ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

議会運営委員会 平成31年3月7日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月16日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:00)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
初めに、9予算・決算の審査方法については、資料を参考に各会派で検討いただき、御意見をお聞きすることとしておりましたので、順次、お伺いしてまいりたいと思います。
自民クラブからお願いいたします。

角田君:予算・決算を審査する委員会の通年化を進めるべきという意見は変わっていませんが、課題として挙げられるのは、委員定数をどうするか、審査方法は分科会方式になると思いますけれども、その際に実務的な部分をどのように構築するかについてです。その部分は、恐らく、過去の経験からすぐに構築できると思いますが、改めて議論を深める必要があると考えております。ただ、他市において、予算の大綱的な部分、あるいは、細部に至る部分まで代表質問で対応する事例があることを考えますと、予算審査そのものの考え方を一度確認してから、通年化を進めるための議論と委員定数をどうするかの議論をするべきではないかと考えており、当会派としては、現時点では調査不足であるということが一つの結論です。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

岡村君:当会派としては、3点の方式について検討すべきと問題提起しながら、きょうまで、当委員会や会派で議論してきました。前回も申し上げましたように、この3点の中で、江別市にふさわしいやり方はどれなのかということを意識しながら会派で議論してまいりました。
当会派としては、この間もお話ししていますように、予算・決算審査は議員の役割からしても大変重要な審査ですから、やはり、できるだけ多くの議員で審査ができるやり方を考えていくことが必要だということが1点です。このことを通して、この3点をいろいろと比較検討させていただきましたが、結論としては、予算・決算常任委員会方式を中心に議論を進めていただきたいという結論になりました。
今言った予算・決算常任委員会方式については、他市の事例を見ますと、予算は議長を除くほぼ全議員、決算の場合は議長と議会選出の監査委員が外れる事例もあるようですが、そういう枠組みの中で、多くの議員が審査にかかわれます。ですから、議案が上程されましたら、各常任委員会に分割付託して審査をスタートする方式がよいと思います。
これが当会派の考え方です。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派といたしましては、これまでさまざまな協議をした結果として、予算・決算常任委員会方式がいいのではないかと決定いたしました。
細かいことは、皆さんと協議していくことになると思いますが、方式としてはそれが望ましいと考えています。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:先日の議論では、やはりまだ詰めなければいけない部分があるという話をしていましたが、民主・市民の会、公明党と同じで、予算・決算常任委員会方式でいいのではないかという結論に達しております。

委員長(諏訪部君):各会派から御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
暫時休憩いたします。(10:06)

※ 休憩中に、予算・決算の審査方法について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:07)
それでは、9予算・決算の審査方法について、常任委員会方式をとることについては全会派で一致しましたが、任期と委員定数については議論が分かれておりますので、各会派に持ち帰り協議することでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、11交渉会派のあり方については、再度各会派で検討いただき、御意見をお聞きすることとしておりましたので、順次、お伺いしてまいりたいと思います。
自民クラブからお願いいたします。

角田君:これは予算特別委員会が絡んできますので、とても悩ましいと思っていましたが、やはり当会派では意見が一致しませんでした。
基本的には、議員の議案提出権の関係がありますので、交渉会派の人数要件は、現状の3人という考え方です。当会派としては、一致しなかったため、ひとまず現状維持です。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

岡村君:当会派は、時間をかけて検討してきました。他の会派の皆さんと合意形成ができるように、私どもも、できるだけ心を開いて他の会派の皆さんの意見を反映することを意識しながら検討してきた結果、結論から言いますと、交渉会派の人数要件は、現在の3人から2人にすることがよろしいかと思っています。
理由は、これまで提案会派として話をさせていただきましたので繰り返しませんが、たしか議員定数が30人を超えていた時代から交渉会派の人数要件は3人だったはずです。次期からは、議員定数が25人になり、また人数が減るわけです。そういった議員定数の考え方からしても、もうそろそろ交渉会派の人数要件を減らすことを検討していく必要があると思います。
そして、現実問題としても、今の任期中に交渉会派だった会派が交渉会派でなくなって1年近くがたちます。やはり、議会の中での議員の役割を果たす上で、支障が出ているように見受けられましたので、前段で申し上げたこととあわせて、交渉会派の人数要件を減らすことに意を用いていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派といたしましては、これまでも議論してきた経過の中で、最終的にはこれまでの3人を交渉会派としていくという結論になりました。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:当会派では、前回、交渉会派の人数要件は、3人でいいというお話をしましたが、先ほどの予算・決算の審査方式の関係でお話をしましたように、特別委員会に関しては市民の代表ということからも多くの議員が参加すべきだと考えております。
そこで、提出していただいた資料を見ますと、江別市よりもはるかに人口が多く、議員定数が多いところで2人会派を認めている例が多々あります。そのような中では、江別市は何をやっているのかと思われるような気がします。
改選を控えていることもありますし、新しい議会運営委員会で検討を加えていただいたほうがいいという思いで前回は3人というお話をしました。しかし、今回、再度検討した結果、2人会派を認めることの問題点は特に認められませんし、2人よりも3人のほうがいい理由も認められませんので、当会派としても交渉会派の人数要件は2人でよいという結論が出ました。
意見が変わりまして、申しわけありません。

委員長(諏訪部君):各会派から御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
暫時休憩いたします。(11:14)

※ 休憩中に、交渉会派のあり方について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:35)
それでは、11交渉会派のあり方については、各会派に持ち帰り協議することでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、12議会モニター制度については、資料を参考に各会派で検討いただき、御意見をお聞きすることとしておりましたので、順次、お伺いしてまいりたいと思います。
自民クラブからお願いいたします。

角田君:いろいろな資料をいただきましたので、民主・市民の会の案について、会派で議論しました。議会モニター制度を導入することはいいのではないかと考えつつも、申しわけありませんが、今任期中に答えを出せるのかという不安があります。
そこで、一つの案ですが、これは当委員会で議論すべきことなのでしょうか。この課題については、議会広報広聴委員会で議論して、当委員会に問題点を報告するというイメージがあります。そうするならば、今任期中に決定できるのは、議会モニター制度の導入に同意するという方向性を決めるだけで、手法については、議会広報広聴委員会が調査、組み立てていくべきではないかと思います。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

干場君:今、導入に向けてということで、角田委員からお話をいただきました。こうでなければならないということではありませんが、導入するかどうかは当委員会で話し合いをして、それ以降の見直しは議会広報広聴委員会がすべきだと思っております。ただ、別に固執しているわけではありませんので、導入するかどうかを含めて議会広報広聴委員会で議論するのもよいと思っております。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派としては、導入の方向で検討すべきと考えており、具体的な運用に関してはこれからの議論になってくると思っています。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:当会派としては、導入するのはまだ早いと考えておりましたが、皆さんがその途につきたいということであれば、一緒に判断していきたいと思います。
なぜ早いと考えたかにつきましては、従前も他の会派の委員がおっしゃっていたように、いろいろな議会改革を始めていて、その精査も終わっていない段階で、次から次へと新しい手法を始めることはどうなのかと考えていました。結論としてだめなのか、いいのかというのは別にして、一遍に始めると、やはり、どうしても広く薄くなりかねないと考えました。
また、民主・市民の会から提出いただいた資料の設置目的にありますとおり、開かれた議会にするため、市民に議会をチェックしてもらうという趣旨の御発言があったと思います。江別市議会基本条例にもありますように、通常であれば、当然、一人一人の議員がそういう活動を行うべきですし、時期尚早でもあるので、あえて議会モニター制度を導入しなくてもいいのではないかと考えておりました。
ただ、他の会派がそのような考えであれば、この件に関しては、制度の設置に向けて協力していきたいと思います。

委員長(諏訪部君):各会派から御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
暫時休憩いたします。(11:41)

※ 休憩中に、議会モニター制度について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:52)
それでは、12議会モニター制度については、2月19日に民主・市民の会から提出された案について、各会派に持ち帰り協議いただいて、次回の当委員会でその結果をお聞きします。合意形成が図られましたら、次期に議会モニター制度の導入についてを申し送ることでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)議会運営に関する申合せの見直しについてを議題といたします。
本件については、各会派で検討いただき、御意見をお聞きすることとしておりましたので、項目ごとに、順次、お伺いしてまいりたいと思います。
初めに、5議長及び副議長の出席について、各会派の御意見をお伺いいたします。
自民クラブからお願いいたします。

角田君:原則として出席を義務化すること自体がどうなのかと思いますので、改正する必要はないと結論づけています。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

岡村君:今、5議長及び副議長の出席についてをテーマにしていますが、当会派としては、前回も私から何点かお話ししましたように、ここに書かれているそれぞれのことがそもそも必要なのかどうかと考えております。
その根拠は、私どもは、議会運営に関する申合せに基づいて取り扱ってきたはずなのに、それと違う取り扱いがされていても、私を含めて誰一人、特に問題提起をしていません。ただ、前回、現状に合わせなければならないという趣旨の説明がありましたが、見直しをしなければだめなのでしょうか。当会派としては、一つ一つに対してこうしなさいとは特に言いませんので、皆さんで合意できればそれに従います。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:まずは、5番に関してですが、現状どおりでよろしいです。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:当会派は、5番を含めて、全部、案のとおりでよろしいです。

委員長(諏訪部君):御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
5議長及び副議長の出席については、意見が一致しませんでしたので、現状のとおりとすることと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、8定例(臨時)会の招集について、各会派の御意見をお伺いいたします。

角田君:2・6・9・11月というのは、ここ数年来の実際の動きに合わせたものだと理解していますが、ここで例としているという言葉があって、実務を考えたら3月あるいは12月が主になります。ただ、他市においては、3月定例会がいつの間にか2月定例会になっているところもありますので、そういったことを考えたら今までどおりでいいと思っています。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会は、これ以降、意見をお聞きしなくてもよろしいですか。

岡村君:はい。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派といたしましては、例としているという文言があるので、現状の3・6・9・12月のままでよろしいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会は、全部、案のとおりでよいとのことですので、これ以降、意見をお聞きしなくてもよろしいですか。

石田君:はい。

委員長(諏訪部君):御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
8定例(臨時)会の招集については、意見が一致しませんでしたので、現状のとおりとすることと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、31一般質問について、各会派の御意見をお伺いいたします。
自民クラブからお願いいたします。

角田君:改正案のとおりでいいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派としましては、この後の部分に関しては改正案のとおりでよいという見解です。

委員長(諏訪部君):御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
31一般質問については、改正案のとおりとすることと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、39傍聴の取り扱いについて、各会派の御意見をお伺いいたします。
自民クラブからお願いいたします。

角田君:改正案のとおりでいいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:先ほどお話しさせていただきましたが、この後に関しては、全部、改正案のとおりでよろしいです。

委員長(諏訪部君):御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
39傍聴の取り扱いについては、改正案のとおりとすることと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、40会議録について、自民クラブの御意見をお伺いいたします。

角田君:会議録については、全文をホームページに載せることになりましたので、改正案のとおりでいいと思います。

委員長(諏訪部君):御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
40会議録については、改正案のとおりとすることと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、41追悼演説並びに挨拶及び紹介について、自民クラブの御意見をお伺いいたします。

角田君:まず、病院長が記載された経緯についてお聞かせ願います。

事務局次長:議会運営に関する申合せ41(3)に病院長が入っておりませんでしたが、実態としては、就任されたとき、または、退任されたときに御挨拶の申し出をお受けしておりますので、実態に合わせて記載したということでございます。

角田君:並びが教育長、水道事業管理者の順になっていますが、教育長の位置づけが変わったことから、教育長が先に来たという理解でよろしいですか。

事務局次長:教育長が常勤の特別職に変わりましたことから、並び順を変えております。

角田君:納得しましたので、改正案のとおりで結構です。
42番も改正案のとおりで結構です。

委員長(諏訪部君):御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
41追悼演説並びに挨拶及び紹介については、改正案のとおりとすることと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、42議長会等については、先ほど自民クラブから改正案のとおりでよいとお聞きしております。ほかの会派も改正案のとおりでよいということでしたので、改正案のとおりとすることと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)江別市議会ICT化検討協議会についてを議題といたします。
本件については、座長を務められております相馬副委員長から説明願います。

相馬君:お配りした資料をごらんいただきたいと思います。
タブレット端末導入に向けた検討結果及び今後の検討課題について、江別市議会ICT化検討協議会でまとめさせていただきました。
1番、2番、3番につきましては、12月にお配りして皆様に見ていただいた文章と変更がございませんので、この部分は省略させていただきます。
4タブレット端末の種類の検討についてですが、タブレット端末を活用するためには、会議システムやグループウエアが必要であり、検討はできませんでしたけれども、ウエブサイトの閲覧や法規、判例検索システム等があれば、タブレット端末をさらに活用できると認識しております。
タブレット端末の選定基準と結果につきましては、(1)OSについてですが、ウインドウズは、タブレットではシェアが少なく、今後、継続して使用できるかどうかが疑問です。アンドロイドについては、スマートフォンでのシェアが最大です。iOSについては、今、iPad等で使われています。以上のことから、OSについては、アンドロイドとiOSの2種類を選定して検討させていただきました。
それから、画面サイズにつきましては、タブレット端末の体験会で使用していただいたとおり、12.9インチを設定させていただきました。A4判サイズで見ることができることが一番の選定理由になります。
それから、(3)通信方法の設定につきましては、議場内に、今回、Wi-Fiが増設されることもあって、今までのように使いにくい場所が生じないのではないかと思います。
ただ、議場から出た後、私たちの政治活動や議員活動でも使えること、また、江別市から出た場合でもグループウエア等で連絡等がきちんとできるようにするためには、セルラーとWi-Fiの二つを使える必要があることから、通信方法を設定いたしました。
(4)通信事業者の選定につきましては、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社の3社で、比較検討させていただきました。
(5)タブレット機器の選定については、(1)から(3)までをそれぞれ検討した結果、今後導入すべきタブレットをiPadProとして提案させていただきました。
(6)タブレットにおける契約方式ですが、大きな金額の差が出ましたけれども、一括購入、リース、レンタルという三つの方式を比較検討しました。
一括購入につきましては、更新の際、初回の購入時と同じくらいの金額がかかることと、購入するということは、私どもの持ち物ではなく、江別市議会の持ち物となりますので、故障や盗難に遭った場合は自己責任となります。
それから、リースにつきましては、タブレット端末を販売する会社と私どもの間にリース会社が入ります。そうすると、細かい調整が難しくなります。
これらのことを含めまして、今回提案いただいた通信機器会社のレンタル方式を導入すると、例えば、レンタル期間を3年ではなくて5年にすると費用はどうなるかなど、通信機器会社と直接交渉ができますので、通信機器会社から借りることが一番望ましいと考え、レンタル方式とさせていただきました。
資料4ページの5会議システム(資料閲覧等ソフト)及びその他システムについては、必要なものが多々ございます。
まず、文書を保管するためのサーバーが必要ですが、江別市で使っているサーバーを私どもが使うことになると、情報量が膨大になり職員の業務に支障が出ることから、会議システムのソフトを提供している事業者が持っているサーバーを使うことができること、会議システムが導入されていること、グループウエアがパッケージの中に入っていることが必要条件であると考えました。(1)から(3)までの検討結果から、操作が大変シンプルであること、クラウド方式であること、二つの文章を横並びで見ることができ、比較検討ができること、メモ機能があり、アンダーラインを引けること、また、それを保存することができること、自然なページめくりで違和感なく使えることなど、最終的に、操作性を重視して、導入すべき会議システムは東京インタープレイ株式会社のサイドブックスとさせていただきました。
資料7ページの研修体制についてですが、研修は1回当たり約8万円で、交通費は実費負担で出しているところと8万円に含んでいるところがございますけれども、それぞれの業者が有料で研修を設けています。この研修は必要だと思いますので、今後、タブレット端末を導入した場合には利用すべきと考えております。
それから、議会事務局と議員が研修に参加することも必要ですし、納入業者からフォローアップしていただける体制を、契約上で付加していただきたいと思っております。
7ランニングコストの議員負担の検討につきましては、議員活動で使うことを考え、全額、議会費の支出とし、政務活動費あるいは個人負担等の検討をしないということで一致いたしました。
8その他については、1点目として、タブレット端末の導入時期を確定して予算要求を行いましたが、今回は不調に終わっております。
それから、2点目として、タブレット端末の導入は江別市議会ICT化推進基本計画(案)の一環であることを踏まえ、今回、Wi-Fi環境の整備など不足していた設備を増設するため、予算要求を行いましたが、これについては、予算措置される予定です。
また、新庁舎建築時におけるICT環境については、今後も継続して検討してほしいということを整理させていただきました。
9次期への申し送り項目ということで、今回、6点出させていただいております。各会派で議論して選定しましたが、最終的には不調に終わった予算要求と議会のICT化については、次期の議会運営委員会で、引き続き、協議を進めていただきたいと思います。
1番目は、市長部局もタブレット端末を使うことによって、さまざまな利点が生まれることが想定されますので、ぜひとも次期においては、市長部局と調整していただきたいと思います。今回は、これが足りなかったということが反省点として出ております。
2番目、3番目、4番目については、今後、タブレット端末を導入するに当たり、マニュアルの作成等に取り組んでいただきたいということ、そして、5番目については、先ほども述べましたが、市長部局から検討課題が提示され、予算措置がかなわなかったことがございます。次期の議会運営委員会の委員の皆さんで、今回の選定結果をもとに、さらなる検討をしていただきたいと思っております。
計画として、議会運営委員会の中では皆様の承認をいただいておりますが、最終案としての議会決議を目指していただきたいと思います。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

岡村君:せっかく御努力いただいたので、1点だけお聞きいたします。
今回、議会として予算要求をしましたが、残念ながら予算措置されませんでした。そこで、次期への申し送り項目の5番目に書いてある市長部局から検討課題が提示されたとありますが、その検討課題というのはどんな課題なのか、教えていただけますか。

相馬君:やはり、費用面が大きいということで、それにかかわって、40台も本当に必要なのかということが1点です。それから、レンタルでなくてはいけないのか、なぜ買い取りではだめなのか。さらに、先ほどお話をさせていただきましたが、政務活動費からの支出と議員の自己負担を考える余地はないのか。これらの点について指摘があったほか、12.9インチの大きさが本当に必要なのか、もう少し小さい端末では支障があるのかなど、再度検討してほしいと示されております。
このことについては、江別市議会ICT化検討協議会へ報告した上で、きょう、当委員会にこの資料を提出させていただきました。今後、江別市議会ICT化検討協議会の各メンバーから各会派の議員に補足説明がされると思います。あわせて、次回の当委員会の中で御検討いただきたいと思います。
骨格予算では認められなかったことは事実でございますが、江別市議会ICT化検討協議会として19回の協議、そして、各会派の皆様で御協議いただくなど、約1年半かけて検討を進めてきたことを無駄にしたくないと思っております。今後、ぜひとも、いろいろなことを加味しながら進めていけるように当委員会で御協議をお願いしたいと思っております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
本件につきましては、次回の委員会で各会派の御見解をお伺いいたしますので、それまでに御協議いただきますようお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)要望書等の配付についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:要望書等の配付についてですが、別紙のとおり、日本国憲法の尊重・擁護に関する要請についてを2月13日付で、「辺野古新基地建設が、沖縄県民にのみ過重な負担を強い、その尊厳を踏みにじるものであることに鑑み、解決に向けた主体的な取り組みを日本国民全体に呼びかけるとともに、政府に対し、沖縄県民の民意を尊重することを求める決議」についてを2月18日付で、それぞれ郵送受理したもので、各会派へ参考配付しております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
次に、3その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。

事務局次長:先ほど、議会運営に関する検討課題の持ち帰り項目がございましたことから、もし皆様の御都合がよろしければ、15日金曜日の午前10時から予算特別委員会の理事者質疑の開催が予定されていますので、その散会後、または、仮に理事者質疑がなければ午前10時から議会運営委員会を開催してはいかがかと思いますので、御検討いただければと思います。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(12:19)

※ 休憩中に、次回の日程について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(12:20)
次回委員会開催予定でありますが、最終日を予定しております3月22日金曜日の午前9時30分より開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(12:21)