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経済建設常任委員会 令和7年5月30日(金)

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年11月10日更新

​(開会前)

※ 日程確認
※ 議会事務局長より人事異動に伴う職員紹介
※ 水道部長より人事異動に伴う課長職以上の職員紹介

(開 会)

委員長(石田君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(10:01)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
1水道部所管事項、(1)報告事項、アの令和7年度工事契約状況(5月14日現在)についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

総務課長:令和7年度工事契約状況(5月14日現在)について御報告いたします。
資料1ページを御覧願います。
令和7年度の工事予定額は、水道工事が9億5,021万3,500円、下水道工事が9億9,978万5,960円、合計で19億4,999万9,460円を予定しております。
契約状況については、水道工事の契約金額は、5件の2億4,704万9,000円で、工事予定額に対する契約率は、26.0%であります。
下水道工事の契約金額は、5件の1億3,973万6,960円で、契約率は14.0%であります。
全体では、契約金額は、10件の3億8,678万5,960円で、契約率は19.8%となっております。
次に、資料2ページを御覧願います。
契約金額が130万円を超える契約状況について、水道工事と下水道工事に区分し、工事名、予定価格、契約金額、落札率、工期、請負業者名を記載しておりますので、御参照願います。
なお、水道工事、下水道工事のいずれも、契約金額が130万円以下の工事はありませんでした。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

石川君:一つだけ確認させていただきたいと思います。
絡んでいなかったら結構なのですが、下水道工事の老朽管の関連で、今、いろいろと報道もされているのですけれども、この中で、今年度そういう老朽管の工事というのは発生しているものなのか。
もし現状で分かれば教えていただきたいと思っているのですが、いかがでしょうか。

委員長(石田君):この中で発生している工事があるのかどうかということですね。

石川君:はい。

総務課長:資料2ページの下段の下水道工事の枠内の4番の江別市公共下水道管路施設改築更新工事その1が老朽管の改築に該当いたします。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの大規模工事の概要についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

水道整備課長:大規模工事の概要について御報告いたします。
資料の3ページを御覧願います。
1工事概要でありますが、工事名は江別市水道施設整備事業大麻高区線配水本管布設替工事3工区です。
契約につきましては、3月12日に入札を執行し、龍田・松浦共同企業体と税込み額1億7,160万円で、3月14日に請負契約を締結したところであり、工期は令和8年1月30日までとなっております。
なお、当該工事は、当初、令和7年度の国庫補助事業として実施予定でありましたが、確実に国からの財源を確保するため、事業を令和6年度に前倒しして実施し、年度内に工事が完了しないため、事業費を繰り越し実施している工事であります。
次に、工事内容でありますが、配水本管布設工として、老朽化した既設配水管を撤去し、耐震管を新たに布設するほか、JR及び国道横断部分は、既設管を活用した管更生工法により、耐震性を確保した管路に更新しようとするもので、管種、口径、延長等の詳細は記載のとおりです。
この管路は、大麻地区一帯に配水する役割を担う重要な配水本管であり、工事箇所につきましては、2位置図の中で施工位置と示している箇所であります。
次に、資料の4ページを御覧願います。
これは、基幹管路の耐震管への主な布設替え状況を示した図であり、色と矢印がついた線が管路を表しています。平成24年度から開始した基幹管路耐震化事業では、まず、赤色の大麻送水管、茶色の導水管の布設替えに着手し、既に両管路の耐震化は完了しております。
現江別市上下水道ビジョンの計画を開始した令和元年度からは、配水本管の布設替えを浄水場や配水池を起点に市街地側へ進めており、今年度につきましては、図左側1のただいま御報告させていただいた工事のほか、図中央2の箇所でも工事を施工中であります。
今後も、安全で安心して使える水道水の安定供給を図るため、引き続き、計画的に耐震管への更新を進めてまいります。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、水道部所管事項を終結いたします。
経済部入室のため、暫時休憩いたします。(10:08)

※ 経済部長より人事異動に伴う課長職以上の職員紹介

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(10:10)
2経済部所管事項、(1)報告事項、アの企業誘致における未利用地活用調査業務の調査結果についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

企業立地課長:それでは、昨年度実施した企業誘致における未利用地活用調査業務の調査結果について御報告を申し上げます。資料を御覧願います。
初めに、1調査目的につきまして、現状では、市内の工業系用地は慢性的に不足しており、市外からの工場・物流施設等を誘致するための用地や、市内企業の施設の増設、建て替えに対応可能な適地を見つけることが難しい状況となっておりますことから、企業誘致に向けた新たな用地を見いだすため、適地の選定及び立地するための手法や企業動向の把握を目的とした調査を昨年度実施いたしました。
2調査委託先につきましては、記載のとおりです。
3調査内容につきまして、初めに、(1)のとおり、市内の工業系用地に係る情報を整理した上で、(2)企業誘致に向けた未利用地活用調査として、市内未利用地の把握、新たな適地の選定や利活用に関する提案などを行っております。
そして、4調査結果(選定した適地)に記載のとおり、西野幌地区、いわゆる陶芸の里エリアと、江別西インターチェンジ周辺の2か所が選定されたところです。
調査の概要につきまして、次の2ページ、別紙を御覧願います。
検討の流れとしては、資料2ページにあるとおり、市内各地に点在する可能性のありそうな地域を6つのエリアに分類し、様々な角度から検証した結果、次の3ページに記載された2か所について、優先的に検討が求められる地域として提案を受けたものです。
最初のページにお戻りいただきまして、次に、5今後の方向性につきまして、この結果を基に検討した結果、(1)に記載したとおり、西野幌地区(陶芸の里エリア)の活用を優先して進めることと致しました。
理由については、資料記載のとおりです。
また、(2)に記載のとおり、今年度は、委託業務により、インフラストラクチャーなどの整備案を検討することとしております。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

内山君:それでは、いろいろと確認したかったところを質疑したいと思います。
まず、別紙の見方で教えていただきたいのですけれども、別紙の1枚目の図で、凡例のところにいろいろと書いてあります。
先ほども説明があったので、繰り返しになるかもしれないですが、まず、選定エリアというものを選んで、それから、適性のある候補地のエリアということで区分していたと思うのですけれども、それぞれの選び方の考え方について教えていただきたいです。

企業立地課長:適地を絞り込んでいった過程でありますけれども、まず、この選定エリアというところで、広く可能性のあるエリアとして、候補地を市内全域で探し、その中でも、農振・農用地区、いわゆる青字地域などを外した候補地として、この赤色の18か所に絞り込み、さらに、18か所が点在しておりますので、それをエリアごとに検討して最終的な検討対象として絞り込んだのが、この緑枠の6か所というようなイメージになります。

内山君:分かりました。
それでは、その選定エリア、候補地、適性のあるエリアというふうに分けた中で、今後検討を進めていくのは、優先的には適地である6か所ですけれども、候補地も検討もするというような理解でいいのか、それぞれの位置づけの違いについて教えていただきたいです。

企業立地課長:今回は、資料の3ページ目に記載した2か所が、現在、江別市で検討していく上で最も可能性があるところだというふうに事業者から提案を受けまして、さらにこの2か所のうち、企業立地課で検討した結果、西野幌地区、いわゆる陶芸の里エリアをまずは優先して取り組むというふうに最終的に決めたところです。陶芸の里以降、どういう順番で次のところを検討していくかというところについては、今の段階では明確なものはございません。

内山君:再度確認ですけれども、この優先した2か所以外もこれを基に今後考えていくという、検討から外れたというわけではないというような理解でよろしいでしょうか。

企業立地課長:今後、陶芸の里エリアが活用されて、その後、さらにまた検討が必要になってきたときには、改めて、これらの候補地になった部分も含めて検討してまいりたいと考えております。

内山君:まずは、この表の見方については理解いたしました。
最初の1ページに戻って、話が前後するかもしれないのですけれども、4調査結果(選定した適地)では2か所が選ばれました。5今後の方向性の(2)で、今年度の予算の審議でありました未利用地活用推進事業というものがこの委託業務かなと思うのですけれども、それで詳細な現況調査を行うのは選定した適地の2か所なのか、それとも、1か所だけなのか、確認させてください。

企業立地課長:今年度の委託業務では、今回選定した西野幌地区(陶芸の里エリア)のみを検討いたします。

内山君:確認できました。
西野幌地区について、概略を少し詳しくお伺いしたいと思います。
西野幌地区(陶芸の里エリア)は、もともと江別RTNパークの範囲内にあったかと思うのですけれども、江別RTNパークにおける陶芸の里エリアはこれまでどういうような位置づけだったのか、経緯を伺いたいです。

企業立地課長:この陶芸の里エリアは、もともとは、もう30年以上前になるのですけれども、江別RTNパーク全体を開発した際に、北海道立の工業試験場を核とした陶芸の窯元などを誘致して、陶芸を中心に考えていこうというふうに構想が置かれていたエリアになります。
ですが、誘致がなかなかうまく進まずに、現時点では、陶芸の里構想というのは凍結という扱いになっていて、現在に至っているのですけれども、こちらの資料にも記載したとおり、現在、市内で未利用となっている市街化区域かつ準工業用地のエリアというのが、もうここのみになっていますので、今回、このエリアについて活用していきたいと考えたところです。

内山君:細かいことの確認なのですが、陶芸の里エリアというのは何か計画に載っているものなのか、今後、変更が必要になるのかについて確認をさせてください。

企業立地課長:具体的な計画の冊子は、今、手元にはないのですけれども、先ほど申し上げましたとおり、当初、江別RTNパークを整備した際に、このエリアを陶芸の里という位置づけをして、その構想というのは絵も描かれています。
これにつきましては、今回、こういった形で検討を進めていくことになったのですけれども、具体の活用方法が出てきて、その計画が進んでいくようになれば、その状況に応じてここに設定されている構想ですとか、江別市陶芸の里条例についても廃止などを検討してまいりたいと考えております。

内山君:江別RTNパークの関係については了解いたしました。
次に、一応確認ですけれども、現時点でのこの土地の所有者というのは民間の方でしょうか。

企業立地課長:現時点では、一部市有地もありますけれども、基本は民間の方が所有している土地になります。

内山君:分かりました。
最後になるのですけれども、今年度は、この西野幌地区で詳細な概況調査を行うということでした。このエリアというのは、道立自然公園野幌森林公園から連続して自然の環境もあり、私はそれが貴重なのかは把握していないのですけれども、そういうような自然環境も含めて調査も行うのかを確認させてください。

企業立地課長:今年度の調査では、基本は、このエリアはインフラストラクチャーが何も整備されていない場所にもなりますので、まず、上下水道や道路といったインフラストラクチャーをどういった形で整備できるのかというのを中心に調査してまいります。
そして、森林という部分では、利活用の仕方にもなってくるかと思うのですけれども、何分、起伏も大きい場所ですので、このロケーションを生かしたような施設も可能性としてはあると考えておりますので、そういった誘致するものの状況も勘案しながら、可能であれば緑も残してといったこともできるかとは思います。

内山君:今の答弁を受けて再質疑なのですけれども、今後、インフラストラクチャー整備を行うに当たって、いろいろな制度的な条件があるかと思いますが、環境アセスメントが必要になると考えているのでしょうか。

企業立地課長:今時点で、環境アセスメントを特段行うことは想定しておりませんが、その部分も含めて、委託調査の中で必要というようなことが出てくるようであれば、考えたいと思います。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの就労相談窓口の集約化による江別まちなか仕事プラザの移転についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

商工労働課長:報告事項、イの就労相談窓口の集約化による江別まちなか仕事プラザの移転について御報告を申し上げます。
資料の4ページを御覧願います。
初めに、目的としましては、健康福祉部所管の就労相談窓口との集約を行うことにより、関係機関の連携を強化するとともに、多様な就労相談に対応可能な窓口を構築し、もって市民サービスの向上を図ることでございます。
次に、1移転場所についてでありますが、イオンタウン江別2階であり、同フロア内での移転でございます。
また、位置図等につきましては、資料5ページの平面図、6ページの集約する窓口のレイアウト図を御参照願います。
次に、2移転日についてでありますが、令和7年7月1日で、集約窓口の開設日と同日を予定しております。
次に、3集約窓口の概要、(1)名称についてでありますが、集約する窓口の名称はワークサポートえべつと致します。
なお、江別まちなか仕事プラザの名称は、ワークサポートえべつ内の江別まちなか仕事プラザとして、これまでの名称を継続して使用いたします。
(2)集約する就労相談窓口は、経済部所管の江別まちなか仕事プラザをはじめ、記載のとおり健康福祉部所管の3窓口を合わせた4つの窓口となります。
次に、4開館時間等(予定)でありますが、江別まちなか仕事プラザは、これまで同様、火曜日から土曜日の午前9時30分から午後5時30分です。
それ以外の窓口に関しては、月曜日から金曜日の午前9時30分から午後4時30分が開館時間となります。
閉館日は、資料に記載のとおりでございます。
次に、5江別まちなか仕事プラザの子育て支援施設との連携ですが、ぽこあぽこ施設内へのパンフレット等の配架を継続するほか、隣接ではなくなることを補完するため、新たにぽこあぽこ、すくすくにおいて、出張相談会を実施する予定でございます。
次に、6今後の予定ですが、6月中旬に集約窓口の工事が完了し、下旬にそれぞれの事業所移転を行い、7月1日の集約窓口開設日にはオープニングセレモニーを行う予定としております。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

内山君:1点確認させていただきたいのですけれども、4開館時間等(予定)で、窓口というか、施設名によって開館時間が異なっていると思うのです。
今回、ワンストップにして、1か所でいろいろな相談が受けられるということで、大変いい取組だと思うのですけれども、この開館時間の違いによって、来た方の対応、連携、受渡しは現状でどういうふうに考えているのか、お伺いします。

商工労働課長:開館時間に関する質疑でございますけれども、開館時間につきましては、それぞれの窓口でその事業目的に沿った対象者が利用しやすい曜日や時間を設定しておりまして、江別まちなか仕事プラザでは、現在仕事に就いている人が転職をするために窓口を利用するという例もあるため、利用しやすい土曜日を開設日としているということが1点ございます。
質疑にございました連携についてですけれども、これまで、それぞれの窓口が別々の場所にあったのですが、今回1か所になったというところで、まずは、連携は強化されると思っています。また、相談につきましても、一旦お話を聴いた上で、個々の状況に応じて関係する窓口に相談するといった形になると思いますので、できるだけ、今回の集約化により連携が強化されるように努めてまいりたいと考えております。

内山君:再度確認ですけれども、ここに行った利用者の方は、一旦は話を聴いていただいて、それで、その内容に応じて別の日になるということで、そこで門前払いするわけではないということでしょうか。

商工労働課長:相談については、一旦お受けした窓口でお話を聴いて、その上で、関係すると思われるところに相談するといった形になると想定しております。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第2回定例会予定案件、アのフラワーテクニカえべつの決算に関する書類についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

農業振興課長:第2回定例会に報告を予定しております株式会社フラワーテクニカえべつの令和6年度決算に関する書類につきまして御説明いたします。
右上に別冊と書かれた資料、第32期令和6年度事業報告書の1ページを御覧願います。
まず、第1事業概要でありますが、令和6年度は、江別市花き・野菜栽培技術指導センターの指定管理業務のほか、花卉、野菜の育苗事業、黒ニンニク製造販売事業、ガーデニングフェアの実施などにより、生産者への苗の安定供給や市民への花卉の普及推進に努めてまいりました。
なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、下段の表に記載のとおりであります。
次に、資料2ページを御覧願います。
資料2ページから3ページにかけましては、第2会社概要と致しまして、株式の状況、従業員の状況等を、資料3ページの下段から4ページにかけましては、第3処務概要と致しまして、株主総会事項、取締役会事項等を記載しております。
次に、資料5ページを御覧願います。
第4計算、1貸借対照表でありますが、資産の部につきましては、預金などの流動資産が7,719万9,260円、固定資産が7,134万8,519円となっており、資産合計では、1億4,854万7,779円となっております。
右側の負債及び純資産の部では、未払い金などの流動負債が455万7,749円、固定負債が2,400万円、資本金が5,000万円、利益剰余金が6,999万30円となり、負債及び純資産合計で1億4,854万7,779円となるものであります。
次に、資料6ページを御覧願います。
2損益計算書でありますが、営業損益の部では、売上高は野菜苗等の販売で9,218万9,854円、営業受託収入は指定管理料で810万2,000円、売上高合計では1億29万1,854円となるものであります。
次に、売上原価として、当期製造原価は4,085万5,197円、販売費及び一般管理費は5,925万2,747円となるものであります。
以上の結果、営業損益として129万2,310円の利益が生じまして、営業外損益、法人税等を精算した当期純利益は83万4,063円となるものであります。
次に、資料7ページを御覧願います。
3株主資本等変動計算書でありますが、前期末残高として、利益剰余金合計額は6,915万5,967円でありました。
これに当期純利益83万4,063円を加えた利益剰余金合計額は、6,999万30円となったものであります。
なお、内訳として、資料8ページ以降に明細書等を記載しておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、経済部所管事項を終結いたします。
建設部入室のため、暫時休憩いたします。(10:33)

※ 建設部長より人事異動に伴う課長職以上の職員紹介

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(10:36)
3建設部所管事項、(1)報告事項、アの令和7年度工事契約状況(5月14日現在)についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

管理課長:令和7年度の建設部に係る5月14日現在の工事契約状況について御報告いたします。資料の1ページを御覧願います。
初めに、令和7年度の工事予定額でありますが、土木工事では28億8,019万5,000円、建築工事では26億6,121万1,000円、総額で55億4,140万6,000円であります。
このうち、5月14日現在の工事契約状況でありますが、土木工事は、契約件数が8件、契約金額は6億2,649万260円、工事予定額に対する契約率は21.8%であります。
建築工事は10件で6億5,011万8,800円、契約率は24.4%であります。
全体では、18件で12億7,660万9,060円、契約率は23%となっております。
契約済みの各工事名、契約金額等につきましては、資料2ページを御覧ください。
なお、令和6年度に債務負担行為を設定いたしました、いわゆるゼロ市債に関わる工事につきましては、資料2ページの表の土木工事の欄の上から4件目から8件目にかけて記載の、路面凍上改修工事その1から路面凍上改修工事その5までの5件であり、契約金額の合計は1億9,822万円となっております。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

内山君:1点、契約そのものというわけではないのかもしれないのですけれども、土木工事で、路面舗装工事なのか、路面凍上改修工事なのか、どちらになるのか分からないのですが、今年は春先の雪がない時期が長くて、新聞等でも札幌市でポットホールがたくさんあったということだったのです。
その状況について、大分時間がたってしまったのですけれども、江別市ももちろん増えてはいると思うのですが、この工事の状況を踏まえて、どのように増えているのか、そんな把握はされているのか、お伺いします。

除排雪計画担当参事:ただいまの委員の御質疑についてお答えいたします。
いわゆるポットホールにつきましては、申し訳ないのですけれども、令和5年度の件数は手元に持ち合わせていないのですが、令和6年度につきましては、多くなっているというふうな感じはございます。具体的な数値というのは今手元にないのですけれども、情報提供ですとか、市民の方からの問合せ件数というのは増えていると捉えております。

内山君:件数については把握していないということで、一旦は了解しました。
それを踏まえて、ポットホールがあれば直すと思うのですけれども、今年度は直す金額は増えているのかどうかについては、いかがでしょうか。

除排雪計画担当参事:市民の方などから情報提供があった段階で、現場を確認いたしまして、当日もしくは翌日には常温合剤と言われるもので、危険のないように対応しております。
金額についての質疑がありましたが、大体の数字にはなるのですけれども、応急処置としては50万円前後ではないかなというふうに捉えております。

内山君:大体、1か所に50万円程度ということは分かりました。
全体的な金額が増えたかどうかも全く把握はしていないという理解でよろしいでしょうか。

除排雪計画担当参事:今、50万円と申し上げたのは、1か所当たりではなくて、応急処置として市内全体でかかった費用が50万円ぐらいと捉えております。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第2回定例会予定案件、アの財産の取得(除雪ドーザ)についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

土木事務所長:それでは、私から、第2回定例会に提案を予定しております財産の取得について、御説明いたします。
資料の3ページをお開き願います。
本件につきましては、除雪ドーザの購入が予定価格が2,000万円以上の財産の取得に該当することから、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
現在、市では、除雪ドーザを4台保有しておりますが、除排雪体制を強化することを目的に、新たに1台を取得するものであります。
本件は、去る4月24日に公募による一般競争入札を経て、6,190万8,000円で北海道川崎建機株式会社札幌支店が落札し、4月30日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
納入期限は令和8年3月31日であり、取得する車両の諸元等につきましては、7の主要諸元等及び資料4ページの外観図を御参照願います。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

野村尚志君:除雪ドーザを増車するということだったのですけれども、4月30日に仮契約して、納期が3月31日、今シーズンは間に合わないという説明です。増車だから、きっと困らないで除排雪はできるのだろうなとは思うのですけれども、こういうことは予想されていなかったのでしょうか。
何を言いたいかというと、今シーズンに間に合わせるのであれば、もっと早くやるとか、いろいろな方法があると思うのですが、その辺はどのように考えておられますか。

土木事務所長:もちろん、委員のおっしゃるとおり、本来であれば除雪のシーズン前の納車が望ましいと考えておりますけれども、メーカーにおいては、今の物価上昇や部品などの調達の事情で、追従できないメーカーが出てくる可能性があるということで、入札参加業者を広く募ることを目的に、納入期限を3月としているところでございます。
ただし、公募条件につきましては、できるだけ早期納入に努めることとしておりまして、できることならシーズン前の納車というものを目指していければと考えております。

野村尚志君:今回は除雪ドーザの増車ということでしたけれども、今、既存の4台の車両があるのだということをおっしゃっていましたので、来シーズン以降、入替えのときにまたそういうことが起こるのであれば、事前に手を打つとか、そういう検討というのはされるのでしょうか。

土木事務所長:現在、除排雪の機械については、更新計画に基づいて計画的に増強もしくは更新を行っているところでありまして、現時点では、平準化を見越しながら、将来を踏まえた中で、そうした更新を行っているところでございます。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの江別太南大通り整備工事請負契約の締結についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

都市建設課長:それでは、第2回定例会に提案を予定しております江別太南大通り整備工事請負契約の締結について御説明いたします。
資料の5ページを御覧願います。
本件は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、定例会に提案を予定しているものであります。
初めに、1契約内容についてでありますが、契約の方法は、市内企業で構成されました共同企業体による一般競争入札であり、去る5月8日に入札を執行しております。
契約金額は、3億4,434万260円であります。
契約の相手方は、協和八光・のっぽろ実業特定建設工事共同企業体であり、構成員は、代表者の協和八光建設株式会社と有限会社のっぽろ実業の2社であります。
仮契約につきましては、5月13日に行っており、工期は、市議会の議決があった日から令和8年3月30日までであります。
続きまして、2工事概要でありますが、国道337号に接続する江別太南大通りを振り替えるため、道路延長985.9メートル、幅員10.5メートルの道路を新設する工事であり、主な工事内容としましては、掘削工約2万1,000立方メートル、路盤工約1万1,000平方メートル、舗装工約1万1,000平方メートル、排水施設工一式を実施するものであります。
資料6ページには、位置図と道路整備後の標準横断図を掲載しておりますので、御参照願います。
なお、江別太南大通り整備事業につきましては、今年度の工事をもって完了する予定となっております。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの野幌駅周辺土地区画整理事業施行条例の廃止についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

開発指導課長:それでは、第2回定例会に提案を予定しております野幌駅周辺土地区画整理事業施行条例の廃止について御説明いたします。
資料7ページを御覧ください。
初めに、1廃止理由ですが、野幌駅周辺土地区画整理事業施行条例は、土地区画整理法第52条第1項及び第53条第1項の規定に基づき、市町村が土地区画整理事業を施行しようとする場合においては、事業の施行に必要となる施行規程を条例で定めなければならなかったことから、制定されたものであります。
その後、土地区画整理審議会の設置や仮換地指定を経て、建物移転や公共施設の整備等を行ってきたところであります。
令和元年度に、当地区内の整備が完了し、換地処分、登記、清算金の徴収事務等を行ってきておりましたが、このたび、令和7年3月に清算金の徴収事務が終了したことで、条例に基づく運用がなくなったことから、本条例を廃止する条例を制定するものであります。
次に、2廃止までの経緯についてでありますが、当該事業は、平成18年6月に都市計画決定を経て、同年9月に条例制定を行っております。その後、平成18年11月に事業認可を受け、事業を実施し、令和元年に各種事務手続等を終え、この3月に最後の清算金の徴収事務が終了したところであります。
3施行期日については、公布の日とするものであります。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、建設部所管事項を終結いたします。
建設部退室のため、暫時休憩いたします。(10:52)

※ 休憩中に、第2回定例会の委員長報告の有無について協議

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(10:54)
次に、4第2回定例会の委員長報告の有無についてお諮りいたします。
休憩中に協議いたしましたとおり、委員長報告は行わないこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、5その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(10:54)

※ 散会後、正副委員長より謝辞