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平成12年第4回江別市議会会議録(第4号)平成12年12月19日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開議宣告

議長(赤坂 伸一 君)

 これより平成12年第4回江別市議会定例会第13日目の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は32名で定足数に達しております。

議事日程

議長(赤坂 伸一 君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、星秀雄議員、丸岡議員を指名いたします。

諸般の報告

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第2 諸般の報告を事務局長をして報告いたさせます。

事務局長(明 孝一 君)

 ご報告申し上げます。
 本日までに市長提出案件1件、議会提出案件10件を、それぞれ受理いたしております。
 以上でございます。

審査報告第53号ないし審査報告第55号

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第3ないし第5 審査報告第53号 議案第81号 江別市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査報告第54号 議案第82号 江別市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び審査報告第55号 議案第83号 江別市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件を一括議題といたします。
 総務文教常任委員長の報告を求めます。

総務文教常任委員長(星 昭史 君)

 それでは、定例会初日に付託されました議案3件につきまして、ご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 まず、議案第81号の職員給与条例の一部改正でありますが、地方公務員法において、国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定めると規定されており、均衡の原則に従い、国家公務員の給与に関する人事院勧告に準じて給与を改定しようとするもので、期末・勤勉手当の0.2か月分の引下げと扶養手当の引上げが主な改正内容であります。
 同様に、議案第82号は特別職の期末手当を、議案第83号は教育長の期末・勤勉手当の支給割合をそれぞれ0.2か月分引き下げる改正であります。
 審査に当たりましては、担当部局から資料の提出を受け、質疑を交わしたものであり、給与改定所要額は全会計合計で9,481万9,000円の減額となるもので、一般会計に占める人件費の構成割合や経常収支比率に占める人件費比率の類似団体との比較においては、いずれも年々、下降傾向にあります。
 また、今年の人事院勧告は、史上最低の勧告率であり、給料表の改定を行わない勧告は、初めてのこととなっております。
 委員からは、生計費の事情を考慮したものかどうか、さらには手当の引下げによって消費意欲の低下が地域経済へ及ぼす影響を懸念する質疑があり、答弁では、食料費や住居、被服費など生計費の調査結果を反映した勧告であり、地域経済の活性化に向けては予算総体の中で考えていきたいとのことであります。
 採決の結果は、いずれも全員一致で原案のとおり可決すべきものとの結論に達したものであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げ、審査報告といたします。

議長(赤坂 伸一 君)

 これより総務文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で、総務文教常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第81号 江別市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第82号江別市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第83号 江別市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第81号ないし議案第83号を一括採決いたします。
 議案第81号ないし議案第83号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

審査報告第56号ないし審査報告第59号

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第6ないし第9 審査報告第56号 議案第84号 江別市子育て支援センター条例の制定について、審査報告第57号 陳情第9号 年金制度改善について国への意見書を求めることについて、審査報告第58号 陳情第10号 介護保険制度をはじめ、社会保障制度の抜本改善にむけた国の財政措置を求めることについて、及び審査報告第59号 陳情第12号 「医療、介護など社会保障の充実を求める意見書」に関することについて、以上4件を一括議題といたします。
  厚生常任委員長の報告を求めます。

厚生常任委員長(岡村 繁美 君)

 それでは、今期定例会初日に当委員会に付託されておりました案件につきまして、順次審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 初めに、議案第84号 江別市子育て支援センター条例の制定についてでありますが、子育て家庭に対する育児支援を図るために、平成7年度からやよい保育園内で実施しております子育て支援センターすくすくを現在建設中の施設に移転し、子育て支援の拡大、充実を図るもので、新たに公の施設として位置付けるものであります。
 センターにおける子育て支援事業としましては、育児に対する不安解消などの相談業務、親子で参加して遊びながら学ぶ事業や子育てサークルに対する支援などを引き続き実施していくほか、今後は子育て支援のホームページを開設するなど、広く情報の提供を行い、子育て家庭の育児支援を図っていくとのことであります。
 またセンター内には、遊戯室を主体にサークル室、相談室等が整備され、子育て支援担当職員を配置するほか、広報で募集した子育てボランティアの協力を得ながら、運営を行っていくとのことであります。
 委員からは、新たに支援センターとして位置付けされる以上、就学後の学童や家庭などへの対応も含めた教育委員会との連携をどう図るかや、エンゼルプランにおける子育て支援との関係について質疑があり、答弁では、児童家庭課内に家庭児童相談員を2名配置し、学童などの相談にも対応しているが、ヤングテレホンなど教育委員会の相談窓口と今後も連携を密にしていくとのことであります。また、今後センターを運営していく中で、各関係機関との連携も含め、子育て情報等の集約、情報発信などを行い、子育て支援を推進していくとのことであります。
 以上のような説明・質疑等を踏まえ、採決を行った結果、議案第84号につきましては、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、陳情第9号、陳情第10号及び陳情第12号につきまして、審査の経過と結果を一括ご報告申し上げます。
 委員会におきましては、今までの当議会における類似の陳情等の経過を確認するとともに、年金制度や健康保険制度などの国の動向等について厚生省のホームページなどを参考に、審査を進めてまいりました。
 初めに、審査結果について申し上げますと、陳情3件はいずれも全員一致をもって一部採択とすべきものと決しております。
 採択部分につきましては、討論で述べられておりますので、順次申し上げます。
 まず、陳情第9号 年金制度改善について国への意見書を求めることについてに対する討論では、公的年金制度において最も重要な課題は、予想を上回る少子高齢化の進展により年金財政が悪化している状況から、給付と負担の在り方に関する枠組みを初め、世代間の信頼性を確保し、広く国民的な合意形成を図ることにある。
 しかし、基礎年金に対する国庫負担を2分の1に増額することについては、国会で付帯決議された経緯と基礎年金を安定させるために必要であると理解できることから、一部採択とすべきと述べられております。
 次に、陳情第10号 介護保険制度をはじめ、社会保障制度の抜本改善にむけた国の財政措置を求めることについてに対する討論では、介護保険制度は、今年度から導入され、保険料の徴収やサービス利用料の負担を伴ってスタートしたが、その後に多くの問題が指摘されていることから、介護保険に関連する陳情項目のうち、住民税非課税者をはじめ低所得者の保険料・利用料の減免・軽減をはかること、そして特別養護老人ホームの建設やホームヘルパーの増員など、不足する介護サービス基盤の緊急整備をすすめることの2項目の部分について、一部採択すべきと述べられております。
 また、陳情第12号 医療、介護など社会保障の充実を求める意見書に関することについてに対する討論では、介護保険に関しては、制度導入の準備段階で意見書を可決し提出している経過があり、スタートした今もその重要性は全く変わっていないと認識するが、ほかの陳情項目については、もう少し慎重に実状などを検証していく必要がある。
 医療保険制度に関しては、今後、抜本的改正が予定されていることからも、健康保険本人負担、薬剤費負担、老人医療費の本人負担など、患者負担の軽減をはかること、そして介護保険の保険料、利用料の減額・免除、基盤整備など行き届いた公的介護保障を確立することの2項目の部分について、一部採択とすべきと述べられております。
 陳情に関する討論の概要は、以上であります。
 付託案件4件について、一括ご報告申し上げました。
 よろしくご決定くださいますよう、お願い申し上げます。

議長(赤坂 伸一 君)

 これより厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で、厚生常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第84号 江別市子育て支援センター条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第84号を採決いたします。
 議案第84号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、陳情第9号 年金制度改善について国への意見書を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、陳情第9号を採決いたします。
 陳情第9号は、委員長報告のとおり、一部採択とすることにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、一部採択とすることに決しました。
 次に、陳情第10号 介護保険制度をはじめ、社会保障制度の抜本改善にむけた国の財政措置を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、陳情第10号を採決いたします。
 陳情第10号は、委員長報告のとおり、一部採択とすることにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、一部採択とすることに決しました。
 次に、陳情第12号 「医療、介護など社会保障の充実を求める意見書」に関することについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、陳情第12号を採決いたします。
 陳情第12号は、委員長報告のとおり、一部採択とすることにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、一部採択とすることに決しました。

審査報告第60号及び審査報告第52号

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第10及び第11 審査報告第60号 議案第85号 江別市住区会館条例の一部を改正する条例の制定について、及び審査報告第52号 陳情第11号 「働くルールの確立を国に求める意見書」について、以上2件を一括議題といたします。
 環境経済常任委員長の報告を求めます。

環境経済常任委員長(小玉 豊治 君)

 それでは、今期定例会初日に当委員会に付託されておりました議案第85号 江別市住区会館条例の一部を改正する条例の制定について、及び陳情第11号 「働くルールの確立を国に求める意見書」について、以上2件の審査経過と結果等につきましてご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 初めに、住区会館条例の一部改正について申し上げます。
 今次の改正は、現在、市内7番目の施設として大麻沢町に建設中の住区会館を管理・運営するに当たり、同条例に名称及び位置、会議室等の使用料について規定を追加しようとするものであります。
 委員からは、ほぼ同じ面積の会議室でも、使用料に若干の差異が見られるが、積算に当たっての基本的な考え方、方法について質疑があり、答弁では、さきに開館した豊幌地区センターと、今回の大麻西地区センターについては、現行の指針に基づき積算を行っており、整合性が図られているが、それ以外の地区センター等については、市が引継ぎを受けたものや、過去に別の目的に供されていたなど歴史的な経過もあり、わずかだが現在設定されている使用料との間にそごがあるのは事実である。
 今後は、新たに建設を予定している会館や、既設6館全体を見通す中で、宿題として調整を図っていきたいと述べられております。
 また、利用実態に関連して、減免されている比率について質疑があり、答弁では、条例上減免規定という形ではなく、地域住民が住区会館の設置目的に見合った活動などに使用する場合は無料になるというもので、豊幌地区センターを除く5館の平成11年度実績では、全体の78.8%が無料になったとのことであります。
 以上の質疑を踏まえ、採決を行った結果、本件については全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、陳情第11号 「働くルールの確立を国に求める意見書」について申し上げます。
 本陳情の願意は、雇用・失業対策の観点から、労働時間の短縮による新たな雇用の創出や、緊急地域雇用特別対策事業等の実施期間を延長すること、さらには、整理解雇に係る法規制、企業組織の変更を理由とする労働条件の不利益変更等を禁止する労働者保護法、全国一律最低賃金制の法制化など、これらの法整備について、国へ意見書を提出して、働き掛けを行うよう求めているものであります。
 審査に当たりましては、労働省など国のホームページより関係する資料を収集し、現状の把握と願意の妥当性などについて鋭意審査を進めてまいりましたが、内容が多岐にわたるため、なお慎重な審査が必要なこと、また、国の動向等も見極める必要があることから、閉会中の継続審査とすることにいたしたく、お願い申し上げる次第でございます。
 以上2件の審査経過と結果等について申し上げましたが、よろしくご決定のほど、お願いをいたします。

議長(赤坂 伸一 君)

 これより環境経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で、環境経済常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第85号 江別市住区会館条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第85号を採決いたします。
 議案第85号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 お諮りいたします。
 陳情第11号は、委員長報告のとおり、閉会中継続審査とすることにいたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

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