ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 委 員 会 会 議 録 の 閲 覧 > 平成30年分の目次 > 経済建設常任委員会 平成30年2月28日(水)

経済建設常任委員会 平成30年2月28日(水)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月28日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(石田君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(13:29)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、本日の委員会に野村委員が欠席する旨の通告がございましたので報告いたします。1付託案件の審査、(1)議案第19号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
これより、議案第19号の結審を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(異議なし)
御異議なしと認め、直ちに、討論、採決を行います。
これより、議案第19号に対する討論に入ります。
討論ありませんか。(なし)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第19号を挙手により採決いたします。
議案第19号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
挙手全員であります。
よって、議案第19号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、(2)議案第21号 平成29年度江別市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
これより、議案第21号の結審を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(異議なし)
御異議なしと認め、直ちに、討論、採決を行います。
これより、議案第21号に対する討論に入ります。
討論ありませんか。

高橋君:議案第21号 平成29年度江別市一般会計補正予算(第5号)について、反対の立場で討論いたします。
本議案に盛り込まれた項目の多くは、事業費の確定等、決算見込みからの補正であり、特別に反対するものではない内容のものがほとんどではありますが、当委員会に審査が付託されたもののうち、江別の顔づくり事業に係る予算が追加補正されていることから反対するものであります。
この財源は、国において本年2月1日に成立した平成29年度一般会計補正予算のうち、災害復旧等・防災・減災事業として盛り込まれたものを活用するとのこと。事業内容は、江別の顔づくり事業における街路事業等としてコミュニティ道路2の道路整備、野幌駅周辺土地区画整理事業(補助事業分)として野幌駅南口駅前広場の広場整備や1号線の道路整備、8丁目通りの道路整備などとなっています。
これらの事業により、現在、直線的に通り抜ける形となっている鉄東線が野幌駅南口駅前広場によって分断され、車の流れ等が大きく変わること、コミュニティ道路2は、車道の幅員を現在の鉄東線より狭くするものの、1号線や旭通りと接続する形から一定の通過交通が見込まれること、野幌駅南口駅前広場の出入り口部分の形状から歩行者の安全確保の点で不安が残されることなど幾つかの問題点があり、質疑に対する答弁においてもその不安は払拭されず、反対するものです。
江別の顔づくり事業は、当市において、これからのまちづくりを左右する最大の公共事業でもあります。既に進められている事業の中でも、交通安全については市民から多くの指摘があるところであり、全ての事業が完了した際に、車や人、自転車等の流れがどのようにコントロールされるのか、全体を見通した対策が明確に説明される必要があることも加えて指摘させていただき、本議案についての反対討論といたします。

委員長(石田君):ほかに討論ありませんか。

赤坂君:当委員会に付託されました議案第21号 平成29年度江別市一般会計補正予算(第5号)のうち、7款商工費で457万8,000円、8款土木費で1億8,449万1,000円をそれぞれ追加補正するもので、いずれも事業費及び歳入の確定見込みによることから賛成の立場で討論いたします。
商工費では、企業立地等補助金に係る対象施設の増加、固定資産税賦課決定による立地補助金の増額、雇用補助金及び下水道補助金の減額等によるものです。
また、土木費の追加補正のうち、都市計画総務費の江別の顔づくり事業で事業費の確定により2億4,720万4,000円が追加されております。
その内訳は、鉄東線旭通りから駅改札口につながるコミュニティ道路2について、歩道4.5メートル、道路幅7メートル、幅員16メートルで、延長約130メートルに係る事業費7,500万円を追加し、調整を経て、街路事業等を1,248万4,000円増額するとのことであります。
また、同じく野幌駅周辺土地区画整理事業に係る補助事業分も追加及び事業費の見込みにより2億3,472万円が増額されています。
この内訳は、野幌駅南口駅前広場整備で面積約3,800平方メートル、1号線延長約170メートル、8丁目通り延長約250メートルの整備費等として3億5,800万円を追加するもので、財源はいずれも国の社会資本整備による国庫支出金が6割、補正予算債が4割とのことで、来年度の事業となることから、繰越明許費が設定されております。
江別の顔づくり事業では、理解を深めるため追加資料を求め質疑に時間がかかりましたが、工事施行に当たって 第1に、コミュニティ道路2ではマイカー等が駐車待ちし、滞留する可能性があることから、近隣住民の意見を聞き、状況に応じその対策を検討すべきであること。第2に、野幌駅南口駅前広場の1号線側を通行する歩行者の安全対策を最大限講じること。第3に、冬期間の安全対策を講じることなどを強く求めます。
今回は、国の補正に合わせ計画が明らかになりましたが、念願の江別の顔づくり事業の工事が終盤に向かいつつあることから、引き続き丁寧な説明を求め、賛成の討論といたします。

委員長(石田君):ほかに討論ありませんか。(なし)
これをもって討論を終結いたします。
引き続き、議案第21号を挙手により採決いたします。
議案第21号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
挙手多数であります。(高橋委員以外挙手)
よって、議案第21号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
本日結審を行った議案に係る付議事件審査結果報告は、委員会での審査経過や結審内容を踏まえて、正副委員長で協議の上、作成いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、2閉会中の所管事務調査(案)についてでありますが、記載の4項目について、議長に申し出いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、3その他について各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(13:38)