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議会運営委員会 令和7年6月12日(木) 

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月4日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(石田君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(13:29)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、傍聴希望者がおり、入室を許可いたしましたので、報告いたします。
暫時休憩いたします。(13:29)

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(13:30)
初めに、1付託案件の審査、(1)陳情第2号 江別市議会議場に国旗及び市旗の掲揚を求めることについてを議題と致します。
陳情者の片桐清実さんより、陳述したい旨の申出がありますので、お受けしたいと思います。
暫時休憩いたします。(13:31)

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(13:31)
それでは、陳述していただきますが、陳述時間は10分以内となっております。
ただいま午後1時32分ですので、よろしくお願いいたします。

陳情者:こんにちは。
私は、大麻ひかり町在住の片桐清実です。
今回、このような機会を設けていただきまして、本当にありがとうございます。
私の考え方、それから、いろいろな世界情勢及び日本の情勢に鑑みてお話をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
陳情書の趣旨と理由については御覧のとおりなのですが、実は、北海道内で国旗及び市旗が掲揚されている議会は、札幌市をはじめ、苫小牧市、稚内市など、そして、今年は釧路市、旭川市が加わって、12市としておりましたけれども、ここに芦別市も加わっているということが分かりまして、13市ということで御訂正をお願いします。
陳情の理由についてなのですけれども、世界の中の日本の立ち位置等に鑑みて、グローバル化における日本のアイデンティティーとは何かということが叫ばれております。その中で、江別市民として、あるいは、日本国民として、どのような考え方を持つかは非常に大事だと思っています。
私は、高校教師として日本史を担当しておりました。その中で、日本人として一番大事なことは何かと常日頃考えていたのですが、日本史の教科書に書かれていないことで大事なことがいっぱいあるのではないかということに気づきました。そういうことも含めて生徒に教えていたのですけれども、センター試験などで点数を取るための知識偏重の教育内容だったので、教科書のとおりにやるということに縛られて、試験で点を取るための日本史を教えていたわけです。
ところが、ある生徒が日本のもともとの成り立ちは何かとか、神話とはどんな話なのかとか、日本の根源についての話をいろいろと質問するわけです。また、日本の高校生が留学した際に、日本はいつ、誰がどのような考え方でつくったのかという質問をよく受けるものの、ちゃんと説明ができないので悲しかったと言って帰ってくるそうです。
そういうことも聞きながら、何か大事なことを教えていないのではないかということに気づいたので、日本の本当の歴史をひもとくため、古事記や日本書紀にたどり着いて、その話を生徒にしていたところでもあります。
今の話は、国旗や国歌の問題とも密接に関わっておりまして、しっかりと法制化されているにもかかわらず国旗を掲揚していないということについて、どうしてなのかと、疑問に思っていました。
議会を傍聴させていただいたときにも、そういえば、国旗も市旗もないなということで、子供たちが議場の見学に来たときに、これがどこの国の、どこの市の議場か分からないような状況も考えられるなということで、子供たちのためにもよく考えていただければと思って陳情させていただきました。
生徒たちに、国旗・国歌や国家というものは何かということをしっかりと教えていなかったことは私の責任でもあるのですが、教育業界の中には、狭められた歴史観もあるような気がしていました。
その象徴が国旗、いわゆる日の丸なわけです。さきの大戦でも、この日の丸を背負って戦った方々がいたり、国旗に寄せ書きをいっぱい書いて、みんなで激励して戦地に送り出したという悲しい歴史もあります。
でも、その人たちがみんなそれぞれ、悲しいあるいはつらいという気持ちも押し殺しながら、国のためにという気持ちを持って戦っていて、思いが一緒だったのです。
実は、資料をつくっていただきました中に、国会でいろいろと議論がされていて、それを私も拝見しましたけれども、様々な意見があることも重々承知しています。
それから、国旗及び国歌に関する法律を制定する大きなきっかけとなったのが、平成11年に、広島県の世羅高校の校長先生が、国旗・国歌をどうするかということで、いろいろな人たちからいろいろな意見を受けて、その板挟みになって自殺したという痛ましい事件があったのです。それをきっかけに、いつまでもこの国旗・国歌論争を続けるのはおかしい、また同じようなことが起きるのではないか、ということがあって法制化されたという資料を以前拝見しました。やはり、いろいろな方々の意見を尊重しながらも、法律として制定された以上は、我々はそれを尊重するべきだというふうにも考えております。
さて、今、若者の間で圧倒的な支持を得ているRADWIMPSというバンドがあります。君の名はという映画の主題歌や、現在では、NHKの朝の連続テレビ小説あんぱんの主題歌を歌っているグループです。非常に早いメロディーで聞きづらいところもあるのですけれども、非常に魅力的な歌を歌っています。そんな彼らが日の丸という歌をつくりました。
その歌では、日の丸を見上げると何か懐かしい、込み上げる思いがあるということを歌っているのです。何も教えられていない彼らにも日の丸についての思いがあるのだということを知りました。
オリンピックやいろいろな国際大会で、多くの若者が日の丸をペインティングしたり、日の丸を掲げていたりということもあって、抵抗感がないような時代になってきたのだなというふうに思っております。
もともと、日の丸は、聖徳太子が日いずる国といったように、日本というの国の基であり、源平の戦いで赤い丸が旗印として使われていたとか、それから、明治になって国旗をつくる際に、船の紋章として、これはもう日本の船だということが分かるように掲げられたという歴史もあります。多くの国民の中にも浸透していますし、市内の中でも、祝祭日に日の丸を揚げているという家もあるようです。
市章は大正13年に、市旗は昭和43年にそれぞれ制定されており、その理念が江別市のホームページに格調高く書かれています。
もう一度読み直していただくと、本当に我々の祖先がどういう意図や思いでこの江別市をつくって、守り育てていただきたいか、未来に託す子供たちにどういう思いを伝えたいかということが書かれています。このすごく思いの籠もった市旗も、ぜひ日の丸とともに議場に掲げていただければなというふうに思っています。故郷が江別市でよかった、日本でよかったという思いを象徴するための旗ではないかなというふうに思います。
なお、庁舎の正面を今見てまいりましたが、高らかに日の丸と市旗が掲揚されていますので、誇らしいなというふうに思った次第です。先ほど言ったように、子供たちが議場に見学に来たときに、ここは日本の、江別市の議場なのだということが一目で分かるようなことはやはり必要なのではないかなと思っています。
私は、管理職のときに、卒業式に招かれて知内町の湯ノ里小学校に行ったことがあります。すると、小学1年生、2年生、3年生が大きな声で君が代を歌っているのです。全く純粋に、日の丸を見ながら大きな声で君が代を歌っている姿が今でも胸に焼きついていまして、こういうことを誇らしく思っている子供たちがいっぱいいるのだなと思いました。我々大人の中でもいろいろな対立とか、主義主張の違いもあるのですけれども、それは置いておいて、子供たちのために、こういう歌や旗を大事にするのだよということを教えることが必要なのではないかと思っています。子供たちがどうやって生きていいか分からなかったり、自殺率が高いというのは、やはり自分たちのアイデンティティーを教えていないからなのではないかというふうに考えております。
どうか、政党や主義主張を超えて、日本人としてどういうふうに考えて、何を子供たちに伝えるかということを考えていただいて、協議を頂ければと思っております。
以上です。

委員長(石田君):ただいま、陳情者より陳述していただきましたが、この機会ですので、委員の皆様から確認等ございませんか。

野村和宏君:二、三点お聞きいたします。
まず、陳情が上がった時点で何人かの委員ともお話をしたのですが、片桐清実さんというと、皆さんも知っているのですけれども、前回の市議会議員選挙に参政党から出られたという経緯があります。今回陳情されたというのは参政党としての行動なのか、それとも、片桐清実さん個人としての行動なのか、そこがしっかりと切り分けされているかどうかということを一つお尋ねします。

陳情者:参政党は全く無関係で、私個人で活動しております。純粋に日本人としてどうかと思っての行動であり、参政党には何も言っていません。
友人は知っていますけれども、それは、ただ単に個人的なつながりであるだけで、参政党には全く知らせていないし、参政党からの支援も一切ありませんので、誤解のないようにお願いいたします。

野村和宏君:陳情書にもありますし、今、片桐さんのお話を伺っていて、やはり公共のものを大切に考えなくてはいけないと思いました。いろいろな主義主張の違いは認めつつも、公共性を大事にするということです。最後のほうにも、議会として、様々なものを尊重して、最高議決機関として礼節を重んじて、品位を高めていくためにも国旗及び市旗を掲揚することが必要だとおっしゃいました。
先ほど、市の庁舎に国旗と市旗が掲揚されているとおっしゃいました。議会、議場も公共の施設であるということは紛れもない事実でありまして、そこにも国旗、市旗が掲揚されるのは当然ですよというふうに私は受け止めたのですけれども、議会で議論をしている私たちは、選挙で選ばれた公人としての立場があり、公人である以上、公共性を重要視することが必要だというふうにも受け止めたのですが、それで間違いなかったでしょうか。

陳情者:公共という考え方はとても大事で、今現在、高校の必修科目で公共という科目がありまして、この中で、現代社会の問題とか、世界の中の日本の位置づけとは何かが考えられています。
そういう公共の考え方を子供たちに身につけさせるためにも、公共の場では、国旗と市旗を掲げて、君が代を歌って、皆さんと一つにまとまるという点で、公共の考え方を大切にすべきだというふうに思っております。

委員長(石田君):ほかに確認等ございませんか。(なし)
以上で、陳述を終わります。
暫時休憩いたします。(13:45)

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(13:45)
次に、提出資料についての説明を求めます。

事務局次長:それでは、当委員会から提出を求められた資料について御説明いたします。
初めに、議場内における国旗・市旗の掲揚についてですが、資料1ページから4ページを御参照願います。
北海道内35市の状況でありますが、議会の議場に国旗と市旗の両方を掲揚しているのは、札幌市、旭川市、苫小牧市、釧路市、千歳市、岩見沢市、恵庭市、北斗市、稚内市、伊達市、紋別市、富良野市及び芦別市の計13市であります。
市旗のみを掲揚しているのは、室蘭市、砂川市、三笠市及び歌志内市の4市であり、それ以外の18市はどちらも掲揚しておりません。
次に、国会の会議録でありますが、資料5ページから73ページまでが衆議院本会議の会議録で、資料74ページから139ページまでが参議院本会議の会議録であり、衆参両院における国旗及び国歌に関する法律の制定に際しまして、各政党所属議員と内閣総理大臣ほか、関係閣僚の質疑応答部分の抜粋となっておりますので、御参照いただきたいと存じます。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

野村和宏君:今13市になったと言うのですけれども、国旗及び国歌に関する法律が制定された時点では、北海道では何市だったかというのは分かりますでしょうか。

事務局次長:現在、国旗、市旗を掲揚している市に調査している状況なのですが、資料の掲揚の経緯というところを御覧いただきますと、国旗及び国歌に関する法律が制定される以前から掲揚をしている市もあるということで、その経過について市議会に問合せを致しましたが、かなり古くからのものなので分からないという回答を得ております。

野村和宏君:皆さんも御存じだと思うのですけれども、私も去年、一昨年、このことについて、議会運営委員会に提起をして、議論をしていただきたいというお話をした経緯があります。
そのときに提出した資料としては、平成11年の国旗及び国歌に関する法律の制定時には、北海道内35市のうち、3市が既に国旗と市旗を掲揚しており、それ以降、令和7年までの間に10市が増えて、今は13市になっている。これが今、北海道内での現実となってきているというふうに私は承知しております。この資料を作成していただく過程で、そのようになっていなかったですか、そこまでは分からなかったということでいいですか。

事務局次長:こちらの資料につきましては、昨年、旭川市議会で国旗、市旗の掲揚の陳情というものが提出されておりまして、旭川市議会のほうで北海道内他市に問合せ、照会を致しまして、その結果を頂いたものを集計しております。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。(13:49)

※ 休憩中に、陳情第2号の結審及び自由討議の有無について協議

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(13:51)
休憩中に確認いたしましたとおり、陳情第2号については、次回結審とすることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
また、自由討議については、実施しないこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次回の委員会開催予定でありますが、6月16日月曜日午後1時30分から開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、2その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(13:52)