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平成20年第4回江別市議会会議録(第5号)平成20年12月16日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開議宣告

議長(星 秀雄君)

 これより平成20年第4回江別市議会定例会第14日目の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は27名で定足数に達しております。

議事日程

議長(星 秀雄君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(星 秀雄君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、相馬議員、森好議員を指名いたします。

諸般の報告

議長(星 秀雄君)

 日程第2 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(富川 核君)

 ご報告申し上げます。
 本日までに議会提出案件4件を受理いたしております。
 以上でございます。

陳情第14号及び陳情第15号

議長(星 秀雄君)

 日程第3及び第4 陳情第14号 最低保障年金制度の創設を求めることについて及び陳情第15号 だれもが安心して利用できる介護保険制度にするため、国庫負担の引き上げを求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
 生活福祉常任委員長の報告を求めます。

 生活福祉常任委員長(山本由美子君)

 ただいま上程されました陳情第14号 最低保障年金制度の創設を求めることについてほか1件の陳情につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 初めに、陳情第14号 最低保障年金制度の創設を求めることについて申し上げます。
 委員会では、過去に提出された同様の陳情の審査経過を踏まえ、国民年金の納付率や道内他市議会での意見書の可決状況、厚生労働省社会保障審議会年金部会での検討内容の説明を受け、慎重に審査を進めてまいりました。
 その結果、現在、国が年金制度の改正を検討している段階であり、今後の動向を見極める必要があることから、また、陳情第15号 だれもが安心して利用できる介護保険制度にするため、国庫負担の引き上げを求めることについても同様に、国が介護保険制度の見直しを検討している段階であり、今後の動向を見極める必要があることから、委員会として更に審査の必要があると判断いたしましたので、以上2件につきましては、閉会中の継続審査をお願いいたそうとするものであります。
 当委員会に付託されました陳情2件の審査の経過と結果は以上でありますので、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
 お諮りいたします。
 陳情第14号及び陳情第15号は、委員長報告のとおり、閉会中継続審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

意見書案第18号

議長(星 秀雄君)

 日程第5 意見書案第18号 混合型血管奇形の難病指定を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

尾田善靖君

 ただいま上程になりました意見書案第18号 混合型血管奇形の難病指定を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条第1項の規定により提出したものでございます。
 提出者は、坂下議員、清水議員、堀内議員、吉本議員、そして私、尾田でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 混合型血管奇形の難病指定を求める意見書
 混合型血管奇形は、静脈・動脈・毛細血管・リンパ管のうち複数の血管の先天性形成不全を言い、体から手足に掛けて大小のしゅようやあざのような症状が現れる病気です。
 血管の形成が不完全なことから、外傷により患部が大量出血を起こすおそれや、患部がウイルス等の細菌に感染すると患部全体に広がり生命の危険にさらされるおそれもあり、日常生活が著しく制限されることになります。
 さらには、患部に血管が異常に増えることにより栄養過剰となることから、成長に伴って下肢長差、背骨の変形異常などといった症状が現れてきます。
 この病気の専門医は国内でも極めて少なく、医師や難病対策にかかわっている専門家の間でも認知度は低く、病気の原因が明らかでないために治療方法が確立されていないことに加え、難病指定されていないために医療費支援を受けられず、患者や家族にとって精神的、経済的な負担は非常に大きなものとなっております。
 よって、国におかれましては、混合型血管奇形を難病指定することにより、早期に原因の解明や治療方法の研究・確立を図るとともに、患者が安心して治療を受けられる支援を行うよう強く要望いたします。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年12月16日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

 議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第18号 混合型血管奇形の難病指定を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第18号を採決いたします。
 意見書案第18号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第19号

議長(星 秀雄君)

 日程第6 意見書案第19号 安心の介護サービスの確保を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

坂下博幸君

 ただいま上程になりました意見書案第19号 安心の介護サービスの確保を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条第1項の規定により提出したものでございます。
 提出者は、尾田議員、清水議員、堀内議員、吉本議員、そして私、坂下でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 安心の介護サービスの確保を求める意見書
 介護保険サービスを円滑に提供するため、3年ごとに介護保険事業計画や介護報酬の見直しが行われてきました。2000年4月にスタートした介護保険も来年4月からいよいよ第4期目となります。
 現在、各自治体で介護保険事業計画の見直し作業が進められ、社会保障審議会介護給付費分科会では介護報酬の改定に向けた本格的な議論も始まっています。
 そうした中で、現在、介護業界では収益の悪化や低賃金による人材不足が深刻な問題となっており、特に、介護従事者の離職率は2割以上に上ることから、待遇改善が強く求められております。
 そのために、介護報酬の引上げが望まれていますが、介護報酬引上げは介護従事者の待遇改善につながる一方で、介護保険料の引上げとなって跳ね返ってくるだけに、慎重な議論が必要です。
 よって、国におかれましては、安心の介護保険制度として根幹を維持しつつサービスの拡充を図るために、以下の点について特段の取り組みを行うよう強く要望いたします。

1 介護報酬の改定に当たっては、介護事業の経営実態調査に基づき、地域における介護サービスが的確に実施できるようサービスごとの人の配置や処遇などに十分留意の上、適切な引上げを図ること。
2 介護報酬の引上げが、第1号被保険者の保険料引上げにつながらないよう国において特段の措置を行うこととし、介護保険料の設定については、保険料の所得比例方式への見直しや市町村ごとの柔軟な決定ができるように配慮すること。
3 必要な療養病床を確保するために、介護療養病床全廃計画見直しも含めた検討をするとともに認知症対策を拡充し、地域ケア体制の整備・充実を図ること。
4 介護従事者の人材確保及び定着のための処遇の改善や新たな人材確保のための緊急支援事業を実施するとともに雇用管理の改善に取り組むこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年12月16日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

 議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第19号 安心の介護サービスの確保を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第19号を採決いたします。
 意見書案第19号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第20号

議長(星 秀雄君)

 日程第7 意見書案第20号 障害者自立支援法の改善に関する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

 角田 一君

 ただいま上程になりました意見書案第20号 障害者自立支援法の改善に関する意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条第1項の規定により提出したものでございます。
 提出者は、岡議員、諏訪部議員、相馬議員、干場議員、吉本議員、そして私、角田でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 障害者自立支援法の改善に関する意見書
 平成18年4月に施行された障害者自立支援法は、障がい福祉サービスの一元化や就労支援の抜本的な強化、さらに、サービス利用者も一定の負担を行うとともに、国と地方自治体の費用負担を義務付けることにより、障がい者が地域で普通に暮らせる社会の構築を目指すものであります。
 しかしながら、応益負担の適用は即、利用者負担の増加につながり、サービス利用の低下とともに、結果として事業者の経営を圧迫するという構図が出現しました。
 このため、同法施行後においても関係者及び国民の間から見直しの意見が強く出されたことから、障害者自立支援法の円滑な運営のための改善策による利用者負担の軽減策及び事業者への激変緩和策等が実施され、一定の改善は見られたものの、これはあくまで平成20年度までの経過措置となっています。
 よって、国におかれましては、本格的な所得保障の確立とともに激変緩和措置の継続とさらなる負担軽減を進められるよう強く要望いたします。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成20年12月16日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第20号 障害者自立支援法の改善に関する意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第20号を採決いたします。
 意見書案第20号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

決議案第2号

議長(星 秀雄君)

 日程第8 決議案第2号 自治基本条例特別委員会の設置に関する決議を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

岡村繁美君

 ただいま議題となりました決議案第2号につきましては、江別市議会会議規則第13条第1項の規定に基づき提出するもので、提出者は赤坂議員、高橋議員、宮澤議員、山本議員、そして私、岡村でございます。
 それでは、提案理由をご説明申し上げます。
 自治基本条例は、市民を主体とする協働のまちづくりを進めるために、自治体運営の基本原則を定めるもので、すべての条例や施策の最高規範とされることから、自治体の憲法とも言われ、ここ数年、多くの自治体が同様の条例を制定しているところであります。
 当市におきましても、市民懇話会から提言をいただいた条例骨子に基づいて、市が作成した条例の原案を検証するため、平成19年11月に学識経験者や自治会関係者などで構成される江別市自治基本条例(仮称)制定審査委員会が設置されており、様々な角度から検討を重ねられてきたとのことであります。
 また、本年8月には中間報告が出され、これに対するパブリックコメントの募集に際しては多くの意見が寄せられており、これらを整理する中で、条例案に反映すべく、現在、最終作業が行われているとのことであります。
 今後、今月下旬までに最終報告書が取りまとめられ、市長に提出されるとのことでありますが、これを受けまして、年度内に議会に対して条例案が提案される予定となっております。
 つきましては、江別市自治基本条例について、議会においても総合的な観点から幅広く検証していくことが不可欠であると考えますことから、特別委員会を設置して、調査及び関連議案等の審査を行おうとするものであります。
 以下、決議案文を朗読いたします。
 自治基本条例特別委員会の設置に関する決議
1 本市議会に自治基本条例特別委員会を設置する。
2 本委員会は、江別市自治基本条例に関する事項の調査及び関連議案等の審査を行う。
3 本委員会の定数は、11名とする。
4 本委員会は、閉会中も調査及び審査を行うことができることとし、議会において調査及び審査の終了を議決するまで継続存置する。
 上記、決議する。
 平成20年12月16日、北海道江別市議会。
 以上、決議案について、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより決議案第2号 自治基本条例特別委員会の設置に関する決議に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、決議案第2号を採決いたします。
 決議案第2号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 ただいま設置されました自治基本条例特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、尾田善靖議員、坂下博幸議員、清水直幸議員、諏訪部容子議員、高橋典子議員、角田一議員、野村尚志議員、干場芳子議員、堀内進議員、三角芳明議員、宮澤義明議員、以上11名を指名いたします。
 ただいま設置されました自治基本条例特別委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。

午後 1時56分 休憩
午後 2時05分 再開

議長(星 秀雄君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。
 この際、報告いたします。
 先ほど設置されました自治基本条例特別委員会の委員長に清水直幸議員、副委員長に尾田善靖議員が互選された旨の報告がありました。

各委員会所管事務調査について

議長(星 秀雄君)

 日程第9 各委員会所管事務調査についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営についてを、総務文教常任委員長より行財政運営について、教育行政について、以上2件を、生活福祉常任委員長より生活環境行政について、保健・福祉行政について、消防行政について、病院事業について、以上4件を、経済建設常任委員長より農業行政について、商工観光行政について、建設行政について、上・下水道事業について、以上4件を、それぞれ閉会中調査したいので承認されたい旨の申し出がありました。これを承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

閉会宣告

議長(星 秀雄君)

 今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 平成20年第4回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
午後 2時07分 閉会

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