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議会広報広聴委員会 平成30年4月16日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月25日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議会事務局長より人事異動に伴う職員紹介

(開 会)

委員長(星君):ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(13:31)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
本日の委員会に齋藤一委員より、欠席する旨の通告がありましたので、御報告いたします。
なお、開会前に確認いたしましたとおり、委員外議員の高橋議員の発言についてはあらかじめ委員長においてこれを許可する形で取り扱いたいと思いますが、そのように進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに報告事項(1)平成29年度視察受け入れ実績の議会ホームページ掲載についてを議題といたします。
事務局より報告願います。

庶務係長:報告事項(1)平成29年度視察受け入れ実績の議会ホームページ掲載について御報告いたします。資料をごらん願います。こちらは平成29年度の当市の視察受け入れ実績を表にしたものです。平成29年度より議会ホームページ上に視察の申し込みに関するページを設けており、受け入れ実績についても掲載しております。平成29年度分についても資料のとおり掲載しようと思いますので、御確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの報告に対して何か質問ありませんか。(なし)
なければ平成29年度視察受け入れ実績の議会ホームページ掲載については事務局の報告のとおり掲載していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
以上で本件を終結いたします。
次に(2)議会フェイスブックの運用状況についてを議題といたします。
事務局より報告願います。

庶務係長:(2)議会フェイスブックの運用状況について御報告いたします。
平成29年4月から開設いたしました議会フェイスブックにつきまして、半期ごとに運用状況を御報告することとなっておりますので、平成29年度下期分について御報告いたします。資料をごらん願います。月ごとの投稿数、リーチ数、いいね数、シェア数と、1投稿当たり平均リーチ数、いいね数を集計しており、半期の合計を一番下に記載しております。今年度上期報告分からは、前年同期の合計数についても掲載する予定です。
御確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの報告に対して何か質問ありませんか。(なし)
以上で本件を終結いたします。
次に協議事項(1)議会だより第133号についてを議題といたします。レイアウト、内容について事務局から説明願います。

庶務係長:(1)議会だより第133号の構成につきまして、御説明いたします。
まず、表紙ですが、前回の当委員会で、先進地行政調査の写真を使用することとなりましたので、御指摘のありました箇所を修正しております。2ページから3ページにかけては第1回定例会の議案等を掲載しております。4ページから7ページの1段目までは一般質問を、同じく7ページ2段目から8ページには決算審査の概要と次期定例会の予定、議会の動き、編集後記を掲載しております。
全体の構成についてご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの説明について何か質問ありませんか。(なし)
なければ引き続き説明をお願いします。

庶務係長:それでは、一般質問の記事から読み上げてまいります。内容については4月13日金曜日に正副委員長と協議しております。 3人分ずつ区切って読み上げてまいりますので、御確認をお願いいたします。それでは、4ページをごらん願います。
まず、本間議員の一般質問です。
林木育種場旧庁舎の利活用。
問い、北海道林木育種場旧庁舎の利活用に当たっての公募状況は。
答え、旧庁舎の活用に向けて、土地と建物は長期無償貸与とし、施設整備は事業者が行うと定めるなど、建物全体での活用を公募要件としている。
公募を開始した平成21年度から平成28年9月までに12件、その後新たに2件の問い合わせがあったが、建物全体での管理や補修が必要となるほか、建築基準法や消防法上の制約を受け、多額の改修費用が生じることから、正規の応募には至っていない状況である。
旧庁舎の利活用の見込み。
問い、北海道林木育種場旧庁舎の利活用に向けて、どのようなアプローチを行ったのか。
答え、旧庁舎の公募は、期限を設けず募集を継続しており、自然豊かな立地をアピールするため、建物上空から撮影した写真や風景動画の閲覧用QRコードを掲載したパンフレットを作成し、民間事業者へのPRに活用したほか、市ホームページにも掲載している。
現在、情報系企業や金融系企業に活用を検討いただいているところであり、今後も利活用の働きかけを行っていくほか、公募条件の見直しについても、できるだけ早く結論を出したいと考えている。
次に、岡村議員の一般質問です。
道立高等養護学校誘致。
問い、市が誘致を進めている道立高等養護学校を、全道におけるモデル校とするための取り組みが必要では。
答え、同校の誘致は旧北海道札幌盲学校跡地の一部を活用するため、必要な標準的面積を除いた余剰地の取得について道から照会がきている。
共生のまち実現を目指す江別版生涯活躍のまち構想の整備に着手することは、同校のモデル校化を後押しするための環境整備を進める方策の一つと考えているため、道と相談、協議しながら方向性について検討していきたい。
自治会館等の公的施設化。
問い、自治会館等を地域の拠点施設と位置づけ、市として環境を整える考えは。
答え、市では、自治会が所有・管理する自治会館は地域コミュニティー活動の拠点として重要と認識しており、施設の運営経費や修繕費用の一部を補助している。
自治会への融資制度など新たな支援方法については、個別に相談を受け対応するとともに、ほかにどのような支援ができるのか他市の制度などを調査し、検討していきたい。
続いて、相馬議員の一般質問です。
除排雪車両へのGPS搭載。
問い、除排雪車両へのGPS搭載について事例研究を進めてはどうか。
答え、除排雪車両へのGPSの搭載は、最適なシステムの選択や、費用面等の課題はあるが、リアルタイムで除排雪車両の位置を把握できるため、除排雪状況の管理等のメリットがあると認識している。
今後は、先進地における事例の収集を行うとともに、調査・研究を行っていきたい。
断熱マンホールぶた。
問い、断熱マンホールぶたについて先進地の取り組みをどのように取り入れていくのか。
答え、札幌市では、平成28年度から断熱ぶたの設置数拡大を目的とした研究を、民間企業と共同で行っており、市としてもその開発結果に注目してきたところである。平成29年度の研究成果として、一定の断熱性を持った、安価な製品を実用化したと伺っており、当市でも採用が可能か、費用対効果も含めて具体的に検討していきたいと考えている。
また、今後も他市の状況や、民間企業による新たな製品開発の動向について、情報収集に努めたい。
このほか、母子生活支援、特定健診などについて質問がありました。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

内山君:確認ですが、岡村議員の道立高等養護学校誘致のところで、問いでは道立高等養護学校をモデル校とするための取り組みについて聞いていますけれども、一段落目の後半に、必要な標準的面積を除いた余剰地の取得について道から照会がきているとありますけれど、その内容に関わるかもしれないですが、この余剰地の取得というのは、道立高等養護学校を建てるための土地のことですか。まず、そのことを確認していいですか。

庶務係長:答弁の中にあった内容でいきますと、北海道札幌盲学校の跡地の全体をこの道立高等養護学校の建築に使うわけではないので、その建築に必要な面積を除いた部分の余剰地について、市に取得についての照会がきているという形での答弁になっておりました。

内山君: 確かそういう内容だったと思いますけれども、この問いの文章では道立高等養護学校のことについてだけを聞いているんですけれども、そうするとこれは道立高等養護学校というよりどちらかというと生涯活躍のまち構想のほうに使う土地というような気がしています。モデル校とするための取り組み、この土地自体は道立高等養護学校に直接使う土地ではない、除いた土地ということですよね。何か言っていることがおかしいですか。大丈夫ですか。

庶務係長:岡村議員の質問の中で、質問の部分はあまり行数がとれないのでその中には入れていなかったのですが、このモデル校とするための取り組みとして、北海道札幌盲学校の跡地の一部が余剰地になるので、そこを取得して共生のまちの実現を目指す生涯活躍のまち構想をどんどん進めていってはどうかという提案も一応されていました。ですので、ここの部分についても載せたほうがいいのかなと。質問のほうには載せられなかったので、やはり問いと答えで合っていないような形もするのかなとは思うのですが、そういった考えで入れております。

内山君:やはりこれもスペースの制約があって、問いと答えがうまく合っていないというか、できればこの前に本当は生涯活躍のまち構想のことが一言でも出ていると読む人にとってわかりやすいと思うのですが、スペースの問題もあるのでしようがないかなと思います。

委員長(星君):よろしいですか。

内山君:とりあえず。はい。

委員長(星君):内山委員、よろしいですか。しようがないですか。

内山委員:いいですというか、はい。

委員長(星君):やはり質問、答えに関しては要約してしまうので、いろいろな疑義が出てくると思います。だから、後段に出てきますけれども、誌面構成の見直しのところで、そういうことが解消できるような形で進めていければと思います。今回の件に関してよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
ほかに何か御質問ありませんか。

高橋議員:今の関連でよろしいですか。恐れ入ります。文字数に制約があるのはわかりますけれども、やはり読んだ市民がわかるような表現でなければならないと思います。そういう点で見ると、この答えのところを読んでいくと、余剰地の取得について道から照会がきているという意味が伝わらないと思います。どこの土地をどちらが取得するという話なのか。だから、岡村議員の質問に対する答弁がどんな文章だったのかわかりませんけれども、もう少し何か切り取り方をうまくして、市民に伝えるべきことが伝わるような部分で切り取れないものかなと思ったものですから、いかがでしょうか。

委員長(星君):皆さんいかがですか。私としては、道から余剰地の取得の話がきているということで、その後段の、共生のまちの実現を目指す江別版生涯活躍のまち構想の整備に着手することはモデル校化を後押しするためというふうな形で、繋がるのではないかと理解しているのですが。
 
堀君:事前に読んだときにはそれほどわかりにくいとは思わなかったのですが、わかりにくいと思う人がいるのであれば検討しなければならないと思った中で、えみくるの写真を少し削れば1行ぐらいは増やせるのではないかと思ったので、どうしてもわかりにくいということであれば、そういうことも考えないといけないと思います。私としてはこのままの文章で構わないとは思っていますが、わかりにくいという方が2人もいらっしゃるので。

委員長(星君):具体的に、どういう文章の流れであればわかりやすいというものを出していただいたほうがいいと思います。
  
内山君:私の今思っていることで言えば、実際の答弁原稿とは違うのかもしれないですが、やはり二段落目の「共生のまちの実現を目指す江別版生涯活躍のまち構想の整備に着手することは、環境整備を進める一つの方策と考えている」を最初にもってきて、また、と言っているかわからないですけれど、「また、同校の誘致は旧北海道札幌盲学校跡地の一部を活用するため、余剰地の取得について道から照会がきている」というふうに入れ替えたほうがいいと思います。先に生涯活躍のまち構想のことを話してから余剰地のことを話せば、余剰地のことは生涯活躍のまち構想に関することなんだと少しは推測できるかなと。余剰地については確かに後からは出てきますけれども、前から読んでいった時に何のための余剰地なのか全然推測ができない状況なので、やはり余剰地の前に生涯活躍のまち構想のことを本当は触れたらいいとは思います。

委員長(星君):質問がモデル校とするための取り組みが必要ではということで、モデル校というのがポイントになっていますよね。例えば、同校のモデル校化を後押しするため環境整備を進める方策の一つとしてということで共生のまち、生涯活躍のまち構想の整備、一番頭に同校のモデル校化を後押しするためにときて、それで生涯活躍のまち構想というのがあって、最終的に道から余剰地の取得についての照会がきていると。そういう順番だったら理解しやすいですか。

内山君:そのほうが私としてはいいです。

堀君:わかりやすくするためにもともとの文章を変えてしまうとちょっとあれだなとは思いますけれども、一応議事録を読んでいると、モデル校化を後押しするための市の取り組みについてですがと語った後に、誘致に先行して生涯活躍のまち構想の整備に着手し、共生のまちづくりに向けた事業を展開していくことによって、誘致効果を高めていくことが必要であると書いていて、その後に余剰地取得の話になって、そういったことで、またこういうふうにやっていきますという現行の流れになっているので、それに沿ってわかりやすく要約したほうがいいと思うのですが、どうでしょうか。あとは、あくまで議事録に沿ってわかりやすくしたほうがいいのではないかと思います。

委員長(星君):堀委員の意見としては、答えの頭にどれが来るのですか。

堀君:1行ではちょっと難しい気がします。

高橋議員:今読んでいただいたのを聞くと、何のための生涯活躍のまち構想なのかというのが前段に述べられているんですよね。なので、そこを入れてこの余剰地の取得についてはすっぽり削ってもいいのではないかと思います。というのは、余剰地の取得は、これ自体を気にする人にとっては大きな出来事ですよね。まず普通の市民は、現状でどこの土地なのか、取得してもらいたい、取得しようとしているのは市なのかどうなのかもこれだけだとわからないと思います。余剰地の取得という言葉を気にする方にとってはここ一つだけでも大問題になりますので、これは前段から繋がる説明の部分なので省いて、この質問の目的とするところに沿って、その前段の、生涯活躍のまち構想がこの道立高等養護学校誘致に有利に働くというようなことを述べているところと差しかえたほうがいいのかなと思いました。

委員長(星君):暫時休憩いたします。(13:53)

※ 休憩中に、掲載内容について協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:29)
もう1回確認いたします。
共生のまちの実現を目指す江別版生涯活躍のまち構想の整備に着手することは、同校のモデル校化を後押しするための環境整備を進める方策の一つと考えている。同校の誘致は旧北海道札幌盲学校跡地の一部を活用するため、必要な標準的面積を除いた余剰地の取得について道から照会がきている。今後も道と相談、協議しながら方向性について検討していきたいというような形に修正をさせていただきたいと思います。

高橋議員:1点だけお願いしたいのが、やはり取得は誰がするのかがわかりにくいので、答弁のとおり取得意向という言葉を入れることで、道が照会しているのは江別市の意向だということがわかるかと思いますので、取得の後に意向という言葉を挿入していただけないでしょうか。

委員長(星君):この取得の後に、取得意向についてということですね。

高橋議員:はい。

委員長(星君):わかりました。皆さん、そういうことでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
それでは事務局、そのように訂正をよろしくお願いいたします。本間議員、岡村議員、相馬議員の一般質問でそのほかに何かございませんか。(なし)
なければ引き続きお願いいたします。

庶務係長:高橋議員の一般質問を読み上げてまいります。
生活保護基準の変更
問い 生活保護基準の変更に伴う市の施策への影響と、影響が及ばないよう対策を講じる考えは。
答え 今般の生活保護基準の見直しは、平成30年10月から実施が予定されており、同基準を用いた事業については、できる限り各制度の趣旨や目的、実態を考慮し、影響が及ばないように対応する方針が国から示されたところである。
しかしながら、国から具体的な内容が示されておらず、今後、国の示した方針に従い、市民生活に影響が及ばないような配慮が必要と考えている。
労働契約の無期転換ルール。
問い、有期労働契約で働く市民の権利を守るために、無期転換ルールの市民への周知と対応についてどう考えるか。
答え、無期転換ルールとは、労働契約法改正により平成25年4月1日から、有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申し出により期間の定めのない労働契約に転換できるものである。市では、広報えべつ3月号やホームページに掲載するとともに、北海道労働局の無期転換ルール緊急相談ダイヤルを案内しているところである。
なお、現在のところ市民からの問い合わせや相談はないが、今後相談があった場合は、各窓口と連携の上、適切に対応していきたい。
このほか、北海道地域医療構想、環太平洋パートナーシップ協定に関する対応について質問がありました。
次に、島田議員の一般質問です。
幼児教育・保育の環境整備。
問い、待機児童問題を含めた幼児教育・保育の環境整備について、市の現状は。
答え、保育需要の高まりへの対応や、就業と子育ての両立支援のため、平成25年度から5年間で279名の保育の提供体制を拡大してきたが、昨年10月1日現在、潜在的待機を含め157名の待機児童が発生している。
今年度は、江別市子ども・子育て支援事業計画の中間見直しを行ったところであり、幼児教育・保育の提供体制の充実を図らなければならないものと認識している。
市立病院のあり方。
問い、現在の市立病院の経営状況から、診療体制や経営形態を見直す必要があるのでは。
答え、これまで市立病院では、収益増加策を柱として経営改善に取り組んできたが、今後は公営企業法の原点に立ち返り、収入に見合った経費で運営することを基本に考えていきたい。
これまで実施してきた収益増加策の効果や収支悪化の状況を十分分析するほか、国の30年度の診療報酬改定の影響を見極めつつ、診療体制の見直しも含め、抜本的な経営改善を進めていかなければならないものと考えている。
このほか、住宅取得支援事業、道徳教育について質問がありました。
続いて、山本議員の一般質問です。
えみくるへの交通アクセス。
問い、都市と農村の交流センター(えみくる)への交通手段を整備するべきでは。
答え、都市と農村の交流センター(えみくる)は、市の農業の特性を生かした農産加工やグリーン・ツーリズムなどの取り組みを推進する目的で江北地区に設置された施設であり、マイカーによる利用を想定していたところである。
都市と農村の交流を促進する上で交通アクセスの利便性は重要であると考えることから、今後は、イベントの際に主催者側で送迎バス等の運行を検討していただけるよう、指定管理者と協力しながらお願いしていきたい。
高齢者の交通環境。
問い、高齢者の社会参加や買い物のための交通体系をどのように考えるか。
答え、市では、公共交通の利用が不便な地域における高齢者の移動手段を確保するため、江北地区と豊幌地区において、それぞれの実情に見合った新たな交通手段の導入可能性について、地元協議会と協議しているところである。
持続可能な公共交通の形成を推進するため、江別市地域公共交通活性化協議会において、地域公共交通網形成計画の策定に向けた協議を進めており、高齢者の移動等の支援についても検討する施策として盛り込む予定であることから、引き続き同協議会で協議していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

堀君:事前に読んでいて気づかなかったのですが、えみくるを括弧書きにすることが、ほかの市の文書などでも一般的なのかどうなのか聞きたいです。えみくるの看板を見たらかぎ括弧なんですよね。今の括弧書きのえみくるだと、都市と農村の交流センターが正式な名称で、通称としてえみくるのような感じですが、かぎ括弧だと都市と農村の交流センターですけれども、えみくるという名前ですよというふうに強調しているような感じがすると思って。看板ではかぎ括弧になっているので、括弧書きの表記は市も広報などで使っているというならこれでもいいのですが、どうなのかを聞きたいです。

庶務係長:一応えみくるは通称、愛称の部分になりますので括弧書きにしているのですが、市の広報などでもこのような記載になっているかどうかまでは確認していないです。

堀君:確かに愛称みたいな感じで募集していたという意味では、正式名称は都市と農村の交流センターで、えみくるという愛称もありますということで括弧書きでもいいのかなと思いましたが、看板もかぎ括弧での表記になっていたりするので、どうなのかなと思って。かぎ括弧にしたほうがいいというわけではないのですが、どちらが正当なのかなと思いました。

委員長(星君):えみくるに関しては一般質問は初めてですか。

堀君:いや、どうだったでしょうか。

委員長(星君):どちらにしてもオープンしたときや何かは、都市と農村の交流センターという表示のあとにかぎ括弧でえみくると入っていますよね。それで、先ほどの視察受け入れ実績ではかぎ括弧になっています。

堀君:今、休憩していましたか。

委員長(星君):いいえ、休憩中ではないです。
それは統一性を持たせたほうがいいのではないですか。名称だということもありますし。
暫時休憩いたします。(14:45)

※ 休憩中に、えみくるの記載方法について協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:47)
事務局で調べていただいて正式なものがあれば正式なものに、もしその都度使い方が違うのであれば、先ほどの視察受け入れ実績と同じく名称のところはかぎ括弧で表記というふうに訂正をお願いいたします。
ほかに何かございませんか。

高橋議員:私、高橋の一般質問の部分ですけれども、生活保護基準の変更とか見直しという言葉は書かれているのですが、なぜ問題になるかというと、引き下げられることによっての影響が問題になるわけですから、どこかに引き下げという文言を入れたいと思います。少し考えてみたのですが、問いのところの生活保護基準の変更に伴う市の施策への影響と、の後に、引き下げの影響が及ばないよう対策を講じる考えは、というふうにしてはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。

委員長(星君):影響と、影響が及ばないの間に、「引き下げによる」を加えるということですか。

高橋議員:はい。「引き下げによる」か「引き下げの」でもいいです。

委員長(星君):引き下げの影響が及ばないよう。高橋議員、通告書の質問のところには引き下げという文言はありますか。

堀委員:休憩しませんか。

委員長(星君):暫時休憩いたします。(14:48)

※ 休憩中に、表現方法について協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:50)
それでは事務局、引き下げのという文言を付加してください。よろしいですか。

庶務係長:引き下げのとしたほうがいいでしょうか。引き下げによるのほうがいいでしょうか。

高橋議員:私はどちらでもいいです。

委員長(星君):引き下げのでいいですか。

高橋議員:どちらでもいいです。

委員長(星君):ほかに何かございませんか。 

高橋議員:山本議員の一般質問の最後のところですけれども、検討していただけるよう、指定管理者と協力しながらお願いしていきたいというのが実際の答弁はどうだったのか。協力しながらお願いしていきたいというのは普通に考えるとちょっとニュアンスがおかしな感じに聞こえるので、その辺を確認させていただきたいのですが。

委員長(星君):暫時休憩いたします。(14:51)

※ 休憩中に、表現方法について協議

委員長(星君):委員会を再開いたします。(14:53)
その部分はいいですね。

高橋議員:はい。

委員長(星君):ほかに何かございませんか。(なし)
なければ引き続きお願いいたします。

庶務係長:堀議員の一般質問を読み上げてまいります。
任期付幹部職員制度の導入。
問い、今までにない発想や技術を市政に取り入れる手法として、任期付幹部職員制度を導入してはどうか。
答え、この制度は、即戦力となる専門職を確保することで、さまざまな行政課題を、一定期間で解決するために有効と考えられる一方、処遇面のあり方など、十分な検討が必要と言われている。
市ではこれまで、適材適所の職員配置のほか、民間企業等との交流、社会人の採用等により、知識や経験のある職員の確保に努めてきた。また、国が掲げる働き方改革では、ライフステージにあった多様な働き方を可能とする取り組みを進めることとされており、今後は限られた人材をいかに有効に活用するか検討する時期にきていると考えている。
引き続き、多様な人材を確保するためのさまざまな手法について、検討していきたい。
職員の仕事への市民理解。
問い、職員の仕事に対する市民理解を深めることが重要と考えるが、目指す職員像を記した江別市人材育成基本方針等を市民へ公開してはどうか。
答え、市ではこれまで、職員の地域活動への参加促進や特定の課題に対する市民向け説明会の実施などを通して、さまざまな形で市政情報の提供や相互の情報共有を図っており、職員の仕事に対する市民の理解を深めることがまちづくりを進める上で重要であると認識している。
当市の人材育成基本方針の公開については、これまで職員向けに周知してきたが、今後は市のホームページ上で公表したい。
このほか、第6次江別市総合計画について質問がありました。
次に、裏議員の一般質問です。
健康づくりの推進。
問い、市民の野菜摂取量を増やすための具体的な取り組みについて、市の考えは。
答え、市の国民健康保険の分析で生活習慣に起因する疾患が多いことから、生活習慣病予防に効果がある野菜摂取の推進を図りたいと考えており、野菜の簡単レシピなどの募集や紹介、飲食店による野菜メニューの推奨など事業者と連携した啓発等について検討している。
また、幼少期からの生活習慣が重要なことから、栄養教諭による食の指導や保健師による生活習慣病予防教室においても野菜の大切さを啓発したいと考えているほか、庁内各部や関係機関等と連携しながら、野菜を食べる環境づくりを進め、食からの健康づくりを目指したい。
若い世代の婚活支援。
問い、男女の出会いの場づくり支援事業の、これまでの取り組みと成果は。
答え、この事業は晩婚化・晩産化の解消に向け、若い世代の婚活を支援するとともに、まちの魅力を効果的にPRし、交流・定住人口の増加を図ることを目的に、男女の出会いの場を提供するイベントを27年度から開催している。イベントはEBRIや陶芸工房のほか、ボウリング場など市内の商業施設や体験施設を会場とし、本年度までの3年間で計5回開催し、合計で200名以上の方が参加している。
イベントを通して知り合い、成立したカップルは34組で、そのうち4組から結婚に至ったという報告をいただいていることから、一定の成果が出ているものと認識している。
このほか、学校施設の防災・減災対策の強化について質問がありました。
続いて、干場議員の一般質問です。
通級指導教室の設置。
問い、障がいのある子供が通常学級で学べるよう中学校に通級指導教室を設置すべきでは。
答え、通級による指導は、通常学級に在籍したまま、児童・生徒のニーズに応じて障がいによる学習上または生活上の困難の改善や克服を目的とした特別な指導が受けられるという利点があり、中学校においても通級指導教室の設置は有効であると認識している。
市教委としては、教員の加配配置基準である対象生徒数10人の継続的な確保が必要なことから、改めて詳細な意向調査を行うなど希望人数の把握に努め、施設面の整備や運営方法等、設置の条件について引き続き検討していきたい。
性的少数者に係る施策。
問い、江別市男女共同参画基本計画の中間見直しを機に、LGBT(性的少数者)への理解促進と支援等の項目を盛り込むべきでは。
答え、性の多様性に関して、市では関連する書籍の紹介やLGBTについて解説したリーフレットを配布するなど、市民の理解度を高めるための取り組みを中心に展開してきたところである。
性の多様性やLGBTについて今後の計画にどのように盛り込み、取り組んでいくかは、現在の社会情勢を考慮し、来年度の計画中間見直し作業では検討項目の一つとして考えているため、男女共同参画審議会での意見を伺う中で、対応していきたい。
このほか、親子で遊べるひろば、虐待や暴力から子供を守る取り組みについて質問がありました。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
なければ引き続きお願いいたします。

庶務係長:諏訪部議員の一般質問を読み上げてまいります。
指定管理者への支援
問い 非公募施設の指定管理者が、自主事業に取り組めるような支援をすべきでは。
答え 指定管理施設での自主事業は、施設の効用発揮や利用者へのサービス向上等を目的に、指定管理者が自主的に実施する事業であり、実施については指定管理者みずからが判断されるものと考えている。
こうしたことから、非公募施設での自主事業への支援については、指定管理者と日頃から十分な連携を図り、地域のニーズなどに関する情報の共有に努めたい。
指定管理者施設の評価
問い 改善内容が利用者にとって好ましいものは、指定管理者更新時の募集要項に盛り込んではどうか。
答え 各指定管理施設では、指定管理者の持つノウハウや努力によりさまざまな改善がなされており、利用者アンケートなどでも概ね良好な評価をいただいている。
こうした改善内容や利用者の評価については、定期的なモニタリング等により把握している。また、利用者にとって好ましい内容については、指定管理者の変更後も継承されることが望ましいことから、募集要項に盛り込むことは難しいが、仮に変更となった場合には、従前の指定管理者が改善した内容について、必要な情報を提供していきたい。
一般質問は以上になります。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

土谷係長:諏訪部議員の二つ目の質問の問いの前の文章のところで、指定管理者施設の者が多かったです。指定管理施設の評価でした。申し訳ございません。

委員長(星君):ありがとうございます。
そのほかに何かありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いいたします。

庶務係長:次に8ページの編集後記を読み上げてまいります。
今回は徳田委員に執筆いただきました。
編集後記。
議会は、市長から提出された議案の可否を判断する行政監視機能とともに、市民の代表として地域の声を届け、行政サービスの向上に結び付ける政策立案機能を担っています。
しかしながら、議会が何をやっているのか分からないといった声を耳にします。こうした声にしっかり応えていくため、分かりやすい誌面づくりや情報発信に努めてまいります。
今号では、新たな試みとして、昨年実施した各常任委員会の先進地行政調査の様子を表紙写真として掲載いたしました。
広報広聴委員会は、これまで非公開で開催されてきましたが、4月からは公開で開催することといたしました。どなたでも傍聴できますので、皆様のお越しをお待ちしております。
以上です。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

堀君:一つだけ、広報広聴委員会というところは正式名称のほうがいいのかなと思ったのですがどうでしょうか。議会広報広聴委員会。どうですか。

委員長(星君):それでは、事務局のほうで議会広報広聴委員会というふうに訂正をお願いいたします。
ほかに何かございませんか。
  
内山君:言葉の問題というかあれなんですけど、最初のところで、市長から提出された議案の可否を判断する行政監視機能とありますが、確かに議会の役割としては、議案の可否を最終的に決定する権限と、そしてそれが決定された後に執行を監視する機能がありますけれども、その議案の可否を決めることは行政監視機能という言葉の中に入るのでしょうか。執行をちゃんと見ていくことは監視機能と言うと思いますけれど、実際、議決のことは監視機能に含まれるのか。

堀君:何をやっているかをいろいろ協議して議決しますから入っているのかなとは思いますけれど、何かよく監査という言い方をしますよね。言葉のあれですけれど、見るという言い方だとやっぱりこういうふうにチェックしているという感じがするので、そういう意味で言うと監査と言ったほうが、議案の可否に関しては含まれてくるのかなと今思ったのですが、でも、監視でも含まれるとは思います。
 
徳田君:いろいろな立て分けというのは諸説あるだろうと思います。これも別に自分自身でつくり出した言葉というわけではなくて、一応そのベースとなるものがあって述べてはいるので、そこに含まれているという説があるという中でのことではあります。

委員長(星君):事務局、この文言で特に問題ないですね。

事務局次長:はい。

委員長(星君):そういうことです。ほかに何かございませんか。(なし)
徳田委員ありがとうございました。
引き続きお願いいたします。

議事係主査:それでは、引き続き2ページを読み上げてまいります。2ページをごらん願います。
平成30年第1回定例会。
第1回定例会は2月26日から3月23日まで26日間の会期で開かれました。
新年度各会計予算を初め、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定などの議案36件、陳情4件、報告8件を議了しました。
一般質問は6日から8日までの3日間行われ、10名の議員が市政全般にわたって市長等の見解をただしました。
議案と予算審査の内容についてお知らせします。
条例。
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定
介護保険法の一部改正により、居宅介護支援事業所の指定権限が都道府県から市町村に移譲されたことから、国の基準省令にのっとり、新たに条例を制定するものです。
特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正。
就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、条文で引用している条項の整備を行うものです。
土地改良法に基づく市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正
土地改良法の一部改正に伴い、条文で引用している条項の整備を行うものです。
特別工業地区建築条例の一部改正。
建築基準法の一部改正に伴い、条文で引用している条項の整備を行うものです。
市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正。
公職選挙法の一部改正に伴い、市議会議員の選挙における選挙運動用ビラの作成経費を公費負担の対象に含めるため、必要な改正を行うものです。
市職員の給与に関する条例等の一部改正。
人事院勧告に準拠して、医師を除く職員の給料月額を平均0.2%、勤勉手当を0.1月分、それぞれ引き上げるほか、一般職と同様に議員と特別職の期末手当を0.1月分引き上げるなど、必要な改正を行うものです。
国民健康保険税条例の一部改正。
国民健康保険事業の運営が都道府県単位となることに伴い、北海道に納める国民健康保険事業費納付金の不足が見込まれることから、後期高齢者支援金等課税額と介護納付金課税額の税率等を引き上げるなど、必要な改正を行うものです。
国民健康保険条例の一部改正。
国民健康保険法の一部改正により、これまで市町村に設置されていた国民健康保険運営協議会が都道府県にも設置されたことなどから、必要な規定の整備を行うものです。
後期高齢者医療に関する条例及び重度心身障害者医療費助成条例の一部改正。
高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正により、住所地特例の適用を受けている国民健康保険の被保険者が後期高齢者医療制度に加入した場合に、この特例が引き続き適用されるよう見直されたことから、必要な改正を行うものです。
手数料条例の一部改正。
地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正により、消防法に基づく危険物製造所等の設置許可や完成検査前検査などに係る手数料が見直されたほか、建築基準法の一部改正により、用途地域に田園住居地域が追加されたことから、別表に規定している金額を整備するなど、必要な改正を行うものです。
児童福祉施設設置条例の一部改正。
えべつ・安心子育てプランに基づき、保育の提供体制と保育サービスの充実を図るため、よつば保育園の定員を140人から150人に拡大することに伴い、必要な改正を行うものです。
介護保険条例の一部改正。
65歳以上の市民が負担する介護保険料は、計画に沿って3年ごとに改定されます。
基準額となる第5段階を6万720円から6万8,640円に引き上げるほか、保険料の段階を区分する所得基準額と段階を、国に準じて変更するなど、必要な改正を行うものです。
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正。
30年度の介護報酬改定に合わせた地域密着型サービスなどに関する国の基準省令の一部改正に伴い、地域共生社会の実現を図る観点から設けられた共生型地域密着型通所介護や看護小規模多機能型居宅介護のサテライト型の事業所の人員、設備等に関する基準を追加するほか、療養通所介護の利用定員を9人から18人に拡大するなど、必要な改正を行うものです。
ここで一旦区切りますのでご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
特にないようであれば引き続きお願いします。

議事係主査:引き続き3ページを読み上げてまいります。
普通河川管理条例の一部改正。
準用河川流水占用料等徴収条例の一部改正。
北海道の河川法施行条例の改正に合わせて、管の埋設や電柱の敷設などに係る土地占用料の単価を北海道の単価に合わせるほか、占用面積等の端数処理を少数点以下第2位までとするよう、必要な改正を行うものです。
市営住宅条例の一部改正。
公営住宅法の一部改正により、市営住宅の家賃の決定に係る入居者の収入申告義務が緩和され、認知症等で収入申告が困難な場合は、市が収入を把握した上で、家賃を決定できることとされたことから、必要な改正を行うものです。
都市公園条例の一部改正。
都市公園法施行令の一部改正に伴い、都市公園に設ける運動施設の敷地面積割合の上限を定めるほか、市が管理する都市公園の使用料について、北海道の単価に合わせて改めるものです。
一般議案。
財産の処分。
市内の企業に対して、江別RTNパーク内の土地1万3,136.77平方メートルを5,409万4,000円で売却するものです。
市道路線の認定及び変更。
開発行為や道路整備事業等に伴い、新たに2路線を認定、2路線を変更した結果、市道総数は2,398路線、総延長は832.654キロメートルとなりました。
市議会会議規則の一部改正。
議会広報広聴委員会を公的な委員会として位置づけるため、必要な改正を行うものです。
人事。
公平委員会委員の選任。
菊地秀人氏の選任に同意。
予算。
平成30年度各会計予算。
一般会計のほか、4特別会計と3企業会計予算が可決されました。審査経過等は、7、8ページをごらんください。
平成29年度各会計補正予算。
一般会計(第5号)。
国等の予算動向による変更や緊急を要するものへの措置などにより、4億9,165万1,000円を増額し、予算総額は、446億7,392万1,000円になりました。
一般会計(第6号)。
国の補正予算に伴う措置により、2,790万円を増額し、この結果、一般会計補正予算第5号と合わせて、予算総額は、447億182万1,000円になりました。
国民健康保険特別会計。
前年度の余剰金を基金へ積み立てるなど3億2,233万9,000円を増額し、予算総額は、156億4,033万9,000円になりました。
介護保険特別会計。
介護保険制度の改正に伴うシステム改修により、218万6,000円を増額し、予算総額は、98億6,886万4,000円になりました。
水道事業及び下水道事業会計。
事業の確定や決算見込みなどにより、水道事業は総額で1億1,569万9,000円を減額し、下水道事業は2億8,178万円を減額しました。
病院事業会計。
給与条例改正等に伴い、給与費など、2,629万2,000円を増額し、同額の材料費を減額するもので、予算総額は変わりません。
報告。
専決処分。
倒木による車両の物的損害に係る賠償について、相手方との示談が成立した旨報告されました。
江別振興公社、スポーツ振興財団、フラワーテクニカえべつの事業計画に関する書類
市が出資している公社や財団、株式会社の新年度事業計画が報告されました。
ここで一旦区切ります。ご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

堀君:市議会会議規則の一部改正のところですけれども、議会広報広聴委員会を公的な委員会として位置づけるためという書き方だと、何というか誤解を与えてしまうのではないかというか、今までは公的ではなく私的だったのかみたいな感じになると思ったので、議会広報広聴委員を法定委員会として位置づけるためという書き方ではだめなのかなと思って、確認したいです。法定委員会として位置づけるためという言い方だとちょっとわかりにくいでしょうか。そういう誤解を与えるかもしれない。

委員長(星君):事務局、この辺はどうですか。
  
議事係主査:特段問題ないかと思います。

堀君:法定委員会と言うと、法定委員会とは何かという意味でわかりにくくなるかもしれないですが、公的な委員会として位置づけと言ったら今までは公的ではなかったのかというか、意味はわかるのですが、公的になったから公務として視察に行けるとか、ある意味での公的で、集まって話しているわけではないという意味なんでしょうけれど、市民はそういうところはわからないので、公的な委員会としてというふうに書くと、今まで何だったのかとなるのではないかと思ったのですが、どうでしょうか。

委員長(星君):ただ、市民向けにわかりやすい言葉というふうになってしまうと、ほかのことが全部入ってきますよね。
  
堀君:今のは、法定委員会というのがわかりにくいということですよね。

委員長(星君):いや、公的でも多分、今堀委員がおっしゃったような疑義も生じるだろうし、法定委員会というふうにしても一般の人が見る限りは理解はできないと思います。

堀君:そういう意味で言うと、意味のわからない言葉は委員長がおっしゃったとおりほかのところにもいろいろと出てくるので、何かこう誤解を与えるよりはわからない言葉のほうがいいのかなという意味で、法定委員会として位置づけるためとしたほうがいいと私は思います。

委員長(星君):いかがですか。皆さん、何かいい案はないですか。難しいと思いますし、例えばここで今までは私的だったのかという疑問を持たれた市民の方がいたとすれば、問い合わせをしていただければ。

堀君:しないと思います。

委員長(星君):いや、しないですよね。全てそうではないですか。逆に興味を持った人は、そこを正してくるだろうし。

堀君:そういう意味でも法定委員会ということに興味を持ったのであれば、わからなくて調べるということもあるかもしれないですが、公的なという意味だと、問い合わせもしないし調べもしない、何となくああ私的だったんだという感じのままに誤解を与える可能性もあるということを考えれば、今の委員長の趣旨にのっとっても法定委員会としてという言い方のほうがいいのではないかと思います。

徳田君:例えば、法定委員会ではなくて、地方自治法に定められたと入れても、11文字増えるだけなので、ぴったりここにおさまるんですよ。

委員長(星君):はい。

徳田君:だから、議会広報広聴委員会を地方自治法に定められた委員会として位置づけるため、必要な改正を行うものですとしても、この行に多分ぴったりおさまるのではないかと思いますが、こんな感じではいかかですか。

委員長(星君):地方自治法に基づく委員会でもいいですか。

徳田君:基づくとか、その辺の文言はうまいこと整理していただかないとならないですが。

委員長(星君):そういう意見が徳田委員のほうから出ましたが、そちらのほうがよろしいですか。事務局、ここは地方自治法に基づくではなくて、徳田委員、何て言いましたか。

徳田君:基づくか、定められたのどちらがいいでしょうか。

内山君:定められたのほうがいいと思います。

委員長(星君):文字数は入るんですね。

徳田委員:文字数はどちらにしても同じだと思います。地方自治法に定められた、11文字。句点がないのか。

委員長(星君):それでは、基づくにします。
 
議事係主査:その市議会会議規則の一部改正の次の段までいくと思いますが、最後の行の一般会計(第6号)のところは1行余っているので、 ここのところを修正して次の行にいったとしても特段問題はありません。

委員長(星君):ずらせばいいということですね。

議事係主査:地方自治法に定められたを加えて、公的なを削ったところに入れるということでよろしいでしょうか。

委員長(星君):そのようによろしくお願いいたします。
ほかに何かございませんか。

内山君:補正予算の表ですけれど、第5号は表があるけど第6号は表がないというのは、細かい増減とか、特に事業ではないからということですか。

議事係主査:これは誌面の制約によるものでございます。

委員長(星君):誌面に関しては後ほど協議いたします。御理解ください。
ほかに何かありませんか。(なし)
それでは引き続きお願いいたします。

議事係主査:引き続き7ページの二段目から読み上げてまいります。7ページをごらん願います。
予算審査の概要。
一般会計ほか各会計の新年度予算案と条例改正など関連する議案16件は、9名で構成された予算特別委員会に付託され、8日間にわたり審査が行われました。
本会議では、一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計は賛成多数で、基本財産基金運用特別会計及び病院事業会計は全員一致で、いずれも原案のとおり可決されました。
主な質疑。
問い、下水道管路の更新状況は。
答え、下水道管路の老朽化に伴う費用増は全国的にも課題となっているが、機能の維持は市民生活において重要であることから、予算を平準化しながら計画的に更新していく。
安心して下水道管路を使用していただくためには、管路の状況だけではなく財政状況も市民に知っていただく必要があることから、広報誌や各種イベントでの周知のほか、現在策定中の上下水道ビジョンなども活用しながら市民周知に努めたい。
問い、診療収益の確保策は。
答え、30年度には診療単価の高い外科系の医師がふえることから、応需件数の増加による収益増が見込まれる。
また、平成28年4月に導入したDPC制度の効果により、入院の診療単価が上昇傾向にあることから、引き続き医療の質を高めていくとともに診療単価等の見直しによる収益の改善を図っていきたい。
問い、観光振興計画の推進体制は。
答え、行政と民間事業者と市民がそれぞれ役割を担い、一体となって地域経済の活性化を図ることで、江別らしい観光振興を実現することが重要であると考えることから、観光振興計画に示された具体的な事業を一つ一つ進める中で、体制を整えていきたい。
30年度はICTの有効活用などによる情報発信の強化に努めるほか、市民参加型のワークショップや観光フォーラムなどの開催を通して、市民の観光意識を醸成し、観光振興の応援団や情報発信の実践者になっていただけるような取り組みを進めていきたい。
問い、ごみ処理手数料の減免者数の推移と対象拡大は。
答え、減免理由が子育てと生活保護の区分では、対象者数は増加しているが、介護と障がいの区分では減少しており、施設入所や入院などの理由で対象外となるほか、申請漏れも考えられることから、減免の認定を受けている方に対して、翌年も申請いただくよう案内文書を送付している。
30年度からは減免対象の拡大を予定しており、新たに対象となる方に対しては、広報えべつや市のホームページに記事を掲載するほか、福祉部局と連携して周知に努めたい。
問い、江別シティプロモーション事業におけるネットメディア向け市内PRツアーの内容は。
答え、インターネットを利用したメディアや地域限定の情報誌のライターを対象として、市内の観光スポットや名所を案内するのに合わせて、江別産の食材を使ったメニューを紹介することで、食と農の観光という江別の魅力に触れていただくことを考えている。
これらを通して、江別に関する記事を書いていただくことを期待するほか、道内のライターとの関係を築くことで、今後の情報発信の際の協力につなげていきたい。
ここで一旦区切りますのでご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。(なし)
それでは、引き続きお願いします。

議事係主査:引き続き8ページを読み上げてまいります。
理事者質疑。
問い、今後の病院経営への支援と財政運営に対する市長の見解は。
答え、市の財政は、基金からの繰入金が前年度に引き続き10億円を超えるなど非常に厳しい状況にあるが、病院事業における不良債務の状況などを考慮すると、一般会計からの支援は必要と考える。
経営改善に向けた取り組みをできるものから速やかに進めるとともに、一般会計としてどのような対応が可能なのか検討し、今後の財政のあり方をより明確にした上で、中期財政見通しを立てていきたい。
問い、一般会計からの繰出金と不採算医療に対する市長の見解は。
答え、市立病院の役割は、市民の医療を確保することであり、不採算であっても担わなければならない医療があると認識している。
一般会計からの繰出金については、毎年度、内容を検討しており、市として担うべき医療についても十分検討した上で、今後も市民にとって必要な医療を提供していきたい。
このほか、総務文教常任委員会所管では、情報教育推進事業における教育用パソコンの導入、学生地域定着自治体連携事業の取り組みなど、生活福祉常任委員会所管では、救急業務高度化推進事業における救急搬送の状況、放課後児童クラブ待機児童対策事業など、経済建設常任委員会所管では、空家等対策計画策定事業における具体的な事業内容、江別の顔づくり事業などに関する質疑を交わしました。
陳情。
趣旨採択となった陳情。
江別市議会議員定数の削減を求めることについて。
議員削減を求める会 代表 寺田外治氏。
不採択となった陳情。
生活保護費をこれ以上削減しないよう国に意見書の提出を求めることについて。
宍戸定美氏。
肺炎球菌ワクチンを自主的に接種した人も国の制度を利用できるように国に意見書の提出を求めることについて。
宍戸定美氏。
PSAを健診項目に加えることについて。
宍戸定美氏。
議会の動き、次期定例会の予定の欄につきましては、記載のとおりでございます。ご確認をお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの内容について何か質問ありませんか。

堀君:読み上げていないですが、7ページのところについてここで聞いていいですか。あとのほうがいいですか。
  
委員長(星君):7ページのどこですか。

堀君:議会を傍聴しませんかというところです。

委員長(星君):ここの部分は水口主査でいいですか。

庶務係長:庶務係のほうになります。

委員長(星君):今よろしいですか。

庶務係長:議事録のほうの質問が何もなければ。

委員長(星君):ほかに何かございませんか。

内山君:一応確認ですけれども、この理事者質疑の2項目について、問いがありますが、この問いというのは本会議の予算特別委員会の委員長報告にのっとって書いているものですか。

議事係主査:おっしゃるとおり、本会議における予算特別委員会の委員長報告と同様のものでございます。

内山君:一応わかったといえばわかったのですが、理事者質疑の当日は、一応理事者質疑の通告項目というか質問項目としては、財政運営に関することと協議の場を設けることについてはいかがかというふうに項目立てをして聞いていたような気がするのですが、それはあくまで委員長報告に沿わなければならないものですか。

議事係主査:過去の例からすると、この議会だよりにおける予算特別委員会の予算審査の概要については、予算特別委員会の委員長報告をもとに作成しておりまして、予算特別委員会の委員長報告ではないものは恐らく入れていないと思いますので、違う項目を入れるとなると、議会広報広聴委員会の中で改めて御協議いただいて、どこの部分を入れるのか、どういう質疑、答弁を入れるのかというようなことをお話しいただくことになろうかと思います。

内山君:とりあえずいいです。

委員長(星君):委員長報告ですね。協議された内容ですからね。内山委員、よろしいですか。

内山君:はい。

委員長(星君):ほかに何かございませんか。(なし) 
それでは全体を通して事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。

堀君:7ページの議会を傍聴しませんかというところですけれども、二つここで質問したいです。まず、せっかくこういうスペースがあるならば、委員会も傍聴できるということを書いたほうがいいのではないかというのが一つと、次の定例会は6月の予定ですと書いてあるのですが、次の8ページに次期定例会の予定ということで日付は入っているので、6月の予定ですというよりは6月12日から6月26日の予定と書いて、この後で定例会の告知方法についての話も出てくると思いますけれども、ここでもスペースがあるなら、一般質問は6月20日から6月22日ですと入れたほうが、せっかくのスペースなのでより効果的に告知できるのではないかと思ったので質問しました。

委員長(星君):本会議だけではなくて委員会も記載ということと、あとは定例会の日程、一般質問の日程を入れられないかということですね。皆さんいかがですか。事務局は入れられそうですか。
  
庶務係長:委員会の傍聴について記載するとした場合、最後の次の定例会は6月の予定ですという部分が削れてしまうのではないかと思いますので、次回の定例会については8ページに予定が書かれておりますのでここには載せずに、逆に委員会についても傍聴することができるという文を入れたほうがいいのではないかと思います。

委員長(星君):そうですね、次期定例会の予定は8ページに全部、一般質問についても記載されていますからね。最後の行の次期定例会云々というのを削除して、議会を傍聴しませんかの中で本会議と委員会について両方を入れると、そのようなことでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
文言については事務局にお任せしてよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
そのほかに全般を通して何かございませんか。(なし)
以上で本件を終結いたします。
暫時休憩いたします。(15:37)

委員長(星君):それでは委員会を再開いたします。(15:45)
次に(2)議会だよりの誌面構成の見直しについてを議題といたします。前回の当委員会において、誌面構成の見直しについて各会派で協議して結論を持ち寄ることが確認されておりましたので、順にお伺いしたいと思います。
まず、民主・市民の会からお願いいたします。

内山君:当会派での現段階での誌面構成の見直しについての意見としては、まず陳情、請願については、やはり議論の内容が今の段階ではほとんど書かれていないので、そのような議論の内容もわかるようにしたらよいと。あとはやはり一般質問欄についても、より内容の充実を図ってほしいということです。以上です。

委員長(星君):公明党お願いいたします。

徳田君:当会派としましては、まず委員会報告のページがあったほうがいいのではないかと。写真、それから文字も含めて、各常任委員会での協議の内容であったり、そういうものがわかるようなページがあったほうがいいという意見がありました。それともう一つは委員会報告に関係してきますけれども、各委員会での行政調査です。今回、新しい号には表紙で写真が表示されますけれども、それぞれ各委員会での行政調査が行われた後については、その内容と視察報告を含めてしっかりと市民の皆さんに報告をするようなページがあったほうがいいのではないかという意見がありました。それから、一般質問欄についてはさまざまな意見があるところで、内容の充実をしっかり図っていったほうがいいということだったのですが、一つ、ほかの自治体でもやっているところがあったのですが、名前の下にQRコードをつけて、そのQRコードを読み取ると動画に飛ぶようにしているところが結構あるんですね。せっかく江別市議会としてもユーチューブで一般質問の動画を公開していますので、活用するためにもそういうものがあってもいいのではないかという意見がありました。以上です。

委員長(星君):日本共産党議員団お願いいたします。

高橋議員:当会派は一般質問についての充実に関することですけれど、特に議員の質問部分を増やす方向で調整できないかということが一つ。もう1点は、議案等にかかる賛否の結果の掲載についてということで、以前にも検討したことがあるんですけれども、ホームページ上には掲載されていますけれども、インターネットを利用しない方にはそれがわかりにくいというか議会事務局に問い合わせという形になっているので、見直しに際して検討を進めてはどうかということです。3点目の議会日程の掲載については、すみません、認識不足でした。書かれているのを見落としておりました。もう少し目立つようなところに大きく出ていいかなと思います。今の書き方だと目立たないので、少し表現を変えますが、わかりやすく掲載してはどうかということ。あと中身ではないんですけれど、多色刷りについても検討してはどうかと。全ての誌面は難しいと思いますけれども、表紙からでも検討してはどうかということで、当会派の意見です。

委員長(星君):江別未来づくりの会お願いいたします。

堀君:意見としては、委員会のページがあってもいいのではないかという意見がありました。あとは一般質問の充実について、今は行になっていますが、ほかのいろいろな議会だよりを見ると、ちゃんとページが四分の一とか二分の一という感じで区切ってあって見やすくなっていると思いますので、充実させて見やすくする、全体に言えることですけれど、そういうふうにしたらいいかなということと、これは私の意見ですけれど、もしかしたら横書きのほうが見やすいかもしれないともちらっと思いました。見出しを横書きで書いているところや、囲ったところに関して横書きで書いているところが結構増えているというか、ありますので、縦書きと横書きが混在している状態になりますので、そうしたら横書きのほうが読みやすくなるのかなと。開く場所が反対になるので、広報にとじ込むときはこちらのとじていないほうを入れる感じになってしまうと思うのですが、横書きというのも一つ検討してもいいのではないかと少し思いました。以上です。

委員長(星君):自民クラブですが、誌面構成の見直しは、まずは12ページへの増ページです。A4版というサイズは変えずに、用紙1枚、12ページへの増ページが必要ではないか。次に文字のポイントの拡大。高齢化社会になって文字が小さいとなかなか見えづらいということです。次に、特集記事の掲載。特記したい議案またはそういったものがない場合は難解な議会用語の解説のようなものを定期的に入れることも必要ではないかということです。次に、一般質問の要約の掲載文章。これは質問のほうだけでも質問者本人に何文字という制限をつけて要約していただくということが必要なのでないかと。最後は表紙写真のカラー印刷化。以上です。
今、各会派から意見が出されましたが、皆さん内容についてはもう1回確認しなくてもよろしいですね。その中で今日それをどうこうという協議には至りませんけれども、何か確認の意味で質問をしておく、確認しておくことはございませんか。(なし)
ごめんなさい、もう1点、誌面構成の見直しの中で、編集をお願いしている事務局のほうからの情報がありまして、皆さんにこれについても協議していただきたいのですが、先ほど第133号の誌面構成を皆さんで確認しましたけれども、現在8ページということで、今回は議案の数だとか一般質問が10名ということで、なかなかボリュームがあったと。その時々で増減はありますけれども、今回の第133号を見ても割愛する部分が多かったり、要約がぐっと締まった要約になっていたりして、必ずしも市民にとって有益な議会だよりにはなっていない部分も出てきます。そこで、もう少し弾力的な誌面構成ということで、例えば法律が変わって条例が変わっただけだとか、単なる条項ずれだけのような条例改正などについては、特に市民に対して大きな問題にならないところは割愛するだとか、議案に関しては主だった議案だけを掲載するというような、今のページ数でいけば、もっと弾力的なやり方もあってもいいのではないかというご意見もありましたので、今各会派から意見を出していただいたのと同様に、その辺についても皆さんのほうでご協議いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、今の議会だよりの誌面構成の見直しについては、それぞれの会派の意見を持ち帰っていただいて、今後の協議を進めさせていただきたいと思います。ちょっと話が伝わらなかったですね。今日はどうする、こうするという協議には進みませんので、今の各会派の意見の中で次回以降の誌面構成の見直しについて協議をしていきますので。

内山君:持ち帰るのですか。

委員長(星君):そうですね、各会派がそれぞれ出した案を持ち帰っていただいて。

内山君:持ち帰ってそこからは。

委員長(星君):こんな話が出ているということで、ただ周知してください。

内山君:それだと、ちょっといろいろ重なっている部分もありますので、持ち帰るのであれば、出した意見で重なっているものはまとめて紙で一覧にしてくれたほうが助かります。

委員長(星君):事務局のほうで、今各会派から出た意見を一覧にして配付をお願いいたします。そのように今後の協議に反映させていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

内山君:確認ですけれど、持ち帰って、よい、悪いではなくてその意見を聞くということですか。

委員長(星君):こんな意見があるということを御周知していただいて、それに対して何か意見があるかもしれません。でも、次の委員会から誌面構成の見直しについて実質的に協議していかなければならないと思いますので、よろしくお願いいたします。

内山君:意見だけ。

委員長(星君):例えば、ページ数に関して自民クラブから12ページへの増ページという意見が出ていますというふうに周知していただければ、その辺は飲めるねとか、そうするしかないねというふうになっていくと思います。そうすれば次回から実質的な見直しを検討していく上でスムーズにいくのではないかと思いますので、よろしいですか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に、(3)定例会の告知方法についてを議題といたします。前回の当委員会で、定例会の告知方法についても各会派で協議して結論を持ち寄ることが確認されておりますので、順にお伺いいたします。それで、前回の委員会で、すぐに実行できること、あとは予算措置だとかの協議を必要とすることというふうな感じで分けて進めましたので、最初にすぐに実行できるというご意見からご報告をお願いいたします。なければ、ないで結構です。
民主・市民の会からお願いいたします。

内山君:すぐ実行できるとかできないとか、そういう区切りはしなかったのですが、一気に報告していいですか。多分どちらもすぐ実行できるほうに入ると思うのですが。

委員長(星君):それではお願いします。

内山君:まず会派の中でいろいろ意見を聞いた中では、本当に大変じゃないのか、ちゃんとできるのかと心配されてはいるんですけれども、そういう意味では無理せずできるものから始めるということで、まずは定例会の全体の日程、何月何日開催、一般質問は何日とか、そういうところから始めてはどうかということです。あと、意見としてあったのは、公共施設というか、市役所でも戸籍住民課のところにディスプレイがあったり、あとは市民会館にもデジタルサイネージとかそういうものがあるのですが、そういうものも活用したらいいのではないかという意見がありました。

委員長(星君):公明党お願いいたします。

徳田委員:当会派としても、民主・市民の会と一緒ですけれども、まず、無理せずにできるところからということで、公民館であったり駅であったり、そういう公共施設へのポスターの掲示、これは日程が記載されているポスターの掲示などというところから始めて、それから効果を検証しながら進めていくという形でいいのではないだろうかという意見がありました。あと、これも今の内山委員の話と同じですけれども、市民会館のデジタルサイネージだったり、そういう画像というか画面というか、それをもし活用させていただけるのであれば、それで進めていったらいいのではないかという意見がありました。あと、すぐできる、できないというところと少し外れるかもしれませんけれども、ポスターの掲示についても、なかなか掲示のお願いをするにしても件数が増えていけば大変だと思いますので、この委員会だけではなくて、例えば会派ごとに何枚という形で会派に割り振りをして、その会派の中で協力していただきながら進めていくという形にしてはどうかという意見がありました。以上です。

委員長(星君):日本共産党議員団お願いいたします。

高橋議員:当会派もできるところからということで、前にもお話ししたように市民と議会の集いのポスター掲示の効果はどうだったのかということを検証した上で、具体的に進めてはどうかという意見です。いずれにしても無理をしないことと、決まった場所に掲示されているということも大事かと思いますので、掲示場所についても一定程度相談して調整したほうがいいのかなというようなところで話をしております。

委員長(星君):江別未来づくりの会お願いいたします。

堀君:前にも話しましたが、定例会の告知方法に関してはいろいろ検討して進めていくということにはなっているんですけれども、基本的に議会だよりの見直しなどもやっていきますので、本当に同時進行でいろいろやるというふうになると、できるのかということがありますので、優先順位としては議会だよりの見直しのほうが上だろうなと思っています。優先順位をつけた上で、すぐにでも手をつけられるところということで言うと、議会が始まると市庁舎の1階に例えば委員会は何時からとか、本会議をやっていますとか案内しているプラスチックのプレートがあるじゃないですか。あそこに、例えば一般質問の日だったらこういう一般質問をやっていますというようなものを貼るとか、そのぐらいかなと思っています。ポスターとなるとまた誰がつくるのかとかそういう話になりますし、誰が貼りにいくのかということになりますし。私の発想にはなかったのですが、デジタルサイネージを使ったりだとか電光掲示板を使ったりだとかは、今お話を聞いていてすごく有効なのではないかと思いました。以上です。

委員長(星君):確認させてください。今4会派から出たご意見は、特に即時できること、協議が必要ということに分かれてのご意見ではないということでよろしいですね。
  
堀君:私が話したことは、今できることという意味で話ました。

委員長(星君):今できること。

堀君:1階の定例会の時間などが書かれているプレートに、委員会があったら次第だとかそういう見えるものを置いておくというのはすぐできるかなという意味です。

委員長(星君):それらに関しては議会だよりの見直しのほうが済んでからということですよね。

堀君:次、予算がかかるものに関してということでもう1回まわると思いますけれども、そのときにまた発言しようと思っていました。

委員長(星君):わかりました。もう1回まわったときにお願いいたします。
自民クラブについて発表させていただきます。まず、即時可能なものということで、今もやっていますけれどもフェイスブックでの告知です。一般質問の内容も含めてということです。あと、ポスターの作成に関しては、差し当たって、市の施設で市民の来庁が期待できる場所への掲示です。作成は委員会で作成して、配付に関しては各施設へ依頼をしておいて、庁内メールで配付して掲示してもらうという形でできるのではないだろうかということです。差し当たって、すぐできるとすればそのぐらいだという話です。次に予算措置だとか準備期間を要するものということで、民主・市民の会は何かございますか。

内山君:特にはないですけど、先ほどのデジタルサイネージなどはどういう手続で、どれぐらいかかるかわからないので、ポスターのほうは即時できると思うのですが、そういう捉え方です。

委員長(星君):わかりました。公明党お願いいたします。

徳田君:我々としても、先ほど言った部分をまず進めていって、それからまた検証してというところです。

委員長(星君):日本共産党議員団お願いいたします。

高橋議員:当会派もそれ以上に特別な意見は出ておりません。

委員長(星君):江別未来づくりの会お願いいたします。
  
堀君:予算がかかるものに関しては、お金も時間も有限なので、先ほど言ったように優先順位を考えると、予算がかかるものに関してはまだやるべきではなくて、予算もかからない、特に手間もかからないところから始めていくべきだと思います。

委員長(星君):自民クラブとしては予算措置、準備期間を要するものの中で、一つはイオンの映画館がありますが、映画が始まる前のCMのところを消防本部で火災予防のPRで使ったことがあります。そういうところで定期的に、これは相手がいることとお金がかかるかどうか、火災予防の場合はかからなかったのですが、そういうところで市議会の定例会の宣伝をするというのもなかなか今までにないことではないかと思います。それとあとは、ポスター掲示に関してはできれば市の施設だけではなくて、市内で集客が見込まれる施設へのポスター掲示もよろしいのではないかということです。あともう1点は本庁舎の壁面に大きな垂れ幕で定例会は何月何日からというような形でも大きくPRができるのではないかという三つの意見が出ました。以上です。  
この件について何か確認しておくことはありませんか。(なし)
この件につきましては今意見が出ましたので、できることから、始められるものは始めていきたいと思いますので、先ほどの議会だよりの誌面構成の見直しと同様に、こんな意見が出たということを周知していただいて、その上で次回以降に協議をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、(4)第4回市民と議会の集い議員向けレポートについてを議題といたします。前回の当委員会で皆さんに配付をしております資料について、皆さんに目を通していただいたと思います。その中で特に修正箇所の確認をさせていただきたいと思いますが、どこか修正箇所はございましたでしょうか。

高橋議員:私は正式な委員ではないので、これまでの経過を十分承知していないのですけれども、各会派から反省や意見を出してくださいということで出したつもりです。それで、このレポートというのは、それをまとめただけではなくて、今後どうしていくのかというまとめも書かれているのですが、それはどのようにして導き出されたのか、各会派から出されたものの中にはいろいろな意見があったと思いますので、それについて協議しながら、当委員会として考え方をまとめていくですとか、次の市民と議会の集いへ反映させるものをピックアップしていくという作業が必要かなと思っていたものですから、その辺についてどうやってこれが進められているのかがよくわからない。どんな段取りで進めようとしているのかが理解できなかったものですから。

委員長(星君):これは各会派の皆さんから出た反省事項について集約して、当委員会として、今後の市民と議会の集いの開催についての方策というか、それのためにということでまとめたもので、それを皆さんにごらんいただいて、そのことも含めて御意見をいただければと思います。
  
堀君:高橋議員から経緯ということでしたので、そこの部分を私の記憶の中で話させていただきたいと思いますけれども、前回、市民と議会の集いが終わった後に各会派から反省点だったり、こうこうこうしたらいいという意見を、まず集めさせてもらいました。そのときに、市民と議会の集いについてまたこれから検討していきますけれども、そのときまでずっと反省点だとか今後こうしたらいいという意見を半年ぐらい置いたままにして、また前回と同じく6月になってから協議を始めると、後手、後手になって、ちゃんとした検討をする時間がなくなったりしますので、まず反省点をもらった段階でどういう反省点があったのか、この反省点をどういうふうに生かしていけばいいのかということをまとめようという話になりました。そのまとめ方にもいろいろあると思いますので、私のほうでたたき台をつくりますということで、今この経緯でつくったという形です。ですので、これはあくまでたたき台なので、委員会としてどういうものを出していけばいいのか、そして、これから市民と議会の集いについて協議していくときに委員会の中で基礎的な情報として使えるようなものにすると同時に、こういう意見があって、今後こういうふうに考えて市民と議会の集いを開催していこうという形で議員全員に周知というか根回しというか、こういう考え方で進めていこうということは、あらかじめ早めに知っておいてもらったほうがいいだろうということで、当委員会として協議した後に議員に配付したいということです。以上が私の記憶ですが、違う点があればお話しいただきたいと思います。

高橋議員:では、これはたたき台ということで理解いたしました。

委員長(星君):はい。その上で、レポートをごらんになっていただいていますよね。

堀君:前回の委員会のときにこれを配付したのは、これを議員全員に配付したいのですが、私のたたき台なので、これで配付していいのかどうか事前に目を通してきてもらうためで、委員会のときに見てもらうのも量が多いので難しいだろうということから前回配付させてもらいました。今回修正点を教えていただいて、そこを修正して配付するというようなスケジュールだったと思っております。

委員長(星君):ですから、今日はこのレポートの中で修正点だとか付加するところだとかを皆さんからお聞きしたいということですが、いかがでしょうか。
 
高橋議員:読んでいて一点気になったのが、特に当日の参加者はわかるんですけれど、役割について当会派も意見を出させていただきましたが、ほかの会派からも意見がありました。で、参加する議員の役割について十分周知されていなかったといいますか、よく見たらあらかじめいただいた、あらかじめと言ってもそんなにあらかじめではなくて、ぎりぎりだったように記憶しているんですけれども、そのスケジュールの中に役割は書かれていたのですが、そこまで理解できませんでした。なので、当日参加して委員長から常任委員会ごとの役割を言われて初めて気がついたというような状態だったんです。だから、そのあたりのことが、これを見ますと議員用資料に記載してあるとともにという、その記載がどうだったのかということを検証する必要があるのかなと思ったことと、各委員から会派内へ周知をすることとなっておりますというのが、過去の委員会資料を探してみても見つけられなかった、当会派の委員が報告もれだったのかなと思って委員会資料もちょっと探してはみたんですけれども、その辺がわからなかったものですから、そのあたりの通知方法、周知方法などを改めて検証して、次回はどんなふうに進めていけばちゃんと周知されるのか注意して進めたらいいのかなというふうに思いました。で、ここに書かれていることがそのとおりだったのかどうか、この星印の1に書かれていることがそのとおりだったのかどうかがちょっとわからないものですから、できれば確認させていただければと思いました。

委員長(星君):役割分担については、委員会の中でもこういう反省点が出ましたけれども、今回は議員用に事前の資料をつくっていたので、それをやはり各委員が周知、徹底できなかったという部分があるので、そういうご意見が出たのではないかと思います。それともう一つ、今後のことについてですけれども、最終ページの3番、今後の方向性についての考え方ということと、前回のスケジュールの中でもお示ししましたが、今後、より周知を図り、皆さんに確実に理解してもらうためには、議員に事前説明会を開催すべきものというふうな形で今後のあり方についてここに記されています。だから、前回の議員用の配付資料というのは、なかなか画期的なものだと、開催者としてはちゃんと準備したなとは思っているのですけれども。

徳田委員:今の話は、この事実があったかどうかというところですよね。

高橋議員:はい。

徳田君:私が答えるものなのか微妙な感じですけれども、これは、この事実はあったと私は記憶しています。もちろん議員各位に資料もお配りして、それに記載もされていました。でも、確かに記載としてはわかりにくかったなというのはあると思います。で、各委員のほうから会派のメンバーに周知をという話も実際ありましたし、当会派としては事前に会派のそれぞれに、そういう形で今回は常任委員会ごとに役割分担しますということでお話をしましたので、当会派としては特にこの部分について何か問題があるという意見は出ませんでした。そういうふうに記憶をしております。

委員長(星君):それと今後のお話という御意見が出たので、今後についてはどうしようかということで、事前の説明会を開催してはいかがだろうかというような感じでお答えをさせていただきました。
 
堀君:議員用資料に関しては見にくかった部分もあったかもしれませんので、ここにも書いてありますけれども、あれで十分だったとは思いませんし、今後やり方はどんどん考えていきたいと思っていますし、記載がわかりにくいところは具体的に指摘していただいたので、次回からは、そこについて、もっとわかりやすいような記載ができないかということは考えていこうと思いますし、そこのところは気をつけてつくっていきたいと思っております。それで、今回初めて議員用資料をつくりましたので、褒めていただく声もありましたし、だからといってあれでいいと思っているわけではないので、よくしていきたいと思っています。委員長が言われたように事前説明会を開催しようとか、あと今後、また次の市民と議会の集いの話を詰めていく中でもっといい方法だとか、もう1回議員用資料をつくったときにここが見づらいんだとかっていうものは、どんどん指摘していただいてよくしていきたいと思っていますので、十分だったとは思ってはいないですけれど、事実として10月27日に議員用資料を配付して各委員から周知してほしいと。本当は前回も議員の事前説明会を開催しようかという話はありましたが、ちょっと時間がなかったので今回は議員用資料ということで配付しようということでしたので、その日は確か議員会の研修会の前日でした。だから皆さんが来られるだろうということで、その日に向けて机上配付したと。それで、各委員に配付してあることを周知してほしいということを話していたので、この項目に関してはそういう事実を書かせていただいていますけれども、次年度に向けてもっといい周知方法を持てるように工夫したいと思っています。でも、結構つくるのは大変だったんです。以上です。

委員長(星君):一読していただいて、配付するに当たって、削除しなければならないというような部分はございますか。(なし)
このレポートについても、このままの形で配付したとして、各議員からご意見が出ると思います。また、その意見は意見として今後に役立てていけばいいと思います。

堀君:ちょっと細かいところをいいですか。今たたき台として出していますけど、日付を入れたりだとか、そういうことが必要かとか、そういう細かいデータ修正をしたいと思います。あと、議員向けレポートという表題だとわかりにくいだとか、確かにこれを机上配付でポンと置いたら、何だろうとなるかと思いますので、細かい部分で修正したほうがいいところがありましたらまた言っていただいて、机上配付したときに読んでもらえるようにしたいと思っています。何か、かがみ文とかつきますか。そのまま机上に置かれるのでしょうか。

委員長(星君):私としてはこの状態で机上配付してもいいと思います。ただ、配付するだけではなくて委員の皆さんがきちんと各会派の方に周知をしていただいて、こういう趣旨のレポートがあるので、今後のためにしっかり目を通してください、ご意見があったらお寄せくださいというふうな形でコミュニケーションをとっていただかないといけないと思います。
  
堀君:だとしたら、次の委員会で、意見があったか、なかったかを集約してもらってもいいかなと思ったりもしました。あと、日付に関しては今日の委員会で決まったので今日の日付を入れておきますか。

委員長(星君):このレポートの、例えばここに作成日を入れるという形ですか。

堀委員:日付を入れたほうがいいのかということと、次回の委員会で意見があったか、なかったかを集約してみるというのもいいのかどうか。そこのところをちょっと。

委員長(星君):次回の委員会が来週ですので、それは時期的にこのレポートに関してはもう少しインターバルをおけると思います。作成の日付の部分だとか、この表題だとかっていうのは特に問題ないですね。今日皆さんで協議して、こういう形で机上配付してオーケーとなれば、今日の日付でも構わないと思います。いつの文書なのかわかったほうがいいと思いますので。
この形で全議員に配付ということでよろしいですか。(了)そのよう確認いたします。
重ねてお願いしますけれども、皆さんのほうから口頭で周知をしていただいて、忌憚のないご意見を集めていただければと思いますので、よろしくお願いします。
以上で本件を終結いたします。
次に、(5)第5回市民と議会の集いについてを議題といたします。こちらについても前回の当委員会で、開催形式と開催日程について各会派で協議して結論を持ち寄ることが確認されておりましたので、順にお伺いいたします。
民主・市民の会からお願いいたします。

内山君:開催形式です。

委員長(星君):はい、開催形式。わかりやすいように別々にしましょうか。開催形式と開催日程ですね。まず開催形式についての御意見からお願いします。
  
内山君:当会派としては、基本的には前回のやり方を踏襲していろいろ反省を、別の新たな手法というのはなかなか大変だと思いますので、前回の反省を生かしてよりブラッシュアップする形でやったらいいのではないかということです。あと、具体的な話ですけれども、意見交換テーマや質問などを市民から事前に募集するようなこともできたらいいのではないかという意見もありました。

委員長(星君):公明党お願いいたします。

徳田君:当会派としましても、今ほどの民主・市民の会と同じで、開催形式については基本的に前回と同じようなやり方でいいのではないかという意見でした。ただ、形式の中身の部分で、反省等の中にも出てくるものなのですが、議会運営委員会としての準備というか、その部分の質疑に応えられる体制ということも考えながら進めていかなければいけないのではないかという意見がありました。以上です。

委員長(星君):日本共産党議員団お願いいたします。

高橋議員:当会派としてはこれまでのやり方というか、それぞれやり方が違っていますけれども、第4回で行ったやり方を前提にすれば、市民の質問に対して主に行政に成りかわって答弁する部分が多かったということで、この市民と議会の集いの効果を高めることを考えたときに、市民の意見を聞いたりだとか、意見交流をするというような形でできないかというふうになりました。以前ワークショップ形式と言いながら、必ずしもワークショップにはなっていなかった方法をとったことがありますけれども、ああしたやり方をさらにブラッシュアップというか、よりよく工夫して行っていくことができないかという形になっております。

委員長(星君):江別未来づくりの会お願いいたします。
 
堀君:前回話したようなことかと思いますけれども、市民と議会の集いを開催して、これをどういうふうに反映して次の市民と議会の集いに生かすかということがないと、市民の方々が参加しても実感が得られないとか、答弁の中でも、委員長が答えてしまったものがあったり、意見として承りますと言ったものがあったり、委員長のやり方にもばらつきが出たので、どういうサイクルでやっていくのかを決めれば、行政に意見を届けるということもサイクルにするのであれば、そういう答え方になってもいいでしょうし、そうではなくてということであればそういう答弁になるでしょうし、そういうことを決めていく必要があるのではないかとは思いました。今聞いていて思ったことなのですが、高橋議員からワークショップという話があったと思いますけれど、私、この間たまたま自分で意見交換会、ワークショップをやったのですが、ワークショップをやると、進行役になれば意外と議員は意見を言う必要がないんですよね。なので、その意見聴取という意味では、ワークショップというのはもしかしたら逆にすごく適しているのかもしれないと思いました。議会として開催しているから議員個々の意見を述べてはいけないということがずっと続いているので、むしろワークショップみたいな形をとったほうが議員の立ち位置がはっきりするのかもしれないということがあるのと、今回もあったように1人が長く話してしまってほかの人が意見を言えないということもあるので、ワークショップだと長く話している人がいたとしても、附箋に書いたり紙に書いたりという形で意見を表明することができますし、ワークショップは私も初めてやってみて、意外といいかもしれない、むしろいいのかもしれないというような実感を持っていますので、そういうやり方も検討してみてもいいのではないかと思います。
次に、新しいこととしては、前に徳田委員も言われていたように、誰か講師を招いてその後に意見交換をするという、あれは登別市議会の話でしたか。登別市議会かどこかの話をされていたと思いますけれど、市民と議会の集いではないですけれど、市民も集めて講演、勉強会をやって、そのあと意見交換会をしたという。

徳田君:大洗町議会です。

堀君:大洗町議会ですか。そういうようなやり方も考えてもいいのかなと思います。いずれにしても今のやり方だと、議員も市民もフラストレーションがたまるような感じになってしまっていると思いますので、それはちょっと考えていったほうがいいのかなと思っています。あと、開催した結果が見えるようなものにしていったほうがいいと思っています。

委員長(星君):自民クラブですが、議会からテーマを提示して、それで市民との意見交換を実施するということで、テーマに関しては各議員が議員活動の中から抽出が可能ではないか。逆に言うと先ほど内山委員が言われた、一般市民から公募するとなると、なかなかちょっと時期的な問題だとか公募方法だとかが難しいと思います。まずは、議員側のほうからテーマを抽出して、そのテーマにのっとって市民と意見を交換すると。第4回の時は結構行政サービスの説明という部分が多かったので、やはりそれでは本来的な議会と市民との意見交換にはならないので、やはり検討するテーマというのを決めて開催したほうがいいのではないかということです。あと、前回のように、複数日程、複数会場を設定して幅広い市民と意見交換を実施できるようにするということと、もう一つ出た意見としては、意見交換の対象について、前回のように一般市民の方を対象にするもの、あとは、例えば市内の中小企業の経営者の方との意見交換をするとか、労働組合の方との意見交換をするというように対象を一つの団体にすることで、一つの問題点を討論できる、意見交換できるのではないかという意見が出ております。
続いて開催日程について、ご意見をいただきたいと思います。
民主・市民の会お願いいたします。
 
内山君:これに記載はないですけれども、一応より早い時期での開催というのはいいということで、具体的にいつごろというのは特にはないですけれども、前回の市民と議会の集いのような平日と土日に分かれるような、同じような形でやったらいいのではないかということです。
委員長(星君):公明党お願いいたします。

徳田君:時期については具体的なものはないですけれども、より暖かくて、市民の皆さんが参加しやすい時期にできるのであればできる限り早くやったほうがいいのではないかという意見でした。あとは基本的には前回の形で複数会場、複数時間帯、平日、土日、夜、日中については調整が必要だと思いますけれど、いずれにしても、別会場、別時間帯、曜日そのあたりも変えて複数行うということでいいのではないかという意見でした。

委員長(星君):日本共産党議員団お願いいたします。

高橋議員:当会派は特に意見があるわけではありませんけれども、少なくとも複数の日程ですとか会場だとかというのは参加しやすいと思いますので、それは踏襲していったほうがいいということで会派では話しております。

委員長(星君):江別未来づくりの会お願いいたします。

堀君:前回と同様で複数開催、複数会場がいいだろうという話でした。以上です。

委員長(星君):自民クラブのほうは、開催日程に関してはやはり少しでも暖かい時期の開催がよろしいのではないかということと、あとは平日の日中、平日の夜間、休日での幅広い市民に対応するための開催が必要なのではないかという意見でした。
市民と議会の集いに関しては、ある程度方向性を決めないとスケジュール的にも間に合わないと思いますので、今皆さんからいただいた意見の中で、まず開催日程については、前回の委員会で事務局のほうから10月から11月前半についての予定をいただきましたので、この中から特にこの日というご意見はなかったので、この中から実施可能日というのを選択して、次回の委員会のときにお示しする方向にさせていただいてよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
次に開催形式にも入ると思いますが、開催回数、時間、曜日に関してですけれども、ここは皆さん、前回のような形で、前回は2日間で日中と夜間、日中が日曜日でしたか。

堀君:そうですね。

委員長(星君):そのような形で開催しましたが、最低限、最低のラインとしては前回、第4回を踏襲するという形、もしくはそれ以上に拡大するという方向性で皆さんよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
回数だとか時間帯に関しては、また今後詰めた協議をしていくということにさせていただきたいと思います。
次に開催の形式ですけれども、今皆さんからたくさん出たご意見の中でも、やはり意見交換会でテーマの設定というのが皆さん重要視されていると思います。その中で当会派と日本共産党議員団からも意見が出ましたが、やはり行政サービスに関する質問に答えるというのは大事なことだとは思いますけれども、時間的にみてもやはりもっと有効に時間を使うためということで、その辺は市民と議会の集いの趣旨にはそぐわないような気がしています。その件に関して、何か皆さんご意見はありますか。テーマというか、行政サービスに関する質問事項が結構出ましたよね。そういう質問事項を今後も受け付けるかどうかというところが結構大きいと思います。だから、逆にこちらから今日のテーマはこれですよというような感じで、そのテーマに絞った意見交換をしていくことにするのかということですよね。
 
高橋議員:恐らく市民と議会の集いは何のためにあるのかというところだと思います。それで先ほどの議員向けレポートの中に、当初の議会報告会という形式はどこに行ったのかという意見がありました。だけど、報告会と表現されたりはしますけれども、これが規定された当初から報告会ではなくて、市民の意見を吸い上げることのできる場ということで協議されてきたはずなんですよね。だから、そこのところの理解自体が、報告会と思っている議員ももしかしたらいるのかなと。そうなると、やはり議会が報告して質問を受け付けると。どうしてもそうなると行政サービスに対する質問になってしまうというところで、まずそこの認識を共通させる必要があるのではないかと思います。

委員長(星君):高橋議員のおっしゃることは本当にごもっともだと思います。ただ、その報告会から始まっていますから、報告会から始まって回を重ねるごとに意見交換会というような方向になっているので、ここでやはり当委員会として今後どうしていくのか、一本、線を出さなければだめだと思います。

堀君:話がそれてしまうかもしれないですが、私が聞いている話だと、報告会にならないように市民と議会の集いという名前にしたと聞いています。なので、最初に議会報告会というところから始まったわけではないと、そのときは私はいなかったですけれど、聞いた話によるとそういうふうに把握しているところです。そういった中で、意見交換会にしないで、市民と議会の集いというどういうふうにでもとれるようなものにしたのだろうと思っていますが、もしかしたらここに来て、名前がこういうものだから、認識のばらつきが出てしまっているところもあるのかもしれません。多分第1回だとまだやっていないから決められないというのもあって、ちょっとばふらっとさせていたと思うのですが、今回はもう5回目なので方向性も決めて必要があれば名前もそういうふうにしてということで、はっきりさせてもいいのかなとは思っています。それで、今のところ私としてはどちらがいいのかというのはないですけれども、はっきりさせたほうがいいだろうと思っています。ただ、行政サービスの説明になってしまうのはフラストレーションがたまるので、やっぱり広聴という形にしたほうがいいだろうなと、広聴にして、それを集約して、現在こういうふうになっていますという感じで次回報告できるような広聴にするほうがいいのかなと思います。そう考えると、意見交換会と言ってしまうと、交換しないといけなくなってしまうので、それもどうかという話になってしまうんですよね。いろいろなところにいろいろな名前があるので、名前は変えないまでも、どういうふうにしようというのは決めたほうがいいとは思っています。

委員長(星君):名称がどうあれ、そこが1番ですね。

高橋議員:当初、議会運営委員会で議論して始めたというふうに思っておりますけれども、まず、市民から意見を出してもらうにしても議会側から何か報告しないと、市民も意見を出しづらいだろうということで、常任委員会ごとに何項目か報告してという方法で始まった、そういうふうに理解しています。ただそれは報告会というふうに思ってやったわけではなくて、意見を出してもらうための段取りというかそういうことで、まず報告した上で意見を出してもらうと。ですので、報告会という位置づけではなかったように理解しております。そういう点では市民と議会の集いという名称は、本当に集ってということで、割といい名称かなと私は思っております。

委員長(星君):テーマの振り方ですよね。テーマの振り方については例えば議会側でテーマを決めるとしても、そのテーマについてご説明をして、それで広聴するという、そういう形ということですよね。そういう方針をやっぱり決めておかないと、こちらが優先的にシナリオを決めていかないと、どうしてもそういう質問が出てしまうと思うので、だから堀委員がおっしゃったようなワークショップ形式で参加者同士でいろいろな意見を言い合ってくれて、それを私たちが耳を大きくして聞いているというのは、何かとてもいいなと思います。

堀君:テーマについて今話があったのでせっかくなので言っておこうと思いますが、公共交通についてというテーマ設定をしてしまうと、やっぱりああいう形になってしまうので、テーマ設定の仕方もポジティブな、ポジティブな意見だけが欲しいというわけではないですけれども、ああいうふうにならないようなテーマ設定の仕方というのが大事です。特にワークショップをやる場合はそうだということで、前回、私が自分で意見交換会をやったときには、何があったらいいかとか、困っていることは何なのかとか、20年後はどうなったらいいかとか、自慢できるものは何だとかっていうような形で、範囲はわかるけれど、ちょっと抽象的にしておくことでいろいろな意見を聞きつつ、一応範囲はわかる。それで、いや、具体的にこれはこういうふうにしたほうがいい、これはこうしたほうがいいというよりは、もっと広く聞けるというのがあるので、テーマの設定の仕方について、参考までに情報提供します。

委員長(星君):とてもいいと思います。そこでちょっと戻りますけれども、前回たくさんいただいた行政サービスに対する質問という部分に関しては、次回については少し方向性を変えていくということで、皆さんその辺についてはいかがですか。
 
内山君:前回も一応前半はテーマを決めて意見交換という形にして、後半はフリータイムみたいな形で、そこが行政への要望、陳情みたいな形になったので、そこを切るというかフリータイムをなくすという、ざっくり言えばそういうことですか。

堀君:行政サービスの説明になったのは、フリータイムというよりはむしろ前半のほうだったと思います。子育て政策についてというふうにしたので、江別市ではどうなっているんですかという質問が来て、江別市ではこうなっていますということになったと。フリータイムに関してはどちらかというと、市民会館では議員定数の削減の話が出たりしましたので、前半のやり方がやっぱり行政サービスの説明を増やしたのではないかと思います。よくなかったというわけではないですが、もっといい方法があるのではないかというところはどちらかというと前半で、フリータイムも少しやり方を考えて、皆が話せるようにできたらいいと思います。

内山君:いずれにしても、やはり議会が主催の集いなので、行政の代弁をするようなことをやっても意味がないと思うので、そうならないようなやり方を考えることは、それはテーマの設定の仕方なのか、先ほど堀委員が言われたワークショップ形式の取り入れなのかわからないですけれども、そういう単に行政の代弁をするようなことにはならないような方向で考えていくことはいいと思います。

委員長(星君):だから、はなからその部分は排除するということではなくて、要はそういう話にならないようなテーマづくり、場づくりをしていくということですよね。だから、例えば公共交通について説明して皆さんいかがですかではなくて、先ほど堀委員がおっしゃったように皆さん何に困っているんですか、どうしてほしいんですかというところを引き出すみたいな形にすれば、おのずと。だから、こちらがうまくコントロールしていく段取りが必要だということですね。

徳田君:だから方向性を変えるというよりは、何かその運営の仕方を変えるというほうが私はいいのかなと思います。大きな方向性としては、テーマ設定をして皆さんのお話を伺うということで私はいいと思います。ただ、先ほど堀委員も言われたとおりの伺い方ですよね。公共交通どうですかと言ったら、私のうちはこうなんだみたいな話になっていくので、10年後の公共交通はどういう形になったらいいですかというようなことで、具体的に聞くとか、そういう何か将来についてどういうあり方がいいのかというような形で伺っていくという。だから対峙するのではなくて、一緒に一つのものをつくっていきたいんだということでの意見交換というか、意見を伺うというそういう形づくりをうまくしていかないと、いつまでもお互いフラストレーションがたまって対峙して、何かお前はどうなんだ、いや私たちはこうです、それはおかしいだろうみたいなそういうことで、結局私たちは決定権が何もないので、最終的には答えが出せるわけでもないですし、市民の方からすれば、それはやっぱり言い方が適当でないかもしれないですけど、おもしろくないということになっていくと思います。ですから、そういうことで方向性を変えるというよりは、大きな方向性は今の流れの状態で行くとして、その運営についてもう少しうまくまとめていけるような形を模索したほうがいいのかなとは思います。

内山君:もう一点ですけど、先ほど堀委員が説明されたワークショップはちょっといいなと思ったのですが、というのは会派から意見があって、極端な話を言ったら、市民と議会の集いは委員長と副委員長だけでいいんじゃないかというような、ほかの人の出番がないから、普通の議員は行かなくていいんじゃないかという極端な意見もあったので、そういう意味では、最初に委員会の説明はするけれども、その後は各テーブルにそれぞれの議員が分かれて行って、もうちょっと主体的に参加できるようなやり方という意味では、先ほどのワークショップ、いくつかに分かれてというのもいいのかなと。ただいるだけの議員にはちょっと不満のある人もいるみたいなので、ただ聞いているだけにならないように。それで、先ほど聞いてワークショップもいいかなと思いました。

委員長(星君):そうですよね。議員側の参加の仕方というのが、今までは回答は委員長が答えるという一本で、中には議長が答えればいいとかっていう話になっていますが。

堀君:つけ加えると、もしワークショップ形式でやるとすれば、いいのは席です。あのやり方だと説明する人、質問する人という形で、よく会議などでも斜めに座るとか、こうやってこういうふうに合った人がけんかしやすいとかあるみたいで、やっぱりああいうふうな場、席、会場づくりは心理的に影響するみたいなので、丸く囲むとやっぱり変な話になかなかなりにくいんですよね。そういう意味でもいい気はします。

徳田君:でも一つ懸念というか、先ほどワークショップで進めていくと実は意見を言わないというお話もありましたけども、でも、それは各議員がそれぞれ中心者になればという話だと思います。どれぐらいの人数の方が参加されるかというのはわからないですけど、人数によっては各議員が中心者というよりは議員2人か3人がその中に入ってということも、もしかしたら考えられるわけですよね。そうなってくると、その中に入った2人か3人がそれぞれ回すわけにはいかないので、どうしても個人的な意見というか、そこをどうするかということに踏み込まざるを得ないのではないかと私は懸念しています。私は別に個人的な意見を言うことに反対ではないですけど、そこはよしとするのかしないのかというところを決めておかないと、ワークショップという形をやるということを考えると難しいのかなという気もするのですが、皆さんのご意見としてはどうでしょうか。

委員長(星君):議員個人の意見、考え方ということですね。それを去年の場合は言わないということでしたので、それもやはり協議が必要ですね。

堀君:いきなり議員個人の意見を言ってもいいですよというふうにするのは、かなり難しいかなと思います。そして、広聴というのを目的としているので、基本的に自分たちが意見を表明するのではなくて聴くということになると思いますので、ワークショップをやってみても会議の進行役に徹することになると思います。でも、私も自分でワークショップをやるまでは、隣とすごく近い距離感になるので、自分の意見を言う必要が出てくると思っていました。だから、やはり議員個人の意見を言ってはいけないという状態でワークショップは難しいだろうとずっと思っていました。ですけれども、この前やってみて、進行役に徹して、どうですか、こういうことがありますよね、実は江別市ではこういうふうになっていますよねというふうに説明するときはあるのでしょうけれども、何ていうか、意見を述べる必要が出てこないんだなということに気がついたのです。だから、自分で意見を言う必要が出てくるのではないかという誤解が私もありましたので、1回やってみてもいいかもしれないです。意外と出てこないということがこの間わかりました。

委員長(星君):今いろいろな意見が出ましたが、単純に言ってしまいますと、テーマを決めて広聴に徹するというのが皆さんのご意見だと思います。そういう方向性で今年は何とか進めていきたいということと、議員個人の話が出ましたけれども、それもやはり大きな問題になりますので、その辺を含めて、その辺はここで決めるわけにはいかないので、また会派のご意見を聞かなければならないところです。委員会の方向性としては、今話し合っていたような、テーマを設定して広く参加者の方からの意見を引き出せるような形、そういう形の市民と議会の集いにもっていきたいということでよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
そして去年問題になっていた議員個人の意見の取り扱いというのをこれからちゃんと決めていかなければならない。あとはやはり開催回数にもよりますけれども、内山委員も先ほどおっしゃったとおり、参加する議員の役割ですよね。意見を述べないとしても例えば座長がいて、ほかに参加している議員は例えば書記に回るだとか、意見を言ってもらうように振りに回るだとかということも、これからのやり方として考えなければならない一つの大きな問題です。例えば座長なった議員に丸投げして、あとは見ているというわけにいかないと思います。それもこれから考えていかなければならないことだと思います。実際の開催の仕方としてはちょっと大まかですけれども、そういう方向性ということで皆さんよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
それで、開催日程に関しては、先ほど言ったように去年よりもできればもう少し早い時期で、少しでも暖かい時期に設定するということと、あとは複数回数で時間と曜日を広い範囲で市民が参加できるように設定していく、委員会の方向性としてはそういうことでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
そういう形で、皆さんちょっと期間は短くなってしまいますけれども、後々のスケジュールがありますので、委員会の方向としてはそういうことだということで会派に持ち帰っていただきたいと思います。それで、次回の委員会の時には、当委員会として今後の進め方というのを決定しなければ、次のスケジュールが詰まっていきますので、よろしくお願いしたいと思います。
そういうことでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に(6)本会議のインターネット中継についてを議題といたします。事務局より説明をお願いします。

庶務係長:(6)本会議のインターネット中継について御説明いたします。
現在、本会議についてユーストリームを使用してインターネット中継を行っておりますが、平成30年3月15日付で無料版については提供を終了し、今後のサポートができない旨の内容が記載された英文のメールが届きました。メールはアップデートを勧める内容となっておりましたが、アップデートは有料であることや、支払いがインターネット決済であることから難しいものと考えます。また、同じようにユーストリームを使用している道内市議会に問い合わせをしたところ、3月15日以降突然ログインできなくなった市議会が2カ所ございました。当市では問題なくログインできましたが、突然ログインできないという事態が起こる可能性もありますことから、本会議の録画配信を行っているユーチューブへの変更も含めてご協議いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

委員長(星君):ただいまの説明に対して何か質問ございませんか。
堀君:ユーストリームからユーチューブへということで、現段階としてはそういう方法が一番妥当かなと説明を聞いていましたが、とはいえ、ユーストリームだったら不安だけれどもユーチューブだったら安心ということにもならないのかなと、やっぱり民間サービスなので、それを今無料で使用しているという状態は不安定な状況には違いないのかなと一方で思っています。そこで、自前のシステムで中継しているようなほかの市町村はあるのかどうか、もし御存じだったら教えていただきたいです。

庶務係長:道内のライブ中継を行っている市町村について、江別市が導入するときに各市町村に問い合わせをしており、ユーストリームを使っていたところというのがわかっておりましたので、そちらのほうに何カ所か電話で今回どのような感じになっているかを問い合わせしているのですが、先ほどご説明したように、ログインができなかった市議会というのが、網走市議会と富良野市議会でした。最終日に突然ログインができなかったので、その日はライブ中継が行えなかったということだったのですけどれも、そのほかにも問い合わせをしたところで、釧路市議会と北広島市議会は現在、業者委託に変更しているということでした。北広島市議会は庁舎の建てかえが行われましたので、それを機に委託に変更しておりまして、委託料としてはだいたい月に12万円ぐらい。確か11万8,800円と言っていたかと思うのですが、支払をしているということです。釧路市議会につきましては平成27年に変更しておりまして、放送の機器の委託と配信の委託と両方しているということですが、両方同じ業者に委託をしているので配信のみの部分でいくと委託料は一月6万7,000円だということでした。そのほかの市議会でユーストリームからユーチューブに変更したというところが1市、小樽市議会がありまして 小樽市議会のほうではユーチューブに変更するときには機器の変更等は何も必要なくて、無料のソフトを一つダウンロードするだけで特に問題なく変更はできましたというお話は伺っております。以上です。

委員長(星君):はい、ありがとうございます。 

堀君:そう考えると、現段階としてはソフトをダウンロードするだけで無料で移行できるユーチューブに変更するのがいいということにはなるのかなと思いますけれども、これは外部に委託するとなると北広島市議会で12万円かかっているということを聞きましたが、今議会ICT化検討協議会のほうで計画をつくっていて、その計画に基づいてICT化を進めていくということになると、今中継システムが不安定な状態だということも協議してもらって、庁舎の建てかえのタイミングなのか、いずれのタイミングなのかわからないけれども、今の不安定な無料サービスに頼っている中継システムではなくて、いずれはちゃんと安定した、ログインできなくなったりだとか、どちらも多分もともと外国の企業だったと思うので、そういうことを協議して、現段階では予算が必要にならないのでユーストリームでいいと思いますけれど、そういうことも議会ICT化検討協議会のほうに状況を伝えて協議してもらったほうがいいのかなとはちらっと思いました。

委員長(星君):皆さんからほかに御意見ありませんか。(なし)
それでは、差し当たって、ユーストリームが突然使えなくなるおそれがこれから出てきたということで、ユーチューブへの変更については一時的な緊急避難的措置と考えて、それも含めて今後本格的な対処方法については現在の議会ICT化検討協議会のほうに委ねるという、当委員会の考え方としてはそういうことでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に(7)先進地調査についてを議題といたします。事務局から説明願います。

庶務係長:(7)先進地調査について御説明いたします。
前回の委員会で伊達市と登別市を調査先とすることをご確認いただきましたので、それぞれの市議会へ申し込みをいたしまして、受け入れをご了承いただきました。日程につきましては、5月17日木曜日の午後に伊達市、5月18日金曜日の午前に登別市の調査を行う予定でございます。両市議会より詳しい質問項目について早めにお知らせ願いたい旨の要望がございました。なお、詳しい行程表や資料につきましては、後日机上配付させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

委員長(星君):ただいまの説明について何か質問ありませんか。(なし)
調査先へ提出する質問項目についてですが、前回の委員会でも皆さんにご承知いただきましたが、伊達市議会については議会だよりの誌面が刷新されたばかりだということがありまして、登別市議会は議会フォーラムというのが開催されたということがございましたので、そういうことをメインにして、皆さんから事前の質問項目について提出していただきたいと思います。次回委員会までに質問項目がございましたら、御準備をお願いしたいと思いますがよろしいですか。(了)
そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
最後に、3その他について何かありませんか。(なし)
事務局から何かありませんか。(なし)
それでは、次回委員会の開催日程ですが、4月23日月曜日の午後1時30分から第2委員会室で開催したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で本日の委員会を散会いたします。(17:08)