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生活福祉常任委員会 令和元年8月23日(金)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年2月3日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 一括議題の確認

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、生活福祉常任委員会を開会いたします。(13:30)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、本日の委員会に、芳賀委員が欠席する旨の通告がございましたので、報告いたします。
消防本部入室のため、暫時休憩いたします。(13:30)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(13:31)
1消防本部所管事項、(1)第3回定例会予定案件、アの消防団条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

総務課長:第3回定例会に提案を予定している消防団条例の一部改正について御説明申し上げます。
資料の1ページをお開きください。
今回の改正につきましては、地方公務員法の一部改正に伴い、成年被後見人等は、消防団員になることができないとする規定を削除するものであります。
法律改正の経緯といたしましては、平成28年5月に、成年後見制度の利用の促進に関する法律が施行され、成年被後見人等の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度について検討を加え、必要な見直しを行うことが定められました。
これを受けて、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が本年6月14日に公布され、同法の中で地方公務員法の一部が改正されたものです。
なお、施行の期日につきましては、令和元年12月14日といたします。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

奥野君:1点お伺いしたいのですが、資料の2番目の改正理由の下のところに、成年被後見人等に係る欠格条項とあるのですが、どのような内容か、このあたりをもう少し教えていただけますか。

総務課長:江別市消防団条例では、成年被後見人及び被保佐人については、消防団員となることができないというふうに定められております。今回の欠格条項の見直しにつきましては、その部分を一律削除するものでございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

総務課長:第3回定例会に提案を予定している一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
資料の2ページをお開きください。
消防団運営費でありますが、今回の事業内容は、消防団員が使用する無線機器を整備するもので、かかる経費として99万3,000円の補正予算を御提案するものでございます。
災害現場において、消防団員同士や現場指揮本部との通信体制の充実は、消防団員の安全確保と災害対応の効率化を図る上で重要な要素であります。
現在、消防団の通信機器は、消防団車両に固定されたデジタル無線機に限られており、通信手段の確保が課題となっております。
今回、新たに整備する物品は、特定小電力トランシーバーで、総務省の免許及び登録を要しない無線局になります。仕様は、防水構造のスピーカーマイクとセットで整備し、合計46台の購入を予定しております。
財源内訳については、消防団員等公務災害補償等共済基金が行う消防団員公務災害防止活動援助事業の消防団員安全装備品整備等助成金として、全額助成を受けるものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

奥野君:確認ですが、この特定小電力トランシーバーに関しては、今、御説明のとおり、もともとあったものを更新するというのではなくて、新たに購入するという認識でよろしいでしょうか。

総務課長:現在、消防団車両にしかデジタル無線機が整備されておりませんので、新たに整備するものでございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

奥野君:これは、消防団員等公務災害補償等共済基金からの全額助成だと思うのですが、市からの持ち出しは一切ないという認識でよろしいかどうかと、この消防団員等公務災害補償等共済基金に関して、どういった制度などを使われて今回全額助成されているのか、お聞かせいただけますか。

総務課長:初めに、財源については、全額が消防団員等公務災害補償等共済基金からの助成であり、市の持ち出しはございません。
この消防団員等公務災害補償等共済基金ですが、江別市の消防を初め、全道の消防で公務災害や退職報償金等の事務手続を委託している北海道市町村職員共済組合があり、年間500万円程度、手続に係るお金を支出しているものでございます。
ここでは、消防団員公務災害防止活動援助事業として、以前から助成金を交付しており、10年ほど前に消防団員のライフジャケットを整備した経緯がございます。ただ、江別市だけが申し込むものではなく、全道一円ですので、10年に1回ぐらい、当該助成金を活用して消防団員に係る資機材などを整備している状況でございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、消防本部所管事項を終結いたします。
市立病院入室のため、暫時休憩いたします。(13:39)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(13:40)
2市立病院所管事項、(1)報告事項、アの江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

経営改善担当参事:私から、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会について御報告いたします。
本年7月30日に開催された当委員会において、当該委員会の設置について御報告申し上げたところでございますが、その後、公募委員の選考を行い、去る8月16日に第1回委員会を開催いたしましたので、御報告いたします。
資料の1ページをお開き願います。
こちらは、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会の委員名簿でございます。
表の上段の医療に識見を有する委員ですが、委員の互選により、江別市立病院経営健全化評価委員長である西澤寛俊氏が委員長に就任されることになりました。
次に、一般社団法人江別医師会から、野呂英行氏を推薦いただきました。
次に、委員の互選により、前北海道大学病院長である寳金清博氏が副委員長に就任されることになりました。
次に、江別市立病院経営健全化評価委員でもある樋口春美氏に就任いただき、また、一般社団法人札幌薬剤師会江別支部から野村裕之氏を推薦いただきました。
次に、表の2段目の学識者として、北海道大学公共政策大学院客員教授の石井吉春氏に就任いただきました。
次に、表の3段目の経営に識見を有する委員ですが、江別市立病院経営健全化評価委員である水野克也氏に就任いただくとともに、連合北海道江別地区連合から後藤則史氏を推薦いただきました。
次に、表の4段目の行政機関ですが、地域医療構想など、医療行政を所管する江別保健所から森昭久氏を推薦いただきました。
次に、表の5段目の市内団体ですが、記載の市内2団体から、それぞれ委員の推薦をいただいております。
次に、公募委員ですが、本年7月8日から8月2日まで公募を行い、30名の御応募をいただきました。選考の結果、記載の2名の方を委員として委嘱したところです。
以上、合計13名の方を、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会の委員として委嘱させていただいたところでございます。
次に、資料の2ページをお開き願います。
第1回江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会の開催結果について御説明いたします。
まず、1日程から3場所についてですが、本年8月16日金曜日の午後3時から午後4時50分ごろまで、江別市立病院2階講義室において、第1回江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会を開催いたしました。
次に、4出席者ですが、野村裕之委員、中田香委員の2名が日程調整がつかず欠席され、11名の出席でございました。
また、市・事務局側として、(2)から(4)に記載のとおり、市長、病院長、看護部長、病院事務長ほか市立病院職員と、総務部長、健康福祉部長ほか市長部局職員も出席いたしました。
次に、5傍聴者ですが、傍聴された方は15名でございました。
次に、6次第ですが、当日の議事等の内容といたしまして、資料に記載のとおり、委嘱状の交付を行った後、市長挨拶、委員の紹介、委員長及び副委員長選出を行いました。
その後、市長が西澤委員長に対し、江別市立病院の役割とあり方に関する委員会設置要綱第2条の規定に基づき、諮問を行ったところであります。
次に、(6)議事といたしましては、江別市立病院の概況等について説明したほか、今後の協議の進め方について御審議いただき、また、今後の日程について調整をさせていただいたところでございます。
次に、資料の3ページをごらん願います。
こちらは、市長が、西澤委員長に対し、手交した諮問書の写しでございます。
諮問内容は、記載のとおり、江別市立病院が担うべき医療に関する事項、江別市立病院の診療体制に関する事項、経営改善に関する事項の調査審議を求めるものとしております。
なお、会議資料につきましては、市立病院ホームページで公表しているところであり、議事録につきましても、完成次第、市立病院ホームページで公開する予定です。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:議事録は、まだ公開されていないのですか。

経営改善担当参事:現在、議事録は調製中でございまして、調製が終わり次第、市立病院ホームページで公開したいと考えております。

佐々木君:お話しできる範囲でいいのですけれども、重立った意見はどういったものがありますか。

経営改善担当参事:委員からいただいた意見の概要でございますが、医療需給動向のデータをもとに、民間の医療機関が担うことができる範囲を踏まえつつ、市立病院が担うべき医療について、市立病院の必要性の観点からも議論を進めていく必要があるというような意見をいただいております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

宮本君:市立病院ホームページへの掲載ですが、どれぐらい時間がかかりますか。

経営改善担当参事:おおむね1カ月以内には公表したいと考えております。

宮本君:議事録の公開について、もう少しスピードアップできませんでしょうか。我々は、かなりずれた時期に把握することになるものですから、できる限り早目にその内容を把握したいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

経営改善担当参事:会議資料につきましては、既にホームページで公表しておりまして、次第やその日に配付した資料を公表しているところです。当日の議事の概要の掲載につきましては、検討させていただいた上で、早期の公表が可能であれば対応したいと考えております。

宮本君:全部ではないのですけれども、他自治体のこの種の議事録については、かなり早く公表されているところがあるものですから、その辺も参考にして取り組んでいただくようお願いします。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

奥野君:今の議事録のお話にもつながりますけれども、資料2ページの協議の進め方について、詳細な資料をいただいていないものですから、もう少し詳しく御説明いただけますか。

経営改善担当参事:協議の進め方につきまして、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会においては、あくまで事務局の想定ということで説明させていただいております。
その概要についてですが、まず、8月16日は、概況説明、今後の進め方について説明させていただき、9月下旬に開催を予定している第2回江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会につきましては、地域医療の現状について説明させていただくことを想定しております。
その後、市立病院が担うべき医療に関する事項、市立病院の診療体制に関する事項、市立病院の経営改善に関する事項について、おおむね年内に御審議いただくことを想定しているということで説明をさせていただいているところです。
その後、来年1月に答申の検討・取りまとめ、2月に答申をいただくというようなスケジュールを御報告させていただきましたが、あくまでもこれは現時点の想定であり、前後する可能性があることを説明させていただいているところです。

奥野君:また、別な点でお伺いしますが、公募委員に30名の方から応募がありまして、2名選出されていらっしゃいますけれども、どういった選考基準なのか、お話しいただける範囲で結構ですので、教えていただきたいと思います。

経営改善担当参事:公募委員の選考方法でございますが、病院事務長、事務局次長、管理課長により構成される公募委員選考委員会において、応募用紙及び作文の内容を審査し、公募委員選考委員会委員の協議により、公募委員を決定したところでございます。
なお、協議に際しましては、公募委員の年齢構成や男女比の均衡が図られるよう配慮しているところでございます。

奥野君:応募された方から、どういった基準で選ばれたのかというお声がありましたので、質疑させていただきました。
市民の方にとって、本当に関心のあることですし、もちろん大切な問題でございますので、宮本委員もおっしゃっていましたが、情報公開に関しては、事務的な流れではなく、こういう議論をされて、今こういうところまで来ているというような丁寧な説明をしていただきたいという要望を申し上げて終わります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの病院事業経営状況(4月~6月分)についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

管理課長:私から、令和元年度4月から6月までの病院事業経営状況について御報告申し上げます。
資料の4ページをお開き願います。
まず、診療収益の状況でありますが、グラフの太い実線に丸印のついているものが、令和元年度の4月から6月までの実績でございます。
実績額は、下段の表の合計欄に記載のとおり、4月から6月までの3カ月間の合計では10億8,304万7,000円となり、同期間の計画より27.6%、4億1,248万2,000円の減となっております。
また、前年度の同期間の実績より13.3%、1億6,621万4,000円の減となっております。
次に、資料の5ページをお開き願います。
4月分の経営状況でございます。
まず、1患者数及び診療収益の状況のうち、表の左側の医師数ですが、内科につきましては、総合内科の医師を1人採用しましたので、1人増の計8人となっております。
次に、表の中段の整形外科ですが、1人減となり、計2人という体制となりました。
次に、一番下の行の初期研修医についてでございますが、1年目の初期研修医の採用がなかったことから、2年目の初期研修医2人のみの在籍となり、2人減となったものであります。
これらの結果、医師数は、4月1日付では全体で36人となっております。
次に、4月分の患者数については、計の欄のとおり、入院実績は5,107人、外来実績は1万2,091人で、計画より、入院では1,872人の減、1日平均では63人の減、外来では934人の減、1日平均では46人の減となったものであります。
次に、表の右側の診療収益については、計の欄のとおり、入院・外来合計実績は3億5,593万2,000円で、計画より1億2,292万6,000円の減となっております。
次に、資料の左下の2医業費用の状況は、実績額4億505万5,000円で、計画より1,317万1,000円の減となっております。
この結果、3収支の状況では、実績で2億9,813万2,000円の収入超過となったものであります。
次に、4病床利用率ですが、一般病棟が65.9%、地域包括ケア病棟が52.9%、一般病棟と地域包括ケア病棟を合わせた病床利用率は63.4%となっております。また、精神病棟は43.4%、全体では59.3%となっております。
次に、資料の6ページをごらん願います。
5月分の経営状況でありますが、1患者数及び診療収益の状況のうち、表の左側の医師数は、表の上から4行目の消化器内科の医師を新たに1人採用したことから計2人となり、この結果、医師数は、5月1日付では合計で37人となっております。
次に、5月分の患者数については、計の欄のとおり、入院実績は5,041人、外来実績は1万1,981人で、計画より、入院では2,460人の減、1日平均では79人の減、外来では1,754人の減、1日平均では88人の減となったものであります。
次に、表の右側の診療収益については、計の欄のとおり、入院・外来合計実績は3億6,667万3,000円で、計画より1億4,523万1,000円の減となっております。
次に、資料の左下の2医業費用の状況は、実績額4億278万3,000円で、計画より2,871万7,000円の減となっております。
この結果、3収支の状況では、実績で3,010万9,000円の収支不足となったものであります。
次に、4病床利用率ですが、一般病棟が66.7%、地域包括ケア病棟が44.3%、一般病棟と地域包括ケア病棟を合わせた病床利用率は62.4%となっております。また、精神病棟は34.5%、全体では56.7%となっております。
次に、資料の7ページをごらん願います。
6月分の経営状況でありますが、1患者数及び診療収益の状況のうち、表の左側の医師数は、5月分と同様に6月1日付で37人となっております。
次に、6月分の患者数については、計の欄のとおり、入院実績は4,927人、外来実績は1万1,055人で、計画より、入院では2,380人の減、1日平均では80人の減、外来では2,670人の減、1日平均では133人の減となったものであります。
次に、表の右側の診療収益については、計の欄のとおり、入院・外来合計実績は3億6,044万2,000円で、計画より1億4,474万8,000円の減となっております。
次に、資料の左下の2医業費用の状況は、実績額5億879万7,000円で、計画より4,377万7,000円の減となっております。
この結果、3収支の状況では、実績で1億4,087万9,000円の収支不足となったものであります。
次に、4病床利用率ですが、一般病棟が64.8%、地域包括ケア病棟が49.2%、一般病棟と地域包括ケア病棟を合わせた病床利用率は61.8%となっております。また、精神病棟は39.4%、全体では57.2%となっております。
次に、資料の8ページをお開き願います。
4月から6月までの3カ月間の経営状況について御説明申し上げます。
1患者数及び診療収益の状況のうち、表の左側の患者数については、計の欄のとおり、入院実績では1万5,075人、外来実績では3万5,127人で、計画より、入院は6,741人の減、1日平均では74人の減であり、外来では5,436人の減、1日平均では91人の減となったものであります。
次に、表の右側の診療収益については、計の欄のとおり、入院・外来合計実績は10億8,304万7,000円で、計画より4億1,365万9,000円の減となっております。
次に、資料の左下の2医業費用の状況は、実績額13億1,663万5,000円で、計画より8,566万5,000円の減となっております。
この結果、3収支の状況については、医業収益と医業費用との差し引きにおきまして、1億2,714万4,000円の収入超過となったものであります。
次に、4病床利用率ですが、一般病棟が65.8%、地域包括ケア病棟が48.8%、一般病棟と地域包括ケア病棟を合わせた病床利用率は62.5%となっております。また、精神病棟は39.1%、全体では57.7%となっております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

猪股君:現在、市立病院が産科の分娩の受け入れを担っているという観点から、経営状況の中で産婦人科の数字についてお伺いしたいのですけれども、その前に、前年度の4月から6月の産婦人科の医師数は、今年度と同じく3人でよろしいか、お伺いします。

管理課長:産婦人科の医師については、平成30年4月1日現在も、正職員2人、非常勤職員1人の計3人という体制で、現在と変わっておりません。

猪股君:それでは、前年度と今年度は医師数が同じという前提でお伺いしたいのですけれども、前年度の同じ月の実績と照らし合わせて確認すると、産婦人科の入院患者数が多く計画されていらっしゃいます。こちらは、医師数がふえるという要因がない中で、どのような根拠があって入院患者数がふえる見込みとされたのか、お伺いします。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(14:04)

※ 休憩中に、答弁調整を行う。

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(14:05)

医事課長:産婦人科の計画値に関しましては、当初予算で計画しているのですけれども、その根拠となるのは昨年度の実績で、今年度の4月と5月の数字については、これをもとに目標値を定めて、数字を上向きに修正したということでございます。
今回の6月の数字に関しましては、6月の補正予算で、分娩件数が増加傾向にありましたので、また数字を上向きに修正させていただいたところでございます。

猪股君:資料の8ページにある、4月から6月の3カ月間の産婦人科の入院患者数と診療収益の数字を見ると、入院患者数はふえているけれども、診療収益は計画より減っているという数字が見てとれます。こちらの要因は、例えば、今、市内で唯一分娩の受け入れをしているということで、産科としての受け入れの比率が高くなったという理解でよろしいか、確認させてください。

医事課長:4月以降に関しましては、分娩の応需がふえたということもございまして、産科の患者数は増加傾向にございます。
一方で、婦人科のオペを伴うような患者の対応が少し回らないといいますか、どちらかというと、分娩のウエートが大きくなって患者数はふえましたけれども、診療収益としては計画に届かなかったと分析しております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

吉本君:今のことについても関連するのですけれども、手術に対応できない状況は、産婦人科の医師だけではなく、手術を前提にした患者の全身状態のチェックや術後のケアということで、内科医がいないことも影響していると考えてよろしいのでしょうか。それとも、産婦人科の中での問題なのか、その辺を確認いたします。

医事課長:先ほど御答弁申し上げたのですけれども、分娩等がふえまして、婦人科系の手術に手が回らなくなったという状況はあると思います。
内科医のマンパワー不足が婦人科系の診療にどの程度影響を与えるかということについては、申しわけありませんが、はっきりとしたことは申し上げられません。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

宮本君:資料の4ページのグラフを見ると、6月まで出ていますが、もう8月が終わろうとしております。これには示せないのかもしれませんが、現段階の見通しとしてどのような予想ですか。令和元年度当初計画のグラフがありますが、それに沿った形で、実績もほぼ似たような流れのグラフになっています。想定は難しいかもしれませんが、もう8月下旬ですから、これまでの流れはわかると思いますので、ここまでの状況でも結構ですから、今どのような流れか伺います。

医事課長:現在8月になりましたが、7月の診療収益については、まだ数字が確定していない状況でございますので、はっきりとは申し上げられないのですけれども、6月よりは増収になりそうな見込みでございます。ただ、6月の3億6,000万円より増収になりますが、4億円には届かないと見込んでおります。
8月以降の状況に関しましては、見通しはまだ立っていないのですけれども、例年と同じような季節的な影響があれば、同じようなカーブを描いていくと考えております。途中で医師の体制が十分整って大幅に増収となるということも可能性としてはあるかと思うのですけれども、現状から考えますと、大体同じようなカーブを描いていくと予想しているところです。

宮本君:医師数については変更がないということですが、今後の見通しは何かつかんでいますか、同じような状況でということでしょうか。

管理課長:きょうの時点で申し上げられる部分を若干お話しいたしますと、6月の時点での数字は、医師数が計37人ということでお出ししております。実は、消化器内科医が5月に1人増となっておりますけれども、6月末で1人退職となっております。そのため、消化器内科医は2人から1人に減っております。
また、総合内科医ですけれども、9月末で退職する意向を示している方が1人おりますので、内科医も1人減という見込みでございます。

宮本君:そうしますと、医師数から見て、かなり厳しい状況が続くと考えられます。
前年度も、もっと後の時点だったと思いますが、私もグラフを見ながら質疑しましたけれども、最終的な合計の数字はかなり大きく減るだろうと想定しました。数字を出していただきましたが、実績はそれよりさらに下がったような状況でした。今の段階では余り言えませんけれども、やはり、雰囲気的にこのグラフの流れのままに行くのではないかと思います。そうすると、今、6月までで、計画との比較では毎月1億2,000万円から1億4,000万円ぐらいのマイナスになっていますので、相当下がるのではないかと想定できます。
そういう状況で、今、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会を設置して今後の見通しをいろいろ検討するのでしょうけれども、それはそれとして、緊急的、危機的状況ですから、病院経営として、現実を直視して特にこれは何とかしていきたいという考え方があれば示していただきたいと思います。なければ、このまま行くというふうにしか捉えられませんけれども、今、それについてどういう話し合いをされていますか。

事務局次長:診療収益の状況は、宮本委員の御指摘のきょうお示ししたグラフのとおり、非常に厳しい状況となっています。昨年度と比べても厳しい状況ですので、病院長以下、病院職員全員が重く受けとめているところでございます。
診療収益が減少した要因は、やはり医師の体制が弱体化していることですので、最大の注力をして医師の招聘に努めているところですが、当委員会に御報告できるような具体的なところまでは、なかなか至っていないというのが正直なところでございます。
一方、費用は、きょうのグラフの中に詳細にはお示ししていませんが、昨年1病棟を休止したことがございまして、人件費の抑制は、退職の不補充等で一定程度調整がついたところでございます。
医師の確保は、これまでも御報告しているとおり、最大限、力を入れて進めてまいりたいと思っていますし、さらなる人件費の抑制というところに具体的な方策が今見えているというわけではありませんが、抑制した人員の中で何ができるのか、病棟を最大限効率的に運用していくということは、先日も病院内で幹部職員が集まって協議しております。医師の招聘とあわせて、病棟の効率的な運営で、この急場を何とか乗り切っていきたいと考えているところでございます。
残念ながら、これといって新しい方策を報告できる状態にはないのですが、今申し上げたような方策で、収益と経費の両面から経営を何とか立ち直らせたい、そのように進めているところでございます。

宮本君:第3回定例会予定案件で説明があると思いますけれども、数字を見ましたらびっくりするような内容もありますから、頑張っていくというのは非常にわかるのですが、本当にそれまでもつのかどうかです。ことし3月に6億円の一時借り入れを行っていますが、その辺ももう効果がなくなってきている状況かと思います。これをどうするのか、大変な状況だと思って質疑させていただいております。江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会で検討するのはいいのですけれども、答申を受けるのは来年の1月か2月くらいという想定ですから、果たしてそれまでどうするのかという心配をしています。
この後の第3回定例会予定案件の中で説明があると思いますので、これで質疑を終わります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

吉本君:内科医がまた1人おやめになるということで、今、少しがっかりしたのですが、医師がおやめになるたびに患者がほかの病院を紹介されるということがずっと続いています。
そのような中で、この表を見ていて、人工透析の診療収益は減っていません。これは、うち人工透析内科と書いてありますから、多分、内科の医師が兼務していらっしゃるのだと思います。こういう方たちが、医師がいなくなることでほかの病院を紹介されるということは、行っている治療が特殊なため、本当に大変なことだと思います。
この間、ずっとそういうお話を聞いていますが、ほかの病院を紹介されるときに、一定の基準があるのかどうか。その辺が市民の皆さんもある程度わかってくると、そんなに不安や不満は出てこないと思います。特に、人工透析をしている患者は、一日でも計画どおりに治療をしないと大変なことになりますので、そのあたりは、特に注意を払う必要があるのではないかと思います。
患者をほかの病院に紹介するときに、こういうことは細心の注意を払うとか、何かしら一定のルールを決めているのであれば教えていただきたいのと、やはりそういう検討をしなくてはいけないのではないかという気がするのですが、その点についてはいかがでしょうか。

事務局次長:まず、人工透析に関しては、現在、人工透析内科の医師が1人いらっしゃいまして、透析部門については、基本的にその医師に全部診ていただいている状況です。
当然、人工透析患者でほかの疾患を併発された際には、内科の医師がサポートに入ることがございますし、外科やほかの診療科にコンサルテーションする部分もあるのですけれども、基本的には、人工透析内科の医師に人工透析患者を診ていただいております。
今ほど吉本委員から御指摘がありましたとおり、やはり内科の体制が弱体化していきますと、併発した疾患全部を人工透析内科の医師だけではカバーすることが難しい患者については、一部、ほかの病院を紹介させていただくこともございます。
ルールというお話がありましたけれども、今申し上げたとおり、人工透析で当院を受診されている方については、人工透析の部分はしっかり診させていただくのですけれども、他の疾患を併発して、そちらのサポートが必要になった場合等については、ほかの病院を紹介させていただく場面も事実としてございます。
また、人工透析にかかわらず、例えば、当院の医師が退職される際に、ほかの病院を紹介させていただくという場面もございます。これまでは、特に総合内科でそうだったのですけれども、チーム医療ということを掲げて内科医のチームで医療を実施していましたので、そのチームの中で担当の医師をかえるという体制がとれていたのですが、今、内科の医師数が少なくなっていますので、残念ながら、病院内で後任の方に引き継ぐという動きがなかなかできずに、ほかの病院を紹介させていただくという場面がふえてきているのは事実でございます。
ほかの病院への紹介につきましては、病院内に地域医療連携室や患者支援室、別の看護師等で組織するものがございますので、そちらで患者紹介を支援させていただいていますし、場合によっては、相談担当の者を窓口に配置していますので、そちらで相談に応じることもございます。
医師だけではカバーできない部分については、他の職種がカバーして、どうしても診られない場合は、何とか円滑にほかの病院を紹介させていただくという取り組みを行っているところでございます。

吉本君:御相談される方は、市立病院にかかりたいのだと思います。市立病院にかかりたいから、何とかならないかということであって、ほかの病院を紹介されて、わかりましたと言う患者は、そんなことを言わないと思います。
ですから、先ほど来、宮本委員からのお話にもありましたけれども、病院経営を立て直すには患者がいないことにはどうしようもないわけです。どうしても仕方なく、ほかの病院に行かなくてはならない患者も当然いらっしゃると思いますし、今のような合併症が悪化した患者などもそうだと思います。その方の病状がよくなったときには、市立病院にまた通うことができるように、何かその辺のつなぎがきちんとあるということがわかるような、そこを受けとめてもらえるような説明といいますか、今も十分にスキルがある方たちだと思っていますけれども、相手はとても興奮している状態で相談に来るため、その辺は配慮していただきたいと思いますので、要望いたします。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第3回定例会予定案件、アの平成30年度病院事業会計決算の認定についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

管理課長:令和元年第3回市議会定例会に提案を予定しております平成30年度病院事業会計決算の認定について御説明申し上げます。
資料の9ページをごらん願います。
平成30年度決算の概要については、本年5月27日開催の本委員会において報告しているところでございますが、その要点等につきまして御説明申し上げます。
平成30年度は、国の診療報酬改定により、病院事業収益の柱である入院基本料の体系的な見直しを含む制度改正が行われたことにより、7対1入院基本料から急性期一般入院基本料1への移行を初めとする制度改正への対応や、抗菌薬適正使用支援加算などの新たな加算の算定に取り組み、収益の確保改善を図りました。
また、患者支援室を組織して、入院患者支援体制の強化を図るとともに、施設改修を行い、患者相談や入退院支援の相談等を一体的に行う患者支援センターを設置したほか、在宅医療の提供体制を強化するため、訪問看護室の看護師を増員いたしました。
しかしながら、喫緊の課題である診療体制の整備については、内科系診療科の医師が前年に比べて4人少ない体制でスタートしたことに加え、8月以降、総合内科の医師がさらに3人退職したことから、内科系診療科の入院応需に支障が生じる状況となったところでございます。
このような状況に対応するため、民間病院からの医師派遣や人材派遣会社の活用などにより、医師招聘をさらに積極的に推し進めたほか、10月からは、1病棟50床の休床を含む病棟再編を行い、適正な人員配置による効率的な病床運営を図るとともに、材料費等のさらなる縮減を推進することで、収益の確保と経営資源の最適化による収支改善を図りました。
しかしながら、患者数、診療収益ともに計画を大きく下回り、経費削減の効果は減収分を補うには至らず、営業運転資金として一般会計から6億円を借り入れることで、年度内の一時借入金返済の一部に充てたところであります。
経営面においては、診療単価が入院及び外来ともに前年度を上回ったものの、患者数が前年度を大幅に下回ったことなどから、診療収益は前年度より12.8%、6億9,710万1,000円減少し、病院事業収益全体でも、前年度より10.9%、7億1,214万4,000円の減少となり、予算との比較では4億6,071万3,000円下回ったものであります。
収支の状況を申し上げますと、収益的収支では11億3,912万1,000円の収支不足となり、前年度の収支不足額6億9,306万5,000円からは、4億4,605万6,000円、さらに悪化したものであります。また、資本的収支でも4億5,448万4,000円の収支不足となっております。
以上の結果、平成30年度決算では11億4,133万9,000円の純損失を計上したことにより、運転資金が不足する見込みとなったため、一般会計から6億円の長期借り入れを実施いたしました。
このことにより、単年度の資金収支では、前年度より1億8,736万3,000円の減となる3億7,276万円の収支不足が生じ、これに伴いまして、当年度の不良債務残高は、前年度の10億3,757万8,000円よりさらに増加して、14億1,654万8,000円となったものであります。
また、当年度末の累積欠損金は、前年度の89億6,890万2,000円より増加して、101億1,024万1,000円となったものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの病院事業会計資金不足比率の報告についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

管理課長:令和元年第3回市議会定例会に報告を予定しております平成30年度決算に基づく病院事業会計の資金不足比率について御説明申し上げます。
資料の10ページをお開き願います。
本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成30年度決算に基づく病院事業会計の資金不足比率を議会に報告するものであります。
資料上段の1資金不足比率でございますが、平成30年度決算による資金不足比率は10.0%となっており、国が公営企業の経営健全化基準として定めた比率20.0%より下回っております。
次に、2資金不足比率算出根拠でありますが、3流動資産の額から1流動負債の額を差し引いた額から、さらに2算入地方債の額を引き、4解消可能資金不足額を加えた額が5資金不足額・剰余額となっております。
これらの計算の結果、6資金不足額は5億1,914万3,000円となり、この額を病院事業の場合では医業収益となる7営業収益から、病院事業では該当のない8受託工事収益を差し引いた項目9の額の51億7,154万8,000円で割り返しますと、資金不足比率は10.0%となったものであります。
なお、平成30年度は、前年度に比べ、患者数及び診療収益が計画を大きく下回り、純損失が大幅に増加したことにより、前年度の資金不足比率4.3%より増加しているものでございます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

宮本君:この決算の見込みのとき、平成30年度の3月の資金不足比率は10%ぐらいの数字でしたか。もっと低かったような気がしたのですが、5%ぐらいになっていませんでしたか。

管理課長:多分、補正予算等の数字のお話かと思うのですけれども、そのときは6%前後だったと記憶しております。

宮本君:それは、この6億円の措置をした段階でそういう数字でしたか。6億円の資金措置をしなければ、資金不足比率は20%にかなり近い数字という状況だったものですから、運転資金の関係でこういう資金措置をしたわけです。私は、もっと低い状況だったような気がしたものですから、10%というのを見て、こんな状況なのかと驚きました。

管理課長:補正予算の段階では、2月ないし3月の収益の実績がまだ出ていない状況で、今ほど申し上げたとおり、6億円を借り入れた段階で、資金不足比率は6%から7%の間であり、6億円を借り入れなければ17%から18%だったと記憶しております。
ただ、今ほど申し上げたとおり、2月、3月の単月でそれぞれ目標の計画値に届いていないことによりまして、結果として資金不足比率は、6億円を借り入れたため10%となり、もし6億円を借り入れていないとすると20%を超えている状況でございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、市立病院所管事項を終結いたします。
生活環境部入室のため、暫時休憩いたします。(14:37)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(14:38)
3生活環境部所管事項、(1)報告事項、アの小型充電式電池の回収についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

廃棄物対策課長:それでは、私から、小型充電式電池の回収について御報告させていただきます。
資料の1ページをごらんください。
まず、1現在の電池類の回収状況についてでありますが、乾電池やボタン電池は危険ごみとして収集し、民間事業者に処理を委託しているところでございます。
一方、ビデオカメラや電動工具、コードレスクリーナー等に使用されている小型充電式電池は、民間事業者で処理しないため、市では直接収集せず、一般社団法人JBRCの回収協力店に持ち込むよう周知を行い、お願いしているところでございます。
2課題といたしましては、小型充電式電池の市内回収協力店は、家電量販店など11店舗しかなく、持ち込む不便さなどから、燃やせないごみや乾電池などの危険ごみにまぜられて排出される場合があります。
危険ごみに混入している場合については、手選別で取り除いているところでございますが、燃やせないごみで出された場合は、江別市環境クリーンセンターの破砕施設での処理において発火の原因となっており、近年増加傾向にあるものでございます。
3対応といたしましては、小型充電式電池については、一般社団法人JBRCが国の広域認定を受け、平成30年10月から市町村が回収したものを無料で受け取り、資源化処理を行っていることから、市民の排出の利便性の向上と環境クリーンセンターにおける発火事故の防止のため、ことし10月から乾電池と同じく危険ごみとして収集するものでございます。
4今後のスケジュール(予定)でございますが、9月に収集日カレンダーと一緒に全戸配布するごみコミえべつで市民周知を行い、10月から小型充電式電池の収集を開始する予定でございます。
なお、資料の2ページにつきましては、参考として小型充電式電池の種別を示した写真を添付しております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:発火についてお伺いします。
燃やせないごみは、基本的には手選別をしていないということだと思うのですけれども、近年増加傾向にあるとありますので、今までどのくらいの発火件数があって、どのようなものが原因となっているのでしょうか。そのうち、小型充電式電池は何件ぐらいあり、それに対して、特にけが人はいなかったのかなどについて教えていただきたいと思います。

廃棄物対策課長:小型充電式電池につきましては、一般的にはリチウムイオン電池が多く、特に、プラスチックなどの容器に入った小型家電に使用されたり、携帯電話の電池などに使用されております。基本的に、そういったものは燃やせないごみとして出しているケースがありまして、その機器に入ったまま出されるため、目視ではわからないケースがございます。
発火の件数としましては、過去3年間において、平成28年度は2件、平成29年度は幸いにもゼロ件でしたが、平成30年度は11件となっております。
もし発火した場合については、監視モニターの中で発火を見つけまして、散水処理で延焼を未然に防いでいる状況であり、今のところ大事には至っておりません。

佐々木君:次に、別に回収していることを知らない人がいるので、今までもそういう案件が出ていると思います。
要望になると思いますが、周知方法は、ごみコミえべつや市ホームページ、広報えべつなどがありますし、そのほかにも学校訪問や出前講座などで、ごみとリサイクルについて多分説明されていると思うのですけれども、さらに周知を徹底しないと、今後も発火の原因になると思います。特に、新しいことを行うときには、周知の回数をふやすとか、もっと違う方法を何か考えるなど、強化していただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

奥野君:一般社団法人JBRCが、平成30年10月から回収したものを無料で受け取り、処理しているとなっているのですが、今回、市がこのように危険ごみとして収集するに当たって、市として何か負担になるようなことは特にないという認識でよろしいでしょうか。
例えば、今まで手選別で電池を分けていたというお話がありましたけれども、そういった負担も一切なくなるというような認識でよろしいでしょうか。

廃棄物対策課長:費用の関係になりますが、現在、危険ごみとして乾電池と一緒に使い捨てライターなども収集しているものですから、手選別をしております。今回、単独で小型充電式電池が出されればいいのですけれども、市民の方は、ニッケルやリチウムイオンなどの種別ごとに分けることが難しいものですから、基本的には乾電池と一緒に出されるのではないかと考えております。乾電池と一緒に出されたときに手選別をしますが、費用的には今の選別の過程の中で十分可能でありまして、回収費用につきましても無料ですので、今のところ市の負担は特にありません。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの次期一般廃棄物処理基本計画の策定についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

廃棄物対策課長:次期一般廃棄物処理基本計画の策定について御報告させていただきます。
資料の3ページをごらんください。
まず、1計画の概要についてでございますが、江別市一般廃棄物処理基本計画は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、本市域内の一般廃棄物の発生抑制、再使用、再生利用、適正処理について、長期的、総合的な視点に立って計画的に推進するものとして策定しているものです。
現計画の計画期間は、平成23年度から令和2年度までの10年間となっておりまして、令和3年3月までに次期計画を策定するため、本年度から作業を進めているものでございます。
2計画の主な内容についてでありますが、(1)ごみ処理基本計画としまして、1の現計画におけるごみ処理の状況等の総合的な検証とともに、2次期計画における目標数値及び施策等、(2)生活排水処理基本計画として、下水道処理区域外における合併処理浄化槽設置に関する計画等を策定する予定でございます。
3策定スケジュール(予定)についてでございますが、本年度から、江別市廃棄物減量等推進審議会において、現計画における検証を進めるとともに、ごみや資源物に関するアンケート、ごみ組成分析などの調査を行い、令和2年度には、具体的な計画の目標値や施策について江別市廃棄物減量等推進審議会に諮問し、パブリックコメントを経た後、答申を受けて、次期計画を策定する方向で考えております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

宮本君:次期計画の計画期間についても10年間という考え方でよろしいですか。

廃棄物対策課長:次期計画につきましても、令和3年3月に策定し、令和3年度から10年間と考えておりまして、中間年で見直しの必要性について検討する予定でございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業の実施状況についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

施設管理課長:それでは、環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業の実施状況について御報告いたします。
環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業は、平成19年10月開始以来、本年8月をもって約12年が経過するところであります。
これまでに、年3回の定期整備に加え、各種法定点検及び日常の保守点検を実施し、安全な運転維持管理に努めております。
運営管理委託事業の評価につきましては、毎年、当委員会で報告しており、本日の委員会では、昨年8月から本年7月までの結果について御報告いたします。
なお、当該評価表につきましては、環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業の開始以来、要求水準書に基づき、業務の遂行状況を確認するために数値化し、判断するものであります。
資料の4ページをごらんください。
1環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業の評価一覧について御説明いたします。
まず、下段の総合評価判定基準については、記載のとおり、SからCの評価となっております。
S評価は、総合評価点数が90点以上、A評価は、70点以上90点未満、B評価は、50点以上70点未満、C評価は、50点未満となっており、以上4区分としております。
次に、上段の表は、平成30年8月から平成31年3月まで、中段の表は、平成31年4月から7月までの評価でございます。
平成30年8月から平成31年7月の総合評価点は、下段の表、総合評価判定基準の上から2段目にあります総合評価点数が70点以上、Aの目標が達成されており、水準を満たしていると評価しております。
続きまして、評価判定の方法につきまして、別冊の平成30年8月期業務実施状況の確認書を例として御説明申し上げます。
初めに、1ページをごらんください。
こちらは、各評価項目の一覧であり、一番下の総合評価点数が84.99点となっております。
次に、2ページから3ページがその内訳、さらに、4ページから11ページまでがその詳細な内訳となっており、七つの考査項目、67の業務項目に細かく分けてあります。
次に、4ページをごらんください。
左から3列目の業務項目では、その業務内容について、右端の4段階の評価詳細から該当する評価を選び、真ん中の評価の欄に点数を記載いたします。
これは、毎日のモニタリングで行っており、該当する段階を判断し、記載するものであります。
次に、6ページをごらんください。
網かけ部分の3ガス化施設、1運転管理業務のうち、運転管理計画の項目でありますが、評価点欄の2につきましては、この後、ふぐあいの発生状況の報告で詳しく御説明いたしますけれども、2系燃焼溶融炉の圧力異常低下による立ち下げを行ったことで、1系の運転管理計画にも大きく影響したことから評価2点となっております。
次に、同じく2段目の運転状況の項目でありますが、評価点欄の2につきましては、同じく2系燃焼溶融炉の圧力異常低下による立ち下げを行ったことで、予定外の処理量減少があったことから評価2点となっております。
次に、9ページをごらんください。
網かけ部分の5計量施設(プラットホーム)、1運転管理業務のうち、受け入れ管理の項目でありますが、評価点欄の4につきましては、受け入れの集中した時間にもかかわらず、可燃、破砕、処分場の区分が的確に行われたことから4点としたものです。
次に、同じく2段目の計量管理の項目でありますが、評価点欄の1につきましては、車両ごとに分けられる家庭系と事業系の計量カードの取り違いや、帳票記載漏れが5回以上あったことから評価1点としております。
1ページにお戻りいただきまして、下から3行目の評価項目点計は、先ほどの各項目の合計で77.99点であります。
8特別考査項目につきましては、4ページから11ページの評価基準に該当しないものについて、別途評価を行う場合の項目となりますが、当月については、江別市の社会福祉の発展のために、子育て支援事業に対し、事業者から寄附があったことから、評価7点としたものです。よって、総合評価点数は84.99点となっております。
次に、お手元の資料にお戻りいただいて、5ページをごらん願います。
2平成30年度ガス化溶融施設におけるふぐあいの発生状況について御報告いたします。
上段の件名1は、2系燃焼溶融炉の圧力異常低下による立ち下げについてであります。
発生は、平成30年8月18日の午前7時13分、復旧は、平成30年8月28日の午後5時47分であります。
ふぐあい状況でありますが、2系統のうち2系燃焼溶融炉の圧力異常低下が確認され、運転継続が困難と判断したことから、炉を立ち下げております。
原因といたしましては、熱分解ガスを流す管、これをガスラインと称しますが、ガスラインの内部に一部タール状のものが固着し、熱分解ガスの流れが阻害されたことによります。
タール固着の要因としましては、ガスラインの温度が部分的に低くなったことから、熱分解ガスに含まれるタール成分がそこで凝結し、固着したものと推測します。
対応の状況でありますが、2系を立ち下げた後、ガスラインを分解し、点検及び清掃を実施したものであります。
次に、下段の件名2、1系2系熱分解ドラム内圧力異常上昇による立ち下げについてであります。
これは、1系、2系とも同様のふぐあいが日にち違いで発生したものであります。
2系での発生は、平成30年11月10日の午後2時、復旧は、平成30年11月14日の午後2時8分であります。
1系での発生は、平成30年12月11日の午後0時、復旧は、平成30年12月15日の午後2時8分であります。
ふぐあい状況でありますが、熱分解ドラム内の圧力が上昇傾向となり、運転継続が困難と判断したことから、炉を立ち下げております。
原因としましては、熱分解ドラム内部で生成された針金状の金属の塊が停滞状態となり、熱分解ドラムの出口を閉塞したことによります。
金属の塊が停滞する原因としましては、熱分解ドラムに供給されるごみに含まれる細い針金状のものが一時的に多くなると、熱分解ドラムの回転で絡まり合い、雪だるま式に成長し、出口径よりも大きくなることで塊が停滞するものであります。
対応の状況でありますが、1系または2系を立ち下げた後、閉塞物である針金状の金属の塊を取り出したものであります。
次に、資料の6ページをごらん願います。
3株式会社エコクリーン江別の経営状況について御報告いたします。
本日報告いたします経営状況につきましては、平成30年度事業報告書に基づいて作成したものであります。
この資料は、(1)に記載のとおり、昨年7月23日及び10月23日、本年1月25日及び4月26日にそれぞれ提出されました事業報告書に基づき、概括的にまとめたものであります。
同社の経営状況につきましては、(2)経営状況の概略に記載のとおりでありまして、営業利益245万8,754円となっております。
当期は、灯油単価が約11円、電力単価が約1.5円値上がりしたことなどにより、純利益につきましては、前年度と比較して約1,305万3,000円減少し、151万3,013円となっております。また、年度末における利益剰余金は、1億4,139万2,670円となっております。
なお、運転資金についての借り入れはありませんでした。
次に、地元発注率につきましては、(3)に記載のとおり、21.4%となっております。
また、会社法の規定により、貸借対照表の公開が義務化されており、株式会社三井E&Sホールディングス関連会社の決算公告として、同社のホームページで公開されていることを確認しております。
以上の結果、決算につきましては、(4)総括に記載のとおり、当期純利益につきましては、灯油単価や電力単価が値上がりしたことなどにより、前年度と比較して約1,305万3,000円減少したものの、現金及び預金において十分確保し、さらに、運転資金についての借り入れも認められず、経営状況に特段の問題は見受けられないことから、江別市環境クリーンセンターの安定的な運営管理上、支障となるような財務上の問題はないものと判断し、御報告するものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:江別市環境クリーンセンターのふぐあいの発生状況についてです。
2件報告がありましたが、まず、件名1のほうで、部分的に温度が低くなったため、タール状のものが固着したということですけれども、温度が低くなった原因は何かありますか。

施設管理課長:これは、工場内の室温や天候状況にも左右されるのですけれども、これまでも同様の事象は想定されておりました。年1回の点検清掃を行っていたところではあったのですが、今回発生してしまったということでございます。

佐々木君:タール状のものが固着してしまったということと、次の件名2のほうは針金状の金属で、これも、先ほど聞いたら、ごみに含まれるものが針金状の金属の塊になって停滞するということなので、今のお話で言うと、やはり起こり得るということですか。
必ずできる可能性があるのであれば、今回は立ち下げをして除去し、すぐに回復していますけれども、対策としては、ふだんの点検などの回数をふやせば予防できるという考えでいいでしょうか。

施設管理課長:件名1のタール状のものが固着した件につきましては、先ほど、年1回の点検清掃を行っていたとお話ししましたが、今回の閉塞に伴って、対策として点検清掃の回数を年3回にふやすことにいたしました。
また、件名2の針金状の金属の塊が停滞したことによって出口を閉塞したといった部分につきましては、これも施設の特性であることから、なかなか避けられないものですが、ごみの受け入れ段階であったり、工程の中で原因となるものをあらかじめ作業員を立たせて取り除くといった作業は、以前から行っているところではあったのですけれども、どうしてもすり抜けてしまうため、金属状のものが出てきてしまって、このような事態に至ったということでございます。これについても、今後の対策というのはとりようがないのですけれども、同じような方法で点検、監視を続けていきたいと思っております。

佐々木君:引き続き、その取り除く作業に一層努力していただくようお願いします。
復旧までに、それぞれ4日、10日かかったのですけれども、この間、2系列があるからなのかどうかはわからないのですが、ほかの業務に全く支障なく対応できていたのでしょうか。

施設管理課長:件名1に関しましては、約10日間の立ち下げが生じてしまったのですが、これは2系についてふぐあいがあったということで、1系で予定していた整備に少し影響してしまったため、減点という評価をさせていただいているところでございます。
同じく、件名2につきましては、いずれも余り影響がなかったところでございます。また、設備の特性であるということもありまして、評価には反映させておりません。

佐々木君:設備の特性ということなので、余り大きな影響がなかったことはよかったのですが、2回にわたって立ち下げる状況があったのに、評価はいずれもAです。8月も11月もAです。評価するポイントはこれだけではないことはわかるのですが、一般的に見て、この立ち下げがあったのにAでいいのだろうかという印象を持ちました。
この評価基準の見直しなどはしなくてもいいのでしょうか。

施設管理課長:ふぐあいの評価に関しましては、先ほども申し上げましたが、件名1に関しては、運営事業者の過失もあったことから、評価に反映させているところであります。ただ、金属の塊が熱分解ドラム内で大きく生成されてしまうといった内容につきましては、事業者も努力をしているのですけれども、設備の特性や、ごみ由来で一般的にごみとして出されるものに含まれているものでございますので、そういったところが改善されないと、どうしても残ってしまうというものでございます。
ですから、先ほども申し上げましたが、運営事業者として、件名2につきましては、どうしても避けようがなく、過失があるものではないので、評価には反映させておりません。そのため、評価表そのものの変更は考えておりません。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

奥野君:1点だけ確認ですが、今の佐々木委員の質疑にありました評価のことですけれども、この評価自体、そもそも内部の専門の方というか、職員の方がされているのか、民間ですと、外部で評価するというようなイメージを持っているのですけれども、そのあたりを教えていただけますか。

施設管理課長:この評価表の採点そのものにつきましては、毎日、モニタリングをする職員が現地でモニタリングをしてつけているものでございまして、第三者が入っているということではございません。

奥野君:モニタリングをする職員とおっしゃいましたが、何名か交代で行われているのでしょうか。

施設管理課長:4名の職員が週ごとに交代で、1週間、2名が行ったら、次の週は違う2名が行くという順番でモニタリングをしています。

奥野君:その4名の方も、専門的な内容や、いろいろ確認しなければいけない点があると思うのですが、またこういった事故等が起こらないように、引き続き、点検などのチェックを強化していただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

吉本君:先ほどの針金状の金属の塊についてですが、ごみ由来のもので、いかんともしがたいということなのでしょうか。それとも、ごみを出す私たち側の何かしらの注意で、こういうことが起こらないということなのでしょうか。
例えば、ごみ由来のものでしたら、ごみの種類によっては、そういうものがつくられないのか、もしそういうものがつくられるようなごみであれば、例えば、燃やせるごみではなくて、別のごみとして出すなど、そういうような工夫が考えられるのでしょうか。

施設管理課長:ごみの分別方法ですが、燃やせるごみに金属状のものがまざった状態でごみを出されてしまうと、どうしても熱分解ドラムにそのまま金属が行きやすくなります。正規の出し方は、燃やせないごみに混入しているのであれば、本来的には取り除かれるということでございますので、燃やせるごみにはまざってほしくないという思いがございます。
そして、燃やせないごみは、破砕の過程で金属が取り除かれるのですけれども、燃やせないごみの中に含まれる可燃物は、燃やせるごみに戻されます。その燃やせないごみから燃やせるごみに移行する過程で、金属のものがくっついてきてしまう可能性があって、結果的に熱分解ドラムの中に金属がまざってしまうということがございます。これは構造上の問題でありますので、ごみを出す側の問題ではありません。

吉本君:燃やせるごみと燃やせないごみを明らかにきちんと分別すると、燃やせないごみのところで、燃やせるごみをまた戻すというようなことがなく、そういう操作がなければ、そういう事故は起こらなくなるというふうに単純に思うのですが、もう少しきちんと分別すればいいというものではないのでしょうか。
例えば、今は余りないですけれども、本などにホチキスのすごく強力なものがついています。私は、ああいうものが原因になるのかと思ったのですが、そうではないのですか。今のお話だと、やはり燃やせるごみ、燃やせないごみをもう少しきちんと厳密に分けていけば、そういうリスクは減るのではないかと思いました。
専門的なことで、私もよくわからないのですけれども、ごみを出す側の意識も少しあるのではないかという考えを述べて終わります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、エの環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業の延長についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

施設管理課長:それでは、環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業の延長について御報告いたします。
資料の7ページをごらんください。
1現委託事業の状況、契約内容でありますが、施設の運営維持管理は、平成19年10月から令和4年3月末までの14年6カ月間、株式会社エコクリーン江別に長期包括委託することにより、毎年度の経費を平準化し、効率的な運営管理が図られ、安定した稼働が継続されております。
契約額は、14年6カ月間の施設の運営維持管理を行う固定費が126億4,073万7,084円であり、搬入されるごみの量に対応する変動費が搬入ごみ1トン当たり2,602円であります。
次に、2次期委託事業に向けた協議でありますが、令和4年4月からの次期委託事業については、平成29年度に現施設の延命化が決定したことに伴い、施設の運転維持管理をこれまで行ってきた同社との契約延長が望ましいと考えており、また、現契約書の約款においても、委託終了の24カ月前となる令和2年3月末までに、市と受託者が合意した場合は、合意された内容に基づき本事業は延長されると定められていることから、現在、受託者と延長に向けた協議を進めております。
次に、3委託事業の延長期間でありますが、施設の延命化期間に合わせ、令和4年4月1日から令和19年3月31日までの15年間であります。
次に、4合意内容でありますが、現在の事業契約書、また、これとともに適用される要求水準書、事業提案書について見直しを行った、おのおのの修正案をもって合意内容といたします。
次に、5今後の予定でありますが、令和2年3月に、事業の延長についての基本的な合意や、協議スケジュールの確認などを目的とする基本協定の締結を予定しております。
令和2年4月から令和4年3月までは、事業契約書、要求水準書、事業提案書、委託費見積もり等の精査を行います。
令和4年3月末には、現委託事業者と延長契約の締結を予定しております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:延命化に決定したのですけれども、決定するまでの間に幾つかの手法に基づいて試算されたと思うのですが、建てかえや現行施設の改修工事などにおいて、焼却しない方法なども含めた今までの1年ごとのランニングコストの比較も行いましたか。

施設管理課長:平成29年度に、施設の方向性の検討ということで、現施設の延命化と建てかえ、建てかえに関しても、先ほど言われたとおり、燃やせるごみは燃やして、生ごみは別のところで処理するといった建てかえの3通りについて、ライフサイクルコストなどを比較し、延命化に決定したものでございます。

佐々木君:現在、温室効果ガスの排出削減や二酸化炭素の削減などが言われておりまして、国は燃やさない方向に動いていると思います。
今、15年間の長期にわたって、こういう内容で契約するということですけれども、国の動向で、もっと違う施策などが出てくると思います。江別市としても、何かそういう見通しも含めた考えはありますか。

施設管理課長:現施設の延命化ということですので、大きくは変わらないのですけれども、延命化工事の中で、二酸化炭素を3%削減することは交付金を活用する上での条件になっておりまして、この目標値を達成しようと検討しているところでございます。

佐々木君:ただ、長きにわたっての契約ですので、契約の仕方などももちろんあると思うのですが、二酸化炭素を3%削減すること以上にもっといろいろと期待されることがあるだろうし、燃やさない方向もあると思うので、そこら辺も含めた契約の仕方について、ぜひ検討していただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第3回定例会予定案件、アの印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

戸籍住民課長:それでは、印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について御説明いたします。
資料の8ページをお開きください。
初めに、1改正理由でありますが、社会において、女性が旧氏、いわゆる旧姓を使用しながら仕事などの活動をしていく中で、契約や本人確認等で旧氏を使用することができることによって、円滑な社会生活を送りやすくなるなど、女性活躍推進の観点から、住民票、個人番号カード等への旧氏の記載が可能となるよう住民基本台帳法施行令の一部が改正されたことに伴い、条例に基づいて行っております印鑑登録証明事務においても、同様に旧氏の記載を可能とするため、所要の改正を行おうとするものであります。
次に、2改正内容でありますが、1印鑑登録の制限事項については、住民票に記載されている旧氏の全部または一部を組み合わせて印鑑登録することを可とするものであります。
2印鑑登録証の返還事由及び印鑑登録票の消除事由については、それぞれの事由に旧氏の変更を追加するものであります。
最後に、3施行期日でありますが、住民基本台帳法施行令改正の施行日に合わせ、令和元年11月5日とするものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:確認ですが、可能とするということですので、これは選択できるということですか。

戸籍住民課長:あくまでも御本人からの請求に基づいて旧氏を住民票に登録するということでございますので、御自身の自由意思ということになります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

環境課長:一般会計補正予算(第2号)のうち、生活環境部所管分の概要につきまして御説明申し上げます。
資料の9ページをごらん願います。
2款総務費、2項市民活動費の野生鳥獣等保護管理事業は、ヒグマ出没対応に伴う猟友会江別支部の出動に要する経費として50万2,000円を追加するものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

奥野君:ヒグマ出没に係る対応は、大変御苦労されていると思います。
この補正予算ですが、猟友会の方が実際に何名ぐらい出られて、この50万2,000円というのはどのように積算されたのか、お聞かせいただけますか。

環境課長:総計で言いますと、合計は出していないのですが、総額50万2,000円のうち、箱わな巡回を12月までのうち2名体制で39日間、対策会議として月1回を想定し、5名で12月までの4カ月間、道立野幌森林公園のパトロールとして月2回を想定し、6名体制で月2回を4カ月間、ヒグマ出没時の出動対応として4名体制で月3回を4カ月間という見込みで算出しております。
以上の合計で50万2,000円となっております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、生活環境部所管事項を終結いたします。
健康福祉部入室のため、暫時休憩いたします。(15:30)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(15:35)
4健康福祉部所管事項、(1)報告事項、アの職員の不祥事についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

健康福祉部長:職員には、日ごろから、公務、公務外を問わず、非行の発生することのないよう注意を喚起してまいりましたが、去る8月10日土曜日、健康福祉部国保年金課の男性職員が、札幌方面北警察署の警察官に暴行容疑により逮捕されましたので、御報告するとともに、おわび申し上げます。
今回の事件を受けまして、同日の8月10日に、市のホームページに職員の不祥事に対するおわびを掲載し、さらに、週明け13日火曜日に、市長から全職員に対し、綱紀保持と服務規律の確保についての通知を発出し、常に公務員としての自覚を持って行動するよう、改めて注意喚起をいたしました。
また、健康福祉部といたしましても、臨時・非常勤職員を含む配下職員に対し、改めて市職員として一層の自覚を持って行動するよう指示したところであり、今後このような不祥事を再び起こすことのないよう、職員の綱紀保持と服務規律の確保に一層努めてまいります。
私からは以上でありますが、不祥事の内容等につきましては、国保年金課長から報告いたします。

国保年金課長:私から、職員の不祥事について御報告申し上げます。
資料の1ページをお開き願います。
初めに、今回の不祥事の当事者は、健康福祉部国保年金課に勤務する56歳の主任であり、昭和62年度に採用され、平成24年4月から、国保年金課において国民健康保険税の賦課に係る各種事務を担当しております。
次に、2不祥事の内容でありますが、当該職員は、令和元年8月9日金曜日の午後10時ごろから札幌市北区で1人で飲食し、午前3時ごろに同区の雑居ビル内で面識がない飲食店勤務の女性の?を複数回平手打ちし、通報を受けて駆けつけた警察官に暴行容疑で現行犯逮捕されたものであります。
その後、札幌方面北警察署において取り調べを受け、8月11日日曜日に札幌地方検察庁へ書類送検された後、釈放されております。
現在、当該職員は、在宅のまま、札幌地方検察庁が事件について取り調べをしているところであります。
次に、3市の対応についてですが、8月10日土曜日に市長コメントとして、市ホームページに職員の不祥事に対するおわびを掲載いたしました。また、事件後初の開庁日である8月13日火曜日には、市長から全職員に向け、綱紀保持と服務規律の確保に関する通知を発出しております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:飲酒後だったということなので、ほとんど酩酊状態だったかと思いますが、いきなり複数回平手打ちをしたとなっていまして、何かきっかけや理由はわからないのでしょうか。

国保年金課長:当該職員は、飲酒により事件時の記憶がなく、暴行した理由はわからないと供述しています。
ただし、警察の事情聴取によりますと、エレベーター前に女性がいたことで、自分がおりる邪魔になったことに立腹したなどの可能性があると聞いているところでございます。

佐々木君:個人的なことになってしまうのですけれども、今までにも、そういったトラブルが予想されるような人ではなかったのか、もしくは、そういうことであれば、ふだんから何かしら予防というか、アプローチできることがあったのかどうか教えていただけますか。

国保年金課長:当人の勤務状況の中から、粗暴ですとか暴力的だったというような認識はありません。
プライベートで飲酒等をするときに、こういった不適切な行為がないよう、日々、職員に対して指導等をしていたところではあったのですが、十分ではなかったのかもしれないと反省しているところでございます。

佐々木君:以前に飲酒運転をした職員は停職4カ月の処分だったと思います。まだ在宅のまま捜査しているということで、確定はしていないので難しいと思いますけれども、江別市においては、こういった事案ではどの程度の処分が考えられるのでしょうか。

健康福祉部長:現時点において、起訴、不起訴という部分も確定しておりませんし、今後、江別市職員賞罰審査委員会等の中で事件の背景等を含めて検討することとなりますので、現時点では何とも申し上げられない状況でございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

猪股君:国保年金課賦課係の主任ということですけれども、日ごろの業務の中で、個人の御自宅に入る機会や、窓口で市民の方の対応をする機会があるのかどうか、お聞きしたいと思います。

国保年金課長:国保年金課賦課係の業務の中で、一般市民の御自宅を訪問して中に入るといったことは、基本的にはありません。
一方、窓口については、日々、さまざまな市民の方がいらっしゃいますので、応対することはあります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの高齢者総合計画の策定についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

企画・指導担当参事:高齢者総合計画の策定について御報告申し上げます。
資料の2ページをお開き願います。
初めに、1目的等についてでありますが、本市の地域特性を生かし、地域包括ケアシステムの深化、推進に向け、高齢者保健福祉施策の方向性を示すとともに、地域福祉の推進や介護保険事業の円滑な運営に努め、取り組むべき施策及び目標を明らかにすることを目的に、全ての高齢者を対象とした総合的な福祉施策の実施に関する第9期江別市高齢者保健福祉計画と、介護保険事業に係る保険給付及び地域支援事業の円滑な実施に関する第8期江別市介護保険事業計画を一体的に策定するものです。
次に、2根拠法令等及び計画期間についてでありますが、この計画は、3年ごとに見直しをすることとなっており、今回策定する計画の期間は、令和3年度から令和5年度まででございます。
次に、3策定の体制についてでありますが、介護保険法の一部改正により、市町村は計画策定のほか、新たに計画に基づき実施される各種事業、サービス等の状況について、計画の進捗管理や評価を継続的に行う仕組みが必要となったことから、今後、常設の江別市介護保険事業等運営委員会を設置して、計画の策定と進捗管理等を一体的に行うものです。
委員の構成は記載のとおりであり、市民公募委員については、広報えべつ9月号で募集を行う予定でございます。
次に、4策定スケジュール(予定)についてでありますが、第1回の江別市介護保険事業等運営委員会は11月を予定しており、令和2年1月から3月にかけて実態調査を実施し、8月以降は、計画内容の詳細を協議した上で計画骨子を決定し、令和3年1月にパブリックコメントを実施いたします。最終的に、令和3年3月までに計画案を決定したいと考えております。
策定経過につきましては、適宜、本委員会に御報告してまいりたいと考えております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

奥野君:江別市介護保険事業等運営委員会についてですけれども、今までの計画の進捗管理や評価を継続的に行う仕組みが必要となったため常設するということですが、今回、新たに高齢者総合計画を策定するに当たって、今までの評価を生かしていくのか、そういうものを含めた計画にするのかという点だけ、お聞かせいただけますでしょうか。

企画・指導担当参事:基本的な評価などは、同じような形で行っていくことになると思います。
ただ、従来ですと、江別市介護保険事業等運営委員会は策定の時期に立ち上げて、そのときにその計画全体の評価を行った上で計画を策定するという形をとっておりまして、1年半程度の活動期間になっていました。ただ、今回、介護保険法の一部改正により、随時、年度の進捗管理と評価が必要になるものですから、江別市介護保険事業等運営委員会を常設し、年度ごとの事業内容に関しての評価を適宜行います。計画については、従来どおり、1年半程度かけて、国の事業の方向性を見た上で策定していくというような形で、そこに関しては、従来と同じような形で行っていきたいと考えております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウのプレミアム付商品券事業の進捗状況についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

プレミアム付商品券事業担当参事:それでは、プレミアム付商品券事業の進捗状況について御報告いたします。
資料の3ページをお開き願います。
初めに、1取扱店の登録状況についてでありますが、1から3に記載のとおり、令和元年5月27日より江別商工会議所で募集を開始しており、令和元年8月16日の時点で292店舗の登録があり、平成27年に実施した、えべつプレミアム商品券の取扱店一覧の作成時とほぼ同程度の登録数となっております。
次に、2購入引きかえ券交付申請状況についてでありますが、1と2に記載しておりますとおり、令和元年7月16日に申請案内を2万5,487人に発送いたしました。
3申請受け付け期間は、令和元年7月18日から令和元年11月30日までとしており、4の令和元年8月16日時点での申請受け付け数は7,870人であります。申請受け付け後、非課税要件の確認などの審査の上、令和元年9月中旬に購入引きかえ券を発送する予定であります。
なお、申請が必要な方は、住民税非課税の方のみとなっており、子育て世帯の世帯主の方は、申請の必要はなく、対象となる子育て世帯の世帯主の方全員に購入引きかえ券を送付する予定であります。
次に、3商品券の販売場所についてでありますが、1販売場所は、市内郵便局13カ所としており、2販売期間は、令和元年9月25日から令和2年2月28日までであり、販売時間は、午前9時から午後5時までとなっております。
また、3日曜販売窓口についてでありますが、10月27日、11月24日、12月22日の午前10時から午後3時までの時間で、市役所本庁舎に窓口を開設する予定です。
次に、4商品券の換金についてでありますが、商品を販売し、プレミアムつき商品券を受け取った取扱店は、プレミアムつき商品券を換金することになります。
1換金受付窓口についてでありますが、江別商工会議所及び市内金融機関に受付窓口業務を委託する予定であり、江別商工会議所及び市内金融機関は、2委託内容にありますように、プレミアムつき商品券の取扱店が換金のために窓口に持ち込む使用済みのプレミアムつき商品券の受け付けをすることになります。
次に、3取扱店への換金日でありますが、江別商工会議所及び市内金融機関の受付窓口で受け付け後、市から取扱店に振り込みをする換金日は、毎月15日と月末日の月2回を予定しております。
今後、10月からのプレミアムつき商品券の使用開始に向けて、広報えべつや市ホームページ、ポスター等により制度の周知に努めますとともに、取扱店の募集及び購入引きかえ券の交付申請の受け付けを継続してまいりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

奥野君:2番目の購入引きかえ券交付申請状況についての4番目の申請受け付け数のところですが、約1カ月で3割ぐらいの方が申請しているという数字が出ております。新聞などの記事を見たのですが、苫小牧市ですと、まだ1割程度というような数字が出ています。
江別市としては、当初の計画で、この約1カ月で3割ぐらいの申請というのは、大体想定どおりというお考えなのかどうかと、11月末まであと3カ月ありますけれども、残りの方にきちんと申請いただけるように、周知などについて、今後、何か考えていることがあれば教えていただけますでしょうか。

プレミアム付商品券事業担当参事:申請案内を送った方についてですが、市民税が非課税で、課税の方の被扶養者ではない方など、江別市の課税状況から対象となる可能性のある方に案内しているところです。
申請案内をお送りした方の中には、他市に在住の親族などに扶養されている方も含まれているので、通知が届いていても対象外になる可能性がございます。
対象者が違うということもあって、一概に比較することはできないのですけれども、平成27年のえべつプレミアム商品券事業を見てみると、1次販売のときに大体45%の方が購入したという実績がありまして、そういう面でいきますと、この申請者数は大体いい数字ではないかと考えております。
石狩管内の他市の状況を聞いてみたのですけれども、大体10%から20%の申請率と聞いておりますので、その面から見ても、同じような数字で推移していると考えております。
今後、担当としましては、せっかくの機会ですので、たくさんの方にプレミアムつき商品券を利用してもらいたいと考えておりまして、広報えべつや市ホームページでの周知のほか、既に登録している取扱店の店頭にポスターを張りまして、より多くの方に申請してもらえるよう努めていきたいと考えております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、エのえべつ健康フェスタ2019の開催についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

健康推進担当参事:それでは、えべつ健康フェスタ2019の開催について御報告申し上げます。
資料の4ページをお開き願います。
市では、健康寿命を延ばし、誰もが健康で安心して暮らせるまちを目指しておりまして、健康意識の向上を目的に、本年もえべつ健康フェスタ2019を開催いたします。
資料に記載の1開催日時・会場でございますが、10月6日日曜日に、野幌公民館において開催を予定しております。
2イベントの概要につきましては、骨密度測定などの健康チェックのほか、北海道食品機能性表示制度ヘルシーDo認定食品などのPR、さらに、野菜レシピのクッキング教室や野菜の直売、野菜摂取の啓発の企画などを予定してございます。
なお、資料の中で(新)と太字で記載しております体の抗酸化度チェックと野菜摂取充足度判定は、今年度新たに実施するもので、皮膚中のカロテノイド量を簡易計測し、体の抗酸化度や野菜摂取量の推定値の測定といった取り組みでございます。
3出展協力団体でありますが、各コーナーの運営等は、資料に記載の各団体に御協力をいただくこととなっております。
なお、イベントの開催につきましては、広報えべつのほか、市ホームページ、今月末の自治会回覧、さらに、関係団体への案内通知などで周知してまいります。
また、イベントチラシを参考資料としてお配りしておりますので、御参照をお願いいたします。
続いて、資料下段の野菜摂取推進の取り組みについて御説明申し上げます。
市では、生活習慣病予防のための野菜摂取推進の取り組みを進めておりまして、ただいま説明いたしましたえべつ健康フェスタを初め、市内スーパーマーケット、直売所など小売店でも啓発に努めているところでございます。
加えまして、今年度は、江別産野菜を販売しているお店、野菜70グラム以上の惣菜、サラダ等を販売しているお店、野菜たっぷりメニューを提供している飲食店など、一定の要件に該当する市内の飲食店や小売店等に、えべつベジタブルライフ協力店として登録し、啓発に協力いただく取り組みを進めているところでございます。
8月19日現在で、飲食店を初めとする40店に登録いただいておりまして、今後、小売店20店のほか、料飲店組合などにも登録をいただける見込みでございます。
登録いただいた協力店には、資料の一番下に記載しておりますが、ステッカーを全店に、また、ポスター、のぼり旗、卓上のぼりは希望する店舗に、メニュー用シールは飲食店を対象として希望する店舗にそれぞれ提供して、野菜摂取をPRしていただいており、さらに、協力店の情報は、市のホームページなどでも周知しているところでございます。
今後におきましても、市民の皆様に野菜をより多く食べていただけるよう、普及啓発を進めてまいります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第3回定例会予定案件、アの家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

子ども育成課長:家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。
資料の5ページをお開き願います。
初めに、1改正理由でありますが、家庭的保育事業等の設備及び運営についての基準省令であります家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営についての基準省令であります特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。
次に、2主な改正内容でありますが、(1)保育所等との連携については、ゼロ歳児から2歳児を受け入れ対象としております小規模保育事業等の家庭的保育事業等における卒園後の保育の受け皿に係る連携施設につきまして、これまでは、保育所、幼稚園または認定こども園とされていたところですが、それに加えて、市長が適当と認めるものについて、これら以外の保育を提供する事業者から確保することを可能とするものであります。
(2)連携施設に関する特例につきましては、満3歳以上の児童を受け入れている保育所型事業所内保育事業所のうち、市長が適当と認めるものについて、連携施設の確保を不要とするものでございます。
(3)連携施設に関する経過措置につきましては、家庭的保育事業等における連携施設の確保に関する規定の適用を猶予する経過措置期間について、平成27年度から5年としているところを10年とするものであります。
なお、条例の施行期日は、公布の日とするものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:卒園後の保育の受け皿にかかわる連携施設ということで、これは、設置要件というか、これがないといけないということになっていると思うのですが、卒園後の受け皿にかかわる連携施設の目的を教えていただけますか。

子ども育成課長:小規模保育事業等を含みます家庭的保育事業等につきましては、保育の対象がゼロ歳児から2歳児ということになっておりますが、当然、3歳以降も保育が必要な方がいらっしゃると思います。ですので、小規模保育事業の設置に当たっては、2歳児の卒園後の連携施設を確保しておかなければいけないということになっているのですけれども、平成27年度の法律施行後、経過措置が5年間設けられているところで、この経過措置が10年間に延びたものでございます。
江別市内におきましては、2歳児の卒園後の受け皿について、連携施設の確保ができていないところがまだ一部あるのですが、市が申請に当たって利用調整を行う際には、小規模保育施設等を卒園した方には、特別にといいますか、多目に加点をしまして、どこにも入れないという状況をつくらないようにしております。

佐々木君:連携施設があるということは、基本的に、小規模保育施設等に2歳まで預けたら、自分で必死になって探さなくても、連携している施設があいていれば優先的に入れるということなのですか。

子ども育成課長:委員のおっしゃるとおり、ある小規模保育施設が大きい保育園と連携していれば、その保育園に優先的に入れるようになっておりますが、必ずしも、そこに行かなければならないというものではございません。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの子どものための教育・保育に関する利用者負担額等を定める条例及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

子ども育成課長:それでは、子どものための教育・保育に関する利用者負担額等を定める条例及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。
資料の6ページをお開き願います。
まず、1改正理由でありますが、幼児教育・保育の無償化の実施に向けた、子ども・子育て支援法及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営についての基準省令であります特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものでございます。
次に、2主な改正内容でありますが、(1)過料につきまして、本年10月からの幼児教育・保育の無償化の実施に向けまして、教育・保育の提供を受ける現行の教育・保育給付に加えまして、幼稚園における教育時間の後の預かり保育料等が無償となる施設等利用給付が新設されたことに伴いまして、教育・保育給付と同様に、不正請求等に係る虚偽報告等に関する基準を整備するものであります。
(2)利用者負担額等の受領につきましては、教育・保育の提供に当たり、保護者から支払いを受けることができる費用のうち、3歳児以上の食事の提供に要する費用につきまして、これまで、米飯、パンなどの主食費に限られていたところ、おかず、牛乳、おやつ等の副食費についても受領可能とするものであります。また、世帯の市民税所得割合算額が一定額以下である場合または児童が一定条件に該当する第3子以降である場合は、副食費を受領できないとするものであります。
なお、条例施行の期日は、令和元年10月1日とするものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:利用者負担額等の受領について教えてください。
3歳児以上の食事の提供に要する費用について、今まで主食費に限られていたということで、これは昔の感覚なのですが、主食を自分で持っていけば、おかず代だけを払えばいいということなのでしょうか。それが、今度、副食費についても受領可能とするということは、お弁当を持っていけばお金はかからないということなのでしょうか。

子ども育成課長:3歳児以上の副食費につきましては、これまでも保育料に含まれて保護者の方がお支払いしているものでございます。このたびの無償化は、保育料に係る部分は無償化になったのですけれども、食材料費については、これまでどおり、実費負担ということが国から示されております。ですので、この改正に伴って、副食費が新たに負担増になるという形になります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

管理課長:健康福祉部の一般会計補正予算(第2号)の概要につきまして、一括して御説明いたします。
資料の7ページをごらんください。
最初に、介護保険課所管分です。
3款民生費、1項社会福祉費の地域介護・福祉空間整備等事業は、防災対策推進のため、小規模多機能型居宅介護事業所のスプリンクラー設置に対する補助であります。財源は、全額国費負担によるものです。
次に、障がい福祉課所管分です。
3款、1項社会福祉費の障がい福祉一般管理経費は、平成30年度障害者自立支援給付費等の確定に伴う国庫負担金及び道負担金の精算により返還金が生じたため、その返還に要する経費を追加するものでございます。
次に、子育て支援課所管分です。
3款、2項児童福祉費の児童福祉一般管理経費は、平成30年度障害児入所給付費等国庫負担金の精算により返還金が生じたため、その返還に要する経費を追加するものでございます。
次に、子ども育成課所管分です。
3款、2項児童福祉費の保育園運営経費は、平成30年度子どものための教育・保育給付交付金等の精算により返還金が生じたため、その返還に要する経費を追加するものでございます。
次に、保護課所管分です。
3款、3項生活保護費の生活保護一般管理経費は、平成30年度生活保護費等の確定に伴う国庫負担金及び道負担金の精算により返還金が生じたため、その返還に要する経費を追加するものでございます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:1番の小規模多機能型居宅介護事業所のスプリンクラー設置についてですけれども、事業所の数と、これで全事業所にスプリンクラーが設置されるのか、教えていただけますか。

介護保険課長:今回補助する事業所は1事業所でございます。
江別市内の小規模多機能型居宅介護事業所につきましては、今回設置する事業所を含めますと5事業所ございます。そのうち、今回の分を含めますと、4事業所で設置されることになるのですが、残る1事業所につきましては、まだ設置されていません。
消防法施行令の中で、スプリンクラーを設置する施設としては、小規模多機能型居宅介護事業を行う施設と書いているのですが、その中のただし書きで、避難が困難な要介護者を主として宿泊させるものに限るとされています。
消防本部では設置することが望ましいとしているところですけれども、まだ設置していない1事業所につきましては、現在、避難が困難な要介護者を主として宿泊させるものではないことから、今のところは、設置義務があるとは判断していないということでございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、エの介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

介護保険課長:介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
資料の8ページをごらんください。
4款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、国庫負担金等返還金でありますが、これは、平成30年度に交付を受けた国庫支出金等のうち、精算後超過交付となっているものを令和元年度予算の中で償還するものであります。
平成30年度の介護保険事業決算に伴う精算といたしましては、国庫支出金、道支出金、社会保険診療報酬支払基金交付金の超過収入分があったことから、償還金を計上し、1億4,461万9,000円を追加するものであります。
次に、5款基金積立金、1項基金積立金、介護保険給付費準備基金積立金でございますが、平成30年度の介護保険事業決算に基づく剰余金2億6,085万3,000円を基金に積み立てるものであります。
なお、資料にはございませんが、歳入では、平成30年度支払基金交付金の精算による追加交付金2,729万5,000円、平成30年度決算の繰り越しとして3億7,817万7,000円を増額計上しており、これらを償還金及び還付加算金、基金積立金に充てるものでございます。
この結果、今次補正額は4億547万2,000円の増額となり、これを既定予算の総額99億1,835万2,000円に加えますと、総額で103億2,382万4,000円となるものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、オの平成30年度国民健康保険特別会計決算の認定について、カの平成30年度後期高齢者医療特別会計決算の認定について及びキの平成30年度介護保険特別会計決算の認定について、以上3件を一括議題といたします。
本件に対する一括説明を求めます。

国保年金課長:平成30年度国民健康保険特別会計決算の認定について御説明いたします。
資料の9ページをお開き願います。
まず、歳入総額は、予算現額と比較すると、0.2%減の126億2,129万1,000円となりました。
一方、歳出総額は、予算現額と比較すると、1.7%減の124億3,002万円となりました。
この結果、歳入歳出差し引きで、1億9,127万1,000円の残額が生じましたので、翌年度に繰り越したものであります。
なお、歳入歳出差し引き額から、前年度の実質収支であります繰越金4億2,671万8,000円を控除した平成30年度の単年度収支は、2億3,544万7,000円の赤字となり、単年度収支から基金の繰り入れと積み立てを除いた実質単年度収支は1,079万4,000円の黒字となるものです。
以上です。

医療助成課長:続きまして、平成30年度後期高齢者医療特別会計決算の認定について御説明いたします。
資料の10ページをお開きください。
歳入総額は、予算現額と比較しますと、1.7%減の16億4,916万9,000円となりました。
一方、歳出総額は、予算現額と比較しますと、2.1%減の16億4,277万6,000円となりました。
この結果、歳入歳出差し引きで639万3,000円の残額が生じましたので、翌年度に繰り越したものであります。
なお、この差し引き額は、ことし4月1日から5月31日までの出納閉鎖期間中に納められた保険料であり、市の会計上は平成30年度の収入として処理しますが、北海道後期高齢者医療広域連合に対しては、年度繰り越しを行った上で、今年度に納付するものであります。
以上です。

介護保険課長:続きまして、平成30年度江別市介護保険特別会計決算の認定について御説明いたします。
資料の11ページをお開き願います。
まず、歳入総額は、予算現額と比較しますと、5.2%減の98億2,854万1,000円となりました。
一方、歳出総額は、予算現額と比較すると、8.8%減の94億5,036万3,000円となりました。
この結果、歳入歳出差し引きで3億7,817万8,000円の残額が生じましたので、翌年度に繰り越したものであります。
平成30年度国民健康保険、後期高齢者医療及び介護保険特別会計決算概要については以上でございます。
なお、御説明いたしました3特別会計につきましては、第3回定例会の最終日に追加案件として決算の認定を提案する予定となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、健康福祉部所管事項を終結いたします。
健康福祉部退室のため、暫時休憩いたします。(16:20)

※ 休憩中に、第3回定例会の委員長報告の有無について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(16:24)
次に、5第3回定例会の委員長報告の有無についてお諮りいたします。
休憩中に協議いたしましたとおり、委員長報告は行わないことと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、6協議事項、(1)先進地行政調査(案)についてを議題といたします。
初めに、事務局より説明願います。

議事係主任:私から、先進地行政調査(案)につきまして御説明申し上げます。
本件は、さきの委員会での確認に基づき、正副委員長及び事務局においてあらかじめ調整いたしました案についてお諮りするものであります。
初めに、調査日程でありますが、10月9日水曜日から11日金曜日までの2泊3日でございます。
次に、調査候補市と項目についてでありますが、調査1日目の9日水曜日の午後は、調査候補市が東京都八王子市、項目はSIB、ソーシャル・インパクト・ボンドを活用した大腸がん検診受診勧奨事業について、10日木曜日の午前は、調査候補市が埼玉県ふじみ野市、項目は子育てコンシェルジュ事業について、11日金曜日の午前は、調査候補市が神奈川県鎌倉市、項目は鎌倉リビングラボについてとしております。
調査受け入れにつきましては、相手方より内諾を得ており、本日の委員会で御確認いただけましたならば、正式に各市議会宛てに調査依頼の文書を送付いたしますほか、調査行程、調査項目に係る参考資料等について、別途作成の上、後日配付させていただきたいと考えております。
あわせまして、適宜、航空券の予約手続等を行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいま事務局より説明いただきましたが、確認等はございませんか。(なし)
それでは、事務局より説明のあったとおり、調査を実施することとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、7その他について、事務局からございませんか。

議事係主任:生活福祉常任委員会の所管に係る請願及び陳情の提出がありましたので、審査方法等について御協議いただくため、写しを配付し、提出経過等を説明してよろしいでしょうか。

委員長(諏訪部君):事務局の説明のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、配付願います。

※ 請願書及び陳情書の写しを配付

議事係主任:ただいま配付いたしました請願及び陳情につきまして御説明いたします。
初めに、江別市で精神障害者の交通費助成を実施することについては、7月30日に、江別市精神障害者の交通費助成を求める会の土屋氏が来庁され、直接受理したもので、紹介議員は稲守議員、佐藤議員、鈴木議員、本間議員でございます。
なお、請願者からは、委員会における陳述を行いたい旨の申し出がございましたので、お伝えいたします。
次に、幼児教育・保育の無償化に伴い必要な措置を求める意見書の提出を求めることについては、8月20日に、新日本婦人の会江別支部支部長の落合氏が来庁され、直接受理したものでございます。
以上の請願及び陳情は、正式には議会運営委員会で諮った後、第3回定例会に上程され、生活福祉常任委員会に付託となる見込みですが、議会運営に関する申合せの請願、陳情に関する取り扱いに基づきまして、付託後、直ちに審査に入れるよう、審査資料や審査方法について協議をお願いするものでございます。
以上です。

委員長(諏訪部君):事務局より説明をいただきましたので、審査方法等について協議したいと思います。
暫時休憩いたします。(16:30)

※ 休憩中に、請願及び陳情の審査方法等について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(16:46)
休憩中に協議いたしましたとおり、江別市で精神障害者の交通費助成を実施することにつきましては、精神障がい者の所得等の状況、精神障がい者、身体障がい者、知的障がい者に係る交通費助成事業等の対比、精神障がい者に対する道内の交通費助成の状況、精神障がい者に対して交通費を助成した場合の費用の試算についての資料を求め、審査を進めることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、幼児教育・保育の無償化に伴い必要な措置を求める意見書の提出を求めることについては、幼児教育・保育の無償化の概要、幼児教育・保育の無償化が江別市に与える影響、保護者負担などの影響についての資料を求め、審査を進めることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
その他について、各委員からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(16:48)