平成19年第4回江別市議会会議録(第5号)平成19年12月18日 4ページ
6 議事次第の続き
意見書案第8号
議長(星 秀雄君)
日程第13 意見書案第8号 灯油等石油製品の価格に係る緊急対策を求める意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
吉本和子君
ただいま上程になりました意見書案第8号 灯油等石油製品の価格に係る緊急対策を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
提出者は、尾田議員、坂下議員、清水議員、堀内議員、そして私、吉本でございます。
以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
灯油等石油製品の価格に係る緊急対策を求める意見書
原油価格の高騰により、ガソリン、灯油等石油製品の価格をはじめ生活物資や各種サービスなどの値上がりが続いており、市民生活にも深刻な打撃を与えています。
特に、多くの市民が暖房などに使う燃料を灯油に頼らざるを得ない当市では、これから積雪厳冬期を迎え、灯油価格の高騰が家計を直撃し、極めて深刻な事態となっております。
よって、国におかれましては、市民が安心して生活できるように石油製品の価格を引き下げるための対策として、次の事項を緊急に取り組まれますよう強く要望いたします。
記
1 国家備蓄石油を国内の石油製品価格の安定のため、緊急放出する制度を確立すること。
2 石油製品の安定供給と適正価格を確保するため、政府は産油国を含む各国と連携し、実効性のある国際的な原油管理を図るなど抜本的な対策を講じること。
3 脱石油政策の促進を加速させること。
4 石油製品を含む関連物資の便乗値上げが起こらないように、監視体制の強化・充実を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成19年12月18日、北海道江別市議会。
提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣、経済産業大臣、国土交通大臣あてであります。
よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。
議長(星 秀雄君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより意見書案第8号 灯油等石油製品の価格に係る緊急対策を求める意見書に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、意見書案第8号を採決いたします。
意見書案第8号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
意見書案第9号
議長(星 秀雄君)
日程第14 意見書案第9号 北海道新幹線の建設促進を求める意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
清水直幸君
ただいま上程になりました意見書案第9号 北海道新幹線の建設促進を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
提出者は、尾田議員、坂下議員、堀内議員、吉本議員、そして私、清水でございます。
以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
北海道新幹線の建設促進を求める意見書
北海道新幹線は、全国新幹線鉄道整備法に基づき、昭和48年に整備計画路線と決定された整備新幹線5路線の一つであり、これまで早期着工に向けて道民一丸となって、建設促進活動を繰り広げてまいりました。
この結果、新青森・新函館間は平成17年5月に着工され、平成27年度末の完成を目指し、順調に工事が進められているところであります。また、今年度は、新函館・札幌間において、長万部・倶知安両駅の駅部調査が予定されているなど、新幹線建設に対する期待はますます高まっており、江別市及び近隣市町村は、新青森・新函館間の早期完成はもとより、道央圏までの延伸が一日も早く実現されることを強く願っております。
しかしながら、新函館・札幌間は、いまだ認可に至っておらず、国土を縦断する高速交通体系の骨格が未完成となっております。北海道新幹線は、首都圏はもとより、東北、北関東との文化経済交流の促進や新産業の創出等の大きな効果をもたらすものであります。
よって、国におかれましては、北海道新幹線が魅力と活力に満ちあふれた北海道を築き上げ、21世紀の我が国の発展に大きく貢献していくために、欠かすことのできない社会資本であることを十分に踏まえ、下記の事項について実現されるよう強く要望いたします。
記
- 新函館・札幌間を含めた道央圏への一日も早い認可・着工と早期完成を目指すこと。
- 新青森・新函館間を早期開業すること。
- 建設財源の確保及び地域負担に対する財源措置の強化・充実を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成19年12月18日、北海道江別市議会。
提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣あてであります。
よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。
議長(星 秀雄君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより意見書案第9号 北海道新幹線の建設促進を求める意見書に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、意見書案第9号を採決いたします。
意見書案第9号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
各委員会所管事務調査について
議長(星 秀雄君)
日程第15 各委員会所管事務調査についてを議題といたします。
お諮りいたします。
閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営についてを、総務文教常任委員長より行財政運営について、教育行政について、以上2件を、生活福祉常任委員長より生活環境行政について、保健・福祉行政について、消防行政について、病院事業について、以上4件を、経済建設常任委員長より農業行政について、商工観光行政について、建設行政について、上・下水道事業について、以上4件を、それぞれ閉会中調査したいので承認されたい旨の申し出がありました。これを承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
閉会宣告
議長(星 秀雄君)
今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
平成19年第4回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
午後 3時06分 閉会