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令和元年第2回江別市議会定例会会議録(第5号)令和元年6月25日

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月3日更新

1 出席議員

25名

議長 角田 一 君 副議長 相馬 芳佳 君 
議員 高橋 典子 君 議員 佐藤 美佐子 君
議員 吉本 和子 君 議員 島田 泰美 君
議員 芳賀 理己 君 議員 石田 武史 君
議員 本間 憲一 君 議員 鈴木 誠 君
議員 猪股 美香 君 議員 岡 英彦 君
議員 三角 芳明 君 議員 宮本 忠明 君
議員 高間 専逸 君 議員 清水 直幸 君
議員 佐々木 聖子 君 議員 稲守 耕司 君
議員 内山 祥弘 君 議員 諏訪部 容子 君
議員 干場 芳子 君 議員 齊藤 佐知子 君
議員 奥野 妙子 君 議員 徳田 哲 君
議員 裏 君子 君    

2 欠席議員

0名

3 説明のため出席した者の職氏名

市長 三好 昇 君 副市長 佐々木 雄二 君
水道事業管理者 佐藤 哲司 君 総務部長 後藤 好人 君
企画政策部長 北川 裕治 君 生活環境部長 高橋 孝也 君
経済部長兼
総合特区推進監
渡部 丈司 君 健康福祉部長 佐藤 貴史 君
建設部長 中田 正士 君 病院長 富山 光広 君
病院事務長 白石 陽一郎 君 消防長 西原 信一 君
水道部長 菊谷 英俊 君 会計管理者 永嶋 満 君
総務部次長 福島 和幸 君 財務室長 野口 貴行 君
教育委員会教育長 月田 健二 君 教育部長 萬 直樹 君
監査委員 中村 秀春 君 監査委員事務局長 湯藤 維之 君
農業委員会会長 萩原 俊裕 君 農業委員会事務局長 川上 誠一 君
選挙管理委員会
委員長
中井 悦子 君 選挙管理委員会
事務局長
金内 隆浩 君

4 事務に従事した事務局員

事務局長 土屋 健 君 次長 錦戸 康成 君
庶務係長 土谷 晶子 君 議事係長 阿部 昌史 君
主査 水口 武 君 主任 伊藤 みゆき 君
主任 海谷 祐二朗 君 書記 渡辺 輝 君
事務補助員 堀川 久乃 君    

5 議事日程

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 諸般の報告
日程第 3 議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)
日程第 4 議案第57号 令和元年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 5 議案第58号 令和元年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 6 議案第59号 令和元年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)
日程第 7 議案第53号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定について
日程第 8 議案第54号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 9 議案第55号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
日程第10 議案第49号 財産の処分について
日程第11 意見書案第3号 信頼される政府統計を目指したさらなる統計改革を求める意見書
日程第12 意見書案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書
日程第13 意見書案第5号 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書
日程第14 各委員会所管事務調査について

 6 議事次第

◎ 開議宣告

議長(角田 一君)

これより令和元年第2回江別市議会定例会第20日目の会議を開きます。
ただいまの出席議員は25名で定足数に達しております。

◎ 議事日程

議長(角田 一君)

本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

◎ 会議録署名議員の指名

議長(角田 一君)

日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、
猪股 議員
奥野 議員
を指名いたします。

◎ 諸般の報告

議長(角田 一君)

日程第2 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(土屋 健君)

御報告申し上げます。
本日までに、議会提出案件3件を受理いたしております。また、第95回全国市議会議長会定期総会の概要につきましては、印刷物に掲載のとおりでございます。
以上でございます。

◎ 議案第56号ないし議案第59号

議長(角田 一君)

日程第3ないし第6 議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)、議案第57号 令和元年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第58号 令和元年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第59号 令和元年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)、以上4件を一括議題といたします。
予算特別委員長の報告を求めます。

予算特別委員長(宮本忠明君)

ただいま上程されました議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)ほか3件について、予算特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
初めに、審査結果を申し上げます。
各補正予算案でありますが、議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)、議案第57号 令和元年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第58号 令和元年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第59号 令和元年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)については全員一致により、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しております。
審査に当たりましては、資料要求とあわせて質疑項目を事前通告し、重点的に審査を進め、各部局に対し計17項目にわたり、精力的に質疑を行ってまいりましたので、主な質疑の状況について順次申し上げます。
初めに、一般会計補正予算についてでありますが、子育て世代包括支援事業の取り組みと期待される効果についての質疑があり、答弁では、母子手帳交付時に専門職が面談を行うほか、産科医療機関における助産師の産後ケアや、子育て支援コーディネーターと保健師などによるあそびのひろばへの巡回相談を行うこととしている。また、継続的な支援が必要なケースに関しては、定例ケア会議を開催するなど、関係機関との情報共有や一層の連携強化を図ることにより、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援が期待できると述べられております。
次に、外国人技能実習生等の地域共生支援事業における企業への訪問相談の体制に関する質疑に対し、外国人技能実習生の受け入れ企業から相談を受ける中で、個別の課題などを把握し、必要に応じて専門家を含めて対応するほか、各企業において共通の課題が出てきた場合には、集合型の研修会を開催することも検討している。まずは、事業内容について知ってもらうことが重要であるため、企業からの相談依頼を待つだけではなく、積極的に企業を訪問していきたいと答弁されております。
次に、市民交流施設への移転後における江別国際センターの活動についての質疑があり、答弁では、これまで行ってきた語学教室を継続するのに加え、JR野幌駅の南側という立地条件や屋外と一体となったイベントが開催できる施設という利点を生かして、幅広い年代の方に江別国際センターの活動に興味を持ち、利用してもらえるような方策を検討するほか、JR野幌駅を訪れる外国人に対して、多言語翻訳機器を活用するなど、観光案内のサポートもできるよう取り組んでいきたいと述べられております。
このほか、消防緊急情報システム管理経費、保育園運営経費、高齢者予防接種経費、道路補助関連事業、空家等対策推進事業、創業スタートアップ支援事業などについて質疑が交わされました。
次に、病院事業会計補正予算についてでありますが、外部委員会の構成と検討内容についての質疑があり、答弁では、外部委員会は、医師や看護師等の専門職のほか、江別医師会からの推薦や公認会計士、市民公募など、おおむね15名の構成とし、経営状況や江別市立病院シンポジウムでの市民意見、市立病院・地域医療検討特別委員会から示された取り組むべき課題などを説明した上で、市立病院のあり方や具体的な経営改善の方策などについて検討していただくことを想定している。外部委員会の議論が進む中で、経営改善に向けたさまざまなアイデアが出された場合には、随時、取り入れるほか、予算が伴うものについては、次年度の予算に反映させるなど、市立病院の経営健全化に向けた取り組みを進めていきたいと述べられております。
このほか、産婦人科における導入予定機器と見込まれる収益増について質疑が交わされました。
次に、各議案の結審に当たり、討論があったものについて、要点を申し上げます。
議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)に対する討論では、賛成の立場の委員から、創業スタートアップ支援事業について、起業支援やIT人材の育成などにより、地域活性化につながることを期待するとともに、活動実績や利用者の感想などについてしっかりと把握することを要望する。社会保障費など義務的経費が増加する中で、これからの少子高齢社会に備えた持続可能なまちづくりに向けて、市職員の柔軟で先進的なアイデアを取り入れながら、積極的に困難や課題に立ち向かい、乗り越えていく決意と姿勢を求め、賛成すると述べられております。
同じく賛成の立場の別の委員から、市民交流施設関連経費における観光案内業務について、市民交流施設やJR野幌駅の利用者をターゲットにした観光案内や特産物の紹介など、新たな情報発信の場とすることに加え、今後、江別アンテナショップGET’Sとの連携などにより、これまで以上に観光や特産物の魅力発信に努められるよう期待する。また、予防接種経費における風疹予防について、過去に風疹の予防接種を公的に受ける機会がなかった30歳代から50歳代の男性を対象に行うものであり、妊産婦への影響を考慮すると、多くの対象者に受けていただくことを期待し、賛成すると述べられております。
討論の概要は以上であります。
最後に、精力的に審査に当たられました委員各位に、改めて感謝を申し上げ、予算特別委員会の審査報告といたします。
よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより予算特別委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上で、予算特別委員長報告を終結いたします。
これより議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。

佐々木聖子君

議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論を行います。
一般会計補正予算案は4億151万円であり、そのうち、土地売却収入及び札幌広域圏組合の解散に伴う配分金の基金への積立金1億8,983万9,000円を除くと、2億1,167万1,000円になっております。
審査を通じて何点か述べたいと思います。
まず1点目は、子育て世代包括支援事業として、子育て世代包括支援センターの開設経費に1,337万3,000円が計上されており、本事業は子育て世代の妊娠期から出産直後、子育て期までの切れ目のない支援を目指すものであり、これまで市で実施し積み重ねてきた各事業を、より一層きめ細かく充実させ連携させようとするものであることから、その着実な実施、効果に期待するところであります。ただ、さまざまな家庭事情等で相談までたどり着けない人や支援のはざまに置かれてしまう人、また、昨今の社会状況おいては、行政とのかかわり自体を拒絶し孤立する事例もあると思われるので、さまざまな関係機関との日常的な連携に加えて、自治会や民生・児童委員など市民との連携の方策も図りつつ、社会で子育てを支えるという視点で本事業に取り組んでいただきたいと思います。さらに、支援の対応が各担当部署の連携により行われるとのことであり、対応に多少のおくれが出ることを懸念するところであります。担当部署及び窓口等を集約することで利用者の利便性が増すと考えられますので、事業を進めていくに当たり考察していただくことを要望いたします。
2点目は、ことし12月に、JR野幌駅前にオープン予定のホテルに直結する市民交流施設開設に伴う市民交流施設関連経費です。観光案内業務、情報図書館、証明交付窓口等、市民交流施設賃借料、江別国際センター施設管理等補助金の5事業があり、計1,797万9,000円の予算となっております。JR野幌駅前に開設する本市民交流施設は、市民にとって大変利便性のよい立地の施設であり、江別市民活動センター・あいや江別国際センター、証明交付窓口の開設により、市民協働や国際交流、観光案内や社会教育など多様な観点からの活動が期待されているところであります。しかし、そのような大きな期待を背負う江別市民活動センター・あいや江別国際センターは、民設民営ということであり、業務を担う民間団体がそのような公益性の高い事業や責任を担い得るだけの十分な財政基盤や体制を維持できるかは疑問を持つところであります。このように公益性が高く市民の期待も大きい施設については、たとえ民設民営であっても、行政側のかかわりや責任を持っていただくよう強く要望します。
3点目に、1,900万円の道路補助関連事業については、元江別地区の民間の開発行為に伴う道路整備の測量調査費の追加ということであります。本事業における開発地区の住民の利便性を高める道路整備については理解するところですが、兵村4丁目通りから3丁目通りにかけての元江別中央通りについては、お盆時の渋滞の緩和や、いずみ野小学校への通学の利便性という説明がありましたが、億単位の道路整備費を要する事業として真に必要性があるのかどうか、都市計画道路の都市計画決定に捉われることなく、交通量調査やニーズ調査をしっかりと行い、市民に対して十分に説明責任を果たすことのできる道路整備を行うことを求めます。
最後に、4点目として、創業スタートアップ支援事業についてです。創業・起業支援、そして、IT人材の育成など新たな支援事業により、江別市の地域活性化につながっていくことと考えます。しかし、実施に当たっては、国と市による補助金支援となっているため、その監督に当たり、活動などの確認が曖昧になりかねません。今後は、事業の進捗とともに、活動の実績や利用者の感想などを市としてもしっかりと把握していくよう要望します。
以上、4項目の事業について述べましたが、今次一般会計補正予算は全体として、第6次江別市総合計画、えべつ未来づくりビジョン及び江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略の方向性に沿うものであり、また、限られた財源の中での三好市政4期目の継続に向けた手がたい予算であると認識いたします。
社会保障費の増加など義務的経費が増加し硬直化した予算の中で、とりわけ病院事業が重い課題となっておりますが、これからの少子高齢社会に備えた持続可能なまちづくりに向けて、限られた財源の中でも市職員の柔軟で先進的なアイデアを取り入れながら、積極的に困難や課題に立ち向かい乗り越えていく決意と姿勢を求め、議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)について賛成の討論といたします。

議長(角田 一君)

ほかに討論ありませんか。

裏 君子君

議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場から討論いたします。
本年度の当初予算は、統一地方選挙の年に当たることから骨格予算として編成されました。今回提案された補正予算は、市政執行方針に基づく政策予算として、28事業、4億151万円を追加し、総額は462億2,151万円となっています。
市政執行方針では、今年度からまちづくりにおいて、重点的・集中的に取り組む、新たなえべつ未来戦略による後半5年がスタートし、子供から大人まで生き生きと健康に暮らせるまちづくりを新たな戦略に加え、取り組んでいくこととしています。
主な事業について述べますと、総務費では、野幌駅周辺土地区画整理事業に伴い、イオンタウン江別に仮移転中の江別市民活動センター・あいと江別国際センター、また、野幌鉄南地区センターに移転した証明交付窓口を、市民交流施設にそれぞれ整備するための予算が計上されています。市民交流施設においては、施設利用者やJR野幌駅利用者などに対する観光案内、特産物の紹介などの観光案内業務も行い、周遊型・分散型でいろいろな場が観光の場所になるように考えているとのことで、今後、JR野幌駅の空きスペースや江別アンテナショップGET’Sとの連携など、江別の新たな魅力発信の場として期待するものです。
衛生費の子育て世代包括支援事業については、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を実施します。これまで妊産婦と乳幼児の支援機関や制度は多くあるものの、ばらばらに対応しがちで必要な支援が行き届いていない状況がありました。当市としては、保健センターと子ども育成課において緊密に連携し、母子手帳交付時には専門職が対応することや、助産師による出産後のケア、あそびのひろばにおける専門職による相談など、総合相談支援を提供するとしています。細やかな対応で子育て支援の一層の充実を望みます。
商工費の外国人技能実習生等の地域共生支援事業では、市内在住の外国人技能実習生は現在188名で、今後、市内企業で就労する外国人の増加が見込まれる中、外国人技能実習生の受け入れ企業に対して、訪問相談支援や江別国際センターで日本語教室を開催するものです。また、創業スタートアップ支援事業では、市内における創業を促進し、創業に関する知識の少ない方や、関心があっても行動を起こすことができない方に、IT人材スクールや講習会、相談窓口などを行うとしています。地元企業の活性化の支援策として期待いたします。
土木費の道路補助関連事業では、元江別地区の開発行為に伴う兵村4丁目通りと元江別中央通りの道路整備に向けた測量調査費として1,900万円が計上されています。今年度から8年間の計画となっており、推移を見守りたいと考えます。また、空家等対策推進事業では、特定空き家の除去・解体の支援事業として150万円が計上されており、1件当たり解体費用の3分の1の補助で上限を30万円とするものです。昨年の調査では、特定空き家が2棟、新築・除却・活用等により管理不全が解消されたものが12棟で、現在、管理不全の空き家は、64棟ある状況です。今後の空き家対策推進の効果に期待いたします。
以上、今回の補正予算は、新たなえべつ未来戦略による、子供から大人まで生き生きと健康に暮らせるまちづくりに取り組むための方向性が示されていると考えますことから、議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)に賛成の討論といたします。

議長(角田 一君)

ほかに討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
これをもって討論を終結いたします。
引き続き、議案第56号を採決いたします。
議案第56号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第57号 令和元年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第57号を採決いたします。
議案第57号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第58号 令和元年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第58号を採決いたします。
議案第58号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第59号 令和元年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第59号を採決いたします。
議案第59号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第53号及び議案第54号

議長(角田 一君)

日程第7及び第8 議案第53号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第54号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件を一括議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。

総務文教常任委員長(裏 君子君)

ただいま上程されました議案2件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
初めに、議案第53号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
改正の主な内容は、平成31年3月29日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、個人市民税について、児童扶養手当の支給を受けている前年の合計所得金額が135万円以下の単身児童扶養者を非課税措置の対象とするほか、住宅借入金等特別税額控除の適用期限を2年延長しようとするものです。また、軽自動車税について、環境性能割の税率区分及びグリーン化特例の対象を見直すほか、固定資産税について、高規格堤防特別区域の上に取得した代替家屋の減額に係る申告手続の規定を追加するなど、所要の改正を行おうとするものであります。
主な質疑の状況について申し上げますと、今回の改正に伴う各税目における影響額についての質疑があり、答弁では、個人市民税のうち、単身児童扶養者を非課税措置の対象に加えることに伴う減収は、国の試算を参考にすると、約30万円と見込むほか、住宅借入金等特別税額控除の適用期限が延長されることで、約8,700万円の減収が見込まれるものの、地方特例交付金により全額国費で補塡されることとなる。また、軽自動車税のうち、環境性能割の導入及び税率区分の見直し、臨時的軽減の追加により、合わせて約2,500万円の増収を見込むほか、グリーン化特例の対象を電気自動車及び天然ガス自動車に限定することにより、約250万円の増収を見込んでいると述べられております。
以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第53号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
次に、議案第54号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
改正の主な内容は、議案第53号と同様に、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、特定所有者不明土地を利用した地域福利増進事業の用に供する土地に係る課税標準の特例措置が創設されたことから、所要の改正を行おうとするものであります。
主な質疑の状況について申し上げますと、地域福利増進事業の概要に関する質疑に対して、道路や公園のほか、緑地の整備など、地域住民の福祉または利便の増進を図るもので、知事の裁定により特定所有者不明土地の使用権を取得して行う事業をいうと答弁されております。
また、特定所有者不明土地に関する情報提供を求められた場合の対応についての質疑があり、答弁では、地域福利増進事業の実施には知事の裁定が必要とされているため、北海道から該当する事業の情報を得る中で、公益的な事業として協力することが妥当であると判断したものについて情報提供することになると答弁されております。
以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第54号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
当委員会に付託されました議案第53号及び議案第54号の審査の経過と結果については、以上のとおりであります。
よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより総務文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上で、総務文教常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第53号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第53号を採決いたします。
議案第53号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第54号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第54号を採決いたします。
議案第54号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第55号

議長(角田 一君)

日程第9 議案第55号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(諏訪部容子君)

ただいま上程されました議案第55号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
改正の主な内容は、平成31年2月28日付で住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、住宅に特定小規模施設用自動火災報知設備を設置することで、住宅用防災警報器等の設置を免除できるようにするなど、所要の改正を行おうとするものであります。
主な質疑の状況について申し上げますと、特定小規模施設用自動火災報知設備の概要と設置状況に関する質疑があり、答弁では、延べ面積が300平方メートル未満のカラオケボックスやホテルのほか、養護老人ホームなどの特定小規模施設に設置することとされている自動火災報知設備のことで、現在、市内にある11の特定小規模施設全てにおいて設置済みであると述べられております。
また、住宅用防災警報器等の設置免除に伴う安全性の担保についての質疑に対して、住宅用防災警報器等よりも高性能で、防災機能がすぐれている特定小規模施設用自動火災報知設備を住宅に設置した場合には、現在も国の通知に基づき、住宅用防災警報器等の設置を免除するなどの措置を講じていることから、今後も安全上の問題は生じないものと考えていると答弁されております。
以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第55号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
当委員会に付託されました議案第55号の審査の経過と結果につきましては、以上のとおりであります。
よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上で、生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第55号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第55号を採決いたします。
議案第55号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第49号

議長(角田 一君)

日程第10 議案第49号 財産の処分についてを議題といたします。
これより議案第49号 財産の処分についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第49号を採決いたします。
議案第49号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 意見書案第3号ないし意見書案第5号

議長(角田 一君)

日程第11ないし第13 意見書案第3号 信頼される政府統計を目指したさらなる統計改革を求める意見書、意見書案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書及び意見書案第5号 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書、以上3件を一括議題といたします。
提出者は、諏訪部議員、裏議員、鈴木議員、高橋議員、宮本議員であります。
お諮りいたします。
上程中の意見書案第3号ないし意見書案第5号については、あらかじめ議会運営委員会と諮り、提案理由説明、質疑、委員会付託、討論を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、意見書案第3号ないし意見書案第5号を一括採決いたします。
意見書案第3号ないし意見書案第5号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 各委員会所管事務調査について

議長(角田 一君)

日程第14 各委員会所管事務調査についてを議題といたします。
お諮りいたします。
閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営についてを、総務文教常任委員長より行財政運営について、教育行政について、以上2件を、生活福祉常任委員長より生活環境行政について、保健・福祉行政について、消防行政について、病院事業について、以上4件を、経済建設常任委員長より農業行政について、商工観光行政について、建設行政について、上・下水道事業について、以上4件を、それぞれ閉会中調査したいので承認されたい旨の申し出がありました。これを承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。

◎ 閉会宣告

議長(角田 一君) 今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
令和元年第2回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
午後 2時08分 閉会