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議会広報広聴委員会 令和元年7月16日(火)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月16日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議会事務局長より人事異動に伴う職員紹介

(開 会)

議会広報広聴委員会 令和元年7月16日(火)

委員長(内山君):ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(13:28)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは協議事項(1)議会だより第138号についてを議題といたします。レイアウト、内容について事務局から説明願います。

庶務係長:(1)議会だより第138号の構成につきまして、御説明いたします。まず、表紙ですが、えべつやきもの市の写真を使用しております。2ページから3ページにかけては第2回定例会の議案等を掲載しております。4ページから7ページまでは一般質問を、8ページには予算審査の概要、編集後記を掲載しております。全体の構成について御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの説明について何か質問ありませんか。(なし)
全体の構成につきましては特になしということで、確認いたしました。
それでは引き続き説明をお願いします。

庶務係長:それでは、一般質問の記事から読み上げてまいります。内容については12日(金)に正副委員長と協議しております。3人分ずつ区切って読み上げてまいりますので、御確認をお願いいたします。それでは、4ページをごらん願います。
まず、島田議員の一般質問です。
市立病院の経営改善策
問い 市立病院の経営改善には医師の確保が課題であるが、今後は経営形態のあり方も検討していくのか。
答え 市立病院では、経営改善に向けて内科系医師の招聘を最優先課題として進めるほか、経営形態のあり方と費用対効果の検討、病院運営の専門知識を有する人材の確保など、さまざまな課題への対応を引き続き進めていきたい。このうち、経営形態の見直しについては、市立病院・地域医療検討特別委員会の調査報告において、十分な分析とあらゆる面からの検証が必要との意見をいただいたことから、今後の外部委員会での議論なども踏まえ、経営改善の取り組みとして検討していきたい。
市内の公共交通
問い 市内では大型の宅地開発が進んでいるが、状況に応じて江別市地域公共交通網形成計画及び江別市地域公共交通再編実施計画の見直しを行うのか。
答え 本計画では、駅を中心とした効率的なバス路線の形成や、一定の人口がありつつも近くにバス路線がない地域への対応、利用者増加が見込まれる経路への変更といった方針を基本として、計画期間内に見直しを進めることとしている。そのため、まちの状況の変化などさまざまな要因が、計画見直しに係る協議の対象となると考えられ、大型宅地造成も、今後その一つとなると考えている。市では、さまざまな要因に基づくバス路線の見直しの可能性について、江別市地域公共交通活性化協議会において、引き続き協議を重ねていきたい。

次に奥野議員の一般質問です。
ユニバーサル化の推進
問い 誰もが不自由を感じず暮らしやすい共生社会を目指す観点から、市として多言語対応をどのように考えているか。
答え 国では、増加する外国人との共生社会の実現に向け、行政・生活情報の多言語化と相談体制の整備を初めとした、さまざまな施策が進められている。市でも、AIを使った多言語音声翻訳機器を導入済み自治体の活用事例を参考にし、導入の可否についても検討している。いずれにしても、在住外国人のほか、観光などで江別を訪れる外国人への多言語対応はこれまで以上に求められていくことから、関係機関や団体の協力を得ながら、外国人にとっても住みよいまちづくりを推進していきたい。
ペットの災害対策
問い 飼い主への適切な普及啓発を促進するため、災害時におけるペットの飼い主向け冊子の配布が必要ではないか。
答え 国では、ペットの飼い主向けに、人とペットの災害対策ガイドライン(一般飼い主編)を平成30年9月に策定したところであり、このガイドラインでは、住まいや飼育場所の防災対策や避難中のペットの飼育環境の確保等の内容が記載されている。市では、このガイドラインが市民にとってわかりやすい内容となっていると考えており、今後はホームページに掲載するとともに、希望者や動物病院への配布を通じて周知啓発に努めていきたい。
このほか、JR野幌駅の環境整備について質問がありました。

続いて佐藤議員の一般質問です。
子供の医療費助成の拡充
問い 小学生の子供を持つ保護者からの子供の医療費の無料化を求める切実な声をどのように受けとめているのか。
答え 市では昨年度、子ども・子育て支援事業計画策定に係るニーズ調査や子どもの生活実態調査を実施したところである。ニーズ調査では、小学生の保護者が子育てしやすいまちになるために重要だと思うこととして、交通事故や不審者などから子供を守る安全・安心の取り組みの推進、保育所や幼稚園の費用や教育費の負担軽減に次いで、出産や医療に係る負担軽減を求める意見が多くなっており、生活実態調査では、自由意見として医療費助成に対する意見も多く寄せられたところである。子供の医療費助成の拡充については、こうした状況も踏まえながら、今後の子育て支援政策の中で、総合的に検討していく必要があるものと認識している。
高齢者への交通費助成
問い 各自治体では高齢者の外出支援のために独自で交通費助成を行っているが、市でも早急に具体的な検討に入るべきでは。
答え 市では平成30年6月に江別市地域公共交通網形成計画を策定しており、この計画の策定段階において、高齢者に関しては今後の高齢化の進行等を踏まえて、移動や外出を支援する制度の導入可能性について検討することとしている。高齢者の交通費助成に関しては、各自治体で制度化されている事例があるものの、自治体によってそれぞれ状況が異なることから、当市においては、江北地区で実施中のデマンド型の実証運行の結果を検証する中で、高齢者の支援のあり方について、総合的に検討していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

高橋君:島田議員の一般質問で、医師の招聘のへいの字が、一般的には難しい字かと思いますが、議会だよりを作るときの基準となる標準用字用例辞典によると、これは漢字でいいということでしょうか。確認させてください。

庶務係長:議会だより作成の際にいつも見ております、標準用字用例辞典の中では漢字になっております。

委員長(内山君):よろしいですか。そのほかには確認等はありませんか。(なし)
それでは次に移ります。引き続きお願いします。

庶務係長:内山議員の一般質問を読み上げてまいります。
会計年度任用職員制度
問い 会計年度任用職員制度の導入に当たり、非正規労働者の処遇改善に向けた法改正の趣旨をどのように受けとめているか。
答え 会計年度任用職員制度の導入に当たり、臨時的任用職員と非常勤職員の適正な任用や勤務条件を確保することなどを目的として、平成29年5月に地方公務員法及び地方自治法の一部改正が行われました。その際、附帯決議として現在の非常勤職員などが会計年度任用職員へ移行するに当たっては、不利益が生じることなく適正な勤務条件の確保に努めることなどが示されている。現在、市が任用している臨時的任用職員や非常勤職員については、既に地方公務員法の各規定の適用を受けているほか、現行の地方自治法上支給可能な手当である通勤手当や時間外勤務手当について、正規職員と同基準で支給している。こうした現状を踏まえ、会計年度任用職員の勤務条件等については、現在の勤務条件等を基礎とし、地方公務員法及び地方自治法の一部改正や附帯決議の趣旨を踏まえ定めたい。
非正規職員の任用のあり方
問い 正規職員の職務を補う非正規職員の任用に当たり、職場ごとに必要な労働時間や労務量をどのように把握し、検証しているのか。
答え 公務の運営は任期の定めのない常勤職員を中心としていることに鑑み、市では従前から、正規職員の補助的業務に臨時的任用職員を、窓口相談業務などの定型的な専門業務に非常勤職員を活用することを基本としており、毎年度各職場へのヒアリングを通して業務量等を検証し、必要となる臨時的任用職員や非常勤職員を任用している。会計年度任用職員制度の導入に当たっては、地方公務員法及び地方自治法の一部改正や附帯決議の趣旨に基づく、適正な職員配置に努めたい。

次に岡議員の一般質問です。
江別の特色
問い ベッドタウンにプラスアルファされる江別の特色は食と農であると思うが、市の考えは。
答え 食と農に関連し、市では平成29年に都市と農村の交流センター「えみくる」を開設し、6次産業化支援に取り組んだことで、地域の農業者みずからが農産物を直売する「野菜の駅ふれあいファームしのつ」のオープンにつながったものと考えている。また、市内のさまざまな店舗で農産物や6次産業化で製造された製品を使用、販売することで江別に来て江別産品を食べよう、江別に触れようと思っていただけるものと考えており、このような流れが徐々にできつつあると考えている。この流れを大事にして次の対応に進めていくことで、さらに江別のファンがふえるのではないかと考えている。
市立病院の経営
問い 今年度は、診療収益を大きく見積もった予算となっているが、収益不足が見きわめられるのはいつごろか。
答え 市立病院では、本年4月の医業収益が計画を大きく下回る一方で、5月に消化器内科医が着任したことや、産婦人科の患者増など、今後増収が見込まれる診療科もあり、年間収益の確保については、毎月の患者数や診療体制の動向を踏まえ把握する必要があるため、年間収益額を判断できる時期の見通しを立てるのは現時点では困難である。また、経営改善に向けて、医師招聘に努めており、その対応について早急に示せるよう努力していきたい。

続いて猪股議員の一般質問です。
働きたい女性の就労支援
問い 市が取り組んでいる働きたい女性のための就労支援事業の内容と目的、これまでの実績は。
答え この事業は、子育てにより仕事へのブランクがある女性の再就職や、潜在労働力の掘り起こしを目的としており、子育て中の女性などを対象に応募書類の書き方や面接力の向上、メンタルヘルスなどの座学研修や企業実習を行うものである。また、就業する上で必要とされる接遇・応対能力やパソコンスキル、コミュニケーション能力などの取得や、働きたい女性の希望する職種や勤務形態と、参加企業の募集する職種や人数、勤務形態を確認した上で、就職希望者と企業とのマッチング支援などを行っている。昨年度の事業実績として、参加した47名のうち44名が事務職やサービス業などの就職に結びついている。
子育て中の女性の雇用支援
問い 子育て中の女性を正社員として雇用するための支援について、どのような取り組みができると考えているか。
答え 市では、働きたい女性のための就職支援事業として、職業カウンセリングや企業説明会を実施するなど、企業とのマッチングを支援しているほか、これまでも待機児童の解消を目的とした認定こども園の普及や放課後児童クラブ等の設置を支援しており、子育て中の女性が働きやすい環境の整備にも努めている。近年、我が国の雇用情勢は慢性的な人手不足の傾向にあり、市内企業においても正社員化を含めた雇用形態の見直しなどが検討されている状況にあることから、企業と働きたい女性をどのように結び付けていくのか、引き続き検討していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

清水君:内山議員最初の答えのところの、7行目。ここだけ、一部改正が行われました、になっている。5ページ目の一番上の行、後ろから3行目、「地方自治法の一部改正が行われました。」あとは、「~したい。」「~している。」調だが、ここだけ、「ました。」になっている。これは統一した方がいいのではないか。以上です。

庶務係長:では、一部改正が行われた、という形に修正したいと思います。

委員長(内山君):そのほか気になった点など、ありませんか。(なし)
それでは引き続きお願いします。

庶務係長:佐々木議員の一般質問を読み上げてまいります。
市立病院の現状と再建
問い 医師の状況や患者数など、休止病棟の再開のめどについてどのように考えているか。
答え 市立病院では、総合内科医の退職などに伴う患者数の減少に対応するため、昨年10月から1病棟を休止し、病棟再編を行った。再編後は収支均衡を図ることを目的に、病床利用率85%を目標としているが、現状は大きく下回っている。休止病棟再開のめどとなる患者数については、一般病床でおおむね一日平均200人と考えているが、現状では見通しは立っておらず、引き続き医師招聘を初めとする患者数の回復に向けたさまざまな対応を進め、病棟の再開につなげていきたい。
地域包括ケアシステム
問い 在宅医療と介護の連携に向けた具体的な取り組みとして、江別市医療介護連携推進協議会の今後の方向性は。
答え 市は、医療と介護が連携する上での課題の解決に向けた協議を行うため、江別医師会と連携し、平成28年に同協議会を設置しており、これまで情報共有ツールの作成や他職種連携研修会等の取り組みを進めてきた。市では現在、各団体との意見交換を実施し、それぞれの団体が抱える課題や他の団体に対する要望等を把握しているところであり、今後、団体間の協議の場を設けるほか、市全体の協議が必要な項目については、協議会において、医療と介護における相互の連携を強化することにより、さまざまな課題解決に取り組んでいきたい。

次に芳賀議員の一般質問です。
看護現場等での腰痛予防
問い 看護・介護現場での腰痛予防に対する安全衛生教育について、各事業所への推奨や教育方法をどのように考えるか。
答え 腰痛予防対策の具体的な取り組みとして、国は平成25年度から介護職や看護職を対象とした腰痛予防対策講習会を開催しており、腰痛予防に関する講義や腰痛予防体操、腰痛を起こしにくい作業姿勢の確認の実技等を行っている。市では、安全衛生教育に関する講習会等の開催情報について、今後、労働基準監督署とも相談しながら、情報提供の方法等について検討していきたい。
今後の医療提供体制
問い 市民へ安心で安全な医療を24時間体制で提供することに対する市長の考えは。
答え 市民にとって安心できる医療を提供するためには、地域の各医療機関が機能を分担し、身近なかかりつけ医と高度な医療を提供できる病院などとが連携し、それぞれの強みを発揮していくことが重要と考えている。今後も、入院治療等の必要な患者への二次救急医療については、市内の医療機関と札幌二次医療圏内の医療機関とが連携・補完することで、安心で安全な医療提供体制の確保に努めたい。

続いて諏訪部議員の一般質問です。
敷地内禁煙に伴う市民周知
問い 本年7月から市の所管施設の敷地内が禁煙となることをアピールし、図面などで禁煙の区域を明示するべきでは。
答え 市の所管施設に関する受動喫煙防止対策として、本年7月から敷地内を全面禁煙とするため、3月から市ホームページや広報えべつ、自治会回覧のほか、本庁舎1階や市立病院待合室に設置しているモニターの活用などにより周知に努めている。また、施設の敷地内は屋内・屋外を問わず全面禁煙となり、喫煙場所がないことについてもポスターに記載するなどの対応を図ってきている。敷地内の全面禁煙の実施に当たり、トラブルが起こらないよう禁煙範囲を図示したポスターの掲示など利用者にとってわかりやすい周知に努めたい。
子育てひろばの遊具
問い 子育てひろば「ぽこあぽこ」の今後の遊具の更新や充実についてどのように考えているか。
答え 子育てひろば「ぽこあぽこ」は、開設から5年がたち、遊具の劣化や破損も生じているが、定期的なメンテナンスや点検、修繕を行うなど、常に安全管理に努めている。また、市内企業のPRを目的に、施設内にPRパネルを掲示することにより得られる広告掲載料を活用し、毎年少しずつ遊具の更新を行っている。具体的な更新計画については、遊びの状況や遊具の破損状態等を考慮し、専門的な視点や利用者の意見も踏まえ対応していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:裏議員の一般質問を読み上げてまいります。
保育士の人材確保策
問い 保育士の人材確保策について、市独自の積極的な支援策が必要では。
答え 昨年度、市内事業者に対しアンケート調査を行ったところ、保育士の確保は非常に難しい状況にあり、喫緊の課題であると認識している。保育士等人材バンクの活用は、事業者の期待も大きいことから、潜在保育士を含め、より多くの方に知っていただくためにPRチラシを作成し、市内公共施設等で掲示・配布を行うほか、自治会回覧などにより利用促進を図っていきたいと考えている。また、当市の実情に合った保育士確保策を検討するため、市内事業者に対する施設運営に係るアンケート調査や個別のヒアリングの実施などにより、各事業者の課題等の実態を把握していきたい。
子供を守る取り組み
問い 犯罪から子供を守る取り組みの強化が必要と考えるが、子ども110番の家の取り組みと現状における課題は。
答え 子ども110番の家への登録者には、プレートを道路から見えやすい場所に掲示してもらうとともに、児童生徒から助けを求められた際には、警察や学校への連絡や児童生徒の安全確保に協力いただくようお願いしており、犯罪行為の未然防止に大きな役割を果たしているものと認識しているが、登録者数が少ない校区もあり、一定数を確保することが必要と考えている。今後は、コミュニティスクールの仕組みなどを活用し、地域の協力を得ることができるよう、積極的に働きかけを行いたいと考えており、登録者への継続意思の確認の際に、対応の手引きを配布し、子ども110番の家の役割を再認識していただくことなどにより、犯罪から子供を守る取り組みを進めていきたい。
このほか、公園の整備と活用について質問がありました。

次に吉本議員の一般質問です。
国民健康保険制度の改善
問い 国民健康保険税の滞納・収納対策として被保険者証を返還させて資格証明書を交付する措置は原則として行わないようにするべきでは。
答え 国民健康保険は加入者が負担能力に応じて国保税を負担し、さらに公費負担を加え運営する社会保険であることから、制度を維持し、制度への信頼を高めていくためにも滞納者と接触・相談し、納付につなげていくことが必要である。資格証明書の交付は、対象者との接触機会の確保が目的であり、収納率の向上にもつながっていると認識していることから、今後も、個々の生活実態を把握し、受診状況を配慮した上で、必要な医療が確保されるよう、慎重な運用に努めたい。
会計年度任用職員制度
問い 自治体の非正規職員に会計年度任用職員制度が導入されるが、導入に関し推察される問題にどのように対応するのか。
答え 臨時的任用職員や非常勤職員においても信用失墜行為の禁止、守秘義務、職務専念義務などが一般職と同様に、地方公務員法が適用されている。このたびの制度改正によって、条例で定めることで期末手当の支給や、パートタイム任用職員が営利企業等に従事できるようになるが、基本的な勤務条件は変わらないものと認識している。今後の制度導入に当たり、地方公務員法及び地方自治法の一部改正や附帯決議の趣旨を踏まえ、会計年度任用職員制度を適正に運用していきたい。
このほか、市営住宅整備の推進について質問がありました。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

庶務係長:次に8ページの編集後記を読み上げてまいります。今回は内山委員長に執筆いただきました。
編集後記 第2回定例会は、改選後の最初の定例会となりました。新議員5人を含む11人の議員が一般質問に登壇し、緊張の中にもそれぞれの個性や主張が色濃く表れておりました。議会だよりの誌面では、声のトーンや口調などを直接感じ取っていただくことはできません。ぜひ議会に足を運んでいただき、生の声を聞いていただけたらと思います。議会広報広聴委員会では、傍聴に来られた皆様の声を議会に反映できるよう、アンケートの実施を予定しております。御意見や御感想をお聞かせいただけたら幸いです。次号からは、リニューアルした議会だよりをお届けする予定です。議会の動きをわかりやすくお伝えできるような誌面を目指して鋭意企画中です。どうぞご期待ください。
以上です。
委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
それでは引き続きお願いします。
議事係長:引き続き2ページを読み上げてまいります。2ページをごらん願います。
令和元年第2回定例会
第2回定例会は6月6日から6月25日まで20日間の会期で開かれました。一般会計補正予算を初め、行政不服審査条例の一部改正などの議案19件、諮問3件、意見書案3件、報告9件を議了しました。一般質問は14日、17日及び18日の3日間行われ、11名の議員が市政全般にわたって市長の見解をただしました。議案と予算審査の内容についてお知らせします。

条例
行政不服審査条例の一部改正
工業標準化法の一部改正により、日本工業規格が日本産業企画に改められたことから、必要な改正を行うものです。
市税条例等の一部改正
地方税法等の一部改正に伴い、市民税、軽自動車税及び固定資産税などについて必要な改正を行うものです。主な改正の内容として、個人市民税では、児童扶養手当の支給を受けている前年の合計所得金額が135万円以下の単身児童扶養者を非課税措置の対象とするほか、住宅借入金等特別税額控除の適用期限を2年延長するものです。軽自動車税では、環境性能割の税率区分やグリーン化特例の対象を見直すものです。固定資産税では、高規格堤防特別区域の上に取得した代替家屋の減額に係る申告手続の規定を追加するものです。
都市計画税条例の一部改正
地方税法等の一部改正により、地域福利増進事業のために利用した特定所有者不明土地の課税標準に係る特例措置が創設されたことから、必要な改正を行うものです。
火災予防条例の一部改正
住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、住宅に特定小規模施設用自動火災報知設備を設置することで、住宅用防災警報器等の設置を免除できるようにするなど、必要な改正を行うものです。

一般議案
財産の取得
老朽化に伴い、大型ロータリー除雪車1台を4,730万円で、歩道ロータリー除雪車1台を2,638万9千円で、水槽付消防ポンプ自動車1台を6,161万3,050円でそれぞれ購入し、更新するものです。また、市内の全公立小・中学校に配置している校務用コンピューター342台を更新するものです。
財産の処分
江別市生涯活躍のまち整備事業者に対して、事業用地3万1,588・41平方メートルを1億896万5,432円で売却するものです。
北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更
北海道市町村総合事務組会規約の一部変更
組合を構成する団体の変更に伴い、必要な改正を行うものです。

予算
一般会計補正予算
市長の市政執行方針に基づく政策を予算化したほか、緊急を要するものへの措置などにより、4億151万円を増額し、予算総額は462億2,151万円になりました。
なお、この一般会計補正予算の後ろから2行目と3行目の数字につきまして、一列になって見えにくい部分があろうかと思いますので、印刷業者に依頼をし、文字をずらすなどの工夫をさせていただきたいと考えております。
国民健康保険特別会計補正予算
高齢者肺炎球菌予防接種に係る助成制度の経過措置を延長することに伴う経費として249万9,000円を増額し、予算総額は、122億5,549万9,000円になりました。
介護保険特別会計補正予算
介護保険制度の改正に伴うシステム改修のほか、認知症の人とその家族を地域全体で見守り、支え合うことができるネットワークを構築するための経費として235万2,000円を増額し、予算総額は、99億1,835万2,000円になりました。
病院事業会計補正予算
地域医療や市立病院の今後のあり方について検討するための外部委員会を設置するほか、市内医療機関の分娩受け入れ休止に伴う、産婦人科患者の増加に対応するための医療機器の購入経費として846万5,000円を増額しました。

人事
人権擁護委員候補者の推薦
杉本優子氏の推薦を可と答申。
野田公一氏の推薦を可と答申。
澤向ミチ子氏の推薦を可と答申。
ここで一旦区切ります。御確認をお願いいたします。
委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

議事係長:引き続き3ページを読み上げてまいります。
副市長の選任
佐々木雄二氏の再任に同意。
教育委員会の教育長の任命
月田健二氏の再任に同意。
教育委員会委員の任命
支部英孝氏の再任に同意。
監査委員の選任
中村秀春氏の再任に同意。

報告
専決処分
交通事故による物的損害の賠償について、相手方との示談が成立した旨報告されました。

一般会計予算繰越明許費の繰越報告
プレミアム付商品券事業や江別の顔づくり事業など計10事業について、事業の進捗状況や所要期間などを勘案して、3億6,872万3,000円を令和元年度に繰り越したものです。
水道事業会計予算の繰越報告
北海道が施工する南大通り大橋の工事に合わせて実施していた水道管の布設工事について、昨年7月の大雨と北海道胆振東部地震の影響により、年度内に工事を完了できなかったことから、4,220万円を令和元年度に繰越したものです。

江別振興公社、スポーツ振興財団、フラワーテクニカえべつの平成30年度決算に関する書類
市が出資している公社や財団、株式会社の平成30年度決算が報告されました。

意見書
次の意見書を国に提出しました。
信頼される政府統計を目指したさらなる統計改革を求める意見書
我が国の基幹統計である毎月勤労統計調査や賃金構造基本統計調査に係る不適切な取り扱いは、政府統計に対する国民の信頼を著しく失墜させる結果となりました。政府統計に対する国民の信頼失墜は、国に対する不信につながることから、さらなる徹底的な点検・検証作業と、具体的な再発防止策を明確にする必要があると考えます。そのため、信頼される政府統計を目指したさらなる改革を進めるよう国に要望しました。
地方財政の充実・強化を求める意見書
地方自治体は、子育て支援策の充実や、高齢化が進行する中での医療・介護などの社会保障への対応など、果たす役割が拡大する中で、新たな政策課題に直面しています。国の骨太方針2018では、地方の一般財源総額が過去最高水準となりましたが、これは幼児教育・保育の無償化などの国の政策に対応する財源を確保した結果であり、社会保障費関連を初めとする地方の財政需要に対応するためには、さらなる地方財政の充実・強化が求められています。そのため、令和2年度の国の予算と地方財政の検討に当たり、社会保障関連予算の充実と地方財政の確立を目指すよう国に要望しました。
加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書
加齢性難聴は、コミュニケーションが困難になるなど、日常生活が不便になり、生活の質が低下する大きな問題となっています。高度・重度難聴である身体障がい者や中度難聴の場合は、公的補助制度などがあるものの、これに該当しない約9割の難聴者は自己負担で購入している実態にあります。補聴器のさらなる普及により、高齢者の生活の質を確保するとともに、認知症の予防、ひいては健康寿命の延伸、医療費の抑制にもつながると考えられます。そのため、加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度を創設するよう国に要望しました。
左側の一般会計補正予算の概要につきましては、記載のとおりでございます。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

委員長(内山君):引き続き8ページを読み上げてまいります。8ページをごらん願います。
予算審査の概要
一般会計補正予算ほか3件は、8名で構成された予算特別委員会に付託され、審査が行われました。本会議では、一般会計補正予算、国民健康保険特別会計補正予算、介護保険特別会計補正予算及び病院事業会計補正予算は全員一致で、いずれも原案のとおり可決されました。
主な質疑
問い 子育て世代包括支援事業の取り組みと期待される効果は。
答え 母子手帳交付時に専門職が面談を行うほか、産科医療機関における助産師の産後ケアや、子育て支援コーディネーターと保健師などによるあそびのひろばへの巡回相談を行うこととしている。また、継続的な支援が必要なケースに関しては、定例ケア会議を開催するなど、関係機関との情報共有や一層の連携強化を図ることにより、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援が期待できる。
問い 外国人技能実習生等の地域共生支援事業における企業への訪問相談の体制は。
答え 外国人技能実習生の受け入れ企業から相談を受ける中で、個別の課題などを把握し、必要に応じて専門家を含めて対応するほか、各企業において共通の課題が出てきた場合には、集合型の研修会を開催することも検討している。まずは、事業内容について知ってもらうことが重要であるため、企業からの相談依頼を待つだけではなく、積極的に企業を訪問していきたい。
問い 市民交流施設への移転後における国際センターの活動内容は。
答え これまで行ってきた語学教室を継続するのに加え、野幌駅の南側という立地条件や屋外と一体となったイベントが開催できる施設という利点を生かして、幅広い年代の方に国際センターの活動に興味を持ち、利用してもらえるような方策を検討するほか、野幌駅を訪れる外国人に対して、多言語翻訳機器を活用するなど、観光案内のサポートもできるよう取り組んでいきたい。
問い 市立病院に設置予定の外部委員会の構成と検討内容は。
答え 外部委員会は、医師や看護師等の専門職のほか、江別医師会からの推薦や公認会計士、市民公募など、おおむね15名の構成とし、経営状況や市立病院シンポジウムでの市民意見、市立病院・地域医療検討特別委員会から示された取り組むべき課題などを説明した上で、市立病院のあり方や具体的な経営改善の方策などについて検討していただくことを想定している。外部委員会の議論が進む中で、経営改善に向けたさまざまなアイデアが出された場合には、随時、取り入れるほか、予算が伴うものについては、次年度の予算に反映させるなど、経営健全化に向けた取り組みを進めていきたい。
このほか、消防緊急情報システム管理経費、保育園運営経費、高齢者予防接種経費、道路補助関連事業、空家等対策推進事業、創業スタートアップ支援事業、産婦人科における導入予定機器と見込まれる収益増などに関する質疑を交わしました。
予算特別委員会委員と議会を傍聴しませんかの欄につきましては、記載のとおりでございます。
ここで一旦区切ります。御確認をお願いいたします。

委員長(内山君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
それでは全体を通して事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
 次に、(2)議会だより誌面構成の変更についてを議題といたします。前回までの当委員会で、11月1日発行の第139号から議会だより誌面構成の変更が決定しておりますので、変更後の誌面について掲載内容、レイアウト等について協議を行いたいと思います。以前に前任期の委員会で作成したレイアウト案を資料として配付しておりますが、こちらを基に事務局で作成した新誌面案について資料として配付しております。
また、委員会のページについては、議会運営委員会で御協議いただき、各委員会で作成いただくこととなりましたので御報告いたします。
それでは、参考となるような他市の議会だよりについても資料として用意していただいておりますので、新誌面の掲載内容、レイアウト等について協議を行いたいと思います。
それでは一旦休憩いたします。(14:19)

※ 休憩中に議会だよりの誌面構成について協議

委員長(内山君):それでは再開します。(15:37)
レイアウトについては、今回資料として提出しましたレイアウト案のページを基に進めていきます。次に特集の内容については、表紙が11月に開催する市民と議会の集いの告知になるので、それに合わせて市民と議会の集いの経緯や説明について、それと議会だよりのリニューアルに当たっての思いや説明を特集ページとするということ。編集作業の分担については、特集ページは清水委員、猪股委員、奥野委員が担当。定例会ページは、高橋委員、芳賀委員、稲守委員が担当ということで協議いたしましたが、それでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
ここで委員会開始から2時間経過しましたので、一旦45分まで休憩いたします。(15:39)

委員長(内山君):それでは再開します。(15:45)
次に(3)市民と議会の集いについてを議題といたします。前回の当委員会で、開催形式は平成29年に開催した第4回の形式を変更して行うこと、開催会場は江別市民会館、大麻公民館を使用することまで決定いたしました。開催会場の予約状況について事務局から報告願います。

庶務係長:市民と議会の集いの開催会場の予約状況について御報告いたします。前回の当委員会で空き状況を確認し、検討いただきました日程で予約を行いました。まず、市民会館ですが、11月17日日曜日、37号室を9時から13時までで予約しております。次に大麻公民館ですが、11月14日木曜日、研修室2号を予約しております。ただ、大麻公民館につきましては午後の予約が既に入っておりまして、9時から12時までしか借りることができませんでした。12時には片づけて返却が必要になります。私からは以上です。

委員長(内山君):先ほどの議会だよりのレイアウト案の表紙にもありましたが、平日の大麻公民館については、12時には返さなければならないということで、時間が日曜日と木曜日で2時間と1時間半というふうに分かれてしまうのですが、この点についてはいかがでしょうか。このままでいいか、曜日を変えるか、時間を早めるとか。
休憩いたします。(15:50)

※ 休憩中に市民と議会の集いの会場、日時について協議

委員長(内山君):それでは再開いたします。(15:56)
ただいま会場の予約状況について報告がありましたが、両日の開催時間を合わせた方がいいということで、大麻公民館、江別市民会館両方ともに開始時間を9時45分として、終了時間を11時45分とすることにしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。委員の皆さんは各会派での開催時刻、場所の周知をよろしくお願いします。江別未来づくりの会は、私からお知らせいたします。
続いて、開催形式についてですが、第4回は、各委員会からテーマを決めて報告を行い、質疑応答の時間を設け、最後にテーマ以外の質問や意見、要望を聞く時間を設けておりました。ベースとなる第4回の形式から開催時間を変更しておりますので、その他の形式については同じ形式での開催としてよろしいでしょうか。
一旦休憩します。(15:58)

※ 休憩中に市民と議会の集いの開催形式について協議

委員長(内山君):それでは再開します。(16:25)
今回の市民と議会の集いの開催形式としては、第4回をベースにしますが、市民に質問、意見を求めるテーマを設定せずに、各常任委員会プラス議会運営委員会から、それぞれの委員会の概要であったり現在の状況を説明した後、自由に質問を受けるという形式で進めるということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。あとは特に決めることはないですか。

徳田君:人数割りですね。常任委員会に振ってやるのかどうかということが一つ。2会場で開催するので、参加議員を常任委員会にお願いして、人員を分けてもらうのかどうするのかということですよね。

委員長(内山君):休憩します。(16:27)

※ 休憩中に市民と議会の集いの参加委員、資料等について協議

委員長(内山君):それでは再開します。(16:34)
引き続いて、開催形式についての参加委員の割り振りについては、3常任委員会と議会運営委員会については正副委員長は両日参加で、それ以外の委員については、それぞれの割り振りで参加ということです。当日市民からいただいた質問については、その場で答えられるものについては答え、持ち帰る部分については、各所管の委員会に割り振ってそこで答弁まで作って対応していただくということ。当日の資料については、各委員会A4一枚程度のレポートをお願いするということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
最後に、2その他について何かありませんか。(なし)
事務局から何かありませんか。(なし)
それでは、次回委員会の開催日程ですが、7月25日(木)、午後1時30分から第1委員会室で開催したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で本日の委員会を散会いたします。(16:36)