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経済建設常任委員会 令和6年6月11日(火)(1)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月6日更新

​(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(石田君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(9:59)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
また、傍聴希望者がおり、入室を許可いたしましたので、報告いたします。
建設部及び傍聴者入室のため、暫時休憩いたします。(9:59)

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(10:00)
1付託案件の審査、(1)議案第62号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

建築住宅課長:それでは、私から、議案第62号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。
建設部提出資料の1ページを御覧ください。こちらが提案理由説明書でございます。
具体の改正内容につきましては、資料の2ページを御覧ください。
1改正理由でありますが、令和3年3月に策定した江別市営住宅長寿命化計画に基づき、野幌団地の居住者について、順次、新栄団地への移転を進めてきたところであり、令和5年12月に居住者の移転が完了したことから、行政財産の用途廃止に伴う所要の改正を行おうとするものであります。
2主な改正内容でありますが、別表第1から野幌団地の項を、別表第2から野幌団地会館の項を削除するものであり、3施行期日は、公布の日とするものであります。
続きまして、資料の3ページを御覧ください。
用途廃止予定の土地・建物概要等について御説明いたします。
(1)土地についてですが、所在地は野幌代々木町79番地の内、面積は約1万5,500平方メートル、地目は宅地で、用途地域は第2種中高層住居専用地域となります。
続きまして、資料の4ページを御覧ください。
(2)建物についてですが、野幌団地ABCの3棟のほか、集会所及び受水槽ポンプ室を対象としており、構造・階数、延べ面積は記載のとおりでございます。
(3)今後のスケジュール(予定)ですが、本年7月上旬に用地確定測量を終了し、7月下旬に分筆登記、用途廃止を行う予定であります。
なお、資料5ページから新旧対照表を添付しておりますので、御参照願います。
以上です。

委員長(石田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

稲守君:こちらの土地について、測量して用途廃止をするということで、7月下旬に終わるとのことですけれども、この土地の利用に当たって、この土地はどういうことに適しているというような専門家の検査みたいなものを受ける予定はあるでしょうか。

建築住宅課長:当該地につきましては、先ほど申し上げましたとおり、都市計画法上の用途地域として第2種中高層住居専用地域と指定している状況で、住宅のほか、一定規模の店舗あるいは医療・福祉施設が立地可能な土地でありますので、特に、専門家に御意見を聴くというよりは、その用途地域に沿った土地利用、あるいは、江別市都市計画マスタープランの土地利用方針に沿った事業展開が図られるべきものと考えております。

稲守君:そういったことで利用されていくということは理解しました。
今後、これらが終了した後は、一般競争入札という形になるという理解でよろしいですか。

建築住宅課長:今現在、用地確定測量を実施中でございますけれども、この用地確定後の売却については、用途廃止の手続が終わった後、建設部から総務部に所管替えをして売却手続を進める予定となっております。

稲守君:あと2点ほど聞きたいのですけれども、昨年3月ぐらいに要望という形で出ていることを私どもも確認しているのですが、一般社団法人江別医師会からの要望に対する考え方について教えていただきたいです。

建築住宅課長:当該地につきましては、今、委員がおっしゃられたように、令和5年に市と市議会に対して、一般社団法人江別医師会より病院用地としての活用の要望書が出ていることは認識しております。
この要望書に対する市の考え方については、その考え方の整理がついた段階で、健康福祉部から所管委員会に説明する予定であると伺っておりますので、まず、市の考え方を整理した上で、跡地活用の考えが進むと考えております。

稲守君:分かりました。
要望が出ていることは私どもも理解していますし、要望に書いてある訴えも分かることではあるのですけれども、この用途廃止する土地も市の財産であって、市民の財産であるわけですので、最大限、市民の皆さんに利用していただけるような活用方法を考えていただければと思います。
もう1点は、この土地の隣にある道路に関してですけれども、ショッピングセンターからコンビニエンスストア、病院の間を抜けていく道路の拡幅について、昔から要望があったと思うのです。これは民間に売却ということになりますと、多分、ここを拡幅する機会が、売却前の今の段階である必要があるのかなと思うのです。
ただ、土地的にも片方が斜面ののり面なので、これをどういうふうに拡幅するのかというのは難しいと思うのですけれども、道路の拡幅について何か考えていることがありましたら教えていただきたいです。

建築住宅課長:今の委員の御質疑についてですけれども、学園通り、市道48号道路というところで、こちらについては、現在、再整備に向けて用地確定測量を実施中でございます。令和5年に現況測量、実施設計を行って、今年度、用地確定測量を実施しております。
当該地につきましても、今、委員がおっしゃられたのり面がございますので、道路の整備部局と私ども市の行政財産の用地確定測量は、お互いに連携して調整を図りながら実施している状況でございます。

稲守君:状況は理解いたしました。
先ほど私も言いましたが、なかなか難しいのかなと思うのですけれども、できれば何か希望に添えるような形になっていければと思いますので、これは要望で終わります。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。

野村尚志君:道路のことですけれども、資料4ページの写真で2番通りから入ってくる取付け道路がありますよね。点線が入っているということは、この土地の中に入っているということでしょうか。

建築住宅課長:提出資料の4ページに航空写真がありまして、今、黒色の点線部分で表示した部分が野幌代々木町79番地の宅地の位置になります。この敷地につきましては、野幌団地として利用している土地のほか、江別市道用地も含まれておりまして、江別市道用地につきましては、今回の用地確定測量で道路用地とその他の用地を分筆してしっかりと分けるという作業になりますので、この道路用地は含まれないということになります。

委員長(石田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
建設部退室のため、暫時休憩いたします。(10:10)

※ 休憩中に、議案第62号の今後の審査方法等について協議

委員長(石田君):委員会を再開いたします。(10:12)
休憩中に確認いたしましたとおり、議案第62号については、次回結審を行うこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次回の委員会は、6月11日火曜日の午前10時20分から開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、2その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(10:12)