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議会運営委員会 平成29年7月28日(金)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月22日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(9:58)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
前回の委員会で確認いたしましたように、各会派から検討すべき課題を提出いただきましたので、きょうは、それぞれの項目について提出会派から御説明をいただきたいと思います。
初めに、自民クラブからお願いします。

角田君:委員会時における説明員及び事務局職員の飲み物についてです。
傍聴者についての議論は終わっていますが、最近の気温や委員会の時間を考えると、説明員はかなり御苦労されています。事務局は交代制でありますが、説明員は、長時間にわたる場合、その場で水を飲むことさえままならない状況でやっています。ことしの夏は特にひどかったので、そういう方が飲み物を飲めるよう検討していただきたいと思いました。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いします。

干場君:1日当たりの質問者数についてです。
議会運営に関する申合せ31の一般質問の項目の中に、1日4人をめどとして行うよう協力を求めていると記載されています。
ただ、この何年間は9人の場合には、1日目が4人、2日目が4人、3日目が1人ということで行われてきましたが、議会運営に関する申合せの規定から、1日当たりの質問者数について柔軟に対応できると読み取れると思います。事前通告を出した日に人数が確定するということもありますので、状況に応じて、議会運営の効率も考えた上で、その検討ができないかということで項目として挙げさせていただきました。

委員長(諏訪部君):各会派から御説明いただきましたが、確認等はございませんか。(なし)
本件につきましては、各会派にお持ち帰りいただいて、議会運営委員会の検討課題とすべきかどうか、協議していただきたいと思います。

岡村君:今、委員長から、議会運営委員会の課題とするかどうかお持ち帰りいただきたいという発言がありました。私としては、今回であれば、2会派から出されまして、その内容についても説明をいただき、各委員の確認を必要としないということで理解しております。ただ、取り扱いとして、出されたものに対して、法令上どうなのかということや、議会運営とのかかわりでこの項目は検討課題にするか、しないかということは議論が必要な場面もあろうかと思います。今回の2件については、私どもが現在やっている議会運営の中身ですから、それが出されたのだから検討課題として委員会として確認する、その中の議論については検討課題後の議論ですから、会派で御協議の上、速やかな議論をしていくということがよろしいと思いますので、その辺の取り扱いについて確認させていただきます。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(10:04)

※ 休憩中に、岡村委員の発言の趣旨について確認

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:06)
今の岡村委員の発言につきまして、各会派から御意見を頂戴したいと思います。
自民クラブからお願いします。

角田君:アの1、2、3を見ていただければわかるように、今回は検討する項目が多岐にわたっていて、重いものがかなりあります。今回は、一回会派に持ち帰って、検討課題にするか、しないか協議するということでしたけれども、その中でも一定程度の答えを出せるようなものもあると思いますので、基本的には、各会派で中身も検討して、次回に答えを出せる段階まで持ってくるような形での投げかけをしていただきたいです。つまり、あくまでも検討課題として通用するかしないかではなくて、検討課題であるという前提で会派に持ち帰っていただいて、それについての考え方も聞かせていただくということです。次回、その議論まで踏み込めるような形の仕切りをしていただきたいと思います。岡村委員と同じような考えです。
即決できるものも一々持ち帰って検討課題とするかについて、次回までに会派で議論してきてくださいというのは時間がかかりますから、早急にできるような形の仕切りをお願いしたいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いします。

岡村君:先ほどもお話をさせてもらいましたので繰り返しませんが、検討課題にしたという前提で会派に持ち帰るべきだと考えています。そういうことも含めて、前段の発言にプラスしてお話しさせていただきました。よろしくお願いいたします。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いします。

齊藤佐知子君:会派で全く協議していないことが議会運営委員会で決まるということは考えなければいけないと思っていますが、議会運営委員会の中で課題として上がってきたことに対して、議会運営委員会の検討課題として会派に持ち帰って検討するということは、今までと何か違うのでしょうか。
これまでは、ここでの検討課題にするか、しないかも含めて会派に持ち帰って、議会運営委員会の検討課題として議論してほしいというものは、改めてここで協議をして決めてきたと認識しています。今回は、そうではなくて、あくまでも議会運営委員会の課題として、ここで決定した上で各会派に持ち帰って議論してきてほしいという確認ですか。

委員長(諏訪部君):そうです。ただ、自民クラブからもお話があったとおり、今回の検討課題につきましては、検討課題として決めて議会運営委員会の中で何度も検討するより、この内容について会派で協議をして、次回までに結論を持ってきてくださいという意味だと思います。

齊藤佐知子君:持ち帰って議論してきたことを議会運営委員会で協議するとなると、協議に時間がかかるかもしれませんが、それは、そのときの課題にもよると思います。私は、今までやってきた進め方でよろしいと思っています。丁寧に各会派の声を反映していくという意味で、今までの検討の仕方で別に問題ないと思っています。

角田君:議会運営委員会の検討課題については、各会派で検討課題として持ち帰るという作業を行っていない例のほうが多いと思います。途中で出てきたものについては、検討課題として上がって、その場で検討課題としますかという確認をした事例のほうが多いと思います。そこは事務局で確認してほしいです。その辺を整理していただかないと、話がずれてしまうと思います。

宮本君:会派からの検討項目について、私ども自民クラブからの1点と民主・市民の会からの1点の計2点を検討課題とするかどうか、まず皆さんに諮っていただいて、検討するということになれば、その扱いについてこの委員会の中でやるかどうか、持ち帰りたいという会派があれば、それはそれで判断すればいいと思います。順番を整理すべきです。
まず、先ほど岡村委員がおっしゃったとおり、持ち帰って判断するという話にはならなくて、検討課題とすべきかどうかは、やはり委員会で検討すべきだと思います。その上で持ち帰りたいという希望があれば、それはそれでいいと思います。

岡村君:いろいろな話が出ていますが、手続的にごっちゃにしてはいけないと思っています。過去にどうやっていたのか正確にはわかりませんけれども、角田委員の発言にあったように、検討課題の中身について、私たちの意見と一緒なのか、違うのかも含めて会派で説明するということをしてしまうとおかしくなるので、そこは宮本委員がおっしゃるように、手続は手続としてきちんとすべきかと思います。そうしなければ、一緒に持ち帰って検討したけれども、私どもはこの意見に賛同できないから検討課題にしてもしようがないということになる可能性が出てくると思うのです。それは、今回の課題に限らずです。課題を出してくださいと言われて出しているのに、最初から中身の議論に入ってしまうというのは手続的にどうなのかと思います。
そういう意味で、この課題を取り上げるかどうかの整理をしてもらってから、正式に取り上げるとなったら、それぞれの会派で持ち帰って次までに検討するというふうにする必要があるのではないかというのが先ほど言った趣旨です。

委員長(諏訪部君):残り2会派の御意見もお伺いしたいと思います。
江別未来づくりの会からお願いします。

石田君:今ほど、角田委員、宮本委員、岡村委員が整理してくれた内容で結構だと思います。

委員長(諏訪部君):日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:きょう、この資料を見て、私なりの考えを持っておりますけれども、まず、これまでの取り扱いがどうであったのか、検討課題として取り上げるかどうかを会派に持ち帰っていたのかどうか、そこの確認をさせてください。

委員長(諏訪部君):事務局はいかがでしょうか。

事務局次長:これまでの取り扱いとしては、検討課題とするか否かということを各会派に持ち帰っていただいて、検討するということであれば、それに基づいて協議を続けていかれるという形で進めておりました。

高橋君:基本的には私もそうかと思います。検討課題として取り扱うかどうかというところから判断が出てくると思います。仮に、そこを置いておいて持ち帰って、次の委員会で持ち寄ったときに、会派で検討、議論してきた内容が無駄になる場合もあり得ます。
今回の案件については思うところもあるのですが、もし課題の内容によって取り扱いを変えるということになれば、それはどうやって仕分けをするのかという問題が出てくると思っております。

角田君:検討課題の俎上に上げるには全会一致でやらなければいけないのでしょうか。
そもそも、検討をしましょうということは各委員会の最中にも出てくる内容です。基本的には、問題提起された場合、あるいは上程されたとしたら、それは全会一致でなければ議論するに値せずという結論になるのだけれども、そういうことが運営的に許されるのかどうか。
本来は、基本的には全部を受けてもらって、その結果、これは受けるかどうか、あるいは、もっと深い議論が必要だから持って帰るという話になるのであって、議論する前段階で答えを出すのはおかしいと思うのですが、その辺を事務局としてどう捉えて答弁したのですか。
あくまでも、ここは話し合う場であって、検討課題とするか否かについては、委員長の職権によるもので、それは進めるに値しなければ、その議論の途中で答えを出せると思うのです。そこは、丁寧にやっているようで、何か無駄な作業をしているような気がします。委員の提案については、一度、全体で議論してほしいし、それも深い議論をしてほしいのです。今回のものは大したことがないという言い方はできますが、発想が違うものとか、今後出てくるであろう提案や意見、例えば議会基本条例の改正にかかわる作業についても、全会一致でなければ議論の俎上に上げられないのか、あるいは、不要だと思えばその段階で潰せるのか。私は、提案に対して議論できるような環境づくりが必要だと思いますし、提案されたものは全て議論すべきだと思っているのです。ですから、一回持ち帰る必要があるのかないのか、毎回持ち帰っていたわけではないと思います。
持ち帰るという結論が出るのならいいのですが、最初から持ち帰りを前提にするのはやめてほしいということです。持ち帰るという意見があって初めて持ち帰る、即決できるものは即決してほしいということです。より効率的に考えるならば、そうなると思います。

岡村君:方向性は大分見えてきたと私は理解しています。今、角田委員からお話があったことでいいと思っています。
基本的には、各会派に検討事項はありませんかと投げかけて、出てきたものについてはストレートに受けとめるということです。それは、委員長職権で受けとめていただいて、その中で委員長が判断されることだと思います。先ほど言ったように、法令上問題ないのか、議会運営にかかわっている事項なのか、そういうことを加味して委員長職権の中で判断していただいて、その結果を委員会に投げかけていただき、確認してスタートするということで、何となく流れはできているのではないかと思います。

齊藤佐知子君:きょう検討課題として上がっていることについて、議会運営委員会の検討課題とするかどうかを持ち帰るか、持ち帰らないかということです。持ち帰って検討課題とするとしてきたのが今までだと思います。私どもの会派としてはそのように受けとめてきましたし、それぞれ出された課題に対してどうかということを議論してきた結果として議会運営委員会に臨んでいると思います。
これは大事なことだと思うのですが、今ここで持ち帰る、持ち帰らないという結論を出すということなのでしょうか。

委員長(諏訪部君):委員長職権で、可能であれば、ここで検討課題とするかどうかを協議していただくのではなくて、この件の内容について協議をしてきていただいて、検討課題に値しないという結果になるかもしれませんが、次回の議会運営委員会で各会派の御意見をお聞きしたいと思います。
暫時休憩いたします。(10:26)

※ 休憩中に、検討課題の取り扱いについて協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:57)
休憩中にさまざまな議論がされましたけれども、今回、自民クラブと民主・市民の会から出された検討課題につきましては、各会派にお持ち帰りいただいて、議会運営委員会の検討課題とすべきかどうかを協議していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

宮本君:基本的には、今、委員長がおっしゃった進め方でよろしいかと思いますが、私どもから1点出している項目については、本日の議会運営委員会の中で、皆さん方の委員としての判断で決めていただければと思います。そうしなければ、時期的に対応がおくれると思いますので、特にお願いしたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

石田君:私としては賛成いたします。

委員長(諏訪部君):飲み物を提供することに賛成ということですか。

石田君:そうです。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

岡村君:せっかくの発言ですから、しっかり受けとめたいですし、心の中では受けとめているのですけれども、その前段の検討課題にするかしないかの議論に随分長い時間をかけて、その議論を踏まえて会派に持ち帰るということになったので、私どもとしては、最初にあった検討課題とするかしないかについての各会派からの御意見を聞いて、正式に対応していきたいと思っています。
この際、中身のことについても、スピード感を持ってという発言もございましたので、会派で協議をするためにお聞きいたします。委員会室の中で言うと、例えば傍聴者の部分が入っていないのですが、提出会派の方々がそれを入れなかった理由についてお聞きしたいと思います。

角田君:傍聴者につきましては、過去の当委員会で、基本的には認めず、ロビーで飲んでいただくということが確認されていますので、今回の提案には入れませんでした。

委員長(諏訪部君):宮本委員から、議題にするかどうかを特にお願いしたいということなので、その特にお願いしたいことについてはいかがですか。

岡村君:先ほどの委員長の諮り方で言うと、議題にするかどうかも含めて検討課題というふうに理解していましたので、その認識を超えて、今、宮本委員からの発言で、季節的なものもあるのでという理由も含めて、ぜひ中身の議論をこの場ですぐにしてほしいという意見だったと思います。
私どもとしては、先ほど追加説明があった傍聴者の取り扱いの理由も聞きましたので、それらも含めて会派で議論をしたいと思います。まだ会派で全く議論をしていませんので、今回のことを持ち帰って議論したいと思います。ですから、きょう意見を言うことは差し控えさせていただきたいです。

齊藤佐知子君:私どもの会派としましても同じ思いでありまして、議会運営委員会の検討課題として初めて出てきた案件ですから、これは同じ取り扱いにしていきたいと思っております。

高橋君:当会派としましても、先ほど提案会派の角田委員から説明があったように、傍聴者の飲み物の件もあるので、そうしたことも踏まえると、なお慎重に検討すべきと考えておりますので、まずは持ち帰らせていただいて、会派の意向を確認したいと思います。

委員長(諏訪部君):この件につきましても、各会派で議会運営委員会の検討課題とすべきかどうかを協議していただくことでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
また、次回は、前回の当委員会で確認されました前期委員会から申し送られた1から3の検討課題の協議の進め方につきまして、各会派の御見解を伺ってまいりたいと思いますので、こちらにつきましてもよろしくお願いいたします。
なお、3の試行により行っている取り組みの四つの項目につきましては、江別市議会基本条例の見直しとも関連するものでもありますことから、これらの協議結果を踏まえた上で、見直しの有無についての協議に入りたいと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。

角田君:確認です。
3の項目が終わった後に江別市議会基本条例の見直しの検討に入るという理解でよろしいのか、それとも、同時並行でやるのか、そこをまず聞かせてください。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(11:06)

※ 休憩中に、江別市議会基本条例の見直しの検討の流れについて確認

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:09)
3の試行により行っている取り組みの四つの項目につきましては、先ほども申し上げましたとおり、江別市議会基本条例の見直しとも関連するものでもありますので、江別市議会基本条例の見直しのスケジュール等を近日中に明らかにしたいと思いますけれども、その関連で見直しを各会派の中で検討していただくということでよろしいですか。
暫時休憩いたします。(11:10)

※ 休憩中に、江別市議会基本条例の見直しの検討の流れについて再度確認

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:15)
ほかに確認等ございませんか。

高橋君:江別市議会基本条例の見直しは4年を超えない範囲で行うこととなっております。残る任期も少なくなってきておりますので、合理的な判断として進めていくべきだと思います。なお、その際には、議会運営に関する検討課題として挙げられている、試行により行っている取り組みについて、まずそちらの議論を優先させて、その結果を踏まえて、改めて江別市議会基本条例の見直しの中に反映させていくという形になるかと思いますが、江別市議会基本条例の見直しについてのスケジュールを示していくなど、早急に取りかかる必要があると考えております。

委員長(諏訪部君):同時進行でよろしいということですか。

高橋君:そうです。

委員長(諏訪部君):ほかにございませんか。

岡村君:私どもの会派としては、今、試行で取り扱っている4件の取り組みと、江別市議会基本条例の見直しの4年に一度という話については、江別市議会基本条例から具体的に一致できるものということで出てきた4項目だと認識していますから、もちろん関連はありますが、議論の仕方としては、そこは分けていくほうがいいと思っています。
実際にこの間も、試行でやっていることを前提にしながら、1年ごとに検証してきておりますので、そのときどきでやっていることを検証して、さらに改善する課題がないかどうかです。逆に言うと、やってみたけれども、目的、効果から考えて余り必要なかったと総括されるのか、そういうことを1年ごとに検証しながらやってきたのだと思っています。
私どもの会派としては、試行の4項目については、江別市議会基本条例等の目的からして、今、具体的にやっている大事な課題だと認識して取り組んでおりますので、さらにその目的の熟度を上げるためには、試行ではなくて、本格実施にすべきだと考えております。この四つの中の一致点を見出せるのであれば、それを議論の前提として、江別市議会会議規則に載せるとか、江別市議会基本条例に載せることが必要なのかどうか検討する、そういう段階に入るべきだと考えています。ですから、試行を卒業して本格実施に入っていっていいのではないかと思っています。
江別市議会基本条例の関係については、我々も、日々実践をしながら、市民の意見もしんしゃくしながら、掲げられている目的の熟度を上げるための方策については、これからも検討すべきだと思っております。それについては、そのときの議論の中で課題も含めて具体的に発言させていただきたいと思っております。

委員長(諏訪部君):確認ですが、同時進行することには賛成できないということですか。

岡村君:具体例として請願者の陳述のことに関連づけて言いますが、江別市議会基本条例の制定のときにも、当時の委員会の中で随分と時間をかけて議論した課題です。ただ、結論から言うと、全体として、請願者の陳述のところまで具体的な一致に至りませんでしたが、まずはやってみようということで、この間、試行をしてきています。
そのことを含めてやってきた経験を総括しながら、さらに、今、角田委員から提案があったことで、新たな方策に関する議論も必要だということについては、私もそれは必要だと思っておりますので、江別市議会基本条例のほかの項目と一緒にすべきだと思っております。それが足かせとなって、今やっていることまでどうのこうのということになりかねないような議論はできるだけ避けたほうがいいと思っております。頭の中では関連づけて議論をしますけれども、扱いについては分けて考えるべきだと思います。

委員長(諏訪部君):ほかにございませんか。

角田君:同時進行という意味は、例えば、江別市議会基本条例の検討をしている中において試行の内容を検討していこうという意味ではなくて、あくまでも時期的なことを言っています。あくまでも試行は試行で、それを本格実施にするかどうかという議論と、新しい制度を組み込んでやっていくという江別市議会基本条例の見直し作業は、全く別物であるけれども、同時期に並行してやるという意味です。
それについては皆さん一致していると思いますが、誤解があるようなので補足しておきます。

委員長(諏訪部君):ほかにございませんか。

石田君:私も、そういう意味であれば、同時進行で問題ないと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見等ございませんか。

齊藤佐知子君:私としても、限られた期間の中ですし、関連があるところもありますので、同時進行でやっていくことに問題はないと思っています。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見等ございませんか。

角田君:今、大体一致しているのは、1から3の項目の説明があった中の3について、委員長が言われたことから変更になった点を、持ち帰って確認してくればいいのですか。ここで決定するのではなくて、こういう進め方も含めてどういうふうにしていきますかということですか。1から3については、進め方をどうするかというふうに委員長から投げかけられた内容なので、3については同時進行でやっていくということを、各会派に持ち帰って考えてくればよろしいのですか。

委員長(諏訪部君):ただいま角田委員から意見がありましたとおり、協議結果を踏まえた上で見直しの有無についての協議に入りたいとお伝えしましたけれども、進め方については、時期的に同時進行したいという御意見もありましたので、その件についても各会派に持ち帰って協議していただくということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)決算特別委員会についてを議題といたします。
初めに、事務局より説明をお願いいたします。

丹羽議事係主任:決算特別委員会について御説明いたします。
お手元に配付の決算特別委員会の委員数についてをごらん願います。
9月に開催予定の第3回定例会におきまして、平成28年度各会計決算認定に係る決算特別委員会が設置されますことから、委員数を何名にするか御協議をお願いするものであります。
決算特別委員会の構成につきましては、幹事長会議申合せによりまして、議会運営に関する申合せを準用することとされており、これに基づきますと、資料の1議会運営に関する申合せを適用する場合のとおり、合計9名となりますことから、9名という人数をベースに御協議いただくことになろうかと考えています。
また、委員数を確定した後、幹事長会議において、各会派から委員を選出していただき、委員長及び副委員長候補者について御協議いただくことになりますので、その点につきましてもお含みおき願います。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
それでは、決算特別委員会の委員数についての協議に入ります。
自民クラブから御発言願います。

角田君:議会運営に関する申合せのとおり9名でお願いいたします。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いします。

岡村君:検討はしてきています。休憩の中でいろいろと御相談したいと思ったのですが、正式に結論を言えとのことですから、私どもとしては、人数がこうでなければだめだということは今の段階で申し上げられる状況にありません。
今までのやり方では、議会運営委員会で人数を確定して、その後、幹事長会議で正副委員長の互選の段取りなどについて協議をしていただいていました。トータルで考えると、私どもとしては、9名でいいとか10名でいいという結論を言える状況にありませんので、それぞれの会派の皆さんの御意見を聞かせていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いします。

齊藤佐知子君:私どもといたしましては、9名でよろしいと思っております。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いします。

石田君:我々も、議会運営に関する申合せのとおり9名で構いません。

委員長(諏訪部君):次に、日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:当会派も、この間の状況から、9名で審査ができるのではないかと考えています。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(11:31)

※ 休憩中に、決算特別委員会の委員数について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:48)
民主・市民の会は、先ほど意見を保留されていましたが、人数につきまして、もう一度、確認したいと思います。

岡村君:休憩時間に皆さんの貴重な意見をいただきましたので、これから、充実した議会のあり方を前提にしながら、私どもも努力をしていきたいと思っています。
結論として、休憩中の皆さんの御意見の総意については理解しました。私どもも、9名という各会派の皆さんの意見と同じにすることにしたいと思いますので、取り計らいをお願いいたします。

委員長(諏訪部君):それぞれ御意見をいただきましたが、決算特別委員会の委員数を9名とすることで各会派の意見の一致を見ましたので、そのように確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、念のため、改めて私から会派ごとの委員数を申し上げますと、自民クラブが3名、民主・市民の会が2名、公明党が2名、江別未来づくりの会が1名、日本共産党議員団が1名となりますので、御確認のほどよろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2その他、(1)一般質問の質問回数についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:一般質問の質問回数についてですが、去る6月27日に開催された当委員会の中で、さきの定例会における一般質問において発言回数の制限を超えて発言した議員がいたのではないかとの御指摘を受けましたことから、事務局において会議録の精査を行ったところでございます。
なお、本日資料として配付しました本会議録の抜粋につきましては、記載内容に誤りはないものの、議長決裁前の未定稿でありますことをあらかじめ御承知おき願いたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
一般質問の発言回数につきましては、江別市議会会議規則第57条を根拠とするほか、議会運営に関する申合せ31の一般質問(6)において、一般質問の発言回数は3回以内とすることが明記されております。ここで言う発言回数とは、質問だけではなく、要望等も含まれることになります。
先ほどの協議事項でも触れられておりましたとおり、一問一答方式につきましては、現在、試行により運用されているところですが、導入時の協議におきましては、総括質問総括答弁方式に準じて、発言回数は一つの項目につき3回までとすることが確認されているところでございます。
これらの理由から、資料2に朱書きで記載のとおり、4回目の発言があったことにつきましては、議会ルール上、認められない発言であったと思われます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
それでは、本件につきましては、ただいま事務局から説明がありましたとおり、一問一答方式を選択した場合でも、総括質問総括答弁方式と同様に、質問、要望を問わず、発言回数は1項目につき3回目までとなっておりますことから、再度、各会派へ御周知いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
今後このようなことがないよう、議会ルールを遵守すべきことを議会全体として認識する必要があると思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)その他について、各委員からございませんか。

岡村君:議長にお尋ねいたします。
この間、第2回定例会の初日に新たな議会構成が決定しまして、議長、副議長を先頭に、それぞれの議員の皆さんの努力で、市民の負託に応えるべく、順調に、活動が展開されていると理解しています。とりわけ、正副議長におかれましては、市議会内外において議会を代表する立場から活躍されていることについては、私も心から感謝をしたいと思っていますので、引き続き、ぜひ頑張っていただければと思います。
以前の議会運営委員会で、副議長の一般質問の件について、議論いただいたことに感謝をしたいと思いますが、そのことについて、議長のお考えをお示しいただきたいと思います。
言うまでもなく、市民から選ばれた議員一人一人は、地方自治法や江別市議会基本条例のもと、さまざまな責務を担いながら活動しております。その中で、一般質問は、活動のテーマとして大変大きな役割を果たすものと理解しております。そうした意味では、ひとしく、どういった役職にあろうが、その目的のために活動を展開するということは保障されなければならないし、我々はそのことに対して積極的に努力していかなければならないと考えています。
そこで、改めて、議会を代表する議長に、そのことに対する基本的なお考えと合わせて、一般質問は議長に通告することになっていますから、具体的に副議長から一般質問の通告があったときに議長はどのように取り扱うのか、このことについてもお考えをお示しいただきたいと思います。
今、唐突にお話をしまして、すぐにお答えできないと思いますから、次の議会運営委員会でも結構ですので、今申し上げたことについて、議長の見解をお話しいただければありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

高橋君:今行われているのは議会運営委員会ですので、議会運営委員会として議長を呼ぶのかどうかという議論になると思います。
なお付言すれば、議長が議会運営委員会で決定したこと以外の発言をするということは、通常、考えられないものだと私は思います。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

宮本君:高橋委員の発言のとおり、今、議会運営委員会の開会中ですから、議長が着席されて聞いていますが、特にこの場での発言を認めるかどうかも含めて、委員長の判断で仕切っていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

齊藤佐知子君:私も、今は議会運営委員会の開会中ですので、そこら辺を確認した上で諮っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

岡村君:今の皆さんの意見について、私は理解できません。
私は、前段に申し上げましたように、市議会を代表する議長、とりわけ、議会運営全体をリードする立場にあるという認識のもとで、こうした発言をさせていただいております。そうした意味では、今、正式メンバーとしてここにいる人ではないからという理由ですとか、内容も含めてという意見もありましたけれども、それは私からすると違うのではないかと思います。
議会運営委員会に関する規定等の範疇については、議会運営委員会の責務としてやることになっていますが、議会運営委員会全体、そこに書かれている全体の最高責任者は議長ですから、議長が議会運営委員会委員長に申し出て議会運営委員会で協議をいただく項目も過去にありましたし、当然、議長から直接説明をしていなくても、委員長から説明したことであっても、それは議長に関係がないということではないと思います。そうであれば、地方自治法にのっとってやっていないと思わざるを得ません。
ましてや、過去に議会運営委員会で議論した大きな課題ですが、一定の議論が終わった後の議長としての見解をお聞きするということは、決して逸脱しているものではないと思って発言していますので、各委員や委員長にあっては、そういうことを御理解の上、取り計らいただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

角田君:今の岡村委員の発言につきまして、最終的に議長そのものが別機関であるという前提の中で、委員会として議長に聞く必要があるかどうかというところを一致させた上で進めるのが正しい手続だと思います。あくまでも、委員個人ではなく、議会運営委員会としてです。議長は、議会運営委員会の委員ではないということです。同じ議員ではあるけれども、委員ではない人に対しての話ですから、委員会として意見が一致して初めて行えるものだと考えております。ルールとしてはそういうものだと思っております。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

岡村君:やり方はいろいろあると思っています。そのやり方の中で、これはいいけれども、これはだめだというふうに線を引くこと自体、私からするとおかしなことだと思っております。
私は議長に聞いているのです。私の問いに対して、議長が皆さんが言うようなことを言うのは全然構いません。議長に問うて、議長の考えを述べるのですから、私の質疑に真摯に答えるのか、皆さんが言ったようなことを理由として、中身については答えられませんと言うのか、それは議長が判断することです。
そういう意味で、我々委員の発言が委員会で認められていなければ議長の考えを聞くことができないということ自体、我々の今の議会改革の視点からも同意できない話だと思っております。それがどうしてもだめだというのであれば、別な手段を考えなければなりませんけれども、改めて、私は議長にお聞きしましたので、議長からお答えをいただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

齊藤佐知子君:議会運営委員会ですので、議会運営に関する申合せの中の議長及び副議長の出席というところにあるとおりだと思います。改めて言いますと、議長及び副議長は必要に応じて議会運営委員会に出席するものとするとありまして、これは、あくまでも議会運営委員会委員の皆さんの一致のもとにと認識しているのですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。
そういう意味において、まず、議会運営委員会として必要だと判断した上で出席を願うと理解していいのですか。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

高橋君:これは、議会運営のルールにかかわる問題ですので、ルールに沿って、委員長がさばいていただければと思います。

委員長(諏訪部君):皆様の意見もさまざま出されたと思うのですけれども、岡村委員の申し出の議長の意見を聞きたいということに関しまして、議会運営委員会として出席をいただいて議長に意見を言っていただくことをどのように考えるかについて、皆さんの意見は、それは必要ないというように聞こえたのですが、それでよろしいでしょうか。

宮本君:これは、2その他の(2)その他の項目として岡村委員から発言があった内容ですけれども、今、いい、悪いという判断はできかねますので、それこそ会派に持ち帰って検討したい気持ちがあります。その辺も含めて皆さんの意見を聞きたいと思います。今、この場で進めるのかどうかも含めて、諮っていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

岡村君:もう一回整理してほしいです。私の発言を議会運営委員会として正式に取り扱って、議会運営委員会としてやってほしいということを求めているわけではないのです。それはわかっていると思いますが、そうだとしても、だめだということなのでしょうか。
委員会に入っている人もいれば、入っていない人もいるわけです。会派制をとっていますから、私の発言は個人の意見ではなく、会派の総意で一致したことを言わせていただいています。
ですから、議会運営にかかわることで発言があって、議長が問われたときに、議長は議長としての考え方を答えるのか、答えられないのかということも含めて議長が判断する。その上で、議長が、議会運営委員会を使って、次の議会運営委員会の場で私から説明させてもらいますということになるのか、そういう扱いでいいのではないかと思って私は発言しています。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(12:07)

※ 休憩中に、議長に出席を求めて意見を伺うことについて協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(12:14)
岡村委員からありました議長に御意見をお聞きしたいという発言に関して、各委員の御意見をお聞きしたいと思います。

宮本君:岡村委員のその他の項目での発言と受けとめていますが、その内容については、この場では特に必要ないと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

齊藤佐知子君:議会運営委員会のその他の項目での御意見だと思いますので、もし諮るのであれば、きちんとしたルールにのっとって、委員会の皆さんの見解を伺った上で聞く必要があると思います。議会運営委員会という場ですから、各会派の皆さんの意見の一致を見ない限りは出席を願うことはできないと思います。
議会運営委員会として出席を願うか、願わないかだと思うのです。議長及び副議長は、議会運営に関する申合せで、必要に応じて議会運営委員会に出席するものとなっているのであれば、議会運営委員会の委員の皆さんの同意を得た上で出席を願うことになると思います。

委員長(諏訪部君):その同意を求めているのですけれども、必要と思われますか、思いませんか。

齊藤佐知子君:その意味においては、必要ないと思っております。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

石田君:私も、現状のルールでは必要はないと思っております。

委員長(諏訪部君):ほかに御意見ございませんか。

高橋君:必要ないと考えます。

委員長(諏訪部君):それでは、岡村委員から議長に対して出席を求めて御意見を伺いたいという提案がございましたけれども、今回は出席を求めて意見を伺うことは必要ないということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
その他について、各委員からございませんか。

角田君:今、岡村委員から発言があった部分の副議長の一般質問について、副議長の職務を含めて、江別市議会基本条例の見直しの際に検討するという前期の申し送り事項があったと思いますが、それについて、再度、正副委員長及び事務局で確認していただきたいと思います。これは、今後の議会運営委員会の中で行われる江別市議会基本条例の見直しの際にも当然必要な事項ですので、事前に調査をお願いしたいと思います。
そういう申し送り事項があるにもかかわらず、今回の議長の意見を聞きたいという発言が会派としてまとまってきているということは、そこに誤解があると思います。議論は終わったという誤解があると思っておりますので、そこの確認をお願いしたいと思います。

委員長(諏訪部君):ただいまの角田委員の発言について、事務局から答弁できますか。

事務局次長:この件につきましては、事務局で改めて確認いたしまして、次回の委員会で御報告したいと考えております。

委員長(諏訪部君):それでは、前期委員会からの申し送り事項については、次回の委員会で事務局から報告していただくということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
ほかに各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、第3回定例会の議事運営について御協議いただくため、8月30日水曜日の午前10時から開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(12:20)