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議会運営委員会 平成30年12月13日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月8日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議長より、議会運営等について挨拶

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:01)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)平成30年第4回定例会最終日の議事運営についてを議題といたします。
アの提出案件及び議決形態(案)についての説明を求めます。

事務局長:それでは、アの提出案件及び議決形態(案)について御説明いたします。
今期定例会最終日の提出案件は、議会提出案件が4件、審査報告が7件の計11件であります。
資料NO.1から順次御説明いたします。
議会提出案件一覧(追加)でありますが、意見書案第9号 義務教育費国庫負担制度の充実と教育予算の確保・拡充を求める意見書ないし意見書案第12号 無戸籍問題の解消を求める意見書の4件は、幹事長会議において協議がなされたもので、提出者は記載のとおりであります。
これら意見書案4件につきましては、即決でお願いいたそうとするものであります。
また、各委員会所管事務調査については、議会運営委員会及び3常任委員会の閉会中の所管事務調査につきまして、承認を得ようとするものであります。
以上が議会提出案件であります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
意見書案第9号ないし意見書案第12号及び各委員会所管事務調査については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:資料NO.2をごらんください。
審査報告でありますが、議案第70号 指定管理者の指定について(江別市民会館)ないし請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約に参加することを求める」意見書の提出を求めることについての4件は、いずれも12月3日に結審し、議案第70号 指定管理者の指定について(江別市民会館)ないし議案第74号 江別市スポーツ推進審議会条例の一部を改正する条例の制定についての3件は、それぞれ全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が、請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約に参加することを求める」意見書の提出を求めることについては、多数をもって不採択とすべきものと決した旨の審査報告が、総務文教常任委員長よりなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第70号、議案第71号、議案第74号及び請願第2号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第72号 江別市手話言語条例の制定については、12月3日に結審し、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が、陳情第8号 江別子どもの権利条例の制定を求めることについては、12月5日に結審し、採択・不採択同数による委員長裁決により、不採択とすべきものと決した旨の審査報告が、生活福祉常任委員長よりなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第72号及び陳情第8号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第73号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定については、11月29日に結審し、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が経済建設常任委員長よりなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第73号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
引き続き、イの議事日程(案)についての説明を求めます。

事務局長:イの議事日程(案)につきまして御説明いたします。
見開きとなりますが、資料NO.3をごらんください。
平成30年第4回江別市議会定例会議事日程(第5号)でありますが、本日、第16日目となります最終日は午後1時30分の開議とするものであります。
日程第1及び日程第2につきましては、記載のとおりであり、説明を省略いたします。
日程第3の議案第70号ないし日程第6の請願第2号の4件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第3の議案第70号ないし日程第5の議案第74号の3件は、それぞれ討論の後、簡易採決を、日程第6の請願第2号は、討論の後、委員長報告のとおり、不採択の起立採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第1ないし日程第6については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第7の議案第72号及び日程第8の陳情第8号は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第7の議案第72号は討論の後、簡易採決を、日程第8の陳情第8号は、討論の後、委員長報告のとおり、不採択の起立採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第7及び日程第8については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第9の議案第73号は、上程、報告、質疑、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第9については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第10の意見書案第9号ないし日程第13の意見書案第12号の4件は、一括上程の後、説明、質疑、委員会付託、討論を省略した後、一括して簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
また、日程第14の各委員会所管事務調査につきましては、上程し、承認を諮るものであります。
以上の議事を議了した後、定例会の閉会を宣告しようとするものであります。
なお、病院長につきましては、議会運営に関する申合せに従いまして、本日の会議は出席を要しない扱いとなりますので、御承知おき願います。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第10ないし日程第14及び病院長の本会議欠席については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)次期定例会の会議日程(予定案)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:次期定例会の会議日程(予定案)についてですが、資料NO.4をごらん願います。
平成31年第1回定例会は、2月25日を初日、翌26日から3月1日までを委員会の開催日、5日から7日まで3日間を一般質問、11日から18日までを予算特別委員会の開催日、22日を最終日の予定としております。
また、定例会前の各委員会の予定は、記載のとおりでありまして、日程につきましては、第1回定例会初日の1カ月前にホームページへ掲載するほか、議会フェイスブックでも周知する予定でございます。
なお、江別市立中学校の卒業式が予算特別委員会の開催期間中の3月13日に予定されておりますことから、日程変更の希望がございます場合は御協議いただきたいと存じます。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)閉会中の所管事務調査(案)についてを議題といたします。
本件については、次第に記載のとおり、次期議会の会期等運営についてを議長に申し出いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
初めに、8の正副議長が一般質問をする場合の取り扱いについては、資料を提出いただくこととなっておりましたので、事務局から説明願います。

事務局次長:正副議長が一般質問をする場合の取り扱いについてですが、別冊資料の3ページをごらん願います。
上段に、議会運営に関する申合せ31一般質問についての関係規定の抜粋を掲載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
確認が必要となる点につきましては、1点目に、議長、副議長が一般質問を行う場合、他の議員と同様に、現行の抽せんルールで行うのか、あるいは、あらかじめ他の議員とは別に日にちを設定して行うといったことなどが考えられます。
2点目に、一般質問開催日の議事をとり行う議長と副議長の交代に関するルールの整備が必要になるものと考えられます。
これにつきましては、資料の下段に、議長または副議長に事故があるときの対応について、地方自治法第106条の規定を参考として掲載しておりますが、法律上はあくまでも原則に関することしか規定されておりませんので、詳細につきましては、地方議会ごとでルール化することになろうかと思います。
なお、参考までに申し上げますと、平成15年第4回定例会以降の一般質問は、昼食休憩後に議長が欠席し、副議長が議事をとり行うことがルール化されておりますが、それ以前は、一般質問の初日と3日目は開会から散会まで議長が議事をとり行い、2日目は議長が終日欠席し、副議長が議事をとり行ってきた経過がございます。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):説明をお聞きしましたが、確認等はございませんか。

角田君:平成15年以降における一般質問開催日の議事をとり行う議長と副議長の交代に関してのルール化と、平成15年以前における一般質問2日目の議長の終日欠席については、議会運営委員会に報告があったのかどうか、再度、確認させてください。

事務局次長:議会運営に関する申合せ等で明文化されておりませんが、議事日程に関することですので、議会運営委員会でも御説明して御了承をいただいているところでございます。

角田君:平成15年以降、いつから議会運営委員会に報告をしなくてもよくなったのですか。

事務局次長:平成15年4月以降は、そのような取り扱いで行うということで、一度、議会運営委員会の中で御了承をいただいておりますので、その都度、御確認することにはなっておりません。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。(なし)
それでは、8の正副議長が一般質問をする場合の取り扱いについては、資料に基づき各会派で検討いただくということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、11の交渉会派のあり方については、資料を提出いただくこととなっておりましたので、事務局から説明願います。

事務局次長:交渉会派のあり方についてですが、資料の4ページをごらん願います。
当市議会での取り扱いとしまして、江別市議会会派及び諸会議規程と議会運営に関する申合せの関係規定を掲載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
下段は、道内主要都市及び石狩管内市議会の現状における会派の取り扱い状況を一覧にしたものでございます。
当市議会と同様に3人以上を構成要件としているのは札幌市議会と小樽市議会で、それ以外の市議会は2人以下となっております。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):説明をお聞きしましたが、確認等はございませんか。

岡村君:他市議会における交渉会派でなければ所属できない会議等の取り扱いについて、できましたら事務局で資料を作成いただいて、それを基に会派で議論したいと思います。きょうお示しいただいた市議会で結構ですから、交渉会派制をとっていない市議会の取り扱いなどに関する資料を作成し、机上配付いただければ大変ありがたいです。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。(なし)
それでは、11の交渉会派のあり方については、本日提出された資料及び後日配付される資料に基づき、各会派で検討いただくということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、12の議会モニター制度については、資料を提出いただくこととなっておりましたので、事務局から説明願います。

事務局次長:議会モニター制度についてですが、資料の5ページをごらん願います。
1番目は、ことし5月に、当委員会の調査で訪問いたしました三重県四日市市議会の概要でございます。
2番目の北海道栗山町議会から、次のページの上段、8番目の北海道別海町議会までが道内で議会モニター制度や同様の議会サポーター制度を導入している議会の概要でございます。
9番目の埼玉県戸田市議会と10番目の神奈川県伊勢原市議会は、人口規模が同程度の市議会の概要となっておりますので、それぞれ御参照いただきたいと存じます。
なお、一覧表の右の欄に、役割(主な活動内容)を記載しておりますが、多くの議会では、会議の傍聴については、直接、本会議や委員会を傍聴するほか、インターネットによる視聴も認めているとのことでございます。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):説明をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
それでは、12の議会モニター制度については、本日提出された資料に基づき、各会派で検討いただくということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、9の予算・決算の審査方法について(通年化を含めて)、事務局から説明願います。

事務局次長:予算・決算の審査方法についてですが、当委員会から求められました特別委員会を通年化し、その都度、委員を選任するといった方式で運営している他の議会の例を探しておりますが、現時点で適当な事例を見つけることができない状況でございます。
特別委員会と常任委員会の違いを簡単に御説明させていただきますと、御承知のとおり、特別委員会は、一定期間に特定の課題や懸案事項を調査、審査するために設けられるものであるため、所期の目的を達成すれば、当然のことながら廃止することになります。
予算・決算の議会審議については、地方自治法の規定に基づき、議会として毎年必ず行わなければならないものであるため、特別委員会として常設化することは適切ではないとするのが全国市議会議長会の見解でございます。
以前は、1人の議員が一つの常任委員会にしか入れないことが地方自治法で定められておりましたが、地方自治法の改正や、それに伴う江別市議会委員会条例の改正により、1人の議員が複数の常任委員会に入ることができるようになりましたことから、常設化する場合は、予算・決算常任委員会として設置する議会がふえてきたものと考えられます。
予算・決算を常任委員会化する場合は、江別市議会委員会条例を改正して、条例の中で、新たに任期や委員数を定めることになります。例えば、現在の3常任委員会は、いずれも任期を2年としておりますが、予算・決算に関する常任委員会だけを1年任期とすることも可能でございます。
なお、最近の例では、函館市議会が議会運営委員会で協議検討した結果、予算・決算を常任委員会とすることを決めたとの新聞報道がございました。
つきましては、次回の委員会までに、引き続き、常設の特別委員会としている議会や、常任委員会化している議会を調査し、資料として提出させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいま説明をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
それでは、9の予算・決算の審査方法について(通年化も含めて)は、説明のとおり資料を準備いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(5)タブレット端末の導入についてを議題といたします。
11月22日の議会運営委員会において、干場委員から質疑がありました点及び江別市議会ICT化検討協議会での協議結果について、座長を務められております相馬副委員長より説明をお願いいたします。

相馬君:資料は、先ほど机上にお配りさせていただいておりますが、改めまして、タブレット端末を導入した場合の課題について御説明させていただきたいと思います。
1点目は、初年度に多額の費用が必要になること、2点目は、電化製品のため永久的に使用できるわけではなく、数年おきにタブレット端末の購入費用が必要となること、3点目は、買い取りになりますので、紛失や故障した場合、改めてタブレット端末の購入費用が発生すること、以上がタブレット端末を購入した場合の課題と考えております。
前回の議会運営委員会には資料の提出が間に合わず机上配付となりましたことを改めておわびいたします。
先週、ソフトバンク株式会社及びKDDI株式会社から見積書が提出されましたので、急遽、12月11日に江別市議会ICT化検討協議会を開かせていただきました。机上にお配りしておりますように、3年レンタルまたは4年レンタルの場合の見積もりを作成しております。
江別市議会ICT化検討協議会としては、東京インタープレイ株式会社とソフトバンク株式会社を使用した場合の費用で予算要求をさせていただきたいという結論になりました。レンタル期間は4年で、タブレット端末はiPadProを使用した場合、初年度支払い総額が約340万円、2年目以降の年間支払い総額が約289万円になると考えておりますので、お取り計らいをお願いいたします。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
それでは、本件については、各会派で御協議いただくことになっておりましたので、それぞれ御意見をお聞きしてまいりたいと思います。
初めに、自民クラブからお願いいたします。

角田君:4年レンタルの場合、ほとんどの会社は3年間しかメーカー保証をしてくれませんが、1社だけは4年間のメーカー保証をつけて契約ができます。議員の任期を考えれば、4年レンタルがいいと思います。
当会派としては、入札時の仕様において、4年レンタル、4年間のメーカー保証を条件としてつけ加えるならば、江別市議会ICT化検討協議会の結論について理解すると考えております。
最終的にどのようにタブレット端末を導入するかについては、来年の改選後の議員が決定することですので、その準備として行っている作業であるならば、このままきちんと進めていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

岡村君:当会派としては、これまでの江別市議会ICT化検討協議会の皆さんの努力やタブレット端末の体験会の実施などについては、評価しているところであります。
ただ、問題は、前回の当委員会で触れましたが、タブレット端末の導入による効果をどのように上げていくかだと思います。目指すところは議会へのタブレット端末の導入と認識していますので、私どもの進むべき道からすると、行政との連携は欠かせない課題であると思っております。タブレット端末を導入する前に行政との関係をどのようにつくっていくかということと、導入してからも、随時、環境を整えていくことは必要だと思いますので、当委員会で議論できる環境をつくっていただきたいと思います。
タブレット端末を導入すると行政の情報がどれだけ利用できるかについては、まだ行政と協議がされていないと前回の当委員会でお聞きしています。タブレット端末を40台購入するということで、行政の皆さんも一緒に使っていただけるようですから、行政側の受けとめと私どもの進むべき道が共同歩調をとれるような状態にあるのかどうかを含めて、行政との連携の精度をもう少し高める環境が必要だと思います。結論から申し上げますと、これだけの環境が整ったからやろうという到達点にはまだ至っていないと思います。当会派としては、さらなる環境整備に努めていただいたほうがよろしいと思います。
それから、行政情報の電子化については、行政が行ってくれるのか、議会事務局が行ってくれるのか、どちらもできないとすると業者に委託するのかどうかについても検討しなければいけません。以上のことから、今後とも行政との連携に努めていただきたいということが当会派としての現状の考えでございます。
ですから、タブレット端末の予算要求については、時期尚早であると考えております。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:新たな議会改革として、これまで江別市議会ICT化検討協議会で協議を進め、きょうの相馬副委員長の報告に至ったと思います。新たなことを行っていくということで、さまざまな懸念や心配があるのはわかりますが、これまで、それらについて協議してきた上で、今回の提案になったことは理解しております。
今ほど岡村委員からお話があった懸念はありますが、当会派といたしましては、議会改革の意味で、行政の皆さんの理解を求めながら、まずはできることからやっていくべきだと思います。
今、江別市議会ICT化検討協議会から提案されている内容は、これまで努力してきた結果だと思っております。当会派としては、新年度に予算要求ができるようにここまで進めてきたと思っておりますので、提案されているとおり進めていくことで了解いたします。
ただ、これは全会派一致のもとに進めていかなければならないことですから、もし予算要求に至らない場合、来年の改選後につなげていけるような形で進めていかなければならないと考えております。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:当会派は、4年レンタルで予算要求をしていただきたいという結論が出ております。

委員長(諏訪部君):各会派から御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。

角田君:今回の提案内容については、江別市議会ICT化検討協議会で議論されていないとのお話がありましたが、民主・市民の会ではどのような議論がされましたか。
行政との連携については、江別市議会ICT化検討協議会において、今後も検討していくという計画書を作成いたしました。また、行政との調整については、議会運営委員会または議会が行うということで議論されておりますが、今回の岡村委員からの意見については、江別市議会ICT化検討協議会では一度も出てきていません。江別市議会ICT化検討協議会では、各会派の意見を確認しながら議論してきました。

岡村君:来年度にタブレット端末を購入し、使用することをイメージしたときに、どんな状況になるかを考えました。例えば、今、市のホームページで公開されている行政情報については、すぐにタブレット端末で見ることができると思いますが、それ以外の紙媒体で持っている各部局の情報は、電子化しなければ見ることができません。実際にタブレット端末を40台購入し、議員と委員会に出席する行政側にお貸しすることをイメージしていたのですが、行政との協議が全然進んでいません。私のイメージでは、行政との協議はもっと進んでいると思っていました。
今、角田委員が触れられたように、示されたスケジュールと課題を江別市議会ICT化検討協議会の中で議論してきたことは承知しています。
ただ、今の到達点で予算要求をしてタブレット端末を購入した結果、当初考えていたタブレット端末の機能が本当に使えるのでしょうか。行政との協議は全然進んでいないけれども、先日のタブレット端末の体験会で体験したように、全議員が持って議会活動に使うことができるという理由であれば、今すぐ導入してもいいと思います。そのような基本的な押さえを共有する必要があると思います。当初の考え方のままで導入しようということであれば、私が先ほど言ったような幾つかの課題については、最低限の合意形成が必要ではないですか。私は100%を求めていませんし、それはできないと思います。ただ、到達点のレベルは別にしても、みんなで合意形成をすることは必要ではないですか。

角田君:今の岡村委員の話は、既に江別市議会ICT化検討協議会で議論しております。
そして、紙文書の電子化につきましては、できるものとできないものがあり、特に予算書や製本されている冊子は電子化をすることが難しいので、それについての対応は今後検討していきます。
ただ、通常の資料については、既に電子化されています。ワードやエクセルでつくった資料の電子化は基本的に可能であると江別市議会ICT化検討協議会で議論しました。
そのほかの懸念されることについては、昨日、議会運営委員会に提出させていただいたタブレット端末の選考について、今後検討すべき課題の一覧表の中に記載してあります。
行政との協議につきましては、内々で総務部総務課の方をお呼びして、先日のタブレット端末の体験会に参加していただく旨を当委員会に報告しております。そして、これを実際に公表するのは、議会運営委員会であるという認識です。ですから、それに関しては誤解がありますし、段取り自体を理解していただけていないと考えております。
江別市議会ICT化検討協議会の設置の理由を委員長に確認させていただきたいと思います。江別市議会ICT化検討協議会は独断でやっているのではなくて、議論の結果を当委員会の委員長に報告して、承認をいただいています。委員長として江別市議会ICT化検討協議会をどのように位置づけていますか。

岡村君:私は、江別市議会ICT化検討協議会のことを言っているつもりはありません。評価しますし、批判するつもりは毛頭ありません。
当会派から江別市議会ICT化検討協議会の委員を出しています。そして、その委員から報告を受け、その範囲内で一生懸命議論して、わからないことを解明しながら、最終的には議会運営委員会の皆さんと合意形成して前に進んでいこうと考えております。
今、指摘されましたけれども、江別市議会ICT化検討協議会と議会運営委員会の位置づけは、もちろんわかっています。ただ、具体的なことについては、先ほど言ったような課題があると当会派は考えております。ですから、そこのところをきちんと解明することができれば、前に進むことができます。
角田委員から、その話は既に江別市議会ICT化検討協議会で議論したとの発言がありましたが、私は詳しくわかりませんので聞いています。
タブレット端末を使用したときにどのような状況になるか、もう少し具体的に教えていただければ理解できると思います。
それぞれの担当部局で持っている通常の資料については、すぐにタブレット端末で見ることができるというお話がありましたが、私の素人認識ではそこまで到達していなかったので、先ほど課題として上げさせてもらいました。休憩の中でも結構ですから、教えていただきたいと思います。そして、行政の了解がないまま、我々が使っていいものなのかも含めてお聞きします。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(10:50)

※ 休憩中に、タブレット端末の導入について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:40)
ほかに確認等はございませんか。

岡村君:せんだって、私どもは、江別市議会ICT化検討協議会から、タブレット端末の導入に係る資料をいただいたわけですけれども、江別市議会ICT化検討協議会の構成メンバーになっていない会派の皆さんには、この資料が渡っていないとのお話が休憩中にありました。
当委員会の正式な資料として配付いただきたいと思いますので、取り扱いをお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいま岡村委員から御意見がありましたとおり、タブレット端末の導入に係る資料を当委員会の正式な資料として配付したいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
資料の用意が整い次第、事務局から配付をお願いいたします。
それでは、タブレット端末の導入につきましては、全会派一致で導入することと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(6)予算特別委員会についてを議題といたします。
本件については、各会派で御協議いただくことになっておりましたので、まず、人数について、それぞれ御意見をお聞きしてまいりたいと思います。
初めに、自民クラブからお願いいたします。

宮本君:自民クラブは、8人でお願いいたします。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

岡村君:当会派としては、ぜひ9人でお願いしたいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派といたしましては、8人でお願いします。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:当会派は、8人でお願いします。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(11:42)

※ 休憩中に、予算特別委員会の委員数について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:46)
それでは、それぞれ御意見をいただきましたが、予算特別委員会の委員数を8人とすることで各会派の意見の一致を見ましたので、そのように確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、会派の構成員数などについて確認したいと思います。
事務局から説明をお願いいたします。

渡辺議事係書記:ただいま、委員数は8人ということで御確認いただきましたが、幹事長会議申合せにより、議会運営に関する申合せに従いますと、自民クラブが3人、民主・市民の会が2人、公明党が2人、江別未来づくりの会が1人となります。
なお、委員の選出等につきましては、江別市議会会派及び諸会議規程に基づき、幹事長会議で改めて行うこととなりますので、お含みおきをお願い申し上げます。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):事務局から説明がありましたが、このことについて御意見ございませんか。(なし)
予算特別委員会は、8人の委員で構成し、会派ごとの内訳は、自民クラブは3人、民主・市民の会は2人、公明党は2人、江別未来づくりの会は1人ということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2その他、(1)本会議閉会後の委員会についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:本会議閉会後の委員会についてですが、先ほどの協議結果を受けまして、次第に記載はございませんが、本日の本会議閉会後に幹事長会議を第2委員会室で開催し、幹事長会議の散会後に議会広報広聴委員会を同じく第2委員会室で開催いたします。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(2)第2委員会室の使用についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:第2委員会室の使用についてですが、平成31年度予算編成業務のため、総務部財務室財政課が、明日14日から明年2月8日まで、使用する予定であります。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(3)その他について、事務局からございませんか。

事務局次長:先ほどの議事日程の中でも御説明したところですが、本日の本会議におきまして、江別市手話言語条例が全員一致で可決される見通しとなっております。
そのため、多数の関係者が傍聴に来られる予定と伺っており、本会議の閉会後に条例の可決を記念しまして、議場において記念撮影を行いたい旨の依頼が健康福祉部を通じてございました。
つきましては、閉会後に関係者のほか、市長、副市長、正副議長、生活福祉常任委員の皆様で記念撮影を行うことを予定しておりますので、御承知いただきますよう、よろしくお願いいたします。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
その他について、各委員からございませんか。

干場君:改めて確認等ができたらと思い、発言いたします。
当市議会における一般質問の方式は、総括質問総括答弁方式と一問一答方式があります。従来の総括質問総括答弁方式に加えて一問一答方式を導入した目的は、市民にわかりやすくするためだったと思います。また、質問者の一般質問の内容やテーマによって、一般質問の方式を選択していくことが私たちに求められていると思います。
今回、市民に対してわかりやすい一般質問にはなっていない質問者もいたと思います。壇上に立ち一般質問をする際には、その辺をもう少し熟慮し、登壇すべきではないかと思っておりますので、その点について、議会運営委員会として改めて確認願います。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(11:51)

※ 休憩中に、一般質問のあり方について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:59)
一般質問のあり方については、各議員の良識に委ねて、よりよい一般質問を望むところであります。
ほかにございませんか。

事務局次長:先ほど御協議いただきましたタブレット端末の導入に係る資料の用意が整いましたので、配付させていただいてもよろしいでしょうか。

委員長(諏訪部君):委員の皆様、事務局の説明のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、配付願います。

※ 事務局よりタブレット端末の導入に係る資料を配付

委員長(諏訪部君):タブレット端末の導入に係る資料については、配付のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
ほかに確認等はございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、平成31年1月29日火曜日の午前10時より開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。以上で、本日の委員会を散会いたします。(12:01)