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平成22年第1回江別市議会会議録(第1号)平成22年3月3日 3ページ

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6 議事次第の続き

議案第4号

議長(坂下博幸君)

 日程第9 議案第4号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

消防長(山田武志君)

 ただいま上程になりました議案第4号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更について、提案理由をご説明申し上げます。
 北海道市町村総合事務組合は、組合を組織する北海道内市町村及び一部事務組合の消防団員や非常勤職員等の公務災害補償などに係る事務を共同処理しており、当市もこの組合に加入し、非常勤消防団員等の公務災害補償及び退職報償金並びに賞じゅつ金授与に係る事務を委託しております。
 このたび、胆振西部衛生組合が平成22年2月1日に、網走支庁管内町村交通災害共済組合及び留萌広域行政組合が平成22年3月31日にそれぞれ解散・脱退し、留萌市外2町衛生センター組合は、平成22年3月31日に団体名称が変更となり、組合規約の一部を変更する必要が生じますことから、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 規約の変更内容につきましては、別表第1における留萌支庁、網走支庁及び胆振支庁の構成団体の数をそれぞれ13、23及び13に改めるとともに、市町村・一部事務組合及び広域連合欄中、留萌広域行政組合、網走支庁管内町村交通災害共済組合及び胆振西部衛生組合を削り、留萌市外2町衛生センター組合を留萌南部衛生組合に改めるものであります。
 また、別表第2におきましても、別表第1の市町村・一部事務組合及び広域連合欄と同様の改正を行うものであります。
 なお、附則の施行期日につきましては、地方自治法第286条第1項の規定による総務大臣の許可の日からと定めるものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(坂下博幸君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第4号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第4号を採決いたします。
 議案第4号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第5号

議長(坂下博幸君)

 日程第10 議案第5号 江別市議会の議員その他非常勤の職員等の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

総務部長(北口彰君)

 ただいま上程になりました議案第5号 江別市議会の議員その他非常勤の職員等の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
 雇用保険法等の一部を改正する法律において、船員保険法が一部改正され、これまで船員保険制度で実施してきた労働者災害補償保険相当部分と雇用保険相当部分は、一般制度である労働者災害補償保険制度と雇用保険制度にそれぞれ統合されました。
 この改正を受けて、市における非常勤の職員等の補償制度について、当該職員が船員保険の被保険者である場合は、地方公務員災害補償法の規定に基づく本条例による補償を受けることとするため、本条例の一部改正を行おうとするものであります。
 改正の内容につきましては、第2条の非常勤の職員等の適用範囲を定める規定において、船員保険法に基づく船員保険の被保険者を適用除外とする第2号を削るとともに、第16条第1項中の法律の引用条文等を整備するものであります。
 なお、施行期日につきましては、附則において、公布の日からとするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(坂下博幸君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第5号 江別市議会の議員その他非常勤の職員等の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第5号を採決いたします。
 議案第5号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第6号

議長(坂下博幸君)

 日程第11 議案第6号 江別市普通河川管理条例及び江別市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

建設部長(久田康由喜君)

 ただいま上程になりました議案第6号 江別市普通河川管理条例及び江別市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
 改正の理由として、江別市が管理する普通河川及び準用河川の土地占用料については、北海道の河川法施行条例に準拠して定めておりますが、同条例が農地法の改正に伴い、平成21年12月に改正されましたことから、本市におきましても、これに準拠して所要の改正を行おうとするものであります。
 次に、改正の内容について、河川敷地を農耕用敷地として使用する場合の占用料は、農地法に基づいて定められている小作料の標準額により算出しておりましたが、農地法の改正に伴い、当該規定が削除されましたことから、引き続き従前と同様の方法で算出し徴収できるよう両条例とも同様の字句修正を行うものであります。
 なお、施行期日につきましては、附則において、公布の日からとするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますよう お願い申し上げます。

議長(坂下博幸君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第6号 江別市普通河川管理条例及び江別市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第6号を採決いたします。
 議案第6号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第10号ないし議案第16号

議長(坂下博幸君)

 日程第12ないし第18 議案第10号 平成21年度江別市一般会計補正予算(第6号)、議案第11号 平成21年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第12号 平成21年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第13号 平成21年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、議案第14号 平成21年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成21年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第16号 平成21年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)、以上7件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました議案第10号 平成21年度江別市一般会計補正予算(第6号)ほか3特別会計につきまして、提案理由を一括ご説明申し上げます。
 まず、一般会計でありますが、今次の補正は第1に、今年度最終補正予算として歳入歳出の決算見込みによる措置、第2に、国の第2次補正予算等に伴う措置、第3に、その他緊急を要するものへの措置など、必要な調整を行うものであります。
 このうち、国の第2次補正予算に伴い実施する地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業は、現下の厳しい経済情勢等を踏まえ、政府が打ち出した明日の安心と成長のための緊急経済対策に基づき、市が策定する実施計画事業を交付金の充当事業として実施するものであり、以下、きめ細かな交付金と略してご説明させていただきます。
 それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げますので、予算書の13ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款議会費でありますが、1項1目議会費は、期末手当支給割合の変更等に伴い610万1,000円を減額するものであります。
 次に、2款総務費でありますが、1項1目一般管理費は、全国瞬時警報システム導入経費について、補助対象経費の確定等により42万円を追加するものであります。
 5目財産管理費の基金積立金は、平成20年度決算剰余金及び国の第1次補正予算で措置されました地域活性化・公共投資臨時交付金のうち、平成22年度以降に実施する単独事業の財源とするための財政調整基金への積立て等により5億3,256万2,000円を、土地開発基金繰出金は、土地売払い収入及び運用利息の決算見込みにより214万2,000円をそれぞれ追加するものであり、11目定額給付金費は、子育て応援特別手当の国の執行凍結措置に伴い事務費を663万9,000円減額するものであります。
 2項1目市民活動費の水と緑の基金造成事業は、運用利息の確定等に伴い22万8,000円を減額し、住区会館施設整備事業は、きめ細かな交付金による野幌鉄南地区センター屋上防水・外壁改修工事費として730万円を措置するものであります。
 次に、14ページに移りまして、5項3目衆議院議員総選挙執行経費は、執行経費の確定により916万6,000円を、8項2目職員給与費は、給与改定等に伴い給料、諸手当、共済費等で1億6,491万2,000円をそれぞれ減額するものであります。
 3款民生費でありますが、1項2目老人福祉費は、現行の介護保険事業計画に基づく、小規模多機能型居宅介護事業所及び認知症高齢者グループホームの基盤整備等に対する補助として4,013万4,000円を措置するものであり、3目障害福祉費の障害者補装具給付費は、前年度負担金の精算に伴う償還金として170万7,000円を、自立支援医療給付費は、人工透析患者数の増加等により1,400万円を、15ページに移りまして、障害者自立支援給付費は、決算見込みによる扶助費の追加及び前年度負担金の償還金として6,688万1,000円をそれぞれ追加する一方、重度心身障害者医療費は、受給者数の減に伴い1,737万円を減額するものであります。
 2項1目児童福祉総務費は、来年度から実施する子ども手当に係る電算システム導入経費として1,037万8,000円を措置し、4目保育所費では、入所児童数及び保育単価の減による民間保育所等入所委託費の減として1,147万8,000円を、8目子育て応援特別手当費は、国の執行凍結措置に基づき1億440万円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、4款衛生費でありますが、1項4目火葬場費は、きめ細かな交付金による葬斎場の外壁及び内装改修工事費として680万円を措置するものであり、2項1目清掃総務費は、廃棄物処理施設整備基金の運用利息の確定により24万7,000円を追加するものであります。
 次に、7款商工費でありますが、1項3目工業振興費は、きめ細かな交付金による工業団地内の市道対雁通りの2の道路改良及び改修工事費として7,600万円を措置するものであります。
 次に、16ページに移りまして、8款土木費でありますが、2項2目道路橋梁維持費は、きめ細かな交付金による朝日町26号道路ほか計3路線の道路改良舗装工事費として5,540万円を措置するものであり、3目道路橋梁新設改良費は、兵村4丁目通り道路工事の事業費確定に伴い71万4,000円を減額するものであります。
 4項1目都市計画総務費は、江別の顔づくり事業(野幌駅周辺土地区画整理事業)に係る補助事業費の確定に伴い2,724万2,000円を減額し、5項2目住宅営繕費は、きめ細かな交付金による弥生団地のバルコニー改修工事費として3,800万円を措置するものであります。
 次に、17ページに移りまして、10款教育費でありますが、2項3目学校営繕費の学校施設整備事業(小学校大規模改造)は、大麻泉小学校のトイレ改修工事費として4,140万円を措置するものであり、校舎屋体耐震化事業(小学校)は、大麻東小学校校舎・屋体耐震改修工事に係る実施設計が完了し、工事費が確定したことから1億4,206万4,000円を減額するものであります。
 3項3目学校営繕費の学校施設整備事業(中学校環境整備)は、きめ細かな交付金による中央中学校のグラウンド改修工事費として1,430万円を措置するものであり、校舎屋体耐震化事業(中学校)は、江別第二中学校校舎耐震改修工事に係る実施設計が完了し、工事費が確定したことから1,758万2,000円を追加するものであります。
 4項3目公民館費は、野幌公民館の屋上防水改修工事費として4,150万円を、5項2目体育施設費は、市民体育館の屋上防水改修工事費として1,150万円をそれぞれ措置するもので、いずれもきめ細かな交付金による事業であり、3目学校給食センター費は、ボイラー修繕などの施設等修繕費として540万円を追加するものであります。
 11款公債費の1項1目元金は、決算見込みにより1,256万円を、2目利子は、借入利息の確定等に伴い2,471万5,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、18ページに移りまして、12款諸支出金でありますが、1項4目水道事業会計は、道路改良に伴う消火栓移設経費など事業費の確定により290万7,000円を追加し、5目病院事業会計は、公立病院改革プランの収支計画にかい離を生じさせないよう臨時的な補助を行うこととし、繰出金に2億5,000万円を追加するものであります。
 7目介護保険会計は、特別会計における施設介護サービス給付費の補正により632万円を減額するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の10ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
 1款市税から11款地方交付税まで及び11ページの20款繰越金、並びに12ページの22款市債のうち、1項6目臨時財政対策債については、今次補正に係る一般財源として、10ページの15款国庫支出金から11ページの19款繰入金まで、12ページに移りまして、21款諸収入及び22款市債は、歳出の事務事業に対応する特定財源として、それぞれの決算見込み等を勘案した中で、所要の増減調整を行うものであります。
 次に、諸表についてご説明申し上げます。
 6ページにお戻りいただきたいと存じます。
 第2表の繰越明許費補正でありますが、初めに、地域活性化・きめ細かな臨時交付金の実施計画事業として実施する2款総務費の住区会館施設整備事業ほか計8事業につきましては、国の第2次補正予算に伴うものであり、このほか、2款総務費の防災情報通信設備整備事業は、全国瞬時警報システムの開発スケジュール等による国の予算繰越しに伴うもの、3款民生費の子ども手当支給事務一般管理経費は、子ども手当に係る電算システム導入経費が国の第2次補正予算で措置されたことによるもの、4款衛生費の新型インフルエンザ(低所得者)予防接種経費は、ワクチンの接種スケジュール等による国の予算繰越しに伴うもの、8款土木費の江別の顔づくり事業(連立事業・街路事業等)は、北海道が事業主体である連続立体交差事業の事業費の一部繰越しに伴うもの、同じく江別の顔づくり事業(野幌駅周辺土地区画整理事業)は、物件移転補償契約の調整に伴うもの、10款教育費の学校施設整備事業(小学校大規模改造)及び校舎屋体耐震化事業(小学校及び中学校)については、国の補正予算に伴うものであり、工期の関係などから、それぞれ来年度に繰り越すこととして追加するものであります。
 次に、7ページに移りまして、第3表の地方債補正でありますが、事業費等の確定により、それぞれ限度額の調整を行うため変更するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は7億265万1,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額398億7,034万5,000円に加えますと、その総額は405億7,299万6,000円となるものであります。
 次に、議案第11号 平成21年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款1項1目一般管理費は、前期高齢者に係る医療費自己負担増の凍結措置延長に伴う事務経費として67万6,000円を、3款1項1目後期高齢者支援金は、負担額の確定に伴い211万5,000円を、10款1項1目一般被保険者還付金は、過年度の療養給付費等負担金を国等へ償還するため、690万7,000円をそれぞれ追加するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、4ページの2の歳入にお戻りいただきたいと存じますが、2款国庫支出金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は969万8,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額115億8,255万7,000円に加えますと、その総額は115億9,225万5,000円となるものであります。
 次に、議案第12号 平成21年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 2款1項4目施設介護サービス給付費は、介護療養施設サービス給付費等の減により5,056万4,000円を減額するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、4ページの2の歳入にお戻りいただきたいと存じますが、2款国庫支出金から5款繰入金まで、それぞれ負担割合を踏まえて所要の措置を行うものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は5,056万4,000円の減額となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額66億2,641万1,000円から差し引きますと、その総額は65億7,584万7,000円となるものであります。
 次に、議案第13号 平成21年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款1項1目基本財産基金費は、土地貸付収入の増加等に伴う繰出金の増額により646万5,000円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入については、4ページの2の歳入にお戻りいただきたいと存じますが、1款財産収入及び3款繰越金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は646万5,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額1億7,620万円に加えますと、その総額は1億8,266万5,000円となるものであります。
 以上、一般会計及び3特別会計につきまして一括ご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

水道部長(鈴木俊和君)

 ただいま上程になりました水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。
 初めに、議案第14号 平成21年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 今次の補正は、給与改定と一般会計繰入金の決算見込みに伴う予算の整理を行うものであります。
 説明の都合上、予算書の12ページをお開き願います。
 まず、収益的収入の1款1項3目その他営業収益は、決算見込みによる一般会計繰入金の増により290万7,000円を増額するものであります。
 次に、13ページをお開き願います。
 収益的支出の1款1項1目原水及び浄水費は、給与改定による職員給与費の減により123万7,000円を、2目配水及び給水費は同じく207万5,000円を、3目受託工事費は同じく7万7,000円を、4目総係費は同じく347万5,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、14ページをお開き願います。
 資本的支出の1款1項1目水道施設整備事業費は、給与改定による職員給与費の減により64万8,000円を減額するものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の水道事業収益は290万7,000円を増額し、総額を23億5,523万3,000円に、次に、水道事業費用は686万4,000円を減額し、総額を21億380万5,000円に改めるものであります。
 次に、第3条資本的収入及び支出につきましては、2ページに移りますが、資本的支出は64万8,000円を減額し、総額を10億6,956万4,000円に改めるものであり、第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、(1)の職員給与費を3億9,110万3,000円に改め、第5条では予算第8条の利益剰余金の処分を削り、以下の条を順次繰り上げるものであります。
 続きまして、議案第15号 平成21年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 今次の補正は、給与改定と国庫補助金返還に伴う予算の整理を行うものであります。
 説明の都合上、予算書の13ページをお開き願います。
 まず、収益的支出の1款1項1目管渠費は、給与改定による職員給与費の減により70万1,000円を、2目ポンプ場費は同じく37万3,000円を、3目処理場費は同じく180万1,000円を、4目利用促進費は同じく13万5,000円を、5目総係費は同じく64万1,000円を それぞれ減額するものであります。
 次に、14ページをお開き願います。
 資本的支出の1款1項1目施設建設事業費は、給与改定による職員給与費の減により73万円を減額するものであります。
 また、4目国庫補助金返還金は、過年度に実施した下水道事業に伴う国庫補助金を返還するために追加するもので、252万3,000円を計上するものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の下水道事業費用は365万1,000円を減額し、総額を25億6,328万5,000円に、第3条資本的収入及び支出の資本的支出は179万3,000円を増額し、総額を23億7,259万7,000円に改めるものであります。
 次に、2ページの第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、(1)職員給与費を2億4,652万円に改め、第5条では予算第10条の次に、第11条債務負担行為を加え、平成22年度の債務負担として、江別市公共下水道事業豊幌汚水圧送管防食その10に係る債務負担1,800万円を追加するものであります。
 以上、水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして、一括ご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

病院事務長(藤田政典君)

 ただいま上程になりました議案第16号 平成21年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 今次の補正は、今年度の診療収益が計画を大きく下回って推移し、不良債務の拡大が見込まれることから、今後の病院経営に与える影響を考慮して、一般会計から追加の繰入れ措置を行うとともに、収入支出に係る決算見込みなどを勘案し、既定予算に所要の増減調整を行うものであります。
 説明の都合上、予算書の12ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、収益的収入ですが、1款1項1目の入院収益は、診療科医師の減員や交代などにより、患者数が大幅に減少しているため5億6,258万3,000円を減額し、2目の外来収益は、診療単価の増により4,580万7,000円を、3目の公衆衛生活動収益は、各種検診等の件数増加により2,928万4,000円をそれぞれ増額し、4目のその他医業収益は、医師派遣収入や診断書料などの決算見込みにより614万7,000円を減額するものであります。
 次に、2項3目の補助金は、産科医確保に係る新規の補助金を追加する一方で、院内保育所運営事業補助金の交付見込みによる減額により合計24万3,000円を減額し、5目の院内保育所収益は、利用者の増加により118万円を増額し、6目のその他医業外収益は、医師派遣の中止による報奨金の減額のほか、その他収入も含め214万5,000円を減額するものであります。
 また、3項2目のその他特別利益は、不良債務拡大の抑制と解消に向けた措置として、一般会計からの補助金2億5,000万円を追加するものであり、収益的収入全体では2億4,484万7,000円を減額するものであります。
 一方、収益的支出では、1款1項1目の給与費は、さきの給与改定による給料及び期末勤勉手当の減額のほか、異動・中途退職等による決算見込みにより1億2,721万4,000円を減額し、2目の材料費は、決算見込みにより薬品費及び診療材料費を減額する一方で、医療消耗備品費を増額し、合計6,164万5,000円の減額を、13ページの3目の経費は、光熱水費及び燃料費のほか、患者数の減少に伴う給食業務や検査業務委託料などを減額する一方で、医療機器等の修繕費及び賃借料を増額し、合計で3,534万8,000円を減額するほか、5目の資産減耗費は、除却資産の増加により220万8,000円を増額するものであります。
 また、2項1目の支払利息は、企業債利息などの決算見込みにより238万2,000円を減額し、4目のその他医業外費用では、たな卸資産購入に係る消費税及び地方消費税相当分について、決算見込みにより109万5,000円を減額するものであり、収益的支出全体では2億2,547万6,000円を減額するものであります。
 次に、資本的収入ですが、1款1項1目の企業債は、企業債対象の医療器械器具等購入費の決算見込みにより50万円を減額するものであります。
 一方、資本的支出では、1款1項1目の建物改良費は、工事費の決算見込み及び委託料の確定により145万7,000円を、2目の有形固定資産購入費は、医療器械器具等購入費の決算見込み及び什器備品購入費の確定により56万6,000円をそれぞれ減額し、資本的支出全体では202万3,000円を減額するものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条に定めた業務の予定量につきましては、第2条1の業務量(2)の患者数中、年間延べ患者数を27万1,904人、1日平均患者数を1,016人に、入院の年間延べ患者数を7万7,195人、1日平均患者数を211人に、外来の年間延べ患者数を19万4,709人、1日平均患者数を805人に改め、同条2の主要な建設改良事業中、医療器械器具等整備事業の金額を1億6,295万4,000円にそれぞれ改めるものであります。
 次に、第3条収益的収入及び支出につきまして、病院事業収益は2億4,484万7,000円を減額し、総額を53億2,890万6,000円に、病院事業費用は2億2,547万6,000円を減額し、総額を58億6,143万6,000円に改めるものであります。
 次に、第4条資本的収入及び支出につきましては、2ページに及んでおりますが、資本的収入は50万円を減額し、総額を4億5,122万2,000円に、資本的支出は202万3,000円を減額し、総額を6億43万7,000円に改めるものであります。
 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を1億4,921万5,000円に改め、補てん財源につきましても同額に改めるものであります。
 次に、2ページの第5条企業債は、医療器械器具等整備事業費に係る起債の限度額を1億4,420万円に、第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費を29億6,202万3,000円に、第7条他会計からの補助金は、不良債務解消に要する経費を加え、一般会計から当会計へ補助を受ける金額を4億3,393万8,000円に、第8条たな卸資産購入限度額は6億9,387万1,000円にそれぞれ改めるものであります。
 以上、病院事業会計につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(坂下博幸君)

 これより議案第10号ないし議案第16号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 議案第10号ほか6件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第10号 平成21年度江別市一般会計補正予算(第6号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第10号を採決いたします。
 議案第10号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第11号 平成21年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第11号を採決いたします。
 議案第11号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第12号 平成21年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第12号を採決いたします。
 議案第12号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第13号 平成21年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第13号を採決いたします。
 議案第13号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第14号 平成21年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第15号 平成21年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第14号及び議案第15号を一括採決いたします。
 議案第14号及び議案第15号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第16号 平成21年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第16号を採決いたします。
 議案第16号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

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