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議会運営委員会 平成29年4月27日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月22日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議長より、一般質問における答弁順の見直しについてを本日の協議事項に加えた経緯 について発言
※ 議会事務局長より人事異動に伴う職員紹介

(開 会)

委員長(角田君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:02)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
アの政務活動費に係る領収書のホームページでの公開については、当委員会から幹事長会議に、公開に当たっての協議をしていただくよう要請していたところですが、協議結果について、幹事長会議の代表世話人であります高間委員から報告願います。

高間君:それでは、私から政務活動費に係る領収書のホームページでの公開につきまして、幹事長会議での協議結果を御報告いたします。
幹事長会議では、事務局から道内主要都市及び石狩管内市議会の取り扱い状況の説明を受けた上で協議を進めてまいりました。
また、協議を進めるに当たり、市民に誤解を招くことがないように政務活動費の各項目の内容及び取り扱いにつきましても見直しを行ったところであります。
初めに、政務活動費に係る領収書のホームページでの公開についての協議結果から申し上げますが、全会派一致で公開すべきという結論に至りました。
次に、公開に合わせて見直しを行うこととなった項目を申し上げますと、一つ目に、研修または調査研究を行う際の宿泊費につきましては、現行において定額制とされているものを、上限額を定めた実費制に改めます。
二つ目に、日当及び食卓料につきましては、廃止いたします。
三つ目に、その他として、現行において支出が認められている視察先への手土産代は認めないことといたします。
四つ目に、江別市議会政務活動費の交付に関する条例を改正し、新たに広報費の項目を追加いたします。
五つ目に、資料購入費につきましては、留意事項等の欄に規定された文言は現状のままといたしますが、政党が発刊する新聞や定期刊行物の購入は自粛することが確認されました。以上の5点を見直すこととなりました。
なお、領収書のホームページでの公開時期につきましては、平成29年度分を平成30年度から公開することが確認されました。
私からの報告は以上でございます。

委員長(角田君):引き続き、事務局より説明願います。

事務局次長:今ほど、高間委員から、幹事長会議での協議結果の概要について、御報告をいただきましたが、それを受けまして、議会のてびきの改正が必要となるものにつきまして、新旧対照表をもとに御説明させていただきます。
資料の1ページをごらん願います。
一つ目が、江別市議会政務活動費の交付に関する条例です。
赤線でお示しした箇所のとおり、現行の4資料購入費と5広聴費の間に、新たに5広報費を加え、それに伴い、6広聴費、7事務費と、一つずつ繰り下げるものであります。
また、広報費の内容については、道内他市の取り扱いも参考としながら、現在の江別市議会の実態に基づく形で規定したものとなっております。
なお、本件は条例改正が必要になりますことから、本日、御協議の上、御了承をいただけましたならば、委員会提案として第2回定例会の初日に議案を上程することになりますことを、御承知おき願いたいと存じます。
次に、2ページをごらん願います。
二つ目が、政務活動費の使途等に係る幹事長会議申合せです。
改正内容は、赤線でお示ししてある箇所で、2宿泊費は条例に定める額を上限として、実費による支出とするものとし、領収書を徴すること、3日当及びパック旅行の食卓料は支出しない、4航空賃、鉄道賃、バス賃、船賃等の交通費のうち、発行可能なものは領収書を徴することとなりました。
これ以外の改正箇所については、二つの規定を追加したことに伴う項ずれのほか、あわせて規定の整備を行っております。
なお、本件につきましては、幹事長会議の申し合わせ事項となっておりますことから、当委員会で協議を要するものではなく、あくまでも幹事長会議で決定した内容を参考として報告いたしますことを、御承知おき願います。
次に、3ページから7ページまでをごらん願います。
三つ目が、江別市政務活動費を充てることができる経費の運用指針です。
これについては、今ほど御説明いたしました江別市議会政務活動費の交付に関する条例の改正により新たに対象として加えることになります広報費に関することと、政務活動費の使途等に係る幹事長会議申合せの改正内容を、支出項目別に書き加えたものとなっておりますので、それぞれ御確認いただきたいと存じます。
なお、今回の改正に合わせまして、一部規定の整備も行っておりますことを申し添えます。
次に、7ページをごらん願います。
四つ目が、江別市議会政務活動費の交付に関する条例施行規則です。
先ほど、条例を改正して新たに広報費を加える旨を説明したところですが、それに伴いまして規則で定めている政務活動費収支報告書の様式についても、同様に赤線でお示しした箇所の改正が必要になります。
これについては、条例改正の議案の可決を受けて、速やかに規則改正を行い、今年度の政務活動費の収支報告から新たな様式で提出いただくことになりますので、御承知おきのほど、よろしくお願いいたします。
以上でございます。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、ただいまの説明のとおり、江別市政務活動費を充てることができる経費の運用指針において、支出に係る項目について見直しを行った上で、平成29年度分を平成30年度からホームページで公開することとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
また、これまで認めていなかった広報費について、新たに認めることとなりましたことから、第2回定例会の初日に当委員会として、江別市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正を提案したいと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、先ほど事務局から説明がありましたように、条例改正が本会議で可決されました後、条例施行規則も改正し、今年度から新たな様式で事務局に収支報告書を提出いただくことになりますので、お含みおきのほど、よろしくお願いいたします。
次に、イの次期委員会に申し送る検討課題についてですが、当委員会では、平成27年の改選後、議会運営に関するさまざまな検討課題について、御協議いただいてきたところです。しかしながら、平成29年第2回定例会で、委員の変更が予定されておりますことから、協議が終了しなかった項目の取り扱いについて、確認をしたいと思います。
それでは、議会運営に関する検討課題の一覧をごらん願います。
項目のうち、4議会広報の充実化については、後段で報告がありますが、4月12日から当市議会のフェイスブックを開設し、運用を開始しております。
当委員会の協議では、コメント欄の活用などについて御意見がありましたが、今後のフェイスブックの活用全般につきましては、折り返し議会後から新たに設置する議会広報広聴委員会で継続して協議を行うよう申し送ることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、5の議会の情報化についての研究・検討については、平成28年11月22日の当委員会において、ICTに関する共通認識を持てるよう議会運営委員会で研修を行い、より専門的な協議が必要となった際に検討組織のあり方を協議することが確認されておりました。研修の日程については、後段で報告がありますが、検討組織のあり方を含めて、次期の議会運営委員会に申し送ることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、6の議員報酬等・定数のあり方についての検討の場の設置については、本年1月27日の当委員会で、議論を行うことの必要性については一致しているものの、検討組織のあり方、議論の方法が調整できなかったことから、今任期で出された議論を踏まえ、次期の議会運営委員会で継続して協議を行うよう申し送ることが確認されております。
本件についても、次期の議会運営委員会に申し送ることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、現在、試行により行われているものの取り扱いについてですが、資料に記載のとおり、4年ないし5年にわたり、試行が続いております。
試行の状態が5年以上続くのは好ましいことではないため、議会運営委員会として、一定の結論を出すべき時期ではないかと考えます。
つきましては、記載の4件についても、次期の議会運営委員会に申し送ることとし、早期に結論を出すべきと考えますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)一般質問における答弁順の見直しについてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:一般質問における答弁順の見直しについてですが、開会前に議長からの御発言がありましたとおり、正副議長におかれましては、この間、議会改革の一環として、市民に開かれた議会を目指し、わかりやすい議会運営を模索してきたところであります。
議会運営に関することの中でも、とりわけ市民が最も注目するのは、一般質問ではなかろうかと思います。
現行の方式では、総括質問総括答弁方式、一問一答方式のいずれを選択した場合も、1回目の答弁は、市長が登壇して答弁した後は、総務部長、企画政策部長などといった市の組織順に、複数の項目をまとめて一人の部長等が答弁していくため、効率的である反面、聞いている側にとっては質問と答弁が飛び飛びになり、わかりにくいという声も聞こえてまいります。
こうしたことから、できるだけ質問項目順に沿った形で、答弁していただけるように、正副議長から市側に答弁順の見直しについて、申し入れを行いたいと考えているところであります。
これについて、本日、議会運営委員会委員の皆様の御了承をいただけましたならば、正式に正副議長から市側に申し入れを行い、第2回定例会の一般質問から見直していただけるよう、詳細について協議願いたいと考えております。
なお、協議の結果につきましては、定例会前の議会運営委員会において御報告する方向で考えておりますので、本件については正副議長に御一任をいただけますよう、御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

高橋君:一般質問の答弁順について、質問項目順にされるということですが、この間、正副議長との調整があったと思うので、そのあたりを確認させてください。
市長の答弁が1項目めであれば何となくわかるのですが、1項目めが部長等の答弁、2項目めなり、3項目めが市長の答弁の場合、どのような想定をされているのかお聞きいたします。

事務局次長:詳細につきましては、今後、正副議長と市側で詰めていただくこととなっておりますが、私が聞いている範囲で申し上げますと、市長に関しては、登壇して行う1回目の答弁は複数の項目をまとめた総括の形で、一括して答弁することを想定していると伺っております。

高橋君:今の説明のとおりであれば、答弁の仕方も少し変わると理解しました。
期待するところもありますので、今後の調整にお任せします。

委員長(角田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
それでは、本件につきましては、事務局から説明がありましたとおり、正副議長に御一任したいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)議会広報広聴委員会設置規程の制定についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:議会広報広聴委員会設置規程の制定についてですが、去る4月24日に開催された会長会議におきまして、議会報編集委員会にかわり、折り返し議会後から新たに設置する議会広報広聴委員会の根拠となります設置規程について説明し、了承をいただきましたので、その概要について御報告いたします。
資料の10ページをごらん願います。
初めに、第1条は委員会を設置する趣旨として、広報活動の充実を図るとともに、市民意見の把握に努め、市民に開かれた議会とする旨を規定するものです。
次に、第2条は委員会の所管事項を定めるもので、さきの会長会議で御確認いただいた内容を、第1号から第7号まで列記しておりますので、御参照願います。
次に、第3条は委員会の構成として、会派から1人ずつ選出した委員をもって構成することなどを規定するものです。
次に、第4条及び第5条は委員長及び副委員長、委員の任期に関することを規定するもので、内容については、これまでどおりの取り扱いとしております。
次に、第6条は会議の運営に関することを規定するものですが、次のページの上段の第3項では、委員長は、必要があると認めるときは、会議に委員以外の者の出席を求め、その意見を聞くことができるとしております。これは、市民と議会の集いの企画及び運営に際して、議会運営委員長や各常任委員長などの意見を伺ったり、将来、無所属議員がいる場合でも対応できるようにする意味合いであります。
次に、第7条及び第8条は議会だよりの発行、配布、掲載内容に関する規定で、これまでと同様の内容となっております。
次に、第9条及び第10条は庶務及び補則についてで、これについてもこれまでと同様の内容となっております。
最後に、附則の第1項は、この規程は第2回定例会の初日が予定されております、平成29年6月13日から施行するものとし、第2項は、現行の江別市議会報発行規程の廃止を定めるものであります。
以上、御報告申し上げましたが、本日、御確認いただきました後、制定起案を作成し、議長までの決裁を受けまして、告示することになりますので、御承知おきのほど、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。

委員長(角田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)議会のてびきの一部改正についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:議会のてびきの一部改正についてですが、去る4月5日に開催された会長会議におきまして、今ほど御報告いたしました議会広報広聴委員会の設置に伴う議会のてびきの改正箇所について、内容を御確認いただきましたので、当委員会におきましても新旧対照表をもとに御報告いたします。
それでは、資料の12ページをごらん願います。
まず、一つ目が、議会運営に関する申合せです。
39の傍聴の取り扱い(1)の議会報編集委員会を議会広報広聴委員会に改めるものです。次に、13ページをごらん願います。
二つ目が、会派代表者会議に関する先例・事例です。
1の初議会の協議事項(5)の6の議会報編集委員会委員を議会広報広聴委員会委員に改め、次の14ページの中ほどにある3カ所の議会報編集委員会に関する文言を議会広報広聴委員会に関する文言に改めるものであります。
次に、16ページをごらん願います。
三つ目が、会長会議申合せです。
3の議会の構成及び人事に関する協議事項(1)の6の議会報編集委員会委員を議会広報広聴委員会委員に改めるものであります。
次に、17ページをごらん願います。
四つ目が、議会における情報公開取扱基準です。
アの会議等に関するもの5の議会報編集委員会を議会広報広聴委員会に改めるものであります。
次に、18ページをごらん願います。
五つ目が、議会における職等の構成です。
1の市議会における職のうち、職名の議会報編集委員会委員を議会広報広聴委員会委員に、人数の若干名を各会派から1に改めるものであります。
また、関係法令等・備考欄の江別市議会報発行規程第6条を江別市議会広報広聴委員会設置規程第3条に改め、(人数は会派数としている)という文言を削るものであります。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
それでは、ただいま御確認いただきました改正箇所につきましては、後日、準備ができ次第、先ほどの政務活動費の使途基準の見直しに関する部分とあわせまして、議会のてびきの差しかえ書類を全議員に配付したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)議会のICT化に係る研修会の開催についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:議会のICT化に係る研修会の開催についてですが、さきの当委員会において、全議員がICTに関する共通認識を持てるように、研修会を開催することが確認されていたところです。
これを受けて、委員長と事務局において、講師の選定と研修会の開催時期の調整を行ったところ、講師は北海道情報大学経営情報学部教授の小走安則先生に依頼し、御快諾をいただいたところであります。
また、研修会の日時については、先生の御都合もお伺いした上で、7月21日金曜日といたしまして、時間は午後1時30分から3時間程度を予定しております。
全議員対象の研修会でありますことから、早目に日程をお知らせいたしますので、大変恐縮ではありますが、会派視察や議員個人の予定を控えていただきますよう、御協力のほど、よろしくお願いいたします。
以上でございます。

委員長(角田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)議会フェイスブックの開設についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:議会フェイスブックの開設についてですが、先般、全議員にファクスでお知らせいたしましたとおり、4月12日から江別市議会として公式フェイスブックを開設したところであります。
道内の市議会では、稚内市議会が平成25年4月に開設したのを皮切りに、平成27年2月に釧路市議会、平成29年4月3日に苫小牧市議会が開設したのに続きまして、当市議会が4番目の開設となりました。
資料の19ページをごらんいただきたいと思います。
5月1日発行の議会だより第129号の表紙において、当市議会がフェイスブックを開設したことを広く周知いたします。
今後も一人でも多くの方に、フェイスブックでの情報発信を通じて当市議会への関心を持ってもらえますよう、新たに設置されます議会広報広聴委員会の中で、フェイスブックの活用について、御協議願いたいと存じます。
以上でございます。

委員長(角田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、3その他、(1)議会基本条例に関する研修会の会議録の配付についてを議題といたします。
本件については、次期の議会運営委員会において、議会基本条例の見直しを行うことが想定されますことから、平成28年11月18日に開催しました、議会基本条例に関する研修会の会議録を配付させていただきます。
研修会では、自由討議などの試行実施している事項の検討について、政務活動費における前払い方式の見直しの検討について、陳情者に陳述の機会を設けることの検討についてなどの課題が挙げられました。
また、今期の議会運営委員会では、議会運営に関する検討課題のほか、副議長の一般質問の是非についてなど、そのあり方を含め江別市議会基本条例に基づいた検討が必要という議論もございました。
各会派において、議論の参考としていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)その他について各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、第2回定例会の議事運営について御協議いただくため、6月7日水曜日の午前10時から開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(10:29)