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議会運営委員会 平成30年3月23日(金)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月25日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議長より、議会運営等について挨拶

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:00)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)平成30年第1回定例会最終日の議事運営についてを議題といたします。
アの提出案件及び議決形態(案)についての説明を求めます。

事務局長:それでは、アの提出案件及び議決形態(案)について御説明いたします。
今期定例会最終日の提出案件は、市長提出案件が1件、議会提出案件が1件、審査報告が22件の計24件であります。
資料NO.1の市長提出案件から順次御説明いたします。
付議事件一覧(追加)でありますが、議案第35号 平成29年度江別市一般会計補正予算(第6号)は、国の補正予算の内示が得られたことに伴い、豊幌小学校屋体、大麻中学校屋体、大麻東中学校校舎にかかわる暖房改修費を追加措置するものであり、補正の規模は記載のとおりであります。
本件につきましては、即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。
                    
委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第35号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:資料下段のNO.2をごらんください。
議会提出案件でありますが、議案第36号 江別市議会会議規則の一部を改正する規則の制定については、議会運営委員会において協議、決定いたしましたとおり、議会広報広聴委員会を法定委員会に位置づけるため、当委員会から提出するもので、本件につきましては、即決でお願いいたそうとするものであります。
また、各委員会所管事務調査については、議会運営委員会及び3常任委員会の閉会中の所管事務調査につきまして、承認を得ようとするものであります。
以上が、議会提出案件であります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第36号及び各委員会所管事務調査については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:審査報告でありますが、次のページの資料NO.3をごらんください。
初めに、予算特別委員会に付託されておりました議案第7号 江別市議会議員及び江別市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし、次のページの資料NO.4になりますが、議案第34号 平成30年度江別市病院事業会計予算の16件は、いずれも3月19日に結審したものであります。
前のページの資料NO.3にお戻りいただきまして、議案第7号 江別市議会議員及び江別市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第20号 江別市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についての6件は全員一致により、議案第27号 平成30年度江別市一般会計予算ないし議案第30号 平成30年度江別市介護保険特別会計予算の6件は多数をもって、議案第31号 平成30年度江別市基本財産基金運用特別会計予算は全員一致により、議案第32号 平成30年度江別市水道事業会計予算及び議案第33号 平成30年度江別市下水道事業会計予算の2件は多数をもって、次のページの資料NO.4になりますが、議案第34号 平成30年度江別市病院事業会計予算は全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が、予算特別委員長からなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第7号、議案第9号、議案第12号ないし議案第14号、議案第17号、議案第18号、議案第20号及び議案第27号ないし議案第34号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第15号 江別市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例の制定についてないし陳情第3号 PSAを健診項目に加えることについての5件は、いずれも3月1日に結審し、議案第15号 江別市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第16号 江別市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についての2件は全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が、陳情第1号 生活保護費をこれ以上削減しないよう国に意見書の提出を求めることについては、採択・不採択同数による委員長裁決により、不採択とすべきものと決した旨の審査報告が、陳情第2号 肺炎球菌ワクチンを自主的に接種した人も国の制度を利用できるように国に意見書の提出を求めることについて及び陳情第3号 PSAを健診項目に加えることについての2件は全員一致により、不採択とすべきものと決した旨の審査報告が、生活福祉常任委員長よりなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第15号、議案第16号及び陳情第1号ないし陳情第3号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第19号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定については、2月28日に結審し、全員一致をもって可決すべきものと決した旨の審査報告が、経済建設常任委員長よりなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第19号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
引き続き、イの議事日程(案)についての説明を求めます。

事務局長:イの議事日程(案)について御説明いたします。
見開きとなりますが、資料NO.5をごらんください。
平成30年第1回定例会議事日程(第5号)でありますが、本日第26日目となります最終日は、午後1時30分の開議といたすものであります。
日程第1及び日程第2につきましては、記載のとおりであり、説明を省略いたします。
日程第3の議案第7号ないし、次のページの資料NO.6になりますが、日程第18の議案第34号の16件につきましては、一括上程、一括報告、一括質疑の後、前のページの資料NO.5にお戻りいただきまして、日程第3の議案第7号ないし日程第5の議案第13号の3件は、それぞれ討論の後、簡易採決を、日程第6の議案第17号及び日程第7の議案第18号の2件は、一括討論の後、一括簡易採決を、日程第8の議案第20号は、討論の後、簡易採決を、日程第9の議案第27号は、討論の後、起立採決を、日程第10の議案第9号及び日程第11の議案第28号の2件は、一括討論の後、一括起立採決を、日程第12の議案第29号は、討論の後、起立採決を、日程第13の議案第14号及び日程第14の議案第30号の2件は、一括討論の後、一括起立採決を、次のページの資料NO.6になりますが、日程第15の議案第31号は、討論の後、簡易採決を、日程第16の議案第32号及び日程第17の議案第33号の2件は、一括討論の後、一括起立採決を、日程第18の議案第34号は、討論の後、簡易採決を、それぞれお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第1ないし日程第18については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第19の議案第15号ないし日程第23の陳情第3号の5件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第19の議案第15号及び日程第20の議案第16号の2件は、それぞれ討論の後、簡易採決を、日程第21の陳情第1号は、討論の後、委員長報告のとおり、不採択の起立採決を、日程第22の陳情第2号及び日程第23の陳情第3号の2件は、それぞれ討論の後、委員長報告のとおり、不採択の簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第19ないし日程第23については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第24の議案第19号は、上程、報告、質疑、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第24については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第25の議案第10号及び日程第26の議案第11号の2件は、定例会初日に上程され、説明、質疑、委員会付託を省略するまでの議事を終結していましたが、議案第9号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてと関連があるため議決を延期していたもので、本日改めて一括上程し、それぞれ討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第25及び日程第26については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第27の議案第35号は、上程、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第27については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第28の議案第36号は、上程、説明、質疑、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第28については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:次のページの資料NO.7になりますが、日程第29の報告第2号ないし日程第31の報告第4号の3件は、一括上程、一括報告、一括質疑にて終結するものであります。
また、日程第32の各委員会所管事務調査につきましては、上程し、承認を諮るものであります。
以上の議事を議了した後、定例会の閉会を宣告しようとするものであります。
なお、議場内説明員である梶井病院長が3月31日をもって退職するに当たり、挨拶の申し出がありました。閉会後にこれを受けることといたしますので、御承知おき願います。
御確認をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第29ないし日程第32については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。                
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)次期定例会の会議日程(予定案)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:次期定例会の会議日程(予定案)についてですが、資料NO.8をごらん願います。
平成30年第2回定例会は、6月12日を初日とし、翌13日から18日までを委員会の開催日、20日から22日までの3日間を一般質問、26日を最終日の予定としております。
また、定例会前の各委員会の予定は記載のとおりでございます。
なお、日程につきましては、第2回定例会初日の1カ月前にホームページ及びフェイスブックに掲載する予定でございます。
以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)閉会中の所管事務調査(案)についてを議題といたします。
本件については、次第に記載のとおり、次期議会の会期等運営について及び先進都市の議会運営についてを議長に申し出いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、(4)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
初めに、アの江別市議会基本条例の見直しについては、第2条及び第3条の検討の際に提起された市民と住民の使い分けを、全体を通して最終的に確認することとされていたものです。
各会派で協議いただいたと思いますので、御見解をお聞きしてまいりたいと思います。
自民クラブからお願いします。

角田君:当初のとおり、記載の変更は必要ないと考えています。

委員長(諏訪部君):民主・市民の会からお願いします。

岡村君:第4条くらいまで市民と住民がたくさん出てきます。
大変悩みましたが、市民と住民の記載については、結論から申し上げますと、全部市民にしたほうがいいのではないかと思います。
江別で活動している方々、さらには江別の行政サービスを利用している方々など、広い範囲の方々に、例えばパークゴルフ場や江別市子育てひろばぽこあぽこなどを御利用いただいて、江別に住んでいただければよりいいということでやっているわけですから、そういう意味で全体を通して市民で統一したほうがよろしいのではないかと考えました。

委員長(諏訪部君):公明党からお願いします。

齊藤佐知子君:それぞれ使い分けをして、市民と住民というふうにされているかと思います。当会派でもいろいろ検討しましたが、基本的には現状のままでよろしいです。ただ、解説の第3条の(4)については、議員は市民から選ばれた代表としてという文言がありますし、議員は江別市の有権者の方から選挙で選ばれているということもあるので、ここの部分だけ住民に変えてはどうかという見解となりました。ほかはこれまでどおりでよろしいということになりました。

委員長(諏訪部君):江別未来づくりの会からお願いします。

石田君:当会派は従前どおり、記載変更はしないで結構です。

委員長(諏訪部君):日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:基本的には現状のままでいいと考えておりますが、解説の第3条の(4)については、住民という形で記載するのが的確なのかということも熟慮する必要があるかと思いますので、今後の課題として、また機会があれば検討すべきと考えております。

委員長(諏訪部君):各会派から御見解をお聞きしましたが、確認等はございませんか。

岡村君:確認ではないですが、他の会派の方からも指摘がありました解説の第3条の(4)については、選挙で選ばれたという範囲で言うと住民・有権者ということになります。ただ、他の議会基本条例等を散見すると、そういう捉え方よりもかえって広く市民と表現しているところがほとんどであり、先ほど説明したようなことも含めると、市民でも間違っている表現ではないと感じましたので、つけ加えさせていただきます。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。(なし)
暫時休憩いたします。(10:21)

※ 休憩中に、市民と住民の使い分けについて協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:22)
市民と住民の使い分けについては、現状のままとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、第6条の検討の際に提起された広聴について条文に記載するかにつきましても、全体を通して最終的に確認することとされていたものです。
各会派で協議いただいたと思いますので、御見解をお聞きしてまいりたいと思います。
自民クラブからお願いします。

角田君:こちらについても、当初申し上げましたとおり、この条文は広報について記載しているものであって、直すとなると全文を修正することになろうかと思います。広聴については、他の条文に意見を聞くなどさまざまな表現があって、広聴の役割は、条文の中で既に果たしているという判断をさせていただいておりますので、あえて条文の変更は必要ないと考えております。ただし、議会広報広聴委員会が正式に設置されて以降、さまざまな作業等が出てくる、あるいは方向性が出てくる可能性があることを踏まえれば、次期に見直す作業を行ったほうがいいと考えております。
                                        
委員長(諏訪部君):民主・市民の会からお願いします。

岡村君:当会派も条文についてはこのままでよろしいのではないかと思っています。
広報活動の中に広聴活動も含まれているという意味合いで、ほとんどのところが扱っているようですので、解説の中で広報活動の中に広聴も入っているということが理解できるような内容にするとよりいいのかと思います。前回確認したように議会広報広聴委員会という名称は入りますから、そういったことで構わないと思います。

委員長(諏訪部君):公明党からお願いします。

齊藤佐知子君:当会派としては、広聴についてを条文の中に入れるほうがよろしいのではないかという見解です。

委員長(諏訪部君):そうすると、第6条に入れるということでしょうか。

齊藤佐知子君:そうです。

委員長(諏訪部君):江別未来づくりの会からお願いします。

石田君:当会派はこのままで結構です。

委員長(諏訪部君):日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:当会派も条例全体の流れの中で考えたときに、現時点においてはこのままでいいというふうに判断いたします。

委員長(諏訪部君):各会派から御見解をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
暫時休憩いたします。(10:26)

※ 休憩中に、広聴について条文に記載することについて協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:26)
広聴について条文に記載するかについては、現状のままとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、イの請願者の陳述については、現在試行で行っていますが、問題点や課題について、各会派から御見解をお聞きしてまいりたいと思います。
自民クラブからお願いします。

角田君:基本的に請願者の陳述につきましては、請願者の陳述の範囲という枠の中で、現状として特に問題を感じておりませんので、本格実施でいいと考えております。

委員長(諏訪部君):民主・市民の会からお願いします。

岡村君:当会派は前回も申し上げましたように、本格実施ということで考えております。
ほかのところにも通じるところがありますが、課題については実施しながら出てくるものもありますし、本格実施をした後も日々研鑚していくということで、私たちは臨んでいますので、そういう意味では今やっていることが目的として必要ないということ以外は、1年経ったら本格実施にすべきと思っています。

委員長(諏訪部君):公明党からお願いします。

齊藤佐知子君:当会派といたしましても本格実施でお願いします。

委員長(諏訪部君):江別未来づくりの会からお願いします。

石田君:当会派も本格実施で構いません。

委員長(諏訪部君):日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:当会派も、この間、滞りなく行われてきておりますので、本格実施でよいと思います。

委員長(諏訪部君):各会派から御見解をお聞きしましたが、確認等はございませんか。(なし)
それでは、請願者の陳述については、本格実施することとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、同じく試行で行っている一般質問における一問一答方式に関して、問題点や課題について、各会派から御見解をお聞きしてまいりたいと思います。
自民クラブからお願いします。

角田君:こちらにつきましては、実は江別市議会基本条例にも記載されている事項なので、早い段階での本格実施が必要だと思っておりますが、これまで当会派としては質問回数制限の撤廃ということを言っておりまして、これは本格実施をしてから実現されると変更ができません。試行であれば、質問回数制限を撤廃した結果どのようになるかということも試行の範囲内になろうかと思っておりますので、試行の継続、質問回数制限の撤廃を考えております。

委員長(諏訪部君):質問回数制限の撤廃をこれからの議会運営委員会の検討課題にしたいということですか。

角田君:これはずっと提案させていただいている話なので、新規で提案させていただいている話ではないと判断しております。

委員長(諏訪部君):民主・市民の会からお願いします。

岡村君:前の項目でも話した考え方で本格実施すべきというのが結論です。

委員長(諏訪部君):公明党からお願いします。

齊藤佐知子君:当会派といたしましても本格実施でよろしいと思います。

委員長(諏訪部君):江別未来づくりの会からお願いします。

石田君:当会派も本格実施で構いません。

委員長(諏訪部君):日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:当会派としましては、この間、試行で行ってきたわけですけれども、最近になって大分定着してきたかと思います。ただ、この間も質問の回数でトラブルが何回かあったということと、この導入を検討したときの状況も踏まえて会派で議論しましたけれども、一問一答方式を導入する目的が果たして傍聴者にとってどうなのかという検証も含めて、まだ検討の余地があるのではないかということで、当面試行を続けるという結論になっています。
その中で、角田委員からあったように、質問回数制限についても、一問一答方式のやり方を生かしていく方向で検討する余地があるのではないかと考えております。

委員長(諏訪部君):各会派から御見解をお聞きしましたが、確認等はございませんか。

岡村君:質問回数制限の撤廃や一問一答方式を導入した意義などについて、当会派の中でも日々意見交換をして、意見が一致しているものもあれば、意見が一致していないものもあります。それぞれについては本格実施をしながら、他の会派とも意見交換をし、合意形成を図ってよりよいものにしていくという考え方ですので、私どもも同じような課題を持っているということを申し上げておきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。

角田君:請願者の陳述に関しては、課題等を確認して本格実施するかしないかを判断していましたが、今回は本格実施するかしないかを判断する際に課題等の確認がありません。これはどういう仕切りなのか疑問を感じました。そういった意味でも本格実施をすると、課題の提出あるいは見直しがやりづらくなるのではないかという思いがありまして、試行のまま、常に1年ごとに必ず見直しの議論がなされるという前提の中で、試行を継続すべきと考えましたので、それはお伝えさせていただきます。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。

石田君:本格実施した場合、ふぐあいが生じたときに見直しができない現状にあるのかどうかだけ確認させてください。

委員長(諏訪部君):見直しができないとは思っていませんが、そのような意見もあるとは聞き及んでいますので、もし違う意見があるようでしたら議会運営委員会の中で話し合っていかなくてはいけないと思います。

石田君:当会派でも、本格実施をすることはいいけれども、質問回数制限についての見直しをしてほしいという意見が常々あるものですからお伺いいたしました。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。

角田君:あくまでもこれまでやってきたことを考えると、検証、見直し、本格実施の流れでやるはずですし、今回改めて質問回数制限の撤廃を提案した時点で、新規ですかと聞かれること自体が、検証、見直しが行われていない、ゆえに本格実施に至らない理由になるかと思っています。今までの見直し自体がそういうやり方をしていましたし、質問回数制限を撤廃するかしないか、本格実施に至るかどうかの検証をしていましたので、今回なぜそれがなされていないのかというのが疑問です。まず、今回については一致せずで結構ですので、試行の継続をお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ほかに確認等はございませんか。

齊藤佐知子君:今は時間が決められていて、質問回数制限がある中で、試行されています。このままの状態ですぐに本格実施とするのか、それとも、他の会派の皆さんから出ているような回数の部分などを検討した上で試行を継続していくのか。
また、今の状態で本格実施した場合、またどこかで見直しをしていくのでしょうか。本格実施というときちんと決まった形で本格実施されるというふうに認識していたのですが、そこら辺のところをもう少し確認したいと思います。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(10:38)

※ 休憩中に、一般質問における一問一答方式に関する、問題点や課題について確認

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:49)
それでは、一般質問における一問一答方式については、さまざまな課題がありますので、各会派で協議し、次回の委員会で再度、御見解をお聞きすることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(5)江別市議会のてびきの改正についてを議題といたします。
事務局より説明願います。

事務局次長:江別市議会のてびきの改正について御説明申し上げます。
お手元に配付の資料をごらんください。
初めに、議会運営に関する申合せの一部改正につきまして、先ほど、平成30年第1回定例会最終日の議事運営の中で、提出案件として御説明したところですが、議案第36号の江別市議会会議規則の一部改正におきまして、議会広報広聴委員会を地方自治法の規定に基づく公的な委員会として位置づけることを確認いただいたところです。
つきましては、これまで非公開で開催していた委員会が、今後は議員や市民のほか、市政記者クラブの傍聴も可能となりますことから、議会運営に関する申合せ39の傍聴の取り扱いにおいて、旧名称で規定されている議会報編集委員会の文言を削るものであります。
また、この改正にあわせまして、図書室運営委員会の文言についても、江別市議会のてびきの中にあります、他の例規・内規の規定に合わせて議会図書室運営委員会に改めるものであります。
次に、江別市議会事務局処務規程の一部改正についてですが、これにつきましても、議会広報広聴委員会では、議会報の発行だけでなく、さまざまな広報広聴活動に取り組んでいくことが確認されておりますことから、第4条庶務係第13号中、議会報の発行を議会の広報広聴に改めるものであります。
また、これまで議事係主査の特命事項が委員会担当となっておりましたが、対外的に見ても抽象的でわかりにくいことから、正副議長と協議した結果、4月1日から現在の業務実態に合わせる形で特命事項を議会運営調査担当に改めることといたしました。
つきましては、これに伴いまして、議事係の号に、新たに、第8号として議会運営の検討課題に関すること、第9号として先進事例の調査研究に関することを、それぞれ加えるものであります。
以上、御説明申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

角田君:図書室運営委員会の文言が議会図書室運営委員会に正式に変わったのはいつでしょうか。

事務局次長:議会報編集委員会を議会広報広聴委員会として改めましたことに伴い、江別市議会のてびきに規定されております部分につきましても、図書室運営委員会と議会図書室運営委員会という文言が混在しておりますことから、江別市議会のてびきの統一を図るため、この機会に議会運営に関する申合せの規定を、議会図書室運営委員会に改めるということで御理解いただけたらと思います。

角田君:混在しているということはわかりました。この件については、正式に議会図書室運営委員会で確認されているのでしょうか。

事務局次長:現時点で議会図書室運営委員会では確認されていませんが、今後の会議で、この件につきましても改めて御報告したいと考えております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(6)先進都市議会運営調査についてを議題といたします。
事務局より説明願います。

議事係主査:それでは、先進都市議会運営調査について、別紙資料に基づき、御説明申し上げます。
さきの当委員会におきまして、A班・B班それぞれの調査候補市議会を提示させていただき調整を進めてまいりましたが、当初の予定どおり、A班は、大阪府八尾市議会、三重県松阪市議会、三重県四日市市議会、B班は、愛知県岡崎市議会、岐阜県瑞浪市議会、三重県四日市市議会との間で調整した結果、いずれも快諾を得たところであります。
また、正副委員長におきまして、所属会派等を考慮の上、記載のとおり班編成を行ったものでございます。
なお、資料の裏面は、各市議会における調査項目の取り組み状況一覧でございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
本件につきまして、本日、委員の皆様から御了承をいただけましたら、午後から開催される最終日の本会議で、閉会中の所管事務調査の承認を経て、調査先となる各市議会と最終調整を行った上で、4月下旬までには、行程の詳細及び調査市議会の概要等を配付させていただきたいと思いますので、御了承のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、記載の5市議会につきましては、現時点で内諾を得ておりますが、今後、緊急に臨時会や委員会が開催されることも想定されるため、その場合には調査項目に沿って、改めて正副委員長及び事務局において、新たな市議会を選定し、後日、委員の皆様にお知らせしたいと思いますので、御一任いただきますよう、委員長におかれまして、お諮りいただきたいと存じます。
説明につきましては、以上でございます。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、事務局から説明がありましたとおり、調査市議会の都合により、やむを得ず変更となる場合につきましては、新たな調査先の選定を正副委員長及び事務局に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
また、さきの委員会でも申し上げましたが、事前に航空券や鉄道乗車券等を手配いたします関係から、出発から解散まで委員会として同一行動をとられますよう、重ねて御協力のほどよろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)江別市議会ICT化推進基本計画(素案)についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

相馬君:7回にわたって江別市議会ICT化検討協議会を開かせていただきました。
きょうはこれまでの経緯、計画の素案及び今後のスケジュールについて、流れを報告させていただきたいと思います。
資料1ページをごらんください。
これは議会運営委員会で平成29年9月22日の第1回江別市議会ICT化検討協議会が開催されるまでの経過について書かせていただきました。
平成28年11月2日の議会運営委員会において自民クラブより、江別市議会ICT化推進基本計画策定作業計画(私案)というものが出されておりまして、今回御報告させていただくものについては、これをもとに各会派から選ばれました江別市議会ICT化検討協議会のメンバーとともに、つくらせていただいております。
2ページ目から3ページ目までは、第1回から第7回までの流れについて記載させていただきました。メンバーは各会派1名ということで、7回の江別市議会ICT化検討協議会の中で、まず最初に今後の進め方をどうしていくかということが時間をとった大きな項目になります。さらに、この計画をつくるときの目的を何にするのかということで協議をさせていただいて、第3回から、江別市議会ICT化推進基本計画(素案)について、文言をつくり上げていくという作業をさせていただきました。先日3月20日の江別市議会ICT化検討協議会において、最終的に江別市議会ICT化推進基本計画(素案)の整理をさせていただきました。
4ページからの江別市議会ICT化推進基本計画(素案)についてを見ていただきたいと思います。まず最初にお断りをさせていただきたいと思いますが、江別市議会ICT化推進基本計画(素案)についても、これから議会運営委員会と協議をさせていただく項目が今のところ5項目出させていただいております。それから、実際に実施をしていく議会広報広聴委員会とのかかわりについても手を打たなくてはなりません。さらに、これから市との協議なども入ってくるので、あくまでも素案であります。きょうこれを御報告させていただきますので、会派に戻られまして皆様の御意見や御要望、あるいは文言の訂正や計画の再議について等、それぞれの会派で江別市議会ICT化検討協議会のメンバーと検討をしていただいて、改めて江別市議会ICT化検討協議会に持ち帰っての協議ということを御了承いただきたいというふうに思っております。
まず、4ページの計画策定に当たって、書いてある文言のとおり江別市議会基本条例をもとに、第1章の下から4行目、導入に際しては、より効果的かつ効率性を高める必要があること、それから、江別市の財政状況や議場を含めた今の庁舎の現状、庁舎改築ということもこれから入ってまいりますが、江別市議会ICT化推進基本計画を策定することによって、計画的な導入と導入による効果の検証を行って、ICTを活用した議会改革を推進していきたいということをまず最初に述べさせていただいております。
第2章が目的でございますが、5点挙げさせていただいております。より開かれた市議会、議会の見える化、効率的な議会運営、そして議会や議員活動の活性化とさらに危機管理の強化ということをこのICT化でも取り入れて進めていきたいということで計画を策定いたします。
計画期間は第3章に書かれております、平成28年度から平成32年度の5カ年としてまいりますが、例えば5ページの米印のところに書いております、議会運営委員会の検討事項の大きなものとして、この江別市議会ICT化検討協議会がいつまで続くかということもこれから検討すること、それから、市とどう協業を進めていくかということもまだ市側と協議をしておりません。それから、この江別市議会ICT化検討協議会が5年間進めていくのか、あるいは議会運営委員会が進めていくのか、これについてもまだ確認をしておりませんが、今回このような形で提案をさせていただきますので、それぞれ項目として出てくるときに、議会運営委員会に報告をさせていただきながら、協議を進めてまいりたいと思います。
第4章の基本的な考え方に9項目を出させていただいて、第5章から具体的にどういうことをしていくか、自分たちができることについて、述べさせていただきました。それぞれ書かれているとおりでございますが、この中で今回皆様に御協議いただきたいことは、第5章の1、市民との情報共有の推進の(1)ウエブサイトの充実、(3)SNS等を活用した議会の情報公開についてです。どちらも議会広報広聴委員会が所管になるということで、私どもが勝手に計画を立てて進めていくというわけにはまいりません。今回、議会運営委員会の中で了承をいただけましたら、議会広報広聴委員会と連携をとりながら、協議・実施をしていきたいと思っております。
そして、第9章までまいりますが、江別市議会ICT化検討協議会の中で話し合いをさせていただいたときに、今後のスケジュールが大きな課題となっております。今回、もろもろのことを加味するとしても、江別市議会ICT化検討協議会がスタートした昨年の9月、そして来年の改選期までの1年の間に、できれば形として皆様に御提示をしたいというふうに思っております。機器の導入をどういうふうにしていくかというような選定や契約業務というものも、もちろん平成30年度内に形として見通すことができるスケジュール策定をしてまいりたいと思います。ただ、専門的な助言を必要とすることなので、専門的な知見を活用させていただきたいことや、皆様から電子化に対する意識や利用状況の調査、それから実際にペーパーレスによるコスト削減効果の数値についても調べてまいりたいと思いますし、電子化ができる事業についても確認をし、ICベンダーのヒアリングもこの平成30年度内のスケジュールに入れていきます。そして、実際の実施スケジュールの策定をした上で、議会広報広聴委員会にスケジュールを提示するということを御了承いただきたいというふうに思います。
江別市議会ICT化検討協議会からの報告は以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、報告のとおり御周知願います。
次に、3その他、(1)本会議閉会後の委員会についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:本会議閉会後の委員会についてですが、本日の本会議閉会後に、議会広報広聴委員会を第2委員会室で開催いたします。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
最後に、(2)その他について各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:07)