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総務文教常任委員会 令和5年6月5日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月9日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 教育部長より主幹職以上の職員紹介

(開 会)

委員長(徳田君):ただいまより、総務文教常任委員会を開会いたします。(13:30)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
1教育部所管事項、(1)報告事項、アのGIGAスクール構想推進事業の進捗状況についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

教育情報化担当参事:報告事項、アのGIGAスクール構想推進事業の進捗状況について御報告いたします。
資料の1ページを御覧ください。
なお、資料中の下線の箇所が、令和5年度に実施予定の取組内容となっております。
初めに、1ICT環境の主な整備状況についてでありますが、令和2年度には、普通学級及び特別支援学級等への多機能大型ディスプレーの配置に始まり、全小・中学校の校内で無線LANが利用できるよう高速大容量通信環境の整備を行い、中学校全学年を含む小・中学校7学年分の児童生徒用タブレット端末を整備いたしました。
令和4年度には、緊急時や平常時の持ち帰りの際に、通信環境がない世帯へ貸与するモバイルルーターを整備したほか、残りの小学校2学年分のタブレット端末の整備を行い、児童生徒の1人1台端末の整備が完了したところです。
タブレット端末につきましては、授業で付箋機能や共同編集機能を活用した意見交換を行ったり、出し合った意見をグルーブで集約したり、観察や実験の様子をカメラ機能で撮影し、写真を交えてまとめのレポートを作成するなど、日常的に活用しており、児童生徒の教科の理解を深めるとともに、情報活用能力の育成に重要なツールとなっております。
多機能大型ディスプレーにつきましては、一斉学習でデジタル教科書や動画などを映して児童生徒の学習への理解を深めたり、クラス全体での児童生徒の考えや意見の共有、学習成果の発表などに効果的に活用したりしております。
令和5年度には、記載のとおり、学習系ネットワーク回線の増強による高速化や仮想化技術等を活用した教職員が使用する校務用及び指導用端末の統合などを行い、子供たちの学習環境と教職員の働く環境のさらなる向上に取り組んでまいります。
次に、2学校へのICT活用支援等についてでありますが、市内小・中学校における子供たちの情報活用能力を育成するための共通の指針として、令和4年3月に策定した江別市教育情報化ガイドラインの改定を令和5年4月に行いました。ICTを活用した系統的な学びの実現に向け、引き続き取組を進めてまいります。
なお、改定の主な内容につきましては、後ほど御説明させていただきたいと思います。
令和5年度の取組としては、このほかに、各学校を巡回して校内研修等を行うGIGAスクールサポーターの配置及びICT機器の利活用や障害等の問合せに日常的に対応するヘルプデスクの設置を引き続いて行うとともに、今年度導入予定の仮想端末や校務系クラウド環境の操作研修などを行い、教職員のICT活用支援に努めてまいります。
次に、3児童生徒用端末の家庭等での活用についてでありますが、令和5年度においても、不登校児童生徒の学習支援、臨時休校時等の緊急時における学習支援、市内全小・中学校で平常時における家庭学習での活用に、引き続き取り組んでまいります。
次に、4江別市教育情報化ガイドラインの主な改定内容についてでありますが、カテゴリー及び習熟度別の校内研修に関する資料や不登校児童生徒の学習支援、臨時休校時等の緊急時における学習支援、平常時における家庭学習での活用に関する資料の追加、各単元や学習内容に沿った活用事例集への新たな事例の追加を行い、令和4年度に、教員を対象に実施したICT活用アンケートの結果を必要に応じて反映いたしました。
なお、詳細につきましては、後ほど、別冊の江別市教育情報化ガイドラインの改定版を御参照いただければと思います。
続きまして、資料の2ページ、教職員ICT活用進捗管理表を御覧ください。
こちらは、江別市教育情報化ガイドラインに掲載されております教職員ICT活用進捗管理表を抜粋したものです。
令和4年度に実施したアンケート結果に基づき、前年度数値との比較を記載するとともに、令和4年度目標値に対して実績値が上回っている箇所の数値を網かけとしております。
全10項目中、目標値を上回ったのは6項目で、目標値を下回った4項目のうち2項目についても、目標値に近い数値となっております。
特に、中段のオンライン授業等に関する指標については、オンライン会議システムを活用した健康観察や一方向及び双方向のオンライン授業の実施の3項目全てにおいて、前年比大幅増、かつ目標値を達成した結果となっております。教員が児童生徒の学びの保障のために、日々尽力している結果の現れと考えております。
一方で、上段の授業でのICT活用に関する指標のうち、主に協働的な学びの場面などで活用が見込まれる児童生徒の学習者用端末を一括で表示できるソフトウエアの活用に関する項目が目標値に達しておらず、目標値との乖離も大きくなっております。
今後は、対象となるソフトウエアの操作研修を積極的に行うとともに、端末更新時期を見据えて、現在の学習活動に適した授業支援ソフトの在り方についても、現場の教員と一緒に研究してまいりたいと考えております。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

髙柳君:ICT活用を進めるために、児童生徒のタブレット端末の持ち帰りが始まって2年ほどたつわけですけれども、事故によるタブレット端末の破損のときなどは保険が適用されるように整備されていますが、保険で賄えないような破損のトラブルや事故など、そういう報告というのはありますか。
と言いますのは、低学年の児童の皆様のタブレット端末持ち帰りも令和5年度から始まっていますので、そういうリスクも高まるのかと思いまして質疑させていただいております。

教育情報化担当参事:持ち帰りで破損した場合の対応等についてですけれども、委員の御指摘のとおり、基本的に壊れたものについては保険で対応しますので、例えば、お子さんが自分で分解して壊してしまったといった重大な過失、故意によるものでなければ、基本的には保険で全て対応することになります。
その上で、修理のために一時的にタブレット端末を引き上げなければいけないことになりますが、その際、各クラスに1台分ぐらいは予備機を置くようにしておりまして、そのタブレット端末を壊れて修理が必要なお子さんに一時的に貸して、その修理が終わりましたら、また学校にタブレット端末を戻すというような対応をしてきたところでございます。
故障に伴う学校側と親御さんとのトラブルというのは、先ほどもお話をさせていただいたとおり、保険に加入していることもあって、特にこちらに聞こえてくるものはございません。

髙柳君:それでは、使用するタブレット端末が不足するような事態もないし、大きなトラブルなどもないということで理解いたしました。
今後も、円滑な方法でこの事業が進んでいきますように、よろしくお願い申し上げます。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

藤城君:それに関連してですけれども、今の時点で、タブレット端末と教科書とノートということで、机の上が物すごく狭い状態で学習をしているというのが小・中学校の現状かと思っております。
なるべく早くICT化が進んで、タブレット端末だけで授業ができる、あるいは、それプラス1冊ぐらいの教科書やノートぐらいで進めていかないと、机の上からタブレット端末を落としてしまうとか、いろいろな事故も起きているのではないかと思いますので、そういった面も考えていただきたいです。机を広くするといっても、人数分の机を広くするということにもならないと思いますので、その辺も考えていただければと思いますが、どのようにお考えかお伺いします。

教育情報化担当参事:今、御指摘のございましたとおり、授業の様子などを拝見しますと、机の上が混み合っている状態にあるのは、私のほうでも確認をしているところでございます。
一方で、お話を頂いたように、机を大きくするということになりますと、更新費用の問題もございますし、また、教室の中に入らなくなってしまうという問題も考えられるところでございます。
そういったところも踏まえまして、デジタルで全てを賄えるのが理想的とは思いつつ、画面を見過ぎるというのも、今度は目に疲れがくるということもありますので、そういったところを総合的に考えながら、今後の学習の在り方としてどういったものがよいかということは、引き続き検討させていただきたいと思っているところでございます。

藤城君:お休みしている方には大変有効な手段だと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

高橋君:これまでの経過を十分把握し切れないまま臨んでいるので、率直に分からないことをお伺いいたします。
別冊の江別市教育情報化ガイドラインの44ページには、持ち帰りによる家庭学習の頻度ということが書かれておりますが、この資料では、目安として、平常時については当面、週1回としますと書かれておりますけれども、こういう状況で実施しているということで理解していいのでしょうか、確認させてください。

教育情報化担当参事:教育委員会としては、学校側に、平常時については、最低限週1回は持ち帰りをしてほしいということでお願いをしているところでございます。
一方で、それぞれの学校においては、学習計画等に沿って持ち帰りを進めているということもありますので、もう少し頻度を多くして持ち帰っている学校もあるということは把握しているところでございます。
ただ、学年の中で、特定のクラスだけがたくさん持ち帰って、特定のクラスはあまり持ち帰らないとか、学校の中で、非常に多く持ち帰る学年があったり、全然持ち帰らない学年があるということのないように、そちらのほうもお願いしながら続けていただいているという状況でございます。

高橋君:そうしますと、一番配慮しなければならないのは、同じ学年のクラス間、担任の先生同士で調整しながら対応していると理解してよろしいのか、確認させてください。

教育情報化担当参事:学校には、そのようにお願いしているところでございます。

高橋君:持ち帰る機会が多くなる場合もあるかと思いますけれども、そういったときに、どういうタイミングで充電されているのか、確認させてください。

教育情報化担当参事:基本的には、家庭で充電器を準備して充電をしていただいて、学校に持ってきていただくということでお願いをしております。
充電器は、お子さんたちがやっているゲームのものを使えたり、今ですと100円ショップで200円、300円ぐらいで売っている物でも充電できるというふうに聞いておりますので、そういった対応を家庭でお願いしているところでございます。

高橋君:別冊資料のどこかにUSB Type-Cと書いてありましたので、それはいいのですけれども、電気料金もばかにならないかと心配があるので、確認させていただきました。保護者には、十分御理解を頂きながら対応していただきたいと思います。
もう一つ、インターネット環境のない御家庭にモバイルルーターを貸出しする対応をされておりますけれども、現在、市内全体でどのくらいの台数を対応されているのか、把握されていたらお伺いいたします。

教育情報化担当参事:今、予備分も含めまして、学校には40台以上のモバイルルーターを貸し出して使っていただいている状況です。
まだこちらに在庫がありますので、不足すれば追加で貸し出しますということでお話をしておりますが、その台数で特に不足が生じているというふうには聞いてございません。
通信料もこちらでお支払いしておりますので、月によって利用の状況は少し違いますけれども、全体で20台から25台ぐらいが貸し出されているような状況と確認をしているところでございます。

高橋君:それとの関係で、別冊資料の45ページですが、教育委員会と学校長名で、保護者の皆様へと書かれている資料の5番目に、インターネット環境(Wi-Fi等の通信環境)についてということで、Wi-Fi等の通信環境が家庭にない場合には、公共施設のWi-Fiを御活用くださいと書かれているのですけれども、これはどんな場面を想定してこういう書き方をされているのか、お伺いします。

教育情報化担当参事:こちらは、教育委員会から学校に文例としてお示ししたものです。
当時、モバイルルーターの台数がどれぐらい出ていくかが分からなかったこともありまして、場合によってはこういった活用の仕方もお願いしますということで、文中に記載させていただいておりました。
ただ、通信環境の確認を各学校にお願いしたところ、こちらで管理しているモバイルルーターで対応できることが分かりましたので、基本的には全台貸出しするということで対応をさせていただいているところでございます。

高橋君:配られている資料が令和5年4月付の資料ですから、できればこういうものも更新していただければと思います。よろしくお願いいたします。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:今年4月にガイドラインを改定したということで、冊子も頂きましたけれども、Society5.0という時代の中にあって、ICT教育というのが進んでいるところだと思います。
別冊資料の3ページには、目指すべき姿ということで、中段には、協働学習や個別学習の充実を図り云々ということが書いてありまして、多様な人々と協働してというようなことで、今、国を挙げてこうした教育に取り組んでいることの流れだと思いますけれども、私的には、協働という言葉が学びの場にはなじまない気もするのです。
本来であれば、共に同じくする共同学習ですとか、協力する協と書く協同学習というのが従来の学校教育での学びの一つかというふうに思っています。あくまでも、こういったことを使いこなしながら、学びの手法の一つとしてICT教育というのがあるのですけれども、学校で学ぶ、過ごす間におけるICTを使う時間の使い方といいますか、本来、教師と子供がしっかりと向き合うという学びの場の中のうち、どのぐらいのボリュームなのかというのは、市として何か指針的なものがあるのか、それとも、学校もしくは教師それぞれが独自性を持ってこうした学びを進めているのか、その辺の考え方について、もう一度確認させてください。

教育情報化担当参事:ICTの授業における活用の程度に関する考え方ということでございますけれども、各授業におけるICT機器等の活用はかなり進んできていると認識しておりますが、一方で、これからもっと使える頻度を上げる段階だと思っているところであります。
今はまだ、制限をするというよりは、活発に使っていただきたいということで、制限をするということは特に定めておりません。
一方で、もう少し活用が進んでいきますと、確かに画面をずっと見続けているというようなことになってきますので、そこについては一定程度考えていかなければいけないのかと考えておりますが、現状では、特にそういった制限を定めているということではございません。

干場君:いろいろな整備が進んできて、スタートしたばかりということでもないのだろうと思いますけれども、子供たちにとっての効果も見極めながら、随時判断をしながら進めていくということだと思います。諸外国でも効果については評価がいろいろとありまして、そういった意味で、教師と子供たちがしっかりと向き合いながら授業を進めていくというのが基本だろうと思いますので、様子を見ながら、また、市内の学校等でも共有しながら、しっかりと慎重に進めていただきたいと思います。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの旧町村農場保存活用推進事業についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

生涯学習課長:報告事項、イの旧町村農場保存活用推進事業について御報告いたします。
旧町村農場の保存活用につきましては、令和4年度の本委員会に大規模改修の計画及び整備方針の策定等について御報告しておりますが、今年度に改修工事が始まりますことから、改修の概要と改修後の施設の管理運営体制等について御報告いたします。
資料3ページをお開き願います。
旧町村農場は、建築後95年が経過し、老朽化が進んでいることから、令和4年11月に策定しました江別市旧町村農場保存活用整備方針における目指す将来像と施設整備の方向性に基づき、令和5年度に大規模改修を行います。
1改修の概要でありますが、施設を取り囲む緑豊かな自然を生かし、多くの市民が憩い、親しみ、気軽に立ち寄る施設となるよう、歴史的な酪農景観の保存と江別市の酪農に関する歴史や産業を伝える施設を基本に、新たな機能を付加した施設へと改修いたします。
(1)老朽改修、展示施設の整備でありますが、老朽化が進む建物を改修して貴重な歴史的建造物を保全するほか、パネルや農機具等の既存展示の再構築とWi-Fi環境を用意し、デジタルを活用した映像や音声による展示を整備いたします。
次に、(2)新たな機能の付加でありますが、1点目に、地域住民や団体の会議、研修、講演での利用やバターなどを作る体験会など、誰もが利用でき交流の場となる多目的スペースを整備いたします。
2点目に、地域活性化を推進する施設として、陶芸展や写真展、絵画展等の作品展示や鑑賞などの場を提供いたします。
3点目に、立ち寄り・周遊拠点となる施設として、北海道林木育種場旧庁舎などの観光関連施設と連携し、また、乳製品を中心に江別市の特産品や乳飲料等の提供、物販を充実させるなど利便性の向上を図り、休憩室兼飲食スペースを整備いたします。
続きまして、2管理運営体制の検討でありますが、(1)現行の管理運営状況について、旧町村農場は、公開時間と公開期間が資料記載のとおり条例により規定されております。また、指定管理者が管理運営しており、現在の指定管理期間は記載のとおりであり、今年度は、新たな指定管理者の選定の年となります。
次に、(2)検討の方向性でありますが、旧町村農場を多くの方が利活用し、訪れる施設となるには、来場者の利便性を図り、施設の認知度を高めていくことが必要であり、令和4年度に開催しました市民ワークショップでは、PR、情報発信不足や冬期間の閉館から冬に有効活用されていないとの指摘を受けております。
また、わくわくするような、何度も訪れたくなる場所を目指してとの意見を頂いており、いつでも訪れ利活用できる施設であることが必要と考えますことから、公開時間の拡大と冬期間を含む通年での公開について検討しているところであります。
次に、資料4ページをお開き願います。
(3)検討事項でありますが、公開時間と公開期間の見直し及び多目的スペース等の貸室整備による使用料の設定などについては、条例の規定の見直しや追加が必要となるものです。
さらに、公開時間を拡大して通年公開とする場合は、冬期間の燃料費をはじめ、光熱水費や除雪費などの指定管理料の増額が見込まれますことから、施設管理に当たっては、民間の専門性や活力を生かし、一層の効果的、効率的な施設運営によるコスト縮減と市民サービスの向上への取組を検討してまいります。
次に、3今後の主な予定でありますが、令和5年度は、令和6年度から期間が始まる新たな指定管理者の選定を行ってまいります。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

高橋君:今後の主な予定ということで、指定管理者の公募と条例改正案の提出、これは議会にということでしょうけれども、公募よりも条例改正案の提出が後になるということで、公募をかける際の説明文などは、なかなか微妙なことになるかと思いますが、その辺の対応については十分検討されているのか、説明してください。

生涯学習課長:今、御質疑のありましたとおり、現在、公開時間と公開期間を見直す方向で検討しているところでありますが、見直すことになれば、今おっしゃったように、議会に条例改正案を提案することになりますので、公募に当たっては、そういった旨を付記して行う必要があると考えております。
それについては、本来であれば、条例改正をした後に公募要件等を整理して公募を開始するのが一般的で、当初はそういう方向で準備を進めていたところでありますが、これまでも公募と条例改正において、条例改正の前に公募を行った施設の例もございますので、そういった部分を関係部局に相談しながら、過去の例も含めて、公募要件を整理する際は、そういった旨を付記するなど、どういう対応をするかということを検討しながら進めているところです。

高橋君:前年度の総務文教常任委員会にも、新たな機能の点について説明されていたのですけれども、行う事業や扱うお金の範囲なども、これまでとは随分変わってくると思います。
さらには、公開時間と公開期間の見直しによる見積りの仕方も、応募者にとっては大変なことだと思いますけれども、そういうことに対応できる事業者が応募してくることで理解しているのか。
こちらとしては、説明やアドバイスなどで十分対応されると思いますが、いつも公募をかけるときには、Q&Aなども出しながら対応していると思いますけれども、そうした対応で何とかしのいでいくというふうに想定されているのか、その辺りを聞かせていただきたいことと、指定管理者の公募の締切り時期をいつに設定されているのか、お伺いします。

生涯学習課長:公募に当たっての要件がこれまでとは変わりますので、Q&Aなどで対応するのかということでございますが、今までの施設管理とはいろいろな面で内容が変わってまいります。
具体的には、これまでも一部乳製品などは扱っていたのですが、品数も少ないものでしたし、また、4月末から11月下旬までの約7か月の公開だったものが通年公開になりますことから、そこについては十分な説明や資料も必要になりますし、そこの要件や仕様をきちんと定めませんと、応募しようとする事業者も判断が難しくなりますので、そこは丁寧に資料づくりや問合せに対応していきたいと考えております。
また、公募要件の今後のスケジュールについてですけれども、今年度は、旧町村農場のほかにも、他部局所管の施設で指定管理者の選定を迎える施設がございますが、それについては、指定管理制度を所管しています総務部財務室契約管財課から、この後の総務部所管事項の報告事項の中で統一的な日程の説明があると承知しております。

高橋君:この後の総務部財務室契約管財課の資料にも目を通してはいるのですが、今回、条例改正が関わってくるということで、議会で決めないうちに締切りを迎えるというのは、かなり厳しいというか、難しい判断が求められるのではないかと思いますけれども、その点は大丈夫でしょうか。総務部財務室契約管財課とその辺りは大丈夫だということで打合せされているのか、その点だけ聞きます。

生涯学習課長:御指摘の部分は確かにそのとおりでございまして、今後のスケジュールや運用状況等については、総務部財務室契約管財課と相談しながら進めておりまして、これからもそこの部分は十分に相談しながら慎重に対応したいと考えております。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:前段の高橋委員と似たような質疑になるかと思いますけれども、指定管理者の公募と条例改正案の順番について、本来であれば順番が逆ではないかと思うのですが、そうならない事情があるということでしょうか。
私も、本来ならそうあるべきだと思います。こうなった理由をもう少し明快に説明いただけますでしょうか。

生涯学習課長:先ほども一部説明しましたが、条例を改正した後に、公募要件などを整理してから公募を開始するという方法が一般的なやり方ですので、その方向で検討して準備も進めておりました。
その方向で条例改正文の内容なども法制部局と相談して進めていたのですが、一方で、今回、公開期間の見直しなどをしますと、今後の施設運営の在り方や管理体制、また、指定管理料が大きく増えるといった重要な事項になるものですから、部内でも慎重に検討した上で意思決定が求められると考えたのですけれども、今年度は統一地方選挙の時期とも重なりまして、十分に検討する時間が確保できなかったものですから、新たな体制の下で検討を重ねて決定し、それをもって本委員会に御説明する必要があると判断しました。やり方の順番の問題もあって複雑になるのですが、このようなスケジュールになったところであります。

干場君:今、御説明を聞きましたけれども、この案件については、随分前から市民の皆さんとも議論を頂きながら、大枠のフレームはかなり前から決まっていたはずで、その意見を反映したものとするために、条例改正が必要かどうかを議論する時間は結構あったのではないかと私は思っています。
条例改正を行った後で公募するというのが本来の姿だと思いますので、今、早急に、慎重にということはよく理解できますが、今後、本来の順番でまだ間に合うのであれば、本来の姿でやっていただきたいと思いますけれども、一応、御説明はお聞きいたしました。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの友好都市提携45周年記念事業についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

生涯学習課長:報告事項、ウの友好都市提携45周年記念事業について御報告いたします。
資料5ページをお開き願います。
昭和53年に江別市と高知県土佐市が友好都市提携を結び、令和5年度で45周年を迎えることから、記念祝賀行事等を通じてこの節目を祝うとともに、市民の相互理解の促進と両市の友好の絆を一層深めるため、市長をはじめとする訪問団による相互訪問を実施いたします。
1友好都市提携45周年記念事業の(1)土佐市訪問団受入れ(予定)でありますが、日程は、7月29日から31日までの3日間で、板原土佐市長をはじめ、土佐市議会議長のほか、計6名の方の江別市訪問を予定しております。
滞在中の内容としましては、45周年を祝う記念式典・祝賀会や、滞在中開催していますえべつ北海鳴子まつりの観覧と江別・土佐友好大綱まつりへの参加のほか、市内視察などを予定しており、関係団体等と調整しているところであります。
次に、(2)江別市訪問団派遣(予定)でありますが、日程は、11月上旬頃の3日間を、また、訪問者は、市長、市議会議長ほかを予定しております。
高知県土佐市滞在中の内容や具体的な日程、訪問者などについては、現在、高知県土佐市と調整、検討しているところであります。
最後に、2これまでの交流等でありますが、これまでの両市間の相互訪問については、友好都市提携以降、おおむね5年ごとに実施してきております。
小・中学生等の教育交流並びに各団体における交流については、資料記載のとおりであります。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって教育部所管事項を終結いたします。
総務部入室のため、暫時休憩いたします。(14:13)

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(14:14)
2総務部所管事項、(1)報告事項、アの指定管理者の更新等についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

契約管財課長:指定管理者の更新等につきまして、次年度に向けて更新の対象となる施設とそのスケジュールについて御報告申し上げます。
資料を御覧願います。
1令和5年度指定管理者更新施設でございますが、今年度末をもって指定期間が満了となる野幌老人憩の家ほか計4施設につきまして、施設名、所管課、前回の募集方法と指定期間、現指定管理者、今回の募集方法と指定期間を記載しております。
今回の募集方法は、公募、指定期間は、4年です。
先日5月24日開催の生活福祉常任委員会において、健康福祉部から説明がありましたとおり、老人憩の家につきましては、施設の老朽化等の課題がありますことから、この指定期間中に施設の在り方について検討される予定であります。
検討の結果、指定期間を短縮することも想定されるため、募集要項にその旨を付記いたします。
また、先ほど教育部から説明がありましたとおり、旧町村農場につきましても、公開時間等の変更が予定されていることから、募集要項にその旨を記載いたします。
次に、2指定管理者の更新等に係るスケジュール予定でございますが、7月上旬に広報えべつ及び市のホームページで公募施設を公表した後、7月下旬から、募集要項等の配布、説明会の開催、質問受付などを行います。
9月上旬に、申込み受付を締め切りまして、9月下旬から10月中旬の間に指定管理者選定委員会を開催し、公開プレゼンテーションを行った上で、指定管理者となるべき団体を選定します。
その後、11月上旬に選定された団体と仮基本協定を締結し、12月中旬に指定に係る議決を頂き、指定管理者を指定いたします。この指定をもって、仮基本協定は基本協定として有効となります。
令和6年3月には年度協定を締結し、4月1日から新協定に基づく運営が開始される予定です。
以上です。

委員長(徳田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

高橋君:老人憩の家については、生活福祉常任委員会への報告をお聞きしていたのですけれども、基本的には、どんな施設も老朽化するわけですが、本来であれば、市の責任において修繕されてきているのではなかったかと思います。その辺りの管理についてどうだったのか、確認させていただきます。

契約管財課長:老人憩の家につきましては、所管課のほうで修繕等の対応を行ってきているところです。
今回は、老朽化ということで、江別市公共施設等総合管理計画に基づいて、長寿命化や統廃合、複合化などを含め、検討するというふうに聞いております。

高橋君:もう1件ですが、先ほど教育部にもお伺いしたのですが、旧町村農場については、条例の改正が想定されているということですけれども、一方で、指定管理者の申込み受付締切りが9月上旬というふうに書かれております。上旬ということで、いつかは分からないのですけれども、第3回定例会の日程及び議案の議決の日と締切日の整合性が取れるのかどうか、どのようにお考えかお伺いします。

契約管財課長:指定管理者制度において、市に代わって民間事業者が管理していく形となりますので、まずは指定管理者が施設の特性を十分把握した上で運営を行うことが安定的な管理とサービス向上につながることから、募集要項に市の考えを示すことは大変重要なことと考えております。所管課との連携を密にして、その辺りの情報は共有していきたいと考えております。
条例の見直しにつきましては、その時期について、手続にそごがないように注意していきたいと思っております。

高橋君:どのような条例改正が行われるか、私たちはまだ分からないわけですけれども、条例改正の議案が通るかどうかも、議決を待たなければならないと思います。先ほど教育部にも申し上げましたけれども、どのような内容で提案をするのかということにも影響すると思いますし、議会で議決する日がいつなのか、それによって運営の時間や期間などが確定するわけです。
まさか、それが確定しないうちに締め切ることはないと思いますが、その辺りは大丈夫なのでしょうか。また、議決後、最初の提案から修正しなければならないようなことが生じる場合があれば、猶予期間みたいなものを設けることができるのか、その辺りはどうお考えでしょうか。

契約管財課長:委員のおっしゃるとおり、条例改正の内容によりましては、指定管理料の大幅な変更や、応募事業者が応募の判断に必要な判断基準となるものと考えられますので、その辺りは十分情報共有していきたいと考えております。
条例改正前に、こちらの選定が行われる形にならないように、そごがないように十分注意してまいりたいと考えております。

高橋君:全国的にも指定管理者の施設でいろいろなトラブルが起きておりますけれども、民間事業者に公の施設の管理運営をお願いするわけですから、その辺りは応募する事業者にとっても、大変厳しい選択ですとか、費用の積算を含めて求められると思います。
この間、大体は市内の事業者ということで、割と顔の見える関係の団体でしたけれども、市外の団体が応募してくることも考えられるわけですから、こちらは緊張感を持って臨まなければなりませんし、万が一にも、議会の議決内容に影響を受けるような可能性もないわけではないので、部局としては十分緊張感をもって対応していただかなければならないと思います。そういう点で、9月上旬と書かれている受付締切りについては、もう少し見直しをするなり何なり、あるいは、施設によって締切日をずらすとか、そういう考え方も必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

契約管財課長:今回のこの資料に記載のものは予定でございまして、現状で考えられるスケジュール案となっております。
今回、4つの施設を更新するということで御報告申し上げておりますが、その施設によっては条件が変わってくることもございますので、募集要項等で所管課が申込み締切日を提示してくる予定となっております。その辺りも十分注意しながら進めていきたいと考えております。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

高間君:関連で質疑させていただきます。
基本的には、条例改正しないでやるということです。先ほど高橋委員も質疑しましたが、こういう形でやりますというのはいいですけれども、後でそれをやるために条例改正する、議会で通らなかったらどうするのですか。そういうこともあり得る話です。
そうなると、基本的な考え方からいくと、まず市の考え方に見合った条例改正を議会に出して、それを議会で決めていただいてから、それに沿った中で募集をするというのが普通の考え方です。
先ほどからそごを生じないようにやるとは言っていますけれども、誰が考えてもそういう状況が当たり前なのではないかと思いますが、その辺はどういうふうに考えているのでしょうか。

財務室長:特に、旧町村農場の進め方についての御質疑だと思います。
指定管理者の選定につきましては、これまでも毎年更新があるたびに、基本的にはここに記載のスケジュール、7月に公募を開始して、10月頃に事業者を選定委員会で予定されて、12月に議会の指定の議決を頂いて、4月から円滑に運営が開始できるように、事業者には準備を頂くというようなスケジュール感で毎年実施しています。
ただ、今回イレギュラーなものとして、老人憩の家につきましては、在り方を検討するというような課題もありますし、旧町村農場につきましては、教育部のほうで、どういった時間帯の運営にするかといった重要な部分の検討に時間を要していて、現時点では、まだ条例改正まで進んでいないというところであります。
そうした中で、新年度からの運営をどのように実施していくかということを検討した中で、各部局と相談をして、これまであまりないケースではありますが、条件つきの状態での公募として、こういうような方向で時間帯等を予定しているけれども、それは確定したものではなくて、それを基に応募したいという方に応募いただく、一方で、実際にそのとおり条例改正できるかどうかは、議会に丁寧に御説明をさせていただいて、それが認められれば、正式に応募された方がその条件に基づく運営を開始する。
ただ、高間委員がおっしゃったように、何らかの理由によって部局の予定していたとおりに運営内容や条例等が固まらなかった場合には、指定管理者の選定のプロセスをやり直さなければならない、そのようには考えております。
なるべくそうならないように、応募事業者とは、そういったリスクがあることも含めて、情報公開していく必要があるというふうには考えております。

高間君:しかしながら、時間帯が変わるということは、指定管理料が変わるということです。
それを、今後の流れでいくと、指定管理を受けるほうは、今までの流れにプラスして、最初にこうなるかもしれませんという話を受けるわけです。しかも、今までの流れといっても、今の状況からいくと、労働者の賃金の問題や電気代が上がっているなど、いろいろな問題がありますから、その辺も考えて出してくるのでしょうけれども、出すほうにすれば、今までの公開時間で出すのと、それが3時間延びるというのでは、明確なものが出てこないのではないでしょうか。
だから、単純に言えば、最初からこうですと決めて、条例改正してこうですと出したほうが、手を挙げるほうだって、それで出せばいい話なのに、分かりづらくして、そういうことをする意味が分からないです。
老人憩の家もあるのだったら、それを一緒に変えることにはならないのでしょうけれども、逆に言うと、1本ずつやるとかいろいろなやり方があるので、そういう明確にならないことはやるべきではないと思うのですが、どうでしょうか。

財務室長:まだ部局でも検討中ですので、本日、具体的な変更内容はお示ししていないところですが、事業者を公募する際には、どういった時間帯になるかといったものを示した上で、応募される事業者は、それに基づいて収支計画等をつくっていただく。
ただ、その変更内容がまだ議会の議決を得ていないので、絶対確定というものではなくて、こういうように変更する予定で収支計画等をつくっていただきたいという前提での募集という形にはなります。

高間君:言っていることは分かります。ということは、公募の前に条例改正するということですか。そうしないと、今言われているような形で出せないわけです。
ということは、先ほど言われたようなことではなく、最終的にはタイムスケジュールまでに条例改正をして、指定管理者に応募する方にはそれを示して、議会にも条例改正案を上げるということで理解していいのですか。
時間帯を変えるということを、指定管理者にはっきりと示すわけです。その前に私たちに示して、条例改正するということでしょうか。それで、指定管理者には、時間は何時から何時までだということを示した上で公募するということでしょうか。今の答弁だとそうなります。

委員長(徳田君):暫時休憩いたします。(14:32)

※ 休憩中に答弁調整を行う。

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(14:36)

高間君:市として、こういうふうに時間帯を変更したいということであれば、やはり先に条例を改正して、指定管理者に示して公募するというのが筋だと私は思いますし、そうでなければきちんとした金額が出てこないと思います。それについて答弁をお願いします。

財務室長:今ほどの高間委員のお話は、本来はそれが正当な進め方だと思いますし、前段の教育部の御説明の中でも、本来はそうすべきところを、今回は時間的にそういったところまで進めることができなかったため、このような流れになっているというふうにあったかと思います。
ですので、今ここでお示しした内容が普通の進め方ではなくて、今回、残念ながらこのような形で、来年4月の運営に向けて、こういった流れを提案させていただいたというところでございます。

委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。

高橋君:もしも条例改正案を議会に提出するのが第3回定例会であるとするならば、申込み受付の締切りは、その後でなければならないと思います。
もしそれが難しいというのであれば、あるいは、公開時間と公開期間が確定するのがずれ込んでくるようであれば、例えば、1年間は市が直営で、どこかの団体に委託する形で対応して、その翌年からの指定管理にするとか、これまでも施設によっていろいろなトラブルがありましたから、そういう方法も可能だと思います。
9月上旬の申込み受付締切りというのは、あくまでも予定であって、今後検討の中でずれ込む可能性があるという説明であれば理解はできるのですけれども、その辺りの考え方を含めて、整理して答弁してください。

契約管財課長:今回の資料の中で提案させていただいておりますスケジュールの予定につきましては、それぞれの施設の状況に応じて対応してまいりたいと考えております。

委員長(徳田君):暫時休憩いたします。(14:39)

※ 休憩中に、答弁調整を行う。

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(14:39)

総務部長:今、資料でお示ししているのは、あくまでも予定でございまして、今後、部局とも調整の上、議会への提案、あるいは、議決の日以降に申込み締切りとなるように、日程調整をさせていただきたいと思っております。

高間君:ということは、公開時間帯が決定したら、公募しているとしても、最終的に条例改正して、その後で最終的に公募の選考を決める。だから、いつかの段階で条例改正して、その後に公募して、公開時間帯を決定するという理解でいいのですか。

契約管財課長:委員のおっしゃるとおり、条例改正がなされた後に、募集の締切りを設けるということで整理してまいりたいと考えております。

委員長(徳田君):暫時休憩いたします。(14:41)

※ 休憩中に、答弁調整を行う。

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(14:45)

財務室長:今ほどの委員の御指摘等も踏まえて、改めてスケジュールについて私どもの考えをお示しさせていただきますと、募集の開始につきましては、所管のほうで検討している内容を基に、条例の改正等を認めていただく前に、仮の条件として広くお知らせしたいと考えております。
ただし、募集の締切り、事業者が応募するかしないかを決めるのは、あくまで条例等が改正された後に判断できるように、この期間を調整させていただきたいと考えております。
また、施設の運営時間等が当初想定したものと変わる可能性がある場合には、それに基づく再計算等ができるような形に、例えば、申込期限をさらに延長するなどの柔軟な対応について、どういったところが必要か、部局とも相談して詳細を詰めていきたいというふうに考えたところであります。

高間君:言っているのは同じことだと思います。募集はしますと言っていても、まだ決まらないから、条例が改正されてから最終的に募集しますという話であれば、それは同じことにならないですか。今のお話だと、冒頭に、こういうふうに変わるかもしれません。9月上旬に条例改正ができれば、再度決定した内容に沿って最終的な締切りを決めるという話です。
それであれば、もともとこのタイムスケジュールではなく、ここで条例改正案を出します、それが決まったらここから募集します、期間は短いですけれども、ここまででお願いしますみたいな話で進めるのが普通ではないかと思います。
その期間が短いというのであれば、前段の部分で、こういうふうに変わるかもしれませんけれども、条例が改正されてから正式な募集をしますというようなインフォメーションをするのはやぶさかではないですが、そういうのが本来ではないかと思います。違いますか。

委員長(徳田君):暫時休憩いたします。(14:48)

※ 休憩中に、答弁調整を行う。

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(14:50)
今ほど質疑がございましたけれども、現状では明確な答弁がないということでございますので、もう一度指定管理者の更新、特に旧町村農場の指定管理者の更新について、条例改正の部分も含めて、もう一度課題を整理して、会期中に報告を頂くということでお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、総務部所管事項を終結いたします。
総務部退室のため、暫時休憩いたします。(14:51)

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(14:51)
次に、3協議事項、(1)教育活動等の調査についてを議題と致します。
当委員会では、教育活動の実態等を把握するため、毎年、児童生徒の夏休み前に実地調査を行っております。
今年度につきましては、次第に記載のとおり、7月11日火曜日の午前8時55分から実施したいと思いますが、委員の皆様、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、受入先学校等の都合により、やむを得ず日程変更となる場合につきましては、後日、事務局を通して各委員に通知することとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、4閉会中の所管事務調査(案)については、次回の委員会において確認することと致します。
最後に、5その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(14:53)