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令和元年第2回江別市議会定例会会議録(第1号)令和元年6月6日

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月3日更新

1 出席議員

25名

議長 角田 一 君 副議長 相馬 芳佳 君 
議員 高橋 典子 君 議員 佐藤 美佐子 君
議員 吉本 和子 君 議員 島田 泰美 君
議員 芳賀 理己 君 議員 石田 武史 君
議員 本間 憲一 君 議員 鈴木 誠 君
議員 猪股 美香 君 議員 岡 英彦 君
議員 三角 芳明 君 議員 宮本 忠明 君
議員 高間 専逸 君 議員 清水 直幸 君
議員 佐々木 聖子 君 議員 稲守 耕司 君
議員 内山 祥弘 君 議員 諏訪部 容子 君
議員 干場 芳子 君 議員 齊藤 佐知子 君
議員 奥野 妙子 君 議員 徳田 哲 君
議員 裏 君子 君    

2 欠席議員

0名

3 説明のため出席した者の職氏名

市長 三好 昇 君 副市長 佐々木 雄二 君
水道事業管理者 佐藤 哲司 君 総務部長 後藤 好人 君
企画政策部長 北川 裕治 君 生活環境部長 高橋 孝也 君
経済部長兼
総合特区推進監
渡部 丈司 君 健康福祉部長 佐藤 貴史 君
建設部長 中田 正士 君 病院長 富山 光広 君
病院事務長 白石 陽一郎 君 消防長 西原 信一 君
水道部長 菊谷 英俊 君 会計管理者 永嶋 満 君
総務部次長 福島 和幸 君 財務室長 野口 貴行 君
教育委員会教育長 月田 健二 君 教育部長 萬 直樹 君
監査委員 中村 秀春 君 監査委員事務局長 湯藤 維之 君
農業委員会会長 萩原 俊裕 君 農業委員会事務局長 川上 誠一 君
選挙管理委員会
委員長
中井 悦子 君 選挙管理委員会
事務局長
金内 隆浩 君

4 事務に従事した事務局員

事務局長 土屋 健 君 次長 錦戸 康成 君
庶務係長 土谷 晶子 君 議事係長 阿部 昌史 君
主査 水口 武 君 主任 伊藤 みゆき 君
主任 海谷 祐二朗 君 書記 渡辺 輝 君
事務補助員 堀川 久乃 君    

5 議事日程

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 行政報告
日程第 5 議案第45号 財産の取得について
日程第 6 議案第46号 財産の取得について
日程第 7 議案第47号 財産の取得について
日程第 8 議案第48号 財産の取得について
日程第 9 議案第49号 財産の処分について
日程第10 議案第50号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更について
日程第11 議案第51号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更について
日程第12 議案第52号 江別市行政不服審査条例の一部を改正する条例の制定について
日程第13 議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)
日程第14 議案第57号 令和元年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第58号 令和元年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第16 議案第59号 令和元年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)
日程第17 議案第53号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定について
日程第18 議案第54号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について
日程第19 議案第55号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
日程第20 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第21 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第22 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第23 議案第41号 江別市副市長の選任について
日程第24 議案第42号 江別市教育委員会の教育長の任命について
日程第25 議案第43号 江別市教育委員会委員の任命について
日程第26 議案第44号 江別市監査委員の選任について
日程第27 報告第14号 専決処分について
日程第28 報告第15号 平成30年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について
日程第29 報告第16号 平成30年度江別市水道事業会計予算の繰越報告について
日程第30 報告第17号 株式会社江別振興公社の平成30年度決算に関する書類
日程第31 報告第18号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の平成30年度決算に関する書類
日程第32 報告第19号 株式会社フラワーテクニカえべつの平成30年度決算に関する書類

 6 議事次第

◎ 開会宣告・開議宣告

議長(角田 一君)

これより令和元年第2回江別市議会定例会を開会いたします。
ただいまの出席議員は25名で定足数に達しております。
直ちに本日の会議を開きます。

◎ 議事日程

議長(角田 一君)

本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

◎ 会議録署名議員の指名

議長(角田 一君)

日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、
裏 議員
佐々木 議 員
を指名いたします。

◎ 会期の決定

議長(角田 一君)

日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から25日までの20日間とし、7日から13日まで、15日及び16日、並びに19日から24日までは委員会審査等のため、本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。

◎ 諸般の報告

議長(角田 一君)

日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(土屋 健君)

御報告申し上げます。
今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
また、今議会に提出されました案件の数、並びに閉会中の議長事務報告、第82回北海道市議会議長会定期総会の概要につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
さらに、監査委員から報告のありました例月出納検査結果報告2月分ないし4月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
以上でございます。

◎ 行政報告

議長(角田 一君)

日程第4 行政報告を議題といたします。
行政報告を求めます。

市長(三好 昇君)

私から行政報告を申し上げます。
去る5月15日に釧路市で開催されました、令和元年春季北海道市長会定期総会について御報告申し上げます。
総会には、資料2ページの別紙の案件が付議され、まず、報告事項の全国市長会及び北海道市長会の会務報告について、それぞれ承認した後、審議事項である議案第1号の令和元年度北海道市長会事業計画(案)と議案第2号の令和元年度北海道市長会一般会計及び特別会計歳入歳出予算(案)を全会一致で原案のとおり決定いたしました。
次に、議案第3号の定期総会決議(案)につきましては、資料3ページから19ページまでにありますとおり、都市自治体が当面する緊急かつ重要案件として、地方創生に関する決議、自由貿易協定等に関する決議、JR北海道の安定的な経営に向けた支援に関する決議及び地方行財政・社会保障制度改革・エネルギー政策と原子力発電所に関する決議の四つの決議をそれぞれ全会一致で採択いたしました。
次に、議案第4号の春季要請事項(案)につきましては、国宛てとしまして、総務省関係の地方行財政の改革について、地方税財源の充実・確保等についてなどを初め、各関係省庁に対する57項目の要請事項と、北海道宛てとしまして、地域医療の確保について、難病相談支援センターの設置についてなどを初め66項目、合わせて123項目の要請事項を全会一致で可決し、それぞれ国及び北海道に対し要請することといたしました。
次に、協議事項でありますが、まず、協議第1号の全国市長会議に提出する北海道支部議案につきましては、国宛て要請事項の中から、資料20ページにあります10件を提出することといたしました。
次に、協議第2号の北海道市長会役員の選出では、会長として、山口幸太郎千歳市長が選出されたほか、副会長、理事ほか22名を選任することといたしました。なお、副会長の選出では、山下深川市長、牧野士別市長とともに私もその任を務めることになりました。さらに、協議第3号の全国市長会役員候補者の推薦では、副会長候補者として、私が推薦されることとなったほか、理事、評議員計12名を事務局案のとおり決定いたしました。
以上、令和元年春季北海道市長会定期総会の概要について御報告申し上げ、行政報告を終わります。

議長(角田 一君)

これより行政報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、行政報告を終結いたします。

◎ 議案第45号及び議案第46号

議長(角田 一君)

日程第5及び第6 議案第45号及び議案第46号の財産の取得について、以上2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

建設部長(中田正士君)

ただいま上程になりました議案第45号及び議案第46号の財産の取得について、一括して提案理由を御説明申し上げます。
両議案は、市が保有する除雪車の老朽化に伴い、それぞれ車両を更新しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
初めに、議案第45号は、大型ロータリー除雪車の購入でありますが、現在、市が保有する9台の大型ロータリー除雪車のうち、平成16年度に購入した車両1台を更新しようとするものであります。
取得しようとする除雪車は、最大除雪幅が2.6メートル、最大除雪高が1.7メートルのものであります。
本件につきましては、去る5月9日に一般競争入札を行った結果、株式会社NICHIJOが4,730万円で落札し、翌10日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
次に、議案第46号は、歩道ロータリー除雪車の購入でありますが、現在、市が保有する13台の歩道ロータリー除雪車のうち、平成11年度に購入した車両1台を更新しようとするものであります。
取得しようとする除雪車は、最大除雪幅が1.3メートル、最大除雪高が1.2メートルのものであります。
本件につきましては、去る5月9日に一般競争入札を行った結果、株式会社NICHIJOが2,638万9,000円で落札し、翌10日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより議案第45号及び議案第46号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
議案第45号及び議案第46号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第45号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第45号を採決いたします。
議案第45号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第46号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第46号を採決いたします。
議案第46号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第47号

議長(角田 一君)

日程第7 議案第47号 財産の取得についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

消防長(西原信一君)

ただいま上程になりました議案第47号 財産の取得について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、当市におきましては、水槽付消防ポンプ自動車を4台所有しておりますが、そのうち消防署に配置されている車両は、平成11年度に取得したもので、19年が経過し、老朽化が著しいことから更新しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
今回取得しようとする車両は、現行車両に比べ、車内での活動スペースが拡充されているほか、四輪駆動方式のため、冬季間における機動力の向上が期待されるところであります。
本件につきましては、去る4月4日に指名競争入札を行った結果、田井自動車工業株式会社が6,161万3,050円で落札し、翌5日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより、議案第47号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第47号を採決いたします。
議案第47号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第48号

議長(角田 一君)

日程第8 議案第48号 財産の取得についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

教育部長(萬 直樹君)

ただいま上程になりました議案第48号 財産の取得について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、教職員の校務の効率化を図るため、平成25年度に市内の全公立小・中学校に配置した校務用コンピューターを更新しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
取得しようとするコンピューターは342台で、取得予定価格は3,519万5,121円であります。
購入に当たりましては、北海道市町村備荒資金組合の資金を活用し、令和5年度までの債務負担行為により取得するもので、去る4月25日に同組合が落札業者と仮契約を取り交わし、同日付で同組合から当市に譲渡決定通知があったところであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより、議案第48号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第48号を採決いたします。
議案第48号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第49号

議長(角田 一君)

日程第9 議案第49号 財産の処分についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

企画政策部長(北川裕治君)

ただいま上程になりました議案第49号 財産の処分について、提案理由を御説明申し上げます。
今回処分しようとする財産は、平成29年3月に策定した江別版生涯活躍のまち構想に基づく、江別市生涯活躍のまち整備事業を実施するための事業用地であり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
当該売却予定物件は、大麻元町154番12、面積3万1,588.41平方メートルの学校用地であり、土地のほか、建物の種類及び面積並びに立木竹及び工作物の種類及び数量は、別紙に記載のとおりであります。
当該売却予定物件につきましては、去る5月10日に、1億896万5,432円で社会福祉法人日本介護事業団と売買に関する仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
上程中の議案第49号については、あらかじめ議会運営委員会と諮りました結果、討論及び採決の議事を延期いたします。

◎ 議案第50号

議長(角田 一君)

日程第10 議案第50号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

総務部長(後藤好人君)

ただいま上程になりました議案第50号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更について、提案理由を御説明申し上げます。
北海道市町村職員退職手当組合は、組合を構成する市町村等の職員に対する退職手当の支給に関する事務を共同処理することにより、当該職員の福祉の増進及び市町村財政の安定と健全化に寄与することを目的に設立された、地方自治法上の一部事務組合であります。
初めに、変更の理由でありますが、当該組合の構成団体の脱退に伴い、規約の一部を変更する必要が生じたことから、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
次に、変更の内容でありますが、北空知葬斎組合、日高地区交通災害共済組合及び池北三町行政事務組合が、平成31年3月31日に、解散により脱退したことに伴い、規約の別表の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を地方自治法第286条第1項の規定による総務大臣の許可の日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより、議案第50号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第50号を採決いたします。
議案第50号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第51号

議長(角田 一君)

日程第11 議案第51号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

消防長(西原信一君)

ただいま上程になりました議案第51号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更について、提案理由を御説明申し上げます。
北海道市町村総合事務組合は、組合を組織する市町村及び一部事務組合の消防団員や、非常勤職員等の公務災害補償などに係る事務を共同処理しており、本市もこの組合に加入し、組合員である消防団員の公務災害補償などに係る事務を委託しております。
初めに、変更の理由でありますが、当該組合の構成団体の脱退に伴い、規約の一部を変更する必要が生じたことから、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
次に、変更の内容でありますが、北空知葬斎組合、日高地区交通災害共済組合及び池北三町行政事務組合が、平成31年3月31日に、解散により脱退したことに伴い、規約の別表の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を地方自治法第286条第1項の規定による北海道知事の許可の日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより、議案第51号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第51号を採決いたします。
議案第51号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第52号

議長(角田 一君)

日程第12 議案第52号 江別市行政不服審査条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

総務部長(後藤好人君)

ただいま上程になりました議案第52号 江別市行政不服審査条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、昨年5月に工業標準化法が一部改正され、本年7月1日より、同法における標準化の対象として、新たにデータ、サービス等が追加され、日本工業規格の名称が変更されることから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、別表中、日本工業規格を日本産業規格に改めるものであります。
なお、附則において、施行期日を令和元年7月1日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより、議案第52号 江別市行政不服審査条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第52号を採決いたします。
議案第52号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第56号ないし議案第59号

議長(角田 一君)

日程第13ないし第16 議案第56号 令和元年度江別市一般会計補正予算(第1号)、議案第57号 令和元年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第58号 令和元年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第59号 令和元年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)、以上4件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程されました補正予算案を御審議願うに当たり、私の市政に対する基本的な考え方と予算の大綱について御説明申し上げます。
市民の皆様並びに市議会議員の皆様、私は、去る4月の統一地方選挙の結果、引き続き、市政の重責を担わせていただくこととなりました。
4期目に向けた所信を述べるに当たり、まず、市のまちづくりの基本であります第6次江別市総合計画えべつ未来づくりビジョンと江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略の認識について申し上げます。
平成26年に策定した、えべつ未来づくりビジョンは、江別市自治基本条例制定後、初めての総合計画として、策定段階から、えべつ未来市民会議における議論や、中学校、高校、大学の学生やNPO法人、各経済団体などと意見交換を行うなど、市民主体でつくり上げた計画であります。
また、平成27年に策定した江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略においても、市内大学生や幼児、小・中学生の保護者との意見交換や、自治会、各経済団体、金融機関などから成る有識者会議での議論の上、つくり上げたものであります。
私は、これまで、えべつ未来づくりビジョンと江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略を着実に進め、将来にわたって持続可能な人口規模を確保するための対策を最優先に取り組んでまいりました。
人口減少対策の基本は、出生数をふやすことでありますが、本市のこれまでの状況から、市民に住み続けていただく、さらには、市外の方に本市を選んでいただける取り組みが重要であると考え、各施策を進めてまいりました。
えべつ未来づくりビジョンは、前半の5年が終了し、この間、江別の顔づくり事業によるJR野幌駅周辺の活性化を進めてきたほか、保育所や認定こども園、放課後児童クラブの整備や、保育料の独自軽減を行うなど、子育て支援に取り組んできたところであります。また、小・中学校におけるデジタル教科書やタブレット型パソコンの整備を進めるとともに、小学校1年生からの外国語教育では、指導助手を増員するなど、児童生徒の学力向上に向け、取り組んでまいりました。
さらに、活力あるまちを形成するため、EBRIや都市と農村の交流センターえみくるを開設し、交流人口の増加や地産地消にこだわった各種イベントの開催、6次産業化支援に取り組んだことなどもあり、地域の農業者みずからが農産物を直売する野菜の駅のオープンなどにつながったものと考えております。
こうした取り組みなどもあり、市内では住みかえや大型の宅地造成が進み、本年5月には、前年同月に比べ188人の人口増となり、9カ月ぶりに11万9,000人台に回復したところであります。
えべつ未来づくりビジョンは、昨年度をもって前半5年が終了し、今年度から、まちづくりにおいて重点的・集中的に取り組む、新たなえべつ未来戦略による後半5年がスタートいたしました。新たなえべつ未来戦略は、策定段階から、幼児、小・中学生の保護者、大学生、自治会役員などから御意見を伺う、まちづくり意見交換会と、計画の前半5年の検証を踏まえ、江別市行政審議会において御審議をいただいたところであります。
このように市民の参画をいただき策定したえべつ未来戦略は、ともにつくる協働のまちづくりを全ての戦略推進の基盤に据えるとともに、子供から大人まで生き生きと健康に暮らせるまちづくりを新たな戦略に加え、取り組んでいくことといたしました。
私は、今後も、えべつ未来づくりビジョンをまちづくりの基本方針とし、えべつ未来戦略を中心とした各施策を展開してまいります。
一方で、現在の本市における大きな課題は、市立病院の再生であります。
市立病院では、これまでも診療体制の充実と病院事業の収支改善に努めてきたところでありますが、新専門医制度の影響などから、総合内科医師の確保が難しくなり、昨年10月からは1病棟を休止するなど、運営は極めて厳しい状況となっております。
高齢化が一層進行する中、市民に必要な医療を確保するためには、市立病院の役割はますます重要になっていくものと考え、市民参加のもと、再建に向けた検討組織を立ち上げ、あらゆる角度から議論してまいります。
それでは、これからの市政を担うに当たり、私の基本的な考えについて申し上げます。
第1に、健康のまちえべつについてであります。
誰もが安心して暮らすことができるための基本は、市民の健康にあります。平成29年の健康都市えべつの宣言に基づき、自分の健康はみずから守るとの考えのもと、心の健康にも配慮しながら、健康寿命の延伸に向けた施策を進めていく必要があります。そこで、さらなる高齢化を見据え、訪問診療・訪問看護などの在宅医療支援の充実に努めていくとともに、子供のころからの健康意識の醸成や検診などの体制整備を引き続き推進してまいります。また、地域医療や市立病院の診療体制のあり方などを検討するため、市民、医療関係者、各種団体等による検討の場を設置いたします。
第2に、子育てでも選ばれるまちえべつについてであります。
安心して子供を産み育てられるまちとして、子育て世代を支援するため、妊娠から出産、子育て、さらには親の就労までの切れ目のない支援に取り組んでいく必要があります。そこで、保育所や認定こども園などへの開設、運営に関する支援を充実させるとともに、放課後児童クラブの定員拡大を図るほか、既存の児童センターを活用するなどして、待機児童の解消を図ってまいります。また、江別市子どもの生活実態調査に基づき、子供の貧困対策に取り組んでいくとともに、病児・病後児保育、乳幼児医療体制の充実について、引き続き検討してまいります。さらに、子育て支援の一層の充実を図るため、子育て世代包括支援センターの設置を進めてまいります。
第3に、教育でも選ばれるまちえべつについてであります。
江別市教育大綱に基づき、児童生徒の学力、体力の向上に向けた取り組みを進めるとともに、生きる力を身につけるため、子供の個性を尊重した教育環境の充実を図っていく必要があります。そこで、小学校1年生からの英語教育を継続し、児童の国際感覚を養成していくほか、義務教育9年間を見通した系統的な教育活動が展開できるよう、小中一貫教育のモデル校の設置に向け、検討してまいります。また、各学校で部活動休養日を設定することなど、教員の働き方を見直し、教員が児童生徒と向き合う時間を確保するとともに、教員の負担軽減に取り組んでまいります。
第4に、地元企業の活性化により発展するまちえべつについてであります。
市内経済が発展するためには、地元企業の活性化が不可欠であります。市内の大学生が地元企業に興味を持ってもらうための取り組みや、増加する外国人就労者等への生活面に関するサポートが必要であります。また、地域資源を生かした観光振興を進めるとともに、起業や創業などの新たなチャレンジには、一層の支援をしていく必要があります。そこで、市内4大学や関係団体との協議を進める中で、大学生の就職支援を進めるほか、外国人留学生や就労者には、地域との交流の機会を設けるなど、我が国の文化や生活習慣などについての学びの場を提供してまいります。また、江別小麦に続く次の江別ブランドの創出に向けた取り組みを進めるほか、観光・交流・商業の各施設と連携した周遊観光による交流人口の拡大を図ってまいります。さらに、創業意欲のある方を対象に実施するIT人材育成スクールを支援するとともに、関係団体と連携して、市内の空き家の活用の推進について検討してまいります。
第5に、自然と環境のまちえべつについてであります。
原始林と石狩川に抱かれ、緑豊かで良好な環境を将来の世代へ継承するため、木質バイオマスや太陽光などによる循環型社会や低炭素社会の実現、再生可能エネルギーへの転換を引き続き積極的に進めていく必要があります。そこで、鉄道林の一部を都市緑地として再整備するとともに、世界的に深刻化するマイクロプラスチックなどの海洋汚染防止や、食品ロス削減に向けた環境教育の充実を図るほか、街路灯、防犯灯などのLED化を推進してまいります。
第6に、協働のまちえべつについてであります。
少子高齢化、人口減少社会において、市民、自治会、市民活動団体、企業、大学、行政を初め、多様な主体が、それぞれの得意分野を生かし、協働して共生のまちづくりをさらに進めていく必要があります。そこで、女性を初め、自治会を支える人材の養成研修の充実を図るほか、企業と連携し、高齢者、障がい者などの雇用の拡大に向け、取り組んでまいります。また、全ての市民が生涯にわたり安心して住み続けられるよう、江別版生涯活躍のまち構想を推進してまいります。
第7に、災害に強いまちえべつについてであります。
これまでの大雨災害や北海道胆振東部地震での教訓を踏まえ、市民も参加する効果的な訓練の実施や、公共施設の耐震化などの防災対策を進めていく必要があります。そこで、冬期間の災害などさまざまな条件を想定した実践型、市民参加型の災害訓練を実施するほか、災害の際の市民、各関係機関との情報連絡体制の充実、災害弱者である要支援者への支援など、防災、減災対策を推進してまいります。また、市役所本庁舎などにおける耐震化につきましては、建てかえに係る庁内検討などを踏まえ、あらゆる角度から、引き続き検討してまいります。
以上、市政運営に当たっての私の基本的な考え方を申し上げました。
次に、令和元年度の一般会計、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計及び病院事業会計補正予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
本年度は、統一地方選挙の年でありましたことから、当初予算の編成においては、いわゆる骨格予算として編成してまいりましたが、今次御提案いたします補正予算は、今ほど申し上げました市政執行の基本方針に基づく政策予算等につきまして、それぞれ措置するものであります。
その結果、今次補正の歳出予算総額は、一般会計4億151万円、国民健康保険特別会計249万9,000円、介護保険特別会計235万2,000円、病院事業会計846万5,000円、計4億1,482万6,000円となり、これを当初予算に加えました各会計の総額は、一般会計462億2,151万円、特別会計242億6,285万1,000円、企業会計176億3,737万6,000円、計881億2,173万7,000円となるものであります。また、改元に伴い、今年度の江別市一般会計予算ほか各会計予算全体における元号の表示につきましては、令和に統一いたします。
以下、補正予算の概要につきまして、一般会計から順次御説明申し上げます。
まず、歳出でありますが、総務費の一般管理費では、民間事業者がJR野幌駅南口に建設中の市民交流施設に、江別国際センターが移転することに伴う既存施設の撤去費用等補助として91万1,000円を、江別国際センターの市民交流施設移転後の施設管理費等補助として16万7,000円を、財産管理費では、札幌広域圏組合の解散に伴う出捐金等の配分金を基金に積み立てるための経費として8,086万2,000円を、基金を活用し取得した生涯活躍のまち整備事業用地の売却収入等を基金に積み戻すための経費として1億897万7,000円を、企画費では、江別市民活動センター・あいの市民交流施設への移転に伴う既存施設の撤去費用等補助として227万8,000円を、債務負担行為による市民交流施設の借り上げに係る本年度分の賃借料として976万8,000円を、諸費では、平成30年北海道胆振東部地震の災害対応を検証するための専門委員会の開催経費として49万5,000円を、戸籍住民基本台帳費では、野幌鉄南地区証明交付窓口の市民交流施設への移転に伴う既存施設の撤去費用等として28万3,000円を、市民交流施設内に新たに証明交付窓口を設置するための経費等として390万3,000円をそれぞれ措置するものであります。
次に、民生費の児童福祉総務費では、江別市子育てひろばぽこあぽこの機能の充実を図るための施設の拡張に要する経費として80万3,000円を、子育て情報誌の改訂やスマートフォン版の子育て支援サイトを新たに構築するための経費として180万4,000円を、保育所費では、本年10月から実施される幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援システム改修費として427万7,000円を、認定こども園施設整備に対する国の補助基準額の増額改定による補助金の追加として807万3,000円をそれぞれ措置するものであります。
次に、衛生費の予防接種費では、高齢者肺炎球菌予防接種に係る助成制度の経過措置の延長に伴う経費として515万2,000円を、風疹予防の追加的対策の実施に伴う経費として1,756万2,000円を、保健指導推進費では、子育て世代包括支援センターの開設経費及び産後ケア事業、産婦健診を新たに実施するための経費として1,337万3,000円をそれぞれ措置するものであります。
次に、商工費の工業振興費では、外国人技能実習生の受け入れ企業に対する訪問相談や日本語教室の開催費補助等として31万7,000円を、市内における起業・創業を促進するため、IT人材育成スクールや各種講習会、相談窓口の開設などの創業機運醸成事業に対する補助として160万円を、観光費では、市民交流施設において、新たに観光案内業務を実施するための経費として131万1,000円をそれぞれ措置するものであります。
次に、土木費の道路橋梁新設改良費では、元江別地区の開発行為に伴う兵村4丁目通り及び元江別中央通りの整備に向けた測量調査費として1,900万円を、建築指導費では、特定空き家等の除却・解体を支援するための新たな補助制度として150万円をそれぞれ措置するものであります。
次に、消防費の常備消防費では、市内在住外国人からの緊急通報に対応するための多言語通訳業務委託費として21万9,000円を措置するものであります。
次に、教育費の学校営繕費では、学校施設整備事業の国庫補助を活用した平成30年度補正予算の繰り越し事業への組み替えにより1,400万円を減額するものであり、情報図書館費では、市民交流施設内において、新たに予約図書の貸し出し等を実施するための経費として283万円を、保健体育総務費では、市民体育館アリーナ改修工事期間中の利用料金の減収等に伴う指定管理料の追加として150万1,000円を、体育施設費では、スポーツ振興くじ助成金の補助内示が得られましたことから、市民体育館アリーナの床改修及び照明LED化工事費として1億2,678万6,000円をそれぞれ措置するものであります。
次に、諸支出金の国民健康保険会計では、国保被保険者の高齢者肺炎球菌予防接種経費に係る一般会計負担分として124万9,000円を、介護保険会計では、特別会計で新たに実施する、認知症みまもりあいネットワーク事業及び介護保険制度の改正に伴うシステム改修費の一般会計負担分として50万9,000円をそれぞれ措置するものであります。
以上が歳出の概要でありますが、次に、歳入に関して御説明申し上げます。
歳出に必要な財源として、財産収入で1億9,558万8,000円、繰越金で7,175万5,000円、市債で2,580万円のほか、国・道の支出金等をそれぞれ計上するものでございます。
次に、特別会計について御説明申し上げます。
国民健康保険特別会計につきましては、国保被保険者の高齢者肺炎球菌予防接種に係る助成制度の経過措置の延長に伴う経費として249万9,000円を措置するものであります。
次に、介護保険特別会計につきましては、介護保険制度の改正に伴うシステム改修費として110万7,000円を、認知症の人とその家族を地域全体で見守り、支え合うことができるネットワークを構築するため、各種研修会や捜索訓練、GPS端末の更新経費等として124万5,000円をそれぞれ措置するものであります。
次に、企業会計について御説明申し上げます。
病院事業会計につきましては、地域医療や市立病院の今後のあり方を検討するための外部委員会の開催、運営に係る経費等として500万9,000円を、市内医療機関の分娩受け入れ休止に伴う、産婦人科患者の増加に対応するための医療機器の購入経費として345万6,000円をそれぞれ措置するものであります。
以上、一般会計、特別会計及び企業会計補正予算案の概要につきまして御説明申し上げました。
よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

教育長(月田健二君)

令和元年第2回定例会の開会に当たり、江別市教育委員会の教育行政の執行方針を申し上げます。
国は、平成30年6月に策定した第3期教育振興基本計画において、夢と志を持ち、可能性に挑戦するために必要となる力や社会の持続的な発展を牽引するための多様な力の育成、生涯学び、活躍できる環境の整備、誰もが社会の担い手となるための学びのセーフティーネットの構築、教育政策推進のための基盤整備を今後の教育政策に関する基本方針としております。
また、2020年から実施される新たな学習指導要領においては、主体的・対話的で深い学びの視点で授業を進めることを重視し、学習の基盤となる言語能力、情報活用能力及び問題発見・解決能力等のほか、現代的な諸課題に対応するために求められる資質・能力を育むことを目指すものとされております。
こうした状況を踏まえ、本市におきましても、社会環境や個々の家庭の経済状況などにかかわらず、全ての子供たちが、確かな学力、豊かな心、健やかな体をこのふるさと江別で育み、そして、夢と自信を持って、みずからの可能性に挑戦していけるよう、教育環境の一層の充実が必要であります。
また、社会の持続的な発展を牽引していく多様な力を育成するには、生涯にわたり学び、活躍できる環境を整えていくことが大事であり、市民一人一人が、それぞれの得意な分野で個性や能力を最大限に発揮し、生きがいや心の豊かさを持って健康で暮らしていけるよう、芸術・文化やスポーツに親しむ環境の整備に努めるなど、生涯にわたる学習機会の充実も大切であると考えております。
これらの取り組みを着実に進めるに当たっては、今年度からスタートした第2期江別市学校教育基本計画、第9期江別市社会教育総合計画及び第6期江別市スポーツ推進計画を初めとした教育振興のための諸計画に基づき、教育関連施策を推進してまいります。
教育行政推進のための重点的な取り組みについて、学校教育、社会教育・スポーツの順に申し上げます。
初めに、学校教育についてであります。
江別市学校教育基本計画に基づき、心豊かに学びともに未来のふるさとを拓く子どもの育成を基本理念に、夢を持ち、夢を語り、夢の実現に向けて行動する子供を目指して学校教育を進めてまいります。
学校教育の1点目は、確かな学力を育成する教育の推進であります。
これからの知識基盤社会の時代を、子供たちが主体的、創造的に生きていくためには、基礎的な学力とともに、応用力や発展的な学力を身につけることが必要であります。
2点目は、地域とともにある学校づくりの推進であります。
次代を担う子供たちへの教育が、一層効果的に行われるようにするために、学校、家庭及び地域社会がそれぞれの機能を十分発揮して、その責任を果たすとともに、これまで以上に連携を強化することが求められています。
これらのことから、児童生徒一人一人の確かな学力の定着に向け、引き続き、小中学校学習サポート事業の取り組みのほか、学校のICT環境整備や外国語教育を推進してまいります。また、小学校と中学校の円滑な接続を図るとともに、義務教育9年間を見通した系統的な教育活動による学力向上に資するよう、小中一貫教育の導入のための準備を進めてまいります。
保護者・地域から信頼される学校づくりの推進では、教職員が心身の健康を維持しながら、教育活動に意欲的に取り組むことで、教育の質の向上と、子供たちが心身ともに健やかに成長できる環境づくりを行う必要があります。そのため、教員の長時間勤務の解消に向けて、学校閉庁日や部活動休養日の設定などを行い、教員が児童生徒と向き合う時間の確保や負担の軽減に取り組んでまいります。
次に、社会教育・スポーツについてであります。
江別市社会教育総合計画及び江別市スポーツ推進計画に基づき、市民が生涯にわたって、学習・文化活動・スポーツを気軽に行い、心身ともに健やかで充実した生活を営めるようにします。また、長い歴史を持つれんが産業や文化・歴史遺産を通じて、市民のふるさと意識の醸成を図ってまいります。
社会教育・スポーツの1点目は、学びを支える生涯学習の推進であります。
市民の学習ニーズは、心の豊かさや生きがいの希求など多種多様化しており、江別市健康都市宣言の理念を踏まえて、こうしたニーズに応えられる環境の充実に引き続き努める必要があります。協働の視点から、市民がさまざまな活動を通じて、主体的に学ぶ楽しさや達成感を味わい、習得した成果を地域へ還元できることを目指し、学習機会を幅広く提供してまいります。また、市民の生涯学習活動を支援するため、情報図書館では、図書、雑誌、視聴覚資料などを充実するほか、JR野幌駅南口にオープン予定の市民交流施設において、予約した図書等の貸し出しや返却を実施するなど、利用者の利便性の向上を図ってまいります。
2点目は、生涯スポーツの推進であります。
スポーツは、生涯にわたる心身の健康の保持増進に重要な役割を果たします。特に、青少年にとっては、体力の向上とともに、他者を尊重し、他者と協同する精神、公正さと規律をとうとぶ態度を培うなど、人格の形成によい影響を与えるものであります。江別市健康都市宣言の理念を踏まえ、障がいのある方を含めた幼児から高齢者までの、あらゆる世代のスポーツ活動を推進するため、スポーツをすることに加え、見る、支える機会の充実を図る必要があります。ラグビーワールドカップ2019日本大会における公認チームキャンプ地として、オーストラリア代表チームとの交流事業の実施や合宿誘致などの取り組みを通じて、選手などとの交流により、市民スポーツ活動の活性化を図ってまいります。また、来年2月に本市で開催されるスペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲームや障がい者スポーツ体験イベントの開催を支援するなど、障がい者スポーツの普及促進に向けた取り組みを進めてまいります。
3点目は、スポーツ環境の整備・充実であります。
安全で快適なスポーツ施設などは、充実した活動のために不可欠なものであることに加え、災害時の避難所ともなることから、安全で快適に利用できる環境をつくっていくことが必要であります。そのため、市民要望を踏まえ、引き続き、市民が利用しやすいよう、施設を適切に管理運営するとともに、スポーツ施設の計画的な改修整備を進めていくこととし、今年度は、市民体育館アリーナの床張りかえ工事と照明のLED化を実施してまいります。
以上、令和元年度の教育行政執行に当たっての方針について申し上げましたが、教育委員会といたしましては、日本の未来を担う子供たちが、夢を語り、その実現に向かって努力を重ね、心豊かにたくましく成長することを願うとともに、さらに、市民一人一人が生き生きと豊かな人生を送ることができるよう、各種教育施策に全力で取り組んでまいります。
市民の皆様と議員各位の一層の御理解、御協力を心からお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより議案第56号ないし議案第59号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
ただいま上程中の議案第56号外3件については、8名をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
ただいま設置されました予算特別委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、稲守耕司議員、内山祥弘議員、齊藤佐知子議員、鈴木誠議員、高橋典子議員、徳田哲議員、芳賀理己議員、宮本忠明議員、以上8名を指名いたします。
ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長互選のため暫時休憩いたします。
───────────────────
午前11時01分 休憩
午前11時11分 再開
───────────────────

議長(角田 一君)

休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、報告いたします。
先ほど設置されました予算特別委員会の委員長に宮本忠明議員、副委員長に徳田哲議員が互選された旨の報告がありました。

◎ 議案第53号

議長(角田 一君)

日程第17 議案第53号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

総務部長(後藤好人君)

ただいま上程になりました議案第53号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、平成31年3月29日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されましたことから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
今回の江別市税条例等の一部を改正する条例につきましては、全5条から成っており、第1条から第3条については、江別市税条例の一部改正、第4条については、平成28年第2回定例会におきまして、また、第5条については、平成30年第2回定例会におきまして、それぞれ議決をいただきました、江別市税条例等の一部を改正する条例の一部改正となっております。
まず、1ページ上段、第1条の江別市税条例の一部改正の内容でありますが、第34条の7の改正は、引用条項及び字句の整備を行うものであります。
次に、附則第6条の改正は、改元に伴う字句の整備を行うものであります。
次に、附則第7条の3の2の改正は、所得税から控除し切れなかった額を翌年度の個人市民税から控除する住宅借入金等特別税額控除の適用期限を2年延長するほか、引用条項及び字句の整備を行うものであります。
次に、附則第7条の4の改正は、引用条項の整備を、附則第8条の改正は、改元に伴う字句の整備を、附則第9条の改正は、引用条項及び字句の整備を、附則第9条の2の改正は、字句の整備を、附則第10条の2の改正は、引用条項の整備を行うものであります。
次に、2ページ上段の附則第10条の3の改正は、高規格堤防の整備に伴う代替家屋に係る固定資産税額の減額措置の創設に伴う申告手続の規定を追加するほか、引用条項の整備を行うものであります。
次に、附則第11条から附則第22条までの改正は、改元に伴う字句の整備を行うものであります。
次に、別表の改正は、引用条項の整備を行うものであります。
次に、下段の第2条の江別市税条例の一部改正の内容でありますが、第36条の2の改正は、市民税の申告書記載事項を簡素化する規定の追加を行うものであります。
次に、3ページ上段の第36条の3の2の改正は、給与所得者の扶養親族申告書について、第36条の3の3の改正は、公的年金等受給者の扶養親族申告書について、それぞれ単身児童扶養者に係る記載事項等の追加に伴う引用条項及び字句の整備を行うものであります。
次に、第36条の4の改正は、引用条項及び字句の整備を行うものであります。
次に、附則第15条の2から4ページ中段の附則第15条の6までの改正は、自家用軽自動車に係る環境性能割の税率区分の見直し及び令和元年10月1日から令和2年9月30日までに取得した軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減措置の創設に伴う規定の整備等を行うものであります。
次に、附則第16条の改正は、燃費性能のすぐれた自家用軽自動車の税負担を軽くするグリーン化特例の軽課の適用対象を、平成31年4月1日から令和3年3月31日までに取得した軽自動車とする税率の特例措置の新設に伴う規定の追加を行うものであります。
次に、5ページ下段の附則第16条の2の改正は、軽自動車税の税率の特例措置の新設に伴う賦課徴収の特例規定の追加を行うものであります。
次に、6ページ上段の第3条の江別市税条例の一部改正の内容でありますが、第24条の改正は、児童扶養手当の支給を受けている前年の合計所得金額が135万円以下の単身児童扶養者を非課税措置の対象とする規定の整備を行うものであります。
次に、附則第16条の改正は、令和4年度及び令和5年度のグリーン化特例の軽課の適用対象を、令和3年4月1日から令和5年3月31日までに取得した電気軽自動車等とする税率の特例措置の新設に伴う規定の追加を行うものであります。
次に、附則第16条の2の改正は、引用条項の整備を行うものであります。
次に、第4条につきましては、平成28年改正の江別市税条例等の一部を改正する条例の一部改正で、軽自動車税の税率の特例について、引用条項及び字句の整備を行うものであります。
次に、7ページ上段の第5条につきましては、平成30年改正の江別市税条例等の一部を改正する条例の一部改正で、資本金が1億円を超える内国法人に義務づけられる電子申告について、災害などによる電気通信回線の故障等により、電子申告が困難な場合の措置が追加されたことに伴う規定の整備を行うものであります。
最後に、8ページ上段の附則についてですが、第1条は、それぞれ改正規定の施行期日を、第2条から第4条は、市民税に関する経過措置を、第5条は、固定資産税に関する経過措置を、第6条及び第7条は、軽自動車税に関する経過措置をそれぞれ定めるものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第53号は、総務文教常任委員会に付託いたします。

◎ 議案第54号

議長(角田 一君)

日程第18 議案第54号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

総務部長(後藤好人君)

ただいま上程になりました議案第54号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、平成31年3月29日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されましたことから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、未利用不動産などの地域資源の有効活用による地域社会の活性化を図るため、所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法に基づく地域福利増進事業の用に供する一定の土地に係る最大5年度分の都市計画税の課税標準について、乗ずる割合である特例率を3分の2とする特例措置が創設されたことに伴い、都市計画税の課税標準の特例を定める条例附則第12項の規定の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を公布の日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第54号は、総務文教常任委員会に付託いたします。

◎ 議案第55号

議長(角田 一君)

日程第19 議案第55号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

消防長(西原信一君)

ただいま上程になりました議案第55号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、本年2月に住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令が一部改正され、住宅用防災警報器等の設置の免除に係る基準が改正されたこと及び昨年5月に工業標準化法が一部改正され、本年7月1日より、同法における標準化の対象として、新たにデータ、サービス等が追加され、日本工業規格の名称が変更されることから、これらに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、住宅用防災警報器等の設置が免除される場合として、特定小規模施設用自動火災報知設備を一定の基準に基づいて設置した場合を追加するほか、条例で引用する日本工業規格を日本産業規格に改めるなどの字句の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を住宅用防災警報器等の設置に係る改正については公布の日とし、工業標準化法の一部改正に伴う改正については令和元年7月1日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第55号は、生活福祉常任委員会に付託いたします。

◎ 諮問第1号

議長(角田 一君)

日程第20 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。
当市の人権擁護委員でありました石黒千誉子さんが、一身上の都合により、本年2月28日をもって退任され、欠員が生じましたことから、その後任として杉本優子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
杉本優子さんは、昭和25年生まれの69歳で、見晴台にお住まいであります。
平成13年12月から現在まで民生委員・児童委員を務められるなど、人権擁護委員法第6条第3項に規定する人格識見が高く、社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある者に該当する方であり、積極的な普及・啓発活動が期待されますことから、委員候補者として推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第1号を採決いたします。
諮問第1号は可と答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、諮問第1号は、可と答申することに決しました。

◎ 諮問第2号

議長(角田 一君)

日程第21 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、当市の人権擁護委員であります野田公一さんは、本年9月30日をもって任期満了となりますが、引き続き野田公一さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
野田公一さんは、昭和24年生まれの69歳で、東野幌本町にお住まいであります。
平成28年10月から現在まで人権擁護委員として御活躍されており、その使命を果たされてきた実績から、今後においても、積極的な活動が期待されますので、引き続き推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第2号を採決いたします。
諮問第2号は可と答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、諮問第2号は、可と答申することに決しました。

◎ 諮問第3号

議長(角田 一君)

日程第22 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、当市の人権擁護委員であります澤向ミチ子さんは、本年9月30日をもって任期満了となりますが、引き続き澤向ミチ子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
澤向ミチ子さんは、昭和21年生まれの73歳で、文京台南町にお住まいであります。
平成16年10月から現在まで人権擁護委員として御活躍されており、その使命を果たされてきた実績から、今後においても、積極的な活動が期待されますので、引き続き推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第3号を採決いたします。
諮問第3号は可と答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、諮問第3号は、可と答申することに決しました。

◎ 議案第41号

議長(角田 一君)

日程第23 議案第41号 江別市副市長の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました議案第41号 江別市副市長の選任について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、副市長であります佐々木雄二さんは、本年6月30日をもって任期満了となりますが、引き続き佐々木雄二さんを副市長に選任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意を求めようとするものであります。
佐々木雄二さんは、昭和22年生まれの72歳で、中央町にお住まいであります。
平成19年7月に副市長に就任し、3期12年の在任期間中、公平、公正な立場で十分にその能力を発揮し、市政の発展に尽力し、現在に至っていることから、このたび、再度選任をお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第41号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて24名であります。
立会人に石田議員、徳田議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、高橋議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
石田議員、徳田議員の立ち会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 20票
反対 4票
以上のとおり、賛成多数であります。
よって、議案第41号は同意することに決しました。

◎ 議案第42号

議長(角田 一君)

日程第24 議案第42号 江別市教育委員会の教育長の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました議案第42号 江別市教育委員会の教育長の任命について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、教育委員会の教育長であります月田健二さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますが、引き続き教育長に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
月田健二さんは、昭和22年生まれの72歳で、野幌寿町にお住まいであります。
平成20年6月から教育長として当市の教育行政の発展に寄与されておりますことから、引き続き任命いたしたくお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第42号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて24名であります。
立会人に島田議員、諏訪部議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、高橋議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
島田議員、諏訪部議員の立ち会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 22票
反対 2票
以上のとおり、賛成多数であります。
よって、議案第42号は同意することに決しました。

◎ 議案第43号

議長(角田 一君)

日程第25 議案第43号 江別市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました議案第43号 江別市教育委員会委員の任命について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、教育委員会委員であります支部英孝さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますが、引き続き委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
支部英孝さんは、昭和24年生まれの69歳で、一番町にお住まいであります。
平成27年6月から現在まで教育委員会委員として御活躍されるなど、教育行政に幅広く尽力されておりますことから、引き続き任命いたしたくお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第43号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて24名であります。
立会人に清水議員、吉本議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、高橋議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
清水議員、吉本議員の立ち会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 24票
以上のとおり、賛成全員であります。
よって、議案第43号は同意することに決しました。

◎ 議案第44号

議長(角田 一君)

日程第26 議案第44号 江別市監査委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました議案第44号 江別市監査委員の選任について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、監査委員であります中村秀春さんは、本年6月30日をもって任期満了となりますが、引き続き委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
中村秀春さんは、昭和25年生まれの68歳で、高砂町にお住まいであります。
平成27年7月から現在まで監査委員として御活躍されているほか、北海道職員として監査委員事務局での職務経験を有するなど、人格、識見ともにすぐれている方でありますことから、引き続き選任いたしたくお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第44号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて24名であります。
立会人に内山議員、三角議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、高橋議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
内山議員、三角議員の立ち会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 24票
以上のとおり、賛成全員であります。
よって、議案第44号は同意することに決しました。

◎ 報告第14号

議長(角田 一君)

日程第27 報告第14号 専決処分についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

総務部長(後藤好人君)

ただいま上程になりました報告第14号 専決処分について、御報告申し上げます。
本件は、交通事故による物的損害に係る賠償額の決定でありまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定により、平成31年3月28日に専決処分を行い、相手方と示談をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき、御報告申し上げるものであります。
事故の内容につきましては、所管の常任委員会で報告済みでありますが、平成31年2月5日午後1時50分ごろ、職員が車両の方向転換のため、商業施設駐車場内において車両を後退させたところ、駐車していた相手方車両の右前部に接触したものであります。
この事故により、相手方に賠償すべき額は6万3,736円で、賠償の相手方は議案に添付のとおりであります。
職員に対しましては、今後ともより一層の安全確認と安全運転指導の徹底を図ってまいる所存であります。
以上、専決処分について御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第14号を終結いたします。

◎ 報告第15号

議長(角田 一君)

日程第28 報告第15号 平成30年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

総務部長(後藤好人君)

ただいま上程になりました報告第15号 平成30年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、御報告申し上げます。
本件は、平成31年第1回定例会において議決をいただきましたプレミアム付商品券事業や江別の顔づくり事業など、計10事業に関しまして、事業の進捗状況及び所要期間等を勘案して、3億6,872万3,000円を繰越明許費繰越計算書のとおり、令和元年度に繰り越しいたしましたので、御報告申し上げるものであります。
また、繰越計算書の未収入特定財源につきましては、令和元年度収入となりますことから、国庫補助金、道補助金及び市債を未収入として計上いたしております。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第15号を終結いたします。

◎ 報告第16号

議長(角田 一君)

日程第29 報告第16号 平成30年度江別市水道事業会計予算の繰越報告についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

水道部長(菊谷英俊君)

ただいま上程になりました報告第16号 平成30年度江別市水道事業会計予算の繰越報告について、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、御報告申し上げます。
予算繰越の概要でありますが、水道部では、昨年度、北海道が施工する南大通り大橋の工事に合わせて、水道管の布設工事を実施しておりましたが、昨年7月の大雨と北海道胆振東部地震の影響により、先行する北海道の工事がおくれ、年度内に工事を完了できなかったことから、4,220万円を繰越計算書のとおり、令和元年度に繰り越しいたしましたので、御報告申し上げるものであります。
なお、繰り越し額に係る財源につきましては、全額内部留保資金を予定しております。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第16号を終結いたします。

◎ 報告第17号ないし報告第19号

議長(角田 一君)

日程第30ないし第32 報告第17号 株式会社江別振興公社の平成30年度決算に関する書類、報告第18号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の平成30年度決算に関する書類及び報告第19号 株式会社フラワーテクニカえべつの平成30年度決算に関する書類、以上3件を一括議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

総務部長(後藤好人君)

ただいま上程になりました報告第17号 株式会社江別振興公社の平成30年度決算に関する書類について、御説明申し上げます。
公社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業概要でありますが、江別市の指定管理者として公民館等の管理運営業務を主たる事業として行ってまいりました。なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、下段の表に記載のとおりであります。
次に、2ページには、第2の会社の概要といたしまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページには、第3の処務概要といたしまして、株主総会及び取締役会の事項、役員人事、処務事項を記載しております。
次に、第4の計算につきましては、4ページをお開き願います。
貸借対照表でありますが、これにつきましては、12ページに附属明細書として、その内訳を記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
戻りまして、5ページの損益計算書でありますが、1の売上高は、公民館等指定管理料収入を初め、公民館等利用料収入のほか、公民館等事業収入は講習会等の受講料、雑入は印刷機の使用料等であります。2の売上原価の保有地売上原価の期末棚卸高につきましては、13ページの平成30年度末売却用土地(繰越)明細書のとおり繰り越すものであります。
次に、5ページに戻りまして、受託事業原価は各施設の運営費でありまして、内訳は7ページの各明細書のとおりであります。3の販売費及び一般管理費につきましても、8ページに明細書を記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
5ページの損益計算書にお戻り願います。
以上の結果、営業利益として139万7,666円が生じまして、4の営業外収益、法人税等を清算した当期の純利益は206万4,171円となるものであります。
次に、6ページをお開き願います。
株主資本等変動計算書でありますが、繰越利益剰余金の前期末残高は8,939万9,405円でありましたが、昨年5月23日に開催された株主総会において、株主に対し、200万円を株の保有数に応じて配当することが決議されたところであります。
この配当金200万円と利益準備金20万円を処分した結果、当期純利益206万4,171円を加えた当期末の繰越利益剰余金は8,926万3,576円となったものであります。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

教育部長(萬 直樹君)

ただいま上程になりました報告第18号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の平成30年度決算に関する書類について、御説明申し上げます。
初めに、財団の決算に関する書類につきましては、理事会及び評議員会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
当財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、事業報告書の1ページから3ページに記載のとおりであります。
次に、4ページをお開き願います。
第3の計算書類等に関する事項、1の平成30年度収支計算書でありますが、収入の部では、1の基本財産運用収入の決算額3,002円は、基本財産3,000万円の預金利息であります。2の事業収入のうち、補助事業収入の237万3,500円は、スポーツ大会参加料及び健康づくり・体力づくり受講料等であります。受託事業収入の1,438万2,360円は、屋外体育施設の維持管理業務等の収入であります。指定管理事業収入の2億5,759万5,993円は、市民体育館を初めとする体育施設等の指定管理料、スポーツ教室受講料、体育施設等の利用料金であります。自主事業収入の22万8,700円は、登山教室等の参加料収入であります。3の補助金収入4,423万5,511円は、スポーツ大会等の事業運営に関する補助金であります。4の雑収入566万9,157円は、預金利息及び自動販売機設置手数料等であります。
この結果、当期収入合計は3億2,448万8,223円であり、前期繰越収支差額1,159万5,094円を合わせた収入合計は3億3,608万3,317円となるものであります。
一方、支出の部でありますが、5ページをお開き願います。
1の補助事業費の決算額4,662万1,253円は、スポーツ大会開催事業費、健康体力づくり指導相談事業費及びスポーツ指導者養成事業費並びにこれらの事業の管理運営に要した経費であります。2の受託事業費1,351万304円は、屋外体育施設、大麻出張所庁舎等の管理運営に要した経費であります。
次に、6ページをお開き願います。
3の指定管理運営費2億5,956万1,841円は、屋内体育施設、大麻集会所及び都市公園の屋外体育施設の管理運営費並びにこれらの事業の運営管理に要した経費であります。4の自主事業費156万9,945円は、自主事業に要した経費であります。5の特定預金支出200万円は、財政調整引当預金であり、当期支出合計は3億2,326万3,343円となるものであります。
この結果、当期収支差額は122万4,880円となり、前期繰越収支差額を含めた次期繰越収支差額は1,281万9,974円となるものであります。
なお、7ページの2収支計算書に対する注記から12ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりであります。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

経済部長(渡部丈司君)

ただいま上程になりました報告第19号 株式会社フラワーテクニカえべつの平成30年度決算に関する書類につきまして、御説明申し上げます。
会社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業概要でありますが、平成30年度は、江別市花き・野菜栽培技術指導センターの指定管理業務のほか、花卉苗、野菜苗の育苗事業、黒ニンニク製造販売事業、ガーデニングフェアの実施などにより、生産者への苗の安定供給や市民への花卉の普及推進に引き続き努めてまいりました。
なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、下段の表に記載のとおりであります。
次に、2ページをお開き願います。
2ページから3ページにかけましては、第2の会社概要といたしまして株式の状況、従業員の状況等を、3ページの下段から4ページにかけましては、第3の処務概要といたしまして株主総会事項、取締役会事項等を記載しております。
次に、5ページをお開き願います。
第4の計算、1の貸借対照表でありますが、資産の部につきましては、預金などの流動資産が1億134万7,870円、固定資産が1,324万6,168円、資産合計では1億1,459万4,038円となっております。右側の負債及び純資産の部では、未払金などの流動負債が847万6,004円、資本金が5,000万円、利益剰余金が5,611万8,034円となり、負債及び純資産合計では1億1,459万4,038円となるものであります。なお、内訳として、10ページに固定資産取得明細書を記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
次に、6ページをお開き願います。
2の損益計算書でありますが、営業損益の部では、売上高は野菜苗等の販売で7,388万434円、営業受託収入は指定管理料で947万9,000円、売上高合計では8,335万9,434円となるものであります。売上原価の当期製造原価は5,517万2,205円、販売費及び一般管理費は2,500万2,996円となり、内訳につきましては、8ページに4の製造原価明細書、5の販売費及び一般管理費明細書を記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
6ページの損益計算書にお戻り願います。
以上の結果、営業利益として318万4,233円が生じまして、営業外収益、法人税等を清算した当期純利益は324万6,912円となるものであります。
次に、7ページをお開き願います。
3の株主資本等変動計算書でありますが、前期末残高として、繰越利益剰余金は1,983万964円でありましたが、昨年6月7日に開催された株主総会において、株主に対して、25万円を株の保有数に応じて配当すること及び配当後の残額を任意積立金に充当することが承認されたところであります。この配当金25万円、利益準備金2万5,000円及び任意積立金443万5,964円を処分した結果、当期純利益324万6,912円を加えた利益剰余金合計は5,611万8,034円となったものであります。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(角田 一君)

これより報告第17号ないし報告第19号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第17号ないし報告第19号を終結いたします。

◎ 散会宣告

議長(角田 一君)

本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午後 0時23分 散会