ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 委 員 会 会 議 録 の 閲 覧 > 平成30年分の目次 > 議会運営委員会 平成30年11月22日(木)

議会運営委員会 平成30年11月22日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月8日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議長より、議会運営等について挨拶

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:00)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)平成30年第4回定例会の議事運営についてを議題といたします。
アの提出案件及び議決形態(案)についての説明を求めます。

事務局長:それでは、アの提出案件及び議決形態(案)について御説明いたします。
今期定例会の提出案件は、市長提出が12件、議会提出が4件、審査報告が5件の計21件であります。
資料NO.1の市長提出案件から順次御説明いたします。
諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については、龍本英世氏の任期満了に伴い、委員候補者を法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであり、本件につきましては、即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
諮問第2号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第69号 財産の取得については、小学校に配置する教育用コンピューター182台を購入するものであり、取得予定価格等は記載のとおりであります。
本件につきましては、取得予定価格が2,000万円以上でありますことから、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであり、即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第69号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第70号 指定管理者の指定については、平成31年4月から江別市民会館の管理を指定管理者に行わせるに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第71号 江別市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、人事院勧告に準拠した給与改定で、一つには、給料表を月額平均0.2%の引き上げ、二つには、勤勉手当を年間0.05月分の引き上げ、三つには、期末手当につき、平成31年度以降、6月と12月の支給割合を平準化、四つには、特別職等の期末手当の支給割合を一般職と同様の水準へ引き上げるものであります。
以上、2件につきましては、総務文教常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第70号及び議案第71号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第72号 江別市手話言語条例の制定については、手話が言語であるとの認識の普及及び手話を使いやすい社会の実現を目的とする条例を制定しようとするものであり、本件につきましては、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第72号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第73号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定については、江別市営住宅運営委員会の委員に、公募による委員を追加するための規定の整備であり、本件につきましては、経済建設常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
次に、議案第74号 江別市スポーツ推進審議会条例の一部を改正する条例の制定については、江別市スポーツ推進審議会の委員に、公募による委員を追加するための規定の整備であり、本件につきましては、総務文教常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第73号及び議案第74号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第75号 平成30年度江別市一般会計補正予算(第4号)は、北海道胆振東部地震に伴う災害復旧事業の措置、国等の予算動向による変更等の措置及びその他緊急を要するものへの措置を編成方針とするものであります。
主なものといたしましては、市民会館の高圧受電設備等の復旧経費、地震により全壊判定を受けた住戸の解体処理経費、郷土資料館煙突等の復旧経費、生活扶助自立助長支援事業の医療扶助の増に伴う追加など全15事業で、補正の規模は記載のとおりであります。
本件につきましては、即決でお願いいたそうとするものであります。
次のページの資料NO.2をごらんください。
議案第76号 平成30年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)は、北海道胆振東部地震の災害対応として特別損失に充用した予備費を、今後の不測の事態に備え復元するもので、補正の規模は記載のとおりであります。
次に、議案第77号 平成30年度江別市下水道事業会計補正予算(第1号)は、議案第76号と同様に、北海道胆振東部地震の災害対応として特別損失に充用した予備費を復元するとともに、災害損失及び緊急工事などの増に伴う増額であり、補正の規模は記載のとおりであります。
以上、2件につきましては、それぞれ即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第75号ないし議案第77号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:報告第28号 専決処分については、平成30年9月19日に江別市役所正面駐車場において発生しました車両物損事故について、10月26日に市長が専決処分したものであります。
賠償金額は記載のとおりであり、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、議会に報告がなされるものであります。
次に、報告第29号 専決処分については、平成30年9月5日に江別市子育て支援センターすくすくの駐車場に設置していた段差解消用のプレートが台風による強風で飛ばされ、隣接する駐車場に駐車していた車両に当たり損傷させた車両物損事故について、11月1日に市長が専決処分したものであります。
賠償金額は記載のとおりであり、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、議会に報告がなされるものであります。
以上が市長提出案件の内容でございます。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
報告第28号及び報告第29号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:続きまして、資料NO.3をごらんください。
議会提出案件でありますが、請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約に参加することを求める」意見書の提出を求めることについての受理年月日、請願者及び紹介議員は、記載のとおりであり、本件につきましては、総務文教常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
次に、陳情第8号 江別子どもの権利条例の制定を求めることについての受理年月日及び陳情者は、記載のとおりであり、本件につきましては、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

岡村君:請願第2号について、総務文教常任委員会で意見を述べましたので、触れさせていただきます。
これまでの江別市議会の議論経過と、それに基づく認識からすると、私は、陳情と請願は同じ取り扱いをすべきだと考えています。つまり、議長の職権整理という考え方についてであります。
ただ、既に請願者から請願書を受理し、陳述の機会も確認されているとお聞きいたしましたので、今回はこのような取り扱いについて、了といたしますが、私としては理解できないところがあることをお話しさせていただきます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:陳情第8号についてお伺いします。
今回、生活福祉常任委員会に付託するということですが、総務文教常任委員会に付託するという考え方もあったと思います。生活福祉常任委員会に付託すると決めた理由、考え方を伺いたいと思います。

事務局次長:子供の権利条例に関することでございますが、これまで、過去の一般質問におきましても、本会議では健康福祉部長が答弁されていることを踏まえまして、このたび、生活福祉常任委員会への付託を想定しているところでございます。

干場君:過去の一般質問での答弁の所管が健康福祉部ということで、生活福祉常任委員会への付託を想定しているとのことですけれども、今回、陳情を出した団体等に、内容について、確認する必要性があったかどうかは判断しにくいところですが、場合によっては、陳情書の文面から読み取ることも重要なことだと思っております。そうした考え方に立ったときに、陳情者とのやりとりが必要な場面はなかったのかどうか、ストレートに生活福祉常任委員会に付託すると決めたのかどうかも含めて、再度、確認したいと思います。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(10:15)

※ 休憩中に、答弁調整を行う。

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:24)

事務局次長:江別市の子育て支援施策全般にかかわることにつきましては、健康福祉部子育て支援室が主となって対応するということが市の方針でございます。今回につきましては、もちろん、いじめ問題等の教育部の所管にかかわることもございますが、健康福祉部と教育部で十分連携を図りながら対応していただけるようお願いいたしますので、生活福祉常任委員会の付託ということで、御理解をいただきたいと存じます。

干場君:今後、陳情者にしっかりレクチャーする機会をつくっていただくことを要望して、終わりたいと思います。

委員長(諏訪部君):請願第2号及び陳情第8号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:報告第30号 例月出納検査結果報告について(8月分)及び報告第31号 例月出納検査結果報告について(9月分)の2件につきましては、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、議会に報告がなされるものであります。
なお、初日には間に合いませんが、報告第32号として、例月出納検査結果報告について(10月分)の追加提出が予定されております。
これにつきましては、後ほど会期についてお諮りいたしますが、第10日目の12月7日の一般質問1日目に間に合うよう配付したいと考えておりますので、御了承願います。
また、閉会中の所管事務調査報告といたしまして、市立病院・地域医療検討特別委員会所管事務調査報告については、市立病院・地域医療検討特別委員長より、総合計画特別委員会所管事務調査報告については、総合計画特別委員長より、総務文教常任委員会所管事務調査報告については、総務文教常任委員長より、それぞれ報告を受けるものであります。
以上が、議会提出案件の内容であります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
報告第30号、報告第31号、市立病院・地域医療検討特別委員会、総合計画特別委員会及び総務文教常任委員会所管事務調査報告については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:続きまして、資料NO.4をごらんください。
審査報告でありますが、認定第4号 平成29年度江別市一般会計歳入歳出決算を認定に付することについてないし認定第8号 平成29年度江別市基本財産基金運用特別会計歳入歳出決算を認定に付することについての5件は、閉会中継続審査となっていたものであります。
10月30日に結審し、決算特別委員長より、認定第4号ないし認定第8号について、全員一致をもって認定すべきものと決した旨の審査報告がなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
認定第4号ないし認定第8号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き、イの会期の決定(案)についての説明を求めます。

事務局長:イの会期の決定(案)について御説明いたします。
資料NO.5をごらんください。
平成30年第4回定例会の会期は、11月28日から12月13日までの16日間とするもので、11月29日から12月6日まで、8日及び9日並びに12日は、それぞれ委員会審査等のため休会といたそうとするものであります。
会期中の議事の概要でありますが、初日の11月28日は、諸報告、審査報告、即決議案、付託議案、補正予算及び人事案件の議事を行うものとし、一般質問の通告締め切りは、本会議散会後1時間を予定しております。
また、一般質問は、12月7日から休会を挟みまして、10日及び11日までの3日間を予定しております。
最終日となる13日は、諸報告、審査報告の議事を予定いたしております。
なお、会期中の常任委員会の開催は、11月29日木曜日午前10時から生活福祉常任委員会、同日午後1時30分から経済建設常任委員会、11月30日金曜日午前10時から総務文教常任委員会の開催を予定しております。
以上でございます。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君): ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
会期の決定(案)については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き、ウの議事日程(案)についての説明を求めます。

事務局長:ウの議事日程(案)について御説明いたします。
見開きのページとなりますが、資料NO.6をごらんください。
第4回定例会議事日程(第1号)でありますが、11月28日水曜日、第1日目は、午前10時に開会しようとするものであります。
日程第1ないし日程第3については、記載のとおりであり、説明を省略いたします。
日程第4は、市長から行政報告を受けるものであります。
日程第5の市立病院・地域医療検討特別委員会所管事務調査報告は、市立病院・地域医療検討特別委員長より、日程第6の総合計画特別委員会所管事務調査報告は、総合計画特別委員長より、日程第7の総務文教常任委員会所管事務調査報告は、総務文教常任委員長より、それぞれ報告を受けるものであります。
なお、日程第6の総合計画特別委員会所管事務調査報告は、質疑の後、特別委員会の廃止について、議長がお諮りするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第1ないし日程第7については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第8の認定第4号ないし日程第12の認定第8号の5件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、認定第4号ないし認定第7号については、それぞれ討論の後、起立採決を、認定第8号については、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
なお、これらにつきましては、先ほど御説明いたしましたとおり、決算特別委員会で全員一致により、認定すべきものと決したものでありますが、同委員会に加わっていない非交渉会派の日本共産党議員団に確認したところ、日程第8の認定第4号ないし日程第11の認定第7号の4件は、認定に賛同しない旨の意向が示され、本会議で不認定の討論を行う予定であることから、こうした取り扱いをお願いするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第8ないし日程第12については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第13の議案第69号は、上程、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第13については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第14の議案第70号は、上程、説明、質疑の後、総務文教常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
次のページの資料NO.7をごらんください。
日程第15の議案第71号及び日程第16の議案第74号の2件は、それぞれ上程、説明、質疑の後、総務文教常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第14ないし日程第16については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第17の議案第72号は、上程、説明、質疑の後、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第17については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第18の議案第73号は、上程、説明、質疑の後、経済建設常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第18については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第19の議案第75号ないし日程第21の議案第77号の3件は、一括上程、一括説明、一括質疑の後、一括委員会付託を省略し、議案第75号は、討論の後、簡易採決を、議案第76号及び議案第77号は、一括討論の後、一括簡易採決を、それぞれお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第19ないし日程第21については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第22の諮問第2号は、上程、説明の後、質疑、委員会付託、討論を省略し、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第22については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第23の請願第2号は、上程の後、総務文教常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
日程第24の陳情第8号は、上程の後、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第23及び日程第24については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第25の報告第28号及び日程第26の報告第29号の2件は、それぞれ上程、報告の後、質疑をもって終結するものであります。
以上でございます。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第25及び日程第26については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
初めに、7の委員会録のホームページ公開について、事務局から資料の説明をお願いいたします。

事務局次長:委員会録のホームページ公開について御説明いたします。
お手元に配付の別添資料をごらん願います。
1ページは、江別市議会ホームページの入り口のレイアウトでございますが、中ほどの会議録の閲覧・点検という箇所に、これまで、本会議の会議録は閲覧できますとなっているものを、本会議・委員会の会議録が閲覧できますに変更しようとするものであります。
次に、2ページをごらん願います。
左側に、年ごとの本会議会議録の閲覧という項目を設けておりますが、その下に、新たに委員会会議録の閲覧という項目を追加しようとするものであります。
資料では、平成30年分の目次と記載されておりますが、先般、開催された当委員会の中で、現任期中の委員会録を公開することが確認されましたことから、事務局での準備作業が終わり次第、平成27年5月分から平成29年までの委員会録につきましても、順次、公開してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
また、中ほどにあります会議録の検索という項目についてですが、赤線で示されておりますとおり、本会議のみ、または委員会のみを検索したい場合は検索したい単語(スペース)本会議または委員会を入力して検索してくださいという説明書きを新たに加えようとするものであります。
例えば、過去の本会議における特定事業の議論経過を検索したい場合は、○○事業と入力した次にスペースキーを打って本会議と入力していただくことになります。
同様に、過去の委員会における特定事業の議論経過を検索したい場合は、○○事業と入力した次にスペースキーを打って委員会と入力していただくことになります。
本会議または委員会というワードを入力しない場合は、本会議と委員会の会議録が混在した状態で検索結果として示されることになりますので、御留意いただきたいと存じます。
なお、使用方法につきましては、当委員会の委員ではない議員や操作にふなれな議員もいると思われますことから、今後、委員会録の公開にあわせて、事務局で使用マニュアルを作成し、全議員に配付できるようにしたいと考えております。
次に、3ページをごらん願います。
これは公開対象となる全ての委員会のレイアウトをお示ししたものでございます。
例として、平成30年3月19日に開催された総務文教常任委員会の会議録を掲載しております。
他の委員会についても、同様の形式で掲載していくことになります。
次に、4ページをごらん願います。
これは、今ほど御説明いたしました平成30年3月19日に開催された総務文教常任委員会の会議録の体裁を掲載したものとなっておりますので、御確認をいただきたいと存じます。
なお、本日、当委員会で御了承をいただきましたら、後日、議会ホームページを所管いたします議会広報広聴委員会でも改めて御協議、御確認をいただくことになりますので、お含みおきのほどをよろしくお願い申し上げます。
最後に、委員会録の公開時期でありますが、事務局で、鋭意、作業を進めてまいりますが、何分、限られた職員数であるほか、他の業務との兼ね合いもございますことから、本年度内を目途に公開することになろうかと存じますので、これにつきましても、御理解賜りますよう、あわせてよろしくお願い申し上げます。
以上です。

委員長(諏訪部君):説明をお聞きしましたが、確認等はございませんか。

岡村君:単純な確認ですけれども、資料の2ページに平成30年以降と書いてありますが、平成27年以降の間違いではないですか。

事務局次長:先ほども御説明しておりますが、先般の当委員会の中で、平成27年5月以降の委員会録を公開することとなりましたけれども、事務局の事務作業の都合上、全てのものを同時に公開する対応が極めて難しいので、まずは平成30年分から公開いたしまして、準備ができ次第、順次、平成27年5月までさかのぼったものを公開していくことになります。今、委員がお話しされました平成30年以降の委員会録という記載につきましては、過去の会議録の公開準備ができ次第、こちらの文面についても、記載内容が変わるということで御理解いただきたいと存じます。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。(なし)
それでは、7の委員会録のホームページ公開につきましては、本日、事務局から説明いただいた形でホームページに掲載することとし、平成27年改選後から現在のものまで、準備ができたものから、順次、公開していくこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、議会広報広聴委員会につきましては、地方自治法に基づく公的な委員会となりました平成30年4月以降に開催されたものが対象になりますので、お含みおき願います。
次に、8の正副議長が一般質問をする場合の取り扱いとして、通告があった場合の取り扱いを明文化することについては、再度、会派に持ち帰り、一般質問を認めるのか、それとも、認めないのか、認めない場合は理由もあわせてお聞きすることとなっておりましたので、お聞きしてまいりたいと思います。
前回、持ち帰りたいとの発言がございました公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派といたしまして、再度、協議させていただきました。
正副議長についても、一議員としての発言権はあるものと認識しておりまして、これを否定するものではありません。正副議長の一般質問に関しては、他の会派の皆さんも一議員の発言権という観点から認める方向で検討していくというお話を前回の当委員会でお聞きしておりましたので、その部分も会派で協議しました。
これは今後一つ一つ協議していくと思いますが、全面的に認めるということではなくて、正副議長の職務を考慮した上で、一般質問をすることについては、当会派としても、基本的にその発言権を否定しないという部分で一致しましたので、報告させていただきます。
ただ、資料にも職務を考慮し別の取り扱いをすると載っておりますが、今後皆さんと議論をしていく中で、職務を考慮しながら一般質問を認めていくことになると思います。

委員長(諏訪部君):御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。

岡村君:今お聞きしますと、基本的には認めるということですから、これからは一般質問をすることができるということを前提に議論する必要があると思います。
もちろん皆さんの御意見を参考にさせていただきますけれども、当会派としては、今のままでもできると考えております。前期の当委員会の皆さんが大変御苦労されて、長い間、いろいろな意見交換をした際の考え方を資料に例示させていただきました。
当会派としては、職務を考慮した上でも、今のままですぐにできると考えています。ただ、職務のことを考えると検討が必要だと考えている会派があるのでしたら、その課題を浮き彫りにしていただかなければ前に進まないと思いますので、この間、それぞれの会派で検討された課題を教えていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):自民クラブからお願いいたします。

角田君:前期と後期の話を含めて、一定の阻害要因、ルールがあることが前提になりますので、それを整理しなければいけないということが当会派の考えです。
まず、一般質問開催日の議事をとり行う議長と副議長の交代に関するルールについて及び一般質問の順番を決める抽せんのあり方についてですが、議長が午前に、副議長が午後に一般質問をすることとなった場合にどうするかという整理が必要です。
次に、議長、副議長が一般質問を行う際に、議長または副議長に事故があった場合についてですが、例えば、議長が急病で倒れた場合は、当然、副議長が議事をとり行わなければいけませんけれども、その際にどのような対応をするかというルールが必要です。仮議長を立てるという考え方もありますし、さまざまな手法があると思いますので、まず、大きくその2点だと思います。
そして、実は、一般質問開催日の議事をとり行う議長と副議長の交代に関するルールは明文化されていません。過去の当委員会の中で、報告不要という形になったと思います。この取り扱いについては、明文化するか、しないかを考えなければいけないと思います。
ただ、一般質問開催日の議事をとり行う議長と副議長の交代に関するルールと議長、副議長が一般質問を行う際に、議長または副議長に事故があった場合の対応の2件は、やはり明文化すべきですし、確認したほうがいいと思います。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派としても、今、角田委員がおっしゃった部分は大きな検討課題となっております。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:当会派で検討した段階では、今、角田委員がおっしゃったことと同じで、一般質問開催日の議事をとり行う議長と副議長の交代に関するルールと一般質問の順番だけが問題になりました。
仮議長を立てるのかどうかについては、当会派では議論になりませんでした。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。

齊藤君:過去の議会運営委員会において、慣例化、ルール化してきた歴史があると聞いております。そうであれば、もし議長、副議長が市民の代表として一般質問をするとなったときに、その発言する権利を奪うのではなくて、必要な部分を明文化するべきだと思います。
皆さんは、当然そこは理解した上で、これまでやってきていると理解しておりますが、今回はそういった部分も議論に出てきていますことから、会派としてそのように受けとめましたので、よろしくお願いします。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。

岡村君:今、幾つか挙げられた課題については、当会派も、もちろん検討した結果、結論として、先ほど言ったように今のシステムでも全く支障がないと考えています。
もっと具体的に言えば、例えば、正副議長が2人とも一般質問の通告をし、最悪の場合として2人とも事故があって欠けることになっても、私どもとしては、今の議会のルールで対応できると考えております。あくまでも一般質問開催日の議事をとり行うのは議長の職務です。議長と副議長が相談して、一般質問開催日の議事をとり行う議長と副議長の交代に関するルールが決まり、各議員に説明をいただいて、議会全体として了とした経過があります。私は、必ずしもコンクリートされたものではないと認識していますので、議長と副議長が相談していただきたいと思います。
問題は、今言った正副議長が2人とも欠けた場合ですが、今の議会のルールでいうと、改選後は、一旦、議長も副議長もいない状態になります。初議会では、臨時議長によって議長を選出し、選出されたら次に副議長を選出するというルールがありますので、これに準じてやれば、この課題も解決すると思います。万が一、お二人とも事故があって欠けた場合は、仮議長というシステムで対応をしていくということで、支障はないと思います。
先ほど言った一般質問開催日の議事をとり行う議長と副議長の交代に関するルールは、議会運営委員会の皆さんの了承をいただき実施したもので、特に明文化されたものではございません。
ただ、これらをきちんと明文化する必要があるということであれば、当会派としては構わないと考えております。明文化していないことによるデメリットとして、これはどのように決まっていたのだろうという過去の経過に関する議論がいつも出てきますから、最低限の明文化をすることについては必要だと思います。
今出た課題も、今の議会のルールの中で十分対応できると思います。
一般質問の抽せんの話が出ましたが、その課題については、議会運営委員会や会派で何度も他の市議会を調査させていただきました。正式な項目に挙がっていないときも、絶えず、他の議会事務局に確認させていただいておりました。今言ったようなことはほとんど支障なく行われていると確認していますので、当会派はその辺の懸念はないと思っております。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(11:00)

※ 休憩中に、正副議長が一般質問をする場合の取り扱いについて協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:11)
休憩中に協議いたしましたとおり、8の正副議長が一般質問をする場合の取り扱いについては、職務に影響しないように実施することが確認されたと思います。その他の課題につきましては、事務局と正副委員長でもう一度協議の上、提示させていただき、各会派に御確認いただくこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、9の予算・決算の審査方法について(通年化を含めて)、各会派から現時点の課題について持ち寄ることが確認されておりましたので、順次、お伺いしてまいりたいと思います。
初めに、自民クラブからお願いいたします。

角田君:今出ている三つの方式はそれぞれ課題があると思っておりますが、正直に言うと一本化する必要があると思います。例えば、常任委員会持ち上げ方式や1人の議員が常任委員会に二つ入ることについての制度化、対象の委員が全員で審査するのか、それとも一部の委員で審査するのかについてなど、明確になっていません。ですから、三つの方式についてそれぞれどのような運用をしているのかなど、他の市議会の事例研究を進めるべきではないかと思います。
それから、江別市議会と他の市議会の常任委員会では、審査の中身、審査方法が違っているのは事実です。請願しか審査していない市議会もありますし、その違いを踏まえて議論しないと、話がごちゃごちゃになると思いますので、もう少し事例を確認させていただきたいと思います。その中で合意形成を図って、皆さんとともに、どれが一番いいのか、そして、課題を解決するにはどうしたらいいかといった議論をしたほうがいいのではないかと思います。
そういったところが課題ではないかと思っております。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

岡村君:全国の議会では資料に書かれているようなパターンでやられているということで関心を持ちまして、他の市議会の状況等を勉強し、情報を得ながら検討してきました。
今、角田委員からもありましたように、それぞれにメリット・デメリットがいろいろあります。そして、それを考えれば考えるほど、相当時間がかかります。
当会派としては、仮に今のままでやるか、また、別のシステムにしたとしても、恒久的なものと考えないほうがいいと思っております。今、各市議会では、いいものを学びながら、どんどん議会改革をしています。今の課題を少しでも当会派の目的に沿うように考えましたら、三つの方式のうち、当面は一番上に書いてある特別委員会通年化方式がいいと考えています。
前段で言いましたように、今回は大型の補正予算が出ています。そういう意味では、いつ何どき、行政から補正予算が提出されたとしても審査ができる委員会があるべきだと考えております。常任委員会も一つの方法ですけれども、みんなで合意形成を図るためには、まず1年間は、特別委員会通年化方式でやってみてはどうかと思います。
定例会ごとに市長から補正予算が出てきますので、委員会の構成、システムをどうするかが一番の課題だと会派の中で議論しました。その結果、特別委員会を1年間の常設とすること、委員については、年間で固定するのではなくて、もし会派で委員を交代する場合については、今のシステムですと本会議で議長が指名する手続がありますので、定例会ごとに委員を交代したほうがいいと考えております。
委員の交代の時期は、定例会の初日までに会長会議の中で協議いただき、議長に申し出た上で、本会議で指名いただければと思います。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤君:当会派としては、最終的には、特別委員会通年化方式が一番いいのではないかということでした。
ただ、今、岡村委員からありましたように、通年化の中での委員の構成までは考えていなかったので、そこら辺は今後の検討になると思います。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:前回、通年化ということでお話をさせていただきましたが、調査や勉強をしなければいけないことも多いですし、ただいま、各委員から課題についての御指摘も多々あったと思います。
実際のところ、ほかの会派の意見も聞いてきてほしいと言われておりますので、当会派としては、まだまとまっていませんが、とりあえず通年化でいいのではないか、ただ、そこにコンクリートしているわけではなくて、先ほどの3通りの中で、何がしかのいい方法があるのであれば、折衷案も含めて判断していきたいと考えております。

委員長(諏訪部君):各会派から御意見をお聞きしましたが、確認等はございませんか。

角田君:民主・市民の会から提案された特別委員会通年化方式について確認させていただきたいと思います。
当会派としては、補正予算の分割付託の問題が大きいと考えています。もし、特別委員会通年化方式でまとまるのであれば、そちらのほうで議論を進めていきたいと思います。
まず、特別委員会の通年化に伴って、岡村委員からお話があったことを事例も含めて一つの案として資料を作成いただきたいということと、他の市議会では、メリット・デメリットを表記している視察等の報告書がありますので、そういった資料が参考としてあればいいと考えます。できれば、その資料の要求をさせていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。
特に委員の交代制については、なかなか実施している議会はないと思うので、実施している議会があれば、どのように実施しているか。それから、定例会ごとに委員が交代することになった場合、三つの委員会のバランスを考えながらの委員の選定は、どのようなやり方をしたらうまくいくのかも議論させていただきたいと考えておりますので、御配慮をよろしくお願いします。

岡村君:今の話は、特別委員会の通年化はいいですが、あとは中身について、メリット・デメリットがいろいろあるようですから、参考になる資料をぜひ作成いただきたいということですか。

角田君:そのとおりです。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。(なし)
それでは、9の予算・決算の審査方法について(通年化を含めて)については、事務局に、特別委員会における通年化を中心に事例等を集めていただいて、今後検討するということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、11の交渉会派のあり方について及び12の議会モニター制度については、資料が完成次第、事務局から報告いただきたいと思いますので、御承知おき願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)江別市議会ICT化検討協議会についてを議題といたします。
本件については、座長を務められております相馬副委員長から報告願います。

相馬君:先日のタブレットの体験会に多数の方に御参加をいただきまして、厚く御礼申し上げます。
体験していただいたことを受けまして、今回、江別市議会ICT化検討協議会の報告と要望という資料を作成しましたので、ごらんいただきたいと思います。
平成27年からさまざまな検討を進めてまいりました。そして、昨年9月には、江別市議会ICT化検討協議会が設置されまして、17回にわたる協議をさせていただきました。
中段に、江別市議会ICT化推進基本計画(案)と記載していますが、今回、アンケートやタブレットの研修会を通して、皆様と情報の共有を図ってまいりました。
それによって、効率的な議会運営、議会・議員活動の活性化をICT化の実施により達成する必要性が増したとの認識により、議会改革の一環として、地域課題を解決し情報化を進めるため、江別市議会ICT化推進基本計画(案)の第4章基本的な考え方及び第5章議会ICT化推進事業計画に示している事項を、包括的に推進可能とするタブレット端末の導入を先行して進めるべきであり、平成31年度の改選後、速やかに導入を図るべきと、江別市議会ICT化検討協議会として意見が一致いたしました。
つきましては、今後は、タブレット端末の導入に向けた検討作業についてという資料をもとに作業を進めるとともに、先ほどお示しいたしました江別市議会ICT化推進基本計画(案)の見直し作業を進めさせていただきたいと考えており、その前提となる予算措置として、平成31年度の議会費の予算要求への計上をお願いするものであります。何とぞ御理解を賜りますようお願いを申し上げます。
次に、タブレット端末導入に向けた検討作業についてという資料は、具体的に計画案と作業をリンクさせながら提案させていただいた文書です。
このうち、資料の3ページの2タブレット機器の選定ということで、1番から6番まで、具体的な項目を挙げさせていただいております。
OSは、Windows、Android、iOSで、それぞれにメリット・デメリットがあること、画面サイズについてはさまざまなものがあること、通信方法の設定では、Wi-Fi設備が整っている議場ではないことから、セルラーとWi-Fiを同時に使うことのできる契約方法であること、通信事業者の選定についてなど、これらについては、これから検討する必要があります。さらに、具体的にタブレット機器の契約方法を決定していく必要があるということを挙げさせていただいております。
これを受けまして、今回、予算要求をしたい経費の内訳を具体的に出させていただきました。
先日、体験していただきました東京インタープレイ株式会社と富士ソフト株式会社のタブレット端末の導入経費でございます。
設定といたしましては、機種は12.9インチのタブレット型で、買い取りではなくレンタルです。今、レンタル料金についての見積もりが株式会社NTTドコモからしか上がってきておりませんので、株式会社NTTドコモのソフトとセッティング、それから、年間の支払い総額です。
東京インタープレイ株式会社のタブレット端末を40台で設定させていただきますと、初年度の支払い総額は621万5,896円、2年目以降の年間支払い総額は560万9,736円です。
富士ソフト株式会社と株式会社NTTドコモの場合、初年度の支払い総額は647万2,056円、2年目以降の年間支払い総額は533万2,536円となっております。
レンタルの金額であり、株式会社NTTドコモの1社しか御提示をしておりません。他社の見積もりが間に合わなかったことをおわびさせていただきます。
他のソフト関連会社につきましては、同様の仕様による見積もりをしていただいた上で、金額を検討することとなりますが、株式会社NTTドコモではない他社によると大きな変動があることも情報として伝わってきております。今後、この金額については、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社等からも見積もりをとらせていただくと変動があると思います。ただ、概算としてどのくらい必要かということを御理解いただかないと予算要求ができないので、大変短い期間で資料を作成していることから、いろいろな点で足りない部分もございますが、きょうの議会運営委員会で提案をさせていただきました。
12.9インチでWi-Fiとセルラーを同時に使い、25名の議員と議会事務局8名、予備を含めて行政側にも使っていただけるような態勢をとりたいということで、40台の設定となっております。
これを予算要求の際の資料とさせていただきたいと思います。
最後に、添付させていただきましたA3判の資料は、今回、調査させていただいた導入市議会で、どこの通信会社を使っているのか、どんなソフト会社を使っているのか、契約が2年なのか、4年なのか、買い取りなのか等についてでございます。
北海道胆振東部地震で携帯電話が使えなくなったことを考えますと、電波等の設定については、ある程度絞られると思っております。きょう、議会運営委員会に要望させていただくことについては以上でございます。ぜひとも、皆様方の御検討をお願いしたいと思います。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

齊藤君:今、経費の内訳の資料を見せていただいて、単純に比較というのはなかなか難しいと思いました。一般使用料を見てもすぐに比較検討できませんし、委託料ももう少しわかるようにしていただければと思います。
若い方ならすぐに理解できるのかもしれませんが、今後タブレット端末を使用していく上で、皆さんが理解していくためにも、もう少しわかりやすい資料の作成をお願いしたいと思います。

相馬君:一般使用料、委託料という項目については、項目の中身がそれぞれ違っておりますので、大きなくくりで出しております。
細かいことについては、庶務係長から御説明いただきたいと思います。

庶務係長:資料の内容を説明させていただきたいと思います。
東京インタープレイ株式会社と株式会社NTTドコモを使用した場合、富士ソフト株式会社とNTTドコモを使用した場合で資料を作成しております。
一般役務費につきましては、通信費用とタブレット端末レンタル費用等になりますので、通信事業者の株式会社NTTドコモに支払う料金となっておりますため、両方とも同じ金額が載っております。
一般使用料、委託料につきましては、東京インタープレイ株式会社と富士ソフト株式会社に支払う料金になりますので、料金が異なっております。
まず、一般使用料ですけれども、東京インタープレイ株式会社につきましては、基本料という設定がありまして、その次に、利用料金として50名ごとに設定する形になっておりますので、数量はどちらも1となっています。
使用容量につきましては、追加容量が10ギガバイトごとの設定となっております。
利用料金だけですと1ギガバイトしか使用できないようになっておりまして、どこの市議会でも、1年間の定例会で使用する資料などをおさめると、大体1ギガバイトで容量が満杯になってしまうというお話を東京インタープレイ株式会社から承りましたので、追加容量は必要になると思います。ですから、追加容量を同じように月額で払っていく形で設定しております。
来年の10月から消費税が増税されますので、8%と10%で、それぞれ税込み金額を入れたもので計算すると、来年度に1年間使用すると年額98万1,000円の一般使用料が必要になります。
委託料ですが、東京インタープレイ株式会社につきましては、初期設定料が必ず発生いたしますが、これは初回のみです。
そのほかに、利用者の講習会、管理者の講習会が1回当たり8万円です。これは、交通費が別途必要となりますが、今回、研修会を実施したときにお支払いした交通費は、急にお願いしたものですから、格安の航空券がとれなかったということで予定よりも高い金額になりましたので、交通費はもう少し安くなるかもしれません。
委託料は、交通費を含めた講習会費と初期設定料を入れまして、予定としては41万9,560円かかります。
初年度の支払い総額としまして、一般役務費、一般使用料、委託料を全て足して621万5,896円となっております。
2年目以降につきましては、委託料などが全てなくなります。一般役務費の中の契約事務手数料、キッティング費用につきましても、初年度のみに必要な料金になりますので、これらを省いて、月額の通信費用、タブレット端末レンタル費用と東京インタープレイ株式会社の一般使用料につきまして、2年目以降は10%の税込み価格で計算したもので、560万9,736円と示させていただいております。
次に、富士ソフト株式会社の資料について御説明します。
一般役務費については、先ほどと同様に株式会社NTTドコモですから、数値は同じになっております。
一般使用料は、利用料金が30名までですと単価が1,200円、それ以降は10名ふえるごとに600円が加算される設定になっています。今回は40名で設定しておりますので、利用料金は30名分と10名分という2段書きとなっております。
追加容量につきましては、富士ソフト株式会社は、1ギガバイトごとにふやすことができますので、10ギガバイトではなくても設定することができますが、今回、東京インタープレイ株式会社と比べるのにちょうどいいことから、同じ容量の10ギガバイトをつけた形での計算とさせていただきました。年間の一般使用料は70万6,320円となっております。
委託料につきましては、富士ソフト株式会社につきましても、初期設定料がございます。こちらも、初回のみの支払いとなります。
そのほかに、Office編集オプション費というものがありまして、ワードなどの編集ができるようにするためのオプション費ですが、これが入っていないとタブレット端末では文書の作成等ができないそうで、どこの市議会でも大体つけているとのことですから、入れさせていただいております。
最後に、操作講習会ですが、富士ソフト株式会社につきましては、管理者、利用者とも、各1回ずつの交通費込みで一式という形で見積もりが出ておりましたので、その形で記載しております。
初年度の支払い総額としまして、一般役務費、一般使用料、委託費の全てを合わせたもので、647万2,056円、2年目以降の年間支払い総額としましては、委託料は全て初回のみになりますので省きまして、株式会社NTTドコモの分は、一般役務費の契約事務手数料とキッティング費用も初回のみですから省きまして、年間533万2,536円という計算になっております。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

齊藤君:富士ソフト株式会社のOffice編集オプション費は、ワードなどの編集ができるようにするための費用であるとの御説明があったのですが、東京インタープレイ株式会社はそれが既に設定されているという理解でよろしいですか。

庶務係長:東京インタープレイ株式会社では、こういった設定が特に必要ないと聞いておりますので、既に入っているものと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

岡村君:この前の体験会に参加させていただいて、大変便利なものだと思いました。
タブレット端末の導入に向けて、江別市議会ICT化検討協議会のこれまでの努力の成果として、ここまで何とか来ました。来年度から使えるようにしたいので、こういった手続をしたいということは受けとめて、皆さんと話をしたいと思います。
アンケートに私以外の方も書いていたと思いますが、タブレット端末が有効に使用できるということは体験ですごくわかったのですけれども、やはり行政の情報を提供いただけるという前提があってのことです。この間、タブレット端末の導入は何回も丁寧に御報告をいただいてきたのですけれども、提供する側の行政との協議はどうなっているのか、余り聞く機会がなかったものですから、体験会が終わった後も、まずは行政との足並みをきちんとそろえて導入時期を考えていかなければならないという意見が会派の中でも幾つか挙がっていました。
今回の資料を見ますと40台ということですから、行政の分も入っていまして、今、私が危惧している話はもう既に整っていると想像しましたけれども、その辺はどんな状況にあるのか、お聞かせいただきたいと思います。

相馬君:実際に、江別市議会ICT化検討協議会の中でも、行政との連携が大変大切だということで意見は一致しておりますが、行政側との協議はまだ進んでおりません。タブレット端末の選定が決定した段階で、きちんと連携のための打ち合わせをしたいと思っておりますが、議会事務局として何か動き等があるのであれば教えていただきたいと思います。
江別市議会ICT化検討協議会から依頼をして行政側と協議をするというところまでは進んでおりません。

角田君:岡村委員が言うことは、全くそのとおりです。ただ、江別市議会ICT化検討協議会は、議会運営委員会の下にありますで、議会運営委員会に報告し、一定の動きを承認された後に改めて行政側と協議するという考え方があります。
行政側には、内々でこういう手続になる可能性があるという話はしていますが、今回の体験会に参加してくださいというレベルで、議会運営委員会の承認がない限り、正式には働きかけができないという考えで、現時点ではまだ行っていません。

岡村君:だとすると、当会派としては一度持ち帰って最終的な考えについて議論し、次の委員会でお話をしたいと思います。
今、ここで示されているような課題は、逆に言えば、あくまでも私どもが主導で進めてきたことであって、その到達点として導入する、そして、できたら行政の方にも持っていただくということまではわかりました。体験会で示されたように、あれだけの行政の情報が瞬時にタブレットで使えるとしたら、機能性として私も大変ありがたいと思いますけれども、ただ、その情報が提供されないとしたら宝の持ち腐れで、そのためにこれだけのお金をかけることの是非を私どもは判断しなければなりません。
ですから、きょうの話を聞いた段階では、来年度からスタートすることや予算要求することについて、今言った課題がありますので、了承することにはならない可能性があります。これについては、会派で相談させていただきます。

角田君:他社の見積もりは、今後、別途出てくると思います。別の会社では300万円くらいという話もありました。
それから、購入した場合は700万円と出ていますが、それを5年間使うなら、この金額にはならないと思います。購入だと700万円という大きい数字になるけれども、例えば、5年更新にするならば割る5という考え方もあります。購入した場合の700万円の見積もりも追加資料としてお配りいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
金額としてこれがひとり歩きすることの疑問がありますし、他市のものを調べる限りにおいては、やはり購入にするか、レンタルにするか、ランニングコストが5年ごとに上がるのか、毎年度この金額でいくのか、これらについては議論になる要素だと思いますので、追加資料として配っていただきたいと思います。

相馬君:今、要望をいただきました資料について、でき上がり次第、提出させていただきます。
それから、買い取り金額について、今、角田委員からお話がございましたが、見積もりは約700万円ということで提示されています。ただ、5年間という使用頻度に耐え得るかどうかについてもこれから検討しなければいけないと思いますし、議場はWi-Fiが脆弱ですので、電源あるいはタブレット端末自体の耐久性についても、まだきちんとした裏づけがありません。比較検討の資料として見ていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

宮本君:タブレット端末導入に向けた検討作業についてという資料の10番のその他に、タブレット端末導入に係る導入時期の確定、予算措置についての検討と書かれています。これはいつごろと想定されているのでしょうか。来年度だとしたら、それは4月からですか。

相馬君:資料に書かせていただいておりますが、来年の改選後、速やかに導入したいと考えております。

宮本君:タブレット端末まで関連があるかわかりませんが、今、政府では、菅義偉官房長官がスマートフォンの利用料金は40%ぐらい下げる余地があるという発言をされています。この発言がタブレット端末の利用料金とかかわってくるのであれば、金額が非常に変わる可能性があるかもしれませんので、予算措置もかなり変わると思います。来年の4月から導入するとなると、その前の契約になります。余り早く契約をすると高い金額になるでしょうから、タイミングに注意していただきたいと思います。

角田君:これ自体は、あくまでも予算にかかわる仮の見積もりをお願いしている段階なので、予算措置以降は入札になります。買い取りでやるとなるといろいろな手続がありますので、契約管財課と協議しながら入札をすることになると思います。また、入札になりますと、特にタブレット端末においては金額が下がる可能性がありますし、改選後ですから時期は6月以降になると思います。
いずれにしろ、改選後の議員が使えるようにするわけですが、契約は次年度予算ですから来年の4月以降になります。来年の4月に統一地方選挙がありますので、改選後の議員が実務を行うことを想定しております。ですから、今は予算措置だけをお願いし、入札は改選後に速やかに実施することから、改めて再度検討していただく部分ということで、我々も、議会を意識しながら考えております。それから、細かい選定の基準、検討作業については、やれることは私たちがやっていくという考えで動いておりますので、御理解いただきたいと思います。

宮本君:最初に、副委員長がおっしゃったとおり、予算要求ということで、大枠でやりたいということは理解します。
来年の4月以降に契約となると、6月の導入に間に合わないのではないかと思いました。準備期間も含めて、検討していただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:タブレット端末の買い取りについての資料を出していただけるということだったのですが、買い取り自体に課題があるようですから、それも記載していただく形だとありがたいです。よろしくお願いします。

相馬君:12月7日の当委員会で、認める、時期尚早、もう一度検討するかどうかなどが協議されると思いますが、資料につきましては、買い取り金額が1社から出ておりますけれども、他社からの見積もりが間に合うかどうか、微妙なところでございます。
もし間に合うのであれば、12月7日の当委員会で皆様に検討していただきたいと思いますが、12月7日の前日にしか資料が提供できないということであれば、12月13日の定例会最終日の当委員会で皆様に検討していただけるとありがたいです。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
それでは、本件については、民主・市民の会から持ち帰り協議したいとの申し出がありましたので、ただいま副委員長が説明したとおり、資料が間に合えば12月7日の議会運営委員会で各会派の協議結果を御報告いただくこととし、資料が間に合わない場合は12月13日の議会運営委員会で各会派の協議結果を御報告いただくということでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)議会に対する情報公開請求についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:議会に対する情報公開請求についてですが、戦前の江別町議会時代のもので、昭和14年第2回町議会会議録(青年学校に関する部分)について、10月31日付で公開の請求がありましたことから、11月9日付で全部公開を決定し、公開したものでございます。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)要望書等の配付についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:要望書等の配付についてですが、別紙のとおり、学校教材を計画的な整備推進についてのお願いを、10月26日付で郵送受理したもので、各会派へ参考配付しております。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、3その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、一般質問の第1日目を予定しております12月7日金曜日の午前9時30分より開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:59)