令和5年第2回江別市議会定例会会議録(第1号)令和5年6月2日
1 出席議員
24名
議長 | 島田 泰美 君 | 副議長 | 内山 祥弘 君 |
議員 | 岩田 優太 君 | 議員 | 高橋 典子 君 |
議員 | 吉本 和子 君 | 議員 | 佐々木 聖子 君 |
議員 | 稲守 耕司 君 | 議員 | 吉田 美幸 君 |
議員 | 干場 芳子 君 | 議員 | 長田 旭輝 君 |
議員 | 三吉 芳枝 君 | 議員 | 奥野 妙子 君 |
議員 | 石川 麻美 君 | 議員 | 徳田 哲 君 |
議員 | 芳賀 理己 君 | 議員 | 野村 和宏 君 |
議員 | 藤城 正興 君 | 議員 | 本間 憲一 君 |
議員 | 鈴木 誠 君 | 議員 | 髙柳 理紗 君 |
議員 | 猪股 美香 君 | 議員 | 岡 英彦 君 |
議員 | 高間 専逸 君 | 議員 | 石田 武史 君 |
2 欠席議員
1名
議員 | 野村 尚志 君 |
3 説明のため出席した者の職氏名
市長 | 後藤 好人 君 | 水道事業管理者 | 渡部 丈司 君 |
総務部長 | 萬 直樹 君 | 総務部調整監 | 野口 貴行 君 |
企画政策部長 | 川上 誠一 君 | 生活環境部長 | 金子 武史 君 |
経済部長 | 福島 和幸 君 | 健康福祉部長 | 白崎 敬浩 君 |
建設部長 | 佐藤 民雄 君 | 消防長 | 内山 洋 君 |
水道部長 | 廣木 誠 君 | 病院事務長 | 白石 陽一郎 君 |
病院経営推進監 | 岩渕 淑仁 君 | 会計管理者 | 千葉 誠 君 |
総務部次長 | 近藤 澄人 君 | 財務室長 | 石田 賢治 君 |
教育委員会教育長 | 黒川 淳司 君 | 教育部長 | 伊藤 忠信 君 |
監査委員 | 中村 秀春 君 | 監査委員事務局長 | 宮沼 直之 君 |
農業委員会会長 | 佐藤 和人 君 | 農業委員会 事務局長 |
渡部 学 君 |
4 事務に従事した事務局員
事務局長 | 三上 真一郎 君 | 次長兼 総務課長事務取扱 |
錦戸 康成 君 |
庶務係長 | 深見 亜優 君 | 議事係長 | 坪松 隆 君 |
主査 | 小川 和幸 君 | 主任 | 櫛田 智幸 君 |
主任 | 川上 静 君 | 主任 | 赤田 竜哉 君 |
書記 | 岡本 一真 君 | 事務補助員 | 佐藤 孝子 君 |
5 議事日程
日程第 1 | 会議録署名議員の指名 |
日程第 2 | 会期の決定 |
日程第 3 | 諸般の報告 |
日程第 4 | 行政報告 |
日程第 5 | 議案第54号 財産の取得について |
日程第 6 | 議案第55号 財産の取得について |
日程第 7 | 議案第56号 財産の取得について |
日程第 8 | 議案第57号 旧岡田倉庫解体・移転復元工事請負契約の締結について |
日程第 9 | 議案第58号 江別太南大通り整備工事請負契約の締結について |
日程第10 | 議案第59号 江別市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び江別市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について |
日程第11 | 議案第65号 令和5年度江別市一般会計補正予算(第2号) |
日程第12 | 議案第66号 令和5年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) |
日程第13 | 議案第61号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定について |
日程第14 | 議案第62号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について |
日程第15 | 議案第63号 江別市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について |
日程第16 | 議案第60号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について |
日程第17 | 議案第64号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について |
日程第18 | 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について |
日程第19 | 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について |
日程第20 | 議案第30号 江別市副市長の選任について |
日程第21 | 議案第31号 江別市教育委員会委員の任命について |
日程第22 | 議案第32号 江別市監査委員の選任について |
日程第23 | 議案第33号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第24 | 議案第34号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第25 | 議案第35号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第26 | 議案第36号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第27 | 議案第37号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第28 | 議案第38号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第29 | 議案第39号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第30 | 議案第40号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第31 | 議案第41号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第32 | 議案第42号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第33 | 議案第43号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第34 | 議案第44号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第35 | 議案第45号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第36 | 議案第46号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第37 | 議案第47号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第38 | 議案第48号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第39 | 議案第49号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第40 | 議案第50号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第41 | 議案第51号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第42 | 議案第52号 江別市農業委員会委員の任命について |
日程第43 | 議案第53号 江別市固定資産評価審査委員会委員の選任について |
日程第44 | 報告第13号 専決処分について |
日程第45 | 報告第14号 令和4年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について |
日程第46 | 報告第15号 令和4年度江別市下水道事業会計予算の繰越報告について |
日程第47 | 報告第16号 株式会社江別振興公社の令和4年度決算に関する書類 |
日程第48 | 報告第17号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の令和4年度決算に関する書類 |
日程第49 | 告第18号 株式会社フラワーテクニカえべつの令和4年度決算に関する書類 |
6 議事次第
◎ 開会宣告・開議宣告
議長(島田泰美君)
これより令和5年第2回江別市議会定例会を開会いたします。
ただいまの出席議員は24名で定足数に達しております。
直ちに本日の会議を開きます。
◎ 議事日程
議長(島田泰美君)
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
◎ 会議録署名議員の指名
議長(島田泰美君)
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、
鈴木議員
芳賀議員
を指名いたします。
◎ 会期の決定
議長(島田泰美君)
日程第2 会期の決定についてを議題と致します。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から23日までの22日間とし、3日から11日まで、及び15日から22日までは委員会審査等のため、本会議を休会と致したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
◎ 諸般の報告
議長(島田泰美君)
日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。
事務局長(三上真一郎君)
御報告申し上げます。
今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告、第86回北海道市議会議長会定期総会の概要につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
さらに、監査委員から報告のありました例月出納検査結果報告2月分ないし4月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
なお、本日の会議に野村尚志議員が欠席する旨の通告がございました。
以上でございます。
◎ 行政報告
議長(島田泰美君)
日程第4 行政報告を議題と致します。
行政報告を求めます。
市長(後藤好人君)
私から行政報告を申し上げます。
去る5月17日に帯広市で開催されました、令和5年春季北海道市長会定期総会について御報告申し上げます。
付議されました案件は、資料2ページのとおり、報告事項2件、審議事項4件、協議事項3件で、いずれも承認、可決されております。
報告事項につきましては、全国市長会及び北海道市長会の会務報告、審議事項につきましては、議案第1号の令和5年度北海道市長会事業計画(案)、議案第2号の令和5年度北海道市長会一般会計及び特別会計歳入歳出予算(案)のほか、議案第3号の令和5年春季定期総会決議(案)につきましては、都市自治体が当面する緊急かつ重要案件として2件が決議され、資料3ページから11ページまでのとおり、地方創生に関する決議、地方行財政・社会保障制度改革・エネルギー政策と原子力発電所に関する決議となっております。
また、議案第4号の令和5年春季要請事項(案)につきましては、国宛てとしまして、総務省関係となります地方行財政の改革について、地方税財源の充実・確保等についてなどをはじめ、各関係省庁に対する69項目、北海道宛てとしまして、地域医療の確保について、難病相談支援センターの設置についてなどをはじめ、78項目となっており、合わせて147項目を、それぞれ国及び北海道に対し要請することとしております。
次に、協議事項でありますが、協議第1号の第93回全国市長会議に提出する北海道支部議案につきましては、国宛て要請事項の中から、資料12ページのとおり10件を提出することとしております。
協議第2号の北海道市長会役員の選出では、会長に、原田裕恵庭市長が選出されたほか、副会長、理事など、計19名の役員が選任されております。
協議第3号の全国市長会役員候補者の推薦につきましては、副会長候補者として、米沢則寿帯広市長が推薦されることとなったほか、理事5名、評議員6名の計11名の役員も、事務局案のとおり決定しております。
以上をもちまして、私からの行政報告を終わります。
議長(島田泰美君)
これより行政報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、行政報告を終結いたします。
◎ 議案第54号
議長(島田泰美君)
日程第5 議案第54号 財産の取得についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
建設部長(佐藤民雄君)
ただいま上程になりました議案第54号 財産の取得について、提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、令和3年度の大雪を踏まえた除排雪体制の強化のため、現在市で所有する大型ロータリー除雪車9台に加え、新たに1台を増強し、取得しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
取得しようとする除雪車は、最大除雪幅が2.6メートル、最大除雪高が1.7メートルのものであります。
本件につきましては、去る4月27日に一般競争入札を行った結果、株式会社NICHIJOが6,413万円で落札し、翌28日に、売買に関する仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第54号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第54号を採決いたします。
議案第54号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
◎ 議案第55号
議長(島田泰美君)
日程第6 議案第55号 財産の取得についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
教育部長(伊藤忠信君) ただいま上程になりました議案第55号 財産の取得について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、児童生徒、教職員等の学校給食を搬送するために使用するコンテナーの洗浄のため、平成12年度に江別市立学校給食センターに設置した給食搬送用コンテナー洗浄機について、取得後22年が経過し、老朽化が著しいことから更新しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
契約金額は、3,015万5,767円であり、購入に当たりましては、北海道市町村備荒資金組合の資金を活用し、令和9年度までの債務負担行為により取得するもので、去る4月21日、同組合が落札業者と仮契約を取り交わし、同日付で同組合から当市に譲渡決定通知があったところであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第55号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第55号を採決いたします。
議案第55号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
◎ 議案第56号
議長(島田泰美君)
日程第7 議案第56号 財産の取得についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
消防長(内山 洋君)
ただいま上程になりました議案第56号 財産の取得について、提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、市が平成2年度に取得した小型動力ポンプ付積載車の老朽化に伴い、これを更新しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
取得しようとする車両は、車両後部に小型動力ポンプを積載しており、車両と配管で接続することによって、火災時に初動対応を迅速に行うことが可能であります。また、小型動力ポンプを可搬式にしていることから、車両の進入が困難な場所においても使用することが可能であります。
本件につきましては、去る4月10日に指名競争入札を行った結果、株式会社北海道モリタが2,223万50円で落札し、翌11日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第56号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第56号を採決いたします。
議案第56号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
◎ 議案第57号
議長(島田泰美君)
日程第8 議案第57号 旧岡田倉庫解体・移転復元工事請負契約の締結についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
経済部長(福島和幸君)
ただいま上程になりました議案第57号 旧岡田倉庫解体・移転復元工事請負契約の締結について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、千歳川の江別市街築堤整備に伴い、江別市指定文化財である旧岡田倉庫を近隣地に移転するもので、工事請負契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
工事請負契約の概要でありますが、去る4月27日に一般競争入札を行った結果、3億8,390万円で、アイグステック株式会社江別営業所を代表とするアイグステック・津嶋工務店特定共同企業体が落札し、5月1日に仮契約を締結したところであります。
本工事は、議会の議決を頂きました後、令和5年度、令和6年度の2か年で解体・移転復元工事を行うものであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第57号 旧岡田倉庫解体・移転復元工事請負契約の締結についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第57号を採決いたします。
議案第57号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
◎ 議案第58号
議長(島田泰美君)
日程第9 議案第58号 江別太南大通り整備工事請負契約の締結についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
建設部長(佐藤民雄君)
ただいま上程になりました議案第58号 江別太南大通り整備工事請負契約の締結について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、国道337号に接続する江別太南大通りを振り替えるための道路の新設に伴う盛土工事であり、工事請負契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
まず、工事の概要でありますが、道路延長985.9メートル、道路幅員10.5メートルの新設予定道路における盛土工約2万6,000立方メートルを行うものであります。
次に、工事請負契約の概要についてでありますが、去る4月27日に一般競争入札を行った結果、2億7,940万円で、協和八光建設株式会社を代表とする協和八光・のっぽろ実業・山崎特定建設工事共同企業体が落札し、5月15日に仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第58号 江別太南大通り整備工事請負契約の締結についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第58号を採決いたします。
議案第58号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
◎ 議案第59号
議長(島田泰美君)
日程第10 議案第59号 江別市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び江別市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
健康福祉部長(白崎敬浩君)
ただいま上程になりました議案第59号 江別市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び江別市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、こども家庭庁設置法の施行に伴い、関係する法律及び厚生労働省関係省令が一部改正されたことから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、改正条例は、全2条と附則から成っており、それぞれの条におきまして、関連する条例を一括して改正しようとするものであります。
まず、第1条、江別市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正は、家庭的保育事業に係る事務の移管に伴い、厚生労働大臣が定める指針を内閣総理大臣が定める指針に改める字句の整備を行うものであります。
次に、第2条、江別市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正は、第1条の改正と同様、事務の移管に伴い、厚生労働大臣が定める指針を内閣総理大臣が定める指針に改める字句の整備を行うほか、引用条項の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を公布の日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第59号 江別市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び江別市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第59号を採決いたします。
議案第59号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
◎ 議案第65号及び議案第66号
議長(島田泰美君)
日程第11及び第12 議案第65号 令和5年度江別市一般会計補正予算(第2号)及び議案第66号 令和5年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、以上2件を一括議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
市長(後藤好人君)
ただいま上程されました補正予算案を御審議願うに当たり、私の市政に対する基本的な考え方と予算の大綱について御説明申し上げます。
市民の皆様並びに市議会議員の皆様、私は、去る4月の統一地方選挙において、笑顔あふれるまち、人にも企業にも選ばれるまちを掲げて立候補し、多くの市民の皆様からの温かい御支援と御信任を頂き、江別市長に就任いたしました。このことを大変光栄に思うとともに、市政に寄せられる市民の皆様の期待の大きさを考えますと、その責任の重さに身の引き締まる思いであります。
江別市は、世界有数の平地原生林が残る野幌森林公園と、北海道最大の河川石狩川といった豊かな自然が広がり、緑に囲まれた良好な住環境に恵まれ、北海道経済の中心である札幌市に隣接し、北海道内各地とは道央自動車道をはじめとする主要な幹線道路で結ばれる交通ネットワークにも恵まれた、多くの可能性があるまちであります。
私自身、3歳から50年以上にわたって江別で暮らし、昭和60年に江別市役所の職員として採用されてからは、教育、経済、総務など、約38年にわたり、市役所の様々な部署で仕事をしてまいりました。この間、一市民として、また、市職員として、江別をもっとよいまちにしたい、人々の笑顔があふれるまちにしたいとの思いを、日増しに強くしてきたところであります。
まちづくりは、決して一人でできるものではありません。市民の皆様のふるさと江別への夢や希望をしっかりと受け止めながら、38年間の行政経験を生かして、全力で市政運営に取り組んでまいります。
さて、現下の市民生活における喫緊の課題は、歴史的とも言われているエネルギーや食料品等の価格高騰への対応であります。新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけが、いわゆる2類感染症相当から季節性インフルエンザなどと同じ5類感染症となり、かつての日常を取り戻しつつある一方で、ロシアによるウクライナ侵攻などに伴うエネルギーや食料品価格の高騰が続いており、市民生活に大きな影響を与えています。
こうした中、国は、先般、物価高騰の影響を特に受ける低所得の世帯等に対する経済的支援のほか、事業者に対する支援策を示したところであり、当市としても、国の財源を活用し、市民生活の安全・安心の確保に全力を尽くしてまいります。
これからの市政運営を担うに当たり、全国的に少子高齢化と人口減少が同時に進行する中で、様々な困難に直面することもあると思いますが、市民の皆様との対話を積極的に行いながら、笑顔あふれるまち、人にも企業にも選ばれるまちを目指して、一つ一つ課題解決を着実に進めてまいります。
市議会議員の皆様をはじめ、市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
最初に、私のまちづくりへの基本姿勢を申し上げます。
1点目は、協働によるまちづくりであります。
江別市自治基本条例においては、市民一人ひとりが自治の主役として、市政に関する情報を共有し、自らの責任において主体的に考え、積極的にまちづくりに参加及び協働しながら、より良いまちづくりを推進することを市民自治の基本理念としております。つまり、まちづくりを行う上では、市民ニーズの的確な把握のためにも、市民と行政が同じ目線に立って、お互いに問題意識を共有することが基本であります。
当市においては、これまでも、自治会の皆様などとの意見交換の機会を設けてきたところでありますが、今後におきましては、これに加えて、自治の主役であります市民の皆様との懇談の場を設けるなど、江別市自治基本条例が掲げる協働の理念に基づき、江別のまちづくりを推進してまいります。
2点目は、人口減少対策についてであります。
当市は、これまでも平成26年に策定したえべつ未来づくりビジョン第6次江別市総合計画をはじめ、平成27年度に策定した江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、将来にわたって一定の人口規模を確保するため、人口減少対策を進めてまいりました。
さきに公表された国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口によりますと、約50年後の2070年の日本の総人口は8,700万人となり、2020年の人口との比較では、実に、約3割が減少するとのことであります。
このように、全国的な人口減少が進む中、江別市の人口のみを増加させることは極めて難しいものでありますが、様々な手だてを講じることで、人口減少のスピードを緩めることは可能であると考えております。市内経済を維持、発展させ、将来にわたって必要な行政サービスを提供し続けていくためにも、子育て支援と教育の充実、さらには、雇用の確保や未利用地の活用などにより、人口減少対策をより一層推進してまいります。
3点目は、財源の確保であります。
基礎的自治体として様々な行政課題に対応していくためには、財政状況を健全な状態に保つとともに、効率的な財政運営を進めることが重要です。
一方で、人口の減少、特に生産年齢人口の減少は、市の財政に大きな影響を及ぼすものであり、持続可能な財政基盤を確立するためには、国庫補助制度の活用など、財源の確保に工夫を凝らすとともに、市税等の自主財源の確保が重要であります。そのためには、先ほども申し上げました人口減少対策のほか、未利用地の活用による企業誘致などで市税収入の確保を図るとともに、ふるさと納税の拡充など、様々な財源の確保に努めてまいります。
4点目は、総合計画に基づくまちづくりであります。
令和5年度は、えべつ未来づくりビジョン第6次江別市総合計画の最終年に当たることから、現在、令和6年4月のスタートを目指して、次期総合計画の策定作業を進めているところであります。
今年度は、最終年次となった第6次江別市総合計画に掲げる基本理念の実現に努めるとともに、これまでの総括を踏まえて、これからの10年間のまちづくりの指針となる新たな総合計画の策定を進めてまいります。
次に、これからの市政を担うに当たり、私の基本的な考えについて申し上げます。
第1に、子育て支援・女性の活躍支援についてであります。
人口減少対策を進める上で、安心して子供を産み、育てられる環境の整備は極めて重要であります。これまでも、1年間の当市における年少人口の転入超過数は、全国の市町村の中で5年連続して20位以内となるなど、子育て世代の転入が一定の人口規模の確保につながったものと考えております。子育て世代の転入や定住の促進のためには、妊娠から出産、子育て、さらには、女性については、妊娠、出産がキャリアに影響を与えることなく、子育てしながら仕事を続けられるように切れ目のない支援に取り組んでいく必要があります。
そこで、現在は小学3年生までとなっている子供の通院医療費助成の拡充に取り組むほか、放課後児童クラブの拡充や、多子世帯の保育料軽減など、子育て支援の充実により、安心して産み、育てられる環境の整備を行い、子育て世代の転入増に取り組みます。また、子育て世代への支援と併せて、働きたい女性への就労支援など、全ての女性が輝き、活躍できる環境づくりに向けた取組を進めてまいります。
第2に、市立病院・地域医療についてであります。
笑顔あふれるまちをつくるためには、市民の皆様が体も心も健康であることが基本であります。
当市は、平成29年に健康都市宣言を行い、市民の健康づくりの推進に努めてまいりました。今後におきましても、病気やけがの際に必要な治療が受けられる医療体制の確保と、生涯にわたって住み慣れたまち江別で安心して暮らすことができる地域福祉の充実が必要となります。
こうした中で、市立病院が果たす役割は、ますます重要なものとなりますことから、公的病院としての使命を果たすため、昨年着任した病院事業管理者の下で、市立病院の経営安定と医師確保に努めるとともに、地域の医療機関との連携や、かかりつけ医療機関との役割分担を行い、市民が安心して継続的に医療を受けられるよう取り組んでまいります。また、誰もが地域で生き生きと自立した生活を送ることができるよう、各種福祉サービスの充実を図るとともに、地域全体で支え合う体制づくりを推進してまいります。
第3に、地域経済についてであります。
市内経済の活性化は、雇用の確保など、市民の皆様の日常生活を支えることにつながり、さらには、市の財政基盤の安定にもつながります。
人口減少社会において、持続可能なまちづくりを進めるためには、人にも企業にも選ばれるまちを目指して産業の振興を進め、民間投資による経済の好循環を生み出さなければなりません。特に、観光による交流人口の増加は、江別の魅力を実際に感じていただく絶好の機会であり、定住の促進や消費の拡大による他の産業への波及効果をもたらすものと考えております。
そこで、札幌市に隣接する優位性を生かし、地域に根差した商工業の振興や、東西インターチェンジ周辺の土地利用促進による企業誘致などに取り組むとともに、江別市の魅力である食と農を最大限に生かした日帰り周遊観光の充実に取り組みます。
また、経営者の高齢化や後継者不在などの理由により、将来の事業存続に課題や悩みを抱える企業などを支援するため、国や北海道、市内経済団体等と連携しながら、事業承継対策に取り組んでまいります。
第4に、教育・文化についてであります。
江別の未来を担うのは子供たちです。これからも市民の明るい笑顔があふれるまちをつくるためには、子供たちが、それぞれの個性や能力を伸ばし、生き生きと学べる教育環境の充実が必要です。
また、子供たちだけではなく、様々な世代の方々が、文化やスポーツ活動を通じて生きがいや心の豊かさを感じながら、生き生きと暮らせるまちをつくることが重要です。
そこで、小・中学校における学校教育においては、デジタル教材の積極的な活用により、児童生徒それぞれの個性や能力を伸ばす教育環境の充実に取り組みます。
また、全ての子供たちに学びの機会を確保するために、社会人の起用による学習支援を進めるとともに、家族の介護や世話などを日常的に行うヤングケアラーへの支援に取り組みます。
さらに、江別市民憲章に掲げる教養を深め、文化の薫り高いまちをつくるため、市民の皆様が生涯にわたって生きがいや心の豊かさを育むことができるよう、文化的な活動やスポーツの振興を進めるとともに、国際交流にも取り組んでまいります。
第5に、社会のデジタル化についてであります。
国においては、全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会を目指して、デジタル技術の活用により、地域の社会課題の解決を図るデジタル田園都市国家構想を推進しています。
当市においても、デジタル技術を活用した行政事務の効率化をはじめ、市民サービスの向上に向けたシステムの構築や、産業振興への活用など、今後の人口減少を見据えた取組が必要です。
そこで、行政のデジタル化を進めるとともに、GPSなどのデジタル技術を活用したスマート農業などに対応するための基盤整備を目指すとともに、スマートフォンの活用による市民の健康管理に取り組むほか、市内企業が行う従業員の健康管理支援にも取り組んでまいります。
第6に、自然環境についてであります。
江別市特有の豊かな自然環境を守り、将来の世代へ継承するためには、水と緑の保全や地域環境の保全、ごみの減量化、資源化などの課題に対応し、自然と調和した安全で快適な生活環境づくりを進めていく必要があります。
また、近年の地球温暖化による気候変動は、日本においても、平均気温の上昇や大雨・台風等による災害の発生のほか、農作物や生態系に深刻な影響を及ぼしており、国際的な取組として、2050年までにCO2排出量の実質ゼロを目指すことが求められています。
そこで、当市は、ゼロカーボンシティを目指すことを宣言し、脱炭素社会の実現に向けた取組を実質的に進めるに当たり、次期の環境管理計画及び地球温暖化対策実行計画を策定してまいります。
また、水と緑の保全や地域環境の保全に向けて、ごみの減量化、資源化に取り組むほか、再生可能エネルギーの導入拡大など、エネルギーの地産地消を進めてまいります。
第7に、遊休未利用地を活用した地域の活性化についてであります。
JR野幌駅の高架化による南北市街地の一体的な整備を行った江別の顔づくり事業にも見られるとおり、都市基盤整備が契機となり、宅地開発などの民間投資が促された結果、市内に新たな人の流れが生まれました。コロナ禍を経て、これからの市内経済の活性化のためには、さらなる民間投資の促進は欠かすことができません。
そこで、経済の好循環を生み出し、地域の活性化を図るため、旧江別小学校跡地や野幌若葉町などの広大な市有地を民間活力により活用するとともに、民間企業等が所有している未利用地を含め、様々な投資を促す取組を進めてまいります。
第8に、安心・安全についてであります。
市民の生命を守ることは、行政の使命であります。東日本大震災や北海道胆振東部地震などの地震災害のほか、近年の記録的な大雨や災害級の大雪の経験から、これまで以上に災害に強く、安心して暮らせるまちづくりが求められています。
そこで、災害対策の拠点となる庁舎の耐震化や、災害対策本部機能を確保するための情報通信設備など主要な機能の充実を図り、災害に強いまちづくりを進めてまいります。また、大雪や大雨への対応を想定し、GPSなどのデジタル技術を活用した除排雪体制の充実強化を図るとともに、内水氾濫を含む水害対策の拡充に努めてまいります。
以上、市政執行に当たっての基本姿勢と私のまちづくりに対する考え方を申し上げました。
次に、令和5年度の一般会計、国民健康保険特別会計補正予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
本年度は統一地方選挙の年でありましたことから、当初予算の編成においては、いわゆる骨格予算として編成してまいりましたが、今次、御提案いたします補正予算は、今ほど申し上げました市政執行の基本方針に基づく政策予算等につきまして、それぞれ措置するものであります。
その結果、今次補正の歳出予算総額は、一般会計13億7,198万5,000円、国民健康保険特別会計339万4,000円、計13億7,537万9,000円となり、これを既定予算に加えました各会計の総額は、一般会計532億6,908万6,000円、特別会計259億7,739万4,000円、企業会計184億4,258万8,000円、計976億8,906万8,000円となるものであります。
以下、補正予算の概要につきまして、一般会計から、順次、御説明申し上げます。
まず、歳出でありますが、総務費の一般管理費では、自力での避難行動が難しい要支援者に係る個別避難計画の作成に要する経費として194万3,000円を、本庁舎の建設に向けた基本計画の策定等に係る経費として617万円を、情報推進費では、行政事務のDX推進のための外部人材の活用に係る経費として600万円を、企画費では、子育て世帯等の転入促進に向けたパンフレットの作成等に係る経費として649万7,000円を、第7次総合計画の製本及びPR等に要する経費として497万7,000円を、デジタル技術を活用したまちづくりの推進に向けた政策の検討やPR等に係る経費として306万2,000円を、広報費では、ふるさと納税やイベントなどの機会を捉えて市をPRするためのリーフレット等の作成に係る経費として54万4,000円を、インターネット環境がない方に地上デジタル放送を活用して行政情報を届けるサービスを利用する経費として35万2,000円を、環境対策費では、脱炭素社会の実現に向けたセミナーの開催等に係る経費として35万3,000円を、賦課徴収費では、共通納税システムを利用した個人住民税の電子納付を可能にするためのシステム改修費として404万8,000円を、職員管理費では、人事評価業務の効率化とペーパーレス化に向けたシステム導入等に係る経費として652万4,000円を、それぞれ措置するものであります。
次に、民生費の社会福祉総務費では、物価高騰の影響を受ける住民税非課税世帯及び均等割のみ課税の世帯に対する3万円の給付金として6億9,000万円を、併せて、その給付金の支給に係る事務費として8,751万6,000円を、障がい福祉費では、障がい福祉システムの標準化移行に係る経費として1,962万6,000円を、児童福祉総務費では、物価高騰の影響を受ける子育て世帯を支援するため、18歳以下の子供1人当たり1万円のギフトカードを配付する経費として2億50万円を、待機児童の発生が見込まれる小学校区2か所の放課後児童クラブ開設に向けた施設の改修費として5,692万9,000円を、併せて、民間放課後児童クラブの新規開設に必要な備品購入費等に対する補助金として400万円を、また、食材費等の高騰の影響を受ける市内の放課後児童クラブへの支援金として118万8,000円を、保育所費では、同じく食材費等の高騰の影響を受ける市内の民間保育園、幼稚園等への支援金として1,626万4,000円を、子ども医療費では、通院に係る医療費助成の対象を中学3年生まで拡大するためのシステム改修等に要する経費として530万2,000円を、生活保護総務費では、本年10月に改定される生活保護基準の見直しに伴うシステム改修費として299万2,000円を、それぞれ措置するものであります。
次に、商工費の商業振興費では、えべつみらいビルの事業終了後を見据え、駅周辺における当該地の利活用の方向性について検討するための経費として500万円を、旧岡田倉庫や千歳川等を生かしたまちづくりに向けた協議会の開催等に係る経費として577万6,000円を、江別商工会議所が実施する住宅リフォーム工事に対する助成や江別産品の販売拡大に向けた取組に対する補助金として9,580万円を、LPガスの価格高騰の影響を受ける中小・小規模事業者等に対する支援金として4,708万7,000円を、電気料金高騰の影響を受ける特別高圧共同受電事業者における省エネ対策の実施に係る補助金として1,505万円を、それぞれ措置するものであります。
次に、土木費の都市計画総務費では、東西インターチェンジ周辺の土地利用に関する基礎調査に要する経費として300万円を措置するものであります。
次に、教育費の教育指導振興費では、不登校児童生徒の増加を踏まえて新たに常設化する適応指導教室の施設整備等に係る経費として1,185万3,000円を、また、常設化後の適応指導教室の運営及び各学校に登校サポーターを派遣するための経費として523万8,000円を、小学校費の学校営繕費では、北光小学校のトイレ洋式化等の実施設計に係る経費として557万8,000円を、中学校費の教育振興費では、部活動の在り方検討委員会の設置等に係る経費として53万2,000円を、公民館費では、コミュニティセンター及び野幌公民館の照明LED化工事に係る経費として4,720万円を、保健体育総務費では、トップアスリートと市民の交流推進に係る経費として169万円を、それぞれ措置するものであります。
次に、諸支出金の国民健康保険会計では、共通納税システムを利用した国民健康保険税の電子納付を可能にするための経費に係る一般会計負担分として339万4,000円を措置するものであります。
以上が歳出の概要でありますが、次に、歳入に関して御説明申し上げます。
歳出に必要な財源として、繰入金で3,000万円、繰越金で2億2,143万3,000円、諸収入で1,962万6,000円、市債で4,650万円のほか、国、北海道の支出金をそれぞれ計上するものでございます。
次に、特別会計について御説明申し上げます。
国民健康保険特別会計につきましては、国民健康保険税の電子納付に対応するためのシステム改修費として339万4,000円を措置するものであります。
以上、一般会計、国民健康保険特別会計補正予算案の概要につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
教育長(黒田淳司君)
令和5年第2回定例会の開会に当たり、江別市教育委員会における教育行政の執行方針を申し上げます。
国は、次期教育振興基本計画の策定に向け、計画の基本方針として、持続可能な社会の創り手の育成と日本社会に根差したウェルビーイングの向上を掲げ、併せて、グローバル化する社会の持続的な発展に向けて学び続ける人材の育成をはじめとした5つの基本的方針と、確かな学力の育成、健やかな体の育成、生涯学び、活躍できる環境整備など、16の教育政策の目標を示しております。
教育委員会では、こうした国の動きを踏まえつつ、えべつ未来づくりビジョン第6次江別市総合計画と同様に最終年度を迎える第2期江別市学校教育基本計画、第9期江別市社会教育総合計画、第6期江別市スポーツ推進計画、第3期江別市子どもの読書活動推進計画の4つの個別計画について、現計画で示した各施策の効果を十分に検証した上で次期計画の策定を進めるとともに、学力の定着をはじめとする教育の充実、生きがいや心の豊かさを育む文化やスポーツ活動の充実に向けて、学校教育、生涯学習、文化・スポーツに係る教育施策を進めてまいります。
また、本年5月からの新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行を受け、日常生活やイベント、行事などにおける様々な活動制限も緩和され、学校生活や市民生活はコロナ禍以前の日常を徐々に取り戻しつつあるところであり、教育委員会と致しましては、学校をはじめとした各関係機関との連携の下、事業内容や在り方などを改めて検討した上で、各施策を進めてまいります。
こうした認識の下、江別市教育大綱の理念実現に向け、令和5年度における教育行政の基本方針と重点的な取組について、学校教育、社会教育、スポーツの順に申し上げます。
初めに、学校教育について申し上げます。
子供たちが生涯にわたって自立して生き抜くために必要な確かな学力を身につけることができるよう、基礎的、基本的な知識や技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等を育むことを重視した指導が求められております。あわせて、子供たち一人一人が自分自身のよさや可能性を認識し、自己肯定感や自己有用感を高めていくとともに、全ての人を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら持続可能な社会のつくり手として成長できるよう、各施策を推進していく必要があります。
令和5年度においては、3年余りをかけて準備を進めてきた小中一貫教育を江別市小中一貫教育基本方針に基づき、4月から市内の全公立小・中学校に本格導入しており、各中学校区で定めた中学校卒業時における目指す子供像を学校、家庭、地域で共有を図りながら、系統性と一貫性を持った教育の推進に取り組んでまいります。
あわせて、特別な支援を必要とする児童生徒が個々の状況に応じた適切な教育が受けられるよう、特別支援教育における小・中学校間の連携強化を図るほか、児童が幼児教育から小学校教育へと円滑に適応できるよう、幼児教育施設と小学校との接続など、学校段階間の連携、接続の推進に取り組んでまいります。
また、江別市教育情報化ガイドラインに基づき、ICTを効果的に活用することで、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や、小学校入学から中学校卒業までの9年間にわたる情報活用能力の系統的な育成の実現を目指し、確かな学力の定着につなげてまいります。
次に、いじめ防止対策では、江別市いじめ防止基本方針に基づき、全ての児童生徒が安心して学校生活を送れるよう、いじめを許さない意識の醸成や援助希求的態度の育成に努めるとともに、市独自にいじめアンケート調査を実施するなど、いじめ見逃しゼロを目指し、いじめの未然防止、早期発見、早期対応に取り組んでまいります。
また、増加傾向が続く不登校児童生徒に対する支援では、4月から適応指導教室すぽっとケアの開催日数を週4日から週5日に拡充したほか、支援する児童生徒のさらなる増加や、通う際の利便性などを考慮した常設会場の開設に向け、準備を進めてまいります。
さらに、校長会、教頭会との意見交換の中で出された意見を基に、全校で設置に向けた取組を進めることとした学校内の登校支援室については、各小・中学校で多目的教室等を活用した設置が進められており、教育委員会からも支援員を学校へ派遣するなど、不登校または不登校傾向にある児童生徒の社会的自立に向けた支援の充実を図ってまいります。
次に、昨今の物価高騰対策として、学校給食の原材料費の高騰が続く中、補助金の交付により、保護者負担を増やすことなく、栄養バランスや量を保った給食を提供するなど、子育て世帯への支援に努めてまいります。
そのほか、児童生徒の体力向上に向けた市内大学との連携事業、子供たちの読書環境充実に向けた学校司書の拡充、部活動の地域移行や部活動指導員の在り方について幅広く意見を聴くワークショップの開催、学校施設の計画的改修と適切な維持管理など、学校教育基本計画で定める目指す子供像、夢を持ち、夢を語り、夢の実現に向けて行動する子供の実現に向けて、教育環境の充実に努めてまいります。
次に、社会教育について申し上げます。
江別市社会教育総合計画で定めた基本理念である江別の風土を生かし、豊かで潤いのある地域社会を創造する人づくりの実現に向け、引き続き、幼児から高齢者までの全ての市民が心身ともに健やかで充実した生活を営めるよう、学習・文化活動を気軽に行える場を提供するほか、文化・歴史遺産を通じて、市民のふるさと意識の醸成を図ってまいります。
令和5年度においても、引き続き、青少年の健全育成や生涯学習の推進、文化芸術の振興などの活動を行っている団体に対し、必要な支援を行うとともに、こうした団体と連携の下、多くの市民が参加し、楽しんでもらえる各種事業やイベントを実施してまいります。
また、旧町村農場の保存と利活用については、市民ワークショップなどを経て策定した旧町村農場保存活用整備方針に基づき、江別の酪農の歴史と産業を発信する施設に多くの人が集い、学び、親しまれる魅力的な機能を加えるなど、令和6年度のリニューアルオープンを目指し、改修工事を実施してまいります。
さらに、高知県土佐市と友好都市提携45周年の節目を祝い、さらなる両市の絆を深めるため相互訪問を実施するほか、新型コロナウイルス感染症により見合わせていた高知県土佐市との小・中学生の相互訪問による教育交流も再開いたします。
あわせて、同様に実施を見合わせていた、姉妹都市である米国グレシャム市との中学生、高校生の相互訪問交流についても、今年度の事業再開に向け、グレシャム市側と協議を進めるほか、市内の国際交流団体等とも連携しながら市民が国際交流に関わる機会の提供に努めてまいります。
また、郷土の歴史を後の世代に正しく継承していくため、郷土資料館においては、文化財整理室に収蔵する歴史的文化資源を利活用したロビー展を開催するとともに、令和6年度に開館30周年を迎えるセラミックアートセンターにおいては、記念展開催に向け準備を進めてまいります。
そのほか、脱炭素化社会実現に向けて、市民が様々な用途で利用する公民館やセラミックアートセンターにおいて、ホール照明のLED化工事を実施するなど、社会教育施設において環境に配慮した設備への更新を進めてまいります。
次に、スポーツについて申し上げます。
全ての市民がスポーツ活動を通じた健康づくりや運動習慣の実践、定着を目指すことをはじめとした江別市スポーツ推進計画で定める基本方針の実現に向け、市民がスポーツをする、見る、支える機会の充実を図ってまいります。
令和5年度においても、市民が日常的にスポーツに親しみ、充実した活動を行えるよう、体育館をはじめとした市内のスポーツ施設を誰もが安心して利用できる施設運営に努めるとともに、江別市スポーツ施設長寿命化計画に基づき、適正な施設改修を計画的に進めてまいります。
また、7月から8月にかけて開催される令和5年度全国高等学校総合体育大会北海道大会では、当市においても、ホッケーと競泳の2種目が開催されます。選手、監督や観客等、延べ約2万人の来場者を見込んでおり、選手のハイレベルなプレーや躍動する姿を目の当たりにすることで、市民のスポーツへの関心が高まることが大いに期待されるほか、当市が持つ豊かな自然や観光、文化等の多様な魅力を全国に発信する絶好の機会であると捉え、開催地として関係機関と連携し、万全の準備を進めてまいります。
さらに、平成26年度から取組を進めてきたスポーツ合宿誘致では、ラグビーワールドカップのオーストラリア代表や東京2020オリンピック競技大会のマラソン、競歩のフランス代表、そのほか、水球やハンドボールなどの日本代表クラスの合宿地としての実績を積み上げてきており、トップアスリートとの交流による市民への波及効果などを考慮し、支援内容の見直しを行った上で、引き続き、誘致活動を進めてまいります。
そのほか、小・中学校体育館の地域開放や夏休みのプール開放、各種スポーツ関連団体への支援や、昨年度に続き、当市において2回目の開催となる特別支援学校フットサル大会への支援など、各種スポーツ施策を進めてまいります。
以上、令和5年度の教育行政執行に当たっての方針について申し上げましたが、教育委員会と致しましては、引き続き、子供たちが安全・安心な環境の下で、豊かな人間性や思いやりの心を育む、笑顔あふれる学校を目指し、また、市民一人一人が生き生きと豊かな人生を送ることができるよう各種教育施策に取り組んでまいります。
市民の皆様と議員各位の一層の御理解、御協力を、心からお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより議案第65号及び議案第66号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第65号外1件は、予算決算常任委員会に付託いたします。
◎ 議案第61号
議長(島田泰美君)
日程第13 議案第61号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
総務部長(萬 直樹君)
ただいま上程になりました議案第61号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、本年3月31日に、地方税法等の一部を改正する法律が公布されましたことなどから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、まず、1ページの第34条の9の改正は、配当割額及び株式等譲渡所得割額の控除について、新たに導入される森林環境税を個人市民税と同様の取扱いとする規定の整備を行うものであります。
次に、第36条の3の2の改正は、給与所得者の扶養親族等申告書における記載事項の簡素化に係る規定の整備を行うものであります。
次に、第38条の改正は、個人市民税均等割を賦課徴収する際に森林環境税を併せて賦課徴収する旨の規定を追加するものであり、第41条の改正は、個人市民税の納税通知書に森林環境税額を合算した額を記載する規定の整備を行うほか、字句の整備を行うものであります。
次に、第44条の改正は、特別徴収により徴収する給与所得に係る個人市民税の所得割額と均等割額に森林環境税額を含める規定の整備を行うものであります。
次に、2ページ上段、第46条の改正は、給与所得に係る特別徴収税額の納入に当たり、QRコードを活用した様式が追加されたことに伴う規定の整備を行うほか、字句の整備を行うものであります。
次に、第47条及び1つ飛びまして第47条の6の改正は、給与所得及び年金所得に係る特別徴収税額等の普通徴収税額への繰入れの規定について、森林環境税の導入に伴い地方税法が改正されたことによる規定の整備を行うほか、字句の整備を行うものであります。
戻りまして、第47条の2の改正は、特別徴収により徴収する公的年金等の所得に係る個人市民税の所得割額と均等割額に森林環境税額を含める規定の整備を行うほか、字句の整備を行うものであります。
次に、第48条及び第50条の改正は、法人市民税の納付に当たり、QRコードを活用した様式が追加されたことに伴う規定の整備を行うほか、字句の整備を行うものであります。
次に、第82条の改正は、軽自動車税種別割の税率について、特定小型原動機付自転車の区分の創設に伴う規定の整備を行うものであります。
次に、第98条及び第101条の改正は、市たばこ税の納付に当たり、QRコードを活用した様式が追加されたことに伴う規定の整備を行うものであります。
次に、附則第8条の改正は、肉用牛の売却による事業所得の課税の特例を令和9年度まで延長するものであります。
附則第10条の改正は、固定資産税に係る読替規定について、引用条項の整備を行うものであります。
附則第10条の2の改正は、雨水貯留浸透施設及び貯留機能保全区域に係る課税標準の特例措置について、条例で定める割合をそれぞれ3分の1及び4分の3とし、長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションに係る税額の減額措置については、条例で定める割合を3分の1とする規定を追加するほか、中小事業者等が認定先端設備等導入計画に従い取得した先端設備等に係る課税標準の特例期間の終了に伴う規定の整備を行うものであります。
次に、附則第10条の3の改正は、特定マンションに係る固定資産税の減額措置の申告書類に関する規定を追加するほか、引用条項の整備を行うものであります。
次に、3ページの附則第15条の2から附則第16条の2までの改正は、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減措置期間の終了に伴う規定の削除及び燃費性能及び排出ガス性能に係る不正行為を行った自動車メーカーに対する徴収金の加算割合を10%から35%に引き上げることに伴う規定の整備等を行うものであります。
次に、附則第17条の2の改正は、優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例を令和8年度まで延長するものであります。
最後に、附則でありますが、第1条は、それぞれ改正規定の施行期日を、第2条は、市民税に関する経過措置を、4ページ上段の第3条は、固定資産税に関する経過措置を、第4条は、軽自動車税に関する経過措置を、それぞれ定めるものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第61号は、予算決算常任委員会に付託いたします。
◎ 議案第62号
議長(島田泰美君)
日程第14 議案第62号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
総務部長(萬 直樹君)
ただいま上程になりました議案第62号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、本年3月31日に、地方税法等の一部を改正する法律が公布されましたことなどから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、附則第3項として、貯留機能保全区域に係る課税標準の特例措置について、条例で定める割合を4分の3とする規定を追加し、これに伴う項の繰下げ等の規定の整備を行うほか、地方税法で定める都市計画税の課税標準の特例の規定に係る引用条項の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を公布の日とするほか、経過措置を設けるものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第62号は、予算決算常任委員会に付託いたします。
◎ 議案第63号
議長(島田泰美君)
日程第15 議案第63号 江別市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
健康福祉部長(白崎敬浩君) ただいま上程になりました議案第63号 江別市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、子育て世帯の医療費負担のさらなる軽減及び子供の健康増進を図ることを目的とし、新たに小学4年生から中学3年生までの通院医療費を助成対象とするため、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、通院医療費の助成対象について、現在の小学3年生までを中学3年生までとする規定の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を令和6年4月1日とするほか、経過措置を設けるものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第63号は、予算決算常任委員会に付託いたします。
◎ 議案第60号
議長(島田泰美君)
日程第16 議案第60号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
健康福祉部長(白崎敬浩君)
ただいま上程になりました議案第60号 江別市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、令和3年6月に公布されました全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律により、生活保護法が一部改正され、個人番号カードを利用した医療扶助のオンライン資格確認が令和6年3月から実施される予定であることを受け、生活保護法に準じて保護を実施している外国人についても同様の取扱いを可能とするため、所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、条例で定める個人番号の利用事務に、生活保護法に準じて実施する生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務を追加するほか、字句の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を令和5年10月1日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第60号は、生活福祉常任委員会に付託いたします。
◎ 議案第64号
議長(島田泰美君)
日程第17 議案第64号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
消防長(内山 洋君)
ただいま上程になりました議案第64号 江別市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正並びに喫煙所に設置する標識及び図記号に係る見直しが行われたことから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
次に、改正の内容でありますが、急速充電設備について、全出力の上限を撤廃するとともに、充電設備本体と充電ポストで構成される分離型の急速充電設備に対応するための設備基準に係る規定の整備等を行うほか、喫煙所に設置する標識について、健康増進法に基づく標識を設置する場合は、条例に基づく標識の設置を不要とし、標識と併せて設ける図記号について、国際標準化機構が定める規格または日本産業規格に適合するものとする規定の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を公布の日とするものでありますが、急速充電設備に係る改正については令和5年10月1日とするほか、既存の急速充電設備及び標識と併せて設ける図記号について、経過措置を設けるものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第64号は、生活福祉常任委員会に付託いたします。
◎ 諮問第1号
議長(島田泰美君)
日程第18 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
市長(後藤好人君)
ただいま上程になりました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、本市の人権擁護委員であります小林正枝さんは、本年9月30日をもって任期満了となりますことから、その後任として石川奈穗江さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
石川奈穗江さんは、昭和34年生まれの63歳で、野幌代々木町にお住まいであります。
平成28年12月から民生委員・児童委員を務められているほか、平成30年6月からは保護司として御活躍されており、人権擁護委員として積極的な普及啓発活動が期待されますことから、委員候補者として推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第1号を採決いたします。
諮問第1号は、可と答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、諮問第1号は可と答申することに決しました。
◎ 諮問第2号
議長(島田泰美君)
日程第19 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
市長(後藤好人君)
ただいま上程になりました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、本市の人権擁護委員であります一柳紳二さんは、本年9月30日をもって任期満了となりますが、引き続き、一柳紳二さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
一柳紳二さんは、昭和25年生まれの72歳で、野幌東町にお住まいであります。
令和2年10月から現在まで人権擁護委員として御活躍されており、その使命を果たされてきた実績から、今後においても、積極的な活動が期待されますので、引き続き推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第2号を採決いたします。
諮問第2号は、可と答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、諮問第2号は可と答申することに決しました。
◎ 議案第30号
議長(島田泰美君)
日程第20 議案第30号 江別市副市長の選任についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
市長(後藤好人君)
ただいま上程になりました議案第30号 江別市副市長の選任について、提案理由を御説明申し上げます。
現在空席であります江別市副市長に川上誠一さんを選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
川上誠一さんは、昭和42年生まれの55歳で、野幌町にお住まいであります。
北海学園大学を卒業後、平成3年4月に江別市職員に採用され、経済部次長、生活環境部長を経て、現在、企画政策部長を務められております。
人格、識見ともに優れ、行政の各分野に精通し、市の重要な課題の解決に当たっており、市民が安心して暮らせる持続可能なまちづくりや市の発展に寄与することが期待されますことから、副市長に選任いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第30号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて23名であります。
立会人に佐々木議員、吉本議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、岩田議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
佐々木議員、吉本議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 23票
以上のとおり、賛成全員であります。
よって、議案第30号は同意することに決しました。
◎ 議案第31号
議長(島田泰美君)
日程第21 議案第31号 江別市教育委員会委員の任命についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
市長(後藤好人君)
ただいま上程になりました議案第31号 江別市教育委員会委員の任命について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、教育委員会委員であります支部英孝さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますことから、その後任として新館忠義さんを任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
新館忠義さんは、昭和45年生まれの53歳で、新栄台にお住まいであります。
平成23年4月から3年間にわたり江別市PTA連合会の副会長を務められたほか、江別市青少年問題協議会委員、北海道立教育研究所運営協議会委員を歴任されるなど、教育に関する幅広い見識を有し、優れた提言が期待されますことから、委員に任命いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第31号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて23名であります。
立会人に岡議員、高間議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、岩田議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
岡議員、高間議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 23票
以上のとおり、賛成全員であります。
よって、議案第31号は同意することに決しました。
◎ 議案第32号
議長(島田泰美君)
日程第22 議案第32号 江別市監査委員の選任についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
市長(後藤好人君)
ただいま上程になりました議案第32号 江別市監査委員の選任について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、監査委員であります中村秀春さんは、本年6月30日をもって任期満了となりますが、引き続き、委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
中村秀春さんは、昭和25年生まれの72歳で、高砂町にお住まいであります。
平成27年7月から現在まで監査委員として御活躍されているほか、北海道職員として監査委員事務局での職務経験を有するなど、人格、識見ともに優れ、適正な職務の遂行が期待されますことから、引き続き選任いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第32号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて23名であります。
立会人に干場議員、本間議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、岩田議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
干場議員、本間議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 23票
以上のとおり、賛成全員であります。
よって、議案第32号は同意することに決しました。
◎ 議案第33号ないし議案第52号
議長(島田泰美君)
日程第23ないし第42 議案第33号ないし議案第52号 江別市農業委員会委員の任命について、以上20件を一括議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
市長(後藤好人君)
ただいま上程になりました議案第33号ないし議案第52号 江別市農業委員会委員の任命について、以上20件につきまして、一括して提案理由を御説明申し上げます。
現在の委員は、本年7月19日をもって任期満了となりますことから、委員20人を任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
初めに、議案第33号の浅野目貴史さんは、昭和36年生まれの62歳、美原にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第34号の伊藤良明さんは、昭和30年生まれの67歳、豊幌にお住まいで、平成26年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第35号の植村登さんは、昭和37年生まれの60歳、美原にお住まいで、昭和59年から農業に従事され、認定農業者として地域において中心的に活動されております。
次に、議案第36号の荻野雅志さんは、昭和45年生まれの53歳、東野幌にお住まいで、平成10年から農業に従事され、認定農業者として地域において中心的に活動されております。
次に、議案第37号の工藤多希子さんは、昭和28年生まれの70歳、あさひが丘にお住まいで、平成29年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第38号の佐藤和人さんは、昭和31年生まれの67歳、東野幌にお住まいで、平成26年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第39号の佐藤昇さんは、昭和36年生まれの61歳、中島にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第40号の砂川秀樹さんは、昭和38年生まれの59歳、上江別にお住まいで、昭和59年から農業に従事され、地域において中心的に活動されております。
次に、議案第41号の田中浩一さんは、昭和37年生まれの60歳、中島にお住まいで、平成26年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第42号の得能謙二さんは、昭和45年生まれの53歳、野幌美幸町にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第43号の中島清文さんは、昭和49年生まれの49歳、東野幌にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第44号の中田和孝さんは、昭和30年生まれの67歳、大麻にお住まいで、平成14年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第45号の西純一さんは、昭和35年生まれの63歳、江別太にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第46号の長谷川礼子さんは、昭和26年生まれの72歳、あさひが丘にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第47号の保倉浩行さんは、昭和36年生まれの61歳、美原にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第48号の保倉義治さんは、昭和40年生まれの57歳、美原にお住まいで、平成16年から農業に従事され、認定農業者として地域において中心的に活動されております。
次に、議案第49号の松下博樹さんは、昭和36年生まれの61歳、八幡にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第50号の百瀬誠記さんは、昭和37年生まれの61歳、角山にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第51号の山口利夫さんは、昭和36年生まれの61歳、豊幌にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
次に、議案第52号の山田保彦さんは、昭和34年生まれの63歳、東野幌にお住まいで、令和2年7月から委員として御活躍されております。
以上、いずれの方も、農業委員会等に関する法律第8条第1項に規定する農業に関する識見を有する者として農地利用の最適化の推進に寄与することが期待されますことから、委員に任命いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
お諮りいたします。
議案第33号ないし議案第52号については、質疑、委員会付託、討論を一括省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、議案第33号を採決いたします。
議案第33号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第33号は同意することに決しました。
引き続き、議案第34号を採決いたします。
議案第34号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第34号は同意することに決しました。
引き続き、議案第35号を採決いたします。
議案第35号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第35号は同意することに決しました。
引き続き、議案第36号を採決いたします。
議案第36号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第36号は同意することに決しました。
引き続き、議案第37号を採決いたします。
議案第37号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第37号は同意することに決しました。
引き続き、議案第38号を採決いたします。
議案第38号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第38号は同意することに決しました。
引き続き、議案第39号を採決いたします。
議案第39号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第39号は同意することに決しました。
引き続き、議案第40号を採決いたします。
議案第40号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第40号は同意することに決しました。
引き続き、議案第41号を採決いたします。
議案第41号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第41号は同意することに決しました。
引き続き、議案第42号を採決いたします。
議案第42号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第42号は同意することに決しました。
引き続き、議案第43号を採決いたします。
議案第43号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第43号は同意することに決しました。
引き続き、議案第44号を採決いたします。
議案第44号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第44号は同意することに決しました。
引き続き、議案第45号を採決いたします。
議案第45号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第45号は同意することに決しました。
引き続き、議案第46号を採決いたします。
議案第46号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第46号は同意することに決しました。
引き続き、議案第47号を採決いたします。
議案第47号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第47号は同意することに決しました。
引き続き、議案第48号を採決いたします。
議案第48号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第48号は同意することに決しました。
引き続き、議案第49号を採決いたします。
議案第49号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第49号は同意することに決しました。
引き続き、議案第50号を採決いたします。
議案第50号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第50号は同意することに決しました。
引き続き、議案第51号を採決いたします。
議案第51号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第51号は同意することに決しました。
引き続き、議案第52号を採決いたします。
議案第52号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第52号は同意することに決しました。
◎ 議案第53号
議長(島田泰美君)
日程第43 議案第53号 江別市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。
市長(後藤好人君)
ただいま上程になりました議案第53号 江別市固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、固定資産評価審査委員会の委員であります小林敏道さんは、本年8月31日をもって任期満了となりますが、引き続き、小林敏道さんを選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
小林敏道さんは、昭和28年生まれの70歳で、野幌末広町にお住まいであります。
平成20年9月から固定資産評価審査委員会の委員として御活躍され、固定資産の実態を熟知し、評価等に関して幅広い知識と経験を有する方であり、適正な職務の遂行が期待されますことから、引き続き選任いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、議案第53号を採決いたします。
議案第53号は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、議案第53号は同意することに決しました。
◎ 報告第13号
議長(島田泰美君)
日程第44 報告第13号 専決処分についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。
教育部長(伊藤忠信君)
ただいま上程になりました報告第13号 専決処分について御報告申し上げます。
本件は、部活動中の生徒の負傷事故に係る賠償額の決定でありまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定により、令和5年3月29日に専決処分を行い、相手方と示談を致しましたので、同条第2項の規定に基づき、御報告申し上げるものであります。
事故の内容につきましては、所管の常任委員会で報告済みでありますが、本件は、令和3年5月25日、市内中学校のグラウンドにおいて、当時2年生の生徒が野球部の活動で守備の練習中、打撃練習をしていたほかの生徒の打球が当たり、右目を負傷し、その後約6か月間、通院加療となったものであります。
この事故により、相手方に賠償すべき額は18万1,824円で、賠償の相手方は議案に添付のとおりであります。
教育委員会では、日頃より市内の小・中学校に対し、授業中及び部活動中の安全確認の徹底を指導しているところでありますが、今後とも、より一層の指導の徹底に努めてまいる所存であります。
以上、専決処分について御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第13号を終結いたします。
◎ 報告第14号
議長(島田泰美君)
日程第45 報告第14号 令和4年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。
総務部長(萬 直樹君)
ただいま上程になりました報告第14号 令和4年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、御報告申し上げます。
本件は、令和5年第1回定例会において議決を頂きました戸籍管理システム運用経費をはじめとした計10事業に関しまして、事業の進捗状況及び所要期間等を勘案して、10億7,185万6,000円を繰越明許費繰越計算書のとおり、令和5年度に繰り越しいたしましたので、御報告申し上げるものであります。
また、繰越計算書の未収入特定財源につきましては、令和5年度の収入となりますことから、国庫補助金、道補助金及び市債等を未収入として計上いたしております。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第14号を終結いたします。
◎ 報告第15号
議長(島田泰美君)
日程第46 報告第15号 令和4年度江別市下水道事業会計予算の繰越報告についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。
水道部長(廣木 誠君)
ただいま上程になりました報告第15号 令和4年度江別市下水道事業会計予算の繰越報告について、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、御報告申し上げます。
予算繰越しの概要でありますが、水道部では、昨年度、江別太中継ポンプ場の機械、電気、自家発電設備の更新工事を実施しておりましたけれども、新型コロナウイルス感染症などの影響により、半導体等の供給が不足し、機器を構成する部品の入手が困難となり、年度内に工事を完了できなかったことから、繰越計算書のとおり3億100万円を令和5年度に繰り越しいたしましたので、御報告申し上げるものであります。
なお、繰越額に係る財源につきましては、国庫補助金、工事負担金等を予定しております。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第15号を終結いたします。
◎ 報告第16号ないし報告第18号
議長(島田泰美君)
日程第47ないし第49 報告第16号 株式会社江別振興公社の令和4年度決算に関する書類、報告第17号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の令和4年度決算に関する書類、報告第18号 株式会社フラワーテクニカえべつの令和4年度決算に関する書類、以上3件を一括議題と致します。
本件に対する報告を求めます。
総務部長(萬 直樹君)
ただいま上程になりました報告第16号 株式会社江別振興公社の令和4年度決算に関する書類について御説明申し上げます。
公社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして、市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業成績でありますが、江別市の指定管理者として公民館等の管理運営業務を主たる事業として行ってまいりました。
なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、下段の表に記載のとおりであります。
次に、2ページには、第2の会社の概要と致しまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページには、第3の処務概要と致しまして、株主総会及び取締役会の事項、役員人事、処務事項を記載しております。
次に、第4の計算につきましては、4ページをお開き願います。
貸借対照表でありますが、資産の部につきましては、現金及び預金などの流動資産が1億2,567万2,346円、固定資産が10万円、資産合計では、1億2,577万2,346円となっております。
負債及び純資産の部では、未払い費用などの流動負債が1,702万125円、資本金が5,000万円、利益剰余金が5,875万2,221円となり、負債及び純資産合計では、1億2,577万2,346円となるものであります。
次に、5ページの損益計算書でありますが、1の売上高は、公民館等指定管理料収入等であり、1億7,866万1,617円となるものであります。
2の売上原価は、保有地売上原価、公民館等の各施設の運営費であります受託事業原価及びその他事業原価で1億6,922万8,932円、3の販売費及び一般管理費は、933万3,248円となるものであります。
以上の結果、営業利益として9万9,437円が生じまして、営業外収益、法人税等を清算した当期の純損益は、80万519円の利益となるものであります。
次に、6ページをお開き願います。
株主資本等変動計算書でありますが、繰越利益剰余金の前期末残高は5,875万1,702円でありましたが、昨年5月24日に開催された株主総会において、株主に対し、200万円を株の保有数に応じて配当することが決議されたところであります。
この配当金200万円と利益準備金20万円を処分し、当期純利益80万519円を加えた当期末の繰越利益剰余金は、5,735万2,221円となったものであります。
なお、7ページ以降に、明細書等を記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
教育部長(伊藤忠信君)
ただいま上程になりました報告第17号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の令和4年度決算に関する書類について御説明申し上げます。
財団の決算に関する書類につきましては、理事会及び評議員会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、事業報告書の1ページから3ページに記載のとおりであります。
次に、4ページをお開き願います。
第3の計算書類等に関する事項、1の令和4年度収支計算書でありますが、収入の部では、1の基本財産運用収入の決算額599円は、基本財産の預金利息収入であります。
2の事業収入3億181万2,884円は、スポーツ大会参加料等の補助事業収入、屋外体育施設の維持管理業務等の受託事業収入、市民体育館をはじめとする屋内体育施設等の指定管理料や利用料金等の指定管理事業収入及び自主事業収入であります。
3の補助金収入4,084万2,000円は、スポーツ大会等の事業運営に関する補助金であります。
4の雑収入314万4,731円は、預金利息及び自動販売機設置手数料等であります。
この結果、当期収入合計は、3億4,580万214円であり、前期繰越収支差額1,340万5,912円を合わせた収入合計は、3億5,920万6,126円となるものであります。
一方、支出の部でありますが、5ページをお開き願います。
支出の部では、1の補助事業費の決算額4,235万5,511円は、スポーツ大会開催事業費、健康体力づくり指導相談事業費及びスポーツ指導者養成事業費等に要した経費であります。
2の受託事業費1,417万6,543円は、屋外体育施設、大麻出張所庁舎等の管理業務に要した経費であります。
次に、6ページをお開き願います。
3の指定管理事業費2億8,487万9,700円は、屋内体育施設、大麻集会所及び都市公園内の屋外体育施設の管理運営費等に要した経費であります。
4の自主事業費227万4,791円は、自主事業に要した経費であり、当期支出合計は、3億4,368万6,545円となるものであります。
この結果、当期収支差額は、211万3,669円となり、前期繰越収支差額を含めた次期繰越収支差額は、1,551万9,581円となるものであります。
なお、7ページの2の収支計算書に対する注記から12ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりであります。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
経済部長(福島和幸君)
ただいま上程になりました報告第18号 株式会社フラワーテクニカえべつの令和4年度決算に関する書類につきまして御説明申し上げます。
会社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業概要でありますが、令和4年度は、江別市花き・野菜栽培技術指導センターの指定管理業務、花卉苗、野菜苗の育苗事業、黒ニンニク製造販売事業のほか、ガーデニングフェアの実施などにより、市民への花卉の普及推進に引き続き努めてまいりました。
なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、下段の表に記載のとおりであります。
次に、2ページをお開き願います。
2ページから3ページにかけましては、第2の会社概要と致しまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページの下段から4ページにかけましては、第3の処務概要と致しまして、株主総会事項、取締役会事項等を記載しております。
次に、5ページをお開き願います。
第4の計算、1の貸借対照表でありますが、資産の部につきましては、預金などの流動資産が7,852万9,472円、固定資産が7,602万5,728円、資産合計では、1億5,455万5,200円となっております。
右側の負債及び純資産の部では、未払い金などの流動負債が854万1,131円、固定負債が2,800万円、資本金が5,000万円、利益剰余金が6,801万4,069円となり、負債及び純資産合計では、1億5,455万5,200円となるものであります。
次に、6ページをお開き願います。
2の損益計算書でありますが、営業損益の部では、売上高は野菜苗等の販売で8,668万4,247円、営業受託収入は指定管理料で787万3,000円、売上高合計では9,455万7,247円となるものであります。
また、売上原価として、当期製造原価は、3,811万2,951円、販売費及び一般管理費は、5,777万121円となるものであります。
以上の結果、営業損益として154万8,475円の損失が生じまして、営業外損益、法人税等を清算した当期純損益は、178万4,517円の損失となるものであります。
次に、7ページをお開き願います。
3の株主資本等変動計算書でありますが、前期末残高として、繰越利益剰余金は、4,736万3,819円でありましたが、昨年6月8日に開催された株主総会において、株主に対し、25万円を株の保有数に応じて配当すること及び配当後の残額を、任意積立金に充当することが承認されたところであります。
この配当金25万円、利益準備金2万5,000円及び任意積立金505万2,733円を処分し、任意積立金から取崩しを行った249万9,726円と、当期純損失178万4,517円を加えた利益剰余金合計は、6,801万4,069円となったものであります。
なお、8ページ以降に、明細書等を記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(島田泰美君)
これより報告第16号ないし報告第18号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第16号ないし報告第18号を終結いたします。
◎ 散会宣告
議長(島田泰美君)
本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午後 0時33分 散会