するということで結構です。
その進め方については、先ほど宮本委員がお話しされたような形でよろしいかと思います。
委員長(島田君):各会派から御発言いただきましたが、確認等はございませんか。(なし)
各会派からの御意見は、民主・市民の会からの提案でありますし、調査地の三重県四日市市や他市の事例も参考にしながら、項目ごとに議会運営委員会で協議を進めていくということでしたので、そのように確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、3議会の情報化についての研究・検討に移ります。
議会の情報化についての研究・検討は、前回、事務局から提出された資料の説明を受け、どのような検討事項があるのか、何を資料として求めるのか等について、各会派に持ち帰り協議していただくこととしておりましたので、協議結果を自民クラブからお願いいたします。
宮本君:これまでも議会運営委員会で協議しておりますが、基本的には、次期の委員に市長事務部局との調整を望む、最終案としてこの案の議会決議を目指すということで申し送られています。ですから、これをたたき台として、市長事務部局からも4項目の課題が出ていますので、それを加えて市長事務部局との調整を進めることを基本としていただきたいと思います。
具体的には、小委員会等の設置なども含め、スケジュールを決めて検討を進めていただきたいということです。
当会派としましては、委員長も参加していましたし、以前の江別市議会ICT化検討協議会は相馬副議長が座長を務められておりましたので、その経過も含めて、新たな小委員会の設置も十分加味したスケジュールをもってたたき台をつくっていただきたいと思います。委員長には大変お力添えをいただきますけれども、たたき台をつくって示してはどうかということです。
委員長(島田君):次に、公明党からお願いいたします。
齊藤君:前期の議会運営委員会で、各会派から代表が出られた中で検討し、それを議会運営委員会に報告しながら進めてきた経緯がありまして、その結果として報告されたと思っています。
先ほど宮本委員からもお話があったように、報告事項と市長事務部局から出された課題について、一つ一つ検討していく方向でいいと思います。
その進め方について、このまま議会運営委員会で協議することは難しいと思っております。前期のように各会派から代表を1人選出して、小委員会になるのかどうかわかりませんが、進めていくような形で取り組んではどうかと思っております。
委員長(島田君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。
諏訪部君:市長事務部局から示された四つの課題については、当然、答えを出さなくてはいけないと思っています。また、前期の議会運営委員会で、市長事務部局の情報化の体制はどのようになっているのかという質疑がありました。また、前段の委員からもお話があったのですけれども、私たちがタブレット端末を使ったときに、時間を置かずに市の計画をデータとして見ることができるのかについても確認していただきたいと考えております。
小委員会をつくることにつきましては、当会派では、まだそこまで話をしていないので、各委員の御意見を聞いて、改めて協議したいと思っています。
委員長(島田君):次に、えべつ黎明の会からお願いいたします。
鈴木君:当会派は、これまでの経過に一切かかわっていなかったので、ここまで詰めてきた内容については尊重します。
ただ、市長事務部局から提出された四つの課題については、答えるべきものはきちんと答えて、できることとできないことを明快にしていく必要があります。せっかく取りまとめた内容を形にしていくことを第一優先にしたほうがよろしいのではないかと思います。例えば、その中にあった費用負担の問題については、政務活動費の中に通信費を含めることなど、実現するために積極的な対策をとっていかないと、今の厳しい財政状況の中で、市長事務部局の合意形成を得るのは大変なのかと思います。
委員長(島田君):次に、日本共産党議員団からお願いいたします。
高橋君:当会派としましては、まず、一つには、市長事務部局から出された4点の内容について、それにかかわる資料などもつくりながら検討が必要と考えています。
さらに、江別市議会ICT推進基本計画の議会決議ですけれども、案は、既にこれまでの江別市議会ICT化検討協議会の中で議論されておりまして、かなりのところまでつくられております。あとは、議会運営委員会の場で検討を進めるほうが市民に公開することになることから、よろしいと考えています。
委員長(島田君):各会派から御発言いただきましたが、確認等はございませんか。(なし)
各会派から集約された御意見によりますと、前期の議会運営委員会から申し送られた事項を尊重しつつも、市長事務部局から示された4点の課題についてもしっかりと確認し、クリアしなければならないということです。この件の今後の進め方につきましては、本日、各会派から出された意見と、江別市議会ICT化検討協議会から示された資料の内容を踏まえて、私ども正副委員長、事務局で協議案を作成しまして、皆さんにお示ししたいと思いますが、そのように確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、4江別市議会における業務継続計画(BCP)についてに移ります。
江別市議会における業務継続計画(BCP)については、前回、今後の進め方等について協議することが確認されました。
各会派から御意見がございましたらお願いいたします。
宮本君:当会派から、検討課題ということで提出させていただきました。
また、民主・市民の会から提出された検討課題の項目は、議会災害対応マニュアルの策定についてという名称でした。最終的にBCPという名称になるのかどうかは別として、余りこだわらないで、今後の協議の中で決めていけばいいと思います。
まず、他市の事例も含めて資料収集をしてはいかがでしょうか。それをもとに、たたき台をつくりながら協議することになると思います。
それと、当市としましても、BCPについては、江別市地域防災計画の中に項目はありますけれども、現状では、今後、策定に努めるという内容になっておりますので、議会にその辺の関係も出てくると思います。ですから、情報を収集しながら進めていくのがよろしいという意見です。
委員長(島田君):ほかに御意見はございませんか。
齊藤君:当会派といたしましても、今、自民クラブからお話がありましたように、他市の資料を取り寄せて、それをたたき台に検討してはどうかということでまとまりました。
委員長(島田君):ほかに御意見はございませんか。(なし)
4江別市議会における業務継続計画(BCP)については、道内の主要都市及び石狩管内市議会におけるBCP策定状況と、災害時における江別市議会の位置づけの資料を事務局に求めることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、5陳情審査における陳述機会についてに移ります。
陳情審査における陳述機会については、前回、今後の進め方等について協議することが確認されましたが、今後、協議が必要な事項がありましたら、各会派から御意見をいただきたいと思います。
諏訪部君:当会派としましては、陳情者にも陳述の機会を設けたいと考えておりましたので、そのことについて協議をするのかと思っていたのですけれども、違う御意見があったらお聞きしたいと思います。反対、賛成ではなくて、それ以外のことで何か協議をすることがあるのかと思いました。
委員長(島田君):ほかに御意見はございませんか。
宮本君:江別市議会基本条例には、まず、請願から陳述機会の確保を進めていくという文言があったと思います。そして、平成30年に江別市議会基本条例の見直しがありましたが、その部分の文言については見直しをしていません。条文以外にも詳しい説明文がありまして、その中には、請願から実施していくと書いてあります。ですから、もし陳情も実施するということになると、その文章を変更しなければなりません。
それはいつも4年に1回の改選期に見直しを行っていると思います。平成30年度に見直しを行いましたので、次は約3年後になると思います。ですから、陳情の陳述機会の確保については、その辺の整理がきちんとできれば協議を進めていけるかと思います。その認識は各委員で一致しておいたほうがいいと思います。
委員長(島田君):暫時休憩いたします。(10:43)
※ 休憩中に、陳情審査における陳述機会の確保について協議
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(10:55)
休憩中に協議いたしましたとおり、協議を進めることを前提として、類似している自治体の事例を参考にするということで、次回の委員会に事務局から資料を提出していただくということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、6請願及び陳情の表決についてに移ります。
請願及び陳情の表決については、前回の委員会におきまして、今後の進め方等について協議することが確認されましたが、今後、協議が必要な事項がありましたら、各会派から御意見をいただきたいと思います。
高橋君:当会派から提案させていただいた項目ですけれども、ポイントとしては、議会の基本的なルールでは、請願及び陳情については、採択か不採択ということで、それ自体はそのとおりなのですが、この間、便宜上、趣旨採択という方法もとられています。
例えば、過去10年程度でよろしいと思いますけれども、当市議会で趣旨採択という方法で表決が行われた事例やそのときに趣旨採択のほかにどのような表決態度があったのでしょうか。一番懸念していることは、採択、不採択及び趣旨採択の三つに分かれた場合に、どのような形態だったのかという過去の事例です。
やはり、他の市議会でも同様に、趣旨採択という方法をとって議決しているところもありますので、どのような定義で行われているのか、一般的な議会運営上、どのような理解がされているのか、これは議会運営に関する専門的なところが発行しているようなもので確認するのがいいと思います。
さらに、余り広げないほうがいいと思いますので、近隣自治体で、趣旨採択について、何らかの取り決めを行っている議会があれば、事務局に調査をお願いしたいと思います。石狩管内がいいのか、北海道内という範囲に広げたほうがいいのか、どのくらいの事例があるのか、わかりませんけれども、もしそういうことを行っている議会があれば、資料をいただきたいと思います。
委員長(島田君):暫時休憩いたします。(10:58)
※ 休憩中に、請願及び陳情の表決について協議
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(10:59)
ほかに御意見はございませんか。
内山君:一つ確認しますが、この中には一部採択というやり方もあると思います。そちらは今回の検討課題の中には含まれているのでしょうか。
高橋君:一部採択がしばらくなかったので、私の念頭にはありませんでした。
今後の審査の中で一部採択が可能性としてあり得ると判断される会派があれば、一部採択を加えてもいいと思います。
内山君:一部採択、採択、不採択のみにするということが会派の案ですけれども、その中に一部採択は含まれないという解釈ですか。
高橋君:採択と不採択としか記載されておりませんので、一部採択はまた別の表決態度だと考えます。
委員長(島田君):ほかに質疑ございませんか。
宮本君:日本共産党議員団から最初に検討課題として提出されたときには、ホームページの記載で判断がはっきりしない中、丸、バツではなくて棒線を引いている部分がある関係で、議員の判断が丸なのか、バツなのか、はっきりしないということだったと思います。その辺の表現の仕方について、何か研究の余地はありませんか。
高橋君:それは、恐らく、採決の仕方によると思います。私が勉強している範囲ですが、例えば、ある表決態度を諮りまして、その後に念のためということで、ほかの態度を諮る際に、どれも過半数に達しない場面を避けるため、どれが多数ということが決められない場面を避けるという運営になっていると伺っておりますので、その辺はなかなか難しいと考えております。
例えば、討論の内容から判断することもあり得るかもしれませんけれども、全ての議員が討論するわけではありませんし、例えば、その記載だけを考えるのであれば、議会広報広聴委員会の中で協議して判断し得るとは思いますが、そのあたりは、また、別の段階での話になると思います。まずは、表決態度の内容について協議しまして、ホームページ上の掲載等は次の段階で議論すればいいと思います。
委員長(島田君):暫時休憩いたします。(11:02)
※ 休憩中に、請願及び陳情の表決について協議
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(11:07)
休憩中に協議いたしましたとおり、さらなる協議が必要ということで、次回は、他市の事例、過去10年間における当市の趣旨採択の事例があったら出していただくということで、確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、議会運営に関する検討課題についてを終結いたします。
次に、2報告事項、(1)要望書等の配付についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
事務局次長:要望書等の配付についてですが、別紙のとおり、林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書を、8月23日付で電子メールにより受理したもので、各会派へ参考配付しております。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
次に、3その他、(1)本会議閉会後の委員会についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。
事務局次長:本会議閉会後の委員会についてですが、本日の本会議閉会後に、決算特別委員会を第1委員会室で、決算特別委員会散会後に、議会広報広聴委員会を第1委員会室で、それぞれ開催いたします。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(2)その他について、事務局からございませんか。
事務局次長:本日の本会議開議前に、議会だよりの一般質問欄で使用する議場内の写真撮影を行います。
4分前に予鈴、3分前に参集コールをかけますので、それまでに議席に御着席いただきますよう、各会派で御周知のほどよろしくお願いいたします。
なお、撮影は傍聴席から行うため、各議員の後ろ姿を撮影するものとなります。
以上です。
委員長(島田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
その他について、各委員からございませんか。
諏訪部君:2件あります。
まず、1件目としましては、江別市議会基本条例の見直しのときに、当会派の干場議員から、江別市議会基本条例第22条で、議会は、この条例の目的が達成されているかどうかを委員会等において検証し、市民の意見、社会情勢の変化等を勘案し、この条例の改正を含めて適切な措置を講ずるものとするということで、条例そのものの見直しというよりは、その目的が達成されているかどうかの検証を前期の議会運営委員会の任期中に行っていないのではないか、そういうことをやってほしいという意見が出たと思ったのですけれども、そのことをぜひ進めていただきたいということです。
委員長(島田君):暫時休憩いたします。(11:11)
※ 休憩中に、江別市議会基本条例の見直しについて協議
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(11:11)
休憩中に協議いたしましたとおり、諏訪部委員からお話がありました江別市議会基本条例の見直しについては、今後、スケジュールや秋田県湯沢市の達成度検証なども参考にしながら検討するということで、正副委員長と事務局に一任していただいてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
ほかにございませんか。
諏訪部君:一般質問の件だったのですけれども、慣例では、午後は副議長が議長をされるということだったのですが、何日目か、議長が午後も引き続き、慣例と違って議長席にお座りになりました。
それは議長の判断なので、異議を唱えることではないですけれども、事前に監査役の一般質問について、この場でもお話がありましたし、一言、午後も議長席に座られるというお話があってもよかったのではないかと考えております。
委員長(島田君):暫時休憩いたします。(11:13)
※ 休憩中に、本会議における正副議長の交代について確認
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(11:20)
休憩中に確認いたしましたとおり、諏訪部委員からお話がありました、議長が午前に引き続き午後も議長席に座る件ですけれども、先ほど事務局から説明があったとおり、議会運営委員会において報告をしなくてもいいということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
ほかにございませんか。
齊藤君:以前の議会運営委員会でもお話ししたのですが、監査委員の一般質問についてです。
先例があるからということで、今回は一般質問を行うことになりました。これも、別に監査委員が一般質問をしてはいけないという前提ではなくて、先例に従ってやっていくのであれば、議会運営にかかわることだと思いますので、きちんと議会運営委員会で議論した形で決まりをつくったほうがいいと思っております。
委員長(島田君):暫時休憩いたします。(11:22)
※ 休憩中に、議会選出監査委員が一般質問を行うことについて協議
委員長(島田君):委員会を再開いたします。(11:31)
休憩中に協議いたしましたとおり、齊藤委員からお話がありました監査委員の一般質問についてですけれども、監査委員の方も、当然そういった事情を理解して一般質問を行うと思いますので、最終的には議長が判断するということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
ほかにございませんか。(なし)
最後に、次回の委員会開催予定でありますが、11月11日月曜日の午後1時30分より開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:33)