ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 本 会 議 会 議 録 の 閲 覧 > 平成20年分の目次 > 平成20年第2回江別市議会会議録(第1号)平成20年6月4日 2ページ

平成20年第2回江別市議会会議録(第1号)平成20年6月4日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開会宣告・開議宣告

議長(星 秀雄君)

 これより平成20年第2回江別市議会定例会を開会いたします。
 ただいまの出席議員は27名で定足数に達しております。
 直ちに本日の会議を開きます。

議事日程

議長(星 秀雄君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(星 秀雄君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、赤坂議員、坂下議員を指名いたします。

会期の決定

議長(星 秀雄君)

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から17日までの14日間とし、5日から10日まで、及び14日から16日までは委員会審査等のため、本会議を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

諸般の報告

議長(星 秀雄君)

 日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(富川 核君)

 ご報告申し上げます。
 今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
 また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告、第71回北海道及び第84回全国市議会議長会定期総会の概要につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
 さらに、監査委員から報告のありました例月出納検査結果報告2月分ないし4月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
 閉会中、議員の所属会派の役職の変更等の届出がありました。各会派の構成につきましては、お手元に配付の印刷物のとおりであります。
 以上でございます。

行政報告

議長(星 秀雄君)

 日程第4 行政報告を議題といたします。
 行政報告を求めます。

市長(三好 昇君)

 それでは、私から行政報告を申し上げます。
 初めに、去る5月15日、登別市で開催されました平成20年春季北海道市長会定期総会についてご報告申し上げます。
 付議されました案件は、資料2ページのとおりでありますが、まず報告事項の全国市長会及び北海道市長会の会務報告をそれぞれ了承した後、審議事項である議案第1号の平成20年度北海道市長会事業計画(案)と議案第2号の平成20年度北海道市長会一般会計及び特別会計歳入歳出予算(案)をそれぞれ全会一致で承認いたしました。
 次に、議案第3号の総会決議(案)並びに議案第4号の要望事項(案)についてでありますが、まず決議(案)につきましては、資料3ページにありますとおり都市自治体の当面する重要案件として、地方分権改革の推進及び地方財源の充実・確保に関する決議を全会一致で採択いたしました。
 次に、要望事項につきましては、国あてとしまして、総務省関係の地方債の充実及び改善等についてをはじめ、関係各省庁に対する19項目の要望事項と、道あてとしまして、医療保険制度の抜本改革についてをはじめ、18項目の要望事項を全会一致で可決し、それぞれ国及び道に対し要望することといたしたものであります。
 次に、協議事項でありますが、まず協議第1号の全国市長会議に提出する北海道支部議案については、国あて要望事項の中から、資料6ページにあります10件を提出することといたしております。
 次に、協議第2号の北海道市長会長の選任についてでありますが、会長の上野晃登別市長の辞任によりまして、後任会長として新宮正志室蘭市長を選任いたしました。
 また、協議第3号の全国市長会役員候補者の推薦についてでは、副会長候補者として、砂川敏文帯広市長の推薦をはじめ、役員10名を推薦することといたしました。
 次に、その他についてでありますが、北海道市長会では今般の中国における四川省大地震とミャンマーのサイクロン災害に対する被災者へのお見舞いとして、それぞれ100万円を贈ることを決定したところであります。
 続きまして、新篠津村との合併協議についてご報告申し上げます。
 江別市・新篠津村合併協議会の協議状況につきましては、さきの第1回定例会におきまして、教育や農業などについて結論に至っていない項目があることから、合併協議会の継続を申し上げたところであります。
 去る5月28日に第10回合併協議会が開催され、これらの項目について両市村で検討を重ねた上で、これまでの案を修正し新たな提案をしたところであります。
 まず、新篠津村中学校整備事業につきましては、北海道の新たな合併支援制度の創設を踏まえ、新篠津村中学校が災害時の避難場所やコミュニティ活動の場などとしての機能を有することから、今日までの取り組みを総合的に考慮し、整備計画に基づき進めることとするとの修正案を提案し、確認されたところであります。
 次に、農業項目の土地改良事業であります持続的農業・農村づくり促進特別対策事業の取扱いについてでありますが、江別市としましては、市内の土地改良区の方をはじめとする農業関係者及び道との意見交換を行うとともに、江別市側選出の合併協議会委員との協議を経て江別市の修正案を示したところであります。
 その後、両市村において意見の調整を図ってまいりましたが、意見の一致が得られず、両論併記のままの提案となり、合併協議会においても意見の一致が得られなかったことから、合併協議会としては江別市案、新篠津村案の両論併記をもって確認することとなったものであります。
 このような結果から、現状においては、両市村の合併後の新市の発展を総合的に推進するための今後10年間の新市まちづくり計画を策定することが困難となっているところであります。
 今後におきましては、新篠津村から示される意見を踏まえて、適切に対処してまいりたいと考えております。
 以上、行政報告といたします。

議長(星 秀雄君)

 これより行政報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、行政報告を終結いたします。

 各常任委員会所管事務調査報告

議長(星 秀雄君)

 日程第5 各常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。
 初めに、生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(山本由美子君)

 当委員会における閉会中の所管事務調査として、市立病院の経営状況等についてご報告いたします。
 平成19年4月から平成20年3月までの1年間の経営状況についてでありますが、入院患者数の実績は延べ6万4,132人、1日平均175.2人となっており、外来患者数の実績は延べ18万191人、1日平均735.5人でありました。
 入院に係る病床利用率は、一般病棟では2病棟休止の影響もあって49.7%、精神病棟が62.9%、全体では52.0%となりました。
 一方で明るい兆しも見られ、年度後半からは内科医師数が増えたことなどにより収入の柱である診療収益が上向きとなり、その結果、3月補正による変更後の計画に対し、入院実績で延べ2,227人、1日平均6人の増加となるとともに、外来実績でも変更後の計画よりも延べ951人、1日平均4人の増加となりました。
 収益面では、収益的収支差引きで約10億1,700万円の収支不足となりましたが、これは、変更後計画に対して約1億6,000万円減少させることができたものです。その理由は、収入面では入院及び外来の診療収益等で約7,600万円の増収となるとともに、支出面では給与費・材料費・経費などで約8,400万円の縮減となったことによるものとのことです。
 平成19年度は医療体制整備の途上にあり、当年度純損失が約10億1,900万円、累積欠損金が約59億1,700万円、不良債務残高が約8億3,800万円と依然として厳しい経営状況にあるものの、年度後半から収益が次第に増加し、変更後計画に対して当年度純損失及び不良債務残高を約1億6,000万円圧縮することができたものであります。
 なお、今年4月からは更に内科医師が増えて、常勤医師8名、後期研修医2名の合計10名体制となり、閉鎖していた内科の1病棟が再開されました。
 また、より質の高い医療サービスを提供していくために、財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価バージョン5.0という非常に難易度の高い認定も取得しました。
 このように、内科医師の拡充が進み医療の質が向上してきたことをいろいろな形で市民の方々にお知らせする中で、全職員が継続的に病院機能の向上に努め、市民の確かな信頼を得ながら経営の安定化に努めていきたいとのことでした。
 市立病院の経営は、依然として厳しい状況にありますが、平成19年度後半の回復基調を更に進めて経営安定化を推進するとともに、今後も地域の中核病院として良質な医療の提供に努められることを期待いたします。
 以上をご報告申し上げ、生活福祉常任委員会の所管事務調査報告といたします。

議長(星 秀雄君)

 これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
 次に、経済建設常任委員長の報告を求めます。

経済建設常任委員長(齊藤佐知子君)

 それでは、当委員会の閉会中の所管事務調査のうち、えべつみらいビルへのコールセンター誘致について及び江別の顔づくり事業について、それぞれご報告申し上げます。
 初めに、えべつみらいビルへのコールセンター誘致についてご報告申し上げます。
 えべつみらいビルへのコールセンターの進出については、平成20年の後半になるとの報告を受けておりましたが、本年3月末に日本ATM株式会社より、平成21年4月に入居し、同10月より四階フロアのうち、当面100坪程度を使用して業務を開始したい旨の通知があったとのことであります。
 進出が遅れる理由としては、クライアントとなる企業の都合によるとのことでありますが、現在想定しているクライアント以外に、新たに早期進出できる要件が整えば、そちらを優先して進出したいとのことでありました。
 また、進出に当たり、採用するスタッフについて、同社では、リーダー格となる社員を事前に養成するため、本年夏ころに江別市内で採用を行い、東京のコールセンター等で研修を受けさせた後、本格稼働に向けた準備作業に従事していただくことを想定されているようであります。
 次に、三階フロアにつきましては、昨年来、誘致活動を続けているものの、現段階で成約に至っていないため、今年度に入ってからは、ホームページによる情報提供のほか、コールセンターのアウトソースを受注する企業に対して、ダイレクト・メールの送付や電話によるセールスを行っているとのことであります。
 なお、今後については、札幌に拠点のある企業や、既に北海道進出を果たし、更に拡張を続けている道外企業を中心に訪問活動を行っていきたいとしておりますが、コールセンター以外の業種でも、施設の仕様に適した企業等であれば、誘致活動を行っていきたいとのことであります。
 いずれにいたしましても、コールセンターの誘致は喫緊の課題となっておりますので、早期進出に向けて、さらなる努力をご期待申し上げるものであります。
 続きまして、江別の顔づくり事業についてご報告申し上げます。
 初めに、鉄道高架事業に伴いまして、野幌駅舎景観検討委員会では、駅舎デザイン案について市民からの意見を踏まえ、様々な観点から議論がなされてまいりましたが、本年3月末の同委員会において駅舎デザイン案の選定が行われております。
 最終的な駅舎デザインは、今月23日に開催される連続立体交差事業協議会において決定される予定とのことであります。
 このほか、同事業に関連するものとして、仮こせん人道橋付近において鉄東線を横断する方が散見されることから、南口仮駅舎の移設時期に合わせて予定していた仮設の信号機付き横断歩道を安全対策上、前倒しにより6月下旬に設置することになったとの報告を受けております。
 次に、商業等活性化事業につきましては、本年2月に野幌駅周辺地区活性化協議会が策定した野幌駅周辺地区活性化計画に基づき、8丁目通りにおける街路事業の実施に向けた具現化を図るため、同協議会と市が主体となって、平成21年3月を目途に事業計画を策定したいとのことであります。
 次に、中心市街地活性化基本計画の改訂作業についてですが、市が主体となり平成22年度の策定を予定するもので、今回の改訂は、顔づくり事業の進ちょくに伴い、商店街を中心とした具体的な事業の着手や野幌駅周辺における民間事業への支援も視野に入れて、作業に取り掛かろうとするものであります。
 今後は、全庁プロジェクト会議を発足させ、中心市街地活性化の実現に向けて検討を進めていくとのことであります。
 次に、土地区画整理事業についてですが、5月30日に第4回江別市野幌駅周辺土地区画整理審議会が開催され、主に今年度の工事に係る対象者について第1次仮換地指定の審議をいただいており、今月から始まる第1次仮換地指定通知を行った後、物件移転の手続に入り、補償協議、契約、移転という流れで事業を進めていきたいとされております。
 なお、今後の仮換地指定につきましても、道路等の整備計画を踏まえて、今年度及び来年度の移転予定を対象として、本年11月と来年3月に第2次及び第3次の仮換地指定手続に入りたいとのことであります。
 江別の顔づくり事業に係る主な概要を申し上げましたが、計画に沿って確実に事業が執行されますよう、当委員会としても今後の推移を注視してまいりたいと思います。
 以上申し上げまして、当委員会の閉会中における所管事務調査報告といたします。

議長(星 秀雄君)

 これより経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で経済建設常任委員長報告を終結いたします。
 これをもって、各常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。

議案第33号

議長(星 秀雄君)

 日程第6 議案第33号 町の区域の設定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

建設部長(鈴木俊和君)

 ただいま上程になりました議案第33号 町の区域の設定について、その提案理由をご説明申し上げます。
 この町の区域の設定は、地区住民並びに来訪者の方々の利便の向上を図るため実施するものでございます。
 今回新たに町の区域の設定をいたします区域は元野幌の一部でありまして、現在施行中の土地区画整理事業区域と中央中学校等の区画整理事業区域外を含めた面積約67.5ヘクタールの区域を新栄台として、町の区域の設定をしようとするものでございます。
 この新たな町名につきましては、地元自治会の方々がアンケート調査を実施し、中央土地区画整理組合との協議を経まして定めようとするものであります。
 なお、地番の変更につきましても、町名変更と同時に実施する予定でございます。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第33号 町の区域の設定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第33号を採決いたします。
 議案第33号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第34号

議長(星 秀雄君)

 日程第7 議案第34号 財産の取得についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

消防長(山田武志君)

 ただいま上程になりました議案第34号 財産の取得について、その提案理由をご説明申し上げます。
 現在、消防署に配置している水槽付き消防ポンプ自動車は、取得後30年を経過し、老朽化していますことから、災害活動等の強化・充実を図るために更新しようとするもので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
 今回、取得しようとします災害対応特殊水槽付き消防ポンプ自動車は、緊急消防援助隊の登録車両としているもので、5.5トンのシャーシで2,000リットルの水槽を積載するほか、普通火災用消火剤混合装置などを搭載しているもので、国庫補助事業により取得しようとするものでございます。
 また、本件につきましては、田井自動車工業株式会社ほか2社による指名競争入札の結果、同社が落札いたしましたので、売買に関する仮契約を締結したものでございます。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第34号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第34号を採決いたします。
 議案第34号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第35号

議長(星 秀雄君)

 日程第8 議案第35号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

総務部長(北口 彰君)

 ただいま上程になりました議案第35号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
 今回の一部改正は、平成20年4月30日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたこと等に伴い、法律からの引用条項及び字句の整理等を行おうとするものであります。
 なお、附則についてでありますが、第1項は施行期日を、第2項から第4項までは経過措置をそれぞれ定めております。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたのでよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第35号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第35号を採決いたします。
 議案第35号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第36号

議長(星 秀雄君)

 日程第9 議案第36号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

生活環境部長(伊藤 武君)

 ただいま上程になりました議案第36号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、その提案理由をご説明申し上げます。
 現在、当市におきましては、市民の利便性向上を図るため、戸籍及び除籍の謄本又は抄本を、電子化データによる全部又は一部事項証明で交付する戸籍事務の電算化の作業を進めておりますが、この証明を交付するに当たり、従来とは異なる書面の交付となることから、江別市手数料条例の一部を改正しようとするものであります。
 改正の内容でありますが、戸籍法に基づく戸籍及び除籍の謄本又は抄本の手数料を定めた別表第2の第2項及び第4項中に、戸籍法第120条第1項又は第126条の規定に基づく磁気ディスクをもって調製された証明の交付に関する規定を加えるものであります。
 なお、附則におきまして、施行期日をこの事業の稼働日に合わせ平成20年9月27日からとするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第36号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第36号を採決いたします。
 議案第36号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第37号

議長(星 秀雄君)

 日程第10 議案第37号 江別市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

建設部長(鈴木俊和君)

 ただいま上程になりました議案第37号 江別市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その提案理由をご説明申し上げます。
 初めに、改正の理由を申し上げます。
 昨年、新たに市街化区域に編入した江別高校隣接地及び既存市街化区域である5丁目通り沿道の一部を加えた上江別高台地区における建築物については、大規模集客施設の立地を制限するために本条例を改正しているところでありますが、その後、改正建築基準法の施行により条例と同一の大規模集客施設の立地制限が同法に盛り込まれたことから、条例と建築基準法による制限との重複規定を避けるため、所要の改正を行おうとするものであります。
 また、併せて、上江別南地区地区整備計画に関する規定における字句の整備をしようとするものであります。
 次に、改正の内容でありますが、別表第2の上江別南地区地区整備計画の一般住宅地区の項中、(仮称)上江別通りを江別市道上江別144号道路に改め、同表、上江別高台地区地区整備計画の沿道利便施設A地区の項の第4号を削り、生活利便施設地区の第8号を削るものです。
 なお、附則についてでありますが、この条例の施行期日を公布の日からとするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第37号 江別市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第37号を採決いたします。
 議案第37号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

報告第10号

議長(星 秀雄君)

 日程第11 報告第10号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

総務部長(北口 彰君)

 ただいま上程になりました報告第10号 専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認をいただきたく、ご報告申し上げます。  
 このたびの江別市税条例の一部改正は、平成20年4月30日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、急施を要する事項について、去る4月30日に専決処分により改正を行ったものであります。     
 それでは、江別市税条例の一部改正についてご説明いたします。
 まず、附則第10条の2に1項を加える改正は、住宅の省エネ化を促進するため、既存住宅において一定の省エネ改修を行った場合に翌年度の固定資産税の3分の1を減額する措置を講ずるものであります。
 次に、附則第20条第7項及び第8項を削る改正でありますが、これは、特定中小会社が発行した株式について、売却時点で譲渡益が発生した場合には譲渡益を2分の1に圧縮する特例を廃止するものであります。
 なお、附則につきましては、第1条は施行期日を公布の日からと、第2条は個人の市民税に関する経過措置を、第3条は固定資産税に関する経過措置をそれぞれ定めております。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第10号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第10号を採決いたします。
 報告第10号は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

報告第11号

議長(星 秀雄君)

 日程第12 報告第11号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

健康福祉部長(斎藤嘉孝君)

 ただいま上程になりました報告第11号 専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認をいただきたく、ご報告申し上げます。
 このたび、地方税法等の一部を改正する法律が平成20年4月30日に公布され、同日から施行されたことに伴い、江別市国民健康保険税条例の改正が必要となった急施を要する事項について、去る4月30日に専決処分により改正を行ったものであります。
 改正の理由でありますが、長寿医療制度、いわゆる後期高齢者医療制度の創設に伴って、国民健康保険に加入していた75歳以上の者が長寿医療制度に移行し、同じ世帯で国民健康保険に残る者がいる場合に、従前と同程度に国民健康保険税の減額措置が受けられるようにするなどの措置が、地方税法の一部改正により講じられたことから、国民健康保険税条例において所要の改正を行ったものであります。
 改正の内容でありますが、第5条は、長寿医療制度の適用により国民健康保険の資格を喪失して5年以内の者で、その喪失日以後も継続して同一の世帯に属する者を特定同一世帯所属者とし、特定同一世帯所属者が属していた世帯のうち、国民健康保険に残る被保険者が1名のみの世帯を特定世帯と規定するとともに、特定世帯の基礎課税額に係る世帯別平等割額を2分の1減額した額とするものであります。
 第8条は、特定世帯の後期高齢者支援金等課税額に係る世帯別平等割額を2分の1減額した額とするものであります。
 第22条は、低所得者に係る税の減額において、特定同一世帯所属者を世帯人数に加え、その所得を世帯所得に加えて7割軽減若しくは5割軽減又は2割軽減を判定することにより、長寿医療制度への移行前と同様の状態で軽減措置の判定を行うとともに、基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額に係る平等割額に対応した軽減額を2分の1減額した額とするものであります。
 附則第3項から第13項までの改正につきましては、軽減判定所得の算定の際に特定同一世帯所属者の所得も含めて算定することから、課税の特例に係る所得の定義を規定している附則に、特定同一世帯所属者の語句を追加するものであります。
 そのほかにつきましては、条項の追加等による移動及び引用条項等の整備を行うものであります。
 なお、改正附則についてでありますが、第1項は、この条例の施行期日を公布の日、すなわち4月30日からとすることを、第2項は経過措置をそれぞれ規定するものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第11号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第11号を採決いたします。
 報告第11号は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

報告第12号

議長(星 秀雄君)

 日程第13 報告第12号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

健康福祉部長(斎藤嘉孝君)

 ただいま上程になりました報告第12号 専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認をいただきたく、ご報告申し上げます。
 専決処分の内容は、専決処分書にありますとおり、平成20年度江別市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてであります。
 平成19年度老人保健特別会計の決算におきまして2億563万4,000円の歳入不足が見込まれ、平成20年度予算から繰上充用金として補てんする必要が生じましたので、平成20年5月31日付けをもちまして補正予算を専決処分したものであります。
 老人医療費の支払財源は、支払基金交付金をはじめ、国、道、市が一定の割合で負担しております。平成19年度におきましては、医療費支弁額に対し支払基金交付金の医療費交付金、国庫支出金及び道支出金の概算交付額がそれぞれ所要額を下回り、合計で2億563万4,000円の歳入不足となりますことから、平成20年度予算で歳入不足額を補てんしたものであります。
 専決処分書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
 3の歳出でありますが、5款1項1目に前年度繰上充用金を設け、平成19年度の歳入不足額2億563万4,000円にかかわる繰上充用金を措置したものであります。
 これに対します歳入につきましては、2の歳入にありますように1款1項1目支払基金交付金の医療費交付金において194万4,000円を、2款1項1目国庫支出金の医療費負担金において1億7,528万3,000円を、3款1項1目道支出金の医療費負担金において2,840万7,000円をそれぞれ措置したものであります。
 1ページにお戻りをいただきまして、この結果、今回の補正予算は2億563万4,000円の追加となり、これを既定の歳入歳出予算の総額13億8,800万円に加えますと、その総額は15億9,363万4,000円となったものであります。
 以上、報告第12号につきまして、専決処分の概要をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第12号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第12号を採決いたします。
 報告第12号は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

議案第38号

議長(星 秀雄君)

 日程第14 議案第38号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

総務部長(北口 彰君)

 ただいま上程になりました議案第38号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。 
 今回の一部改正は、平成20年4月30日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたこと等に伴い、同日付けで行った専決処分によらなかったものについて改正を行おうとするものであります。
 なお、改正事項が多岐にわたりますことから、議案書の最終ページの次に改正の趣旨を要約した参考資料を添付しておりますので、こちらも併せてご参照いただきたいと思います。
 まず、1ページの中段から3ページ上段までの第23条及び第31条の改正でありますが、これは公益法人制度が平成20年12月1日から抜本的に改正されることに伴い、法人市民税均等割の適用税率について所要の措置を講じるものであります。
 次に、同じく3ページの中段から4ページの中段までの第34条の7を加える改正及び第36条の2の改正であります。1点目は寄附金控除の適用上限額及び下限額を広げることで控除対象寄附金の拡充を図るものであり、2点目はいわゆるふるさと納税に関するものです。ふるさとに対して貢献又は応援をしたいという納税者の思いを実現する観点から、地方公共団体に対する寄附金のうち適用下限額を超える部分について一定の限度まで所得税と合わせて全額控除するもので、平成21年度分から適用するものであります。
 次に、4ページの下段の第38条から7ページ中段の第47条の6までの改正でありますが、これは公的年金受給者の納税の便宜や市における徴収の効率化を図る観点から、65歳以上の公的年金等受給者を対象に、個人住民税に公的年金からの特別徴収制度を導入して、平成21年10月支給分から実施するものであります。
 次に、8ページの上段の第56条の改正でありますが、これは固定資産税におきまして、現在、旧民法第34条法人が設置するものに対して非課税措置が講じられている施設について、公益社団法人若しくは公益財団法人へ移行後も非課税を継続させるものであり、平成20年12月1日から適用するものであります。
 次に、8ページの上段の第131条の改正でありますが、特別土地保有税における地方税法改正による字句の修正であります。
 次に、8ページの下段の附則第7条の3の改正でありますが、これは住宅借入金等特別税額控除について、納税通知書が送達された後に申告書が提出された場合においても、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、税額控除を適用できることとするものであります。
 次に、9ページの中段の附則第8条の改正でありますが、これは特定の肉用牛を売却した場合の農業所得に係る特例について見直しを行った上、その適用期限を平成23年12月31日まで3年間延長するものであります。
 次に、9ページの下段の附則第10条の2から10ページの上段の第10条の3までの改正でありますが、これは地方税法の改正による条項及び字句の修正であります。
 次に、10ページの中段から11ページの上段までの附則第16条の3の改正でありますが、これは上場株式等の配当に係る軽減税率を一部特例部分を残して、平成20年12月31日をもって廃止するものであります。
 次に、11ページの中段の附則第16条の4から12ページ中段の附則第19条の2までの改正でありますが、これは地方税法改正による条項及び字句の修正であります。
 次に、12ページ中段の附則第19条の3を削除する改正でありますが、これは上場株式等の譲渡所得等に係る軽減税率を一部特例部分を残して、平成20年12月31日をもって廃止するものであります。
 次に、12ページ中段から13ページ中段までの附則第19条の5の改正でありますが、これは上場株式の譲渡損失と配当との間の損益通算の仕組みを平成22年度分の住民税から導入するものであります。
 次に、13ページ下段の附則第20条の改正から14ページ下段の附則第20条の5の改正までは地方税法改正による条項及び字句の修正であります。
 次に、15ページ上段の附則第21条を加える改正でありますが、これは旧民法第34条の法人から一般社団法人又は一般財団法人へ移行した場合は、固定資産税の非課税措置を平成25年度分まで継続するものであります。
 最後に、附則についてでありますが、15ページ中段から16ページ上段までの第1条はそれぞれの改正規定の施行期日を、16ページ上段から19ページ下段までの第2条は個人の市民税に関する経過措置を、19ページ下段から20ぺージ下段までの第3条は法人の市民税に関する経過措置を、続いて第4条は固定資産税に関する経過措置をそれぞれ定めております。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 上程中の議案第38号は、総務文教常任委員会に付託いたします。

議案第39号

議長(星 秀雄君)

 日程第15 議案第39号 平成20年度江別市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました議案第39号 平成20年度江別市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 今次補正は第一に、国等の予算動向による変更等の措置、第二に、その他緊急を要するものへの措置を行うものであります。
 以下、その内容に関してでありますが、予算書の6ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 3款民生費でありますが、1項1目社会福祉総務費は、ふれあいワークセンターの温水ボイラー地下配管につきまして、劣化による漏水の改修工事費として185万円を追加するものであります。
 2項1目児童福祉総務費は、こんにちは赤ちゃん事業の趣旨に賛同いただいた企業からの寄附により物品を購入するものとして16万円を追加するものであります。
 次に、6款農林水産業費の1項6目土地改良事業費は、現在、6地区が実施する農地・水・環境保全向上対策事業について、江別太地区が新たに実施することにより414万2,000円を追加し、それに伴う組替えにより、排水路維持管理経費及び農道維持管理事業は、126万3,000円及び35万円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、8款土木費の2項2目道路橋梁維持費につきましても、農地・水・環境保全向上対策事業の追加によります組替えとして80万9,000円を減額するものであります。
 次に、9款消防費の1項1目常備消防費は、北海道洞爺湖サミットへの派遣に追加要請があったことから、更に2名分の派遣旅費等を追加するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の5ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
 16款道支出金及び18款寄附金は、歳出の事務事業に対応する特定財源として、また、20款繰越金は、今次補正の一般財源として所要の措置を行うものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は411万3,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額385億9,000万円に加えますと、その総額は385億9,411万3,000円になるものであります。
 以上、一般会計に係る補正の内容につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第39号 平成20年度江別市一般会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第39号を採決いたします。
 議案第39号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

諮問第2号

議長(星 秀雄君)

 日程第16 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

 ただいま上程になりました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 現在、当市の人権擁護委員であります吉田歌津子さんは、平成20年9月30日をもって任期満了となりますが、引き続き吉田歌津子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めようとするものであります。
 吉田歌津子さんは、昭和19年4月5日生まれで、江別市野幌松並町32番地の6にお住まいであります。
 公職歴としましては、平成14年10月から現在まで人権擁護委員として、平成13年12月から現在まで保護司としてご活躍であり、その使命を果たされてきた実績から、今後においても積極的な活動が期待されますので、引き続き推薦いたしたくお願い申し上げる次第であります。
 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 お諮りいたします。
 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 引き続き、諮問第2号を採決いたします。
 諮問第2号は、可と答申することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、諮問第2号は可と答申することに決しました。

諮問第3号

議長(星 秀雄君)

 日程第17 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

 ただいま上程になりました諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 現在、当市の人権擁護委員は8名でありますが、人権擁護委員活動の活性化の一方策として、本市の人権擁護委員の1名増員が認められたことから、その候補者として熊谷圭子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めようとするものであります。
 熊谷圭子さんは、昭和19年4月6日生まれで、江別市豊幌9番地にお住まいであります。
 公職歴としましては、平成10年12月から現在まで民生委員・児童委員として、また、平成17年12月から現在まで保護司としてご活躍中であり、人格、識見ともに優れ、人権擁護思想の普及・啓発に積極的な活動が期待されることから、推薦いたしたくお願い申し上げる次第であります。
 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 お諮りいたします。
 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 引き続き、諮問第3号を採決いたします。
 諮問第3号は、可と答申することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、諮問第3号は可と答申することに決しました。

議案第29号

議長(星 秀雄君)

 日程第18 議案第29号 江別市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

 ただいま上程になりました議案第29号 江別市教育委員会委員の任命につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 現在、教育委員会委員であります郷仁さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますことから、その後任として上野聡志さんを任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づきまして、議会の同意を求めようとするものであります。
 上野聡志さんは、昭和40年8月20日生まれで、江別市大麻元町174番地の62にお住まいであります。
 北海道建設工学専門学校を卒業されました後、上野産業株式会社に入社され、その後、代表取締役社長を務められております。
 主な公職歴としましては、大麻小学校PTA会長、学校評議員、子ども会連絡協議会理事等を歴任され、現在は大麻中学校PTA会長、石狩管内PTA連合会会長、北海道PTA連合会副会長を務められるなど、保護者の立場から教育に強くかかわりを持ってご活躍されております。
 以上、ご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 お諮りいたします。
 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第29号を採決いたします。
 この採決は無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
 ただいまの出席議員は、当職を除いて26名であります。
 立会人に堀内議員、宮川議員を指名いたします。
 投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱をあらためます。
(投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
 なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
 議席の順に従い、伊藤議員より順次投票願います。
(投票)
 投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
 開票を行います。
 堀内議員、宮川議員の立会いをお願いいたします。
(開  票)
 投票の結果を報告いたします。
 投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち、賛成 18票
 反対 8票
 以上のとおり、賛成多数であります。
 よって、議案第29号は同意することに決しました。

議案第30号

議長(星 秀雄君)

 日程第19 議案第30号 江別市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

 ただいま上程になりました議案第30号 江別市教育委員会委員の任命につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 現在、教育委員会委員であります高橋侃さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますことから、その後任としまして月田健二さんを任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づきまして、議会の同意を求めようとするものであります。
 月田健二さんは、昭和22年1月30日生まれで、江別市野幌寿町45番地の3にお住まいであります。
 北海道教育大学札幌分校を卒業後、教職に就かれ、これまで北広島市立広葉小学校校長、北海道教育庁石狩教育局指導主幹、江別市立江別小学校校長等を歴任され、現在は北海道PTA連合会事務局長としてご活躍をされており、教育行政に関する十分な経験と知識を有している方であります。
 以上、ご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 お諮りいたします。
 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第30号を採決いたします。
 この採決は無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
 ただいまの出席議員は、当職を除いて26名であります。
 立会人に高橋議員、高間議員を指名いたします。
 投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱をあらためます。
(投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
 なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
 議席の順に従い、伊藤議員より順次投票願います。
(投票)
 投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
 開票を行います。
 高橋議員、高間議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
 投票の結果を報告いたします。
 投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち、賛成 21票
 反対 5票
 以上のとおり、賛成多数であります。
 よって、議案第30号は同意することに決しました。

議案第31号

議長(星 秀雄君)

 日程第20 議案第31号 江別市固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

 ただいま上程になりました議案第31号 江別市固定資産評価員の選任につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 固定資産評価員につきましては、固定資産の評価に関する知識及び経験を有する者として、従前から総務部長の職にある者を選任してまいりましたが、現固定資産評価員の林仁博君は、本年4月1日付けをもって水道事業管理者に任命したため、その後任として総務部長に発令した北口彰君を新たな固定資産評価員に選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
 なお、北口彰君の経歴等につきましては、省略させていただきます。
 よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 お諮りいたします。
 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 引き続き、議案第31号を採決いたします。
 議案第31号は、同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、議案第31号は同意することに決しました。

議案第32号

議長(星 秀雄君)

 日程第21 議案第32号 江別市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

 ただいま上程になりました議案第32号 江別市固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 現在、固定資産評価審査委員会の委員であります山形忠志さんは、平成20年8月31日をもって任期満了となりますので、その後任の委員に小林敏道さんを選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定によりまして、議会の同意を求めようとするものであります。
 小林敏道さんは、昭和28年5月5日生まれで、江別市野幌末広町2番地の1にお住まいであります。
 建築士を職業としており、固定資産の実態を熟知し、評価等に関して幅広い知識・経験を有する方であります。
 以上、ご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 お諮りいたします。
 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 引き続き、議案第32号を採決いたします。
 議案第32号は、同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、議案第32号は同意することに決しました。

推薦第1号

議長(星 秀雄君)

 日程第22 推薦第1号 江別市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 江別市農業委員会委員に、配付のとおり宮川正子議員を推薦することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、江別市農業委員会委員に宮川正子議員を推薦することに決しました。

推薦第2号

議長(星 秀雄君)

 日程第23 推薦第2号 江別市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 江別市農業委員会委員に、配付のとおり吉本和子議員を推薦することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、江別市農業委員会委員に吉本和子議員を推薦することに決しました。

陳情第5号及び陳情第6号

議長(星 秀雄君)

 日程第24及び第25 陳情第5号 後期高齢者医療制度の廃止を求めることについて及び陳情第6号 後期高齢者医療制度の廃止を国に求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
 上程中の陳情第5号ほか1件は、生活福祉常任委員会に付託いたします。

陳情第7号

議長(星 秀雄君)

 日程第26 陳情第7号 野幌駅高架化事業に伴う(1)早急なエレベーターの設置、及び(2)駅南口利用時間帯の延長に関することについてを議題といたします。
 上程中の陳情第7号は、経済建設常任委員会に付託いたします。

陳情第8号及び陳情第9号

議長(星 秀雄君)

 日程第27及び第28 陳情第8号 後期高齢者医療制度の廃止を求めることについて及び陳情第9号 後期高齢者医療制度の中止・撤廃を国に求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
 上程中の陳情第8号ほか1件は、生活福祉常任委員会に付託いたします。

報告第13号

議長(星 秀雄君)

 日程第29 報告第13号 専決処分についてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

総務部長(北口 彰君)

 ただいま上程になりました報告第13号 専決処分につきましてご報告申し上げます。
 本件は、交通事故による物的損害に係る賠償についてでございますが、 平成20年3月31日に相手方と示談が成立し、専決処分をいたしましたので、ご報告申し上げるものでございます。
 なお、事故内容につきましては、所管の常任委員会には報告済みでございますが、平成20年2月25日午後3時ころ、江別市高砂町6番地地先の市役所本庁舎西側駐車場よりバックで高砂町9号道路上に進入したところ、同じくバックで本庁舎第一駐車場より進入してきた相手方車両と接触し、当方車両の助手席側ドアと相手方の運転席側後部バンパーが破損する事故となったものであります。この事故により相手方に賠償すべき額は4万545円、賠償する相手は議案に記載のとおりであります。
 幸い人身事故には至りませんでしたが、職員に対しましては、今後ともより一層の安全確認と安全運転指導の徹底を図ってまいる所存であります。
 以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、報告第13号を終結いたします。

報告第14号

議長(星 秀雄君)

 日程第30 報告第14号 平成19年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告についてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

総務部長(北口 彰君)

 ただいま上程になりました報告第14号 平成19年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、ご報告申し上げます。
 本件は、平成20年3月議会においてご提案申し上げました、江別の顔づくり事業など3事業に関しまして、国の予算の繰越し等に伴い、工事施行時期、事業の進ちょく状況及び所要期間等を勘案して、3億2,991万9,000円を繰越明許費繰越計算書のとおり平成20年度に繰越しいたしましたので、ご報告申し上げるものであります。
 また、繰越計算書の未収入特定財源につきましては、これらの事業の完成後に収入となりますことから、国庫補助金及び市債を未収入として計上いたしております。
 以上、報告第14号につきましてご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、報告第14号を終結いたします。

報告第15号ないし報告第19号

議長(星 秀雄君)

 日程第31ないし第35 報告第15号 江別市土地開発公社の平成19年度決算に関する書類、報告第16号 株式会社江別振興公社の平成19年度決算に関する書類、報告第17号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成19年度決算に関する書類、報告第18号 財団法人江別市水道サービス公社の平成19年度決算に関する書類及び報告第19号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成19年度決算に関する書類、以上5件を一括議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

総務部長(北口 彰君)

 ただいま上程になりました報告第15号 江別市土地開発公社の平成19年度決算に関する書類及び報告第16号 株式会社江別振興公社の平成19年度決算に関する書類につきまして、一括してご説明申し上げます。
 初めに、それぞれの公社の決算に関する書類につきましては、理事会若しくは取締役会並びに株主総会の承認を得まして、市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告するものであります。
それでは、報告第15号 江別市土地開発公社の平成19年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
 事業報告書の1ページをお開き願います。
 第1の事業概要につきましては、公共用地の新規取得はありませんでしたが、江別市の保有地処分及び買戻し計画に基づき、江別駅周辺地区整備事業用地を昨年度に引き続き売却いたしました。
 また、顔づくり事業の一環であります野幌駅周辺土地区画整理事業に伴う公共施設充当用地の先行取得により、野幌駅前自転車駐車場、野幌駅こせん人道橋管理用地及び東野幌本町公共代替地のそれぞれ一部を売却いたしました。
 その実績は、売却面積1,754平方メートル、売却金額は6,568万6,200円であります。
 なお、野幌駅周辺土地区画整理事業に関連する用地の売却は、時価による処分となったため、損失を生じることになりました。
 第2の理事会概要につきましては、記載のとおりであります。
 次に、第3の計算につきましては、2ページをお開き願います。
 貸借対照表でありますが、これは7ページに財産目録といたしまして、その内訳を記載しておりますので、併せてご参照願います。
 続いて3ページの損益計算書でありますが、1の事業収益、2の事業原価及び3の販売費及び一般管理費並びに4の事業外収益、5の事業外費用を精算いたしました 結果、当期は6,885万2,241円の純損失が生じております。この処理につきましては、6ページの損失金処理計算書のとおり、前期繰越損失と合わせますと、当期未処理損失金は7億776万6,198円となりまして、全額を次期繰越欠損金として処理をいたしております。
 なお、4ページにキャッシュ・フロー計算書、9ページに事業収益明細表及び事業原価明細表を、販売費及び一般管理費の明細につきましては5ページに、それぞれ内訳を記載しておりますので、ご参照願います。
 次に、本年3月末現在で、当公社が保有しております公有用地、代替地及び代行用地並びに完成土地等の明細につきましては10ページに一覧表にして、また、その位置図につきましては11ページに、さらに、資本金明細表及び役員名簿につきましては、12ページにそれぞれ記載をしておりますので、ご参照願います。
 続きまして、報告第16号 株式会社江別振興公社の平成19年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
 事業報告書の1ページをお開き願います。
 第1の事業概要でありますが、江別市の指定管理者として公民館等の管理を行うとともに、野幌駅南口月ぎめ駐車場の経営も行ってまいりました。
 なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、記載のとおりとなっております。
 次に、2ページには、第2の会社の概要といたしまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページには、第3の処務概要といたしまして、株主総会及び取締役会の事項、役員人事、処務事項を記載しております。
 次に、第4の計算につきましては、4ページをお開き願います。
 貸借対照表でありますが、これにつきましては、12ページの附属明細書に、その内訳を記載しておりますので、ご参照願います。
 続いて、5ページの損益計算書でありますが、1の売上高は、公民館等の指定管理に係る収入をはじめ、公民館等自主事業収入は講習会等の受講料、雑入は印刷機の使用料、管理事業収入は野幌駅南口月ぎめ駐車場の料金収入であります。
 2の売上原価の保有地売上原価の期末棚卸高につきましては、13ページの売却用土地明細書のとおり繰越しするものであります。
 次に、受託事業原価は、各施設の運営費でありまして、内訳は7ページの運営費明細書のとおりであります。
 また、管理事業原価は、8ページに記載しておりますが、野幌駅南口月ぎめ駐車場に係る維持管理費用であります。3の販売費及び一般管理費につきましても、8ページに明細書を記載しておりますので、ご参照願います。
 5ページの損益計算書にお戻り願います。
 以上の結果、営業利益として310万6,654円が生じまして、4の営業外収益及び5の営業外費用並びに法人税等を精算いたしますと、当期の純利益は524万2,889円となるものであります。
 この純利益につきましては、6ページの株主資本等変動計算書のとおり、繰越利益剰余金の前期末残高と合わせまして、4,204万4,323円を次期繰越利益剰余金としております。
 以上、2件につきまして、一括してご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

健康福祉部長(斎藤嘉孝君)

 ただいま上程となりました報告第17号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成19年度決算に関する書類について、ご説明申し上げます。
 公社の決算に関する書類は、理事会の承認を得て市に提出されたものでありまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告を申し上げるものでございます。
 当公社の総括、事業の状況、処務の概要につきましては第12期事業報告書の1ページから6ページに記載されておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、7ページをお開き願います。
 第4の計算書類等に関する事項の1.平成19年度収支計算書総括表でありますが、一般会計、介護保険事業会計、受託事業会計、自主事業会計の各会計の合計額を記載しているものでございます。
 まず、収入の部につきましてご説明いたします。
 基本財産運用収入40万円は、基本財産1億円の貸付金利息でございます。会費収入5万1,000円は、協力会員及び賛助会員からの会費収入であり、次の自主事業収入542万7,648円は、家事援助サービスや自由契約訪問介護の利用料金、さらには教室の受講料等、公社の自主事業に係る収入でございます。
 介護保険事業収入・障害者自立支援事業収入4億2,949万3,301円は、公社収入の大きな割合を占める訪問介護事業等の介護保険事業・障害者自立支援事業に係る収入でございます。
 受託事業収入3,430万5,690円は、介護予防等支援事業などの市からの受託事業に係る収入であります。
 指定管理料収入1億2,520万2,000円は、いきいきセンターさわまち等5施設の指定管理に係る収入でございます。
 センター使用料収入35万9,510円は、いきいきセンターさわまちの会議室等の使用料金収入でございます。
 寄附金収入5万4,200円は、公社の事業にご賛同をいただきました市民からの寄附金収入でありまして、雑収入142万5,064円は、預金利息及びコピー使用料等の収入でございます。
 また、他会計からの繰入金収入として398万円を計上しております。
 この結果、当期収入合計は6億69万8,413円となり、前期繰越収支差額1億696万5,888円を合わせまして、収入合計は7億766万4,301円となるものでございます。
 一方、支出の部でありますが、最初に記載の公社管理費1,938万9,789円は、公社運営、管理にかかわる必要経費であり、介護保険事業費・障害者自立支援事業費3億6,195万6,375円は、公社が行う介護保険事業・障害者自立支援事業の実施に要した経費でございます。
 受託事業費1億4,590万3,631円は、いきいきセンターさわまち等の指定管理並びに市からの受託事業に要した経費であり、生きがいと健康づくり事業費84万8,344円と、人材育成及び研修事業費6万3,835円、さらに、さわやかサービス提供事業費784万571円、自由契約訪問介護事業費52万4,714円は、いずれも公社が行う自主事業に要した経費でございます。
 特定預金支出5万4,200円は、市民からの寄附金を福祉事業振興積立預金に積立てした経費でございます。さらに他会計への繰出金支出が398万円となっております。以上合わせまして、当期支出合計は5億4,056万1,459円となるものでございます。
 この結果、当期収支差額は6,013万6,954円となり、これに前期繰越収支差額を加えました1億6,710万2,842円が次期繰越収支差額となるものでございます。
 なお、8ページから11ページまでにつきましては、各会計ごとに収支計算書を記載したものでございますので、併せてご参照いただきたいと思います。
 以下、12ページの正味財産増減計算書総括表から25ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
 以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

水道部長(杉本英治君)

 上程中の報告第18号 財団法人江別市水道サービス公社の平成19年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
 公社の決算に関する書類は、理事会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告申し上げるものでございます。
 事業報告書の1ページから4ページには、公社の事業の状況、処務の概要が記載されておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
 次に、5ページの計算書類に関する事項につきましては、収支計算書総括表でご説明いたします。
 まず、収入の部でありますが、基本財産運用収入の13万9,081円は基本財産の利息収入であり、事業収入の5,967万2,829円は水道・下水道事業の施設管理等に関する受託収入であります。
 次の補助金等収入241万7,931円は、公社の管理運営に係る市からの補助金及び特定求職者雇用等に対する国庫助成金であります。
 雑収入8万438円は預金利息収入等で、固定資産売却収入10万円は車両の売却代金、特定預金取崩収入784万9,850円は退職給与引当預金の取崩収入であります。
 この結果、当期収入合計は7,026万129円となり、前期繰越収支差額8万3,245円を加えた収入合計は7,034万3,374円となるものでございます。
 一方、支出の部でありますが、事業費4,754万8,508円は一般事業及び受託事業の運営に直接要した経費であり、管理費2,184万7,647円は公社の管理運営に要する人件費及び事務諸経費等であり、特定預金支出70万5,786円は退職給与引当預金等へ積立てしたものでございます。
 この結果、当期の支出合計は7,010万1,941円となり、収入合計から差し引いた24万1,433円が次期繰越収支差額となるものでございます。
 6ページには正味財産増減計算書総括表を、7ページには貸借対照表総括表を、以下、各事業会計ごとの内訳書などを記載いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
 なお、平成20年第1回定例会において、経済建設常任委員長報告がありましたが、3月31日をもって当公社はその使命を終え解散し、現在は残余財産の清算業務を行っております。
 以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

教育部長(久田康由喜君)

 ただいま上程になりました報告第19号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成19年度決算に関する書類について、ご説明申し上げます。
 決算に関する書類につきましては、財団理事会並びに評議員会の議決を得て、市に提出されたものでございまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により、今議会にご報告するものでございます。
 当財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、第16期事業報告書の1ページから3ページに記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、4ページをお開き願います。
 第3の計算書類等に関する事項の1.平成19年度収支計算書でございますが、収入の部では1の基本財産運用収入9万738円は、基本財産3,000万円の預金利息であります。
 2の事業収入のうち、スポーツ教室等開催事業収入1,267万1,120円は、各スポーツ教室の受講料及びスポーツ大会の参加料等であります。
 指定管理事業収入の1億8,600万2,000円は、市民体育館をはじめとする屋内体育施設指定管理料、スポーツ教室開催事業指定管理料及びあけぼのパークゴルフ場指定管理料等であります。また、受託料収入の2,531万8,000円は、屋外体育施設等の管理運営に関する収入であります。
 3の補助金収入3,882万5,000円は、スポーツ大会等の事業運営に関する補助金であります。
 4の利用料金収入のうち、江別市体育施設、屋内体育施設利用料収入3,489万1,231円は、市民体育館をはじめとする屋内体育施設の利用料収入であります。
 江別市あけぼのパークゴルフ場利用料収入は328万2,320円、また、江別市森林キャンプ場利用料収入は162万4,200円であります。
 5の雑収入376万3,806円は、自動販売機設置手数料及び預金利息等であります。
 この結果、収入合計額は、前期繰越収支差額を合わせ3億898万3,957円となるものであります。
 一方、支出の部でございますが、5ページをごらん願いたいと存じます。
 1の事業費4,468万1,645円は、スポーツ大会開催事業、健康体力づくり指導相談事業及びスポーツ指導者養成事業並びにこれらの事業の管理運営に要した経費であります。
 2の受託事業費2,507万3,671円は、屋外体育施設等の管理運営に要した経費であります。
 次に、6ページをお開き願いたいと思います。
 3の指定管理事業費2億3,279万6,111円は、スポーツ教室開催事業、市民体育館をはじめとする屋内体育施設指定管理事業、あけぼのパークゴルフ場指定管理事業、森林キャンプ場指定管理事業及びこれらの事業の管理運営に要した経費であります。
 4の借入金返済支出としては、労働災害事故に係る損害賠償金の支払に伴う借入金の当期返済額246万円を支出いたしまして、当期支出合計額は3億501万1,427円となるものであります。
 この結果、当期収支差額は145万6,988円となり、次期繰越収支差額は397万2,530円となるものであります。
 なお、7ページの収支計算書に対する注記から12ページの監査報告書まで、それぞれ記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(星 秀雄君)

 これより報告第15号ないし報告第19号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、報告第15号ないし報告第19号を終結いたします。

散会宣告

議長(星 秀雄君)

 本日の議事日程は全部終了いたしました。
 これをもって散会いたします。
午後 0時02分 散会

前ページ