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令和6年第4回江別市議会定例会会議録(第5号)令和6年12月12日

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年5月14日更新

1 出席議員

25名

議長 島田 泰美 君 副議長 内山 祥弘 君 
議員 岩田 優太 君 議員 高橋 典子 君
議員 吉本 和子 君 議員 佐々木 聖子 君
議員 稲守 耕司 君 議員 吉田 美幸 君
議員 干場 芳子 君 議員 長田 旭輝 君
議員 三吉 芳枝 君 議員 奥野 妙子 君
議員 石川 麻美 君 議員 徳田 哲 君
議員 芳賀 理己 君 議員 野村 和宏 君
議員 藤城 正興 君 議員 本間 憲一 君
議員 鈴木 誠 君 議員 髙柳 理紗 君
議員 猪股 美香 君 議員 岡 英彦 君
議員 高間 専逸 君 議員 野村 尚志 君
議員 石田 武史 君    

2 欠席議員

0名

3 説明のため出席した者の職氏名

市長 後藤 好人 君 副市長 川上 誠一 君
水道事業管理者 渡部 丈司 君 病院事業管理者 長谷部 直幸 君
総務部長 白崎 敬浩 君 総務部調整監 野口 貴行 君
企画政策部長 三上 真一郎 君 生活環境部長 近藤 澄人 君
経済部長 石田 賢治 君 健康福祉部長 岩渕 淑仁 君
子ども家庭部長 金子 武史 君 建設部長 佐藤 民雄 君
消防長 鈴木 拓 君 水道部長 廣木 誠 君
病院事務長 白石 陽一郎 君 会計管理者 宮沼 直之 君
総務部次長 東 嘉一 君 財務室長 柴田 佳典 君
教育委員会教育長 黒川 淳司 君    

4 事務に従事した事務局員

事務局長 福島 和幸 君 次長兼
総務課長事務取扱
錦戸 康成 君
庶務係長 深見 亜優 君 議事係長 小川   和幸   君
主査 木村   明生   君 主任 櫛田 智幸 君
主任 赤田   竜哉 君 主任 横田 脩平   君
書記 阿部 八輝   君 事務補助員 佐藤   孝子   君

5 議事日程

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 諸般の報告
日程第 3 議案第89号 江別市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 4 議案第92号 令和6年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)
日程第 5 議案第85号 指定管理者の指定について
日程第 6 議案第88号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 7 議案第90号 江別市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 8 議案第86号 指定管理者の指定について
日程第 9 議案第87号 指定管理者の指定について
日程第10 議案第91号 令和6年度江別市一般会計補正予算(第5号)
日程第11 意見書案第9号 ゼロカーボン北海道の実現に資する森林・林業・木材産業施策の充実・強化を求める意見書
日程第12 意見書案第10号 緊急防災・減災事業債の期間延長及び一層の充実を求める意見書
日程第13 各委員会所管事務調査について

6 議事次第

◎ 開議宣告

議長(島田泰美君)

これより令和6年第4回江別市議会定例会第17日目の会議を開きます。
ただいまの出席議員は25名で定足数に達しております。

◎ 議事日程

議長(島田泰美君)

本日の議事日程は、配付いたしましたとおりであります。

◎ 会議録署名議員の指名

議長(島田泰美君)

日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、
岡議員
干場議員
を指名いたします。

◎ 諸般の報告

議長(島田泰美君)

日程第2 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(福島和幸君)

御報告申し上げます。
本日までに、議会提出案件2件を受理いたしております。
以上でございます。

◎ 議案第89号及び議案第92号

議長(島田泰美君)

日程第3及び第4 議案第89号 江別市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第92号 令和6年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)、以上2件を一括議題と致します。
予算決算常任委員長の報告を求めます。

予算決算常任委員長(本間憲一君)

ただいま上程されました議案2件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
委員会の開催日は、配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
初めに、議案第89号 江別市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、申し上げます。
改正の主な内容は、国または本市以外の地方公共団体の要請等に基づき、災害応急作業のため本市以外の地方公共団体に派遣され、応急作業等の困難な勤務に従事する職員に対して、災害応急作業等手当を支給するため、所要の改正を行おうとするものであります。
主な質疑の状況について申し上げさせていただきます。
災害派遣の要請手順についての質疑があり、答弁では、被災した地方公共団体が所在する都道府県を通じて全国市長会等に要請があり、それを受けて、当該地方公共団体から派遣を行うことになると述べられております。
また、災害応急作業等手当の加算措置についての質疑に対し、国家公務員の当該手当の取扱いに準じて、本市においても、職員に及ぶ危険を考慮し、その危険度や特殊性を反映できるよう加算措置を講ずることとしたと答弁されております。
以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第89号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
次に、議案第92号 令和6年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。
今回審査を行いました補正予算は、診療収益等の収入及び支出に係る決算見込みによる増減調整を行おうとするものであります。
主な質疑の状況について申し上げますと、江別市立病院経営強化プランの見直し時期についての質疑があり、答弁では、令和8年度に中間見直しを予定していたが、令和6年度の経営状況等を踏まえて、令和7年度に中間見直しを前倒しすることも検討していることから、江別市立病院経営評価委員会と協議しながら、適切に対応していきたいと述べられております。
また、高度急性期医療機関等とのネットワークづくりについての質疑に対し、医療機関を訪問し、信頼関係の構築に取り組んでいるほか、本年3月に構築した患者情報共有システムを活用してオンラインでの患者情報の共有を進めることで、紹介、逆紹介が容易になる仕組みを整備するなど、連携強化を進めていると答弁されております。
次に、討論の状況について申し上げますと、鈴木誠委員から反対の立場での討論があり、吉田美幸委員から賛成の立場での討論がありました。
以上の討論の後、採決を行いました結果、議案第92号については、多数により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
当委員会に付託されました議案第89号及び議案第92号の審査の経過と結果については、以上のとおりであります。
よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(島田泰美君)

これより予算決算常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上で、予算決算常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第89号 江別市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第89号を採決いたします。
議案第89号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第92号 令和6年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。

岡 英彦君

議案第92号 令和6年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)に反対の立場で討論いたします。
今回の補正予算は、令和6年度からスタートした江別市立病院経営強化プラン1年目のものですが、当初予算での2億7,524万円の赤字が大幅に拡大して7億4,880万円の赤字となるものです。その要因は、当初計画が粗い計画だったことによる計画対比での各診療科目での大幅な診療収益の減少見込みです。
令和6年度上期の実績では、計画に対して、外科約マイナス1億1,700万円、整形外科約マイナス3,900万円、消化器内科約マイナス3,300万円、小児科約マイナス4,900万円、産婦人科約マイナス6,200万円、人工透析内科約マイナス4,700万円となっており、診療収益全体では約マイナス3億4,500万円となります。この結果、年度末では純損失7億4,880万円、一時借入金予定額が19億円となる見込みです。
委員会において、純損失への対応方法及び一時借入金の返済方法について質疑がありましたが、年度末及び新年度予算編成時に一般会計と協議するとの説明でありました。年度末に資金不足に陥ることは明らかであり、補正予算として提案するのであれば、これらの対応もセットで示されるべきであり、到底容認できません。
病院事業会計は、既に一般会計から約21億5,000万円の長期借入金があり、仮にさらなる借入れを行おうとすると、一般会計の財政計画にも大きな影響を及ぼすこととなります。令和6年度を初年度とした江別市立病院経営強化プラン未達成の現状から、早期見直しが急務であり、診療体系の見直し、病床数の大幅な削減などを早急に判断して、現状の医療資源を生かした体制にすることにより、収支均衡を目指していくことが重要であります。
江別市立病院経営評価委員会においても、現状のままでの経営再建は困難との意見も出ており、市政に携わる多くの者もそのような認識でいると考えます。病院経営に改革を促すためにも、議会として厳しい判断を下すことが求められていると考えます。
以上を申し上げ、議案第92号 令和6年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)に反対の討論と致します。

議長(島田泰美君)

ほかに討論ありませんか。

干場芳子君

議案第92号 令和6年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)について、賛成の立場で討論を致します。
本補正予算は、収益的収入において、医業収益の入院収益及び外来収益を上期の実績に基づく決算見込みにより減額するほか、医業外収益における一般会計繰入金について小児医療経費及び産科医療経費における収支不足額を再計算し増額を行う一方、収益的支出においては、医業費用の材料費は、薬品費が増加する一方、診療材料費が減少したことにより減額し、経費では、光熱水費等が減少したことにより減額するなどしたものです。
その結果、当初予算では2億7,524万5,000円の純損失としていたところ、今次補正予算では7億4,880万4,000円の純損失を予定するものとなっています。
令和6年度からスタートした江別市立病院経営強化プランの初年度にあって、既に診療収益が当初計画を下回り、純損失が拡大する結果となったことは、大変厳しい状況と言わざるを得ません。また、今年度の残り期間において診療収益の回復を望むものではありますが、今後も、人事院勧告による給与費の増なども見込まれ、最終的な資金不足を懸念いたします。
しかしながら、患者数や診療収益の動向は、国の診療報酬改定や社会情勢などの外的環境によっても左右されることがあることや、市立病院の改革の取組などの成果が必ずしもすぐに結果となって現れるわけではないことなどがあります。
また、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類感染症への移行後、受診動向の変化により、全国的にも赤字病院が拡大していることも言われています。さらに、物価高騰の影響による薬品費の増額なども想定以上であると考えられます。
今後に向け、収支不足額の大きかった小児医療経費及び産科医療経費については、その要因分析も必要です。とりわけ当市のアピールポイントでもある江別で産み育てる医療を確実に提供し、確保するためのさらなる改善を求めます。
このような状況を踏まえ、市立病院では、現在の江別市立病院経営強化プランの見直しの前倒しや当初予算計画の立て方の見直しも検討しているとのことです。
したがって、まずはこれから冬を迎える残りの期間もしっかりと診療体制を維持し、市民の医療ニーズに応え、少しでも診療収益の回復に努力し、病院経営改革の取組や大変厳しい現状に対する対応策においても、江別市立病院経営評価委員会とともに遅滞なく進めることを求めます。
以上を述べ、議案第92号 令和6年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)について、賛成の立場での討論と致します。

議長(島田泰美君)

ほかに討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
これをもって討論を終結いたします。
これより議案第92号を起立により採決いたします。
議案第92号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数であります。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第85号、議案第88号及び議案第90号

議長(島田泰美君)

日程第5ないし第7 議案第85号 指定管理者の指定について、議案第88号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第90号 江別市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件を一括議題と致します。
生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(鈴木 誠君)

ただいま上程されました議案3件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
委員会の開催日は、配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
初めに、議案第85号 指定管理者の指定について申し上げます。
本議案は、現在、指定管理者により管理運営されております江別市区画整理記念会館が令和7年3月31日をもって指定管理期間が満了することから、令和7年4月1日から8年間、管理を委託する指定管理者として、東部地区施設管理協議会を指定しようとするものであります。
以上の説明を受け、結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第85号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
次に、議案第88号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本議案は、児童手当法の一部改正により、児童手当の支給要件のうち所得制限が撤廃され、一定所得の者に支給される特例給付が廃止されたことから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
以上の説明を受け、結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第88号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
次に、議案第90号 江別市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本議案は、地域包括支援センターの人材確保が困難となっている現状を踏まえ、柔軟な職員配置を可能とするため、介護保険法施行規則が一部改正され、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の3職種について、地域包括支援センター運営協議会が必要と認める場合は、常勤換算方法による職員配置が可能となったことなどから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
主な質疑の状況について申し上げますと、現状の人員体制についての質疑があり、答弁では、各地域包括支援センターの人材確保が難しい状況ではあるものの、全くできないような逼迫した状況には至っていないことから、条例改正後、直ちに配置を見直す必要はないと述べられております。
以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第90号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
当委員会に付託されました議案第85号、議案第88号及び議案第90号の審査の経過と結果については、以上のとおりであります。
よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(島田泰美君)

これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上で、生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第85号 指定管理者の指定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第85号を採決いたします。
議案第85号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第88号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第88号を採決いたします。
議案第88号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第90号 江別市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第90号を採決いたします。
議案第90号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第86号

議長(島田泰美君)

日程第8 議案第86号 指定管理者の指定についてを議題と致します。
地方自治法第117条の規定により、本間憲一議員が除斥の対象となりますので、退席を求めます。
生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(鈴木 誠君)

ただいま上程されました議案第86号 指定管理者の指定について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
委員会の開催日は、配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
本議案は、現在、指定管理者により管理運営されております文京台地区センターが令和7年3月31日をもって指定管理期間が満了することから、令和7年4月1日からの8年間、管理を委任する指定管理者として、文京台地区センター指定管理会を指定しようとするものであります。
主な質疑の状況について申し上げますと、光熱水費が高騰した場合の対応についての質疑があり、答弁では、収支計画の見込みを超える光熱水費の支出があった場合については、指定管理者側でリスクを負担すると仕様書に規定しているが、物価水準の急激な変動が生じた際には、双方で協議の上、適切な措置を講ずるものと基本協定で定めていると述べられております。
以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第86号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
当委員会に付託されました議案第86号の審査の経過と結果については、以上のとおりであります。
よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(島田泰美君) 

これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上で、生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第86号 指定管理者の指定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第86号を採決いたします。
議案第86号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
本間憲一議員の除斥を解きます。

◎ 議案第87号

議長(島田泰美君)

日程第9 議案第87号 指定管理者の指定についてを議題と致します。
経済建設常任委員長の報告を求めます。

経済建設常任委員長(石田武史君)

ただいま上程されました議案第87号 指定管理者の指定について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
委員会の開催日は、配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
本議案は、現在、指定管理者により管理運営されております江別市都市と農村の交流センターが令和7年3月31日に指定管理期間が満了することから、令和7年4月1日からの4年間、管理を委任する指定管理者として、引き続き、特定非営利活動法人えべつ江北まちづくり会を指定しようとするものであります。
主な質疑の状況について申し上げますと、指定管理料についての質疑があり、答弁では、少年野球場や大型木製遊具を設置した際に、都度、指定管理料の見直しを行ってきたところである。日常的な清掃業務を外部委託せずに、職員が行うなどの指定管理者の工夫や節電等による経費の圧縮に努めた結果、今後も、令和6年度の指定管理料と同額で施設の運営が可能であるとの提案があったと述べられております。
また、江別市都市と農村の交流センターの今後の在り方についての質疑に対し、都市と農村の交流を促進することを目的とした施設であることから、単に集客施設とするだけではなく、当該施設を起点として、農村地域の他施設にも多くの人が訪れるような施設を目指していると答弁されております。
以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第87号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
当委員会に付託されました議案第87号の審査の経過と結果については、以上のとおりであります。
よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(島田泰美君)

これより経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上で、経済建設常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第87号 指定管理者の指定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第87号を採決いたします。
議案第87号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第91号

議長(島田泰美君)

日程第10 議案第91号 令和6年度江別市一般会計補正予算(第5号)を議題と致します。
これより議案第91号 令和6年度江別市一般会計補正予算(第5号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第91号を採決いたします。
議案第91号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 意見書案第9号

議長(島田泰美君)

日程第11 意見書案第9号 ゼロカーボン北海道の実現に資する森林・林業・木材産業施策の充実・強化を求める意見書を議題と致します。
提出者は、野村尚志議員、稲守議員、猪股議員、奥野議員、高橋議員であります。
お諮りいたします。
上程中の意見書案第9号については、あらかじめ議会運営委員会と諮り、提案理由説明、質疑、委員会付託、討論を省略することに致したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、意見書案第9号を採決いたします。
意見書案第9号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 意見書案第10号

議長(島田泰美君)

日程第12 意見書案第10号 緊急防災・減災事業債の期間延長及び一層の充実を求める意見書を議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

高間専逸君

ただいま上程になりました意見書案第10号 緊急防災・減災事業債の期間延長及び一層の充実を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条第1項の規定により提出したものでございます。
提出者は、岡議員、佐々木議員、徳田議員、吉本議員、そして、私、高間でございます。
以下、案文の朗読をもって、提案理由の説明とさせていただきます。
緊急防災・減災事業債の期間延長及び一層の充実を求める意見書。
近年、全国的に頻発・激甚化している地震、台風や局地的豪雨等の自然災害は、各地で家屋の倒壊、河川の決壊や氾濫、道路の寸断や橋梁の崩壊など、甚大かつ深刻な被害をもたらしており、地方自治体におけるさらなる防災・減災対策が喫緊の課題となっています。
地方自治体の庁舎は、平常時は住民の日常生活に密接に関係する行政機能の場でありますが、発災時には、多くの部分が災害対応拠点として使用されることになります。
本市では、昭和41年に建設した本庁舎の老朽化が進み、耐震化も困難なことから、現在、新庁舎の整備に向けた基本計画を策定し、基本設計に着手したところであり、令和8年度からの建設工事、令和10年度の完成及び供用開始を予定しております。
庁舎の建て替えに活用できる財源として、平成28年の熊本地震後に設けられた市町村役場機能緊急保全事業債がありましたが、同事業債は、令和2年度をもって終了となったことから、現在は、令和3年度から令和7年度までの国の防災・減災等のための5か年加速化対策の地方財政措置として設けられた緊急防災・減災事業債を活用することを念頭に置いております。
しかしながら、緊急防災・減災事業債は、令和7年度までの時限措置とされているため、現時点では活用が不可能で、市町村役場機能緊急保全事業債と比較しても対象が限られていることから、必要となる財源を確保する上で大きな課題に直面しております。
よって、国におかれましては、次の事項について所要の措置を講じられるよう強く要望いたします。
1緊急防災・減災事業債は、令和7年度までの時限措置とされているが、地方自治体にとって極めて重要な財源であることから、令和8年度以降も継続するとともに、安定的な制度運用を図るため、恒久的な制度とすること。
2地域の実情に応じて、起債対象事業のさらなる拡大及び要件緩和並びに交付税措置率の引上げによる財源措置の強化など一層の制度充実を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
令和6年12月12日、北海道江別市議会。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、防災担当大臣宛てであります。
よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(島田泰美君) 

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより意見書案第10号 緊急防災・減災事業債の期間延長及び一層の充実を求める意見書に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、意見書案第10号を採決いたします。
意見書案第10号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 各委員会所管事務調査について

議長(島田泰美君)

日程第13 各委員会所管事務調査についてを議題と致します。
お諮りいたします。
閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営についてを、総務文教常任委員長より総務・企画行政について、教育行政について、以上2件を、生活福祉常任委員長より生活環境行政について、保健・福祉行政について、消防行政について、病院事業について、以上4件を、経済建設常任委員長より農業行政について、商工観光行政について、建設行政について、上・下水道事業について、以上4件を、予算決算常任委員長より財政運営についてを、それぞれ閉会中調査したいので、承認されたい旨の申出がありました。これを承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。

◎ 閉会宣告

議長(島田泰美君)

今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
令和6年第4回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
午後 2時08分 閉会