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経済建設常任委員会 令和6年9月4日(水)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年12月24日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(石田君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(9:59)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
また、傍聴希望者がおり、入室を許可いたしましたので、報告いたします。
経済部及び傍聴者入室のため、暫時休憩いたします。(9:59)

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(10:00)
1付託案件の審査、(1)議案第74号 江別市営牧野設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

農業振興課長:それでは、議案第74号 江別市営牧野設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について御説明申し上げます。
提出した資料を御覧願います。
まず、資料1ページは、提案理由説明書の写しでございますので、御参照いただきたいと存じます。
次に、資料2ページを御覧願います。
初めに、1廃止理由でありますけれども、江別市営牧野設置及び管理に関する条例は、畜産振興の基盤の確立を図り、農業経営の安定に寄与するため、市内河川敷地に放牧地等を設置し、使用することを目的に、昭和44年に制定されましたが、市営牧野の機能を集約して使用してきた深川地区の牧野用地を売却したことに伴い、条例に基づく運用の実態がなくなったことから、当該条例を廃止する条例を制定するものであります。
次に、2廃止までの経緯についてでありますけれども、昭和44年度に当該条例を制定し、市内河川敷地に放牧地等を設置したところでありますが、昭和56年に発生した江別市内の水害を契機として昭和60年度に深川市内の用地を新たに取得した後、翌年度に深川地区の市営牧野として開設いたしました。
畜産業においては、肉用牛の繁殖方法がそれまでの自然交配から人工授精による繁殖が一般的になっていった流れの中で、市内生産者の放牧飼養のニーズが減少したことに伴い、平成16年度に市営牧野の機能を深川地区牧野に集約したものの、放牧牛のさらなる減少により、平成18年度からは使用を休止したところであります。
その後、平成21年度から深川市内の生産者に貸し出しておりましたが、令和5年度に次年度以降は使用しない旨の申出を受けたことにより、深川地区牧野の売却の手続を進め、本年3月に一般競争入札を実施し、売買契約を締結したところであります。
また、今年度においては、市内各地区の牧野用地の現況把握等の確認作業を実施し、確認作業も終了したことから、当該条例を廃止するものであります。
次に、3施行期日でありますが、公布の日からとするものであります。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

石川君:私から1点確認させていただきたいのですけれども、令和6年度に市内各地区の牧野用地の現況把握等の確認作業を実施とありますが、これはどういう確認作業をされていたのか、現況把握という部分も含めて詳細をお聞かせください。

農業振興課長:令和6年度の内容ということでございますけれども、先ほど御説明したとおり、市内の市営牧野について、平成16年度に全て深川地区牧野へ集約をしており、その後は使用の実態がないという状態が続いておりました。
市としても、その後、市内の各地区の牧野用地の状況について把握をしていなかったことから、条例の廃止に当たりまして、念のため、現況がどうなっているかということの確認作業を、昨年の暮れから今年に入ってずっと続けてきたところでございます。
牧野として使用する上では、牛が敷地外に行ってしまわないように、有刺鉄線やくい、係留柵を使用していたということを聞いておりましたので、実際に現状を調査したところ、まだ一部の地区においてそれらを使っていたものと思われる残置物が数か所ありましたため、現在、撤去作業を進めているという状況でございます。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
経済部退室のため、暫時休憩いたします。(10:05)

※ 休憩中に、議案第74号の今後の審査方法等について協議

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(10:06)
休憩中に確認いたしましたとおり、議案第74号については、次回結審を行うこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次回の委員会は、9月4日水曜日の午前10時12分から開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、2その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(10:07)