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議会運営委員会 平成30年4月26日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月25日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 一括議題の確認
※ 議会事務局長より人事異動に伴う職員紹介

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:01)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
アの議会基本条例の見直しについてを議題といたします。
資料として、江別市議会基本条例の見直し項目の協議結果を一覧表にして添付しておりますが、これまでの協議の中で、幾つか、再度、協議が必要な点がございましたので、確認させていただきたいと思います。
初めに、前文については、地方公共団体と地方自治体の使い分けについて、解説の中で説明を加えることが確認されておりますので、具体的にどのような文章を加えるか、協議が必要となります。
次に、第1章総則、第1条の条文中に市民の定義を加えることが確認されておりますので、どのような条文を加えるか、協議が必要となります。
次に、第2章議会及び議員の活動原則のうち、第2条の解説の(5)で、情報公開等により説明しますとの記載を、情報公開等に努めますに改めるかどうか、協議を行いましたが、文言等をさらに検討する必要があるとして結論を持ち越しております。
同様に、第3条の解説の(2)で、他の地方自治体の議会と相互に情報交換等を図りとの記載を、他の地方自治体の議員と相互に情報交換等を図りに改めるかどうか、協議を行いましたが、文言等をさらに検討する必要があるとして結論を持ち越しております。
以上の4点ですが、初めに、前文の解説に地方公共団体と地方自治体の使い分けに関する文言を加えることについては、正副委員長でたたき台を作成・配付し、次回の議会運営委員会までに協議いただくこととしてはいかがかと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、第1条の条文に市民の定義を加えることについてですが、こちらも、正副委員長でたたき台を作成・配付し、次回の議会運営委員会までに協議いただくこととしてはいかがかと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、第2条の情報公開等により説明しますとの記載を変更するかどうかですが、前回の協議から時間が経過していることもありますので、会派にお持ち帰りいただき、次回、協議結果を持ち寄ることとしたいと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、第3条の他の地方自治体の議会と相互に情報交換等を図るとの記載を変更するかどうかですが、こちらも前回の協議から時間が経過していることもありますので、会派にお持ち帰りいただき、次回、協議結果を持ち寄ることとしたいと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、イの一般質問における一問一答方式に関して、問題点や課題について、各会派からの御見解をお聞きしてまいりたいと思います。
自民クラブからお願いいたします。

角田君:これまで、一問一答方式で指摘されてきた事項としてよくあるのは、やはり質問回数です。例えば、質問が3回で終わらず4回目に突入したり、コメントが要望的な要素を持っていたという事例があります。
そういう意味で、質問に回数制限をかけて行っていることについては、そのルールをきちんと徹底しなければなりません。しかし、そういう中で、同じ内容の答弁をされることがあります。一問一答方式で一番大切なわかりやすさとともに、多面から質問しているという要素を含めて考えたときには、やはり質問回数制限の撤廃が必要かと思います。現在、45分という時間の制限があり、内容によってはこの45分を短くすることも考えなければいけないかもしれませんが、まずは質問回数制限の撤廃をもって本来の一問一答方式のよさを考えたほうがいいのではないかと考えております。

委員長(諏訪部君):次に、民主・市民の会からお願いいたします。

岡村君:当会派としては、会派内の議論で全体が一致する状況には至っていません。
しかしながら、それぞれの会派の皆さんも、せっかくきょう結論を出そうと努力しているところでございますから、当会派としてはそういう状況にありますけれども、他の会派の皆さんが質問回数制限を撤廃すべきということで一致するのであれば、それに同意したいと思っています。
そこで、今、会派内で一致していない論点、課題を明らかにさせていただきたいと思います。
基本的には、一問一答方式の原則からすると、質問回数を制限するというのは適切ではないだろうということは一致しております。しかしながら、この間の実態を見ますと、今の3回をさらに広げて回数制限を撤廃すると、同じ質問、同じ答弁の繰り返しになることが大変懸念されます。現状の質問回数3回の中でもそういったことが見受けられますので、そういった課題に対して私たちみずからが目的に沿ったものにしていく努力が必要だろうと考えております。
そういう中で、一つの課題としては、質問に対する答弁側のあり方について、一問一答方式の意義を十分認識していないと考えられる答弁が見受けられます。要するに、1回目の質問で総体的な答弁をしている例が大変多く、2回目、3回目で質問しようとしていたものが1回目の答弁で全部出てしまうため、どうしても同じことが繰り返されるという課題が散見されます。そういう意味では、もし回数制限を撤廃するのであれば、議会として、行政に、一問一答方式の意義と今言った課題について考慮していただけるように議長名できちんと伝えていく必要があると思います。そして、質問する私どもも、一問一答方式の質問回数制限を撤廃することの意義をしっかりと踏まえて、2回目以降の発言については、角度を変えたり、工夫しながら意義ある一問一答方式にしていく必要があるだろうと思います。
そうした課題をお互いに検証しつつ前向きに努力していくという前提で、皆さんと意見が一致できるのであれば、ぜひ努力していただきたいと思っています。

委員長(諏訪部君):次に、公明党からお願いいたします。

齊藤佐知子君:当会派といたしましても、一問一答方式の課題として当初から言っていたのは、今、岡村委員がおっしゃっていた質問回数制限に関することです。なぜかというと、当会派としても、同じ質問の繰り返し、同じ答弁の繰り返しになりかねないという懸念がありました。しかし、質問時間が制限されていますから、質問回数制限を撤廃する方向性でいいのではないかという声もあります。ただ、同じ質問と答弁の繰り返しにならないような努力は、行政側も、議員も、一問一答方式を理解した上で今後も取り組んでいくようにしていただければと思っております。

委員長(諏訪部君):次に、江別未来づくりの会からお願いいたします。

石田君:当会派も、質問回数制限の撤廃ということで一致しております。

委員長(諏訪部君):次に、日本共産党議員団からお願いいたします。

高橋君:当会派としては、質問回数制限の撤廃については検討する必要があると考えています。
先ほど角田委員が言われたように、一問一答方式はもともと市民から見てわかりやすくすることが目的で導入された方法ですので、一問一答方式での一般質問が市民から見てわかりやすいものになっているのかどうかをチェックした上で、議員として一問一答方式の質問の仕方を考える必要があるのではないかと思います。また、一問一答方式によって懸念される点も幾つか出されておりますが、結論として質問回数制限の撤廃になるかどうかはおいておいて、それに対する十分な協議、検討が必要だというふうに考えております。

委員長(諏訪部君):各会派から御見解をお聞きしましたが、確認等ございませんか。(なし)
暫時休憩いたします。(10:14)

※ 休憩中に、一般質問における一問一答方式の質問回数制限の撤廃について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:48)
一般質問における一問一答方式に関しましては、休憩中に協議いたしましたとおり、まず、一問一答方式のよさや、その方式にのっとった答弁をしていただけるように行政側にお願いをしていきます。また、議員は、一般質問の意義や一問一答方式のよさを生かすため、同じ質問と同じ答弁の繰り返しにならないように工夫することを十分認識していただきます。さらには、一問一答方式の本格実施に当たって、どのように検証していくかということを今後の課題とし、質問回数制限の撤廃につきましては、第3回定例会から行うこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
先ほどの江別市議会基本条例の見直しの件については、持ち帰って協議いただき、次回の議会運営委員会で各会派の御見解をお聞きしたいと思います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、協議事項の(2)江別市議会会議規則の改正について及び(3)議会運営に関する申合せの改正についてを一括議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:それでは、江別市議会会議規則の改正及び議会運営に関する申合せの改正について、一括して御説明申し上げます。
去る3月23日に開催された当委員会におきまして、これまで試行として行ってきた請願者の委員会での意見陳述に係る今後の取り扱いについて御協議いただいた結果、全会一致で本格実施することが確認されましたことから、これまでの試行による取り扱いをベースに改正案を作成したものでございます。
なお、江別市議会会議規則と議会運営に関する申合せの関係についてですが、根幹となる規定を江別市議会会議規則で定め、運用上の詳細を議会運営に関する申合せで定めておりますことを、あらかじめ御留意いただきたいと存じます。
資料の5ページをごらん願います。
初めに、江別市議会会議規則の改正案についてですが、第85条の見出し中、紹介議員の次に、及び請願者を加えるほか、新たに第2項として、請願者は、本人の申し出により、委員会へ出席し、意見陳述をすることができるとする規定を設けるものであります。
次に、6ページをごらん願います。
議会運営に関する申合せの改正案でありますが、37の請願、陳情の取り扱いの項目中に、新たに(2)として、記載のとおり、請願者の意見陳述に関する規定を設けるものであります。
この内容につきましては、先ほども触れましたとおり、現在、試行により行っている実施要領の内容を議会運営に関する申合せの体裁に合わせる形で落とし込んだものとなっております。
このほか、このたびの改正に合わせまして、記載のとおり、規定の整備を行っておりますので、御確認いただきたいと存じます。
なお、施行日につきましては、公布の日とし、来る第2回定例会から速やかに実施できるようにしてはいかがかと存じます。
今後の予定でありますが、改正案について、本日、御了承をいただけましたら、第2回定例会初日に当委員会として議案を提出することになろうかと存じますので、御協議のほどよろしくお願い申し上げます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり、議会運営委員会として議案を提出することと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)江別市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:それでは、江別市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
資料の7ページをごらん願います。
さきの第1回定例会の最終日に江別市議会会議規則を改正し、議会広報広聴委員会を地方自治法第100条第12項の規定に基づく公的な委員会として位置づけたところであります。
これを受けまして、江別市議会議員の議員報酬等に関する条例のうち、議員が引き続き1年を超えて会議に出席しない場合に、議員報酬の減額を定めた規定を整備しようとするものであります。
改正箇所につきましては、第2条第2項において、定例会、臨時会、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会を議員報酬の減額対象となる公的な会議として明記しておりますが、この中に、地方自治法第100条第12項の規定による議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場という文言を加えるものであります。
なお、施行日につきましては、公布の日とするものであります。
今後の予定でありますが、改正案について、本日、御了承をいただけましたら、第2回定例会初日に当委員会として議案を提出することになろうかと存じますので、御協議のほどをよろしくお願い申し上げます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり、議会運営委員会として議案を提出することと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)議会のてびきの一部改正についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:それでは、議会のてびきの改正について御報告申し上げます。
資料の8ページをごらん願います。
先ほど江別市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について御説明したところですが、この条例の第2条第2項第3号において、議長が公務または通勤により生じた災害に準ずると認めるものを資料に記載の取扱要領で定めております。
さきの定例会において、江別市議会会議規則を改正し、議会広報広聴委員会を公的な委員会として位置づけたことにより、公務としての議会活動となりましたことから、こちらにつきましても、記載のとおり取扱要領を改正し、規定の整備を行うものであります。
なお、本件改正のほかにも、議会のてびきにおさめられております最近改正を行いました例規や内規については、準備ができ次第、全議員にまとめて配付させていただきたいと存じますが、加除が必要なページ数が非常に多くございます。そのため、ページごとの差しかえ作業がふえますと議員の皆様のお手を煩わせることになりますことから、関連するページを連番で一括して配付させていただきたいと考えておりますので、御了承のほどをよろしくお願い申し上げます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
それでは、ただいま御確認いただきました改正箇所につきましては、後日、準備ができ次第、議会のてびきの差しかえ書類を全議員に配付していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)江別市議会ICT化検討協議会についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

相馬君:江別市議会ICT化検討協議会で、本日、2点の報告をさせていただきたいと思います。
1点目は、資料でお配りいたしました委員の皆様に御協力をいただきますアンケート調査について御報告いたします。
先日、議会運営委員会の中で、江別市議会ICT化推進基本計画について進めていくということで御了承をいただき、さらに、各会派から文言や細かい点についての御意見を伺う予定でございましたが、各会派ともにこのまま進めていくことで御了承をいただきました。それを受けまして、議員の意識及び利用状況をアンケートによって調査したいということで、添付いたしましたアンケートを作成させていただきました。
ごらんいただいたとおり、1点目は、各議員がどのような機器をお使いになっているかですが、これは複数回答で結構です。
2点目は、電子化について、どういう対応を希望されるかということで、希望する全てに丸をつけていただきます。
3点目は、先日3月23日に議会運営委員会に提出している資料等が各会派の皆様の手に渡っていると理解しておりますが、それをもとに、改めて、お考えや御意見等を自由記載としてお受けしたいと考えております。これは、今回の議会運営委員会が散会してから、机上配付をして、各会派の江別市議会ICT化検討協議会のメンバーより説明がございます。5月16日を各会派の中での集約の目途としておりますので、5月中旬までに各会派の江別市議会ICT化検討協議会のメンバーに提出をお願いしたいと思います。
この用紙をファクスで御回答いただくか、インターネットで御回答いただくか、それは各会派で協議していただくことになっておりますが、締め切りを守っていただきますよう、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。
2点目は、専門的知見をお持ちの方へ、計画の原案見直しについて御協力を願いたいということで、議長名をもちまして、北海道情報大学の小走教授へ正式に依頼するように動きたいと思っておりますので、この点についても御了承いただきたいと思います。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、報告のとおり御周知願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)議会に対する情報公開請求についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:議会に対する情報公開請求についてですが、1点目は、平成27年5月から平成29年12月までに開催された委員会の会議録について、3月29日付で公開の請求がありましたことから、4月6日付で全部公開を決定し、公開したものでございます。
2点目は、平成27年3月から4月までに開催された常任委員会の会議録について、4月6日付で公開の請求がありましたことから、4月12日付で全部公開を決定し、公開したものでございます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

岡村君:二つあったと思いますが、1点目の委員会の会議録は、どの委員会なのでしょうか。2点目は、頭に常任委員会という説明があったと思いますが、3常任委員会のうち、どの委員会なのでしょうか。

事務局次長:対象の委員会についてでございますが、各常任委員会、議会運営委員会、予算・決算特別委員会及びその他の特別委員会を対象としたものでございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)要望書等の配付についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:要望書等の配付についてですが、別紙のとおり、一般社団法人北海道医師会第151回臨時代議員会決議について、3月26日付で郵送受理したもので、各会派へ参考配付しております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
以上で、本件を終結いたします。
次に、3その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、第2回定例会の議事運営について御協議いただくため、6月6日水曜日の午前10時から開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:04)