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経済建設常任委員会 平成31年3月18日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月29日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(石田君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(14:30)
本日の日程は、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
建設部入室のため、暫時休憩いたします。(14:30)

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(14:30)
1建設部所管事項、(1)第1回定例会追加予定案件、アの一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

雪対策課長:平成31年第1回定例会に追加提案を予定しております、一般会計補正予算の概要について御説明いたします。
今般の補正につきましては、除排雪事業にかかわるものでありますが、2月上旬の大雪や強い寒波の影響によりまして、2月分に執行した事業費の精査を踏まえ、この時期に行うことになりましたことをおわび申し上げます。
資料をごらんください。
歳出予算の8款土木費、2項道路橋梁費でありますが、除排雪事業につきましては、運搬排雪や雪堆積場の管理等に係る費用の増額といたしまして、1億4,800万円を追加するものであります。
補正に至った経緯でありますが、資料下段の表を参照願います。
2月上旬の大雪によりまして、(1)2月14日現在の累計降雪量は517センチメートルで、昨年や例年の約2割増しとなっており、この時点で既に平成28年度、平成27年度の年間総降雪量の466センチメートルを上回っているほか、積雪量は124センチメートルで、これは昨年や例年より約50センチメートルも多く、約7割増しとなっております。
また、(2)1月31日から2月14日までの増加量につきましては、累計降雪量は133センチメートルの増加であり、これは昨年の約6倍、例年の約4倍となっているほか、積雪量は42センチメートルの増加であり、例年では、この時期は減少傾向となるところでありますが、本年度は一転して増加となっております。
これに伴い、市内各所で道路幅員が急激に狭くなり、車両の円滑な交差が困難になることや、バス路線の運休等が発生し、例年では2月上旬で終了している幹線道路の運搬排雪を2月下旬まで行い、路線によっては排雪を4回実施した路線があったことなどにより運搬排雪費が増加したほか、大雪に伴い市や民間事業者等による雪堆積場への雪の搬入量が大幅に増加し、ブルドーザー等による雪堆積場の整地作業に係る管理費の増加等が生じたものであります。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

赤坂君:おわびされるようなものではないと思います。雪をとめることはできないですから、しようがないと思います。
一つ目は、出動回数はエリアによって違うのかもしれないですが、例年と比べてどうだったのでしょうか。
二つ目は、自治会排雪はいつ終わったのでしょうか。できれば、自治会排雪の概算というのか、かかる経費を見積もっていると思うのですけれども、どのくらいになるのか教えてください。
三つ目は、自治会排雪事業と除排雪事業を分けた場合に、事業費はそれぞれ幾らになるのでしょうか。また、今回の1億4,800万円の財源は何でしょうか。

雪対策課長:まず、1点目の除雪の出動回数ですけれども、現時点で市内一斉出動は16回でございます。
2点目の自治会排雪につきましては、1月25日から作業に着手いたしまして、ほぼ例年どおりの3月2日に作業を終了しております。自治会排雪事業につきましては、2月上旬の大雪によりまして、ダンプトラックの稼働時間で言いますと約4割ふえている状況です。
3点目の除排雪事業と自治会排雪事業の費用についてでございますが、除排雪事業は、先ほど御説明したとおり1億4,800万円の補正予算が必要となりまして、自治会排雪事業は、執行残等の既定予算内のやりくりになりますが、約6,600万円の増加となっております。今般の除排雪に係る補正予算の財源につきましては、財政調整基金からの繰り入れとなっております。

赤坂君:市内一斉出動が16回というのは多いのでしょうか。
また、除排雪に係る事業費のトータルは幾らでしょうか。除排雪事業と自治会排雪事業それぞれの金額がわかれば教えてください。

雪対策課長:除雪の出動回数でありますが、今年度の市内一斉出動は16回ですが、平成29年度は18回、平成28年度は12回でございます。
除排雪事業と自治会排雪事業の事業費についてですけれども、除排雪事業は、今般の補正予算と当初予算を合わせて約10億7,600万円、自治会排雪事業は、当初予算に事業費の増加分を加えますと約2億6,800万円です。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。

宮川君:運搬排雪に係る費用と雪堆積場の整地作業に係る管理費の内訳について教えていただきたいと思います。

雪対策課長:幹線道路及びバス路線の運搬排雪でありますが、積算の中では運搬した体積によって算定しているのですけれども、約54万立方メートルです。雪堆積場は約265万立方メートルを見込んでおります。

宮川君:先ほどの御説明を聞いていますと、例年に比べて積雪が大変ふえている状況ですけれども、雪堆積場の状況はいかがでしょうか。

雪対策課長:雪堆積場については、石狩川等の河川敷を占用しているということもありまして、トータルの分量としては手いっぱいという状況ではありませんが、全般的に見ますと、多くの雪堆積場で相当程度の雪が堆積していると認識しております。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、建設部所管事項を終結いたします。
建設部退室のため、暫時休憩いたします。(14:41)

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(14:42)
最後に、2その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(14:42)

※ 散会後、正副委員長より謝辞