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平成18年第4回江別市議会会議録(第4号)平成18年12月19日 7ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

意見書案第10号

議長(岡村繁美君)

 日程第13 意見書案第10号 家庭用灯油の安定供給と適正価格を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

齊藤佐知子君

 ただいま上程になりました意見書案第10号 家庭用灯油の安定供給と適正価格を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、赤坂議員、尾田議員、川村議員、高橋議員、星議員、そして私、齊藤でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 家庭用灯油の安定供給と適正価格を求める意見書
 昨年から続いていた原油価格の高騰は収まりつつあるものの、家庭用灯油価格はいまだに高値で推移しております。
 市の消費者協会の調査においても、11月現在の灯油平均価格は1リットル当たり74円66銭となっており、昨年同期の67円70銭と比較しても、6円96銭の高値になっています。
 特に、北海道のような寒冷地にあっては、灯油は電気や水と同様に生活必需品であり、灯油価格の値上がりは、需要期にある市民生活を直撃し、とりわけ低所得者世帯や高齢者世帯ほど負担が大きく、深刻な影響を及ぼしています。
 よって、国及び北海道におかれましては、下記の対策を早急に実施するよう強く要望いたします。

 1 原油価格高騰の状況を看過せず、適正な価格で供給されるような施策を行うこと。
 2 原油価格高騰に便乗して、灯油価格が不当に値上げされないよう、監視体制を強化すること。
 3 石油元売り各社に対して、社会的責任を認識し、利益を消費者に還元するよう指導すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成18年12月19日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、経済産業大臣、北海道知事あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(岡村繁美君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
             (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第10号 家庭用灯油の安定供給と適正価格を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
             (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第10号を採決いたします。
 意見書案第10号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第11号

議長(岡村繁美君)

 日程第14 意見書案第11号 森林の違法伐採問題への取り組み強化を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

赤坂伸一君

 ただいま上程になりました意見書案第11号 森林の違法伐採問題への取り組み強化を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、尾田議員、川村議員、齊藤議員、高橋議員、星議員、そして私、赤坂でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 森林の違法伐採問題への取り組み強化を求める意見書
 森林は災害の防止や水源のかん養など多面的な機能を有しており、森林を適切に管理するとともに、そこから生産される木材を有効に活用することによって、森林資源の循環的な利用を促し、健全な森林の整備が可能となります。
 しかしながら、世界においては、いまだ森林の違法伐採が行われている地域が数多くあり、これらの地域から生産された木材が国際的な商取引の対象となっていることは誠に遺憾であります。
 違法伐採による森林の減少は、木材輸出国ばかりでなく、地球規模での環境保全に大きな悪影響を与えるものと心配されています。このため、違法伐採問題については、国際社会が協力して、持続可能な森林経営を推進していくことが必要であります。
 我が国は世界有数の木材輸入国であり、違法伐採問題に対する取り組みの強化が国内外から求められているところであります。
 よって、国におかれましては、違法に伐採された木材は使用すべきではないとの基本的な考えに基づき、合法性・持続可能性が証明された木材・木製品の政府調達や、違法な木材の輸入・取引をやめるための対策など、違法伐採問題への取り組みの強化を強く要望いたします。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成18年12月19日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、環境大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(岡村繁美君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
             (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第11号 森林の違法伐採問題への取り組み強化を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
             (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第11号を採決いたします。
 意見書案第11号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第12号

議長(岡村繁美君)

 日程第15 意見書案第12号 日豪FTAに関する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

星 秀雄君

 ただいま上程になりました意見書案第12号 日豪FTAに関する意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、赤坂議員、尾田議員、川村議員、齊藤議員、高橋議員、そして私、星でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 日豪FTAに関する意見書
 本年7月以降、WTO交渉が中断される中、国はFTAを柱としたEPA交渉を加速させておりますが、FTA交渉の農業分野においても農業・農村の多面的機能の発揮や食料安全保障の確保などに配慮するとした日本提案の実現を堅持していくことが重要であります。
 現在、日豪FTAについては、メリット・デメリットを含め、様々な方策を幅広く検討する政府間の共同研究が行われていましたが、2007年からFTAを柱としたEPAの締結に向けた交渉を開始することが既に合意されています。
 仮に、対豪FTA交渉が開始され、関税が撤廃されることになれば、豪州からの輸入額が多い農畜産物が大きな影響を受けることが心配されています。
 北海道はこれら輸入農畜産物の主産地となっていることから、農業をはじめ第1次産業との結び付きの強い関連製造業に甚大な打撃を与えるものであります。
 また、江別市においても小麦、牛肉、乳製品など特産品のメニュー開発により、販路の拡大に努めておりますが、関税が撤廃された場合、農業をはじめそれに関連する企業経営が行き詰まることで、地域の経済・雇用にも大きな影響を及ぼすことが想定されます。
 よって、国におかれましては、日豪FTA交渉に臨むに当たり、多様な農業の共存と食料安全保障の確保が図られるよう、次の事項について強く要望いたします。

 1 日豪FTAの取扱いについては、農業への影響について十分に検討を行い、慎重な対応をすること。
 2 食料自給率の向上や農村の振興等を考慮の上、本道の主要産品である牛肉、乳製品、小麦、砂糖等を関税撤廃の例外品目とするなど適切に対応すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成18年12月19日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(岡村繁美君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
             (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第12号 日豪FTAに関する意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
             (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第12号を採決いたします。
 意見書案第12号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第13号

議長(岡村繁美君)

 日程第16 意見書案第13号 リハビリテーションの改善を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

高橋典子君

 ただいま上程になりました意見書案第13号 リハビリテーションの改善を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、赤坂議員、尾田議員、川村議員、齊藤議員、星議員、そして私、高橋でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 リハビリテーションの改善を求める意見書
 今年4月からの診療報酬改定により、リハビリテーションは、脳血管、運動器、呼吸器及び心大血管の4疾病領域だけを対象とし、脳血管は発症・手術または急性増悪から180日以内、運動器は発症・手術または急性増悪から150日以内、呼吸器は治療開始日から90日以内、心大血管は治療開始日から150日以内との算定日数上限が設定されています。
 また、障がい者(児)のリハビリテーションでは給付期間が無制限となっていますが、児童福祉法に規定される重症心身障がい児施設等に限られ、多くの障がい児(者)は通所が困難になるものであります。
 その結果、患者のリハビリサークルなど自主的な取り組みを中止したり、また、脳性まひ障がい者は経過措置があるにもかかわらず、リハビリテーションの継続を断られている事例もあるなど、極めて深刻な事態となっています。
 こうした動きは、患者・障がい者(児)のみならず、病院経営や理学療法士等の専門職にも大きな影響を与えることがきぐされています。
 よって、国におかれましては、下記の事項について早急に対応するよう強く要望いたします。

 1 リハビリテーションの診療報酬について、疾病ごとの日数制限を撤廃し、患者の実情に応じて実施できるよう改善すること。
 2 今回の改定により、必要なリハビリテーションが阻害されていないか、患者、医療機関、理学療法士及び作業療法士等の専門職に対する調査を実施すること。
 3 障がい児(者)のリハビリテーションは重症心身障がい児施設等に限定しないこと。また、施設基準を緩和すること。
 4 パンフレットなどにより除外規定の周知徹底を図るとともに、患者にとって効果が認められるリハビリテーションが継続できるよう対策を行うこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成18年12月19日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(岡村繁美君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
             (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第13号 リハビリテーションの改善を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
             (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第13号を採決いたします。
 意見書案第13号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

各委員会所管事務調査について

議長(岡村繁美君)

 日程第17 各委員会所管事務調査についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営についてを、総務文教常任委員長より行財政運営について、教育行政について、以上2件を、厚生常任委員長より保健・福祉行政についてを、環境経済常任委員長より生活環境行政について、農業行政について、商工観光行政について、消防行政について、以上4件を、建設常任委員長より建設行政について、上・下水道事業について、以上2件を、それぞれ閉会中調査したいので承認されたい旨の申し出がありました。これを承認することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

閉会宣告

議長(岡村繁美君)

 今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 平成18年第4回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
午後 4時34分 閉会

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