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議会広報広聴委員会 平成30年5月28日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月25日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(星君):ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(13:30)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
本日の委員会に齋藤一委員より、欠席する旨の通告がありましたので、ご報告いたします。なお、開会前に確認いたしましたとおり、委員外議員の高橋議員の発言についてはあらかじめ委員長においてこれを許可する形で取り扱いたいと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
初めに報告事項(1)平成29年度政務活動費のホームページでの公開についてを議題といたします。事務局から報告願います。

庶務係長:報告事項(1)平成29年度政務活動費のホームページでの公開についてご報告いたします。資料をごらん願います。4月に各会派からご提出いただきました、政務活動費収支報告書、収支整理簿、行政調査報告書につきまして、ホームページでの公開の準備が整いました。また、平成29年度分から領収書につきましても個人情報が記載された箇所を除いて、ホームページで公開することとなりましたので、領収書も含めまして、今月末、5月31日からの公開を予定しております。以上です。

委員長(星君):ただいまの報告について何か質問ありませんか。(なし)
それでは平成29年度政務活動費のホームページでの公開については事務局の報告のとおりとしてよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
続いて、協議事項(1)第5回市民と議会の集いについてを議題といたします。会場の予約状況について、事務局から報告願います。

庶務係長:第5回市民と議会の集いの会場予約状況についてご報告いたします。資料をごらん願います。前回の委員会で土日の日中が野幌公民館、平日夜間がコミュニティセンターで開催することが決定いたしましたので、予約の申し込みを行いましたところ、コミュニティセンターについては、第1希望である10月16日夜間の時間帯で仮予約ができました。しかしながら、野幌公民館につきましては、10月13日、14日は世界市民の集いが開催されるとのことで、予約はとれませんでした。委員会でほかに会場候補に挙がっておりました、東野幌体育館につきましても確認いたしましたが、開催に適した広さの会場がございませんでした。そこで、昨年と同じ会場ではありますが、市民会館の小ホールを確認したところ、10月14日の午後の時間帯で空きがございましたので、仮予約をしております。以上、予約状況を踏まえまして、会場についてご協議いただきますようお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの報告について何か質問はございませんか。(なし)
平日、夜間のコミュニティセンターのほうについては10月16日ということで、当委員会でお話していたとおり予約がとれそうだということです。そして、日中開催のほうですが、資料をごらんのとおり10月14日の日曜日、市民会館の小ホールということですけれども、このような日程で皆さんいかがでしょうか。まず、日程を決めてしまわないことにはだめなので。それでは10月14日の日曜日、午後に市民会館小ホール、10月16日の火曜日、夜間にコミュニティセンター多目的ホールという2回の開催予定でよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
次に、前回の当委員会で、第5回市民と議会の集いについてはワークショップ形式で行うことが確認され、テーマとテーマについて出された意見の生かし方について、各会派で協議して結論を持ち寄ることが確認されておりましたので、順にお伺いしてまいります。
民主・市民の会からお願いいたします。

内山君:まずテーマですけれども、具体的なこういうテーマというものはなかったのですけれども、やはり行政報告というか市が行っていることをただ報告というか、伝えるような形ではなくて、広く市民と意見交換ができるような形でのテーマ設定がいいのではないかというような意見で、その中で、事前に市民に質問を募集することも検討してはどうかという意見もありました。あと、開催後の意見の反映の仕方ですけれども、今のところではやはり所管委員会にそれぞれ振り分けて、担当課に確認や回答をもらうなどして、その結果をホームページで報告するという、今までもやってきた形かもしれませんけど、そのような形で各委員会でその意見を生かしていくということです。以上です。

委員長(星君):公明党お願いいたします。

徳田君:まずテーマについてですけれども、当初いろいろな意見が出たのですが、やはり前向きな市民の意見をお伺いするという形であればということで、幾つか案として出たのが、例えば公共交通について、公共交通についてと言ってもただ公共交通についてだけだと前回と同じですので、公共交通を維持するためにそれぞれができることみたいな、そういう少し踏み込んだ形のテーマ設定とか、あとは今健康都市宣言をしているということもあるので、健康寿命を延ばすために必要な取り組み、例えばどういう施設があればいいとか、どういうイベントがあればいいとか、そういうようなことを具体的にお伺いするような形です。あとは自治会の存続、今非常に問題になっていますので、その存続や活性化、後継者づくり、そういうアイデアについてお伺いするとか、そういったような形で具体的に聞けるような、そして前向きな意見が聞けるようなテーマ設定にしたらいいのではないかというような意見が出ました。それで、いただいた意見をどう生かすかということについてですが、正直、会派として統一してこれだという意見にはなかなかならなかったのですけれども、一つは、形としては議長が各委員から取りまとめをして、提言書という形でまとめて、こういう意見がありましたということで報告をして、そこから先は市長に提出するのか、それともホームページ公開にするのかということはまた議論しないといけないと思うのですが、まず一つそういう提言書という形で、テーマに沿って、こういうご意見があったということで、まとめて報告をするという形もいいのではないかという意見がありました。それと、以前の委員会でも堀委員のほうから話が出ていましたけども、議員間ワークショップというのはいいかもしれませんということは、意見としてはやはり出ていました。出た結果について議員間でワークショップを実施して、問題意識や意見を共有して、形としては今までどおり各議員が活動の中に生かすということかもしれないけれども、より具体的に議会の中で取り組みをした上で、それぞれが取り組んでいくということにもつながっていくので、今ある仕組みの中でやれることとしたら、そういう方法もいいかもしれないというような意見もありました。いずれにしても、議員間で事後の情報共有が必要ではないかという意見はありました。それで、今までのように報告書を机上配付して、それぞれが見てくださいということではなくて、出てきた意見について共通理解というか、問題共有、意識共有ができて、なおかつしっかり反省もそれぞれができるような、そういう取り組みを全員で何かしらの方法でやったほうがいいのではないかという意見は、意見をどう生かすかということとは少し変わるかもしれませんけど、会派の中で出ておりました。以上でございます。

委員長(星君):日本共産党議員団お願いいたします。

高橋議員:当会派はこれというふうに確定したものではないですけれども、昨今話題になっている子育て支援に関してをテーマにしてはどうかというアイデアが出ております。いろいろな切り口があると思いますので、ワークショップをどのような方法で展開していくかによるのですけれども、 幾つかの要素があると思いますので、どうでしょうかというような具合です。で、生かし方についてですけれども、これもまだワークショップがあまりイメージできていないものですから、これといったまとまった意見にはなりませんでしたけれども、やはり議会として市民から出された意見をちゃんと生かしていけるようなことは考えなければならないねというようなところで、話はだいたいそんなところで終わっております。

委員長(星君):江別未来づくりの会お願いいたします。

堀君:テーマについての生かし方、意見の生かし方から話しますけれども、まず、テーマについて出された意見を具体的な政策だったり、実質的に生かしてよくしていくということは、もちろん最終目的として必要だろうと思っているのが一つです。いきなり高いハードルを設けるのではなくて、少なくとも市民の方々から集めた意見をちゃんと活用して話し合っているんだという見せ方をしなければ、参加した人がなかなか満足感を得られないのではないかというところで、二つの目標があるのです。手前のところの目標としては、先ほど徳田委員も話してくれましたけれども、議員間の議論、ワークショップの形がいいのかわからないですけども、議員間で集めた意見を共有するというところはまず必要だろうなと思います。それで、今後のことを見据えて、集めた意見を政策だったり、まちをよくしていくというところに生かすために、どういうふうにするのかということも考えないとならないかなと思っているところです。どういうふうにそのテーマを生かしていこうかというときに委員会ごとという話が出てきますけれども、この間調査に行った登別市の場合は委員会中心主義というものがそもそもあって、委員会ごとに政策テーマというのが既にあって、だから市民と議会の集いでこういう意見が出たから委員会でこう考えてくださいというよりは、委員会で政策テーマがあるから、その政策テーマを研究するためにこういう市民の意見がほしいという逆算で始まっております。こちらでその委員会中心主義というものがちゃんと確立していない中で、委員会ごとで意見を集めて、こういうふうになったので、これについて委員会ごとで話し合ってくださいねと言っても、なかなか難しいところもあるのかもしれないとは一つ思っています。その中で、委員会ごとにしてもいいですけど、するのであればその辺のところも調整が必要なのかなと。そうしたら、委員会ごとではなくて議会で考えていくということも一つあり得るのかなというのは、例えば食育だったら3常任委員会に全てかかわるというか、ポジティブな意見が出やすく、住民も行政も一緒に考えるテーマで、なおかつ3常任委員会がかかわるということで考えたときに、今、例として思いついたものが食育なのです。食育であれば教育委員会もかかわるし、農業振興課もかかわるし、健康福祉部もかかわるし、なおかつ市民の取り組みも大事だよというようなテーマにすることも考えられると思いますし、それとは別に、今後議会の中で特別委員会をつくりそうなテーマ、例えば庁舎の建て替えですとか、そういうようなものにして話し合う。委員会ごとに振り分けるという体制が整わないのであれば、議会の中で特別委員会をつくる可能性があるようなテーマだったり、後段に話した3常任委員会がかかわりつつ市民協働でやっていく部分のテーマにするだとか、もしかしたら委員会ごとに分けると無理に決めなくてもいいのかなと思っています。少なくとも今後意見を聞いてどうするかというよりは、こういう政策を考えないといけないよねとか、こういうふうに考えないといけないよねというものがあって、それならこれについて意見を聞こうという流れでないと設計がされないというか、やはり逆算で考えていかないと、何となく意見を聞いて、一応部局に伝えましたよとなってしまいます。それでも進歩だと思いますけれども、そういう形になってしまうので、やはりゴールから逆算してテーマ設定をしたほうがいいのではいかと思います。以上です。

委員長(星君):ありがとうございます。自民クラブのほうは、まずテーマ設定に関しては前回同様に3常任委員会に依頼をして、それで委員会の中の政策課題や何かを抽出してもらって、テーマ設定をしていただいたほうがいいのではないかということと、3常任委員会プラス議会運営委員会の中でもテーマを出してもらって、そのほかにも市民がフリーで聞ける時間を設けてはいかがかということです。それがテーマ設定に関することです。そして、テーマではなくて、集約した意見の活用方法ですけれども、基本的には去年のとおりということです。なぜかと言うと、例えば政策提言をしたり委員会で取りまとめたものを議長に提出するというのは、とても進歩的でこれからの未来の形としてはそれをやっていかなければならないですけれども、それをやるに当たっては、議会の中でのルールづくりといいますか、議会広報広聴委員会の中で、市民と議会の集いの意見集約をどういうふうにすべきかというのをまとめて、そしてそれを一度議会運営委員会に諮ってルール化してからでないと、従前のやり方から脱皮したもう少し進歩した形にはいかないということで、残念ながら今回は従前どおりしかないというふうな話になりました。
ということで、今各会派からご意見が出ましたけれども、ここで何か確認することはありますか。

堀君:確認はないです。

委員長(星君):確認はないですか。もう時間がないのである程度決めていかなければならないと思うのですが、まずテーマの設定方法として、民主・市民の会から、市民からのテーマの公募というご意見が出ましたけれども、これに関してはいかがですか。

堀君:公募も一つの方法としてあるかなと思いますけども、やはり主体的に市民と議会の集いのテーマを、要するにどういうテーマについて聞きたいのかということでテーマを募集することは必要だと思います。だからテーマを募集する枠もあっていいと思うのですが、全てがテーマ募集だと何というか、ちょっと受け身な感じになってしまうのかなという、もちろんどういうテーマを設定してほしいという参加型のテーマ設定の仕方もいいと思いますが、それだけになると主体性に欠けてしまうかなというふうに思います。

委員長(星君):今発展途上の段階だから、多分市民から協議するテーマを募集すると言ったときに、こちらが意図していることがまだ伝わらないというか、例えば花壇の中にごみ箱を置いていいのかみたいな話になってしまうと、やはりこちらが議論したい意図とは外れてしまうのではないかと思うのですけれども。

堀君:あと、もう一ついいですか。

委員長(星君):堀委員どうぞ。

堀君:もう一つですけど、やはり意見の生かし方というのが確立していない段階でテーマをもらってしまうと、テーマを出したのにというふうな話になるから、やはりテーマの生かし方など、しっかりその辺を確立してからのほうが、テーマの公募は満足できる形にもっていけるのではないかなと思います。悪いことではないと思うのですけど、まだ時期が早いのかなという気はします。

徳田君:私もほぼ同意見ですけども、やはりワークショップ自体が、議員間でももちろんそうですし、市民の皆さんにとってもメジャーなものではない中で、テーマ設定を投げかけるということはいいと思います。確かに市民の皆さんの中で思っていることで、皆さんで考えたいことということで、いいテーマがいただければいいですけど、ともすれば、問題提言をしたい方とか、声の大きい方とかそういう方からのテーマになってしまうと、やはりワークショップをする意味もあまりなくなってしまいます。そこは、もう少しワークショップという形での積み重ねがあれば、そういうステップに踏み出してもいいと思うのですけど、現状で募集をするというのはちょっと、テーマもどれぐらい来るかわかりませんけど、いろいろなテーマが来たときに選ぶこちら側もまた、どういう基準で選んだのかということになっていくし、そうなってくると、いただいた意見をどう生かすかということが決まってない仕組みの中で、ただやりましたということだけだと、やらないよりはやったほうがいいとは思うのですけど、本当に出口を考えたときに、そのやり方をしてしまうとやはり厳しいのかなと。だから今後の検討課題としてそれは検討しなければいけないと思うのですが、今は時期尚早なのかなという気が私はしています。

高橋議員:おそらく今回はワークショップ形式ということで、ワークショップ形式という形できちんと据えてやるというのは初めてだと思いますので、まずやってみるということもあると思います。それで、市民と議会の集いが安定していったときには、今年のいついつのためにではなくて常に議会広報広聴委員会として市民から、何かあれば寄せてくださいという状態、それを常態化していく中で、それでは今年はこういうことを取り上げてみます、今回の市民と議会の集いではこれを取り上げていきますというふうになっていくのかなと。そこまで発展していくと本当に市民と議会のキャッチボールができるようになると思いますので、それは温めておきたいなというふうに思います。

委員長(星君):内山委員どうでしょうか。

内山君:当会派でも主要なテーマという意味で事前募集ということではなくて、ワークショップということもまだ会派の中でやり方のイメージが全部共有できていない部分があって、前回のことも想定して、フリータイムというか、そういうもので当日自由に意見を伺うものを事前に募集するというぐらいの考え方だと思います。それというのは、当日いろいろいただくのもいいですけども、事前にいただいたほうがいろいろ内容なども、いきなり当日すぐに整理するよりも、長文だと内容を把握するのも事前のほうがしやすいかなというぐらいです。ぐらいということはないですけど、そういうことも考えて事前にもらったほうがいいのかなということもあるのですが、それは今回ワークショップ形式でフリータイムをつくるのかどうかということもありますし、そういうことも考えて、どうしても事前に募集しないといけないというわけではないのですが、一応市民と議会の集いの進め方をスムーズにするという意味でもいいかなと思ったのですけれど、別に特にこだわるわけではないです。

委員長(星君):公募については皆さんだめだということではなくて、これからの一つの方法としてということで、そのように捉えてよろしいですか。

内山君:はい。

委員長(星君):それではほかは、公明党からは今具体例を出していただいたし、日本共産党議員団からも子育て支援、江別未来づくりの会からは食育というお話が出ましたよね。その中で、議会広報広聴委員会としてテーマを決めていくのか、それとも去年のように各委員会にテーマを出していただくのかというところを決めてしまいたいです。先ほど堀委員からも出たとおり、当市議会の場合は登別市みたいな計画がないのですが、去年も常任委員会からテーマを出していただきましたけれども、今年も出していただくとすれば、もう少しきちんと説明をして理解をしていただいて、例えば各委員会での課題であるとか、本当に市民からの意見を広く聞きたいものを抽出してくださいねという感じでお願いするということと、その時点から各委員会の方々にご協議いただくことが、市民と議会の集いに対する関心というか、自分たちも参加しているんだという意識が高まるからいいのではないかと思うのです。その中で、今徳田委員が出してくれたものも各委員会に関連していることだから、そういう経緯でまた出てきてもらえればどうかなと思うのですけども。各委員会にその辺を委ねるか、あくまでもテーマは議会広報広聴委員会で決定していくかというところですね。

徳田君:実際に時間的な問題として、3常任委員会についてテーマを設定するということは3テーマをやるということですよね。だから形式をどうするかということも含めて考えていかないとだめですよね。グループ分けをして、そのグループで三つの委員会から出たテーマをやってもらうのか、それとも、例えば三つのテーマにスペースを分けて、それで好きなところに行ってもらうという割り振りをして、その中でそれぞれ全員が三つのテーマに対して意見を述べるのではなくて、自分が希望するところで、そのテーマについて意見を述べるということにするのか。そういうやり方をすれば、多分3常任委員会でそれぞれテーマを設定するということも時間的にはできると思うのですが、それぞれのグループが3常任委員会のテーマを時間内にやるというのは時間的に難しいですよね。それも含めて考えていかないとだめなのかなという気もしているのですけど、どうでしょうか。

委員長(星君):ただ、このブースが総務文教常任委員会、そのブースが生活福祉常任委員会とやってしまうと、参加した市民がそれをチョイスしてというのは、以前にもそういう話が出て、そのときには市民がチョイスするのは難しい、理解できないということがあったので、去年の場合は同一会場でそれを行った、その前の年は委員会がローテーションしたという形になったのですよね。

堀君:今のプログラムのつくり方という意味での委員会ごとという難しさもあると思うのと同時に、先ほども少し話しましたけど、委員会ごとに開催するのはまだ難しいのではないかというか、ばらつきも出ますし、前回も各委員会でテーマを決めてもらって、本当にこちらの意図するところを踏まえてテーマを設定してくれたのかどうかは今わからないわけで、テーマの設定の仕方にも工夫が必要だとすごくよくわかっているのは、やはり私たち議会広報広聴委員会なのかなと思います。例えば先ほど徳田委員が言ったように、ポジティブな意見が出るようなテーマ設定をしたほうがいいだろうというのは、多分ここでは共有していると思います。ですが、委員会ごとにポジティブな意見が出るようなテーマ設定でお願いしますと言ったときに、なかなか委員会ごとにやるのは厳しいのではないかなと思っています。やはり私も先ほど徳田委員が言ったようにポジティブな意見が出るようにと思っていて、例えばの話で食育と言いました。ポジティブな意見が出やすいだろうし自分の取り組みもあるだろうと。それで、健康とか、教育とか、経済がかかわってくるというような、そういう深い洞察をもってテーマ設定をしないといけないなと。そうでなければ、全市的な問題になりそうな庁舎の建て替えがいいだろうとか、テーマ設定に対してすごくいろいろな企画の根幹になるところを考えていかないといけないなと考えたときに、期間も迫ってきていますから、委員会ごとにテーマ設定をお願いするとなると、また去年と同じような感じになってしまうのではないかなという気もしています。

委員長(星君):それでは、堀委員はテーマは議会広報広聴委員会で設定したほうがいいのではないか。徳田委員もそういうことですね。

徳田君:そうです。時間的なものを考えたときに。

内山君:今回ワークショップ形式を取り入れることは一応決まったという形なので、ワークショップをうまく回していくという意味では、ワークショップに合うテーマというか、そういうこともあると思うので、各委員会に任せてしまうと、ワークショップの進め方もよくわからない中で負担が大きくなってしまう。そういう意味では、ある程度こちらでテーマを考える。もちろん各常任委員会の委員長や副委員長に今どういう課題があるのかをお伺いして、各委員会というよりは議会広報広聴委員会が主体になってテーマを決めるほうがいいと思います。とりあえず、ワークショップをうまく運営するというような視点で決めたほうがいいかなと思います。

委員長(星君):高橋議員、いかがですか。

高橋議員:私もやはりワークショップという形式でやることを考えたときに、委員会ごととするとどうしてもこれまでのように報告して、質問や意見を出してもらうという方向に流れやしないかという心配があります。やはりワークショップという形式を生かすためには、各常任委員会でもかかわれるようなテーマの設定ですとか、ただ本当にどうやってワークショップのグループをつくるのかというのも、私たち議会広報広聴委員会で進め方から何から想定して準備していかなければならないかなと思います。ファシリテーターをどうするのかとか、いろいろあると思いますので。ワークショップ形式でやったら、そこそこ時間はかかると思います。だから、次から次みたいな形にはならないというふうに想像しております。

委員長(星君):わかりました。皆さんからテーマ設定は当委員会が主体となって設定していったほうがいいという意見が出ましたが、その件に関してはそういうことでよろしいですか。議会広報広聴委員会が主体となってテーマを設定していくということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
次に、ワークショップの時間の中で、こちらが提供するテーマについて何テーマぐらい準備しておけるか。

堀君:1時間半とか2時間行うとなったときに、例えば公共交通について、健康についてというよりは、私は先ほどから食育を推しているわけではないのですが、例として食育というふうに言います。食育というふうに言うと、まずテーブルの中に各委員がミックスして入るということになっていると思うので、生活福祉常任委員会、総務文教常任委員会、経済建設常任委員会の委員がいて、例えば食育がテーマだったら農業の側から経済建設常任委員会が話をできるし、総務文教常任委員会だと教育、給食の側でどういうふうに話をするかとなるし、生活福祉常任委員会だったら健康とか子育ての話ができるということで、一つのテーマについて話すのですが、それを三つ設けるというよりは、例えば第一段階では食育について行政が行ったほうがいいこと、第二段階では私たちができること、第三段階では江別市全体でどういうふうに推進していくかというような感じで堀り下げていく感じのほうが満足度が高まるのかなと思います。昨日ちょうどワークショップにまた参加してきたのですが、地域と働き方ということで、同じテーマだけれども切り口を変えてやっていく、地域で働くためにはどうしたらいいか、地域で働くとどういうメリットがあるのかという形で、一つのテーマを掘り下げていったのが、すごくプログラムとして完成度が高かったので、何個も何個もテーマを設定するというよりはテーブルの中で区切って、切り口を変えながら掘り下げていくほうがワークショップには合っているのではないかなという感じを印象として持っていますね。

委員長(星君):だから、メインのテーマが一つあって、そこに何本か枝があるというような考え方ですよね。いかがですか。
なかなか、とても理想的でいいと思います。ただ私が危惧することは、市民の方の集まりなので、話が途絶えてしまったときに、次のポケットを用意しておかないと。

堀君:ネタがない。

徳田君:私も今、皆さんの話を聞きながら悩んでいますけど、確かに一つのテーマで切り口を変えて二つ、三つということで、角度を変えて意見を伺うということもいいと思うのですが、あくまでも議会として市民と議会の集いを開催しているという中で、果たして一個だけのテーマ設定でいいのかどうなのかというのは悩むところです。ですから、そこまで深く掘り下げないとしても、テーマを二つぐらい設定して、テーマで角度を変えて、より多くの人に参加してもらえるような、テーマを一個に絞ってしまうと、それに興味がない人はどうするのかと、フリータイムをつくるのかもしれませんけども、でも二つぐらい大きく違うテーマを設定したほうが、もしかしたら片方は興味がないかもしれませんけど、そういう意味ではちょっと間口は広がるのかなという気もするのです。考え方の違いですし、やってみないとわからない部分が大きいのですが、ただそういう中で、どちらがいいのか私も今なかなか判断がつきにくいですけども、考え方としてはそういう考え方、二つ別のテーマを設定して、間口を広げてより多くの人が参加しやすくするというようなことも一つ必要なのかなという気はします。いずれにしても、時間のことを考えるとテーマを二つぐらい設けるのがせいぜいだろうなと。それでフリートークというか、フリーの時間を全くとらないというわけにはいかないと思うので、多少はとらなければいけないと思うので、それを考えるとやはりテーマはせいぜい二つぐらい、三つだと結構おなかいっぱいかなというイメージは、やってみないとわからないですけど、あります。

堀君:前回、3テーマのほかにフリータイムを設けたじゃないですか。やはり忙しかったと思うのです。だから、2会場でテーマを分けるとすると、これはまた日中には来られるけど夜に来られないという感じになるので、二つの会場は同じプログラムにしないとならない。そうしたら、一つのテーマにすると危険。危険というかやはりそんなの別に興味ないという人だけになったら困るので、フリータイムまで設けるとして、三つは忙しかったから一つではなくて二つにするという考え方もできるかなというふうに思います。一方で、先ほど徳田委員が言われた、委員会ごとに分けるのではなくて、三つテーマを設けておいて、座りたいテーブルに座ってねという感じにするというのは、聞いたときにできなくはないなと思いました。一昨年、委員会ごとにしたら、要は生活福祉常任委員会がどういう所管なのかわかりませんということになったと思うのですが、例えば公共交通と書いておけば、それはわかる気がするので、そういう感じで3テーブルに分かれて好きなところに行ってもらって、一つのテーブルで掘り下げていってフリーテーマを設けるという感じもできなくはないというふうには感じています。

委員長(星君):最終的に、テーマを設けて市民のご意見を伺ってそれを集めるときに、要は2日間とも同じテーマで、会場でも各グループが同じことについて話し合っていたほうが、そのことに関してより数多くの人の意見が短時間の中で聞けるということもありますよね。

堀君:例えば一つのテーブルで二つのテーマというふうにすると、二つのテーマとも興味がないという感じになる可能性があるけれども、三つのテーブルを置いてどれか選んでというふうにすれば、どこか自分の関心があるところに行けるのかなと思ったりもします。ちょっと専門家の意見も聞きたいぐらい煮詰まってきたのですけれど、どうでしょう。話がそれるのですが、モニターではないですけど、議会だよりの誌面構成の見直しのときに市民の意見を聞こうというスケジュールになっていたと思いますけれども、それはやるのか、やらないのかという話と、そのときに市民と議会の集いのことについて意見を求めることができるのかどうかということを、ふと今思ったのですが、なかなか煮詰まってきたというか、当委員会の5人で決めかねるというところもあるかなと今思ったりもしました。ただ、言えるのは、テーマを詰め込みすぎて忙しかったというのが過去2年ぐらいの傾向だったかなという意味では、少し特化したほうがいいのかなとは思います。

委員長(星君):煮詰まってきたので、1回ここで休憩を入れましょう。
委員会を休憩いたします。(14:13)

※ 休憩中に、開催内容について協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:25)
もう1回確認をさせてください。グループごとに分かれるのですけれども、そこでディスカッションしていただくテーマは共通のもの。そしてテーマは二つ、議会広報広聴委員会で設定する。そのテーマに関しては次回の議会広報広聴委員会で決定する。それを各委員が持ち寄っていただく。その方向性としてはポジティブなもので、市民と議会が相互に協議していけるようなテーマ設定を皆さんから抽出していただく。その中で2項目を決定していきたいと思いますが、そのようなことで確認させていただいてよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
これでテーマのほうはオーケーですね。もう一つ、そのテーマの今後の反映方法。どう活用していくかというところですけれども、これに関しては、先ほど自民クラブのほうから言わせてもらったのですが、やはり今回調査した中で登別市は本当に委員会として提言書を議長に提出してというシステムができています。当市議会の場合はそういうシステムがないので、今回はどうするのかと言ったら、やはり議会広報広聴委員会として意見の取りまとめをして、それを各議員の活動に生かしていただく。でも私は議会広報広聴委員会として、これからどういうふうな形にしていけばいいのかという、ある程度の形をつくって、それをやはり議会運営委員会のほうに上申していきたいなと思うのですが、その辺に関してはいかがですか、今回から委員会の提言書をつくるというわけにはいかないですよね。

堀君:いかないと思います。

委員長(星君):そういうルールがないと言われれば。

堀君:やはり委員会ごとにそういうふうにやっていくことを考えると、委員会が始まったときや年度の初めに委員会で計画をつくってテーマを出してということになるだろうから、今回はそこが難しいのかなというふうには思っているのですけど、次の市民と議会の集いを開催するときに今後どういうふうにやったらいいのか、今年は無理だったとしても来年度以降できるように、議会運営委員会のほうに提案するというところまでは、今回の市民と議会の集いでは間に合わないかもしれないけれど、提案するということはやってもいいのかなということと、その手前の議員間の情報共有みたいなものができたらいいなと思います。

委員長(星君):そうですね。だから今後の方向性としては今堀委員が言ったように、委員会の当初に例えば市民と議会の集いのときのテーマを決めてもらうみたいな、そういう構図にしていけばいいですよね。あともう一つは、今回はどうするかということに関しては、本当に去年のとおりというのと、先ほどご意見が出た議員間のワークショップをやりましょうというのは、多分議会広報広聴委員会から声かけはできるのではないかと思います。そうしたら一つ、今後のことに関しては委員会として継続協議ということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
そうしたら、今回はどうするかということです。

徳田君:私としては、やはり1回議員間ワークショップにチャレンジしたいなという思いはあります。これはもちろん今回テーマを設定して、出た意見について、それぞれが共通認識に立ってどう思うかということも一つですし、それと同時にテーマも例えばもう一個つくって、できるのであれば市民と議会の集いのことも私はワークショップをしたいと思います。あり方について、今回はこうやって行ったけれども本当にその形としてどうなのかということ。それで将来的に可能であれば、今回調査に行きましたけれども、登別市のように政策提言につなげるとか、年間の委員会のテーマを掲げてやるために、市民と議会の集いを開催するとかにつなげていくような方向性も考えていくのであれば、その辺のことも共通認識というか、どうするかということも含めて、皆さんの忌憚のない意見を、何かそこで決めるわけではないので、それぞれが市民と議会の集いについてどう考えてどうしていったらいいのかという意見は一回聞きたいなと思います。こういう形で議会広報広聴委員会として各会派に持ち帰って意見を出してくださいというと、なかなか忌憚のない意見というのは出にくいと思いますので、そこは会派の枠を超えたワークショップという形であれば、ある程度それぞれの思いということもお聞きできるのかなと。そこで何か出たことで決定するわけではないので、その意見を持って我々が次どうしていくかということで、その記録として残していくとか、残念ですけど今回で期が変わってしまうので、次にどう生かされるのかというのはなかなか難しいかもしれませんけど、でもその第一歩として議会としてこういうことをやったということで、一つチャレンジしたいというのは個人的な思いですけど、それは思っています。

内山君:私も話を聞いていて、今回またチャレンジとして、終わった後の議員間討議というか、反省会というかわからないですけど、先ほど堀委員からもありましたけど、それは議員の中での問題だけではなくて、こういう市民と議会の集いを開催して終わりではなくて、その後もちゃんと議員の中で協議していますという見せ方というか、開催してただ聞き終わっただけではないですよということを市民にアピールというと少し言葉が悪いですけども、それを踏まえて、ただ報告書を出すだけではなくてこうやりましたという市民への見せ方という意味でも一歩チャレンジできたらなと思います。

委員長(星君):必要ですよね。だから予定としては10月14日と10月16日に開催しましたと。その後、それほど時期を置かないで、今回のこの件に関して議員の中のワークショップを行うという。

堀君:研修で事前に我々はワークショップをやる予定じゃないですか。だから事前にやって、当日にやって、事後にまた、市民から出たテーマからワークショップをやって徳田委員が言われたように市民と議会の集いのワークショップをやるというこの一連の流れがまたいいなということと、やはり議会全体で協議するという機会はあまりなかったので、そういう意味では大きな一歩だと思いますし、内山委員から見せ方と言っていただいたのですが、アピールというよりも、極力説明責任を果たそうというところだと思います。いただいた意見をこういうふうに取り扱って、こういうことをやったんだという説明責任を最大限果たそうとする姿勢をやはり見せていかないといけないと思うので、次の一歩としては委員会ごとにというのがあるのですが、今年はそこまで行くのと、次期からの整備を我々がやれたらいいと思っています。

委員長(星君):それでは、今回は開催後に議員間での市民と議会の集いに関しての協議の場を設けるという方向で検討するというか、できることであれば今回からやったほうがいいですよね。

堀君:はい。

委員長(星君):やらないことにはどうしようもないと思うので。1日もしくは1時間、1時間半の間なので、事後にそういう協議会を開催するということについて、皆さんどうですか。議会広報広聴委員会として決定してしまってよろしいですか。
高橋議員いかがですか。
 
高橋議員:事後ということと、先ほど徳田委員がおっしゃった市民と議会の集いについてどうあるべきかとか、そういうことを協議することによって、その結果を報告書にまとめておけば来期にそれを引き継ぐことができると思いますので、来期はそれを土台にしてさらに発展していくということに。いるかいないかわからないですけど。

委員長(星君):それでは市民と議会の集いが終了後に議員間のそういう場を設けると。その中の話としては設定されたテーマについてと、市民と議会の集いについてを議員間協議の中に入れるということでよろしいですか。これも開催内容はオーケーとして、やはり一番のネックは開催時期ですよね。会場も必要ですし。

堀君:全議員の説明会をやるときに、全議員の説明会があって、ワークショップの研修会があって、本番があって、事後の協議があるよという一連の流れを多分見せていったほうがいいですよね。

委員長(星君):ワークショップの研修会は決まっていない。これから話し合います。

堀君:決まっていなかったですか。決まっていたと思っていました。すみません。

委員長(星君):堀委員のご意見として、最初から方向性、ロードマップを示そうというご意見です。そうしたら、この件は議会広報広聴委員会として実施を決定するということでよろしいですね。開催時期に関しては次回の委員会で皆さんからお伺いするということでお願いいたします。
この件に関してはこれでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
次に、前回の開催結果のご意見から、市民と議会の集いについての全議員を対象とした事前説明会を行う必要があると考えております。特に今回はワークショップ形式で行うことといたしましたので、ワークショップ形式についての認識を全議員で共通のものとしておかないと、進行時に支障が出る可能性があります。そこで事前説明会の中でワークショップ形式についての勉強会を開催してはと考えておりますがいかがでしょうか。高橋議員には言っていないと思うのですけど、先進地調査のときに、ワークショップ形式といっても皆さんそれぞれの捉え方というのが違うと思うので、やはり市民と議会の集いを開催するに当たっては、ファシリテーターの進行方法も大切ですけども、参加する各議員が今回行うワークショップに関してのやり方について共通認識を持たなければならないので、そのためには、参加する議員の皆さんに事前説明会の中で今回のワークショップはこうだよという研修会を行う必要があると思うのですが、ご異議ございませんか。

高橋議員:必要だと思います。

堀君:必要だと思います。

委員長(星君):そうしたら事前説明会に合わせた形で、ワークショップ形式についての研修会を実施するということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
日程については、事後の件も含めまして次回決定させていただきたいと思います。
ここで休憩いたします。(14:40)

※ 休憩中に、実施内容について協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:44)
事前のワークショップの勉強会については、講師に関して堀委員のほうから情報収集していただくということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
次に、(2)定例会の告知方法についてを議題といたします。初めに、市民会館の電光掲示板と戸籍住民課のディスプレイの使用について事務局から報告願います。

庶務係長:(2)定例会の告知方法についてですが、市民会館の電光掲示板、サイネージと戸籍住民課にありますディスプレイを定例会告知に使用することについてご報告いたします。資料をごらん願います。
まず、市民会館の電光掲示板についてですが、現在は市民会館で開催される催しについてのみ掲載しているとのことでしたが、指定管理施設であるため、担当課である総務部総務課と協議いたしましたところ、映像で流すデータをこちらで用意することと、映像の流し方については市民会館に任せるということであれば、使用することは可能であるとの返答をいただきました。
次に、戸籍住民課のディスプレイについてですが、こちらは運営を民間業者に委託しており、放映したい内容を毎月10日までに戸籍住民課に提出することで、翌月から放映される仕組みとなっております。放映は月単位ですが、月の途中から放映していただくということは可能です。ただ、放映内容については前月10日までに提出になるため、月の途中で内容の変更はできないとのことです。
どちらにつきましても使用料はかからないとのことでした。以上です。

委員長(星君):ただいまの報告について、質問等ございませんか。(なし)
今、事務局から報告のありました条件のもとにということで、一番大きなポイントは使用料がかからないということで、すぐやろうと思ったらいけると思うのですけども、戸籍住民課にしても市民会館にしても要はデータをつくって提供するということが必要になります。ですから、やはりデータをつくるという作業は基本的には議会広報広聴委員会が責任を持って、締め切りを確実にしてという作業をしなければならないので、それをご承知の上で皆さんにご意見をお伺いしたいと思います。例えば市民会館の場合はパワーポイントだとかPDF形式のデータなので、皆さんそれに関してはパワーポイントや何かのハード的なものはお持ちですよね。土谷係長、戸籍住民課の画像データというのは具体的にどういうものですか。

庶務係長:使用について確認したときには、そこまで細かいところまでは聞けていませんので、もし使用するとなったときには、どういった形で渡すのかということを含めて細かくまた確認させてほしいというお話はさせていただいています。

委員長(星君):そうですね。だからこの画像データというのは、当委員会の中で一般的に扱えるものかどうかというのも一つありますね。特殊なソフトがなければだめというのもまたあれなので。いかがですか。

堀君:無料ですし、ポスターと違って貼りに行ったりしなくてもいいので、PDFやパワーポイントでつくれる仕組みができていれば、あとプリントアウトして貼りに行くだけであればポスターもできるよねというふうな話もできるということを考えると、ポスターまでいくとまた貼る手間がかかるけども、その前の段階としてとりあえずこれにチャレンジしてみるのはいいのかなということと、手間としてもパワーポイントを1回つくってしまえば、あとは曜日を変えて、第1回定例会を第2回というふうにして、下のほうに傍聴の仕方などを書くのは多分固定のままでいいでしょうから、そういう意味で言えば継続性というものもある程度担保できると思いますので、実行するという方向性で考えつつ、仕様についてもう少し細かく聞いてもらって、それを聞いた上でもう1回検討して、できるようであれば実行するみたいな流れがいいのかなと今思ったりもしました。

委員長(星君):戸籍住民課の画像データというのが、どういうものかということですね。

堀君:そうですね。

委員長(星君):それを確認していただいてからという。

徳田君:これは戸籍住民課のほうは、月の途中で放映内容を変更することができないということは、定例会が終わった後も流し続けられてしまうということになるのでしょうか。

庶務係長:一応月単位での放映ですが、月の中で何日から何日まで流したいということは可能になりますので、今回の6月定例会で言えば流すのは6月初めからですけども、最後は最終日でやめてくださいというような依頼の仕方も可能なので、終わってからも流れるということはないです。ただ、前の月の10日までにデータを出さないといけない関係があるので、一般質問の内容、誰が出てどういうことでというのが決まった時点での追加ということはできなくなります。ですので、やはり定例会の日程のみしかお知らせはできないと思います。

委員長(星君):ほかに何かございませんか。内山委員ご意見を。

内山君:やはり市民と議会の集いや議会だより等でいろいろありますので、なかなか手間のかかることはできないですけれども、せっかく今回このように新たに取り組もうということなので、これぐらいだったらできる範囲ではないかと思いますので、やってみたらいいのではないかと思います。

委員長(星君):それでは、戸籍住民課の画像データの提供方法、画像データの様式について確認していただいて、次回委員会でその方向性を決めるということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
事務局、その辺の確認をよろしくお願いします。
以上で本件を終結いたします。
最後に、3その他について委員の皆さんから何かございませんか。(なし)
事務局から何かございませんか。(なし)
それでは、次回委員会の開催日程ですが、6月18日(月)午後1時30分から第2委員会室で開催したいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。
先ほどの確認ですけれども、次回委員会に議会広報広聴委員会として決める二つのテーマについて、それと事前の勉強会、事後の勉強会についての日程なども皆さんからご提案をいただければと思いますので、宿題ということでよろしくお願いいたします。ほかに持ち帰り事項はなかったですよね。

内山君:はい。

委員長(星君):いいですね。以上で本日の委員会を散会いたします。(14:53)