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議会広報広聴委員会 令和元年10月3日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月30日更新

(開会前)

※ 議会事務局長より職員紹介
※ 日程確認

(開 会)
委員長(内山君):ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(13時29分)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、本日の委員会に芳賀委員が欠席する旨の通告がございましたので報告いたします。
それでは協議事項(1)議会だより第139号についてを議題といたします。レイアウト、内容について事務局から説明願います。

庶務係長:(1)議会だより第139号の構成につきまして、御説明いたします。まず、表紙ですが、前回の委員会で御指摘いただきました点を修正しております。2ページから3ページにかけては市民と議会の集いに関する特集ページを掲載しております。4ページから5ページにかけては第3回定例会の議案等を掲載しております。6ページから11ページまでは一般質問を、12ページには各委員会で作成いただいた委員会の活動報告を掲載しております。全体の構成について御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ありがとうございます。全体の確認をしていただきますが、表紙と裏表紙のデザインについては、全体の読み上げが終わった後、休憩中に行いたいと思いますので、それ以外の部分で確認はありますでしょうか。(なし)
では、引き続き説明をお願いいたします。

庶務係長:それでは、一般質問の記事から読み上げてまいります。 内容につきましては2日(水曜日)に正副委員長と協議しております。3人分ずつ区切って読み上げてまいりますので、御確認をお願いいたします。 それでは、6ページをごらん願います。
まず三角議員の一般質問です。
江別駅周辺地区の活性化策
質問:えべつみらいビル内の食料品店が閉店し、空き店舗となっている状況の中、江別駅周辺や市街地活性化に向けたこれまでの具体的な取り組み経過と現状をどのように認識しているか。
答弁:市街地活性化の具体的な取り組みとして、平成19年には同ビルにコールセンター2社を誘致し、最大1,000人規模の雇用を生み出したところであるが、期待していた経済的な効果は非常に少なく、この経験を次のまちづくりに生かしていきたいと考えている。
また、本年8月に同ビルの食料品店が閉店となったことで、周辺にお住まいの方々が不便さを感じているものと認識していることから、同ビルの管理会社に早くな対応をお願いしているところである。
江別小学校跡地の利活用
質問:建てかえを検討している市役所本庁舎等を、江別小学校跡地に建設することで、新たな人の流れを誘導し、地域の活性化に向けた推進力としてはどうか。
答弁:江別小学校跡地の利活用については、活用意向やアイデアのある民間事業者との対話を行うサウンディング型市場調査において、昨年10月から今年5月までの間に複数の事業者から活用の意向が示され、具体的な提案をいただいているところである。市役所本庁舎については、耐震化の問題があり、現在、耐震化の手法、さらには建てかえる場合の事業方法や建築場所などを全市的な議論を踏まえて対応していきたいと考えている。

次に佐藤議員の一般質問です。
障がい者への交通費助成
質問:先進事例を参考に障がいの特性に応じて選択できる障がい者交通費助成制度の助成内容を検討すべきでは。
答弁:市では、公共交通機関を利用できない場合などに、タクシーを利用することを目的としたタクシー利用券交付事業を実施している。障がいの特性に応じて選択できる交通費助成制度として、ガソリン券が利用できる助成制度の検討については、自家用車の利用の仕方など、その透明性や公平性を確保する必要があることから、これまで道内外の実施状況について聞き取り調査を行ってきた。今後は道内で実施している札幌市や北広島市を訪問し、利用実態の把握とともに運用面での課題や問題点、制度の考え方などを聞くほか、道外の事例についても調査、研究していきたい。
高齢者の投票環境の整備
質問:高齢者の投票する権利を守るために、自力で行ける範囲内に投票所をふやすことなどを検討する必要があるのでは。
答弁:市選管では、国からの通知に基づき、投票所までの道のりが3キロメートル以内となることを考慮し、小学校区を参照しながら、投票区を設定してきたところである。投票所の増設については、一定の広さや設備を有している施設が市街地でも限られており、人員体制の整備等の課題があるが、有権者が投票しやすい環境づくりについて、先進市町村の事例を参考にしながら、引き続き研究していきたい。

次に齊藤議員の一般質問です。
ラジオ体操の普及
質問:健康都市として、市内全体でのラジオ体操の普及に取り組むことで、さらなる健康増進につながると考えるがいかがか。
答弁:ラジオ体操は、年齢・性別等に関係なく健康増進に効果があるとされ、コミュニケーションの手段としても全国的に普及しており、市内においても、江別市ラジオ体操連盟や自治会などで取り組まれているほか、学校でも運動会や体育の授業での準備運動として実施されているところである。同体操の普及は、身近で手軽な運動習慣の定着に有効と考えており、健康相談や、地域、企業など団体向けの健康教育などにおいて、市オリジナルのリズムエクササイズ・E―リズムと合わせ、Prしていきたいと考えている。
プレミアム付商品券事業
質問:消費税率の引き上げ対策として実施されるプレミアム付商品券事業の進みぐあいと周知をどのように行っているのか。
答弁:市では、本年2月にプレミアム付商品券事業事務室を設置し、準備を進めてきており、8月末現在、商品券の購入対象者である住民税が非課税の方、約2万6,000人のうち約9,000人から、購入引換券の交付申請を受理しているほか、3歳未満の子供がいる子育て世帯に対しても、順次購入引換券を発送しているところである。周知については、広報えべつやポスターのほか、本庁舎と大麻出張所に設置している大型モニターを活用し、Prを行うとともに、商品券取扱店に対しても掲示用のポスターやステッカーなどを順次送付しており、引き続き事業の周知と利便性の向上に努めたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

高橋君:文面ではなくて、レイアウトの点でいう方が良かったのかもしれないのですけれども、議員の写真と名前の下の空白はこのまま空白として残るのかということと、あと、本文のところどころにある空白には、カットが入るのかということ、それからラジオ体操のところは中途半端な空白しか残っていないのですけれども、どのように処理されるのかお伺いしたいです。

庶務係長:まず、文章の最後の空白の部分ですけれども、以前に正副委員長と打ち合わせを行った段階では、特に今回はイラスト等は入れずにこのまま余白として残してもいいのではないか、というお話はいただいておりましたので、現時点では、イラスト等は入れておりません。どのようにするかは委員会の中で御協議いただくことが必要かと思います。それと議員の写真と氏名の部分ですけれども、今回から、議場で両サイドから撮った写真を使う形でのレイアウトに変更させていただいておりますが、これで確定というわけではなく、このような形で作成してはどうかという提案として出させていただいておりますので、後ほど、画面等見ながら調整するときにアイデアがありましたら、お出しいただければと思います。あとは、印刷業者に少し調整をしていただくこともできますので、この形で最終案というわけではございません。また、文章の中で少し空白があるという部分ですけれども、質問と答弁をそれぞれ四角でくくっているのですが、少し大きく太字にしてあるせいで、隣の行との余白が生まれ、行の間に余白があるように見えておりますが、これはあくまでワードでつくったものでこうなってしまうということでありまして、印刷業者で印刷の際には、調整がとれるものと思っております。以上です。

委員長(内山君):一般質問のレイアウトについても、後ほど画面を見ながら確認することでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
では、文章について確認したいと思います。

清水君:三角議員の2段目の江別小学校跡地の件の答弁の中で、サウンディング型市場調査という難しい言葉があるんですけれども、注釈をつける必要があるのかな、と思いますが、今までそういう前例はありますか。できれば、これはこの中で完結するように、わからなかったら調べてください、ではない方が新しい市議会だよりとしては、親切かなと思うのだけれど、今回みたいにスペースがあいていれば、それもいいんでしょうけどね。スペースのないときに、ではどうするのか、というのは自分で言い出しておきながらクエスチョンではあるのですけど、どうでしょうか。

委員長(内山君):一旦休憩します。(13時41分)

※ 休憩中に、一般質問の語句の説明について協議

委員長(内山君):それでは、再開いたします。(13時54分)
三角議員の2項目めの質問の答弁の中の第1段落、活用意向やアイデアのある民間事業者との対話、いわゆるサウンディング型市場調査においてと変更いたします。それと用語解説についてですけれども、まずはこの委員会で、用語解説が必要かどうか判断した上で、必要だという結論が出たものについては、質問、答弁欄の中で用語解説を行っていくということを基本として進めていくことで、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、引き続きお願いします。

庶務係長:稲守議員の一般質問を読み上げてまいります。
放射性物質からの避難対策
質問:福島県の原発事故を教訓として、市でも放射性物質の飛散に対して避難対策を考えるべきでは。
答弁:当市は、泊原発から約80キロメートルにあり、避難計画を定める区域外に位置していることから、原子力災害に関する避難計画については定めておらず、災害が発生した場合には、北海道知事を本部長とする災害対策本部が設置され、国や防災関係機関と連携した対応をとることとなっている。原子力災害への対応に当たっては、正しい情報を入手することが最も重要であることから、災害が発生した場合には、広報や避難所の開設などの避難対策について、国や道のほか、関係機関と連携し、正確な情報に基づき、迅速な対応を進めていきたい。
市有地の現状と対応
質問:都市計画法に定める用途地域内の市有地について、空き地の良好な状態を保つためにどのような対策をとられているのか。また、環境美化の促進を目指し、広報等で周知を行う考えは。
答弁:市有地については、土地を所管する各部局が年2回程度、雑草の除去を行っているところであり、空き地に限らず、公共用地全般についても、良好な生活環境を保持するという、江別市空き地の環境保全に関する条例の趣旨に沿って適切に管理している。なお、生活環境の保持として環境美化に関する広報については、これまでも広報誌等により周知しているが、今後はさらなる周知・啓発に努めたい。

次に猪股議員の一般質問です。
不登校対策事業
質問:不登校対策事業として市教委が行っている、すぽっとケア事業の成果指標である再登校率について見直すべきでは。
答弁:これまで市教委では、すぽっとケアを中心とした教育機会の提供や、集団生活への適応に向けた支援など、学校への復帰のみを目標とするのではなく、個別の意向に注意しつつ、不登校児童生徒に対する支援を行ってきたところである。今後は、再登校率とあわせて、児童生徒の社会性や人間性を伸ばし、社会的自立につなげるという事業の成果をはかる指標として、どのような成果指標が適切か検討していきたい。
マンション等のバリアフリー化
質問:国がバリアフリー改修事業として各種支援策を設ける中で、市として、市内の老朽
マンション等のバリアフリー化をどのように考えているのか。
答弁:国の支援制度は、バリアフリー化や耐震化などを複合的に実施するほか、まちづく
りとしての地区の位置づけ等が要件となっており、直ちに活用できる状況にはないと考えている。しかしながら、高齢者や障がい者が安心して暮らせる住宅整備の推進は、持続可能なまちづくりを進めていく上で必要と認識していることから、今後は、国や道の動向を注視するとともに、市が関係団体と連携して実施しているマンション管理講習会などにおいて、共用部分のバリアフリー化の状況や、管理組合の意向等の把握に努めていきたい。

続いて諏訪部議員の一般質問です。
読み聞かせ講座の実施
質問:読み聞かせに興味を持ってもらったり、実施している人のスキルアップを図るため、 読み聞かせ講座を実施してはどうか。
答弁:情報図書館では昨年度、ファミリーサポートセンターの依頼に基づき、司書が講師
となり会員向けの読み聞かせに関する研修会を行っている。市教委では、読み聞かせには担い手としてのボランティアが欠かせないものであり、継続的な活動を支えていくためにも、ボランティアの人材確保や育成の取り組みが必要と考えている。読み聞かせ講座のニーズの把握や効果的な実施方法について、読み聞かせの担い手であるボランティア団体と相談するなど、開催に向けて検討していきたい。
読書補助具の充実
質問:バリアフリー図書をふやすことは難しいと考えるが、視覚障がいのある方などに有
効な読書補助具を常備してはいかがか。
答弁:情報図書館では、視覚障がいのある方への読書補助具として、拡大鏡、老眼鏡を各館のカウンターに配置し、館内での貸し出しを行っている。このほか、拡大読書器を本館のレファレンスルームに設置し、利用できることを案内しているところであるが、国際的に読書補助具として知られている、リーディングトラッカーなどについても、ニーズを把握した上で、必要に応じて配置したいと考えている。また、読書バリアフリー法においても、視覚障がい者等の利用しやすい読書環境整備が求められていることから、読書補助具のさらなる充実に努めたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問等はありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:奥野議員の一般質問を読み上げてまいります。
精神保健福祉の手引き作成
質問:精神障がい者福祉に関するさまざまな制度を知ってもらうために精神保健福祉の
手引きを作成し、ホームページへの掲載や配布が必要では。
答弁:市では、精神障害者保健福祉手帳の申請手続きや手帳を交付された方が利用できる
福祉助成制度などをまとめた精神障害者保健福祉手帳のしおりを作成し、障がい福祉課の窓口で配布している。また、障がい福祉に関する相談窓口やサービス事業所などをまとめた江別市福祉事業所ガイドブック、「えべっつなび」を作成し、相談支援事業所などに配布しているほか、市のホームページにも掲載している。なお、しおりに相談窓口等の記載を追加することについては、今後の改訂の際に見直しを行いたい。
緊急時の相談体制
質問:緊急を要する事態の相談があった場合、関係機関につなげる体制づくりが必要だが
現状はどのようになっているのか。
答弁:道では、精神障がい、またはその疑いがあり緊急に医療機関での診察を要する場合
は、精神保健福祉法に基づき、各保健所において24時間体制で対応している。市に相談があった場合は、平日の日中は、保健所や警察、医療機関に連絡するなどの対応をとっており、夜間や休日については保健所や警察への通報を促している。今後も保健所や警察、医療機関との連携に努め、緊急時の対応を図るほか、10月から配布する相談先窓口一覧カードに相談先や緊急時の連絡先を記載するなど、わかりやすい情報提供に努めたい。

次に干場議員の一般質問です。
除草剤の利用実態
質問:グリホサートが含有される除草剤について、市でも学校や公共施設では使用すべき
ではないと考えるが、その検討を行う考えは。
答弁:グリホサートが含有される除草剤については、農村地域にある小学校1校において雑草の種子が周辺農地に影響を及ぼす可能性があるほか、公共施設については屋上などの草刈りによる除草ができない場所があるため、使用量や使用方法など、使用上の注意事項を遵守し適正に使用しているところである。今後の対応については、散布場所、効果、持続期間、周辺環境などを考慮し、どういった対応が可能か、他市の事例を参考にしながら、次年度の使用時期までに検討していきたい。
有害物質から市民を守る対策
質問:市として、グリホサートが含有される除草剤を公共施設には使用しないこととし、
安全・安心な農業に取り組んでいくために使用の自粛などを求めていくべきでは。
答弁:グリホサートは、世界中の農業生産者や、一般家庭でも除草剤として広く使用されているものであり、環境省や農林水産省、道では、除草剤の適正な使用を周知するため、印刷して掲示できるリーフレットをホームページで公開している。市では、国や道の取り組みを参考にしながら、市民の皆さんに除草剤の適正使用に注意いただけるよう、除草剤の使用が始まる時期に合わせて、広報えべつやホームページ等で周知していきたい。

次に徳田議員の一般質問です。
経済の地域循環
質問:ローカル経済の充実について考える必要があると思うが、経済の地域内循環についてどのように考えるか。
答弁:市では、地域内における経済循環促進のために公共工事発注の際、市内業者への発注率の増加を促進するなど、地域内への経済波及効果を高める取り組みを進めている。また、市内での消費を促すことも重要と考えており、観光誘客の拠点となる商業施設「Ebri」や野菜の直売所など、さまざまな地域資源を活用し、市内を周遊しながら買い物や食事ができる仕組みをつくることで、食と農のまちえべつをPrしながら地域経済の活性化に努めてきた。今後もこのような取り組みを進め、活力のあるまちづくりを実現していきたい。
道路整備の優先順位
質問:道路整備の透明性を高めるために、優先順位評価基準を策定し、結果について市民
に公開していく必要があるのでは。
答弁:道路整備の優先順位については、道路パトロールによる路面状況調査に基づき、通行の安全性を最優先とし、路面の破損状況、人口の密集度合い、排水の状況等の評価基準により点数化した評価に加えて、通学路安全点検や、自治会の緊急要望、道路の設置経過年数等、総合的に判断し設備を進めている。評価基準や評価結果の公開については、総合的な判断部分をどのように評価して数値化するかを含め、他市の状況を踏まえ研究していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問等はありませんか。

清水君:奥野委員の質問と答弁で、2つ目の質問が緊急を有する事態の相談があった場合というのは、誰の、どういう人のというのがなく、答弁でいきなり精神障がい者、またはその疑いがあり、となるのが唐突な気がするのですが、この質問にそれを加えるわけにはいかないのだろうか。

委員長(内山君):一旦休憩します。(14時08分)

※ 休憩中に、奥野委員の一般質問の内容について協議

委員長(内山君):それでは、再開して確認します。(14時13分)
奥野議員の2項目目の質問の冒頭に精神障がい者等からの、を付け加えるということにしてよろしいでしょうか。(了)
そのほかにありませんか。特にないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:鈴木議員の一般質問について読み上げてまいります。
市立病院の経営財政問題
質問:内科系医師の招聘について、数値目標を立て何人の医師を補充し、診療報酬をどのくらい増加させるのか方向性を示すべきでは。
答弁:市立病院の医師招聘の取り組みにおいて、専門診療科、総合内科ともに医師数が充足したことはなく、常に医育大学への要請をはじめとする医師の招聘を続けてきたことから、今後も目標や期限を定めることはできないものと考える。収益確保に向けた喫緊の課題である内科系医師の招聘については、人材派遣会社の積極的な活用を進めるなど、あらゆる方策を講じて、一日でも早く、一人でも多くの医師を確保できるよう全力で取り組み、病院事業の経営改善に努めたい。
アイヌ施策推進地域計画
質問:江別のアイヌの歴史や文化を継承・発展させるため江別市アイヌ施策推進地域計画を策定すべきでは。
答弁:アイヌ新法によると、市町村アイヌ施策推進地域計画を策定する場合は、この市町
村を包括する都道府県の知事が、方針を定めているときは、この方針に基づいて作成することができるとされている。現在、国において、アイヌ施策の総合的かつ効果的な推進を図るための基本的な方針の策定作業を進めており、今後、道でも方針が策定される予定である。市でも、道の方針を踏まえ、北海道及び江別アイヌ協会など地域在住のアイヌの方々
と相談し、計画策定を含めた進め方について検討していきたい。

次に高橋議員の一般質問です。
兵村12丁目通りの拡幅
質問:江別市生涯活躍のまち整備事業の進捗に合わせ、隣接する兵村12丁目通りの3番通りから4番通りにかけての拡幅、整備を行うと思うが、どのような検討をされているのか。
答弁:市では、道路に接続するなどした周辺の大規模な土地利用方針に変化があった場合
開発計画と道路整備計画との整合を図りながら道路整備に努めてきたところであるが、同通りでは、隣接する旧札幌盲学校敷地で、生涯活躍のまち構想を推進するなど、周辺地域の環境が変わってきており、交通環境に支障が出始めている。そのため、同通りの拡幅については、道路交通の安全性の確保の観点から、早期の整備が必要と考えており、道路整備に向けて計画的に進めていきたい。
北海道新幹線の要対策土問題
質問:札幌市に対し、北海道新幹線のトンネル掘削時に発生する重金属を含む要対策土の
受け入れ場所の選定とその後の管理について、情報提供や公開を求めてはどうか。
答弁:トンネル掘削時に発生する要対策土の搬出先の検討状況について、札幌市の担当部
局に確認したところ、札幌市内の2地区を候補地として選定し、地域住民と協議を進めているところであるとのことである。当市に隣接する厚別区の山本地区も受け入れ候補地の一つであることから、その動向を把握する必要があると考えている。今後においても、市民の安全を第一に考え、道や札幌市の担当部局等と情報の共有を図るなど、必要な情報の収集に努めたい。
一般質問は以上になります。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

高橋君:表記上問題はないのでしょうけれど、医師招聘の聘の字が読めないかなと思うのですが、いかがかということと、医育大学は、私たちは聞きなれているのですけれど、普通の市民だと聞いたことのない言葉ではないかと思うので、協議してはいかがかと思います。

委員長(内山君):休憩いたします。(14時19分)

※ 休憩中に、語句の振り仮名表記と一般質問の内容について協議

委員長(内山君):それでは、再開します。(14時29分)
鈴木議員の1項目めの市立病院の経営財政問題の答弁の中で、第1段落の4行目、常に医育大学へのところを、常に大学医局への、と書きかえるということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
そのほかはありますでしょうか。一つ忘れていました。付け加えます。同じく鈴木議員の内科医師の招聘について、また答弁の中でも招聘という言葉について、聘の部分にルビを振るということです。それとまた、そのほかにも今後、読むのが難しい漢字については、委員の皆さんと協議して必要なものについては、ルビを振るということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
そのほかにありますでしょうか。(なし)
なければ引き続きお願いします。

庶務係長:次に12ページの各委員会のページを読み上げてまいります。こちらは、各委員会の担当者の方からいただいた文面をそのまま掲載しております。漢字表記等につきましては、標準用字用例辞典で調べておりますが、表現は特に変えておりません。
では、委員会ごとに読み上げてまいります。
議会運営委員会
委員会では、定例会の議事運営等の協議を行いつつ、さらなる議会革命に向けて、議会運営に関する検討課題についても協議を行っています。現在、検討課題としては、(1)「予算・決算の審査方法について」(2)「議会モニター制度について」(3)「議会の情報化についての研究・検討」(4)「江別市議会における業務継続計画(Bcp)について」(5)「陳情審査における陳述機会について」(6)「請願及び陳情の表決について」の6項目が挙げられており、各会派からの意見を持ち寄りながら委員会内で精力的に協議を行っています。

総務文教常任委員会
教育活動等の調査を7月10日に行いました。大麻西小学校では、タグラグビーの出前授業を見学し、運動が得意不得意にかかわらず皆が楽しめるスポーツとしてのよさなどを伺い、特認校の野幌小学校では外国語授業について、外国語指導助手が電子黒板を活用し、児童と積極的にコミュニケ―ションを図っている様子が見られました。また、セラミックアートセンターでは開館25周年記念展を見学し、陶芸家の小森忍・河井寛次郎・濱田庄司らの切磋琢磨や独自路線の開拓が、日本陶芸の発展に大きく貢献していることを伺いました。

生活福祉常任委員会
内部監査機関として担当する、生活環境部・健康福祉部・消防本部・江別市立病院の事務の調査や、議案、関係する請願・陳情の審査を行っています。今年は所管施設等の調査で、環境クリーンセンター・江別市立病院・よつば保育園・子育て支援センターぽろっこ・消防本部を視察しました。さらなるごみ減量化の取り組みの推進、子育て中の親にとって気軽に相談できる環境、電線等の障害物を避けての消化・救助作業が可能となる先端屈折式はしご車の乗車などを体験しました。市民により身近な、そして新人が4人とフレッシュな委員会です。

経済建設常任委員会
7月24日に本年度の農作物生育状況調査を実施しました。東野幌地区の荻野雅志さんの農場において、春まき小麦の「春よ恋」とブロッコリーの生育状況を視察いたしました。春まき小麦の「春よ恋」は市内の基幹作物である小麦の中で、最も作付面積の大きい品種となっており、ブロッコリーは道内トップクラスの産地となっています。農場では、荻野さんと同行いただいた石狩農業改良普及センターの職員から病害の発生状況や平年並みとなっていた作況状況について説明を受けました。

議会広報広聴委員会
おおむね月2回のペースで開催されている委員会では、広報・広聴それぞれの充実に向けた検討を行い、今号で特集させていただいた「市民と議会の集い」開催に向けた準備のほか、市役所本庁舎1階と市民会館のモニターを利用した議会日程の告知や議会フェイスブックの活用による広報活動に加え、第3回定例会から本会議を傍聴された方に対するアンケートを実施するなど、広聴活動の充実にも力を入れております。今後とも議会広報広聴委員会は、「開かれた、わかりやすい議会」を目指して活動してまいります。
以上です。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問、ご意見はありませんか。
一旦休憩します。(14時35分)

※ 休憩中に、委員会ページの内容について協議

委員長(内山君):それでは再開します。(14時53分)
まず、議会運営委員会の文章の中の(1)、(2)等の後にあるかぎ括弧をなくして、そして後ろのかぎ括弧の方を点とするということと、生活福祉常任委員会の冒頭の文章の、内部監査機関として担当する、のところを、当委員会は、と変えることと、もう一つは、議会広報広聴委員会のところの今後とも、を改行するということを確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、引き続きお願いします。

議事係主査:引き続き4ページを読み上げてまいります。
令和元年第3回定例会。第3回定例会は8月3日から25日まで23日間の会期で開かれました。会計年度任用職員の給与等に関する条例の制定など議案15件、水道・下水道・病院の各事業会計決算の認定3件、意見書案2件、請願1件、陳情1件、報告8件を議了したほか、一般会計・各特別会計の決算の認定5件については閉会中の継続審査となりました。議案と各事業会計の決算審査の内容についてお知らせします。

条例
子どものための教育・保育に関する利用者負担額等を定める条例及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正
10月1日からの幼児教育・保育の無償化の実施に当たり、子ども・子育て支援法や関連する政令・内閣府令が一部改正されたことにより、新たに設けられた施設等利用給付に関する過料の規定を整備するものです。また、保護者から受領することができる3歳児以上の食事の提供に要する費用について、これまでの主食費に加え、おかずや牛乳、おやつなどの副食費についても受領が可能とされたことなどから、必要な改正を行うものです。
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正
災害弔慰金の支給等に関する条例や政令の一部改正により、8月1日から災害援護資金の貸し付けに関して、償還免除の対象範囲が拡大されたほか、償還免除や支払猶予の要否を判断するに当たり、資産状況の報告を求めることができる旨の規定が追加されたことから、必要な改正を行うものです。
印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正
女性活躍推進の観点から、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が公布され、11月5日から住民票や個人番号カード等への旧氏(旧姓)の記載が可能となったことに伴い、印鑑登録証明事務における旧氏(旧姓)の取り扱いについて、必要な改正を行うものです。

一般議案
財産の取得
情報教育の環境を整備するため、小学校12校に配置している教育用コンピューター446台を更新するものです。

人事
固定資産評価審査委員会委員の選任
長内香氏の再任に同意。

予算・決算
一般会計補正予算(第2号)
国等の予算動向による変更や緊急を要するものへの措置などにより、1億5,132万5,000円を増額し、予算総額は、463億7,283万5,000円になりました。
介護保険特別会計補正予算
決算に基づく国等への返還金のほか、決算剰余金を基金に積み立てるため、4億547万2,000円を増額し、予算総額は、103億2,382万4,000円になりました。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問等ありませんか。

高橋君:これは議案の方の班で相談したものなのですけれども、確認しておきたいのが、議案の説明では、旧氏と提案されているのですけれども、わかりやすいように、(旧姓)という言葉を加えましたので、御確認いただければと思います。

委員長(内山君):では、この点についてほかの委員から御意見等ありますでしょうか。

猪股君:おそらく、一般的に使われているのは旧姓という表現だと思うので括弧書きがあった方がわかりやすいと思います。

委員長(内山君):事務局的にも特に問題はないということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、(旧姓)を、このまま付け加えるということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
そのほかはありますでしょうか。

猪股君:読み上げていただいた内容と原稿に相違がないかという点でお伺いしたいのですが、まず、出だしの第3回定例会は私の原稿には9月と書いてあったのですが、8月と読み上げていたので、9月で間違いないかの確認と、あとは、条例の二段目の災害弔慰金の支給等に関する法律と私の方の原稿にはあるのですけれども、条例で読み上げていたかなというのが気になったので、そこの確認だけさせてください。

委員長(内山君):一旦休憩します。(15時00分)

※ 休憩中に、記載内容について確認

委員長(内山君):それでは再開します。(15時01分)

議事係主査:原稿に記載のとおりで間違いございません。

委員長(内山君):はい。そのほかにありませんか。(なし)
それでは特にないようであれば引き続きお願いします。

議事係主査:引き続き5ページを読み上げてまいります。
平成30年度水道・下水道・病院各事業会計の決算認定
各事業会計決算は、いずれも賛成多数により認定されました。

請願・陳情
採択となった請願
江別市で精神障害者の交通費助成を実施することについて
江別市精神障害者の交通費助成を求める会
代表 岩佐哲夫氏
趣旨採択となった陳情
幼児教育・保育の無償化に伴い必要な措置を求める意見書の提出を求めることについて
新日本婦人の会江別支部
支部長 落合純子氏

そのほか本定例会に提出された議案につきましては、記載のとおりでございます。
次に下段になります。
江別市議会から国に提出した意見書
高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書
プラスチックごみ対策についてのシステム確立を求める意見書
意見書の全文は、市議会ホームページに掲載しています。
ここで一旦区切ります。御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問等はありますか。

高橋君:自分の担当ページなので言うのもあれなのですが、今回は文面が大幅に変わるわけにはいかないので、このような記載にしています。ただ、これまでは決算審査の概要というページがあり、主な質疑の内容を書いておりました。今回はページがここだけになったということで、こういう形でいいのかどうか。今回はこのとおりでやるにせよ、次は一般会計、特別会計の決算審査が出てくるので、そのときの編集方針に関わってくることだと思いますので、そのあたりをちょっと協議しておいた方がいいのかなと感じました。いかがでしょうか。

委員長(内山君):休憩いたします。(15時04分)

※ 休憩中に、決算認定の質疑の掲載の有無について協議

委員長(内山君):それでは、再開いたします。(15時24分)
定例会のページですけれども、平成30年度水道・下水道・病院各事業会計の決算認定の部分について、決算に係る審査内容について記載をするという方向で進めます。そして、レイアウトや表を見直すなどして記載に必要なスペースをつくること、また、表に関しては、議案番号を記入せず、議決結果を加えます。その前段の文章で記載している条例等についても議決結果を加える、ということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、全体を通して確認をしたいので、ここで一旦休憩します。(15時26分)

※ 休憩中に、議会だよりの誌面構成について協議

委員長(内山君):それでは、再開します。(16時51分)
それでは、表紙、裏表紙、また、一般質問の部分のデザインについては、休憩中に調整し、確認したとおりに変更してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に、(2)市民と議会の集いについてを議題といたします。市民と議会の集いの開催まで、委員会の開催も今回を入れて3回となる予定ですので、当日配布する資料について協議を行いたいと思います。参考として第4回の開催時に配布している資料をお配りしております。それでは、まず、資料の内容について、第4回を参考にしながら、どのような内容にするのか、御意見を伺いたいと思います。

委員長(内山君):済みません。訂正します。まずは、第4回を参考にたたき台をつくっていただきたいと思うんですけれども、その作成者を本日決めたいと思いますが、いかがいたしますか。
休憩します。(16時53分)

※ 休憩中に、たたき台の作成者について協議

委員長(内山君):それでは、再開いたします。(16時55分)
市民と議会の集いの当日配布資料については、委員長の私が作成するということで、たたき台について、案を作成するということで、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
最後に、2その他について何かありませんか。(なし)
事務局から何かありませんか。(なし)
それでは、次回委員会の開催日程ですが、10月17日(木曜日)午後1時30分から第1委員会室で開催したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で本日の委員会を散会いたします。(16時58分)