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議会広報広聴委員会 平成30年4月23日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月25日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(星君):ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(13:29)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
本日の委員会に齋藤一委員より、欠席する旨の通告がありましたので、ご報告いたします。なお、開会前に確認いたしましたとおり、委員外議員の高橋議員の発言についてはあらかじめ委員長においてこれを許可する形で取り扱いたいと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
それでは、初めに協議事項(1)第5回市民と議会の集いについてを議題といたします。前回の当委員会で各会派からのご意見をお伺いし、当委員会の方向性として、開催時期に関しては例年より時期を早めること、複数回・複数会場での開催とすること、テーマを決めて市民の意見を引き出せる形での開催形式にするということを確認いたしました。本日はこの方向性を踏まえて、開催形式や開催日程等について協議を行いたいと思います。
まずは開催形式について協議をいたしたいと思います。
前回の皆さんからのご意見の中で、第4回と同様に意見交換会という方向性とすることとワークショップという方向性とすることという二つの案が出たと思います。意見交換会に関しては、委員会ごとにテーマを設定したのですけれども、市民からのテーマに関するご発言というのはそれほど多くはなかったと思います。前回もお話ししたとおり、ワークショップ形式にして、より市民の方から意見を出していただけるような形のほうがいいというご意見が出ましたが、これに関して今日この委員会で方向性を決めてしまいたいと思いますので、これに関して何か皆さんのほうからご意見ありませんか。(なし)
前回お話ししていただきましたが、例えばワークショップ形式にするとしても、やはり皆さんそれぞれ持っているイメージというものが違ったりすると思いますので、その辺はこれから詰めていかなければならないですけれども、より市民の意見を広聴するということに関して言えば、私としてはワークショップの形をとったほうが、より意見を求められるのではないかと思うのですが、そういう方向という前提で皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。
内山委員いかがですか。

内山君:同じではだめというわけではないですし、前回と全く同じにしても進歩はないというわけではないですが、前回もお話ししましたけれども、やはり前回の方式だと委員長、副委員長以外の議員の出番が少なくなってしまうという面もありますので、全ての議員の出番をつくるという意味でもワークショップ形式というか、それぞれテーブルごとに分かれて進める方式でのワークショップ形式はよろしいかと思います。ただし、会派から出ていたのは、前々回のような部屋をばらばらにして移動する形は少し煩雑というか、肯定的ではない意見がありましたので、できれば一つの会場で各テーブルに分かれるような形であれば、やってみる価値はあるのかなというふうに思います。以上です。

委員長(星君):徳田委員いかがですか。

徳田君:私も内山委員と基本的には同じ意見です。前回の委員会でも少しありましたけれども、やはり前回の形を踏襲したとしても、そのテーマの持ち方というか聞き方によっては改善する余地はあるのかなとは思いますけれども、アンケートの中にも各議員の声が聞こえないとかそういう意見もありましたし、それぞれが発言するという意味ではなくて、身近に議員がいて一緒に何かができるような形ということで考えれば、ワークショップという形でやってみるというのも一つなのかなと現段階では考えています。ただ、もう少し細かくどういう運営の仕方でやっていくのかということと、私も前々回の時は委員ではなかったというか、携わってはいなかったのでわからないのですが、ワークショップではないけれども、ワークショップのような形になった経緯というものがもう少しわかれば教えていただきたいなと、改めてですけれども、今思っています。要するに完全なワークショップの形ではなくて、ああいうふうになった、言い方があれですけれど中途半端というか、その辺はどういう議論があってそういう形になったのか、もしわかればもう1回教えてほしいと今思っているところです。

委員長(星君):そのご質問に関しては置いておいていいですか。

徳田君:置いておいていいです。

委員長(星君):まずは皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。
高橋議員お願いいたします。

高橋議員:形式はワークショップ形式ということでまとめていいと思いますけれど、どんな方法をとるにせよ、何のためにやるのかというところをきちんと据えておかなければならないと思います。と言いますのは、前回配られた第4回市民と議会の集い議員向けレポートにもあるように、報告会ではなかったのかというような意見も書かれていましたので、各会派の議員の中でこの集いを何のための集いと考えているのか、もしかしたらいろいろな考え方があるのかもしれないので、そこは各会派にまた戻すときに改めて議論していただいて考え方をまとめていっていただきたいと思いますし、これまでの講義室のような形をとっての意見交換会という形の中でも進め方によっては市民の意見を引き出すことができたとは思いますけれども、やはり進め方の工夫というのがいろいろあると思いますので、本来であれば第4回のときの反省をしながら進め方を考える、あるいは前々回のワークショップの手法をとり入れたやり方の教訓をよく議論した上でいい方法を見つけていけばいいというふうに思っております。

委員長(星君):堀委員お願いいたします。

堀君:形式に関しては、当会派にワークショップ形式でという話をしたときに、特段反対する意見はありませんでした。それと、徳田委員から先ほど経緯についての話がありましたので、それを交えながら話したいと思いますが、前々回のときにワークショップ形式的なものにしたというのは、要はシナリオがつくれないというか、どういう展開になるのか読めないみたいなところがあって、ワークショップだと本当にフリーハンドというか、どういう落としどころになるのかが読めないだろうということで、形式的には車座になって話をするということなのですが、フリーハンドな形でわいわいやるというのはハンドリングができなくなってしまわないか心配なところがあったので、ワークショップ形式的なものになったと私は準備会のときに把握しています。あのときは私もそう思っていました。ですが、自分で実際にやってみて、そんなことはないというか、どういうゴールにするかは当然明確にしておきます。それで、会議というのは、決めるための会議とアイデアを出すための会議と関係構築のための会議があると思うのですが、三番目、何か結論を出すのではなくて、関係構築をしながら意見を聞いて、多様な意見を聞くというところを落としどころにしておけば、中間のところにはシナリオはなかったとしても、落としどころというかゴールを共有しておけば問題ない。要は収拾がつかなくなるのが怖いということだったわけですが、収拾がつかなくなるということはないだろう。ないだろうとは言えませんが、前回も収拾がつかなくなる場面はありましたので、そういう不確定要素があれば、それは当然今回も収拾がつかなくなる可能はありますけれども、その可能性というのはどの形式にでも存在しますので、ワークショップ形式だから収拾がつかなくなるということはないだろうと私が実際やった実感としてありましたので、私も前々回の意見を翻してワークショップ形式でいいのではないかと思っていますが、高橋議員も言われたように何のためにやるのかというところをはっきりさせないといけないと思います。前回のような形だと人が話しているときにはほかの人は意見を表明する機会がないので、意見数が出にくいのですが、ワークショップ形式だとその人が話しているときにも附箋なり何なりでいろいろな意見が出てくるので、意見を多く聞くという意味では有効な手法になると思いますけれど、その聞いた意見をほったらかしてしまうと、あんなに意見を出したのに次またワークショップやってまたワークショップやりましょうと言ったら、前回の意見は何だったのかと言われるようになってしまうので、多く意見が出るということはプラスでもあるのですが、それをちゃんと生かすということをこちらで考えておかないと、次回またワークショップやりますと言ったら、この前もワークショップやったでしょうということになりますので、お聞きした意見をどうやってサイクルに乗せていくかというところまで考えてワークショップをやらないと、これもまた次回、次回という形で不満がたまっていくことになるのではないかと思います。

委員長(星君):皆さんのほうから今回はワークショップ形式でということで、この辺は一致した考えになったと思います。ただ、やはりテーマの設定ですね。いかに参加者に興味を持たせられるテーマをつくるかですとか、そのテーマにしてもそのときにテーマを提示するのと事前に広報しておくのとでは参加者の考え方や参加人数なども変わってくると思います。その辺の手法も考えていかなければならないし、高橋議員がおっしゃったように何のためということで、やはりいろいろなご意見をどうするかということも委員会として決めておかなければならないと思います。例えば集約したご意見を議会広報広聴委員会のほうで集めて、それを議会運営委員会に提言するということもこれから考えた上で、ワークショップでというふうにしなければならないと思います。開催の形式としては、その詳細はこれから詰めていかなければならないですけれども、ワークショップ形式で準備をしていくということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
それで、今話題になった実際のワークショップのいろいろな手法ですが、 その点についてはどうしますか。日程的にここで今協議をしたほうがいいでしょうか。

堀君:それぞれどういうワークショップがいいのかという企画を持ち寄ることは難しいのかなと思いますので、ここで話し合いながら、懸念点なども見ながら、じゃあそういうやり方をしていこうというふうに積み上げていくしかないのかなと思います。

委員長(星君):そうしたら、ワークショップ形式でやるとして、大きな分けとして一つはグループ分けをどうするかということ。大きな問題は結局、市民のグループと議員のグループが混ざっていますけれど、そのグループ分けをすることと、それともう一つは、やはり意見交換をするテーマですね。テーマの設定方法、これをどうするか。そして、もう一つは意見交換をして集めた意見を何のために使っていくのか、どういうふうに生かしていくのかということですね。その三点を今私が挙げさせていただきましたが、そのほかにこのワークショップ形式でやっていく中で今協議をしておかなければならないこと、何か抜けていることはありませんか。

堀君:そのグループ分けをした中で、どういうふうな役割分担をしていくのか。そのグループの中での進行役の人もいるでしょうし、その進行役を補佐するように何か意見を促す役ですとか、基本的に議員全員が進行役になるでしょうけれども、そういう役割分担、それによって27人全員で各回を行ったほうがいいのか、2回やるのであれば半分ずつ、3回やるならば9人ずつというやり方のほうがやりやすいのか。そのグループの中に議員が何人いたらいいのか、来る人数にもよると思いますけれど、そんなに議員がいなくてもいいのではないかと言うなら27人が一堂に会して行う必要はないので、どういうグループの中に議員が入って役割分担をするのかということを考えていかないとならないと思います。あと、予算がないので何とも言えないですが、私が前回やったときに進行役というか総合司会ではないですけれども、最初にワークショップというのはこういうふうにやるんですよみたいなことを言う必要があるのですが、それを知り合いに頼んでいます。相手の意見を批判、否定するのはやめましょうとか何とか、ワークショップの注意点みたいものがあるのですが、それを私たちで伝えることはできますけれども、私たちから伝えると角が立ってしまうようなところがありますし、私たちが言っても信憑性がないですけれども、専門家みたいな人がそういうふうに言うと、ああ、そういうものなんだなと信憑性も出てきますので、できればよその力を借りられると一番いいのかなと思いますけれど、それができないならば、最初の注意事項などを説明するときに、どういうふうに皆さんにワークショップの注意点を理解してもらうのかという進め方も考えていく必要があるのかなという気がします。場のつくり方を考えていかなければならないと思います。

委員長(星君):グループという考え方の中で役割分担ですとか、議員を何名配置するかですとか、あとは説明員として、前段の説明で例えば専門家を招聘する方法もあるということですね。そうしたらグループの中でそういう細かいことがあるということで。

内山君:グループ分けとテーマ設定に関わるのですが、これまでの市民と議会の集いでは、一応委員会という枠を基本に運営してきたと思いますけれども、それを維持するのか、それともそういう委員会ではなく一つのテーマに絞るのか、そういうこともどうするのか判断が迫られるかなと思います。

委員長(星君):グループ分けをするときに、第3回のときは委員会ごとにやりましたが、そうやって委員会ごとに区別するか、シャッフルしてやるかということですね。それもグループ分けの中ということでよろしいですね。何かほかにございませんか。  
内山君:進め方の中のことですけれど、三番の集めた意見に係るのですが、それぞれのテーブルで話し合ってそれで終わりにするのか、それとも話したことを誰かが代表で発表するではないけれど、ワークショップであれば、それもやはり最後に会場の中で共有するような場面をつくるのかどうかということも。

委員長(星君):はい。

内山君:あと形式的なことになってしまうかもしれませんが、どうかなと思うのは、そういうワークショップ形式になると、部屋の広さもできれば市民会館の小ホールぐらいの広さがあると、どれぐらい人数がくるか読めない部分もありますけれども、あまり近づきすぎると、うるさくて何か変な感じになるのではないかと思います。

委員長(星君):内山委員のほうからは別室に分かれるのはいかがなものかというご意見がありましたからね。

内山君:しようがない部分はあるかもしれないですけれども。

委員長(星君):今グループ分けの話とテーマの設定の仕方、それと集まったご意見の方向性についてということが出ましたが、これから協議していく中で問題点というのはまた出てくると思います。その中で、まず一つ一つ、大枠でもいいですから、どうですか。グループ、テーマ、方向性という三つのことに対してですけれども、どれから決めていったほうがやりやすいですか。何かご意見ありませんか。
 
堀君:関連することが多いので、1、2、3と段階ごとになかなか話しにくいのかなという上で話をします。先ほど委員会ごとかどうかという話があったと思いますが、委員会ごとのほうが意見反映というか、例えば集めた意見に対してどう取り扱っていくかということに関してやりやすくなってくるだろうなと思いますけれど、前回もそうでしたが、委員会ごとにしてしまうと、例えば子育て政策はどうだというふうな感じで具体的なテーマの設定になってしまうということと、委員会の所管の違いということをわかってもらわないとならないですよね。聞かないとならなくなったときにその振り分けをしなくてはならなくて、市民の方にとっては、どうでもいいというか、あまり本筋ではないことでお手を煩わせてしまう形になるのであれば、分けないでこちらで集約して議会広報広聴委員会のほうで取りまとめて、こういう意見があったので、こういうふうに取り扱うべきではないかというような形で議会運営委員会に上げるみたいな感じで、もしかしたら委員会ごとにしないほうがいいかもしれないです。そうすると、グループ分けに関しても、そういう子育て政策についてとか除雪についてというよりは、近所で困ったことはないですかとか、そういうようなテーマ設定の仕方もできることになるかなと思います。そうするとテーマが出てきますし、グループ分けに関しても委員長は必ずいないとならないというグループ分けをしなくてもよくなるのかなという感じで、最終的に考えて2回ぐらい委員会ごとに開催しましたけれど、私も最初はいいかなと思いましたが、2回やってきた中で、なかなか難しいところもあるなという印象があります。だから、委員会ごとでなくてもいいかなというのは少し感じているところです。

委員長(星君):委員会ごとというのは結局は議会側の都合みたいなものですよね。そして、第3回のときにはその委員会ごとにやったがゆえに、結局は3回ローテーションしてもらったということがあります。一つのところだけにいると、その委員会の話しかできないということで。
  
徳田君:やはり私は、ここまでやってきた中で、委員会という考え方はいいのかなとは思っています。もし委員会としてやると言うならば、委員会ごとにうまくテーマをつくって、3会場に分かれて、この回は生活福祉常任委員会、この回は経済建設常任委員会、この回は総務文教常任委員会みたいな形で完全に分けて、一つ一つでテーマ設定をして行うというなら、まだできるのかなという気はしますけれど、一つの会場で3委員会があってテーマを設けて、そしてワークショップ形式でというふうにやると、少し欲張りすぎというか、市民の方からしてもわかりにくい部分もありますし、こちらとしても、まとめていくのがなかなか難しいのかなと思います。ですから、委員会ごとのテーマということを生かすなら会場を分ける、そうでなければ、テーマをもっと一つとか二つとか少なくして、よりいろいろな意見を聴取できるような形にするほうがいいのかなと思います。

委員長(星君):会場を分けると、違う意見を言いたかったのにという支障が出て、第3回のときのようにまたローテーションという話になってしまいますので。

堀君:徳田委員が言われた会場を分けるというのは、要は12日はここの会場でということですよね。私はそれもありだと思いますけれど、そうすると夜間と日中で開催したときに、経済建設常任委員会に行きたいけれど行けないというようなことがあると考えると、今後はあるとしても今の段階としては難しい。それで、前回のように2会場あって、経済建設常任委員会だったらどちらも除排雪についてでしたよね。生活福祉常任委員会だったら子育て政策についてで、2会場やる3会場やるといった中で、それぞれ例えば経済建設常任委員会なら除雪だったり、観光だったりと分かれることがあるのなら2回来ても違うことが聞けるしいいと思うのですが、現段階ではちょっと厳しいのかなと思っているので、委員会ごとに開催することを大きく否定するわけではないですが、現段階では委員会ごとにやらないで、意見反映の仕方がもっと具体的になってきて、例えば政策提言をしましょうというふうになってきたら、やはり委員会でまとまったほうがやりやすいねとなった段階で、委員会ごとというのをもう一度考えてもいいのではないかという気が今はしています。

委員長(星君):議員のほうの振り分けとしては、委員会ごとではなくてシャッフルして、グループごとにフリーなテーマというふうな形でよろしいですか。

内山君:基本的にはいいですけど、少なくともやはり1グループに各常任委員がいるという形でつくったほうがいいと思います。

委員長(星君):そうですね。振り分けのときにね。議員の配置については、まだグループの数はこれからですけれども、委員会ごとの分けではなくグループになったとしても、各委員が均等に分散するような形を原則にするということで、そのように確認してよろしいですか。
 
高橋議員:一つ気をつけないとならないのは、議員のほうに委員会の頭があるでしょうから、そのことは本当に各会派でこれからもっと煮詰めていくでしょうけど、この集いの目的をきちんとお伝えして委員会ごとではなくてということです。議員は普段の活動の中では市民からはオールマイティーなものを求められているので、実感としてはわかっていただけるかと思いますけど、これまでの発想は捨てていただくということで、ちょっとそこで抵抗があるかもしれませんけれども、そこをよく説明する必要があるのと、今回この後の議題になっている先進地調査について、登別市議会は委員会ごとでワークショップをやっていますよね。なので、視察の際は配慮して視察していただけたらいいかなと思っております。それだけです。

委員長(星君):そこでまた情報をもらえると思いますので。それでいいですね。ただ、現実的に参加人員というのが全く見えない。

堀君:そうですよね。

委員長(星君):参加人員が見えない中で、でもグループ分けはある程度、2グループにするのか3グループにするのか、もしくは当日の人数を見てグループ分けをするのかということを考えていかなければならないですが、その辺はいかがでしょうか。
  
堀君:第3回のワークショップ的な形式のときには問題点としては挙げられていなかったかもしれないですが、市民と議会の集いをワークショップ形式でやる難しさがもう一つあると思うのは、事前の申し込みではないということで、それがすごく難しいと思っています。というのは、議員と市民の人数のバランスというのをこちらで考えてやらないと、市民が多くなってしまったり議員が多くなってしまったりとかで、すごくその場の雰囲気が変わってしまうので、これが事前申し込みであれば、事前にAグループ、Bグループと、よく移動するというパターンがあるのですが、Aグループに行ってEグループに行ってFグループに行ってくださいねということが事前申し込みであればできますけれど、事前申し込みではない段階での振り分けは複雑なものは無理だと考えたときに、そこのところは難しいなと思っています。4人ぐらいがいいと言われているので、何人ぐらいが来るのかもわからないからすごく難しいですけれど、議員が多くいていいということはないだろうから、今までの傾向からすると30人ぐらいだろうということを考えていくと、議員と市民が1対1になってしまうので、それなら2回やるなら半分、3回やるなら9人というふうにすれば、9人としたら例えば議員が4グループに分かれて、市民の方が5、6人みたいな感じがバランスがいいだろうなというふうに考えておいて、多く来たときには臨機応変に議員を振り分けつつ、市民の人を配置していくというような、例えば1テーブルの人数を6人にロックしておいて、30人だったら5テーブルつくるし、60人だったら10テーブルつくりますよと。そして議員を配置していく、だから議員が1人か2人になるというような感じで考えていくのがいいのかなと思います。市民が3人で議員が6人のように議員が多くなりすぎると何かちょっと変なことになってしまいますので、そういうようなグループ分けがいいのではないかと思います。でも、9人にして9グループで9掛けるとすると、60人来てしまったら議員が足りなくなってしまうので、そのときには、グループ分けのときに市民は6人で計算したけれど、ちょっと椅子を増やして7人、8人にしましょうというふうにやっていく感じで、グループ分けに関しては議員を少人数にしておいたほうがいいのかなと思います。ですので、2会場であれば本当に半分に割って、委員会ごとではないし半分に割ったりして行うのがいいのではないかと今は思っています。

委員長(星君):事前に決めておくこととしては、1グル―プの単位を決めておく、市民の参加単位をある程度ベースで決めておく、そして実際に来た人間で単位を増やしていくというご意見でいいですか。

内山君:机を決めて、テーブルの数を決めるということですか。

委員長(星君):いや、1テーブルの市民の数を事前に決めておこうということですよね。

堀君:そうです。

委員長(星君):それに合わせて、そのときに参加した議員を配置していけばいいのではないか。

堀君:今の話で補足すると、27人全員が参加してしまうと議員の人数が多すぎるだろうと。議員の人数が多すぎるだろうから回数によって均等に議員を分けたほうがいいと思っているということです。

委員長(星君):いかがですか。
  
内山君:確認ですけれども、テーブルの数を決めるということではなくて。

委員長(星君):一つのテーブルに何人の市民を配置するかを事前に決めておく。それで、市民が想定よりも増えればテーブルをもう一つ増やしていくということですよね。

内山君:それはわかったのですが、そうなると会場の配置など難しくならないですか。

堀君:あとで話そうと思っていたのですが、内山委員からもあったように会場は広い会場のほうがいいと思っています。講演方式ではないので後ろのほうが余っていたとしても別に構わないので、なるべく広い会場をとって、6人来たから1テーブルできました、2テーブルできました、3テーブルできましたとなって、あまりにも増やせないようになったら、6人と決めたところを7人にしないとならないですが、人数を議論がしやすい人数と決めて行うためには、そこそこ広い会場を確保しないといけないのではないかと、先ほど言った市民会館小ホールだとか、野幌公民館だとか、あのぐらいの広さがないとちょっと難しいと思っています。

内山君:わかりました。

委員長(星君):そういうご意見が出ていますけど、いかがですか。そのような方向性でよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
そうしたら、続けて1テーブルですね。1テーブルの市民数を、議員はいくらでも日数や回数が決まれば分けられますので、市民を1つのテーブルに何人割り振りするのかを決めておきましょうか。
  
堀君:実例というか、前々回やったときを想像してもらうとわかりますけど、あれは人数構成の失敗例というか、議員の数も多かったし市民の数も多かったですよね。ああいうふうな人数だとやはり難しいということを考えると、あれで多分、市民の方が10人、議員のほうで9人という感じだったので、やはり多くて8人、できれば6人ぐらいがベストなのではないかというふうに私は思っています。

委員長(星君):そうですね。例えば6人だとすれば6人のほうがいろいろなお話をしたとしても、実質90分ぐらいですよね。実質90分、長くて120分だから、開会式、閉会式を入れたとしても、結局そのグループの単位であれば十分話ができる。今までは結構時間がなくて消化不良だというアンケートもあったようですけれども、あまり長くない1時間半、2時間の中である程度話を聞けるというのであれば6人、8人という。

堀君:補足してもいいですか。

委員長(星君):はい、どうぞ。

堀君:人数が多くなると、やはりこちらに批判的な言葉が出たときに周りにそうだ、そうだみたいな感じで押されてしまうんですよね。ですので、和やかに会話するのであれば、先ほど6人、8人と言いましたが本当は4人ぐらいのほうがいいです。あと、前にもあったのですが、参加者同士で雰囲気が悪くなることもあります。だから、そのためにも少ない人数にして、数の力があまり発生しないような場にしたほうがやはりいいのではないかと思うので、理想で言えば4人ぐらいかなと思っています。

委員長(星君):1回に30人が来てくれて、6人だとしても5グループということですね。話がポンポンできる人とできない人がいますから、少ないとまた少ないで話し合わなければならないという雰囲気になってもかわいそうですし。人数についてどうですか。

徳田君:私も1グループの市民の方は5、6人ぐらい。おっしゃったように4人ぐらいが私はベストだと思いますけど、やはりあまりに少なすぎると、話が得意な方はいいですが、そうではない方というのはなかなか発言できないし厳しいのかなというのはあります。そう考えると、例年どおりの人数でいけば30人程度が来るとしたら、5グループから6グループ、それで議員を半分に分けたとして、1テーブルに2人を配置するということで、数的にはそれぐらいで考えたほうが考えやすいのかなという気はしています。

堀君:今徳田委員からあったように、議員が何人テーブルにつくかというのもあると思いますけど、4人だったら1人でいいと思います。そういうやり方、4対1がいいのか、6対2がいいのかという意味でも人数を決めていいのかなと思います。初回ですので、今後は4対1みたいなことがあってもいいかもしれないですが、議員の中でも慣れている人、慣れていない人がいることを考えると、6対2ぐらいで考えておくのがいいのかなという気がします。

徳田君:そうですね、議員1人というのはちょっと、やはり慣れている、慣れていないはあると思いますし、やったことがない方であれば話がとんでもないことになってしまうかもしれない可能性もありますから、やはりとめないといけないですし、自分の意見も抑える場面もあるでしょうし、いろいろな場面があると思うので、やはり2人、お互いに助け合ってというか、そういう形で行えるほうがいいのではないかという思いはあります。

委員長(星君):そうしたら2人以上ですね。

徳田君:そうですね。でも、あまり多くなっても、議員ばかり多くなるとあれですので。

委員長(星君):ここでまた書記だとかが必要になってきますよね。要らないですか。

徳田君:附箋でやっていきますから。

委員長(星君):附箋は誰が書くのですか。

堀君:ここから細かい話になりますけれども、誰かが話しているときにも意見を表明できるよう附箋が置いてあるので、基本的には参加者が附箋に書きます。それはやはり基本です。それが難しいようだったら附箋を書く役というふうに用意することもありますし、書きたかったら書いてもいいですが、話している人のことを聞いたり書いたりという感じで、書記というわけではないですが、進行役とそれを補佐する人が、これはいいなと思う意見を附箋に書いたりするという意味では、書記という感じではないけど、附箋を書く役というような感じで置いておいてもいいのかもしれないです。だから2人で役割分担して。

委員長(星君):私個人の今までやってきたイメージの中では、意見を口頭で述べますよね。ただ、それに関しては、主催者側のほうが文字にして書いて、わかりやすいように、共有できるように掲示をするというパターンのイメージでした。

徳田君:でも、それはもう少し次の話になるかもしれませんけど、その先に、例えば先ほど言っていたように、各グループで話し合われたことをそれぞれ発表して、それでこんなことがありましたというふうな形にするのか、それとも、それぞれが話し合って結果が出たらそれで終わりにするのかというところでもその書き方の違いがあると思いますし、やり方もいろいろありますけど、出た意見を誰かが書いていろいろ貼りつけて、こうやって皆が一遍に見られるようにするという形もあれば、あらかじめ自分が思ってること、言いたいことを書いて、それでそのグループの中で話し合うというやり方もあると思うので、その辺はもう少し先のどう生かすかというところでいいのではないでしょうか。

委員長(星君):そうしたら、皆さんから意見が出ましたけれども、基本的な単位として1テーブル、1グループ6名という線でいかがですか。

高橋議員:6名を基本として最大8名というくらいの幅をもたせておいて、参加状況によって調整できるくらいのつもりでいたほうがいいのではないかと思います。

委員長(星君):増えたらですね。

高橋議員:はい。

委員長(星君):それは、そうでないと会場も議員も足りなくなりますので。ただ、議員の、今2人以上という話が出たので、マックスの数というのは出てくると思います。基本単位は6人ということで、あとは参加人員が増えればしようがないと思います。

内山君:確認ですけれど、先ほど私から各テーブルに各常任委員をと言ったのですが、議員2人ということになれば、それも取っ払ってというか、3人はしようがないということですか。

委員長(星君):それは、3人は欲しいですね。

内山君:テーマの設定の仕方にもよると思います。そこは必ずしもこだわる必要もないかなという気もします。

委員長(星君):意外とこちらはこだわったほうがいいような気がしますけれども。

堀君:それと関連してですけど、ないかもしれないですが、例えば議員が13人参加すると決まっていて200人来ましたといったら、それを20人とかで割り振っていくわけにいかないので、テーブルをひたすら増やしたら議員2名を置けなくなるかもしれない。そのときにやはり定員60人と決めるのか。そういうふうに定員を決めることができるのだったら、今内山委員が言われたように議員を3人として、4掛ける3人で、テーブル数を4テーブルつくると決めて、8人が最大だから30人が定員ですよと、そこから先は切ってしまうということができるのなら、3人、3人というふうに固定できるけれど、定員を区切らないのであれば、その3人という固定は難しくなってしまうと思います。そこも考えないといけないかなと思います。

委員長(星君):でも常任委員会から1人ずつ出てもらって3人でいけば、経済建設常任委員会は8人だけども、要は各委員会9人いるのだから、9グループつくれるということですよね。

堀君:今そういうふうな話になると、各回に関して議員全員参加していくという形になりますよね。

委員長(星君):それは決めごとだと思います。

堀君:だから、それは例えば人がたくさん来ると見立てて議員全員参加にしたけど、人数が集まらなかったら議員の数が濃くなってしまうし、大体このぐらいだろうと半分にして13人と決めてやっても、参加人数が多くなったときに議員の数が薄まるかもしれないということがあるから、定員を設けるというふうにするのならいいですが、設けないのなら3人というのも確定的にできないので、定員を設けてどうしても3人というのを維持するように努めるのか、やはり定員を設けるわけにいかないから、そういうことは言っていられないよねとするのかということが出てくるのかなと思っています。

委員長(星君):内山委員のほうから、各グループに委員会ごとに1名ずつを配置してはどうかというご意見が出ました。その辺についてはいかがですか。

高橋議員:何かあったときということを考えたらそのほうが万全かもしれないですけれども、そうすると、今度また議員の側に委員会担当という頭ができてしまうと思います。そうしたら、また質問する人、答える人というふうになりかねないのが心配なので、あえてそこを気にしないで、だけど分ける時には、例えば議員によって今所属している常任委員会は経済建設常任委員会だけれど、総務文教常任委員会の経験が長い議員がいるとか、いろいろな議員がいらっしゃいますから、その辺は何となく配慮しながら分けると。ということで、きっと議員のほうもそのあたりは 目配り、気配りいろいろ働くと思いますので、ただ、具体的な進行については、今日いろいろな意見を出しておくにせよ、たたき台みたいなものを取りまとめて詰めていく必要があるのかなと思っておりますので、現時点では、いろいろな考えを述べておくということにしたほうがいいかなと思っております。がちがちに決めてしまわないで。

委員長(星君):それでは、議員側の各グル―プの人数は、原則2名ということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
基本的に委員会の話を説明するというよりも、話を聞くというほうがあれですからね。それともう一点は堀委員のほうから出た定員の問題ですけれども、これはどうですか。例年の実情がありますよね。だから特に例年から倍増するだとか、100人来るだとかというのはちょっと、ないとは言えないですけど。

高橋議員:事件が起きなければ。

内山君:やはり事前申し込みではなく当日参加ということにして、当日来て入れないということはちょっとあり得ないので、定員というのはなかなか難しいかなと。定員を設けるのであれば事前申し込みにするしかないと思います。

委員長(星君):そうですよね。事前に当委員会の中で、もしも想定の何割増しもの人が来たときにはそのグループをどうするかということも事前に相談しておきましょう。対策を練っておきましょう。

内山君:そうですね。

委員長(星君):それでは今ここでまとめます。ワークショップ形式で1グループの単位としては6名プラスアルファという形で、議員の配置については1グループ2名、これをベースにするということでよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
そうしたら、先ほど出た役割分担に関することですとか、進行の仕方というのは、これはまた別の機会でいいですね。もっと詰めなければならないですから、よろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
次に大きな問題です。テーマの設定方法についてご意見をいただきたいと思います。
 
堀君:今までのテーマの持ち方もジャンルというか、政策というか、そういうものではなくて、そうすると何かまた難しくなるので、先ほども言ったのですが、近所で困っていることはないですか、最近市民活動とかそういうものに参加してやってみたいことはありますか、どういうふうになったらいいと思いますかですとか、今までテーマと言っても、先ほど言ったように子育て政策についてとかそういうような切り方をしていましたが、そうではなくて、困っていること、やってみたいこと、自分が主体的に参加してみたいことですとか、5年後、10年後にどうなっていたらいいかですとか、最近こういうものがあるけれども、こういうふうにやったら、何て言うのか、こういうものが欲しいとか、何か近所にこういうものが欲しいとか、そういう聞き方のほうが意見が出やすいのではないかというのと、ポジティブというか、何かこういうものがなくて困るというような話は、こういうことに困っていると言うけれど、素直な意見が聞けると思うのです。これがジャンル別に絞ってしまうと、いや、けしからんみたいな話になりがちなので、政策的なテーマの決め方はしないほうがいいのではないかと私は思います。ちなみに、前回私がやったときには、最近地域で困っていることはないですかということと、5年後、10年後、20年後はどうなったらいいですかということと、何か皆で自治会でもいいけれどやってみたいことはありますかということと、困っていること、欲しいもの、こういうものがあったらいいなというものは何ですかという聞き方をしたら、ありとあらゆる意見、想定もしないような意見が出てきます。アイスキャンドルを並べてみたいとか、そういうふうに聞いて、こういうやり方がありますよ、市の制度でこういう制度もあるから、こういうものを使ってできるのではないですかということも出てくるので、そういう聞き方がいいのかなと私は思っています。

委員長(星君):今堀委員からそういうご意見が出ましたがいかがですか。

堀君:難しいですね。

高橋議員:テーマ設定については、このメンバーだけではなくて、もっと広く聞かなければならないと思います。きっと、それぞれ議員がこれは課題だなと思っていることですとか、こういうことで市民の意見が聞けたらいいなと思っていることがあると思いますので、それは意見を各会派から吸い上げてくるという、ワンクッションを置いたほうがいいかなとは思っております。というのが一つと、あと、何でも聞かせてくださいということになると、今度は注文合戦のような形になっても、この集いの本位ではないと思いますので、私はこれまでいろいろあれやこれや委員外ながら考えていたのは、例えば江別をこんなまちにするためにというような、そういう漠然としたものではあるけれども、何らかのテーマ設定があれば。それで、こんなまちにはその○○のところにあの課題となっているようなことがあってと当てはめていくことで、何となく方向性みたいなものがつくれないかなと思って考えております。

委員長(星君):例えば前回もやりましたが、江別の公共交通、江別のバス路線はどんなふうにしたら使いやすいと思いますかみたいなそういうテーマという意味でしょうか。

高橋議員:私が考えているのはもう少し大きなテーマです。

委員長(星君):大きな。

高橋議員:例えばバスというふうになってしまうと、やはりあそこにバス走らせてくれ、ここに走らせてくれ。例えば公共交通ということで言えば、普段の生活範囲だとか、暮らし方と関わってくるものだと思いますので、そういった切り口から聞いていくというような方法もあると思います。普段のあなたの生活する範囲というような形で、移動するのにどんな手段が考えられるのかというようなこともあると思いますけど、ただアンケートをするわけではないので。

委員長(星君):だからなかなか難しいと思いますけれども、例えばバスの話をするとどこの路線に走らせてくれというふうな要望が出るかもしれませんけれども、そこはやはりテーマの振り方として、個別の話ではなくて、どういうふうに持っていったら便利になりますかとか、そういう話をということですね。

高橋議員:バスが走り続けるまちとして、維持するために何ができるだろうという振り方をするとかね。

委員長(星君):そういうことですよね。

内山君:皆さんが言われていることと同じだと思いますけど、やはり広くこういうまちにしたいとかそういうような聞き方で聞くのがいいのかなと思います。無理やり今の市の事業に重ねようとすると、一応来年度から総合計画の後期の5年間があるので、5年後のまちはどういうまちになってほしいですかとかそういうようなことを。そうすると、また今度、後期の総合計画の見直しのときにそれを議会の中でも反映ということも一応理屈づけというか、そういうようなこともあるかなというふうに思います。どういうふうなまちにしていきたいかということをいろいろ聞くということは、やはりその裏には課題があったりするので、まずは堀委員が言われたみたいに前向きな議論をしながらその背景にある課題を議員それぞれが拾っていくというか、やはり政策というのも、最初はもう少し広くぼんやりした形でもいいのかなというように話を聞いていて思いました。

委員長(星君):そうですね。総合計画というのが、それをベースにしていけば後に生かすのにもいいし、そういう大きなテーマを利用すれば、市議会としてもそれを広聴するということでとてもいいでしょうし、高橋議員のおっしゃることについても総合計画の話をベースにこんなこと、こんなことというふうにすると。

高橋議員:総合計画を下手に絡めると、後期計画の見直しについておそらく議会でも議論する場面があると思いますけれども、ちょうど重なるような時期になりそうなので、とりあえず行政審議会は終わったので、こういう形でだいたい出てくるだろうなというのは予測はつきますけれど、本当に時期がすごく難しいような気がします。なので、それはそれとして押さえておいた上でくらいにしたほうがいいような気がします。

徳田君:それを言いたかったのですが、総合計画は今、議会としてもどう対応するのか決まっているわけではありませんし、例えば何か特別委員会をやるとか、そのために意見を聞きたいというものでまとまれるのであればいいかもしれませんけど、そういうものがない中で総合計画の中身について聞くというのは、結局それを聞いてどうするかということも、何かシステムとしてつくることができればいいですけど、そうではない中で聞くというのも市民としては何のために聞かれたのかなというような感じにもなってきますし。

委員長(星君):いや、内山委員の言われたその考え方と、私が受け取ったニュアンスが少し違うかもしれないですけども、要は個別の話ではなくて総合計画の大枠がありますよね。そういうことをベースにして聞くと。個別の話になってしまうといろいろと支障が出ますので、だから子育ての話だとか大枠がありますよね。その大枠をテーマとして設定していけば、いろいろな話が聞けるのではないかというふうな、そういう考えですよね。

内山君:そうですね。

委員長(星君):だから、私たちのほうとしても、そういう題材があったほうが逆にいいのかなと。

徳田君:いや、その思いとしては秘めていていいと思いますけど、テーマとしてはもっと広いテーマというか、それこそだから先ほど総合計画で5年後と言われましたけど、例えば5年後、10年後、30年後、それぞれどういう江別市であったらいいかとか、そこまでに何が欲しいかとか、そういうような聞き方とか、そういう感じだったらいいと思いますけど、そういう意味での大枠のほうがいいのかなという気が私はします。

高橋議員:おそらく来年度以降だと、次の総合計画に向けて、私たちがいろいろな市民の声を把握するということでやれていくと思います。今回は残りの任期が1年なのでそれもちょっと考えた上で、ただ言わんとしているところで、事務事業レベルではなくて、政策レベルですよ、戦略レベルですよということであれば、そういう範囲で理解はできると思います。

委員長(星君):ただ、話をしてくる市民からはそれこそ事業レベルの話は出てくると思いますけれども、それを否定するものではないですよね。

高橋議員:それをうまく誘導してあげるということも必要だと思います。

堀君:今言ったように市民から出てくるのは事業レベルでいいけれど、こちらのテーマ設定としてそういうテーマを設けないということと、高橋議員が先ほどアンケートではないけどもという前置きがあった中で言われていたことですけど、割とアンケートっぽいテーマの設け方でいいと思います。というのは、広聴なので、要するにアンケートと性質的にはあまり変わらないけど、アンケートだとこう書いて一方向ですが、ワークショップだとアンケートみたいなことを双方向でできるということがあるので、アンケートではないというのは確かにそうですけど、アンケート的な聞き方でもいいのかなということと、徳田委員が言われていたように5年後、10年後、20年後みたいな話をすると、私もこの前20年後という話をしたら、もう私は生きていないという話をされたのですが、いや、そうではなくてお孫さんとかお子さんとかいるじゃないですかと言ったら、あ、そうかと。そういうふうにすると、そういうとこから意見交換がポジティブなものに変わっていくんですよね。だから、こちらのテーマの設け方として、聞くというか、これについてどう思いますかという議論的にならないような感じで、アンケートチックだったり、先々のことを聞いたりだとか、そういうようなやり方が多分いいのかなと思います。あとは、実際に困っていることもやはり聞いてほしいという意見もあるでしょうから、そういうところも聞きながら、本当に声を聞くためにはどういうテーマ設定がいいのかというのは、やり方がこれで、このテーマ設定をして何か具体的な解決策が見つかればいいみたいな感じではないような気がします。だからそういうテーマ設定にしたらいいと思います。続きですが、先ほど高橋議員からここでテーマを決めることではないという意見がありましたが、そのとおりだと思います。それで、これを会派に持ち帰ってどういうテーマがいいですかとは聞くべきだと思いますけれど、運営側としてやってきた失敗とかそういうものがある中で、こういうテーマ設定の仕方はやめたほうがいいみたいな、運営側だからわかる失敗というものもあるので、その中で狭いテーマ設定をするのはやめたほうがいいというのは、運営側だからこそひしひしと感じていることなので、大枠、こういうようなばふらっとした聞き方をしたい中で、どういうテーマ設定がいいですかという戻し方が多分いいのではないかと思っています。

委員長(星君):ばふらっとした。

堀君:声を聞くために必要なテーマ設定なので、子育て政策はどうですかということではないようなテーマを設けたいという、過去の反省から感じていることを踏まえた上で持ち帰ってテーマを考えてもらったほうがいい。それで持ち帰ってきて、産業振興についてとか、ばーっとテーマが挙がってきたら、いや、そういう趣旨ではなかったということになるかと思います。

高橋議員:その際に必要なのは各会派から出た意見とか要望というか、テーマ設定というのを私たちはどの程度に聞くかということだと思います。今日のこの議論を聞いていなければ、どうしたって議員は従来の形でしか、事務事業レベルでしか考えないでしょうから、そういう意見がきっと出ると思います。その上でそれは形にしてしまわないで、紙に書いたら形になってしまいますので、形にしないでこの委員会に持ち寄って、それを含んだ形でというか、考え方の方向性をこの場所で協議しながらテーマを定めていくということにしたらいいのではないかと思います。なので、雰囲気だけを聞いてくる。具体的なことを言われても、その方向性みたいなものを聞き取るということで、私たちはそれぞれの会派に戻って聞くようにしたほうがいいのではないかと思います。

堀君:高橋議員の話を聞いていてイメージが段々つかめてきたのですが、どういうテーマがいいですかと聞くよりも、広く意見を聞けるようなテーマ設定をしたいのだけど、どうしたらいいでしょうかみたいな、相談みたいなことをして雰囲気を持ち帰ってくる感じということなのかなと私は今感じました。私はそういうふうにやろうかなと感じました。

徳田君:広く前向きな意見を聞く方法としてどういうテーマがいいかというような聞き方をしないとだめなのかなというのは、今のいろいろな方のお話を聞いていて思いました。やはりテーマどうですかと聞くと、どうしたって、いやいや今の問題はこれだからこれでいいと思うよみたいな、多分そういう感じになっていく方が多いのかなという気はするので、あくまでもワークショップとしてやる意味というのは、今までみたいに対峙するのではなくて、広く意見をお伺いしながら前向きな議論ではないですけども、意見をお伺いするということでやるのだから、やはりそういう意味で本当に大きく広くそして前向きなご意見を来た方から引き出せるようなテーマ設定ということで決めていきたいので、各会派にその辺の考え方をお伺いしたいという形にしなければいけないのかなと今思いました。

委員長(星君):雰囲気的にはわかってきていますけども、例えば会派に持ち帰ってそういう聞き方をしますよね。どういうふうなテーマなのかという疑問に対しては、今回の市民と議会の集いの大きな1つのテーマを、例えば10年後の江別市というような形で会派に持って帰るのか。何か筋を見せてあげないとなかなか、こうやって時間をかけて皆で意見を言い合うと共有できるのですけれども、それを会派に持ち帰って、そのテーマをと言ったとき、いや、広くなんですと言ったときに、例えば10年後の江別市に欲しいものだとか10年後はこんな暮らしになっていたいというような話なんですよということで説明してあげないと、なかなか理解していただけないのではないかなという気もします。本当に大枠のところを今委員会で持って、その上で意見聴取したらいかがですか。

内山君:私はそれでいいと思います。

委員長(星君):それでというのは。

内山君:一応10年後の江別市、そういうような持ち帰りで、それについてどう思いますかというような。

堀君:未来の話を聞くとポジティブな意見が出てくるのかなと思うのですけど、市民の人にとって興味があるのかどうかというところがあるなということを考えると、現在の話も聞かないといけないのかなと思います。変な話、過去の江別市がどうだったという話を聞いて、現在の江別市の困っていることなどを聞いて、だったら江別市はこうなったらいいよねという、現在、過去、未来だとかそういうふうに聞かないと、未来の話だけを聞いても、何かこちら側の自己満足になってしまったらちょっと怖いなという意味では、将来の話を聞くべきだとは思いますけど、それだけでいいのかというと何か心配な気はします。

委員長(星君):そうですよね。例えば待機児童の話があって、市民の方が来て、うちの子がまだ保育園に入れないけれどもということで困っているという相談が、相談というか、どうしたらいいでしょうかという話があった。そういうのも現実的な話ですよね。それはもう答える話ではないと思いますけれど、それではどうしたらいいかというのを皆さんから聞けばいいと思いますけれども。

堀君:そういうわけなので、ここでこのテーマを決めるのは難しいのかなという意味で、やはり議会広報広聴委員会としては前回と違って広めにテーマを設けて幅広く意見を聞こうと思っているのですがどうでしょうかというところから会派で協議してきてもらって、ここであらかた決めても、それではだめだというふうになったらそれでおしまいなので、一応この辺でとどめておいて、ただ議会広報広聴委員会としては前回の反省を踏まえて、これが一応所管として考えていることだという意見を伝えた上で、テーマについてどうするかというような話を会派でしてきたらいいのではないかと思います。

委員長(星君):今皆さんから意見が出ましたけれども、本当にそれこそ10年後、20年後の江別市の形についてでもいいだろうし、あとは議員の皆さんから例えば待機児童の話をテーマにしたらいいのではないかというのはテーマの材料として持っていて、もし実際にワークショップを行って、市民の皆さんの側から何も出なかったときには、こちらから提供してあげる材料として持っていたほうがいいですからね。

堀君:少し補足します。ワークショップなのでテーマは一つでなくてもいいわけです。90分なら90分同じことについて話しているわけではないので、三つくらいにしても全然構わないので、そういう意味で言えば将来のことだとか現在困っていることだとか、僕も五つやったのですけど、そういう感じでできますから、ただ幅広くという意味なので一つでなくていいと思います。先ほどの待機児童の話も、何で待機児童がいるのに保育所を増やせないのかという話も今日もありましたけれども、将来の話などもあるし、現在の問題として人がいないという話もあるし、将来、現在というのも混在しているところは混在していると思います。だからテーマはいろいろ設けてもいいのかなと思うので、会派で一つと決めてくる必要はないのかなとワークショップの特徴としては思っています。

徳田君:そこを私も確認したかったです。そのテーマですが、現実問題として時間が90分ぐらいとして、その前後にご挨拶があって、だから実質どれぐらいになるのか。1時間ちょっとぐらいなのか。そこでテーマを幾つぐらい設けるのかということも考えないといけないのかなという気はします。例えば三つ、四つ設けて、もしかしたら話の流れで、ある一つがすごく盛り上がって別のことができないかもしれないとか、そういうことでもよしとするのか、それともある程度の時間を区切って、例えば20分、20分、20分でこれをやりますというふうにするのか、これはもう少し細かく協議しないといけないと思いますけど、いずれにしても一つだけのテーマというふうにしてしまうと、そこにいらっしゃった方の中でその話はよくわからないという方がもしいらっしゃったら、いや、どうしようかなみたいな感じで終わってしまうかもしれないので、テーマは複数でも全然いいのではないかという気はします。そういう意味で広く捉えてもいいのかなということと、あとは今話をしていて思いましたが、例えばテーマを細かく政策面ぐらいまでぎゅっと絞ったとしても、やはりこれも聞き方で打開できるというか、例えば前回みたいに子育て政策はどうですかみたいな聞き方だとああいう感じになってしまいますけど、子育て政策の現状を、例えば待機児童がこれだけいるのですが、それを乗り越えていくためには私たちは一体何ができると思いますかとか、市民協働のことに関しても、協働のまちづくりと言ってやっているけれどもなかなか難しいということで、その中でより協働しやすいとか参加しやすくなるようなことは、どういうことがあるでしょうかというような細かい設定にしたとしても、聞き方によってはうまくやれるのかなという気はするので、大きく未来ということだけではなくて、そこはやはり広く、もう少し会派の中で意見をお伺いして、そこで工夫して前向きな意見を皆さんからお伺いできるような形に誘導できるのであれば、それはそれでいろいろ考えていけると思うので、そういうような形でどうでしょうか。会派からそういうふうに意見を持ってくるということで。

堀君:徳田委員が今言われたことについて思うのは、私もワークショップをやっていて、10分でも一人の話をずっと聞いているわけではないので、10分でも意外とできるのですが、やはり10分だと食い足りない感じ。20分ぐらい、長くても30分くらいかなという感じです。そういうことでテーマ数が決まるかなと思います。あと、この前ワークショップに参加して一周回って秀逸だなと思ったテーマが、地域の活性化についてというテーマだったのですが、活性化とは何だ、地域の活性化とは何を活性化するのか、経済なのか文化なのかという感じで、微妙にばふらっとしていると意外と秀逸だったりとか、あと前回の生活福祉常任委員会のところも、子育て政策というか要望になってしまっているから、そうではなくて子どもがすくすく育っていくためにはどうしたらいいかとか、そういう言葉に置き換えるだけで全然違うというところもあるので、そんな感じで話を持ち帰ってもらって、テーマ数は複数でいいということで協議してもらえばいいのかなと思います。うまいテーマ設定を。

委員長(星君):皆さんからだいたい意見は出たと思いますけれども、一本に絞ることはできないと思いますし、約90分の中で一つの話題で盛り上がるかもしれないけれども、そうはなかなか考えられないじゃないですか。だから、時間を有効に使うために幾つかの材料は持ちたい。その材料に関しては固定することなく、将来の話であったり、現在困っていることであったり、その手法はこれから検討していきましょう。それでは、テーマについては、範囲に関しては広くということで、広い範囲である程度の数を各会派の皆さんから集約していただくということで、皆さんから集約するときに、先ほど言ったように、現実的な話ばかりではないという今回皆さんで話した部分をよく伝えていただいて、その上で集約をお願いしたいと思います。テーマに関してはそういうことでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
次に三点目、ワークショップで最終的に決まるということではないと思いますけど、その話し合いの中で出てきたものの取り扱いについてです。例えばワークショップの中で最終的に発表するか、しないか。そういうことに関してはこれから詰めていくとして、皆さんからワークショップで出た意見について、議会広報広聴委員会としてどうしていくのか。これは大きな問題なので、すぐに決めるというわけにはいかないと思いますけれど、これから細かいことを詰めていく中で議会広報広聴委員会としてどうしていくかということは、皆さんもう少し各自で考えていただいて、会派の方と相談するなりしていただいて、またこれから協議を重ねていくという方向でどうですか。

堀君:意見をどう反映するかというのは、これから会派に持ち帰りながら協議するのかなと思うのですが、少なくとも声を聞いただけだよねというふうに見られないように、できれば行政に対して働きかけをするというところも出てくるでしょうけども、そこはやはり不確定要素が多いので、例えばワークショップで集まった意見をここでワークショップするとか、それに対して検討していくとか、何でこういうことを言うかというと、聞いただけだよねというふうに思われないような、その形だけでもという言い方はおかしいかもしれないですが、何かしら聞いた意見に対して議会の中でも何かやっているというのを絵として広報誌に載せて、聞いただけではなくて、こうやってそれを持ち寄ってこういうふうに議論したんですよとか、少なくても聞いたものをこういうふうにしているというのが、広報誌などを通して見えるような形を最低限示したほうがいいと思います。もちろん政策提言ができたらいいけれども、その辺はいろいろあるでしょうから、少なくてもそういうふうに満足感を得てもらうような対応だけはしたほうがいいと思っているというところは基本的にはあります。そこが、逆に何もそういうつもりはないと言うのなら、そもそもこのワークショップ形式自体が揺らいでしまうと思いますので。

委員長(星君):前回の考え方の中でも、やりっぱなしという方向は皆さん否定されているので、今堀委員から出た意見に関しても一つのワークショップの有効利用ということになると思いますので、そういうような形でいただいた意見をどう取り扱っていくかということを皆さんの会派から持ち寄っていただいて、今ここで決めてしまうのではなくて、今後協議する中で方向性を出しましょう。

高橋議員:今おっしゃっていることはワークショップ形式だからということなのか、それとも第4回の反省の中にもあったように、この集いの役割、集いをした上で、それはどのように生かされるのかという集い自体の、形式ではなくて、集い自体の役割、目的に関することなのか、もう少し明らかにしていただきたいです。今ワークショップという言葉も出たものですから。

堀君:前回のように報告会ではなくてやはり意見を聞く会だという役割が確認されて、その役割に最適な手法として、ワークショップというのがやはり効果的だからそれが選ばれたと私は思っているのでワークショップという言葉が多くなったのですけれども、ワークショップだから意見を反映しなければならないとういわけではなくて、何でワークショップ形式を選んだかというのは、そもそものあり方と分裂しているものではなくて繋がっているものだと思っています。その上で、いろいろ言ってしまってわかりにくかったかもしれないですけど、やりっぱなしにしないということだけはやはりここで確定しておいて、その上で会派に持ち帰ってどういう生かし方があるのかという協議をするという最低限のところだけは、当委員会の中で合意形成しておけたらいいなと思っているという意味でした。

委員長(星君):市民と議会の集いの今回のワークショップというのは、あくまでも手段であって、手段を用いて市民と議会の集いで得られたものをどう生かしていくか、そのどう生かしていくかというところを今一つの例として堀委員が意見をおっしゃったけれども、そういう意見もありますし、ほかの意見も皆さんからまた出してもらって、早いうちに今回、最終的にどうするのかというのを決めていきましょう。

徳田君:これは前回の委員会でも話になりましたけれども、大前提として市民と議会の集いは何なのかということで、議会報告会ではないということは当委員会の中では全会一致したと思います。だから、やはりもう1回各会派で報告会ではないということ、少しそういう役割はあるかもしれないけども、広報のために行うのではない、広聴のために行うのが市民と議会の集いなのだということを各会派でもう1回、再認識を徹底しないといけないのかなと思います。それが徹底されたときに、広聴の手段として最適はものは今はわからないですけど、でも現状でできる限りの中でいいと思うのは我々としてはワークショップだというふうに考えるというのが今の議論の流れだと思いますので、そういう前提のもとで、自分自身もそうですけど、各会派に戻ってもう一度各議員にしっかり話をして、その上で、そうやっていただいた意見をどういうふうに生かしていくのかという方向性についてもう少し話をしていくと。それで、ワークショップのテーマの持ち方をどうするのかによって、それをどういうふうに形にするかというのは変わってくると思います。あまりに大きな未来をどうするかというようなことをテーマでやってしまうと、それを政策提言するというのはなかなか難しいことになっていくので、そこはもう少しテーマが固まってから方向性を決めるということでもいいのかなというふうに思いますけど、ただ、そういう可能性も含めて各会派にお話をしていかないと、例えば広くそういう未来に対することというふうになったとしても、何かしら議会としていただいた意見について、こういうふうにアクションをしたというのは必要だと思うので、意見を聞いただけではなくて、先ほど堀委員が言われたように、議会の中でもワークショップをして、こういう意見があった中で私たちは何ができるのだろうということを行ったということでもいいと思いますけども、そういうふうにするのかとか、これも非常に多岐にわたる難しい話になっていくと思いますけども、そういったような形で、まずは大前提としてもう1回市民と議会の集いについて再確認をしながら、その方向性を見出していくというふうにしていかなければいけないだろうなと今思っています。

委員長(星君):スケジュ―ルの関係もありますので、今徳田委員がおっしゃっていた、当委員会としては報告会という方向ではなくて広聴をメインにするということで合意していますので、それはもう1回改めて各会派に伝えて理解をしてもらうと。その上で、テーマ設定の話をしてもらって、そして出たテーマに対してこういうテーマであればこういうような生かし方があるというような形でトータルで協議をしてもらわないと、10月ぐらいの話ですから。

堀君:先ほどなぜ私が例を出したかというと、この意見反映の仕方を会派に持ち帰って、どういう意見反映の仕方がいいか諮ってきてくださいと委員長からお話があったときに、あまりハードルの高いことをしてしまうと、意見反映自体にネガティブなものが返ってきてしまうかもしれないので、少なくてもこういう議会の中でやるというやり方もあるから、ハードルの高い意見反映の仕方だけでなくても最初はいいのではないかという意味で、実例として、議会の中でワークショップをやるという話をしました。

委員長(星君):だから、そういう意見を参考にして、具体例はどんなものがあるのかと聞かれたときに、こういう形もあるというようなことで答えていただけると思います。方向性に関してはこのような形で、まずは会派に説明をしていただいて、集約してくるということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
それでは、形式に関しては今日のところはここまででよろしいと思います。次に、会場の関係がありますので、開催日程についておおむね決めてしまいたいと思います。前回の委員会ではやはり少しでも早くというご意見があったのですけれども。

内山君:日程を決める前に、少し脱線した話になってしまうと思うのでひとり言だと思って聞いてほしいのですが、これは会派に持ち帰ったことでもないのですが、形式の話をしていて、ワークショップのやり方であったり、テーマ設定については前向きな内容でということですが、今後日程などを決める中で、まだ何会場になるか決めているわけではないですよね。その中で形式というのは、学生というか、そういう人を特に集めてやるということにも対応できるかなと。一般の人もそうですけれども、やはり未来の江別のことを聞くという意味では若い人の声、これからの江別を支える人の声を聞くというのも一つありかなというか、それは実現にはいろいろなハードルがたくさんあるので、ひとり言ではないですけど意見として、決める前に思ったことを言いました。

委員長(星君):前回の意見集約のときに自民クラブからも出させていただいた意見で、同一団体との意見交換、例えば市民であったり、中小企業経営者であったり、労働組合であったりという話も出ましたけれども、そういう手法もあるとは思いますけれども、それは可能かどうかというのは、これから詰めていく段階でということでもよろしいのではないでしょうか。それありきではなく。

内山君:いいえ、それありきで決めることではないです。
 
委員長(星君):ご意見として伺うということで、皆さんご承知おきください。今、内山委員のほうからもお話があったのですけれども、日程を決めるに当たって、その開催回数の問題も出てくると思いますが、開催回数を決めてしまいましょう。
 
内山君:基本的に先ほどのワークショップの議員の割り振りとか、議員の人数などで言えば、やはり2会場になるのかなというふうには思っていました。

委員長(星君):前回は2会場で1回が日曜日の日中でしたね。そして、もう1会場は夜間で平日という開催でしたが、その辺についていかがですか。

徳田君:今、形式などさまざまな意見が出た中で考えれば、やはり2回というところがまず一つあるのかなと。それ以上増やすとなると、増やすのであれば4回とかですよね。各議員が2回以上参加するという感じになる。3回になると割り振りができなくなってしまうと思いますので、そう考えると現実的にはやはり2回になるのかなという思いはあります。

堀君:同じような意見で、こういう視点でということですけれども、議員が1テーブルに2人というふうに先ほど固定しましたよね。そうすると、議員が全員1回参加すると少ないほうで13人になるので、13掛ける6になります。そうしたら78人じゃないですか。そんなには来ない。それで二つに分けるとすると、6掛ける6で36人でだいたいバランスがいい。3回にすると4掛ける6で24人。これではちょっと少なすぎるということになるので、そういう観点からも徳田委員が言われたように、2回か4回だなと思います。

委員長(星君):開催回数に関しては2回ということで、よろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
あとは曜日、時間帯に関してはいかがでしょうか。

内山君:先ほど堀委員からもありましたけれども、このワークショップ形式を行うに当たって広い会場ということで、先ほども話したように会場としてイメージするのは市民会館小ホールと野幌公民館ホールということ、あとはそれが空いているかどうかということもあると思いますけれども、やはり基本的には前回並みの平日の夜と土日の昼かなと思います。

委員長(星君):平日の夜間開催と週末、土曜もしくは日曜の日中開催というご意見が出ました。いかがですか。

徳田君:私もそれでいいと思います。2回でやるのであれば、その形で。

委員長(星君):ほかに何かご意見ありませんか。(なし)
そうしたら開催は平日の夜間、それと土曜もしくは日曜の日中ということで2回ですね。今内山委員のほうからご意見が出ましたけれども、会場は広いほうがいいということで、会場設定については、市民会館と野幌公民館。

徳田君:コミュニティセンターも。

委員長(星君):コミュニティセンターも広いですね。

高橋議員:コミュニティセンターは広すぎるかもしれない。

委員長(星君):でも、市民会館小ホールとコミュニティセンター多目的ホールだったら、たいして変わらないですよ。

堀君:豊幌地区センター。ちょうどいいサイズです。

徳田君:ひとり言です。

委員長(星君):それでは会場は面積の広いところということで、まず市民会館、野幌公民館、コミュニティセンター、豊幌地区センターも入れて、あとは大麻地区のほうでは広いところはありますか。

高橋議員:広いと言えば大麻出張所の2階がありますが、柱があるということと、エレベーターがないので階段で上がるしかないので、あまりふさわしい場所ではないかなと思います。

委員長(星君):大麻東地区センターというのはどうですか。

高橋議員:地区センターの大会議室はあります。

委員長(星君):それなりに広さはありますよね。

高橋議員:はい。

堀君:場所ですけれども、せっかくなので前回と同じではないほうがいいということを考えると、野幌公民館は使用しなかったので野幌公民館、あとはコミュニティセンター。大麻ではやりましたが趣向を変えて大麻東地区センター、多分あそこのトライアルの上ということですよね。ということであれば場所も変わるのでいいかなと思います。ほかにいろいろあると思いますけれども、そういうふうに前回から場所を変えられたらいいなと思います。

委員長(星君):そうですね。会場も2会場ということで、前回と地域を変えて、第一候補としてはコミュニティセンター、野幌公民館。

堀君:そうかもしれないですね。

委員長(星君):それで、予備として大麻東町地区センターというような形でよろしいですか。(了) 
そのように確認いたします。
会場は決まりました。

高橋議員:予備として豊幌地区センター。

堀君:結構使いやすいですけどね。

委員長(星君):野幌公民館、コミュニティセンター。

徳田君:東野幌体育館もいいでしょうか。広い。

委員長(星君):体育館は広いですけれどもね。
 
徳田君:広さとしてはいいと思います。

委員長(星君):地区として野幌公民館を使うか。

徳田君:いいのであればいいですが、もし空いていなければ選択肢として。

堀君:地区も一つあるのですが、行きやすさというのもあるかなと考えたときに、東野幌体育館は駅から結構離れています。それを言ったら野幌公民館も結構歩きますけどね。だから駅から近いほうがいいという意味では、意味はあるかなという気はします。大麻東地区センターはもっと遠いかもしれないです。

委員長(星君):東野幌体育館も視野には入れて、基本は野幌公民館、コミュニティセンターということでよろしいですね。

堀君:豊幌地区センターのほうが徒歩で行けます。

委員長(星君):それで野幌公民館、コミュニティセンターの夜間、日中の振り分けですよね。前回は夜間に関してはお仕事帰りの方というのをターゲットにして、大麻駅前というふうな形にしましたけれども、この辺はいかがでしょうか。

堀君:これから日程を決めていく中で空き状況を見ながらということになると思うので、固定ではないと思いますけれども、前回大麻公民館に決めたのは駅から近いからということがあったと思うので、駅から近いということで空き状況を抜きにすれば、夜がコミュニティセンター、昼が野幌公民館のほうが多分いいだろうとは思いますけれど、日程を決めて空き状況を見てからのほうがいいのかなという気もします。

委員長(星君):日程を決めて、委員会として方向性を出しておかないと確認するときにも困ると思いますので、それでは野幌公民館が休日の日中、コミュニティセンターが平日の夜間という方向性でよろしいですか。

高橋議員:昨年、大麻公民館を夜にというのを聞いたときに、どうしてそういう決め方をしたのかなと思いました。仕事が終わった後に来てもらえるかと言ったら、それはなかなか難しいと思います。それで、当時思ったのは、大麻は高齢者が多くて夜に出かけるのを渋る方が多いのに、なぜ夜に大麻でやるのかなというふうに思いました。そういったことも考えていただいて、仕事を持っている方というのが、どういう人を想定するのかわかりませんけれども、夜の6時、7時で出て来られるような仕事をということだとか、あと若い人であれば今シフト制が多いので、平日だろうが週末だろうがあまり関係ないというのも考えの中に入れて想定したほうがいいのかなというふうに思います。

堀君:前回は私の頭の中にも、江別に住んでいて札幌で働いている人が来られるように駅の近くというところがあったのですが、実情を見ると、前回は大麻公民館のほうに若い人、働いている人が来てくれましたが、私が見た限りでは皆さん自営業というか、自営業ではないにしろ時間の融通を利かせやすい市内で働いている人だったと思うので、そういうこと考えると、やはり札幌で働いている人が駅に近いからといって来るのは難しいというのは、今高橋議員が言われたとおりなのかなというところを感じたりもしました。

委員長(星君):日中であれば、去年の市民会館という場所の設定はアンケートではそこそこ好評でした。だから、野幌公民館というのは少し距離がありますけれども、日中という設定はいいと思います。夜間に関しても、お仕事帰りの人というのを特にターゲットにしないとすれば、来ていただける人に来ていただく、そういう考えでいけば、夜間も開催したほうがいいというコンセプトが前提にあるのですから、特に通勤層をターゲットにするという考えではなくても、夜間はもう1会場どこにするのかということで、コミュニティセンターという感じて捉えてよろしいのではないかと思いますが、いかがですか。

徳田君:捉え方はたくさんあると思います。それで実際、野幌地域で夜に開催したことはないですから、大きく野幌地域という意味で市民会館で開催した時も日中でしたし、ですので1回野幌地域で夜にやってみたいというのは、思いとしてもないことはないですし、今おっしゃたようなことで考えるのであれば、別にどちらでもいいというか、そういうことだと思いますので、やはり空き状況によって判断してもいいのかなという気はするのですが、いかがでしょうか。

委員長(星君):例えば空き状況を判断して、日中も夜間も全部空いていますとなった場合に、基本路線を決めておきたいのです。

堀君:こちらでどう捉えたとしても空き状況がわからないので、どちらでもいいよと選べる状況になったときに決めても別にいいのではないですか。空き状況を見て、野幌公民館もコミュニティセンターも夜も昼もできますよという状況になったときに、どういう捉え方をしようかと考えても別にそれは構わないのではないでしょうか。

委員長(星君):だから、それは委員会スケジュールがありますよね。
 
徳田君:次の委員会はいつですか。

委員長(星君):次の委員会予定は5月28日です。

徳田君:そこまで保留するとなると、ちょっと。

委員長(星君):だから、先ほど言ったように当委員会として基本路線を決めておけば、結局事務局にお願いするので、基本路線を決めておけばそこで空いていればいいし、どちらかが空いていなければ夜間と日中をチェンジするということでもオーケーですし、そこで基本路線を決めておきたいということなのです。とにかく、スケジュールがタイトだということをご理解いただいて。

堀君:去年の感じでいくと、別にそれは5月28日でも間に合うことではないかとは思いますけど、そのような委員長の意向なので、基本路線としては野幌公民館が昼で、コミュニティセンターが夜ということでどうでしょうか。

委員長(星君):よろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
では、その結果に応じて随時対応させていただきたいと思います。
次に、最大の日程についてです。

堀君:挙手していいですか。

委員長(星君):ちょっとごめんなさい。前回事務局から出していただいた10月、11月の行事予定表の中で、今実施可能だと思われるのが、10月13日(土)から10月21日(日)の間。そのあとになると前回とあまり変わらなくなってしまいます。その前というのが、北海道市議会議長会道西支部会議がこの間で1日入ってくるというお話でした。10月6日から10月8日の三連休は不可でしたか、可能でしたか。

庶務係長:三連休に開催しても人がいらっしゃらないので。

委員長(星君):そうか、そういうお話で不可にしましたね。ですから、やはり一番開催ができそうなところというのは10月13日から10月21日の間ということになりますけれども、この中でいかがですか。

堀君:大変申しわけないのですけれども、当会派に持ち帰って、10月13日から10月21日の間で、今回はいろいろあって早く開催したいということを伝えると、10月13日から10月15日は予定があるという議員がいました。一人一人の予定を聞いていたら日程を決められなくなるから、どうしてもできるとは言えないですけれども一応委員会で言ってみますということにはしているので、最初に10月13日から10月15日に予定が入っていると会派で言われたということをお伝えしたいと思って発言しました。

委員長(星君):10月13日から10月15日ですか。

堀君:はい、そうです。

委員長(星君):それは会派の行事ではなくて議員個人の予定ということですね。ほかに会派で行事を予定されているところはありますか。特にないですか。最悪あれですね、全員出席していただけるのが一番理想でしょうけれども。

内山君:やはり10月20日、21日の決算特別委員会の直前というのは厳しいかもしれないという気がします。

委員長(星君):直前は厳しい。

内山君:土日というか。

委員長(星君):例えば10月14日、10月16日というのは、いかがですか。

内山君:平日だったらその前の9日から12日でもいいですが、だめですか。

委員長(星君):議長の行事が入ってくるかもしれないので。

堀君:先ほど内山委員からも話があったように20日と21日は厳しいということであれば14日の日曜日ということにして、当会派には、二つに分けるので、もう一つのほうに参加してもらうような感じで調整していただくとして、委員長から16日という話がありましたが、こちら的にも少し離れていたほうがいいのではないかと思います。だから14日の日曜日であれば、少なくとも17日とか18日とか、少し離れていたほうが何となくいいのではないかと思っていて、日曜日に開催してまた2日後にあるというよりは、そちらのほうがいいのではないかと印象としては思っているのですが、どうでしょうか。

委員長(星君):ごめんなさい、その続くというのは誰に対してですか。

堀君:私たち議会広報広聴委員は絶対に2回参加しますよね。

委員長(星君):そういう意味ですね。

堀君:前回も11月12日と11月16日で4日間ほど空いていて、私はあのぐらいのほうがよかったという感じがしたというか、また明日も明後日もかと思うと、少し心がやられていたりするので、とは思いました。

委員長(星君):まずは週末開催ですけれども、10月14日の日曜日というのを一つの案として出してよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
これは日中で野幌公民館ですね。次の平日の夜間開催ですけれども、コミュニティセンターの休館日は月曜日ですね。ご意見として1日あけて16日ならば実行部隊がちょっとあれなのでということで、そう考えると、17、18、19日の平日の夜間になりますけれども、金曜日の夜に開催して人が入るのかということもあると思いますが、いかがですか。

高橋議員:金曜日の夜は避けたほうがいいと思います。

委員長(星君):それであれば、17日はどうですか。
高橋議員:私の好みとしては、下手に間をあけるとやはり決算審査の準備がありますので、一気にどどっとやってしまうということで、16日がいいです。

委員長(星君):16日ですね。

高橋議員:それで、決算審査に備えると。

委員長(星君):そうですね、高橋議員のところは役割分担がありますので。16日が候補日ということでよろしいですか。

徳田君:16日が候補で、一応17日も予備日のような感じで入れておいたらどうでしょうか。

委員長(星君):わかりました。そのほか、10月13日が休日の予備日ということで、そのように確認させていただいてよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
事務局、その日程で会場確認をお願いいたします。
それでは、第5回市民と議会の集いの開催形式、開催日程に関しては以上のように確認をさせていただきます。先ほどありましたとおり、テーマと方向性に関しての各会派でのご協議をよろしくお願いいたします。
以上で本件を終結いたします。
あと5分で2時間になりますけれども、このまま続けさせていただいてよろしいですか。(了)
事務局もよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
次に、(2)定例会の告知方法についてを議題といたします。前回の当委員会において、各会派からご意見を伺ったところ、意見が多く出ておりましたポスター掲示についてですとか、あとは電光掲示板のご意見がありましたけれども、これをどのようにするか皆さんからご意見をお伺いしたいと思います。基本的にすぐに実施できることを協議していきたいと思いますが、ポスターの掲示という意見が結構出ていましたけれども、ポスターの掲示というのも、やはりポスターをつくるという作業、あとはポスターを掲示する作業、掲示する相手側との調整作業というものも出てきます。だから即実行できそうに思えても、やはりクリアしていかなければならない項目というのが出てくると思います。

堀君:繰り返し主張していることをもう1回言おうと思いますけれども、定例会の告知に関しては、議会だよりという既にあるものを有効活用して5万部配布しています。既にチャンネルができていることを今リニューアルしようとしているのと、今も協議したように、市民と議会の集いについてもすごく重要なものとして議論している中で、これに集中するのが効果的だろうというふうに私のほうでは思っています。そういう意味では効果的な資源配分をしていかないと人数もお金も限られている中にいるということで、ポスターについてもすぐにできると言っても、明日ぽんと生まれるわけでもないので、やるということには後ろ向きなところがあるので違う方法がいいのかなということと、継続性ということ考えたときに、今我々ができたとしても今後もできますかというところがあると思います。ここでポスターをやりますと決めてしまったら、今後の議会広報広聴委員会の委員の将来の活動を縛ってしまうことになるので、一度始めたことをやめるというのは非常に難しいと考えたときに、やはりやるのであればポスターは慎重に検討して始めたほうがいいのではないかと思っています。

委員長(星君):ほかに何かご意見はございませんか。(なし)
現実的に、今堀委員のほうから出ましたけれども、議会だよりでの広報というのが一つ、それとフェイスブックでの広報というのが今もやっていますから実施可能です。そして、前回出たご意見の中で、相手との調整は必要ですけれども、例えば市民会館の電光掲示板を使うというのも、多分それほど多くのものをつくったりする必要はないので。あと前回は本庁舎の正面玄関の案内板の活用という意見が出ていました。今回、議会だよりの誌面構成の見直しですとか、やはり議会広報広聴委員会でやっていかなければならないことはたくさんあります。だから、複数のことを同時並行していけばいいと思いますけれども、堀委員から意見が出たように、やはり今後のこともありますし、その辺について慎重に考えて、私からの意見になりますけれども、現行、今までやってきたこと、そしてあとは多くの労力を得ないでできそうなことというのを差し当たって行っていって、告知に関してはもう少し慎重に煮詰めていったほうがいいのではないかと思うのですが、その辺の皆さんのご意見を伺いたいと思います。

内山君:即時というのは、次の定例会ということですか。先ほどの堀委員の話を聞いていると、これについては一旦ペンディングして、即時ということについても、労力というか資源配分的に市民と議会の集いが終わってからまた準備するということかなというふうに聞いていたのですが、違いますか。

堀君:市民と議会の集いが終わっても報告書などをつくりますし、そこも大事ですけど、継続性のことを考えると、ポスターなどもやると決めたらやめますというわけにはいかないですよ。だから将来の活動を縛るし、何かを始めると言ったら、事務局のほうに手間をかけることも出てくるでしょうから 、そういうことも縛ってしまうので、市民と議会の集いが終わったからいいだろうとかそういうことではなくて、やるというふうに決めるのであれば、本当に効果があるのか、ないのかということをちゃんと検討して、やはりこれぐらいの資源をかけるだけの価値があるねというふうな検討をして始めるべきだという意味で言っています。市民と議会の集いが終わったり、誌面構成の見直しが終わったからいいよとかそういうことではなくて、慎重に検討してやったほうがいいと思うということを言っています。

委員長(星君):いかがですか。現実的に私たちが活動し得る任期もあと1年しかありませ
んので、委員会の中で内山委員がおっしゃったように、例えば市民と議会の集いに関すること、報告書全て含めて、そういう作業が終わった後にまた時間があればそのことを検討するのは全然やぶさかではないと思います。ただ、やはり今、これも、これもというふうに着手してしまうのは、自重すべきではないかというお考えだと思います。

徳田君:そうですね、今私もいろいろとお話を伺っていて、確かにその資源を集中するという意味でも、今手をつけることがだめとは言いませんけれども、やはりなかなか難しいのかなということを一つ思いました。とはいえ、ポスターを掲示していくということの検証というか、それはやはり積み重ねていかなければならないと思いますので、今思いついたことなので例えばですけど、市民と議会の集いでもポスター掲示をしますよね。今までは我々で公共施設にお願いし、各議員に何枚かお渡しをして議員の人脈の中でお願いするとしていました。それを例えばこの前いろいろな意見がありましたけれども、議員が2人1組になっていろいろなところにお願いをしに行くとか、そういうようなこととか、市民と議会の集いで掲示するポスターに関しても何かアイデアを一つ加えて検証していくとか、いろいろなそういう機会を使って、もう少しポスター掲示について深めていって、それでポスターを見てというのはもちろんアンケートの中に入るでしょうから、そういう検証をもう少し加えてもいいのかなと今少し思ったところです。

委員長(星君):はい、そうですね。ほかに何かご意見ありませんか。(なし)
ポスターに関しては性急な判断はしないで、例えば今徳田委員がおっしゃったように、今回の市民と議会の集いでもポスターをつくると思いますので、そういうことを活用してやり方について検証していくという方向でポスターに関してはよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
その中で、議会だより、フェイスブックに関してはこれからも活用していくのですが、例えばこの間の意見の中で出た、市民会館の電光掲示板や本庁舎の正面玄関の案内板ということに関しては、実施可能かどうか、相手方もおりますので調整をするということでよろしいですか。

徳田君:ちょっといいですか。市民会館の方に、雑談的な感じで、そういう活用はできるのですかとこの前聞いてみました。そうしたら、どういうものかというのがわからないのであれですけど、公共性の高いものであって、ある程度データとしてすぐにパソコンに取り込んで、電光掲示板に写し出せるようなものをつくってもらうというか、そういう形であれば多分できないことではないと思いますというようなお話はしていらっしゃいました。もちろん交渉は必要ですけれども、一応参考までにということで、そういうお話はされていました。

委員長(星君):徳田委員の情報ということで、これに関しては調査を継続するということでよろしいでしょうか。

高橋議員:調査を継続するというのがわからないのですが、市民会館であれば指定管理者の施設なので、協定がどのような内容になっているのか、業務として依頼できることなのかどうかというところから確認をしなければならないと思います。

委員長(星君):それを含めてですね。そのようなことでよろしいでしょうか。(了)
そのように確認をさせていただきます。

内山君:ちょっといいですか。

委員長(星君):内山委員どうぞ。

内山君:一応確認ですけれども、戸籍住民課のところにあるディスプレーについても活用できるかどうか。

委員長(星君):前回意見が出ていましたね。それを含めて確認させていただきます。
以上で本件を終結いたします。
次に、(3)先進地調査についてを議題といたします。前回の当委員会で、調査日を5月17日、18日とし、調査市を伊達市と登別市にすることとし、調査項目については本日持ち寄ることが確認されておりましたので、順にお伺いしてまいります。
民主・市民の会お願いいたします。

内山君:まず、17日の伊達市が議会だよりですね。

委員長(星君):はい。
内山君:二点あるのですが、一点は今後の誌面構成の見直しにおけるモニターとも関係するのですが、議会だよりを見直すに当たって、アンケートや外部の意見をどのように取り入れていったのかということと、もう一つは議会だよりにおける議員の関わり方、原稿であったり、そういうことについての二点です。もう一つの登別市の議会フォーラムのほうは先ほどもありましたけれども、テーマ設定の仕方とそのフォーラムの結果をどのように議会活動にフィードバックするのかの二点です。

委員長(星君):公明党お願いいたします。

徳田君:内山委員と私も重なっていますけど、伊達市の議会だよりについては、議員がどのように編集に関わっているか、編集方法について、それから、順番が前後してしまいましたが、リニューアルするに当たって、外部意見の聴取を行ったのか、行ったのであればどのような形式で行ったのかということです。その二点をお伺いしたいということになります。そして登別市の議会フォーラムですけれども、これも同じでテーマの設定の仕方、どのような考え方でやっているのかということと、あとは終わった後のフィードバック、もしくは、どのように議会活動に生かしているのかという形式、それをお伺いしたいと思っています。

委員長(星君):日本共産党議員団お願いいたします。

高橋議員:当会派は欠席ということで、 齋藤委員がこの日程で恐らく出られないだろうということで、事務局のほうに欠席の申し出をさせていただいておりますので、今ほど出た範囲でだいたい考えられるところかなと思います。特に伊達市の誌面の部分については、一般質問は一般質問を行った議員が書いているということのようですけれども、編集委員会の関わり方ですとか、そういうところかなと思って見ておりましたので、よろしくお願いいたします。

委員長(星君):江別未来づくりの会お願いいたします。

堀君:私としては、伊達市のほうは、どういう誌面をつくったら見やすい誌面がつくれるかというのはだいたいわかっているのですけれども、それ以前にどういうふうに合意形成をしていったのか、そのリニューアルまでの過程ですとか、リニューアルするに至った動機や経緯ですとか、リニューアルまでどうやって持っていったのかみたいなところを聞けたらいいなと思っているのと、リニューアルした後の反響、私たちはリニューアルして誌面がきれいになったらよかった、よかったと言いますけど、本当にリニューアルした効果が届いているか、反響があるか、市民に評価を受けているかですとか、もっと言えば市民生活を変えているかというところをどういうふうに捉えているのかを聞きたいと思います。登別市のほうもそうですけど、議会フォーラムというものを、なぜそういうふうにやるようになったのか、やると決めたら、やり方も違うものだからいろいろな意見が出てきた中で、どういうふうに合意形成していったのかをすごく聞きたいというところがあります。これからの私たちの市民と議会の集いもまたやり方を考えていく、いろいろな意見が出てくる中で、どういうふうに意見を取りまとめて一つの形にしていったのかというところがあります。それで、これも同じですけれども、自己満足ではなくて、やり方を変えていろいろ検討した中で、どういうふうに市民から反響があって、評価があって、市民生活を変えるのかというところを、どうはかっているのかを聞きたいと思います。

委員長(星君):自民クラブのほうは、伊達市に関しては議会だよりの編集から配布までの一連の流れ、誰がどのように行っているのかというのが一点、もう一点は誌面を刷新するに至った経緯だとか、理由だとかをお伺いしたい。もう一点は予算がどのぐらいあるのかということをお伺いしたいと思います。それと登別市のほうは議会フォーラムというものがどのようなものかが漠然としてわからなかったので、現実的にこの内容を知りたい。趣旨ですとか、目的だとかを知りたい。あと、内容が意見交換、意見聴取の場であったとしたら、その集約した意見の活用方法をどうなさっているのかということですね。あともう一つは、この議会フォーラムに対して議員側がどのような反応をしているのかというのを、公式に答えづらかったら、現地でオフレコで聞きたいと考えております。
以上、今皆さんからお伺いしましたけれども、伊達市に関しては議員の関わりですとか、刷新に至った経緯ということ、登別市に関してはテーマ設定ですとか、最終的なフィードバックについて、重複しているところがございますので、調査項目のほうに関しては、正副委員長と事務局内で調整させていただいてよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
それでは、先進地調査については、以上のとおりとさせていただきます。
以上で本件を終結いたします。
最後に、2その他について皆さんから何かありませんか。(なし)
事務局から何かありませんか。(なし) 
それでは、次回委員会の開催日程ですが、5月28日(月)午後1時30分から第2委員会室で開催いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で本日の委員会を散会いたします。(15:43)