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生活福祉常任委員会 平成29年1月20日(金)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月20日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(尾田君):ただいまより、生活福祉常任委員会を開会いたします。(9:58)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
暫時休憩いたします。(9:58)

委員長(尾田君):委員会を再開いたします。(9:59)
1消防本部所管事項、(1)報告事項、アの平成28年江別市災害・救急概況についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

警防課長:平成28年1月から12月までの1年間における当市の災害・救急概況について御報告を申し上げます。
資料1ページをごらんください。
1平成28年江別市管内の災害概況でございますが、表の1火災から順に、主な概要について御説明いたします。
火災件数につきましては、32件で、前年比4件の増加となっております。
内訳といたしましては、建物火災が21件、車両火災が5件、その他火災が6件となっております。
次に、中段の(4)死傷者数につきましては、5名の発生で、前年より2名の減少となりましたが、一昨年は発生していなかった死者が1名発生しております。
次に、(7)損害額につきましては、4,327万9,000円で、前年比155万1,000円の減額となっております。
なお、表中の(5)から(7)につきましては、一部調査中のものもございますことから、今後、数値が変更するおそれがあることを御了承願います。
次に、2救助について御説明いたします。
救助件数は、95件で、前年比10件の増加となっております。
内訳といたしましては、交通事故が34件、水難事故、建物等の事故が各2件、風水害、機械事故、ガス及び酸欠事故が各1件、その他の事故が54件となっており、その他事故の主な内訳につきましては、家族が御本人と急に連絡がとれなくなったなど、緊急に安否確認が必要と判断される場合の施錠開放の要請が42件となっております。
次に、3警戒等について御説明いたします。
警戒等の件数は、232件で、前年比26件の増加となっております。
内訳といたしましては、交通事故車両やホームタンク等からの油流出が75件、自動火災報知設備作動などの警報設備等が44件、ドクターヘリ要請に伴うヘリポート警戒等の危険排除が38件、ごみ焼き・花火の怪煙等の誤報等が38件、鍋の空だきなどの燃焼事故が14件、ストーブ等の異常燃焼等の火気設備事故が7件、昨年8月に発生した大雨による風水害等の自然災害が16件となっております。
次に、4救急支援について御説明いたします。
救急支援件数は、371件で、前年比20件の増加となっております。
内訳につきましては、心肺停止及びその疑いなどのCPAが311件、高速道路上等の救急活動障害の排除や複数傷病者発生時における活動支援及び安全確保のための危険排除が27件、住居等の出入り口が狭隘など建物等からの搬送困難が22件、その他が11件となっております。
次に、資料裏面の2ページ上段をごらんください。
2平成28年江別市管内の救急概況について御説明いたします。
救急件数は、4,537件で、前年比170件の増加となっております。
主な事故種別の内訳につきましては、急病が2,921件で、全体の約64%を占めております。続きまして、一般負傷が562件、交通事故が273件、労働災害が132件、病院間搬送などのその他が498件となっております。
救急搬送人員につきましては、4,250人で、前年比197人の増加となっております。
最後になりますが、同ページの下段には、参考として過去7カ年の年代別搬送人員の推移をグラフで掲載しております。全体的な傾向といたしましては、搬送人員は緩やかな右肩上がりで増加となっており、平成28年の年代別では主に18歳から64歳までの成人搬送人員が136人増加しております。
以上です。

委員長(尾田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

吉本君:資料の2ページで、1点お伺いしたいと思います。
救急概況の労働災害が132件と、急病に次いで多くなっておりまして、たまたま過去の分の消防年報をさかのぼって見ていましたら、少しずつふえてきているのです。それでも、平成28年の132件は前年と比べると増加の比率が高いかと思うのですが、平成28年の労働災害で特徴的なものや、件数がふえる背景のようなのがもし把握できていましたら、お伺いしておきたいと思います。

救急課長:ただいまの質疑について御説明いたします。
労働災害は、けがなども含めていますが、主にふえているものはけが以外で搬送しているものとなっております。けがで搬送したものは56人で8人増、けが以外で搬送したものが72人で48人増となっております。

吉本君:詳しくお伺いしたいのですが、けがというと何となくイメージがつきますけれども、けが以外での搬送者がふえていて、当然、その分が前年と比べて大きな比率でふえているのかなと理解しました。そこで、けが以外の搬送の中身といいますか、その状況をお聞きしたいと思います。

救急課長:けが以外の主なものは、主にクモ膜下出血などの脳疾患、目まい、けいれん、胃腸炎などで搬送しております。

吉本君:労働災害というと、仕事中の事故ですから、外傷性のものを想像していたのですが、今のお話ですと主に内科系の脳血管疾患が多いことがわかりました。それがふえていくような特徴といいますか、そういうバックグラウンドがあるのでしょうか。救急搬送で高齢者の比率が高いということは以前からお伺いしておりましたが、労働災害も内科疾患が多く搬送されるというバックグラウンドといいますか、いわゆる労働災害の事故ではないことはわかりましたけれども、そのあたりはどういうふうに考えたらいいのかと思うのです。それも労働災害にくくられるということなのですか。

救急課長:消防で種別している労働災害には、事務所もしくは屋外の作業所、屋内の作業所などが全て含まれていまして、仕事場で発生したものは内因性、外因性の全てを含めて労働災害として取り扱っております。特徴的なものは申し上げられませんが、統計的にはやはり成人層で働き盛りの方がふえております。

吉本君:労働災害のイメージがあったものですから、ちょっと意外でした。
先ほど、年齢別の搬送人員でも65歳までのいわゆる稼働年齢層がふえているということから考えると、その辺でも一致しているのかなと思いました。その点は理解いたしました。

委員長(尾田君):ほかに質疑ございませんか。

赤坂君:2ページの救急出動件数ですが、最近だと横ばいか下降ぎみというふうに認識しておりますけれども、特に、170件もふえた要因は何なのか。その中でも、急病のところで平成27年と平成28年の高齢者の搬送率はどういう推移になっているのか、別の要因があるのかどうか、お伺いしたいと思います。

警防課長:今の御質疑ですが、全体の中での年齢別推移につきましては、資料の2ページ目の下段に棒グラフで記載させていただいております。
これは、高齢化率上昇に伴う件数の上昇と認識しておりまして、過年から微増を続けている現状で、今後もその件数は微増するものと考えております。ただ、その内訳で、高齢者が一方的に伸びるという表になるかどうかについては、今後の推移を見て判断しなければならないと考えております。
なお、高齢者が多く含まれているということについてですが、市の人口に占める高齢者の数からいくと、それほど多い数字というふうには認識しておりません。

赤坂君:成人が130件ぐらいふえていますが、高齢者は40件ぐらいの増加ですから、そうでもない。そうだとすると、さまざまな形の中で啓発していて、いろいろなところにステッカーを張ったりしているのは、かなり効果があるのではないかと私は認識していたのです。若い世代は比較的人口が減っているのにふえたというのは、やはり相乗りをしているという実態がまだまだあるのかと思うのですが、この辺の分析はどうでしょうか。

救急課長:現在のところ、高齢者はそれほどの伸び率ではないですが、成人層では多くなっておりまして、先ほど御説明した労働災害もしくは交通事故、急病がふえております。
赤坂君:わかりました。
もう1点は、救急車2台もしくは3台の重複出動率はどのぐらいのパーセンテージですか。

委員長(尾田君):複数の救急車が一度に出動した割合や状況、頻度についての質疑ですか。

赤坂君:はい。

警防課長:今、手元にその資料がございませんので、後ほどお答えさせていただきたいと思います。

赤坂君:感覚的に言うと、件数はそれほど多くないですね。

警防課長:今、消防署では3台の救急車を同時に稼働しているところであります。救急車が同時に出動する事態は実際に発生しておりますが、3台を効率的に稼働するように努力していますので、現在の件数では問題なく対応しているところであります。
なお、4台目の救急車につきましては、予備車として緊急時の際、大きな災害でふくそうが続く場合は職員が乗りかえして運用しているところです。

委員長(尾田君):ほかに質疑ございませんか。

齊藤佐知子君:表の数字の部分ですが、災害状況の1火災で32件とありますが、2ページの救急概況の中での火災は34件となっています。これは、火災は32件だが、火災において救急事故として搬送したのが34件と理解していいのか、そのあたりの数字を確認します。

委員長(尾田君):数字の説明をお願いします。

救急課長:災害概況と救急概況のところで数字が違う件ですが、複数の救急車が出動した場合はそれぞれ救急件数が1件となりますので、34件という取り扱いになっております。

齊藤佐知子君:そういう理解で確認しました。
また、1ページの警戒等のところで、燃焼事故というのが平成28年は14件と、10件ふえている状況であります。これは、大きな火災が発生することなく防ぐことができたのかもしれませんが、この部分がふえている要因として、先ほどのお話の中にあったような高齢化も影響しているのかどうか、そのあたりを確認します。

消防課長:燃焼事故ですが、いわゆる鍋の空だきが7件、電線及び電気配線のショートが7件ということで、全部で14件となっております。

齊藤佐知子君:不注意からの空だきがあったのかと思います。これが大きな火災になることなく警戒で終わったのはよかったと思うのですが、高齢化に伴い、そういった現象が出ているのかというふうに感じたので、確認させていただきました。

消防本部次長:今、齊藤佐知子委員がおっしゃった高齢化の関係ですが、鍋の空だきがどうしてわかったのかというと、今、一般住宅についている火災警報器が作動して御自宅で気がつく、または、御近所の方が気がついたということです。この件数を調べていくと、委員がおっしゃるように、鍋の空だきは約8割が高齢者のお宅で発生しているというデータがありますので、今後も、高齢者のお宅の査察などで住宅用火災警報器をもっと普及させていきたい、それによって大きな事故が小さい事故で済みますので、そういう対応をとりたいと思っております。

委員長(尾田君):ほかに質疑ございませんか。

清水君:先ほどの質疑の関連で、労働災害についてです。
この区分は、全国的な消防の統計のとり方として、労働に起因するのか、それとも事業所ごととするのかというのは、統一された区分の仕方なのでしょうか。または、江別市独自のものなのでしょうか。

警防課長:今の御質疑ですが、江別市独自ではなくて、国の統計上の区分となっております。

清水君:それについてはわかりました。
一般の企業にとって、労働に起因するのか、それとも事業所で個人的な問題で救急車が出たのかというのは大変大きい問題で、労働災害によって会社が潰れることもあります。例えば、江別市は労働災害の件数がこんなに伸びているではないか、まちに何か問題があるのではないかとなると、今、民間企業を誘致しましょうという機運が高まっていますが、そこまで影響が出るような数字なのです。労働に起因して救急車が出動したものなのか、裁判などでしか労働災害と認定するかどうかをジャッジできないような高度な問題は消防が判断する必要はないのではないかと思いますので、これは参考として、次回からよろしくお願いしたいと思います。
それから、赤坂委員の質疑に関連してですが、新生児も入れて4区分になっています。65歳以上の方に対して救急車が出る理由はそれほど変わらないと思うのですが、18歳から65歳未満というのは、その原因は生活習慣病なのか、それともけがなのかというところもあって、それを考えると幅が大き過ぎると思います。私も、基本的に救急車の出動件数は少ないほうがいいと思いますので、そのためにも、対策をとるのに必要な資料として、できれば年齢区分をもう一度考え直していただき、年齢別に救急搬送を減らせる働きかけができるように、そのきっかけになる資料をつくっていただきたいと思いますが、それが可能でしょうか。もし問題があるようだったら結構です。

委員長(尾田君):年齢区分についても、統計上で一定程度の指示が何かあるのかどうかも含めてお願いします。

消防長:今、清水委員から御指摘があった件についてですが、ここで出しているのは国の統計基準に基づいた年齢区分で報告しております。なぜこの形にするかというと、北海道、国に報告し、また国からバックアップされる江別市の状況がリンクされるようになっていますので、誤解がないように国の統計上の基準で全て報告させていただいています。
ただ、江別市独自のデータとして、北海道など外部に出さない形で江別市の年齢区分の統計はとれますので、独自の調査研究の対象としてどのような区分がいいか、部内で検討させていただき、もし出せるデータがあれば出していきたいと考えております。

清水君:健康都市宣言に向けて、各部局でいろいろな取り組みが始まっていますけれども、ぐあいが悪くなった人に消防担当が直接対応することで、救急車が出ない、イコール健康なまちに向かっているという一つの指標にもなるはずですし、そのあたりは消防として取り組んでいただきたいと思います。
最後に、救急概況の病院間搬送について、勉強的な質疑になって申しわけありませんが、どのような形のものが病院間搬送等になるでしょうか。

救急課長:転院搬送は、病院から病院への搬送になりますが、主に処置困難、救急で運ばれた、もしくは、自分で来院して、その病院では処置ができなくて次の専門的な病院もしくは高次の病院に搬送する場合も転院搬送と申し上げております。
以上です。

清水君:最近、大きい病院では各自で救急車みたいなものを用意していますが、病院に置いてある救急車と消防の救急車は明らかに役割を分担していると考えていいですか。

救急課長:当市で持っている救急車は、あくまでも緊急性があるもの、もしくは、処置を継続しなければならないものなどと考えております。

委員長(尾田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、消防本部所管事項を終結いたします。
暫時休憩いたします。(10:23)

委員長(尾田君):委員会を再開いたします。(10:25)
2健康福祉部所管事項、(1)報告事項、アの江別市健康都市宣言(案)のパブリックコメントの実施結果についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

管理課長:江別市健康都市宣言(案)のパブリックコメントの実施結果について御報告いたします。
11月15日開催の当委員会において、パブリックコメントの実施予定などについて御報告し、平成28年11月17日から12月16日まで宣言案に対する市民意見募集を実施いたしましたので、その結果及び市の考え方などについて御説明いたします。
資料の2ページをお開き願います。
意見の募集結果については、3名の方から合計9件の御意見をいただきました。
次に、意見の反映状況でありますが、9件のうち4件については、御意見を受けて案に反映いたしました。内訳は記載のとおりであります。
3ページから5ページにかけては、いただいた御意見の内容、市の考え方及び区分を記載しております。参考として、6ページはパブリックコメントを実施した案を、7ページは御意見を反映した最終案を掲載しており、変更箇所については下線を引いております。
なお、下線の二重線については、パブリックコメント後に市が軽微な字句の修正を行ったものであります。
8ページは、修正後の宣言文の解説を記載しておりますので、御参照願います。
最後になりますが、この最終案は、パブリックコメント後に開催した江別市民健康づくり推進協議会で協議していただいたものであり、今後、この最終案をもとに市長が健康都市宣言を策定する予定であります。
以上です。

委員長(尾田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの子育て支援アプリについてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

子育て支援課長:私から、子育て支援アプリについて御報告申し上げます。
資料の9ページをお開き願います。
初めに、検討の経緯についてでありますが、採用五、六年目の職員を中心に職員課が実施している政策形成基礎研修において、当該テーマに関する発表があったことから、所管課として検討してまいりました。事業としましては、平成29年度当初予算における提案に向けて検討を進めておりますが、この間、一部新聞の政策形成研修に関する記事の中に当該事業に関する内容が含まれていたこともあり、今回報告させていただくものです。
1目的でありますが、子育て支援情報の周知につきましては、広報及びホームページを中心に行っているところでありますが、子育て世帯の多くが保有しているスマートフォンの無料アプリを活用し、情報を探してもらうのではなく、こちらからプッシュ型で情報を配信することにより、子育て支援情報の発信の充実を図ろうとするものです。
次に、2アプリの概要でありますが、民間事業者の電子母子手帳アプリの機能を活用するものであり、ほぼ全てのスマートフォンで利用可能であることに加え、パソコンでも利用できるものです。無料アプリであり、アプリ内での課金もありませんので、利用者は無料で御利用いただけます。また、アプリ内で収集する情報といたしましては、月齢、年齢に応じた情報提供を行うため、お子さんの生年月日を登録していただくほか、利用者のメールアドレスを登録していただくことになりますが、氏名、住所などの個人情報は収集いたしません。
3主な機能でありますが、ベースが電子母子手帳アプリでありますので、母子手帳補完機能については(1)に記載の機能がございます。(2)が子育て支援情報発信に係る機能であり、子育てに関する記事を作成し、アプリ利用者に対する記事配信、イベント案内のプッシュ通知のほか、子育てに関するアンケートなどが可能となります。
なお、運用保守費用として64万8,000円を予定しております。
4稼働予定でありますが、平成29年4月の稼働を予定しております。
以上です。

委員長(尾田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

清水君:このデータを個人のお母さんがお持ちになって使うのはすごくいいと思いますが、これを集計して健康福祉部で統計をとったり、この子は定期検診に来ていないので、逆に発信するということまで可能なのですか。

子育て支援課長:当該アプリは無料アプリとして使われるものでありまして、こちらとアプリを利用している個人のひもづけが行われるものではないことから、そのように特定の方に対してピンポイントで御案内するという機能はございません。
しかしながら、月齢に応じて、例えば1歳6カ月健診があるということを、その手前の1歳4カ月ごろに、月齢、年齢に合わせた方を絞り込んでお知らせすることは可能となっています。

委員長(尾田君):ほかに質疑ございませんか。

角田君:この使用料は年間の使用料なのか、それともアプリを採用することに対する単発の使用料なのか、その契約先としてのアプリ会社及びそのアプリ会社の後ろの大手企業等のデータ集約を含めて、わかる範囲で結構ですからお聞かせください。

子育て支援課長:予算の64万8,000円につきましては年間の保守費用となります。それは、いわゆるコンテンツ・マネジメント・サービスという記事作成のためのプログラムを使うのに要する費用で、毎年64万8,000円がかかってきます。
また、データにつきましては、先ほど申し上げたように、個人情報のひもづけはございません。利用者情報の統計についても、これは全国でも何例か入っておりますが、母子手帳を補完するものとして動き始めたものであり、業者に確認いたしますと、今後、機能拡張の中でどういったことができるかを検討していくとのことで、また、こちらからもこういった機能を付加することは可能かどうかということで調整を進めております。
参考までに、複数のアプリ事業者がございますので、実際にどの事業者にするかについてはこれからとなります。

角田君:言いかえると、これから拡張も含めてやっていく、いろいろな市が参加していくことでデータがビッグデータ化して統計となっていく、その活用については、現時点では契約条項の中にはない、それを活用できるかどうかはこれから相談しながらやっていくということでよろしいでしょうか。

子育て支援課長:そのように考えております。

角田君:その場合においては、使用料の変更も出てくるかと思いますので、そういうことがありましたら、また改めて報告をお願いします。

委員長(尾田君):ほかに質疑ございませんか。

吉本君:特に若い人たちはスマートフォンを使うのが常識的になっているのかもしれませんが、中にはそうではない人がいらっしゃるのも事実であります。ホームページも、子育て支援のページはかなり充実されて、本当にきれいにされているなと思っていますが、それ以外に、紙媒体でも子育てを中心にした小冊子のようなものを出されていて、そういうふうにもともとあって現在使われているものもありますし、また、母子手帳も、手帳の形でずっと使われております。そういうものが、順次、こちらに移行していくようなことを想定しているわけではないということを確認させていただきたいと思います。

子育て支援課長:電子母子手帳の機能は、母子手帳を補完するものであり、今のところ、母子手帳になりかわるものではありませんので、母子手帳がなくなるという想定はございません。
国でも電子母子手帳の検討が進められているところで、全国統一で電子母子手帳という形が一般的に使われるものになれば、そういうこともあるかもしれません。しかしながら、全ての方がスマートフォンを持っているわけではございませんので、そういう意味ではなくならないものと認識しております。また、その他の子育て情報につきましても、必ずしもスマートフォンなりパソコンだけで発信できるものではないと考えております。

委員長(尾田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、健康福祉部所管事項を終結いたします。
暫時休憩いたします。(10:37)

※ 休憩中に、新公立病院改革プランに係る勉強会を行う。

委員長(尾田君):委員会を再開いたします。(12:53)
3市立病院所管事項、(1)報告事項、アの新公立病院改革プラン(案)についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

管理課長:それでは、新公立病院改革プラン(案)について御説明いたします。
資料は、A4判1枚物をごらんいただきたいと思います。
まず、1概要の(1)プラン策定の目的及び(2)計画期間につきましては、昨年8月25日に開催された当委員会におきまして御報告申し上げましたとおり、今年度から5年間の計画として、公立病院が地域における基幹的な医療機関として公・民の適切な役割分担のもとに良質な医療を継続して提供するため、医師の確保を初めとする医療体制の整備と経営効率化を主眼とする新公立病院改革プランを策定するものであります。
次に、2策定経過についてでありますが、昨年12月2日に開催された当委員会以降に、まず、(1)に記載しているとおり、12月26日月曜日に第2回江別市立病院経営健全化評価委員会を院内において開催し、当院の経営状態について指導・助言等を得るために設置された当該委員会においてプラン策定に当たっての助言、意見等を得るとともに、市内各層の代表者5名にも出席を求め、意見を聴取し、新改革プランを修正したものであります。
まず、経営健全化評価委員会委員については、資料中ほどに記載のとおり、社会医療法人の理事長、公認会計士及び公益社団法人北海道看護協会常務理事など、外部の専門的知見を持った方々によって構成され、また、市内各層の代表者についても、市内の自治会連絡協議会の江別、野幌、大麻3地区の会長のほか、江別市社会福祉協議会会長及び江別消費者協会会長にも御出席いただき、さまざまな御意見を頂戴し、新改革プランに反映したものであります。
次に、当該委員会でいただいた意見を踏まえまして修正した部分について御説明申し上げます。
お手元の資料のうち、別冊と記載しております新公立病院改革プラン(案)をごらんください。
まず、資料の2ページをお開き願います。
上段に記載された文言のうち、医療分野に関する専門用語等について、市内各層の代表者の方から、文言の説明文を記載するよう要望がありましたことから、資料の2ページ下段に記載のとおり、脚注を設けて説明文を追加しております。これ以降のページについても同様に、用語が必要な部分に脚注を追加しております。
次に、資料の13ページをお開き願います。
(3)収入増加・確保対策の下段の部分でございますが、経営健全化評価委員会委員及び市内各層の代表者それぞれから当院のPR不足、広報不足についての指摘がなされ、今後は、診療体制や診療時間も含め、積極的に広報活動に取り組むよう御意見をいただいたことを受けまして、加えて以降のとおり文言を追加しております。
次に、資料の20ページをお開き願います。
経営形態比較一覧のうち、当初、掲載されておりませんでした指定管理者制度及び民間譲渡の分について、昨年12月2日の当委員会での御指摘を受けて追加しております。
同様に、次の21ページになりますが、3の(1)経営形態の見直しの方向性の下から3行目に、地方公営企業会計(全部適用)、地方独立行政法人化、指定管理者制度による運営などと、従前の地方独立行政法人化だけでなく、他の経営形態にも触れた文言に修正しております。
また、これに伴いまして、次の項目の(2)見直しに向けた検討の2行目以降に、どのような経営形態とするかによっても異なりますがというように、こちらも、従前の地方独立行政法人化の例だけではなく、年数も含め、全般的な経営形態について検討するように期間の掲載を修正しております。
次に、資料の22ページをお開き願います。
3プランの公表についてですが、こちらの記載についても、13ページの修正部分と同様に、今回策定する新改革プランについて、市民周知はもちろんのこと、今後、新改革プランの評価や進捗状況についてできるだけわかりやすく周知を図るよう御意見をいただいたことを受けまして、プランの公表の項目を新たに設け、新改革プランの策定及び修正に当たってはというような文言をつけ加えております。
以上が、経営健全化評価委員会での御意見を踏まえて修正した部分でございます。
A4判1枚物の資料にお戻りいただきたいと思います。
3パブリックコメントの実施についてでございますが、新改革プランについては平成28年度中に策定する必要がありますことから、スケジュールの都合上、(1)募集期間に記載のとおり、既に今週の16日月曜日からパブリックコメントを始めさせていただいております。2月15日水曜日の午後5時必着と募集の締め切りを定め、(2)募集用紙配付場所及び(3)意見の提出方法に記載のとおり、市立病院2階の管理課、市情報公開コーナーなど市内計11カ所で募集用紙等を配付し、持参のほか、郵送、ファクス、電子メールのいずれかの方法で広く意見を求めるものでございます。
次に、資料の裏面をめくっていただきまして、4今後の予定をごらん願います。
この1カ月間のパブリックコメント終了後、2月下旬ごろに経営健全化評価委員会を開催いたしまして、パブリックコメント結果の整理、その内容に伴う修正について検討し、新改革プランの最終案について決定したいと考えております。また、パブリックコメントの結果についても、2月下旬ごろに公表するとともに、新改革プランの確定と公表を3月下旬に実施したいと考えております。
以上です。

委員長(尾田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

赤坂君:1点だけ、これは、ぜひ実際のプランをつくるまでの間に検討いただきたいのですが、去年の決算特別委員会でも出された数値がありますけれども、平成19年度以降の経営健全化計画の毎年度の実績、収支の状況をぜひ入れておいてほしいと思います。もちろん繰出金もそうです。これは、病院だけの問題ではなく一般会計の問題です。ただ、国の考え方の中で、この改革プランに入れるのがいいのかどうかというのは検討を要しますが、内部的にはやはり持っていたほうがいいと思います。これがバイブルにはなりませんが、ぜひ、そんな形で市民に知っていただきたい、見ていただきたい、その材料として使っていただきたいと思いますので、それまでにぜひ御検討いただきたいと思います。

委員長(尾田君):要望といたしますので、内部で検討しておいてください。
ほかに質疑ございませんか。

島田君:平成20年度に策定された前回の公立病院改革プランの経営形態の見直しのところを見てみたのですが、今の改革プランは余り進展していないのです。
読み上げますが、その段階で、地方公営企業法の全部適用を含めて、時代にふさわしい経営形態のあり方について結論を出していくということがその当時のプランに出ています。市民がこれを見たら、これからどういった形で進めていくのかと期待すると思うのです。そして、今回のプランの最終的な経営形態の見直しを見たら、結局、平成30年度に国の診療報酬改定や介護報酬の関係が見直されるので、それを見ながら経営形態の見直しを検討していくとうたわれています。実際にはそのとおりですけれども、市民がこれを見たら何も変わっていなくて結構後ずさりしているようにも見えるのですが、これで説明がつくのかなと思うのです。これからパブリックコメントに出すわけですが、そこをもっと詳しくPRしていく、補いながらやっていくということもわかりますけれども、そういうことにきちんと応えることができるのか、余り変わっていないのではないかという意見も出てくるのではないかと思います。
さっきのいろいろな話の中で、やはり一番大事なところは医師の確保だということは、我々議員としてはわかるのです。しかし、市民から見たらそこのところが理解しにくいような部分があると思うので、そこをどうするのか。つまり、改革プランですが、改革されていないのではないかと言う人も出てくるのではないですか。

事務局次長:本日お示しした案は、病院の中でも十分検討して、また、経営健全化評価委員会の中でも十分御検討いただいた上で、経営形態の見直しについてもこういった表現で計画を作成させていただいたところです。
現在、実施しているパブリックコメントの中でも、委員が御指摘のとおり、もう少し踏み込んだ見直しの検討が必要だというような意見は当然出てくるものと考えておりますので、パブリックコメントでいただいた意見も含めて、最終的にどういった形でこの計画を取りまとめていくか、表現も含めて十分検討していきたいと現段階では考えております。

島田君:そういうふうに答えるしかないと思いますが、やはり、市民は、今の病院や医師の状況を詳しくわからなければ理解できないと思うのです。そこは、これからの課題として、どうやって知らせていくのかということも含めて検討していただきたいと思います。
要望です。

委員長(尾田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、市立病院所管事項を終結いたします。
暫時休憩いたします。(13:05)

委員長(尾田君):委員会を再開いたします。(13:06)
最後に、4その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(13:06)

委員長(星君): ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(13:29)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは協議事項(1)議会だより第135号についてを議題といたします。レイアウト、内容について事務局から説明願います。

庶務係長:(1)議会だより第135号の構成につきまして、ご説明いたします。まず、表紙ですが、10月14日に開催いたしました市民と議会の集いで撮影した写真を使用しております。2ページから3ページにかけては第3回定例会の議案等を掲載しております。4ページから6ページまでは一般質問を、7ページには意見書、議会の動き、7月に行われました所管事務調査の記事を、8ページには決算審査の概要と編集後記を掲載しております。全体の構成についてご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの説明について何か質問ありませんか。

堀君:今年で第5回目となる、という表紙写真の説明の部分ですけれども、3段落目、議員一同、今後の議会活動に生かしてまいります。ご来場いただき誠にありがとうございましたというところで、この議会だよりを読むのは、市民と議会の集いに来ていない方も結構多いのかなということを考えると、ご来場いただき誠にありがとうございましたという表現が適しているのだろうかと思うところがあります。ここは、市民と議会の集いの内容については、報告書にて市民の皆様と共有したいと思います。引き続きよろしくお願いしますというような文章に修正したほうがいいのかなと思うのですが、皆さんのご意見をお聞きしたいです。

委員長(星君):議員一同というところからですね。

堀君:はい、そうです。

委員長(星君):ただいま堀委員からそのようなご意見が出ましたが、いかがでしょうか。

内山君:私も堀委員の意見を聞いて、この議会だよりを読む方の中には、市民と議会の集いに来られていない方が多くいらっしゃいますし、報告書というのはやはり、当日来ていない方にもその様子を伝えるということが目的だと思うので、今後そういったことをするということも情報として必要かなと思いました。堀委員が言われたような形に修正してもいいと思います。

徳田君:異議なし。

委員長(星君):それでは堀委員、何か具体的な例文があれば教えてください。

堀君:改めて述べさせていただきますけれども、市民と議会の集いの内容については、報告書にて市民の皆様と共有したいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたしますという形はどうでしょうか。最初の、市民と議会の集いの内容については、という部分は、市民と議会の集いのことを言っているのはわかるので、当日の内容については、という形でもいいかなとは思います。文字数によって前後する形でいいと思います。最後の締め方として、引き続きよろしくお願いいたしますというよりも、何か別の言い方のほうがいいのかどうか悩んでいます。

委員長(星君):文言を整理しましょう。休憩します。(13:33)

※ 休憩中に、表紙の内容について協議

委員長(星君):委員会を再開します。(13:40)
それでは、最後の3段落目のところは、議員一同から削除して、当日の市民と議会の集いの内容については、報告書にて市民の皆様と共有したいと思いますという内容に修正します。よろしいですか。(了)そのように確認いたします。
庶務係長、そのように修正をお願いいたします。ほかに何かございませんか。

内山君:細かいですけれど、説明にもあるとおり、写真は市民会館で開催したときのものを使用していますが、本日のコミュニティセンターでの開催分については間に合わないということですか。

庶務係長:本日撮影した写真を表紙に使用するとなりますと、議会だより第135号の発行前に議会広報広聴委員会が開催できませんので、どの写真を使用したのかという報告ができなくなるものですから、今回は10月14日の市民会館での開催分だけを使わせていただいております。

内山君:わかりました。

委員長(星君):ほかに何かございませんか。(なし)
なければ、引き続き説明をお願いいたします。

庶務係長:それでは、一般質問の記事から読み上げてまいります。内容につきましては10月15日(月)に正副委員長と協議しております。2人分ずつ区切って読み上げてまいりますので、ご確認をお願いいたします。それでは、4ページをごらん願います。
まず、裏議員の一般質問です。
外国人技能実習生への支援
問い 外国人技能実習生への日本語学習環境などの積極的な支援について、どのように考えているか。
答え 技能実習生を支援するため、江別国際センターでは平成27年から日本語教室を開催し、日常の生活習慣や交通ルールなどについても理解を深めてもらえるよう対応しており、企業からの要請を受けて現在も継続している。
市では、これまでも同センターが行う日本語教室の活動を支援してきたところであり、市内で働く技能実習生への支援の充実が、慢性的な労働力不足の解消につながるものと期待していることから、今後についても、受け入れ企業からの意見を参考にしながら、技能実習生が地域において一日も早く日本の生活になれてもらえるよう、引き続き活動を支援していきたい。
子供食堂について
問い 子供食堂を運営していこうという方々の活動支援について市の見解は。
答え 子供食堂の開設に関する相談を受けた際は、既に市内で開設し、ノウハウを有する子供食堂運営団体を紹介するほか、国や関係団体が作成した運営の参考となる資料をお渡しするなどしている。
また、既に開設している団体には、関係省庁等が連携し、民間団体を支援する子供の未来応援基金の活用を案内している。
市では、現在実施している子どもの生活実態調査や、今後実施する予定の子供食堂等への聞き取り結果を踏まえ、ボランティア団体の窓口である江別市社会福祉協議会とも連携し、子供食堂のネットワークづくりなど、今後の支援のあり方について検討していきたい。
このほか、生涯にわたる歯・口腔の健康づくりについて質問がありました。
次に、三角議員の一般質問です。
排水機場の現状と課題
問い 排水機場が設置されてからの経過年数と、機能についての現状と課題は。
答え 農地の冠水時に内水排除を行う排水機場は、圃場を守る重要な役割を果たしており、今後の農業の発展に必要不可欠なものであり、市ではこれまでも国営かんがい排水事業により、排水機場の整備等を行ってきたところである。
しかしながら、市内にある排水機場は建設後30年を超えているものも多く、施設の老朽化が課題となっている。
これまでも整備について、国や道への要請活動を実施してきており、今後も引き続き、事業が円滑に推進されるよう地元の農業者とも十分協議を重ねていきたい。
遊休資産の現状と活用
問い 遊休資産の現状と今後の処分を含めた活用策について、どのように考えているか。
答え 市では、22年度末の江別市土地開発公社の解散を契機に、保有している遊休未利用地の売却処分や貸し付け等による土地の有効活用を進めるため、平成24年に江別市公有地利活用基本方針を策定している。同方針に基づき利活用を進めた結果、昨年度までの土地売払収入額の累計は、約3億9,000万円となっている。
また、同方針の策定後に新たに発生した遊休資産についても、売却を含め、有効な利活用の方向性を協議しており、今後も、利活用の見込みがない資産については、維持管理コストの縮減や自主財源の確保のため、売却や貸し付けを積極的に進めていきたい。
ここで一旦区切りますのでご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
特にないようであれば、引き続きお願いいたします。

庶務係長:続きまして、内山議員の一般質問を読み上げてまいります。
ラグビーワールドカップ
問い アジアで初の開催となるラグビーワールドカップ2019日本大会開催に向けた機運を高めるための事前の取り組みは。
答え 平成30年4月にオーストラリアの公認チームキャンプ地として内定後、北海道ラグビーフットボール協会やオーストラリア領事館、市内体育団体やラグビー部のある高校などを訪問し、交流事業などへの協力要請を行っている。
また、オーストラリアの7人制ラグビーの選手を講師に招いたラグビー教室のほか、地域の夏祭り会場での啓発ティッシュの配布や小学校の体育の授業でタグラグビー教室などを実施してきた。
今後も関係自治体や関係機関と連携を図りながら、市民がラグビーワールドカップやオーストラリアのことを知り、大会開催に向けた機運を高めていくことができるような取り組みを行っていきたい。
スポーツ政策について
問い 道内のプロスポーツチームとのパートナー協定を締結することについて、どのように考えているか。
答え 道内には日本ハムファイターズ、コンサドーレ札幌、レバンガ北海道、エスポラーダ北海道などのプロスポーツチームがあり、それぞれのチームが地域密着を揚げ、各自治体、企業、学校等とパートナー協定を締結している。
プロスポーツチームとのパートナー協定の締結は、当市におけるスポーツ振興、スポーツ文化の発展、スポーツを通じた青少年の育成に効果的であると考えている。
しかしながら、協定を締結するに当たり、プロスポーツの特殊性・複雑性、市の地域特性・施設環境など互いを理解し、相互にとって有益な取り組みが必要となることから、他市の事例を参考に、条件面等を調査しながら研究していきたい。
次に、徳田議員の一般質問です。
ブロック塀撤去費用の補助
問い 民間所有の危険なブロック塀等の撤去費用などの補助を行うべきでは。
答え ブロック塀の管理については、所有者が自己の責任において行うものであることから、市のホームページで、適正な維持管理について周知啓発を行っている。
なお、危険なブロック塀に対し、道外の一部の自治体で撤去や建て替えの費用補助を行っているほか、国においても来年度より交付金による支援を検討していることから、市としても、今後の国の動向を注視していきたい。
申請書様式の一体化
問い 住民票等の申請書様式を一体化し、窓口での手続きの簡便化を図ってはどうか。
答え これまで住民票・印鑑登録証明書・戸籍に関する申請書については、法令の改正時など、適時、記入項目の見直しや、よりわかりやすい内容に改めながら、様式の変更を行ってきた。
市では、高齢化の進展により、申請書を記入する際の負担軽減と利便性を常に意識しながら対応していく必要があるものと考えており、申請書様式の一体化については、市民サービスの向上につながる取り組みであることから、他市の事例を調査し、検討していきたい。
ここで一旦区切りますのでご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問はありませんか。(なし)
それでは、引き続きお願いいたします。

庶務係長:干場議員の一般質問を読み上げてまいります。
LGBT施策の推進
問い LGBT(性的少数者)に関する悩みを抱える児童生徒に対し、教育現場では相談先を周知するなど十分に対応しているか。
答え 道教委が平成29年6月にLGBTに関する教職員向け指導資料を作成したことを受け、市教委でも各学校に対し児童生徒の指導に活用するよう周知している。
市教委では、今後LGBTへの理解を深めるため、教職員等を対象とした研修を実施するなど、悩みを持つ児童生徒への対応について学ぶ機会を設けるとともに、校長会等を通じ校内研修に取り入れるよう促していきたい。
また、児童生徒から相談があった際には、心情に配慮するとともに、必要に応じて専門的な相談窓口の紹介を行うなど、悩みを抱えた児童生徒に寄り添った対応をしていきたい。
医療的ケア児等の支援体制
問い 日常生活において医療を要する状態にある医療的ケア児等について、学校での支援体制をどのように考えているか。
答え 文科省の通知では、学校現場で医療的ケアを実施する際は、医療的ケア児の状況に応じた看護師の適切な配置を行い、看護師を中心に教職員等が連携協力して医療的ケアにあたることが必要とされている。
市教委では、看護師を学校へ配置し医療的ケアを実施することは、医療的ケア児に対する教育面・安全面で大きな意義を持つと認識しており、31年度からの医療的ケア児の受け入れを見据え、看護師3名を配置し、学校における医療的ケアの実施体制を整備することとしている。
今後は、文科省が示す方針に基づき、ガイドラインの策定や看護師の研修会への参加のほか、学校環境に慣れるための取り組みを行い、学校、学校医、保護者等の関係者と連携して、医療的ケア実施体制の整備を図っていきたい。
このほか、市政への市民参加、オスプレイの北海道大演習場等における訓練について質問がありました。
次に高橋議員の一般質問です。
公共交通の利用促進
問い 交通系ICカードやタクシーチケットの交付など、高齢者が公共交通を利用しやすくなるような施策を考えるべきでは。
答え 交通系ICカードの利用は、利用促進策として効果が期待できる反面、市が運賃助成を行う場合、公共交通の目的以外の使用や財政面への影響など課題が多いものと認識している。そのため、市民の希望に合わせた出前講座や、新たな乗り方ガイドの作成など、高齢者にもわかりやすい周知を行いたいと考えている。
タクシーチケットの交付については、まずは江北地区で実施予定のデマンド型交通の運行状況を検証しながら、他の地域への導入可能性について検討を進めたい。
また、高齢者を対象とした公共交通の利用促進策については、福祉施策の視点を兼ね合わせつつ、公共交通事業者の意見や市の財政状況も踏まえながら検討していきたい。
道路線形の変更
問い 野幌駅南通りと白樺通りの交差点に信号機を設置し、車の流れを改善すべきでは。
答え 去る8月21日に、野幌駅南口駅前広場の整備に伴い、鉄東線の一部を廃止し、道路網の切り替えを行ったところであり、現在、大麻方面へ向かう車両が、野幌駅南通りから白樺通りに抜ける際には、右折すると片側2車線の白樺通りを横切る形となり危険性が高いため、左折のみの交差点となっている。
市では、白樺通りの交差点には右折可能な信号機が必要と考え、公安委員会に対して、信号機の設置要望を行っており、年度内の信号機設置に向けた協議が進んでいるところである。
このほか、市民の健康を守る取り組み、就学援助の充実について質問がありました。
ここで一旦区切りますのでご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問はございませんか。(なし)
特にないようであれば、引き続きお願いします。

庶務係長:引き続き、6ページ中段をごらん願います。
平成30年西日本豪雨支援の義援金をお送りした件を掲載しております。
平成30年西日本豪雨支援の義援金をお送りしました。
このたびの西日本豪雨でお亡くなりになられた方々やご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
今後の一日も早い復旧と皆様の安全やご健康を心からお祈り申し上げます。
江別市議会議員会では、被災者の方々に少しでも支援させていただきたく、8月2日に義援金20万円を全国市議会議長会を通じてお送りしました。
さらに、その下に議会の傍聴についての記事を載せております。
議会を傍聴しませんか。
次の定例会は、11月28日(水)午前10時開会の予定です。
議会はどなたでも傍聴することができます。
本会議の傍聴は、本庁舎の議場の傍聴席入り口(4階)で氏名等を受付票にご記入の上、傍聴規則に従って、ご入場願います。
団体で傍聴を希望される場合は、事前に議会事務局にご連絡ください。
また、各常任委員会、特別委員会、議会運営委員会、議会広報広聴委員会も傍聴することができますので、議会事務局へお越しください。
(お問い合わせ先)議会事務局直通 011-381-1051
次に、8ページ編集後記を読み上げてまいります。8ページをごらん願います。
今回は堀委員に執筆いただきました。
編集後記
北海道胆振東部地震の犠牲となられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。また、被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、いまだ避難生活を余儀なくされている方々がおりますことから、一日も早い復興を願っております。
市内においても停電や断水などの被害があり、市民の皆様には不自由とご不便をおかけしました。今回の対応をしっかりと検証し、議会として防災と災害対策の改善を行政に提言できるよう、災害時対応の議論をさらに深める必要性を改めて強く感じております。
去る10月14日と16日は、5年目となる「市民と議会の集い」を開催し、市民の皆様の多くのお声をお聞きしました。今後いただいたご意見等をもとに議員間で議論を行い、報告書を作成いたします。引き続き、市民の皆様のお役に立てる議会を目指し邁進してまいります。
以上です。
委員長(星君):ただいまの内容について何か質問はありませんか。

堀君:議会を傍聴しませんかというところですけれども、議場の傍聴席入り口の後ろに括弧書きで4階とあるので、議会事務局の後ろにも括弧書きで3階と入れたほうがいいかなと思いました。3階に議会事務局があるということがわからない方もいると思いますので。

委員長(星君):入れるとしたら、団体で傍聴を希望される場合は、という行にある議会事務局か、それとも問い合わせ先のところか、どちらがいいでしょうか。

堀君:議会広報広聴委員会も傍聴することができますので、議会事務局へお越しくださいと書いているところに入れるのがいいと思います。

委員長(星君):最後ですね。

堀君:そこに括弧書きで3階と入れるのがいいと思います。

委員長(星君):文字数的には大丈夫ですね。皆さんよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
ほかに何かございませんか。

徳田君:同じく議会を傍聴しませんかというところで、写真が2枚載せてありますけれども、1枚は議場、もう1枚は議場の傍聴席になっているのですが、各常任委員会、特別委員会などの傍聴もできると書いてあるので、委員会室の写真でもいいのかなという気がしました。もしくは、傍聴席の写真を載せるのであれば、例えば写真の下に小さく本会議場とか傍聴席の様子というようなキャプションを入れないと、よくわからないのではないかと思いました。どちらにしても、せっかく委員会の傍聴についても周知するのであれば、委員会室の様子を載せてもいいのかなと思ったので、皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。

委員長(星君):いかがですか。例えば議場の写真がなければ、傍聴席の写真だけだと、ちょっとよくわからないですよね。ですから、議場と委員会室という組み合わせになるでしょうか。

徳田君:もし載せるのであれば、傍聴席の写真を委員会室に変更してもいいですし、このまま使うのであれば、傍聴席だということがこの椅子の写真だけではよくわからないと思うので、写真の下に小さく傍聴席の様子というようなキャプションをつけないと、ここは何だろうというふうに思われてしまうような気はしています。

堀君:休憩していただけますか。

委員長(星君):休憩します。(14:03)

※ 休憩中に、掲載写真の内容ついて協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:06)
休憩中に協議したとおり、この部分の写真に関して今回は変更せずに、二つの写真を同じ大きさにそろえて本会議場と本会議場の傍聴席というキャプションをそれぞれ入れるということでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
ほかに何かございませんか。

徳田君:堀委員に書いていただいた編集後記の部分ですけれど、最後のほうで、今後いただいたご意見等をもとに議員間で議論を行い、と書かれているのですが、議論という表現でいいのかどうか気になりました。そのあたりについて、皆さんのご意見を伺いたいと思います。決して議論をするということではないような気がするのです。

堀君:この部分について実は悩みました。最初は、議員間ワークショップを行い、と書いていたのですが、ここではワークショップとは何かという説明ができないので、厳密に言えば違いはあるかもしれないと思ったのですけれども、このような表現にしました。協議と言ってしまうとまた違ってくると思いましたので。

徳田君:そうですね。

堀君:対話というのも何かおかしいですし、一番近しいのは議論ではないかということで議論という表現にしたのですが、表紙でもワークショップ形式という言葉が普通に使われているので、この部分は議員間ワークショップを行い、という言い方でも全然支障がないと思うので、変えてもいいかもしれません。ただ、議員間ワークショップを行ったということがどういうことなのか伝わるだろうかと思いました。悩んでいたので、ご意見をいただけたらとは思います。

内山君:休憩しましょうか。

委員長(星君):休憩いたします。(14:09)

※ 休憩中に、編集後記の内容ついて協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:12)
今徳田委員からご意見が出ました議論という表現については、このままにするということでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
ほかに何かご意見はございませんか。(なし)
休憩いたします。(14:13)

※ 休憩中に、進行状況ついて確認

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:13)
それでは、引き続きお願いいたします。

議事係主査:引き続き2ページを読み上げてまいります。2ページをごらん願います。
平成30年第3回定例会
第3回定例会は9月6日から28日まで23日間の会期で開かれました。
いじめ防止対策審議会条例の制定など議案15件、水道・下水道・病院の各事業会計決算の認定3件、意見書案1件、決議案1件、陳情2件、報告9件を議了したほか、一般会計・各特別会計の決算の認定5件については閉会中の継続審査となりました。
一般質問は18日と19日の2日間行われ、6名の議員が市政全般にわたって市長等の見解をただしました。
議案と各事業会計の決算審査の内容についてお知らせします。
条例
いじめ防止対策審議会条例の制定
いじめ問題再調査委員会条例の制定
いじめ防止対策推進法に基づき、いじめによる重大事態に係る事実関係の調査などを行う教育委員会の附属機関と当該調査結果についての再調査を行う市長の附属期間を設置するため、新たに条例を制定するものです。
なお、本件の採決に当たり、少数意見の報告がありました。
少数意見の報告
委員会において少数で廃棄された意見で、出席委員1人以上の賛成がある場合、これを少数意見として留保し、本会議に報告することができるもの。
市職員の給与に関する条例の一部改正
江別市健康都市宣言に基づく市民の健康推進に係る業務や医療的ケア児受け入れを見据えた小・中学校における特別支援教育への支援など、看護師のスキルや専門性が求められる業務に対応するため、市立病院の看護師を市長事務部局等に配置するに当たり、引き続き、医療職給料表(三)を適用することができるよう、必要な改正を行うものです。
市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正
市立病院の病棟勤務の助産師や看護師、准看護師について、柔軟な勤務体制が組めるよう、必要な改正を行うものです。
社会福祉審議会条例の一部改正
市民参加条例に基づき、審議会に公募による委員を加えることができるよう、必要な改正を行うものです。
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正
国が定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、代替保育と食事の提供に関する基準が緩和されたことから、必要な改正を行うものです。
病院事業の設置等に関する条例の一部改正
患者や地域住民が病状等に合わせて診療科目を選択しやすくするほか、専門医の配置等に応じて、速やかに診療科目を設置できるよう、必要な改正を行うものです。
市議会委員会条例の一部改正
来春の市議会議員選挙から議員定数を2人減らし、25人にすることに伴い、生活福祉常任委員会と経済建設常任委員会の定数をそれぞれ1人ずつ減らすものです。
一般議案
財産の取得
都市再生整備計画事業用地として、幸町43番3及び44番5の計2筆の8,056.18平方メートルを9,909万1,014円で取得するものです。
損害賠償の額の決定
市立病院での医療事故にかかわる損害賠償額を決定するものです。
予算・決算
一般会計補正予算(第2号)
国等の予算動向による変更や緊急を要するものへの措置などにより、1億5,148万円を増額し、予算総額は、437億1,137万4,000円になりました。
一般会計補正予算(第3号)
当市に大きな被害をもたらした台風21号に伴う災害復旧事業費として2億1,781万7,000円を増額し、この結果、一般会計補正予算(第2号)と合わせて、予算総額は439億2,919万1,000円になりました。
国民健康保険特別会計補正予算
前年度の決算剰余を基金に積み立てるなど4億2,671万8,000円を増額し、予算総額は、126億4,271万8,000円になりました。
ここで一旦区切りますのでご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
特にないようであれば、引き続きお願いいたします。

議事係主査:それでは引き続き3ページを読み上げてまいります。
介護保険特別会計補正予算
決算に基づく国等への返還金のほか、決算剰余金を基金に積み立てるため、3億8,370万7,000円を増額し、予算総額は、103億4,470万7,000円になりました。
病院事業会計補正予算
医療事故に係る損害賠償額が確定したほか、看護師を市長事務部局等に配置することに伴う給与費の減額を行うため、3,124万6,000円を減額し、予算総額は、73億4,026万2,000円になりました。
平成29年度水道・下水道・病院各事業会計の決算認定
各事業会計決算が認定されました。
審査経過など詳しくは8ページをごらんください。
報告
水道・下水道・病院各事業会計の資金不足比率の報告
地方公共団体財政健全化法に基づき、29年度決算に関して、水道及び下水道では資金不足はありませんでしたが、病院では資金不足比率が4.3%との報告がありました。
一般会計の継続費精算報告
28年度と29年度の2カ年の継続事業として実施していた新栄団地建てかえに伴うC棟建設が完了し、総事業費は9億7,135万2,000円であった旨報告されました。
健全化判断比率の報告
地方公共団体財政健全化法に基づき、29年度決算に関して、実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の4指標全てが早期に健全化に取り組むべきとされる基準を下回っていることが報告されました。
陳情
不採択となった陳情
水道事業の民営化について
宍戸定美氏
今より安全・安心の水道水を確保することについての調査について
宍戸定美氏
決議
総合計画特別委員会の設置
第6次江別市総合計画は、26年度を初年度とする10カ年にわたる計画であり、今年度をもって、前期の5年間が終了します。
えべつまちづくり未来構想については、必要に応じて中間年で見直すこととされているほか、えべつ未来戦略は今年度までが計画期間であることから、昨年度から見直し作業が進められてきたところです。
えべつまちづくり未来構想実現の手段であるまちづくり政策と後期の5年間で重点的かつ集中的に取り組むえべつ未来戦略について、総合的な観点から、幅広く検証していくため、特別委員会を設置しました。
一般会計補正予算(第2号)の概要につきましては記載のとおりでございます。
ここで一旦区切ります。ご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問はありませんか。

堀君:総合計画特別委員会の設置のところの写真ですけれど、見ればわかるのですが、キャプションを入れるとさらに親切かなと思ったのですが、どうでしょうか。

委員長(星君):いかがですか。

徳田君:その部分について私は別の観点から提案したいのですけれども、単純にお伺いしたいのですが、例えば決算特別委員会などであれば、議会だよりに委員名簿が載りますよね。特別委員会が設置されると、議会だよりに委員名簿が載るというイメージが私の中であったものですから、総合計画特別委員会の場合は必要ないのかどうなのか。委員名簿が載るならば、そもそもこの写真は掲載されないと思うので、その辺はこれまでどうだったのか確認したいです。

議事係主査:前回、総合計画特別委員会が設置されたときは、平成25年8月1日発行の議会だよりに掲載しておりますが、その際には委員名簿は載せておりません。今回も、前回に倣って委員名簿を掲載しない形でお示ししているところでありますが、その他の特別委員会については、ご指摘がありましたとおり委員名簿を掲載しておりますので、委員名簿を載せることが当委員会で確認されれば、ご指摘のあった3ページ最下段の写真を削って、委員名簿のスペースをつくることができると考えております。以上でございます。

委員長(星君):ありがとうございます。まず、委員名簿を載せるか載せないかという件ですけれども、休憩します。(14:25)

※ 休憩中に、委員名簿掲載の要否について協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:26)
それでは、総合計画特別委員会の設置のところの写真を、委員名簿に変更するということでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
ほかに何かございませんか。(なし)
それでは引き続きお願いいたします。

議事係主査:それでは、引き続き7ページを読み上げてまいります。7ページをお開き願います。
意見書
次の意見書を国に提出しました。
児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書
本年3月に東京都目黒区で両親から虐待を受け、女児が死亡するという痛ましい事件が発生しました。このような虐待事案は、近年急増しており、28年度に全国の児童相談所へ寄せられた児童虐待相談件数は12万件を超え、5年前と比べ倍増しています。
こうした事態を重く受けとめ、国は、平成28年及び平成29年に児童福祉法等を改正し、児童虐待防止対策を強化してきました。しかし、今回の事案は、児童相談所が関与していたにもかかわらず、虐待から救うことができませんでした。
虐待から子供の命を守るためには、子供の異変に早期に気づき、虐待の芽を摘むことが何よりも重要であり、そのためには児童相談所の体制強化とともに、関係機関や民間団体等が協働し、虐待の防止に取り組むことが必要です。
そのため、こうした痛ましい事件が二度と繰り返されないために、児童虐待防止対策のさらなる強化に向け取り組むことを国に要望しました。
議会の動きにつきましては、記載のとおりでございます。
一番下の左、経済建設常任委員会所管事務調査を読み上げてまいります。
7月23日に農作物生育状況調査を実施し、基幹品種である秋まき栽培の小麦「ゆめちから」や水稲「ななつぼし」の採種ほ場のほか、ブロッコリーの生育状況をそれぞれ調査しました。
また、昨年オープンした「野菜の駅ふれあいファームしのつ」を視察しました。
総務文教常任委員会所管事務調査
7月20日に市内小学校2校及び給食センターを視察しました。
小学校では、モジュールタイムの取り組みについて、デジタル教科書を活用した授業につて、体育専科教員による体育授業について、それぞれ説明を受けました。
ここで一旦区切りますのでご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

内山君:経済建設常任委員会所管事務調査のところで、3行目に採種ほ場という言葉があるのですけれど、先ほどの三角議員の一般質問のところでは、ほ場が漢字表記になっていました。これは合わせたほうがいいのでしょうか。

議事係主査:内山委員ご指摘のとおりです。議会だより4ページの三角議員の一般質問の一つ目の問いに対する答えの2行目に、漢字表記で圃場とあります。今ご指摘いただいたとおり、圃場の表記が漢字と平仮名それぞれございまして、経済建設常任委員会所管事務調査のほうでは、難しくて読みにくいだろうということで、平仮名で表記していたところです。当然ここは統一すべきだと思いますので、漢字表記にして振り仮名を振るか、または平仮名表記で統一するか、いずれかがよろしいのかなと思います。以上です。

委員長(星君):漢字表記にして振り仮名を振るのか。いかがですか。

堀君:議事録作成に使用している標準用字用例辞典では、どのような表記をしているのか教えてください。

議事係主査:実は、標準用字用例辞典では圃場の圃は漢字でございます。ただ、経済建設常任委員会所管事務調査におきましては、この圃場が出てくるときには、読みにくいだろう、難しいだろうということで、過去からあえて平仮名表記にしていたところでございます。以上です。

堀君:ということは、一般質問のほうはあくまで議事録の要約なので漢字を使っている。それで、経済建設常任委員会所管事務調査のほうは議事録ではないので、読みやすいように平仮名表記にしているという整理をして、統一しないという考え方もあると思うのです。一般質問のほうは議事録の要約なので、平仮名表記にするのは難しいですから、経済建設常任委員会所管事務調査のほうを漢字表記の圃場にして振り仮名を振るのか、平仮名表記のままにするのか、どちらかだと思います。

内山君:私は結論としては漢字表記にして振り仮名を振るのがいいのかなと思います。確かに、一般質問は議事録の要約という扱いではありますが、読むのは市民の方です。使い方が違うのは市民の方も違和感があると思うので、合わせたほうがいいのかなと思います。

堀君:先ほどの辞典というのは、一応一般の方が読めるだろうという日本語の扱い方の辞典だと思っているので、漢字表記では読めないのではないかと思っていたのですが、読めるのかもしれないという見方もできるということです。漢字に振り仮名を振るという対応を1回すると、これも読みにくいのではないかというものがどんどん出てくると思うので、どうだろうかと思うのです。

委員長(星君):圃場という言葉自体が一般的ではないですよね。農業に携わる方などはわかりますけれども。ですから、一般質問のほうは議事録の要約ということで漢字表記にしているのであれば、もう一方は統一性を持たせるということで漢字表記にして、わかりやすく振り仮名を振るということでどうでしょうか。振り仮名を振る文字の線引きというのはなかなか難しいと思います。圃場というのも農業の専門用語みたいなものですから、なかなか一般の方が圃場と言われてもわからないと思いますし、もっと詳しく表記するとなると、畑と書くという話になってしまうかもしれません。

堀君:その辞典には、言葉の意味は載っていないのですよね。今委員長が圃場という言葉がそもそもわからないということを言われたので、言いかえられるのなら言いかえるという考え方もあるのかなと思いましたが、そういう近しい言葉というのは載っておらず、漢字を使うのかどうかということだけですよね。

委員長(星君):ほかの易しい文言に言いかえるとなってしまうと、議会用語だとかいろいろなところをかみ砕いていかなければならなくなるので、本当に際限がなくなりますよ。

議事係主査:今堀委員からご質問いただいた部分で、例えば圃場であれば、簡単に田畑というような記載があったりですとか、ほかのところにも用語として簡単な説明が載っていたりする場合があります。先ほど説明が漏れてしまったのですが、基本的にはこの標準用字用例辞典というものに基づいて、本来であれば経済建設常任委員会所管事務調査でほ場と平仮名で表記しているところも、当然漢字で表記するところですが、読みにくいということで過去から平仮名表記にしていた経緯があります。また、振り仮名を振るということですけれども、直近で言うと、意見書か何かで出てきたものだと思いますが、涵養という文字に振り仮名を振っていたことがあったかと思います。

委員長(星君):基本的には、圃場は漢字表記にするということでよろしいですか。

堀君:休憩していただいてもいいですか。

委員長(星君):休憩します。(14:37)

※ 休憩中に、圃場の表記方法について協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:44)
経済建設常任委員会所管事務調査の採種ほ場という部分は、漢字表記に修正していただくということでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
ほかに何かございませんか。(なし)
特にないようであれば、引き続きお願いいたします。

議事係主査:それでは、引き続き8ページを読み上げてまいります。8ページをごらん願います。
決算審査の概要
平成29年度の水道・下水道・病院の各事業会計決算は、定例会第5日目に9名で構成する決算特別委員会に付託され、会期中に審査が行われました。
なお、本会議では、水道・下水道事業会計は賛成多数で、病院事業会計は全員一致で、いずれも認定されました。
主な質疑
水道事業会計について
問い 前年度の決算を踏まえた今後の水道経営の見通しは。
答え 長期的に見ると人口減少等の影響により、厳しい経営状況になることが予想されるものの、現在策定中の江別市上下水道ビジョンの計画期間である2028年度までは黒字が続く見込みであり、大規模な宅地造成などもあることから人口動態や収益の推進を注視していきたい。
下水道事業会計について
問い 下水道施設の耐震診断の実施状況は。
答え 29年度までに14施設のうち13施設の耐震診断が完了しており、現在、残る1施設の診断を実施している。
この診断結果をもとに、全施設の耐震性を把握し、優先度や重要度のほか、機械設備などの更新を含め総合的に地震対策について検討していきたい。
病院事業会計について
問い DPC制度及び地域包括ケア病棟の導入による効果は。
答え 28年度及び29年度における診療収益の実績を分析したところ、従前の出来高算定方式よりも現行のDPC方式のほうが、いずれの年度も年間5,700万円程度多い結果となった。
加えて、地域包括ケア病棟を効率的に運用したことで、急性期病棟の看護必要度を適正に維持できたことから、地域包括ケア病棟を導入したことによる効果が一定程度あったと認識している。
問い 市立病院の経営状況悪化の原因と対策は。
答え 診療単価は着実に伸びており、手術件数がふえている診療科があるものの、経営状況は回復していないところである。
全体の収益に占める割合が高い内科の落ち込みが経営に大きな影響を与えていることから、経営状況を改善するためには、内科医を確保し、患者の受け入れ態勢を整備しなければならない。
次期定例会の予定、平成29年度企業会計の決算状況、決算特別委員会委員については記載のとおりでございます。
次に議会メモを読み上げてまいります。
意見書
意見書とは、地方公共団体の公益に関する事件について市議会としての意思をまとめた文書で、地方自治法第99条に国会又は関係行政庁に提出することができると定められています。
公益性があると認められる限り、法律上、内容の制限はありません。
なお、第3回定例会では、7ページの意見書1件を提出しました。
以上でございます。ご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問はございませんか。

堀君:念のためですけれども、市立病院の経営状況悪化の原因と対策は、という部分で、答えの2行目のふえているという表記は、先ほどの辞書ではやはり平仮名なのですか。

議事係主査:はい、平仮名です。

堀君:ありがとうございます。

委員長(星君):ほかに何かございませんか。(なし)
なければ、全体を通して事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に、(2)第5回市民と議会の集いについてを議題といたします。10月14日に初めてワークショップ形式での開催を終えたばかりではありますが、本日も夕方からコミュニティセンターでの開催を控えておりますので、前回からの改善点等がありましたら、この場で協議をし、本日の市民と議会の集いに生かしたいと思います。何かお気づきの点などございませんか。

内山君:結果的には問題はなかったのですけれども、市民の方の席への誘導について、少し戸惑ったというか、混乱しました。結果的には別に問題はなく席が埋まりましたが、その辺について少し戸惑った部分があったように感じたのですけれど、皆さんいかがですか。

委員長(星君):その点についてですが、今日集まった議員の皆さんに説明をするときに、どうしようかと思っていることがあります。一つ目はテーブルの数ですが、今日も10月14日と同じで、基本的に最初は5デーブルということでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
そして、最初は5テーブルとしておいて、市民の方がいらっしゃって各テーブルに誘導するときに、1人目の方が来たら1番のテーブルに、2人目の方が来たら2番のテーブルにというふうに順番に1人ずつ埋めていくという説明を議員の皆さんにしようと思っています。ここでまた、1番のテーブルにまず2人誘導というような形にしてしまうと、今日何名いらっしゃるのかわからないので、なかなか厳しいところがあると思うのです。参加者に対して1人ずつ順番に1番、2番、3番と誘導しておいて、5番までいったら、また1番、2番、3番に戻るという形で席を埋めていってはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。

堀君:私は2名ずつがいいと思っています。というのは、1名ずつで1周したとして、例えば参加者が合計5人だった場合、議員2人と市民1人では成立しないと思うのです。少なくとも議員2人、市民2人という形でないと成立しないと思うので、1人目と2人目は1番のテーブルに、3人目と4人目は2番のテーブルに行ってもらって、一巡すると10人になります。それで、次の11人目からは今委員長が言われたように1名ずつ1番のテーブルから足していくようにして、一巡すると15人。次にまた一巡すると20人。その次に一巡すると25人。その次に一巡して30人になった段階で、6テーブル目を設けるのか検討するというような形が一番いいのではないかと思います。

委員長(星君):最初の1巡目は一つのテーブルに2人ずつ誘導。その次からは1人ずつ誘導ということで、いかがですか。

徳田君:基本的に私はそれでいいと思います。ただ、非常に細かいことですけれど、例えば2人組で来て、まずは一緒のテーブルに座りたいという方がもしいた場合に、その方たちを無理やり離すのも心情的には結構言いにくい部分があるので、そのあたりも含めて、基本線はまず1番のテーブルから2人ずつ埋めていきますと。3人組になると申しわけないですけれども別々のテーブルになりますということでお願いするしかないと思うのですが、例えば2人組で別れて座りたくないという方がもしいらっしゃった場合、無理やり分けるのは悪いので、そこは臨機応変に対応していただくようにお願いしておいたほうがいいのかなと思うのです。想定できることは多分あらかじめ伝えておいたほうがいいと思います。その場でどうするんだ、こうするんだというふうになっても困るので。そういうケースがなければいいですが、ただ、2人ペアで来た方も実際問題いらっしゃいましたし、それでそのまま座ったという方もいらっしゃったので、そこはやはり考えなければいけないと思います。

委員長(星君):3人で来て、一緒に座りたいと言われたらどうしますか。

堀君:ラウンドごとに移動がありますから、テーブルに議員を含めて4人から7人、8人くらいまでは人数にばらつきがあってもいいと思います。無理に同じ人数にしようとする必要はないです。一応最初の案内時のルールは決めておかないといけませんから、最初は2人ずつで一巡して、その後は1人ずつ回すということにして、3人一緒に来られたら3人まとめて、人数が多いようだったら違うテーブルに案内するというふうに臨機応変に対応するということでいいと思いますし、次に移動するときも無理やり各テーブルを同じ人数にしなくてもいいと思います。大事なのは、最初に各議員に説明しておくということだと思うのです。今の基本線としては2人ずつで各テーブルを一巡、ただ3人一緒に来た場合などは臨機応変に対応するということで、迷ったときには議会広報広聴委員に相談するよう伝えておくことが大事だと思います。そうでないと、また参加議員の方の独断になってしまうので、それを伝えておけば問題ないと思います。

委員長(星君):原則として、最初は各グループに2人ずつ、2巡目から1人ずつ座っていただきます。そして2人、3人のグループで来られて、一緒のテーブルに座りたいという方がいらしたら、臨機応変に対応するということでよろしいですか。

内山君:はい。

徳田君:その対応をするときには、議会広報広聴委員に確認していただくということにしたほうがいいと思います。勝手に判断するということではなく、基本線以外の部分でもしも不明な点があったら、その都度、議会広報広聴委員に確認してくださいとアナウンスしたほうがいいと思います。

委員長(星君):最初は2人ずつ、その後は1人ずつ各テーブルに案内するというのは基本線です。それ以外のことがあれば、議会広報広聴委員に一声かけてくださいという対応でよろしいですか。

堀君:私は会場案内係には裁量があってもいいのではないかと思っています。会場案内係ではない議員がああでもない、こうでもないと言い始めると前回のようにおかしなことになると思うのですが、会場案内係には裁量を与えて、ただ、その中で判断しきれないときには議会広報広聴委員に確認するということにしないと、何でもかんでも聞かれてしまって、逆にごちゃごちゃする気もするのですが、どうでしょうか。

委員長(星君):裁量については、皆さん大人ですから、私は本当は委ねたいのですが、裁量でお願いしてしまうと、またそこから決められたルールはないのかという話にもなりかねないと思います。それに、議員から1回1回確認される回数は多くは想定されないと思います。市民の方が2人、3人で一緒に来て、同じテーブルに座りたいという相談は多くはないと思うので、私たち議会広報広聴委員に確認してもらえれば十分対応可能なのではないかと思うのです。

堀君:それならそれでいいです。

委員長(星君):私も一生懸命状況を見ますので。

徳田君:なるべく私たちが目配りをするということでいいと思います。

委員長(星君):それでは確認します。テーブルは最初に5テーブルを用意しておきます。そして、市民の方が来られたら、まずは各テーブルに2人ずつ誘導します。その次の参加者からは、1人ずつ各グループに入っていただくということでいいですね。一つのテーブルに市民の方が4人になりますか。

徳田君:最大4人です。

委員長(星君):市民の方が各テーブル最大4人程度になったら、六つ目のテーブルをつくるということでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
そのほかに何かございませんか。

徳田君:ファシリテーターになる議員の順番は、くじ引きで決めましたよね。今のテーブルへの案内の仕方ならば5テーブルを用意する前提なので、5番目の議員までは確実にファシリテーターになりますが、6番目以降の議員がファシリテーターとして入る際の動きについては、事前に確認をしておいたほうがいいと思います。10月14日に開催した市民と議会の集いでも、どう入るのかというところでまごついた部分がありましたので。それこそ1テーブル当たり何人になるのかわからないわけです。参加者がふえると6テーブル目ができる可能性もあるので、どのタイミングで動くのか、もう少し整理しておいたほうがいいと思います。

委員長(星君):どうでしょうか。ファシリテーターになる順番が6番目の議員だけ少し待機してもらえばいいのではないですか。こればかりはわかりませんが、多分六つ以上はテーブルはふえないですよね。

堀君:参加する議員の皆さんに説明しにくいですね。

徳田君:説明しにくいです。

委員長(星君):ある程度席が埋まって、市民と議会の集いが始まってしまえば、六つ目のテーブルをつくるという状況にはそうならないと思います。開始後に市民の方がまとまって来るということはなかなか想定されませんから、ファシリテーターになる順番が6番の議員だけ開始まで待機していただければいいのではないですか。そして、市民と議会の集いが始まって人数が落ち着いた時点で、どこかのテーブルに加わっていただければいいと思います。

堀君:ファシリテーターになる順番が1番から5番までの議員については、最初から各テーブルに座ってもらいますよね。それで、6番以降の議員については、6番目の議員は1番のテーブルに、7番目の議員は2番のテーブルに座るというふうに決めてしまえばいいと思います。そうすれば、仮に六つ目のテーブルができたときには、6番目の議員が席を移動すればいいだけです。1番と6番の議員がセット、2番と7番の議員がセットという形で決めてしまって、六つ目のテーブルができたら6番の議員に1番のテーブルから移動してもらう、七つ目のテーブルができたときには、7番の議員に2番のテーブルから移動してもらうという形にすれば、皆さんもすっきりわかると思うので、そのほうがいいのではないかと思います。七つ目のテーブルができる可能性はないというのも説明しにくい話だと思います。

委員長(星君):状況によっては、4テーブルだけになるということも考えられますからね。本当に極端な話、参加者が少ない場合がありますので。参加者が少ない場合、5テーブルが維持できないことも想定されますよね。

堀君:4テーブルになる可能性というのは、最初に2人ずつ各テーブルに案内していくので、合計8人であれば5テーブル目に人がいないという状況になります。その場合、5テーブル目は畳まないとならないですけれども、そのときは5番と10番の議員がどこかのテーブルに加わればいいだけなので、先ほど言ったように、1テーブル目には1番と6番の議員がセットで座るという形にすれば、いかようにもできると思います。

委員長(星君):まずは5テーブルを用意しているので、議員にはそれぞれ席に着いていただいて、テーブルがふえた場合には順次移動してもらうという共通認識でいきましょう。

内山君:はい。

堀君:議員の皆さんが集合して最初に説明するときに今の内容を伝えていただけますか。要は5テーブルつくるということで、4テーブルしかできなかった場合の話は、ややこしいので伝えなくてもいいと思います。

委員長(星君):伝えません。

徳田君:ただ、その5番目の方は石田議員ですけれど、内々に伝えておいたほうがいいと思います。皆さんに説明はしませんが、最初は5テーブル目にいていただきますけれども、もし4テーブルにおさまったときには5テーブル目から移動してもらって、1テーブル目のサブファシリテーターというか、一般参加みたいな形で参加してもらうということへの了解だけは石田議員から事前に得ておいたほうがいいと思います。

委員長(星君):すみません、事前に何を了解してもらうのですか。

徳田君:今の話ですけれども、テーブルが一応五つできるという想定をしていますよね。

委員長(星君):想定していますよね。

徳田君:ですが、4テーブルまでしかできなかった場合、五つ目のテーブルにはファシリテーター役の議員がいるわけです。

委員長(星君):はい。

徳田君:ほかの議員の方々には言わなくてもいいですけれども、一応その方に対しては、もし5テーブル目ができなかった場合には、1番のテーブルのほうに移動していただくということを個別に耳打ちだけはしておいたほうがいいとは思います。

堀君:5テーブル目がつくれないかもしれないとなった段階で言えばいいかなと思っていました。会場の様子を見ながら、5テーブル目がつくれなさそうだという状況になってから、そのことを5番と10番の議員にお伝えして、2人とも1番テーブルに移動してしまったら困るので、状況に応じて何番のテーブルに移動してほしいということを伝えればいいかなと思っていました。徳田委員が言われていることはわかるのですけれど、その状況になってから伝えればいいと思います。

委員長(星君):先ほどの市民誘導と同じく、皆さんその辺は注意して見ていただいて、判断を随時よろしくお願いいたします。

徳田君:前回、正副議長にどう入っていただくかという想定をしていなかったので、そこを考えなければいけないと思います。

委員長(星君):5テーブルだと、どうしても今回の人数では2人余ってしまいます。

徳田君:はい。

堀君:そういったこともあって、確か途中で6テーブル目をつくりましたよね。ですから、前回のように6テーブル目をつくるというのも一つのやり方です。とはいえ、人数が厳しいので、もう一つのやり方としては、正副議長に関しては1番と2番テーブルにそれぞれ入っていただいて、1番と2番テーブルは議員が3人になるという考え方も可能だという気はします。どちらがいいでしょうか。

委員長(星君):入ってもらったほうがいいのではないですか。前回も議員数のほうが多いテーブルもありましたよね。だからと言って、特に今回のやり方としては支障がないと思うのです。ですから、今回はぜひ正副議長にも参加していただきましょう。

堀君:入っていただくという前提で今、5テーブルにするのか、6テーブル目をつくるのかという話をしたのです。

委員長(星君):それは参加者の人数によりますが、6テーブルというのはちょっと現実的ではないと思います。6テーブルができるとすれば2人ずつできちんとおさまるけれども、5テーブル以下になったとしても、正副議長含めて、参加する議員の皆さんに各テーブルに入っていただいたほうがいいのではないかということです。

徳田君:今の話をまとめると、5テーブルできるとして、議員はあらかじめ決めた番号で割り振りして、さらに1番テーブルに議長、2番テーブルに副議長に入っていただくということでいいと思います。ただ、先ほど堀委員が言われたのは、正副議長を含めると参加議員が12人いるということで、当初6テーブルつくるという話もありました。今日はそれほど参加者が集まらないという想定でいくと、5テーブルつくるということで、先ほど協議したとおり1テーブルから2人ずつ誘導していって、5テーブルまで来たとします。次、もし1人目、2人目と参加者がいらっしゃったら1テーブルから順に誘導するということでしたが、6テーブルをつくる前提だと、6テーブル目にその方々を呼び込まなければならなくなります。その点を今決めておいたほうがいいということですよね。

委員長(星君):その方々というのは、参加者ということですか。

徳田君:つまり5テーブルなので、10人以上参加者が来たときに11人目からまた1テーブル目に入っていただくのか、それとも6テーブル目をつくってそこに入っていただくのか。その選択だけは今決めておいたほうがいいと思います。

委員長(星君):最小の単位としては、1グループに市民2人というのも想定するということですね。

徳田君:はい。

委員長(星君):市民の方が2人、議員が2人という形でも、それで6テーブルつくれるのであれば6テーブルにするということですね。そういう意見が出ましたけれども、皆さんいかがですか。

堀君:要するに初期設定を5テーブルにするのか、6テーブルにするのかという話で、6テーブルに初期設定しておいたほうが、例えば7テーブル目ができたときにファシリテーターの順番が7番の議員は移動してくださいという形がわかりやすいので、6テーブルつくることにするのか。参加者が集まらないかもしれないので5テーブルに初期設定するのであれば、1番と2番のテーブルは議員が3人になるので、6テーブル目ができたときに、ファシリテーターの順番が6番の議員は当然席を移りますよね。でも、それと同時に、議員は各テーブルに2人いないとならないので、議長も6番テーブルに移動していただくですとか、そういうことを決めておかないとならない。初期設定を5テーブルにするのか6テーブルにするのかということをまず決めないと、テーブルがふえたときに議員がどういう動き方するのかを決められないので、どちらにしましょうか。

委員長(星君):最初に今日は5テーブルでスタートするという協議をしましたから、根本からまた見直さなければならないということです。

堀君:休憩しませんか。

委員長(星君):休憩いたします。(15:14)

※ 休憩中に、テーブルの設置数について協議

委員長(星君):委員会を再開します。(15:20)
確認します。本日のテーブル数は6テーブル設置して、1番から6番のテーブルまで、最初に配置するファシリテーターと正副議長はしっかり指定しておきます。そして、参加者の方は最初は2人ずつ各テーブルに誘導します。もし参加者が少なくて6テーブル目が1人になるような場合、その方はほかのテーブルに移動していただいて、6テーブル目は畳むという形でよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
ほかに確認しておくことはございませんか。

内山君:事務局から何かありませんか。

委員長(星君):事務局から何かお気づきの点はありますか。

庶務係長:前回の市民と議会の集いを見ていた中では、誘導の部分がやはり一番うまくいかなかったというか、スムーズではなかったという印象がありましたので、誘導の部分が一番気にはなっておりました。ほかの部分は特になかったです。
委員長(星君):そうですね。ですから、とにかく市民の方が来たら、1番のテーブルから2人ずつ順に誘導してくださいということを強調して説明しますが、皆さんも会場で気配りをお願いします。前回は、やはり私たちも慣れていなかったので、気配りが足りなかったかなと思います。ほかに何か確認しておくことはありませんか。

堀君:皆さん準備などをせっかちに始めてしまうところがあるのですが、委員長は委員長で段取りを考えていますから、ちゃんと指示するので待っていてほしいだとか、先に始めないでほしいということを最初に伝えておいたほうがいいのかなと思いました。そうでないと、まだなのかみたいな感じになってしまったり、こうだろうという感じでおのおの始めているうちに、机の並べ方があべこべになってしまったりということがあるので、議会広報広聴委員会のほうで指示しますので、それに従って準備していきましょうということを伝えたほうがいいのかなと思ったのですが、それは言う必要はないでしょうか。

委員長(星君):それも私たち議会広報広聴委員の中で、例えば会場設営が始まったらテーブルの向きなどはわかると思いますので、随時気配りしましょう。最初に1から10までということにはならないので、議会広報広聴委員のほうから指示をしますのでそれに従ってくださいということは伝えますが、皆さん会場での気配りをよろしくお願いします。私たち委員は今回の市民と議会の集いは2回目ですが、今日参加されるほとんどの議員は初日なので、よろしくお願いします。ほかに何かございませんか。

徳田君:会場のレイアウトを特に表にしていなかったので、前回も今言われたように混乱がありました。すごく細かい話ですけれど、例えば机をどの方向にどう並べるのかということを、もう少し私たちの中で意思統一しておいたほうがいいかなと思うのです。単純にステージに向かって真っすぐ並べるのか、それとも少し斜めにするのか。細かい話ですけれど、その辺も決めておかないといけないと思います。

委員長(星君):テーブルの向きというは、宮本先生がいらしたワークショップ実践研修会のときのようにするという話ではありませんでしたか。そのように認識していました。

徳田君:いえ、それを皆さんが共通認識として持っていないと。

委員長(星君):皆さんというのは我々ですか。

徳田君:いえ、違います。会場設営をしていただく議員の方々が、その点を共通認識として持っていないので、前回もそうでしたが、皆さん結構わっと作業を始めてしまいますよね。そうすると並べ方が、思い思いの形になったりするわけです。

委員長(星君):ですから、それを議会広報広聴委員が指示しますので従ってくださいということを伝えます。あと具体的に何をするのかと言ったら、例えば会場の配置図をこれからつくるというわけにはいかないですよね。もしくは、私たち委員は先行して会場に行っているので、例えば会場の床にテーブルを置く場所を示すということもできます。

徳田君:いえ、そこまでは要らないと思います。

委員長(星君):ですから、そこまでは要らないとなると、どこまで要るのかという話になります。やはり私たち議会広報広聴委員はワークショップ実践研修会のような配置にするという認識でいますから、会場内でテーブルを並べるときも、おのおのそれを皆さんに指示していただければいいと思います。

徳田君:テーブルがどこを向いているのか、今この4人が共有しているかどうかですよ。

委員長(星君):共有していませんか。

徳田君:どういう向きでどういう角度にするのか、どうですか。

委員長(星君):ですから、それはワークショップ実践研修会のときに確認しましたよね。

徳田君:それは大丈夫だろうかと、ふと思いました。

委員長(星君):私はワークショップ実践研修会の会場設営と今までの協議の中で、皆さんが同じ考えを持っていると思っていました。ここでリセットして、会場のテーブルの並べ方というのは、研修会のときは5テーブルで今回は6テーブルになりますけれども、基本的に研修会の形をベースとして会場設営をするということでよろしいですか。

徳田君:はい。

堀君:会場図と言いましたけれど、簡単なことなので、模造紙にざっくり書いてもいいのかなと思いました。委員長が研修会のときのようなものと今言われて、皆さんそうだと思っていますけれども、ちょっとした誤差みたいなものがある可能性があるので、それをそろえるために、ざっくりとでもいいから模造紙に書くというのがまず一つです。あと、当委員会の中で役割分担が必要なのではないかと思います。例えば、会場のテーブルを並べるのは徳田委員が担当というふうにすれば、研修会のときのようなものという各自のイメージにずれがあったとしても、それは徳田委員のイメージになるので、そのとおりにできるわけです。あとは、セロハンテープがないとか、いろいろ言われるわけです。ですから、そういう細々したものは誰が対応するのかですとか、担当を決めておくということが二つです。そのようにすれば、現段階では混乱は生じないのではないかと思います。研修会のときのようなものというのが、曖昧ですから。

委員長(星君):研修会のときのようなものというのがざっくりとしていますが、模造紙に書くのもざっくりとしたものですよね。

堀君:そこでそろいますよね。

委員長(星君):それを模造紙に書いて準備しておこうと言うのなら、つくりましょう。今日の開催に向かっての協議をしているわけですから、あれがだめ、これがだめということではないです。

徳田君:会場図は別に模造紙に書かなくても、委員会が終わったあとにでも皆さんで共通認識が持てればいいですから、それは別に要らないと思います。ただ、今言われたように、明確な担当分けがどこまで必要かというのはあります。確かに、受付はどうなるんだとか、これはどこに置くんだとか、結構ばらばらと聞かれていました。実際10月14日に運営してみて、大きく分ければ会場設営と受付の段取りというふうに分かれると思います。委員長は委員長で準備がありますし、そこは委員長を除いた3人でどういうふうにするのか、何となくでも決めておいたほうがいいかもしれないですね。

委員長(星君):それは私も必要だと思います。前回、用意ドンで会場設営などを始めましたが、私たちの中で誰が指示するというのがなかったので、1本のテーブルが当委員会として思いもよらぬ方向になってしまいました。分けるとしたら会場設営と受付と、どうですか。

堀君:ステージ周りがあると思います。

徳田君:ステージ周りです。

委員長(星君):その三つでいいですか。それでは、私は統括ということですから、会場設営は徳田委員にお願いできますか。

徳田君:パソコンなどの接続があるので、多分私はステージ周りのほうがいいのかなという気がします。

委員長(星君):そうですね。徳田委員はステージ周りの設定をお願いします。会場設営の統括はどうしますか。

堀君:受付は私の会派が担当しますから、受付のことを聞かれやすいと思うので、私が担当します。

委員長(星君):それでは、堀委員に受付のほうの担当をお願いします。受付の設定など全てお願いします。会場設営に関しては内山委員にリーダーシップをとっていただくということでいいですか。

内山君:はい。

委員長(星君):よろしいですか。(了)そのように確認いたします。
本日よろしくお願いします。ほかに何かありますか。

堀君:事前に議員の皆さんに説明するときに、今の担当制のことについて伝えておいたほうがいいと思います。そうしないと、気になった方がざっくばらんに言い始めてしまうので、最初に、ステージ周りに関しては徳田委員に、受付に関しては私に、会場設営に関しては内山委員に役割分担しているのでそれぞれに聞いてくださいということを伝えておいたほうがいいかなと思います。

委員長(星君):それでは私のほうで、担当から指示するということを伝えます。ステージのほうも、多分今回も横断幕を取りつけなければならないと思います。よろしいですか。(了)そのように確認いたします。
市民と議会の集いは午後7時からですけれども、気がついたことがあればその都度ミーティングしながら進めたいと思いますので、よろしいですか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
最後に、2その他について何かありませんか。(なし)
事務局から何かありませんか。(なし)
それでは、次回委員会の開催日程ですが、10月31日(水)午後1時30分から第2委員会室で開催したいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。
以上で本日の委員会を散会いたします。(15:33)