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総務文教常任委員会 令和6年2月26日(月)(1)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月12日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(徳田君):ただいまより、総務文教常任委員会を開会いたします。(9:57)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、傍聴希望者がおり、入室を許可いたしましたので、報告いたします。
教育部及び傍聴者入室のため、暫時休憩いたします。(9:58)

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(9:58)
1教育部所管事項、(1)付託案件の審査、アの議案第5号 指定管理者の指定について(江別市旧町村農場)を議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

生涯学習課長:議案第5号 指定管理者の指定について御説明いたします。
教育部生涯学習課が所管しております旧町村農場につきましては、江別市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、令和6年5月1日から施設の管理を行う指定管理者となるべき団体の公募及び選定を終えたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、当該被選定者を指定管理者として指定するため、あらかじめ議会の議決を求めるものであります。
なお、指定の期間でありますが、令和6年5月から令和10年3月までとするものであります。
それでは、提出資料について御説明申し上げます。
資料1ページをお開き願います。
定例会初日に御説明いたしました提案理由説明書の写しにつきましては、記載のとおりでありますので、御参照願います。
次に、資料2ページにつきましては、旧町村農場の公募に係る申込者からの提案概要でございます。
上から申込者名、管理実績業務名、総事業費、提案指定管理料、利用料金制の採用の有無、自主事業、特記事項について記載しておりますので、御参照願います。
次に、資料3ページをお開き願います。
資料3ページから6ページまでは、江別市指定管理者選定委員会からの選定結果報告でございます。
今回指定管理者として指定しようとする団体の選定理由等について記載されております。
提案内容、プレゼンテーション、質疑等から、江別河川防災環境事業協同組合は、現指定管理者としての管理実績に基づき、管理運営及び利用者サービスを実施する旨の提案がなされました。
その結果、施設の特性を生かした情報発信に取り組むなど、今後も施設の効用発揮が期待できると評価されるなどの理由により、当該団体が選定されております。
なお、資料の7ページから28ページまでは、選定されました当該団体からの申込書類の写しでございます。選定結果報告書に関連した参考資料として御参照ください。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

高橋君:この施設については、これまでの経過と、この間の建物の損傷の経緯なども含めていろいろとあったものですから、幾つかお伺いしたいと思います。
まず、資料2ページの提案概要ですけれども、特記事項の中の2酪農の歴史を伝える施設ということで、旧町村農場が社会教育施設として位置づけられていることから、この点が施設運営上最も力を入れるべき部分と理解しております。
展示手法などもさらに工夫されることが期待できる内容が書かれているのですけれども、1点お伺いしたいのが、酪農をはじめとした江別の歴史に関する知識を持つスタッフが解説を行いますというふうに書かれております。今回、指定管理者として選定された団体の中でこうした知識を持つスタッフ、あるいは、社会教育に関わるような何らかの経験なり資格をお持ちのスタッフがいらっしゃるということなのか。
一方で、資料14ページの第三者委託予定業務についてを見ますと、売店運営はともかくとして、案内・情報提供に関する業務に関しては、一般社団法人えべつ観光協会に第三者委託をする予定ですと書かれているものですから、この酪農をはじめとして江別の歴史に関する知識を持つ職員が解説を行うということと、この案内・情報提供に関する業務等が別物なのか、同じことを言っているのか、その辺りを少し説明してください。

生涯学習課長:まず、社会教育施設として酪農の歴史を伝える施設の解説等につきましては、当該被選定者は、これまでも旧町村農場の指定管理者を務めてまいりまして、その中で江別の酪農を含めた歴史の知識を習得している職員を既に雇用しております。その者が中心となって、これまでも施設見学等があったとき等の解説を行ってきておりますので、引き続き知識があり案内できる者として雇用し、指定管理者自身の職員が施設としての解説その他を行います。
また、もう1点の第三者委託業務に関しては、ここの案内・情報提供と申しますのは、売店事業も含めました自主事業やイベントが今回の周遊拠点の一つとしてということで、例えば、ガラス工芸館、北海道林木育種場旧庁舎などと連携した取組が必要になってきますので、一般社団法人えべつ観光協会の媒体を使った情報提供ですとか、それら事業と一体となった取組といったイベントや自主事業などの観光案内の提供という意味合いになります。

高橋君:それに関わって、全体の資料も拝見いたしましたけれども、社会教育施設としての事業よりも周遊観光における位置づけについて書かれていることが多くて、社会教育施設というよりも観光施設なのかなというふうに受け止められかねない感じの記載と読み取ったのです。そういう点では、団体においては、社会教育について、いろいろな自主事業をされることは書かれておりましたけれども、そもそもこの施設と設置されている様々な資料について、社会教育施設として生かしていくという点ではスタンスをしっかり持っておられるのか、その点を確認させてください。

生涯学習課長:この特記事項には、1歴史的建築物の保全、2酪農の歴史を伝える施設と書いてありますが、これについては、令和4年11月に定めました江別市旧町村農場保存活用整備方針の中でもうたっている内容でして、まず、委員の御指摘のとおり、当該施設は社会教育施設であるという位置づけが基本にございます。そのため、今回の大規模改修では、建物そのものの保全をかけた改修のほかに、新たな展示ですとか、既存展示のリプレースも発注して新たな展示を整備しております。
当該事業者につきましては、これまでの指定管理者としての実績、先ほどおっしゃったように、酪農の歴史等に精通した説明できる職員もいることから、当然、それを踏まえた上で、今回新たに市として歴史的建築物を生かした市内の主要拠点、観光の拠点の一つということをこの整備方針の中でうたっていまして、これまでにない方向性といいますか、取組になりますので、やはり実績のない部分を含めて、提案の中で力を入れて説明してきたのではないかと考えております。

高橋君:連携を想定している様々な施設が主に民間を含めた観光施設で、そういった観光施設との連携についての記載が多くて、市の社会教育施設として近くには郷土資料館等もありますけれども、そうしたところとの協力体制や連携が読み取りにくかったものですから、その点は、今後の運営の中でぜひ被選定者と十分に意思疎通しながら対応していただきたいと思います。
事業計画書に書かれている中から、少し気になった点を幾つかお伺いします。
資料7ページ、市民の平等利用確保ということで、誰もが利用しやすい施設だということが書かれていて、年齢、性別、障がいの有無だけでなく、子供連れの方や高齢者、外国人の方などというふうに書かれていることと、次のページでもユニバーサルの視点を取り入れるということが書かれております。
こうしたことはすごく大事なことだと思うのですけれども、正直、市役所全体を見てもそれが十分に対応し切れていないのではないかと思うものですから、この旧町村農場において、それが実現できるのかというところに少し懸念もあるのですが、被選定者と何かその辺りについて具体的なお話がされているのであれば少しお聞かせください。

生涯学習課長:被選定者とは、指定管理が開始して以降の具体的な中身の調整を詰める段階にはまだ至っておりません。
現在は、今年度工事を終えて、展示内容についてもこれから検査がありますし、新年度に入ってもまだ4月に施設整備が残っていますので、今、時間に追われながら取り組んでいるところです。
市の社会教育施設として、特定のターゲットや層をメインに取り組むということではなくて、外国人など幅広くいろいろな方に利用していただきたいと考えております。例えば、小学校の社会見学の利用や酪農関係や農業の勉強をしている大学生、現に今も年1回の高校生の施設視察がございます。そのほか、今度新たに子供スペースもできますので、小さいお子さんを連れた親子連れなど、幅広く利用していただきたいという意味合いでございます。幅広くやるということは、ぼやけてしまって、メインターゲットがないと施設としての訴求効果が薄い云々という考え方もあると思うのですが、社会教育施設として幅広くと考えております。
また、外国人につきましても、例えばメジャーな観光施設のように多くの外国人に来ていただけるということは想定しておりませんが、今度は、展示の対応については、日本語以外に英語とか中国語の多言語の解説も含めたり、ユニバーサルという意味では、多目的トイレも整備しましたし、ここにも、正面玄関やほかの入り口にもスロープ等も設置しています。さらに、今度は冬期間も施設を開けることになりますから、冬期間でも車椅子を利用した人が来られるような管理をどういうふうにしていくか、そこは指定管理者でもいろいろと思案していて、どうするかというような話をしているところです。
ユニバーサルデザインに向けて、完璧にこうあるべきだということを目指していけるかどうかというものもまた難しいことですが、やはりそういう指摘や要望があるものについては、一つ一つこなしていきたいと考えております。
先ほど、市の施設の中で遅れているというか、そういうところの取組がどうなのだという御質疑でしたけれども、施設として、ハード面においては、今回、一定程度の整備を行っております。あとは、展示内容や対応などのソフト面については、今回の指定管理者の提案がありますから、やはり気づいた点、取り組まなければいけない点を一つ一つ対応していきたい、そのように考えております。

高橋君:ユニバーサルデザインについて言えば、こうすればいい、これを使えばいいというものではなくて、やはりいかに配慮できるかとか、気づくことができるかというところが大事だと思っておりますので、ぜひそうした対応について今後とも御努力をお願いしたいと思っております。
もう1点、資料12ページの業務計画書の中の除排雪業務に関わって、以前、建物が損傷するということがありましたけれども、やはり雪の管理をどうするのかということが重要だと思うのです。
前にああいうことが起きたものですから、被選定者から、雪の管理の仕方など、きめ細かく報告いただいたり、あるいは、どんな計画を持っているのかということを聞き取りしたりというようなことが大事なことになってくるかと思うのですけれども、やはり暖房を入れない建物があると、そこの屋根雪が解けなくて落ちない、落下しないことによって重みがかかるという問題もあるかと思いますので、断熱の仕方がどうなっているのか、建物の強度がどうなのか、屋根雪をどういうふうに処理しようとしているのかということによって、本当に総合的に対応しなければならないことだと思うのです。
この点については、建物が壊れないようにというのはもちろんですけれども、長く維持できるように日頃からのメンテナンスも必要だと思いますが、そうした管理の仕方について、この被選定者は提案の中に十分組み込んでおられたかどうか、あるいは、何か個別にお話を聞いておられればその点をお伺いします。

生涯学習課長:これまで冬期閉鎖した施設を開けることになりますので、この被選定者もやはり冬期間の特に除雪を含めた雪の管理については、これまでの経験しかありませんので、懸念している事項でございます。これについては、やはり疑問点とか取組については、度々問合せや相談、打合せを行っておりまして、まず、牛舎につきましては、引き続き冬期閉鎖で断熱等の工事は実施しておりませんが、令和4年3月に雪の重みで陥没した部分については、取りあえず、補正予算で応急処置、復元しまして、今回の大規模改修では、そこの部分の壁の補強をしております。
また、旧町村邸につきましては、断熱工事を施工しまして、屋根の塗り替えや一部ふき替えを行っているのと、もともと三角屋根ですから、雪が止まらず落ちてくることになります。ただ、今まで閉鎖したところを開けることになりますので、屋根から落ちてきた落雪物を含めて、やはり安全確保ですとか、入り口の確保といった除雪のことは、この被選定業者も一番検討しておりまして、除雪や排雪をどの程度行うべきか、いろいろと検討やシミュレーションをしていまして、それらについては、我々とも時々打合せをしています。
やはり、冬期間も安全に施設を開館して来ていただけるという環境を整えることが一番重要になってきますので、そこの部分については、今回の改修も含めて十分に踏まえた検討を行っているところであります。

高橋君:この選定の際のプレゼンテーションを拝見していて、気になったことが1点ございました。これからいろいろなイベントでお客様に来ていただくことを想定されていたのですけれども、その中で、来客が多く見込まれる際の駐車場の管理について、この旧町村農場の駐車場の駐車台数に限度があることから、近隣の学校の協力をもらうかのような回答がされていたかと思うのです。
学校の利用となると、やはり学校は何よりも安全第一に管理されなければならないですので、車の出入りというのは、最も気を遣わなければならないことです。ただでさえ、この間、交通安全に気をつけているはずの市の職員の交通事故が相次いでいて、その中に駐車場での事故も含まれておりました。特に駐車場というのは、一般の道路と違って車がどのように動くか予測しにくい部分もあるので、なお気を遣わなければならないところだと思うのですけれども、そういうことが想定されているのかどうか。
私としては、駐車場の御協力を頂くのは、学校ではなくて、少し距離は離れますけれども、駐車場として活用することを前提としてつくられている場所のほうがより安全ではないかと考えているのですが、その辺りについては、具体的に被選定者からお話があったのか、これまでにもそうやって学校の敷地を駐車スペースとして使わせていただくようなことがあったのかも含めて、少し教えてください。

生涯学習課長:駐車場の収容台数とイベント時の来場者の件ですが、イベントを開催した場合には、やはりイベント自体としてはたくさんの方に来ていただきたいという反面、施設の大きさですとか、駐車場にどれだけの受入れの収容能力があるかという問題があります。
駐車場につきましては、例えば、近隣の学校をお借りするというようなことをプレゼンテーションの中でおっしゃっていましたが、これは一般来場者に利用してもらって車の出入りが頻繁に続くということではなくて、出入りがない指定管理者を含めた関係者の車をそちらに止めさせていただくことによって、旧町村農場の駐車場をフルに、来場者のために少しでも台数を確保するという意味合いでの話になります。
ただ、それにしても、今回の施設の駐車場の白線の引き直しも新年度に行うのですが、多数の来場者が来ることを想定し、止められる台数を今までよりも1台でも多くなるよう業者に相談しております。既存の施設の中でも、少しでも多く止められるような工夫をしていく上で、今おっしゃったように、近隣に大型施設もありますから、やはりそういうところへの協力依頼なり確保が必要になってくる、指定管理者に選定された今回の被選定事業者も、我々も、共通してそのように考えております。
過去においても、イベント時に借りたかどうかについては、手元に資料がないのですが、先ほどおっしゃったように、道路を挟んで向かいに来場者を案内して、そこの道路に列ができて出入りをするということは想定していなくて、そのイベントに出展する業者なり指定管理者の関係者の駐車場をそちらに確保することによって、先ほど申し上げたように、旧町村農場の駐車場を来場者のためにフルに開放する、そのように考えております。

高橋君:やはり、そこの点については、慎重に対応が必要だと思うのです。まず、一つには、生徒が出入りする可能性があるのかないのかの確認が必要ですし、教育部を通じて、校長、教頭との事前の打合せが十分に必要だと思います。さらには、スタッフの車であれば、朝止めて出るのが夕方でしょうから、すぐそばの学校を使わなくてももう少し離れたところで駐車スペースを確保するということも可能だと思いますので、その辺りの車の動かし方については、さらに十分慎重に教育部内でも検討していただいて、被選定者と安全第一の対応がされるように引き続き対応をお願いしたいと思います。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:2点確認と1点質疑をしたいと思います。
まず、1点目は、一応、6月にオープンということですけれども、指定管理期間は5月1日からということになっているのは準備という意味合いなのか、そこが1点です。
あとは、小さなことですけれども、いつも指定管理者選定のときに確認させていただいているのが資料16ページの環境への配慮というところで、現在、手洗いの洗浄剤は石けんということで全庁的に進めていただいているところですが、その2点についてどういうことなのか、お伺いします。

生涯学習課長:6月のオープンで、6月1日になるのかどうか、日にちはこれから詰めていかなければならないので、具体的に1日からと決まったわけではないですが、5月1日以降、指定管理が始まりますので、そこの前準備ということは、今、委員の御質疑にありましたとおりでございます。
もう1点、環境の配慮についてでございますが、被選定者は、これまでも指定管理者としてこの施設を指定管理していましたけれども、手洗いの設置については、環境に配慮した設計をしたものを使っておりますので、市の環境に対する取組、方針を踏まえて、理解してやっていただきましたので、この部分は、これからも変わらず、引き続き同様の対応がなされることと思っております。

干場君:1点、先ほど高橋委員が若干触れたところと重なるのですけれども、いわゆる知識を持つスタッフが配置されるという御説明だったのですが、そういうスタッフが配置されるという継続性の担保について、その辺りの項目が採点集計表の中に幾つかあります。現在はスタッフがいるけれども、今後5年、10年と管理していく中で、そこの担保は非常に重要だと思っているのですが、その辺は市として指定管理者にどのように伝えているのか、市としてもどのように考えているのか、お伺いします。

生涯学習課長:酪農の歴史や施設について解説できるスタッフの確保でございますが、やはり、ここの施設においても、現にいるスタッフの方たちはある程度高齢化も進んできていますので、複数人いますけれども、いずれは代わっていくことも考えられます。そこは、複数いる中で、人員の入れ替わりも含めて、研修なり引継ぎ、いわば先輩職員から新たな職員へのコーチングなり指導、もしくは、外部研修に参加するなどといった取組や努力が必要だと思っています。
これまでのところは、一度に大量に辞めて人の確保に苦労するといったことがなかったものですから、今後、計画的にどうするかというところまで踏み込んだ対応を考えているとは聞いておりません。ただ、指定管理業務の中で行うべき業務として解説というのはこれまでも対応してきましたけれども、今、委員がおっしゃったように、その知識を有する人たちがこれから10年先、20年先も業務に携われるわけではないですから、そこは新たな人材の育成も含めて、我々も指定管理者となるべき者と相談なり協議をしていく必要があると認識しています。

干場君:先ほどからも質疑でありましたけれども、あくまでも社会教育施設ということでございます。例えば、札幌市のエドウィン・ダン記念館にいらっしゃる方も相当な知識を持っておられて、経験を重ねておられて、ありとあらゆることに対応できるところがその施設の魅力の一つにもなっていると思います。その辺は、新たな取組も追加されてにぎわいがあるかなと思いますけれども、そこのところはぶれずにしっかりとやっていただきたいと思います。
最後に、1点、指定管理の選定理由に、一応、妥当ということでコメントがありますけれども、採点集計表を見ても若干低めのところもあったりするので、改善を多少図るというような要望もあったのかどうか、もしもあればお伺いします。

生涯学習課長:江別市指定管理者選定委員会において、応募者からのプレゼンテーションとその場での質疑は公開していますので、我々も傍聴しており、先ほど高橋委員から質疑があったように、イベント時の駐車場の対応云々とあったのですが、その後の江別市指定管理者選定委員会自体は非公開になっていまして、我々も入っていませんので、そこでどういったやり取りや委員からの意見があったかは承知しておりません。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)報告事項、アの第3期江別市学校教育基本計画の策定についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

学校教育課長:それでは、報告事項、アの第3期江別市学校教育基本計画の策定について御報告いたします。
本件につきましては、2月9日開催の当委員会において御報告したところでありますが、パブリックコメントに関して当方の不手際により、1名の方から寄せられた7件の御意見について、対応が漏れていたことが判明したため、本日、改めて市の考え方等を整理し、御報告するものであります。
資料の内容を御説明する前に、ここに至る経過等について御報告いたします。
今回の意見募集は、令和5年9月1日から令和5年10月2日にかけて、当計画のほか、第10期江別市社会教育総合計画、第7期江別市スポーツ推進計画、第4期江別市子どもの読書活動推進計画、江別市いじめ防止基本方針の合わせて5計画について同時に行っておりました。
この方からの御意見は、意見募集期間最終日の令和5年10月2日に、メールにより、同時期に意見募集を行っていた他課のアドレスに提出されておりました。
しかしながら、そのメールが当課には転送されず、情報共有が図られていなかったため対応が漏れてしまい、先日2月9日に御本人から確認のお電話を頂いたことにより、事態が判明したものでございます。
こうしたことは、御意見を提出いただいた方はもとより、市民の皆様に対して市民参加の機会を損ね得る行為であり、大変申し訳なく思っております。
今後は、複数名によりメールをチェックする、重要なメールは必ず印刷して情報共有を図るなど、再発防止に向け業務改善を図ってまいりたいと考えております。
なお、追加となった御意見と市の考え方及び計画の修正案につきましては、事前に江別市学校教育基本計画策定懇話会委員への説明を行った上で、2月19日開催の定例教育委員会において再度御審議いただき、御承認いただいたところでございます。
また、御本人へは今回の件を謝罪した上で、後日結果を御報告する旨を御説明し、御了解いただいております。
それでは、資料の内容を御説明いたします。
教育部提出資料29ページをお開き願います。
パブリックコメントは、令和5年9月1日から令和5年10月2日まで、約1か月間行い、提出者数は前回御報告した3人に1人加えて4人、提出件数は前回御報告した3件に7件加えて合計10件となりました。
新たな7件の御意見の反映状況は、1件を区分A意見を受けて案に反映するものとし、6件を区分C案の変更はないが、今後の参考等とするものとして整理いたしました。
続いて、資料30ページを御覧ください。
寄せられた御意見と市の考え方でありますが、網かけをしておりますNO.1からNO.3は前回の委員会に御報告した内容に変更はありません。
資料31ページを御覧ください。
NO.4以降が新たに追加となった御意見であります。
そのうち、区分Aとして案に反映したNO.6につきましては、ロシア・ウクライナ問題に触れ、平和教育のさらなる充実に関する御意見でございます。
この御意見に対して、市の考え方と致しましては、計画案第3章江別市の学校教育が目指すものの目指す子供像の本文中で、江別市の学校教育では、よき意思を持つ豊かな人間性に満ちあふれた子供の育成を目指すことと記載されているものの、昨今の国際社会情勢に鑑みますと、平和に関する教育は今後ますます重要になると考えられることから、頂いた御意見を踏まえ、計画案の修正を行いました。
資料33ページ、新旧対照表をお開き願います。
第4章施策の展開の基本目標2豊かな心と健やかな体を育成する教育の推進、基本方向4規範意識や思いやりの心など豊かな心を育成する教育の推進の基本的な考え方の本文中、上から4行目朱書きのとおり、特別の教科である道徳を要として育成したい心として、正義感や公正さを大切にする心、他人を思いやり共に生きることを大切にする心の前に、平和を願う心やの文言を加える形で修正しております。
なお、今回新たに修正した箇所は以上であり、それ以外は先日御報告した計画案に変わりありません。
また、その他の6件の御意見につきましては、区分Cとし、計画案の変更は行いませんが、今後様々な取組を進める上で参考にしてまいりたいと考えております。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの令和5年度全国高等学校総合体育大会開催結果及び江別市実行委員会の解散についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

高校総体推進担当参事:(2)報告事項、イの令和5年度全国高等学校総合体育大会開催結果及び江別市実行委員会の解散について御報告いたします。
資料34ページを御覧ください。
1開催結果について、(1)北海道大会は、昨年7月22日から8月21日までの1か月間、北海道内19の市町などで行われ、来場数は選手・監督コーチ、観客、延べで43万8,575人でした。
(2)江別市開催競技について、1ホッケーは、記載の日程で北海道立野幌総合運動公園を会場に行われ、来場数は8,155人でした。
2水泳の競泳は、記載の日程で同じく北海道立野幌総合運動公園を会場に行われ、来場数は7,642人でした。
また、パブリックビューイングをセラミックアートセンターで行い、延べ573人の来場がありました。
令和5年度の大会は、4年ぶりに新型コロナウイルス感染症による制限のない大会として、声を出しての応援も可能となり、大変盛り上がりを見せていました。
また、記録的な暑さの中での開催でしたが、大きな事故もなく、無事に大会を終了していることを御報告いたします。
次に、2江別市実行委員会の解散について御説明いたします。
(1)解散の理由は、大会の開催準備及び運営に必要な業務を終え、実行委員会会則で定める目的を達成したためです。
(2)解散日は、令和6年3月31日を予定しています。
(3)収支決算見込みについて、収入は、予算額1億282万9,000円に対し、決算見込額9,481万8,000円で、主な内容は、市の負担金のほか、北海道の補助金、参加料、プログラム販売収入などです。
決算見込額が予算額を下回った理由としては、全体支出額が減ったことに伴う補助金の減額や、プログラム販売が過去の実績と比較して売上げが伸びなかったことなどによるものです。
次に、支出は、予算額1億282万9,000円に対し、決算見込額8,956万1,000円で、主な内容は、会場設営などの委託費のほか、役員の旅費、プログラム印刷費、食糧費などです。
決算見込額が予算額を下回った理由としては、宿泊料金の安いホテルや格安航空券の利用による旅費の減のほか、新型コロナウイルス感染症の感染症対策が一部不要になったことに伴う消耗品費の減などにより支出を抑えることができたためです。
収入と支出の決算見込額の差引きは、525万7,000円となり、残額となる見込みです。
なお、現時点で支出額が一部確定していないものがあるため、今後若干の変更があります。
次に、(4)残余財産について、実行委員会会則において、実行委員会が解散した場合、残余財産は江別市に帰属すると定められていることから、今ほど御説明した525万7,000円は、決算額確定後、残余財産として江別市へ帰属させます。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、教育部所管事項を終結いたします。
総務部入室のため、暫時休憩いたします。(10:41)

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(10:42)
2総務部所管事項、(1)付託案件の審査、アの議案第3号 権利の放棄についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

契約管財課長:議案第3号 権利の放棄について御説明申し上げます。
資料の1ページを御覧ください。
こちらは、初日に提出いたしました議案の提案理由説明書でございます。
続きまして、資料の2ページを御覧ください。
1今回、放棄を行う予定の権利の内容でありますが、昭和43年度に預託した石狩川江別ゴルフクラブ会員資格保証金40万円の返還請求権で、2権利放棄の額、3相手方は、記載のとおりでございます。
4権利を放棄する理由でありますが、初めに、会社の経緯につきましては、ゴルフ場が平成25年に閉鎖し、同30年に代表取締役が亡くなって以降、いわゆる休眠会社として存続していたところであります。
次に、会社の登記の状況につきましては、平成23年に最後の登記が行われており、最終登記から12年が経過した会社に対し、法務大臣がみなし解散として整理する規定である会社法第472条第1項に基づき、令和5年12月13日付で国により解散の登記がされました。
このため、当該会員資格保証金の返還を受ける見込みがなくなったものと判断したことから、市が保有する預託金の返還請求権につきまして、議決を得て、権利を放棄しようとするものであります。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

藤城君:昭和43年といいますと、かなり前ですが、多分、これは会員券だと思うのですけれども、そもそも、市が預託した経緯、なぜこれを預託することになったのかということが分かれば教えてください。

契約管財課長:こちらの預託金は保証金の一種でございまして、ゴルフ場の会員になる際に預ける金銭になりますが、市長の交際の一つとして預けたものとなっております。

藤城君:当時、ゴルフブームだとか、やはりいろいろな形で使用する部分があったとは思いますし、市としてもゴルフ場利用税が入っていたのかと推察するのですけれども、その点はどうでしょうか。

契約管財課長:ゴルフ場があった当時は、ゴルフ場利用税につきましても、市の歳入でございました。

藤城君:40万円は、ゴルフ場利用税の効果があって、それを上回っているような形であったかとは思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。

契約管財課長:毎年度のゴルフ場利用税は40万円を上回っていたと記憶しておりますが、定かではございません。

藤城君:市としても一定の利益を生んだゴルフ場だと思いますし、先ほど放棄に至った経緯の詳細が分かりましたので、これで終わります。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの議案第11号 江別市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

職員課長:議案第11号 江別市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。
資料3ページにつきましては、提案理由説明書の写しでありますので、御参照いただきたいと思います。
次に、資料4ページをお開き願います。
1改正内容でありますが、健康福祉部から子供・子育て部門を分離し、表に記載のとおり、子供の育成支援に関する事項及び子育て支援に関する事項を所管する子ども家庭部を新設するものであります。
このほか、部の新設に伴い、江別市福祉に関する事務所設置条例及び江別市子ども・子育て会議条例の規定整備を行うものであります。
次に、2施行期日でありますが、令和6年4月1日から施行しようとするものであります。
資料5ページから7ページまでは、条例改正の新旧対照表でありますので、御参照いただきたいと思います。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

高橋君:率直なことをお聞きしたいのですけれども、まずはこの名称です。子ども家庭部という名称にした理由で、特に子供の部分は分かるのですけれども、家庭という文言が入る意図について説明してください。

職員課長:子ども家庭部とした理由でございますが、まず、子供の部分につきましては、子供への支援、家庭の部分につきましては、子育てを行う家庭への支援を行うという部名としてふさわしいと判断し、この名称としたものでございます。

高橋君:子供へも支援するし、子育てされている家庭を支援するということで、理解いたしました。
懸念する点ですが、前に定員管理について報告いただいたときに、市役所の職員の人数のやりくりがかなり厳しい中で運営されている様子を伺ったのですけれども、新たに部を設置することによって、やはり、どうしても部長、次長といった役職を担当する方も必要になるかと思うのです。あるいは、その後の課の構成も人事異動がどうなるかはこの先も見なければならないのですけれども、人のやりくりが厳しくなるのではないかなということを心配するのですが、十分対応できると見込んで新たに部を設置するということなのか、その辺りの状況についてお聞かせください。

職員課長:来年度の体制につきましては、現在、令和6年4月1日の人事異動と合わせて最終的に詰めているところでございます。
ただ、必要な体制、人数、職員数につきましては、新たな定員管理方針等に基づいて必要な職員数を採用し、対応できるものと考えております。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:今回、子ども家庭部を設置するということで、全国の自治体で組織体制を変えるという自治体もあれば、そうではないところも散見しているのですが、こういった体制に至った経緯とか、設置するわけですから、国の流れに基づいてより効果的にということだと思うのですけれども、江別市の職員体制の中でこういう部をつくったことによる江別らしい特色といいますか、何かポイントがあるのかどうか、その点について伺います。

職員課長:まず、大きなきっかけとしまして、国が新たにこども家庭庁を設置するなど、子供に関する政策ニーズが非常に高まってきているという社会背景を踏まえまして、市としても積極的な子供・子育て支援策に向けた組織体制を構築する必要があると判断したものでございます。
また、令和6年度からは新たな江別市総合計画の初年度でもありまして、子供・子育て環境の充実に向けた施策を推進するために、このタイミングで新たな組織体制を構築することが適切だと判断したものでございます。

干場君:理解いたしました。
今後、春に異動があると思いますけれども、職員の働きやすさということが最終的には市民側にとっての利益につながることだと思いますので、ぜひ配慮していただきたいと思います。
それと、もしもお分かりになればということでお伺いしたいのですが、こども家庭庁とこども基本法では、子供の対象年齢の規定が特にないです。それで、市の子ども家庭部で、どう対象を絞るといいますか、位置づけていくのかといったところが非常に重要だと思っております。最近、とりわけ中学校を卒業した後に非常に不安定な状況になったまま過ごすといったことも地域の中で散見されますので、この辺りが子ども家庭部の中でしっかりと位置づけられていくことが重要だと思うのです。
今、そこまで職員課ではお分かりにならないかもしれないのですけれども、何かざっくりとでも話合いの中であったのかどうかを含めてお伺いします。

職員課長:子供の定義でございますけれども、基本的には、現在、市における子供・子育て支援の各施策につきましては、18歳以下の者が中心であると考えております。
来年度以降につきましても、基本的な枠組みは変わらないとは考えておりますが、それを超える、いわゆる若者と定義される対象につきましても、現在確定をしておりませんけれども、子ども家庭部が中心となり各部と連携しながら適切な支援、対応をしていくというふうに見込んでおります。

干場君:分かりました。
国では、今回、居場所ということも大きく掲げておりまして、その居場所を求めている世代というのは18歳以下だけではなく、少し年齢の幅も広く想定しているように読み取れますので、ぜひこれから詳細をいろいろ詰めて対応していただきたいと思います。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの議案第12号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

情報管理担当参事:それでは、議案第12号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
資料8ページをお開き願います。
資料8ページにつきましては、提案理由説明書の写しでありますので、御参照いただきたいと思います。
資料9ページをお開き願います。
初めに、1改正内容でありますが、昨年6月に行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の一部が改正されたことから、これに伴う所要の改正を行おうとするものです。
具体的には、情報提供ネットワークシステムを使用して特定個人情報の照会や提供を行う事務と、特定個人情報について、特定個人番号利用事務、利用特定個人情報として定義規定を追加するほか、係る文言について改めるものです。
次に、2施行期日は、番号法等の一部を改正する法律(令和5年法律第48号)の施行の日とするものです。
なお、資料10ページは、新旧対照表ですので、御参照いただきたいと思います。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

高橋君:今回の改正内容は、主なところで見ると、法律の改正に伴って、それを反映した改正というふうに見ました。
今ほど情報提供ネットワークでの情報連携関係の事務について御説明がありましたけれども、このときの法改正の主なポイントといいますか、当市にも影響がある主なポイントについて、幾つか話題になった点もあったかとは思うのですが、ざっとしたところを教えてください。

情報管理担当参事:今回の条例改正に当たってお話をするのならば、まず、1つ目がマイナンバーの利用範囲の拡大、2つ目がマイナンバーの利用及び情報連携に係る規定の見直し、3つ目がマイナンバーカードの健康保険証の一体化、4つ目がマイナンバーカードの利用促進、5つ目が戸籍等の記載事項への氏名の振り仮名の追加、6つ目が公金受取口座の登録促進としています。

高橋君:この法律改正の際には問題点の指摘もいろいろあったかとは思いますけれども、当市で行政事務を行うに当たって、市民にとって、例えば、マイナンバーカードを持たないことによって何か手続ができなくなるといった不利益を被るようなことは、市としては考えていないというふうに理解していいのかどうか、確認させてください。

情報管理担当参事:委員のお話のとおり、不利益はないという認識でおります。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。(11:01)

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(11:02)
次に、(2)報告事項、アの本庁舎建設基本計画(案)に係る意見公募(パブリックコメント)の実施についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

庁舎耐震化担当参事:本庁舎建設基本計画(案)に係る意見公募(パブリックコメント)の実施についてを御報告いたします。
資料11ページを御覧願います。
1経過ですが、これまでも本委員会で御報告いたしましたとおり、内部、外部の検討委員会を立ち上げ、記載のとおり基本計画(案)の検討を進めてきております。
次に、2本庁舎建設基本計画(案)について、主な内容を御説明します。
別冊資料をお取り願います。
表紙の裏の目次に記載のとおり、5章立てで、そのうち、第1章、第2章は、昨年度まとめた江別市本庁舎建設基本構想に基づき記載しており、第3章新庁舎の機能、第4章新庁舎の建設計画、第5章新庁舎の事業計画は、今回新たに盛り込んだ項目となります。
別冊資料1ページからの第1章基本計画策定の趣旨についてですが、これまでの検討状況に加え、別冊資料2ページでは、基本計画策定の趣旨や位置づけについて説明しています。
別冊資料3ページからは、本庁舎等の現状・課題として、集約対象庁舎の建築年、耐震基準、延べ床面積、構造、階数などの概要及び各庁舎の外観写真を掲載し、別冊資料5ページからは、本庁舎等の現状と課題について写真を入れて記載し、別冊資料8ページでこれらの課題をまとめております。
次に、別冊資料10ページからの第2章新庁舎建設に向けた基本的な考え方では、基本構想で設定した基本理念と、それを実現するための5つの基本方針について記載しております。
次に、別冊資料12ページからの第3章新庁舎の機能では、5つの基本方針ごとに、具体的な新庁舎の機能を定めており、方針1利用しやすく親しまれる庁舎では、市民サービス機能やバリアフリー・ユニバーサルデザイン機能についてまとめております。
別冊資料18ページからの方針2安全・安心な庁舎では、防災拠点機能や防犯・セキュリティー機能についてまとめております。
別冊資料20ページからの方針3環境に配慮した庁舎では、維持管理機能や省エネ・環境負荷低減機能についてまとめております。
別冊資料24ページからの方針4江別らしさをPRできる庁舎では、情報発信機能や市民活動支援機能についてまとめております。
別冊資料26ページからの方針5働きやすく効率的な庁舎では、執務機能や議会機能についてまとめております。
次に、別冊資料29ページからの第4章新庁舎の建設計画では、新庁舎の規模として、集約対象を基本構想では8庁舎を集約し、延べ床面積は約2万平方メートルを基本としていたのに対し、本計画では保健センターを加えた9庁舎の集約を行うこととし、延べ床面積は1万6,000平方メートル程度を目標とする旨の記載をしております。
別冊資料30ページからは、現在の職員数や庁舎面積について、他自治体との比較を交えて記載しております。
別冊資料35ページからの新庁舎の配置計画では、A案からC案の3つの配置案について、土地利用、アクセス性及び将来展望の観点で比較検討を行い、別冊資料38ページに記載の庁舎を敷地中央に配置するB案を基本とすることとしております。
別冊資料41ページからは、構造計画について記載しており、別冊資料42ページでは、耐震、制震及び免震の3つの構造方式について比較検討を行い、コストバランスや工期にメリットのある耐震構造を採用することとしております。
別冊資料43ページからの第5章新庁舎の事業計画では、行政主体の従来方式と民間主体のPFI方式について、コスト面での比較を行うVFMの算出結果並びに地域経済への波及効果などの定性的要因を踏まえ、本庁舎整備においては行政主体の事業方式をすることとしております。
別冊資料47ページの事業スケジュールでは、令和6年度から令和7年度にかけて基本設計を、また、令和7年度に実施設計を想定しており、建設工事につきましては令和8年度に着手し、令和10年度の新庁舎完成及び供用開始を目指すこととしております。
また、ページ下段では、工事着手時の平方メートル単価を80万円と想定しております。
別冊資料48ページには、概算事業費について、上段の表のとおり、建設工事費や解体工事費などもろもろを含め、合計151億3,000万円を見込んでおり、想定する財源につきましては、地方債や基金など、下段に記載のとおりです。
なお、同ページの上から3行目には、建設単価の上昇などにより、全体事業費等に大幅な変動が見込まれる場合には、設計段階において、集約対象施設の調整などによる建設規模の縮小等も含め、検討します。その際は、施設の耐震性や老朽化の状況のほか、集約時期の調整などの視点から検討を行うこととしております。
資料本編11ページにお戻りいただきたいと思います。
3意見公募(パブリックコメント)の実施ですが、募集期間、配置場所等、提出方法は記載のとおりです。
4今後の予定ですが、意見公募(パブリックコメント)の実施に合わせて、江別市民会館を会場に市民説明会を開催するほか、意見公募の結果を踏まえ、令和6年4月以降、2回ほど江別市本庁舎建設基本計画検討委員会を、その後、本庁舎等の整備に係る庁内検討委員会を開催し、6月には基本計画を完成させたいと考えております。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

干場君:今回、パブリックコメントの実施ということでいろいろと御説明いただきました。テーマによって市民の意見もたくさん出たり出なかったりという状況だと思うのですけれども、大体において、最近はパブリックコメントも少々形骸化しているところがあって、懸念しているところでございます。
例えば、今回の総合計画では、手法がいいかどうかは別として、えべつの未来づくりミーティングをやって、とりわけ若い世代からより多くの意見を聴きました。今回のような江別市庁舎建築基本計画などは、今後、近い将来、そう簡単にあるわけではありませんし、結局、市民の財産になっていくわけですから、より多くの忌憚のない意見を頂くことが非常に重要だと思っております。
今の説明ですと、従来の配置先に置くということですが、今回については、従来型のパブリックコメントではなく、何かもう少し積極的に意見を聴く機会をつくるとか、いろいろなことが市としては可能だと思うのですけれども、従来のパブリックコメントとは違う手法といいますか、こちら側からむしろお願いするような、これまで以上に意見を頂くようなことを考えていらっしゃるのかどうか、その辺について伺います。

庁舎耐震化担当参事:委員が御指摘のパブリックコメントに対して若い世代の意見を取り入れられないかについては、現在は考えてはいないのですけれども、昨年までの動きと致しまして、ワークショップなどでは若者を中心に集って意見交換をしてきたところはございます。

干場君:私は、その経過も存じ上げておりますけれども、やはりこういう一つの成果物として財源も含めて様々な情報が集約されたこの案についてということになると、またちょっと違った側面もあると思います。これからでもまだ間に合うところもあるかと思いますので、より多くの方から意見を頂けるような工夫をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

高橋君:この後、パブリックコメントを実施して、その後、この基本計画の成案に向けて調整されていくということなので、現時点で日頃の議員活動の中で感じていることなどをお伝えしておいたほうがいいかなと思いますので、何点かお伺いさせていただきます。
これまで苦労してこの状態までされたというのは存じ上げているのですけれども、頂いたこちらの基本計画案の13ページに、基本、ワンフロアサービスという形で窓口サービスを設定されておりまして、死亡時のお悔やみ窓口などライフイベントに関する一部の手続についてはワンストップサービスとするということなのですが、このワンストップサービスの対象とするべきサービスの範囲をどう設定するのか、このお悔やみ窓口だけなのか、それ以外に必要なところがないのかというのは、庁内から意見を聴き取るなどして反映させることができるのか、その辺りはどのように考えておられるのか、お伺いします。

庁舎耐震化担当参事:別冊資料13ページの上から2つ目の黒丸のところでは、委員から御指摘のとおり、お悔やみ窓口などのライフイベントに関してはワンストップサービスとしということで、最後、引き続き検討しますということでまとめております。
その対象とするところは、お悔やみであったり、転入・転出であったり、様々な内容が考えられるのですが、これにつきましては、引き続き、窓口関連の部署とも協議しながら可能な限り広げていけたらなという考えでありますけれども、今後検討していく内容だというふうに認識しております。

高橋君:やはり、窓口業務と行政としての通常の業務との兼ね合いで、どこに配置するのか、どこに職員の席を設けるのがいいのかというのが本当に難しいところだと思いますので、その点については十分丁寧に対応していっていただきたいと思います。
次に、別冊資料16ページに書かれているバリアフリー・ユニバーサルデザイン機能の中の室内設備の多目的トイレですけれども、どのくらいの基数というか、ブースを設置するのかというのが今後すごく重要になってくるかと思うのです。その点については、先行されている自治体庁舎の状況などを情報収集しながら対応されると考えてよろしいでしょうか。
といいますのも、一応、現庁舎でも多目的のトイレが1か所ありますけれども、お年を召した方などでは、あの様子を見て、自分は障がいがないからと使うことを遠慮されるような方もいらっしゃるのです。一般のトイレがどのくらいの広さでどのような設備を兼ね備えているのかということとも関係すると思いますが、今後、障がいをお持ちの方がまちの中に出て歩く機会もさらに増える時代が来るのではないかと思いますので、そうしたときに多目的トイレが1フロアに1か所しかない場合に支障がないのかといったことも課題となってくる可能性はあると思います。そういった点について、今後さらに総合的に検討されていくということで確認させていただいていいのかどうか、具体的には基本設計の段階の図面を見て判断したいとは思うのですけれども、そうした捉え方について、現時点でどのようにお考えか、お伺いします。

庁舎耐震化担当参事:多目的トイレの設置に関しては、これから先進事例も参考にしながら、どれだけのブースを設けたらいいのか、その辺を今後考えていきたいと考えております。

高橋君:ここに岩見沢市役所の例が写真として出ていますけれども、これだけの様々な設備を設置している多目的トイレもあれば、ここまでではなくても、より幅広い方に使っていただけるようなレベルの多目的トイレというのもあり得るかと思います。その点については、いろいろな事例をぜひ研究していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、別冊資料28ページの議会機能について、先日の江別市本庁舎建設基本計画検討委員会を傍聴させていただいたのと、市のホームページにもそのとき配付された資料が既に出ているので、そのときの委員会でのやり取りから、こういう表記になったのだなと理解したのですけれども、議会機能のところで、関連諸室の配置について、委員会に提出されたときの資料では議員控室はセキュリティーに配慮した計画としますという文言がありました。
セキュリティーと一言で言っても、いろいろなレベルのセキュリティーがあるかと思いまして、議会に身を置く者としては、江別市本庁舎建設基本計画検討委員会の中で出されたようないろいろな心配事というレベルではなくて、面会の人が来たときにどう対応できるのかというところで、議会側としてのいろいろな都合があるという水準ですから、ここの文言が削除されてちょうどよかったというふうに思っているのです。
そうはいっても、やはり議員活動の妨げにならないようにということも重要なポイントだと思いますので、議員控室と議会事務局の位置関係などで一定程度のセキュリティーの確保ということは可能かと思いますけれども、そうした配慮も含めながらの対応をしていくということでよろしいでしょうか。
本当にセキュリティーという文言がなくなったほうがよかったと思っておりますので、そうした考え方について伺っておきます。

庁舎耐震化担当参事:議会機能につきましては、開かれた議会という側面もありまして、その辺は一般の人も入れるフロアでもあり、また、さらにその奥の議員が活動するところでは入室が制限されることも当然必要だと思います。その分け方は、気をつけてまいりたいと考えております。

高橋君:最後にしますけれども、事業手法について書かれておりまして、いろいろな分析をされた中で、従来方式ということで報告がされております。
この間、PFI方式などの民間主体のいろいろな手法についても、いろいろな場所で取り組まれている様子もちらほらと情報としては伺っていたのですけれども、やはりかなりの予算の支出を伴う事業になりますので、それがどういう範囲でお金が回るのかということも含めて考えることですとか、やはりかなりの年数にわたって安定的に管理運営されなければならない建物であり、なおかつ、何か利益を生み出すような建物ではない難しい建物だということもあるので、私としましては、行政主体の方式が安全なのではないか、工事の発注先なども考えたときに妥当かなというふうに思っておりました。
この委員会の中でも、学識経験者として参加されている方からも、思っていた以上に強い言葉遣いで従来方式をという結論に至ったことを評価する発言があったので、驚いたのです。本州方面はどうか分かりませんけれども、北海道内などではそういう判断が妥当なところということで理解していいのかどうか、その辺りの状況についてお伺いします。

庁舎耐震化担当参事:北海道内に関してでございますが、昨年まとめた基本構想の中では北海道内の1万人以上の人口の規模の都市の中でPFI方式を取っている事業者もしくは従来方式であるところを調べて載せてはいるのですけれども、18市もしくは18町の中で、PFI方式を採用している事例は1つ、そのときは札幌市中央区役所のみであったということからして、やはりPFI方式が北海道内の庁舎における有効性といいましょうか、適正ではないと見ております。

高橋君:このとき発言しておられた方は、委員会の構成メンバーの資料を見て専門家の方というふうに理解したところですけれども、従来方式で建設するほうが合理的な判断だということでおっしゃっていたかと思うのです。江別市とか担当課としてという判断だけではなくて、専門家の意見も含めて、こういう判断になったということで理解していいのかどうか、確認させてください。

庁舎耐震化担当参事:我々行政側が検討した結果もそうですし、それに学識経験者の委員の御意見もそうであったといったことでございます。

総務部調整監:今ほど申し上げました議論をしてきておりますし、この計画書の中に記載しておりますとおり、別冊資料44ページに、具体的なVFMの調査ということで数字上の比較の上で、庁舎単体で建てる上では従来方式に利があるというような数字も出ておりますので、こういったものも示す中で、外部の委員会からもそのような意見が出されたのかなというふうに踏まえているところでございます。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:1点、確定なのかどうか分からないので、お聞きしたいと思います。
先ほどの別冊資料15ページの相談機能に関してですが、プライバシーや子育て関係とか、職員の安全性もろもろを考慮した相談スペースにするというようなことが書いてあると思うのですけれども、現在の庁舎でいうと、例えばDVなどのかなり深刻な相談をしたい場合に、ぱっと見て分かる場所がないということが一つ課題だと思っています。プライベートの保護に配慮した相談スペースをつくるということは、当然、もちろんそうだと思うのですけれども、庁舎の建てつけ上でそういうスペースだとぱっと分かるレイアウトにして、そこがまず分かって相談スペースにつなげられるのか、その辺のイメージがとても大事だと思っています。
つまり、そういう建てつけにすると、そこに専従で人がいなければいけないといった職員の配置の問題もあると思うのですが、とりわけ、この女性問題への対応というのは細かい配慮がとても重要だと思っているのですけれども、そこまで細かいところはまだ決まっていないということなのかどうか。
市の男女共同参画のアンケートでも、こういった類いの女性を取り巻く厳しい環境におられる方はかなりいるということですが、やはりほとんどが相談しにくい、我慢しているというのが実態なのです。ですから、少なくとも、ぱっとそこに行けるということが、表示があるということが重要だと思っているのですけれども、その辺りの細かいところはまだ決まっていないのか。
相談体制の手前だと思うのですけれども、そういうことにもさらにもっと配慮した大枠の窓口のレイアウトが非常に重要だと思っているので、その辺について、今分かっていることがあればお伺いをします。

庁舎耐震化担当参事:ここで考えている相談ブースについては、職員の常駐は考えておりません。その配置についても、明確な配置とか、今、委員がおっしゃったような意図についてもまだ検討していない状況です。
ですが、今後において、先ほども申し上げましたとおり、女性に特化した相談のコーナーは先進事例でもあるみたいですし、もしかしたら職員も常駐しているのかもしれないというふうに思っています。また、そういったものの必要性が今後出てくるのかというふうにも認識はしております。
それにつきましては、今後、所管と協議を行いまして、設置が可能なのかどうかということも検討してまいりたいと考えております。

干場君:常駐できなくても、ぱっと分かるレイアウトにしていただいて、すぐに案内できるような動線をつくっていただくことが重要だと思いますので、今後、検討の中にポイントを置いていただければと思います。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

岡君:今回、案ということで出てきまして、必要な機能なり事業手法ということがここにまとまりました。
それで、書いてある内容については、それでいいでしょうということかと思いますが、やはり前回もお話しさせていただきましたけれども、費用面のことです。
概算事業費なり想定する財源というのが資料47ページ、48ページに出ております。それも、それでいいでしょうということになるのはいいのですけれども、現段階で実質負担額として117億4,000万円という概算は、江別市にとって、財政上どのぐらいのインパクトがあって、将来どういう負担になってくるのかということを誰がどう評価してどういうふうに示されるのかについては、どうなっているのかをお伺いします。

庁舎耐震化担当参事:本庁舎の建設につきましては、半世紀に一度の大きな事業であるということから、これまでも財政部門と協議しながら進めてまいりました。事業費財政負担につきましては、今後も協議してまいりたいと思っております。

総務部調整監:事業の規模につきましては、こちらに記載のとおり、事業期間四、五年の中で100億円という事業自体はそうないといいましょうか、庁舎事業ぐらいしかないのかと思っております。
基本的には、私どもだけでつくれる計画ではないので、財政課と常に協議をしながら進めてきている内容ではありますけれども、市の財政全体に与える影響というところですと、事業部門としてどこまで答えられるのかという部分もございまして、例えば、起債が何年償還で毎年幾らかというものにつきましては、個別に資料なりでお示しすることは可能かというふうに思っております。それが市の他の事業にどう影響があるのかといったところは、また財政部門とも協議をしながら、検討という言い方も変ですけれども、常に財政課と協議をした上でこの計画に落とし込んでおりますし、所管部門としては実現可能なものだということでお出しをしているところでございます。
今、具体的に、起債の償還について個別に資料をお出しすることを想定はしておりませんでしたけれども、委員会としてそういったお話があれば、必要な資料の調整についても検討したいと思っております。

岡君:今後の予算審査等でもそういった審査が行われていくと思いますので、よろしくお願いします。
それから、我々も当然そうですけれども、市民に説明する際にも、ある程度そういったものがないと、造りたいものはこうですというのは、それはそれでいいですが、それが本当にどのくらいの影響があるのですかという疑問が出てくるかと思います。造りたいものということで、皆さんからいろいろな意見を言っていただくはいいのですが、我々のお財布事情から造れるものには限界がありまして、そこをどういうふうに見せて意見を伺うことができるのかをもう少し考えてほしいと思っているのですけれども、何かありましたら伺います。

総務部調整監:大型の事業になりますし、当然に、お金、費用、財源は関心の高い部分かと思いますので、どこまで市民説明に当たってお示しすることができるかも含めまして検討をしたいと思っております。

岡君:了解いたしました。
お願いいたしたいと思います。
本日の説明で、3月7日の市民説明会の話が初めて出てきたという理解でいいですか。事業の規模からいくと、もう再来週といいますか、もう少し余裕を持って市民周知してほしいと思いました。
あとは、会場は1か所でいいのか、それから、先ほど干場委員からもありましたけれども、幅広く意見を募るような仕掛けというものがあってもいいかなと思ったのですが、その点で何かあれば伺っておきます。

庁舎耐震化担当参事:市民説明会の案内につきましては、様々な方法で先週から案内をさせていただいている状況でございます。
昨年はコロナ禍ということもありまして3か所で開催したのですけれども、今回は新型コロナウイルス感染症も5類感染症に移行したということで、1か所でさせていただくことで考えております。

岡君:多分、基本計画ができれば、大枠については、大きな変更にはなっていかないと思いますので、この時点で、もう少し余裕を持ったスケジュール感であってもいいかなという思いもあります。その前提となる情報を十分に市民の皆様にもお伝えするということと、パブリックコメントを行いますので、しっかりと説明会、もしくは、説明してほしいというお話等がありましたらそういったものにも対応いただきたいということを申し上げて、本日時点では終わらせていただきたいと思います。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、総務部所管事項を終結いたします。
総務部退室のため、暫時休憩いたします。(11:41)

※ 休憩中に、議案第3号、議案第5号、議案第11号及び議案第12号の今後の審査方
法等について協議

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(11:43)
休憩中に確認いたしましたとおり、議案第3号、議案第5号、議案第11号及び議案第12号については、次回結審を行うこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、結審単位については、1件ずつ行うこととしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次回の委員会は、2月26日月曜日午前11時50分から開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、3その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:44)