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経済建設常任委員会 平成29年9月8日(金)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月22日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(石田君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(10:00)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
1付託案件の審査、(1)陳情第5号 江別市による下水道汚泥アミノ酸肥料化事業導入に関することについてを議題といたします。
これより、陳情第5号の結審を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(異議なし)
御異議なしと認め、直ちに、討論、採決を行います。
これより、陳情第5号に対する討論に入ります。
討論ありませんか。

内山君:陳情第5号 江別市による下水道汚泥アミノ酸肥料化事業導入に関することについて、不採択の立場で討論いたします。
本陳情の願意としては、江別市の下水道汚泥について、資源の循環的な有効活用及び農業生産への高い効果の観点から、アミノ酸肥料化事業の導入を検討すべきとするものです。
現在、江別市では、下水道汚泥は、昭和55年から全て緑農地還元を行っており、部局に対する質疑では、今後も利用の需要は見込めるとのことであり、農家や市民にとっても土地改良剤として欠かせないものとなっていると考えられます。また、コスト的にも他の処理方法と比べて、負担の少ない方法となっており、現状においてはベストの方法とのことです。
それゆえ、資源の循環的な有効活用という点では、現在の江別市の下水道汚泥の処理は、十分に有効で効率的に活用されていると考えられます。
次に、農業生産への高い効果という点ですが、確かに、道内の一部の農家や、市内の一部の生産者でも、アミノ酸肥料が使用され、その効果が認められているようですが、JAや行政機関として使用を推奨している状況にはなく、少なくとも近隣では、まだ一般に広く使用されている状況ではないようです。
それゆえ、現段階では、アミノ酸肥料化事業を導入し、アミノ酸肥料を生産しても、どの程度の需要、活用が見込めるのかが不明なところであります。
したがって、建設費等のコストをかけてアミノ酸肥料を生産しても、十分に活用されなければ、資源の有効活用とはならないおそれがあります。
以上の観点から、今後もアミノ酸肥料化事業の動向、広がりは注視していくべきと考えますが、現段階では、江別市での具体的な導入の検討までには至らないと考え、本陳情について不採択の立場での討論といたします。

委員長(石田君):ほかに討論ありませんか。(なし)
これをもって討論を終結いたします。
引き続き、陳情第5号を挙手により採決いたします。
陳情第5号は、採択することに賛成の委員の挙手を求めます。
挙手ございません。
念のためお諮りいたします。
陳情第5号は、不採択とすることに賛成の委員の挙手を求めます。
挙手全員であります。
よって、陳情第5号は、不採択とすべきものと決しました。
本日結審を行った陳情第5号に係る付議事件審査結果報告は、委員会での審査経過や結審内容を踏まえて、正副委員長で協議の上、作成いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、2閉会中の所管事務調査(案)についてでありますが、記載の4項目について、議長に申し出いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、3その他について、現在、建設部が実施している新栄団地建替事業について、近々C棟が完成し、11月下旬から入居が始まる予定であります。
そこで、当委員会で、新栄団地C棟の現地調査を行いたいと考えますが、委員の皆様いかがでしょうか。(異議なし)
それでは、所管施設の現地調査として、完成した新栄団地C棟の調査を行うこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
調査の日程については、11月上旬から中旬をめどとして、事務局を通じて建設部と調整を行い、改めて委員の皆様に周知したいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
その他について、ほかに各委員からございませんか。

赤坂君:その現地調査の際でいいのですが、移転する入居者について、例えば、移転を希望する人と希望しない人の分布がわかるものを、資料として提出していただきたいというのが1点目です。
2点目は、移転する場合の引っ越し費用は、1世帯当たりどのくらい出るのか。複数人の世帯や家族の世帯の場合はどうなのか、そういうことも含めてわかる資料を提出していただきたいです。
質疑するつもりはありませんので、現地調査の際に、資料としていただきたい、勉強したいということでお願いしたいと思います。

委員長(石田君):資料要求ということで、よろしいでしょうか。

赤坂君:はい。

委員長(石田君):赤坂委員より、現地調査の際に、移転を希望する人、希望しない人の分布についての資料と、移転する場合の引っ越し費用についての資料をそれぞれ部局に要求したいということを伺いましたので、そのように要求してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
その他について、ほかにございませんか。(なし)
事務局からありませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(10:07)