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総務文教常任委員会 令和4年8月22日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月5日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議会事務局次長より人事異動に伴う職員紹介

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、総務文教常任委員会を開会いたします。(10:00)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、傍聴希望者がおり、入室を許可いたしましたので、報告いたします。
選挙管理委員会事務局及び傍聴者入室のため、暫時休憩いたします。(10:00)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:01)
1選挙管理委員会事務局所管事項、(1)報告事項、アの第26回参議院議員通常選挙結果についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

選挙管理委員会事務局長:第26回参議院議員通常選挙結果について御報告いたします。
資料を御覧ください。
1投票結果(選挙区)についてでありますが、令和4年7月10日に執行されました参議院議員通常選挙の選挙区での結果は、当日有権者数が10万2,178人、投票者数が5万8,013人、投票率が56.78%となりました。
次に、2投票率(選挙区)についてでありますが、全国、全道、石狩振興局管内の他市について掲載しております。
全国が52.05%、全道が53.98%、石狩振興局管内の他市の投票率は、資料のとおりです。
次に、3期日前投票(選挙区)についてでありますが、江別市民会館と市内3大学の4か所に期日前投票所を設置しており、各投票所の投票者数と期日前投票全体の投票率は、資料のとおりです。
期日前投票所の期間については、江別市民会館が6月23日から7月9日までの17日間、各大学は1日のみの実施となります。
次に、4の18歳、19歳の選挙区における投票率についてでありますが、39.04%となっており、前回の令和元年度の参議院議員通常選挙と比較して5.11%の増加となっております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

相馬君:1点目に今回、投票率が上昇したことを選挙管理委員会としてどのように考えているか、お伺いします。

選挙管理委員会事務局長:今回の参議院議員通常選挙の投票率の結果についてでございますが、資料に記載のとおり、令和元年度執行の参議院議員通常選挙の投票率と比較しますと、0.11%増加で、ほぼ同じと見ることができます。
2投票率(選挙区)に記載のとおり、全国及び全道の投票率と比較すると、いずれも江別市の投票率のほうが高いので、そういう意味では、江別市の投票率は高かったと言えるのではないかと思っております。

相馬君:今回、選挙管理委員会あるいは江別市として、こういう取組を行ったことにより投票率が上昇したという具体的な方策について、何かございましたらお聞かせください。

選挙管理委員会事務局長:今回、選挙に向けての周知啓発ということで言いますと、投票所の御案内はがきを皆さんにお配りしており、江別市の場合は、広報臨時号を各戸に配っております。これは江別市の特徴的なもので、ぜひ投票してくださいという趣旨で周知を図っております。
そういった意味では、大学での期日前投票もそうですけれども、選挙管理委員会としましては、いろいろな啓発活動に取り組んでいるところであります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

相馬君:次に、期日前投票についてお伺いします。
投票結果から期日前投票の投票率を考えますと、約3割が期日前投票をされているということで、高い数値と理解をしておりますが、江別市民会館は17日間、夜遅くまで開設しておりまして、市民の方も、仕事の帰り、あるいは、土曜日、日曜日に行くことができるということで、随分定着したというふうに理解をしております。
その中で、3大学は1日と日程は少ないですけれども、100人前後の方が投票に来てくださったと考えますと、選挙管理委員会として、そこで一般の方がどれぐらい投票されているかという後追いの資料は作成されたのか、もし作成されているのであればお伺いします。

選挙管理委員会事務局長:大学における期日前投票は、今回、3大学において実施しておりますけれども、そちらでは一般の方も投票できることになっております。
一般の方の割合ですけれども、3大学で実施した中で、学生の割合は4割弱ですので、一般の方の割合は6割程度となります。

相馬君:地元の方が6割程度も投票していただいているということでした。
1日限りとはいえ、気に留めてくださって、そこを利用しようと行動を起こしてくださる方が、それぞれの地域で数十人いらっしゃると考えますと、地元の方への周知という形で、今までは広報臨時号や投票所の御案内はがき等があると思いますけれども、例えば、選挙管理委員会として、JRの駅を利用して、3大学で期日前投票を行っています、あるいは、江別市民会館は何時まで行っていますというような外に向けての行動をお考えになる余地があるのかどうか、お伺いします。

選挙管理委員会事務局長:大学の期日前投票所につきましては、今回のコロナ禍の情勢も踏まえまして、必ずしも設置できるというわけではなくて、大学の意向等も聞きながら設置している状況でございます。選挙準備期間自体が短い中での日程調整になりますので、ある程度直前になってしまうのですが、江別市の投票所の案内は、各戸への広報臨時号の中で、大学の期日前投票を御利用くださいという周知をしておりますので、基本的にそのように対応しているところであります。

相馬君:広報臨時号で周知に努めているというのは、もちろん大切なことだと思っております。
ただ、選挙期間中の私の感触で申しますと、参議院議員通常選挙の定着というのでしょうか、選挙があるということ自体が、そうなのというような、統一地方選挙の市議会議員選挙や市長選挙より遠いものだという感触が強くて、間際になっても、選挙があるのかしらというお声をたくさん頂いてびっくりしております。選挙運動用自動車が回ってくることも少ないですし、街頭演説等で聞くこともあまりない中ですから、市民の方に、回覧板や広報臨時号で回ってくるのと併せて、選挙があるということを具体的に目や音で聞けるという選挙啓発の取組をしていただきたいと思います。
今、期日前投票のお話もしておりますけれども、日曜日だけではなくて、いろいろなときに選挙ができるのだということを周知していただけるような、一歩進んだ選挙管理委員会の取組を要望と致しますので、お考えいただければと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

角田君:大学における期日前投票所につきましては2つの要素があって、まず、1つには、18歳、19歳の学生に対する啓発的な要素があり、初期の段階では、学生の協力を得て投票所の開設を行ったことがありましたが、今回についてはいかがだったのでしょうか。投票所における学生ボランティア等の協力がありましたか。コロナ禍で難しい部分はあるのですが、それに対する働きかけを選挙管理委員会事務局として行ったのか、お聞かせください。

選挙管理委員会事務局長:今回の大学期日前投票の学生による選挙の事務従事につきましては、当日、会場で、学生の方に投票立会人や案内係、投票用紙交付係などに従事していただいております。
あとは、啓発関係につきましては、各大学のデジタルサイネージというディスプレーを活用したほか、ポスター掲示などで期日前投票所を開設しますという周知啓発に努めたところであります。

角田君:次に、もう一点の視点から考えると、地域には高齢者もかなり増えてきて、投票所が遠いといった課題があります。実際に、投票所をいかに増やすかといった議論の中で、期日前投票所の活用という視点もあるのではないかと思っております。
そういった意味で、札幌学院大学、酪農学園大学は共に文京台エリアで、投票所は文京台小学校です。文京台エリアにおける投票率や、当日投票も含めた数字の変動は押さえていますか。あるいは、北海道情報大学ですと、東西野幌エリア及び鉄南地区の周辺に影響があったのか否か、江別市民会館を除く期日前投票所における地区別の投票行動への影響を分析しているかどうか、過去も含めてお聞かせください。

選挙管理委員会事務局長:期日前投票所を設置している大学に関係する投票区において、分析等を行っているかといいますと、実際にそこまでは行っておりません。

角田君:ここから先は一般質問のような要素になってしまいますが、過去の一般質問においても、期日前投票所を多く開設することによる投票率の向上という内容の質問があったのではないかと思っております。
そういった意味では、今回の期日前投票所の分析を行うことで、一定程度、投票行動につながっているかどうかという部分も見えてくるのではないかと思いますので、そういった分析も行っていただくことを要望しておきます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

相馬君:選挙について、子供たちへの教育をどういうふうにしているかということで、1点お伺いをします。
授業の中で選挙の取組があるのですけれども、小学生、中学生のような選挙権を持たない子供たち、将来、選挙権を持つ子供たちへの教育について、選挙管理委員会が教育委員会とやり取りをして情報収集をしている、あるいは、このようなことを授業の中で取り組んでほしいという国の流れについてのやり取りをされているのかどうか、お伺いします。

選挙管理委員会事務局長:主権者教育についての御質疑と思いますが、主権者教育に関する取組につきましては、出前講座を小・中・高校生向けに開催しております。そのほかには、啓発ポスターの作品募集や応募があったものの展示などですが、出前講座及び選挙啓発ポスターの作品募集等については、教育委員会等の協力を頂きながら実施しているところであります。

相馬君:出前講座の実施校はどのくらいあるのか、資料をお持ちであれば参考までにお伺いします。

選挙管理委員会事務局長:出前講座の実績でございますが、令和3年度は、高校で1校実施しております。
今年度につきましては、既に、小学校で1校実施している状況であります。
コロナ禍の状況でございますので、そういった面も影響しているとは思いますが、実績としましてはそのような形です。

相馬君:もちろん、25校全部を1年間のうちに回るということは難しいと思っていますし、いろいろな出前講座や課外授業が市内公立小・中学校のカリキュラムでありますが、小学校、中学校から要請されるから出向くのではなくて、いかがでしょうかというように長いスパンで定期的な出前講座のローテーションを組んでいただいて、もう少し積極的に主権者教育に動いていただけるとありがたいと思います。これは要望です。
もう一点、要望ですが、今回、このように初めて参議院議員通常選挙結果ということで数字として出していただきました。毎年選挙があるわけではありませんが、選挙活動はずっと続いていきます。ですから、この報告を頂くときに、もし可能であれば、例えば、先ほど幾つかお話を致しました啓発活動の取組で、今回から次の選挙までの間に具体的にどのようなことに取り組んだとか、出前講座で何校実施をした結果、何パーセント達成したなど、投票者数の変動で、期日前投票をするときに、どういうところにアプローチをしたといった啓発の取組や活動について、もう少し文書でも報告を頂けるとありがたいと思います。
今回、御苦労いただいてつくっていただいた数字のほかに、プラスアルファでお願いしたいということを要望しておきます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

角田君:選挙区及び比例代表のそれぞれの開票終了時間を教えてください。

選挙管理委員会事務局長:今回の参議院議員通常選挙における選挙区及び比例代表の投票の確定時間になりますが、選挙区が午前0時30分、比例代表が午前2時45分であります。

角田君:まずは、ふだんより投票率が高い中で、膨大な作業を御苦労さまでしたと言いたいと思います。午前0時30分は、私どもの想定より早いと思っています。
その上で、中間公表におけるホームページの活用について疑問があります。
1点目に、最初の段階では令和元年度のところにリンクを貼っており、これは途中で指摘させていただいたのですが、ホームページの掲載する場所が間違っていたという事例がありました。これについては、選挙管理委員会事務局で把握して修正したのはいつでしょうか。
2点目に、いつも疑問に思っていることですが、中間発表の数字について、会場においては、最終確定をする前段階で、今回は発表せず、次の発表時間で最終確定をしますという放送をして、30分か1時間置きの発表を待っていたりするのですけれども、それがなぜホームページ上で掲載されないのでしょうか。結局、いつ更新されるのかと待っている人がいて、最終段階では、最悪ですと1時間ぐらい待たされることがありますので、市民に対するウェブサイト上での結果公表の考え方をお聞かせください。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(10:25)

※ 休憩中に、答弁調整を行う。

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:25)

選挙管理委員会事務局長:ホームページの修正の時間につきましては、当日、開票所の中での情報班等を通じて掲載していく中で、具体的に何時に修正したというのは分からないところであります。
結果の公表につきましては、基本的には30分置きに公表していく形で、当日、会場では、放送及び報道関係への周知等を行っているところでありますが、ホームページにおいて時間差があるということですので、今後、その辺の検証等も含めながら対応していきたいと思っております。

角田君:言い方は悪いですけれども、リンク先を間違えるという初歩的なミスをしていること自体、緊張感が足りないのではないでしょうか。どうしても、ホームページでの公表をサブ的に考えているのではないのかと疑問に感じたことがあります。
その結果として、最初は、開票進行状況がどうなっているか、令和元年度と今年度の比較ができなかったということがあります。申し訳ないと思いますけれども、選挙当事者にとっては大きな話なので、その辺を意識していただきたいと思います。
2点目として、多くの方が関心を持ってテレビを見て、各開票所を確認しています。江別市はどうなのだろうというのはホームページから追いかけるしかないのですが、大体10分遅れで掲載されてきますので、実は、多くの市民の方から江別市はどうなっているのかとよく聞かれます。
例えば、丁寧に発表しているまちでは、最終確定の前に時間が空く場合には、一言、コメントを入れて、最終確定は何時頃に出るなど、開票所で放送している内容をホームページ上でも分かるようにしています。つまり、最終確定は何時頃の予定です、午前0時00分の発表はありませんといったようにウェブ上に掲載しているところがあります。
そういうように、多くの市民が関心を持って見られるよう、きちんとした情報提供をしていただきたいと思います。これは、選挙の結果の部分であり、それをきちんと伝えることは選挙管理委員会事務局の役割です。所管の役割だということを忘れないでいただきたいと思いますので、指摘させていただきます。
もう一点あるのですが、今回の選挙期間中に掲示板が風で吹き飛びました。ちょうど土曜日、日曜日だったということもあるのですけれども、緊急時における選挙管理委員会への連絡体制について、例えば、掲示板が倒れたことでポスターの貼り直しを求められたなど、一般市民からの選挙違反等の通報など、そういう状況についての報告をお願いします。

選挙管理委員会事務局長:掲示板につきましては、今回、雨の日が多く、風もあり、数か所で倒れたほか、破損などもございました。
そのほかにも、委員がおっしゃったとおり、ポスターの剥がれなどは、地域住民の方も含め、皆さんから選挙管理委員会事務局に情報提供が来ますので、それを全て選挙管理委員会事務局で受けて対応しております。

角田君:国政選挙における連絡先の登録の考え方ですが、ポスターの掲示予定箇所の地図をもらいに来たところで登録をしているのですか。それとも、例えば、比例代表選挙の場合はほとんど関係ありませんけれども、選挙区の場合は、本部に出すのか、もしくは、江別市内で活動しているところがあればそこに連絡するなどといった連絡体制のマニュアルのようなものはどうなっていますか。

選挙管理委員会事務局長:基本的には、ポスター掲示の関係で選挙管理委員会事務局に受付に来た方に優先して連絡しております。
受付に来ていない陣営等につきましては、それぞれの選挙対策事務所に対して、市内にあれば市内に、そうでなければ市外に連絡しております。

角田君:私自身がそうなっていたのに、連絡が来なかったから言っているのです。そういう意味では、これは、誰が担当しているのでしょうか。例えば、自由民主党から候補者が2人立候補していて、その2人の窓口は一緒なのかも含めて、一回整理したほうがいいのではないかという助言になります。
我々も、通報するような内容、例えば、ポスターの剥がれ等は党派を超えて内々で連絡し合ったりもしているので、それは選挙管理委員会事務局の手を煩わせないで済んでいる部分もあると思います。ただ、本当につながりのある政党との関係であれば、あるいは、議員同士でつながっていれば、いざというときに連絡できるのですけれども、そうではない政党の場合は、伝えることもままならないので、その場合において、選挙管理委員会事務局で誰にどういうふうに連絡するといったものを全部把握しておいてほしいと思っています。
ポスターの掲示予定箇所の地図をもらいに来た人というのも、たまたまボランティアの方の場合など、責任者ではないこともありますので、これは公職選挙法上の規定の中にはありませんけれども、正式な登録場所を選挙管理委員会事務局として対応していただきたいと思っておりますし、逆に、これは選挙違反を防ぐ意味においても同様で、現場担当の部分がありますことから、そこを踏まえて対応していただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

岡君:資料の4番の18歳、19歳の投票率(選挙区)について確認いたします。
この数字は、サンプルの投票所の投票率ではなくて、江別市全体の18歳、19歳の全数でこのようになっているという理解でよろしいでしょうか。

選挙管理委員会事務局長:委員がおっしゃったとおり、江別市全体の投票率になります。

岡君:今、平成28年度に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての選挙の投票率が手元にあれば、お知らせいただけますか。

選挙管理委員会事務局長:申し訳ございません。平成28年度の投票率については、持ち合わせておりません。

岡君:あとは、選挙管理委員会事務局で、20歳代以降の投票率についても、年代別に押さえられているという認識でいいのかどうかについてもお伺いします。

選挙管理委員会事務局長:年代別の集計につきましては、投票事務がシステム化されておりませんので、把握できていない状況です。
この18歳、19歳の投票率につきましては、選挙後に北海道選挙管理委員会から照会がある調査項目の中に含まれておりまして、個別に集計を行っているものであります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、選挙管理委員会事務局所管事項を終結いたします。
教育部入室のため、暫時休憩いたします。(10:35)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:36)
2教育部所管事項、(1)報告事項、アの小中一貫教育の導入に係る取組状況についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

学校教育課長:報告事項、アの小中一貫教育の導入に係る取組状況について御報告いたします。
資料の1ページを御覧ください。
概要について、資料にまとめております。
初めに、江別市の小中一貫教育は、小学校と中学校が学習指導や生徒指導の課題や情報を共有し、義務教育9年間において次のとおり指導を行うことで、目指す子供像の実現を図ります。
1江別市が目指す小中一貫教育についてですが、(1)一貫した指導は、学習規律や生活規律を中学校区において、ある程度そろえた指導を行います。
(2)系統的な指導は、発達段階や実態を踏まえて作成した教育課程に基づく指導を行います。具体的には、小学校と中学校のつながりを意識して授業を行っていきます。
(3)相乗的・補完的な指導は、一貫した指導、系統的な指導の効果を高め、補完するものとして、中学校登校や乗り入れ授業等を実施していきます。
次に、2期待される主な効果ですが、先進地の事例などから制度を導入することにより、資料に記載の効果が出てくるものと期待しております。
次に、3スケジュールですが、令和2年度に江別市小中一貫教育基本方針を策定しており、基本方針に沿って制度導入に向けた取組を進めてきております。
令和3年度につきましては、リーフレットの配付による制度周知、教科系統表の作成のほか、各校の担当者による全体会議を開催しております。
令和4年度は、モデル校区であった江別第二中学校区で先行して制度を導入し、令和5年度に市内全小・中学校で制度を導入するスケジュールとしています。
資料の2ページを御覧ください。
次に、4令和4年度の取組についてですが、(1)中学校区・学校の取組の1江別第二中学校区では、令和3年度に地域の特色等を踏まえた中学校区の目指す子供像の設定・共有を終えており、令和4年度は、小中一貫推進会議や合同研修会の開催、中学校登校や部活動体験等の実施、学力調査結果等を反映した系統表の作成、学校便り等による制度周知に取り組んでおります。
次に、2その他7中学校区では、会議や研修会の開催のほか、中学校区の目指す子供像の設定・共有を行っており、その他資料に記載の取組についても、モデル校区の取組を参考としながら、中学校登校など試行的に様々な取組を進めております。
次に、(2)市教委の取組では、広報えべつの特集記事や通信の発行のほか、江別市PTA連合会や江別市自治会連絡協議会の会議に出向き、制度の説明を行うなどの制度・取組の周知、小学校へ中学校の教科書、中学校へ小学校の教科書を研究用として整備、各校の担当者による全体会議の開催、学校訪問等による各学校への指導・助言に取り組んでおります。
教育委員会と致しましては、令和5年度に全ての市立小・中学校で円滑に制度を導入できるよう、令和4年度から取組を推進するとともに、制度の周知及び学校の支援に努めてまいります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

相馬君:1点、お伺いします。
資料の1ページの江別市が目指す小中一貫教育の(3)相乗的・補完的な指導で、具体的な授業や部活動等の乗り入れということが書かれているのですけれども、これは時間数という表現になるのか、何日という表現になるのか分からないのですが、実際に令和5年度に制度が導入されますと、どのような日程になって年間計画が立てられるのかをお伺いします。

学校教育課長:相乗的・補完的な指導に関する質疑でございますが、現在、各中学校区で取組を進める中で、今後、どのように行っていくかを協議しているところでございます。

相馬君:お便り等を拝見いたしますと、お互いに交流をしているという具体的な記事を拝見することができます。ただ、試験的に行っていたところからスタートして、もう7校となっていますので、カリキュラムとして6年間ではなく9年間で考えるというのはよく分かるのですけれども、先ほどお話をしたとおり、具体的に月に1回ぐらいはどこかで交流しているなど、年間を通すと3日間ぐらいは市内公立小・中学校が合同で何か取り組んでいるというような、具体的に顔を合わせたり、一緒の行動を取るという目安をお伺いできればと思います。令和5年度は計画中ということであれば、令和4年度あるいは令和3年度でも結構ですけれども、教えてください。

学校教育課長:相乗的・補完的な指導の具体的な日数などの質疑と思いますが、例えば、中学校の部活動体験などであれば、夏休みに実施するなどして、年に一、二回程度行っている状況であります。
また、中学校登校や乗り入れ授業に関しましても、年に数回、各学校で取り組んでいるところでございます。

相馬君:試行錯誤を繰り返しながらであって、計画ができたからその年から相互乗り入れがうまくいきますというような、100%の計画実施が難しいのはよく分かります。ただ、見ている者にしてみると、1か月に1回ぐらいはこのような活動があって、それが積み重なっていくのだという具体的なものがあると、ありがたいと思っています。
親にしても、子供たちにしても、突発的に中学校に行ってくるといって、1年に1回行って終わったという顔合わせの相互乗り入れではないと思っています。実際に目にする、肌で感じるということは大切だと思っていますので、今後、何か報告を頂けるときには、交流等についての具体的な回数や時間数を加えていただけるとありがたいと思いますので、要望と致します。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、教育部所管事項を終結いたします。
企画政策部入室のため、暫時休憩いたします。(10:45)

※ 休憩中に、企画政策部長より人事異動に伴う職員紹介

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(10:48)
3企画政策部所管事項、(1)報告事項、アの江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略及び地方創生関係交付金の実績についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

総合計画・総合戦略担当参事:私から、江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略及び地方創生関係交付金の実績について御報告申し上げます。
資料1ページを御覧願います。
初めに、下段の第2期江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略の経過でありますが、市では、将来人口の減少が明らかになる中、平成27年度から令和元年度までの第1期江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略に続き、令和2年度から令和6年度までの5年間の第2期江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定したところでございます。
なお、この戦略に基づきます地方創生推進交付金及び地方創生拠点整備交付金を活用した事業は記載のとおりでありますが、これらの事業につきましては、後ほど地方創生関係交付金の実績として御説明申し上げます。
次に、資料2ページを御覧願います。
この戦略では、4つの基本目標を定め、取組の成果を表す重要業績評価指標、いわゆるKPIの達成状況を把握することとされておりますので、その進捗状況について御説明いたします。
まず、上段の基本目標1の指標は、市内企業へ就職した市内高校・大学の新卒者数を掲げ、隣の欄には、初期値としての基準値、次に、戦略の最終年度である令和6年度での目標を定めた目標値、次に、令和3年度の実績値を記載しております。
なお、各基本目標では、戦略の最終年度の令和6年度において、この目標値を達成できるよう、下の表に記載の事業などを行っていくこととなります。
したがいまして、この基本目標1では、令和3年度の実績は46人であり、令和6年度の目標値55人の達成に向けて取組を進めていくこととなります。
次に、下段の基本目標2でありますが、指標は、人口の社会増減数で、令和3年度の実績は654人の社会増でありました。
次に、資料3ページを御覧願います。
上段の基本目標3でありますが、指標は、子育て環境が充実していると思う市民割合で、令和3年度の実績は50%でありました。
次に、基本目標4でありますが、指標は、江別市が暮らしやすいと思う市民割合で、令和3年度の実績は77.8%でありました。
次に、別冊資料1の重要業績評価指標(KPI)実績一覧を御覧願います。
表紙をめくっていただきますと、別冊資料1の1ページに第2期江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略に係る重要業績評価指標の一覧表がございますので、こちらを御覧願います。
第2期江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略では、今ほど御説明いたしました4つの基本目標の下に、丸囲いの数字で掲げている全部で11の施策を設け、さらに、その下に全15のKPIを設定しております。
次のページを御覧願います。
この別冊資料1の2ページから5ページまでは、令和2年度から令和6年度までの5年間のKPIの実績を一覧表形式で取りまとめているものでございます。
なお、これらは、各事業を所管する部局で作成しております個別の事務事業評価表における成果指標と連動しているため、個々のKPIの説明は省略させていただきますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
続きまして、先ほど冒頭で申し上げました地方創生関係交付金事業の実施結果について御説明いたします。
本編の資料4ページ、A3判の資料を御覧いただきたいと存じます。
初めに、令和3年度江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略事業(地方創生推進交付金)実績について御説明いたします。
上段の学生お試し移住・定住推進プロジェクト、通称ジモ×ガクでありますが、本事業は、江別市と空知管内7自治体の計8自治体が連携して、江別市内の4大学の学生に学生向けのプログラムなどを実施する事業で、令和3年度の実績額とKPIは、表に記載のとおりでございます。
なお、令和3年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりまして、インターンシップなどのプログラムを中止せざるを得ない状況となりましたが、上から2つ目のKPIの地域企業訪問説明会プログラム受入れ企業数は、募集に対して11社に応じていただいた結果となりました。
次に、下段の観光振興計画推進事業でありますが、本事業は、江別市観光振興計画を推進するため、日帰り周遊観光などの推進に取り組む事業で、令和3年度の実績額とKPIは、表に記載のとおりであります。
なお、本事業は、交付金の最終年度となり、当初掲げておりました3つのKPIの目標値をおおむね達成したところでございます。
次に、資料5ページを御覧願います。
上段のえべつ食のブランド海外展開促進事業でありますが、本事業は、海外に輸出実績のある企業のみならず、多くの市内企業に対して販路拡大の支援を行うもので、令和3年度の実績額とKPIは、表に記載のとおりであります。
なお、コロナ禍においても、オンラインによる商談会の開催などによって、海外輸出に取り組む市内企業と海外バイヤーとを結びつける取組などもあり、令和2年度よりも輸出額が増加いたしました。
次に、下段の若者えべつ愛育成プロジェクトでありますが、本事業は、卒業後に江別市外に転出する割合が高い市内4大学の学生を関係人口と捉えて、大学在学中から江別市との関係構築の取組を行うもので、令和3年度の実績額とKPIは、表に記載のとおりであります。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、大学構内でのPR活動が制限される中でも、感染者数が比較的落ち着いている時期を見まして、対面でのPR活動を積極的に行った結果、上から2つ目のKPIでありますスマートフォンアプリの登録者数は、令和2年度の10人を大きく上回り、376人となりました。
次に、資料6ページを御覧願います。
上段の江別市就労支援プログラム事業でありますが、本事業は、新規就労を希望する女性やシニア層などと市内企業とのマッチングを行う江別まちなか仕事プラザ事業と、介護分野において、人材の確保と養成を市と介護事業者が連携して進めていく介護人材養成支援事業の2つが一体となっているものでありまして、KPIは順調に推移しております。
次に、下段の江別版生涯活躍のまち推進事業でありますが、令和3年度の主な取組は、昨年9月に介護施設などが全面オープンしたことによりまして、居住者や入所者のほか、雇用人数の実績が生じたことに加え、コロナ禍にあっても実施可能な時期に地域交流事業を実施したことに伴い、ボランティアの人数や健康増進プログラムに参加した人数の実績が上がりました。
また、本事業は、地方創生推進交付金の3年目となる事業であり、原則、令和3年度が最終年度となりますが、この地方創生推進交付金では、企業版ふるさと納税制度におきまして、この交付金を受けて実施している事業に対し、200万円以上の寄附があった場合には、2年間延長して交付金を受け取ることができる特例がございます。
そして、本事業は、令和3年度に、企業版ふるさと納税として200万円の寄附を受け取ることができたことから、国に対する申請によって、令和4年度からの2年間の交付金の延長が認められたところであります。
次に、資料7ページを御覧願います。
こちらは地方創生拠点整備交付金の実績でありますが、北海道林木育種場旧庁舎のリノベーションによる企業誘致拠点施設整備事業は、令和3年度に実施したハード事業に対する交付金であります。
なお、本事業は単年度事業でありますが、国の規定によりまして、計画期間が5年間とされておりますことから、今後、3つのKPIの進捗管理を行っていくこととなります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐藤君:何点か、確認させてください。
1点目に、A3判の長い表の学生お試し移住・定住推進プロジェクトですけれども、移住体験型インターンシップ等への参加人数が令和3年度は5人ということで増えているのですが、この辺りはどのように見ていらっしゃるのか、お伺いします。

総合計画・総合戦略担当参事:移住体験型インターンシップでございますが、連携自治体内でインターンシップや地域活動への参加などを行う活動のことを指しております。
しかし、令和3年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もありまして、宿泊を伴わない取組の1回となったところでございまして、札幌学院大学から3人、北翔大学から2人の御参加を頂いて取組を行ったところでございます。

佐藤君:参加された学生の御意見や感想など、もし伺っていればお伺いします。

総合計画・総合戦略担当参事:特段、感想については所管課に確認しておりませんが、これまで新型コロナウイルス感染症の影響があって、令和2年度は一切活動が行えなかった状態ですが、そのような中でもこういった取組を行えたことについては、ある程度有意義だったのではないかと感じております。

佐藤君:令和4年度の取組方針のところですけれども、最後のほうに、企業等へのPR機会を増やすということと、負担金を増額して次年度から自立化を図るというふうに書かれているのですけれども、この点についてどのようなことか、お伺いします。

総合計画・総合戦略担当参事:このジモ×ガクの取組のみならず、地方創生推進交付金の交付を受けて行っている事業については、原則、3年間ということが決められておりまして、国の考え方としては、自走化に向けた取組を行うこととされております。
したがいまして、これまでの取組は引き続き行いながらも、地方創生推進交付金が終わった後のことも見据えた取組、検証を行っていくということになろうかと存じます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

佐藤君:資料5ページのえべつ食のブランド海外展開促進事業で確認させていただきたいのですが、ワークショップの参加企業が令和2年度、令和3年度とゼロ件ですけれども、新型コロナウイルス感染症の影響もあるのではないかと思うのですが、それ以外にも参加されなかった理由があれば、お聞かせください。

総合計画・総合戦略担当参事:今の御質疑でございますが、担当課に確認したところ、一義的には新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けているものと聞いております。

佐藤君:新型コロナウイルス感染症の終息の見通しもなかなかありませんけれども、今後、参加企業の取組などで、違う形でのお考えがあるようでしたらお伺いします。

総合計画・総合戦略担当参事:担当課では、令和4年度にどういった取組ができるか、検討しているものと聞いております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの第7次江別市総合計画策定に係る取組状況と今後のスケジュールについてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

総合計画・総合戦略担当参事:私から、第7次江別市総合計画策定に係る取組状況と今後のスケジュールについて御報告申し上げます。
資料8ページをお開き願います。
1これまでの取組でありますが、令和6年4月のスタートを目指して、昨年度から次期総合計画の策定作業を行っているところであり、これまで行ってきた取組の内容は、表に記載のとおりでございます。
次に、2えべつの未来づくりミーティングの実施結果についてでありますが、重要な市民参加の取組の一つとして実施してまいりました本ミーティングは、本年1月から7月まで、30グループと計31回行ったところであり、延べ161人の市民の皆様に御参加いただきました。
また、本ミーティングには、将来の江別市を担う若手公募職員も参加することとし、10人の若手職員が延べ23グループとのミーティングに参加したほか、市長が市内高校生とのミーティングに参加して意見交換を行いました。
次に、資料9ページ及び10ページを御覧いただきたいと存じますが、9ページには、今ほど申し上げましたミーティングの実施一覧を、10ページには、開催風景を掲載しております。
なお、このミーティングの中では、市民の皆様から様々な御意見をお聴きすることができたほか、御出席いただいた方々からは、この取組に対して高評価を頂いたところであり、また、参加した若手公募職員からも有意義な経験だったとの感想が多く寄せられたところでございます。
今後は、ミーティングなどの市民参加の取組結果をまとめた上で、頂いた市民意見を基にしながら、庁内検討会議において、次期総合計画の骨子をつくり上げていく予定でございます。
次に、資料11ページを御覧願います。
3令和4年度における今後の取組でありますが、表に記載のとおり、これからは、主に次期総合計画の骨子策定に向けた全庁的な作業を行ってまいります。
下に記載の(1)全庁的な策定作業の開始でありますが、7月から、1点目に、現行の総合計画の総括作業のほか、2点目に、次期の総合計画の骨子策定作業を開始したところでございます。
次に、(2)江別市行政審議会の設置でありますが、これから全庁的な作業によって策定する次期総合計画の内容を審議いただく行政審議会を今月下旬に設置する予定でありまして、現在、第1回目の開催に向けて準備を進めているところでございます。
なお、審議会の委員一覧は、資料12ページに記載のとおりでございます。
また、最後に、別冊資料2を御覧いただきたいと存じますが、今ほど申し上げました行政審議会では、具体的な審議に入る前に、総合計画についての説明や、これまで行ってきた市民参加の取組などを丁寧に説明してまいりたいと考えておりまして、別冊資料2を用いて説明するほか、本年1月と6月に当委員会の委員の皆様に配付いたしました江別市の現状についての資料や市民アンケート調査結果の資料などを用いて説明した後、具体的な審議に入ることを予定しております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、企画政策部所管事項を終結いたします。
総務部入室及び換気のため、暫時休憩いたします。(11:07)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:11)
4総務部所管事項、(1)報告事項、アの人事異動についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

職員課長:令和4年8月1日付人事異動について御報告いたします。
資料の1ページをお開き願います。
まず、令和4年8月1日付人事異動概要ですが、本市は、これまで、北海道情報大学と連携して実施してきた健康管理の仕組みをベースに、国の交付金を活用して、市民の健康管理などに結びつけていくため、事業採択に向けた準備を進めてきたところであります。
6月に当該事業が採択され、今後、生涯健康プラットフォームを構築し、サービスの提供・実装に向けて、北海道情報大学などと協力しながら、迅速かつ円滑に事業を進められるよう、企画政策部政策推進課長等の兼務としている企画政策部デジタル政策室デジタル政策担当参事を1名実配置し、体制を強化するほか、所要の人事異動を行ったものであります。
次に、1異動規模でありますが、兼務を含め3名であります。
次に、2異動の内容でありますが、専任の企画政策部デジタル政策室デジタル政策担当参事を1名実配置したものであります。
次に、資料の2ページを御覧ください。
異動規模一覧でありますが、課長職において、昇任者が1名、主幹職において、組織改正等が1名、係長職において、実質異動が1名、合計3名の異動規模であります。
次に、資料の3ページを御覧ください。
異動一覧でありますが、職位ごとに、異動後・異動前の職、氏名等について記載しております。
次に、資料の4ページは、組織機構改編図を記載しております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの令和4年度工事契約状況(8月5日現在)についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

契約管財課長:令和4年度工事契約の8月5日現在の状況につきまして御報告いたします。
当委員会には、水道・下水道工事を除く契約管財課所管の工事契約状況につきまして御報告をしているところであります。
資料の5ページを御覧願います。
今年度分を上段に、昨年度分を下段に、比較する形で表にしております。
まず、今年度の工事予定額に対する8月5日現在の契約状況でありますが、土木工事につきましては36件、13億6,719万円で、契約率は90.8%となっております。
また、建築工事では32件、50億8,614万8,540円で、契約率は95.4%となっており、土木・建築工事を合わせました全体では68件、64億5,333万8,540円で、契約率は94.4%となっております。
次に、資料の6ページから7ページを御覧願います。
1工事当たり130万円を超える契約状況を土木工事、建築工事に区分いたしまして、工事名、予定価格、契約金額、落札率、工期、請負業者名をそれぞれ記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。
なお、契約額130万円以下の工事の契約状況につきましては、土木工事、建築工事共にございませんでした。
8月5日現在の工事契約状況につきましては以上でありますが、本件につきましては、第3回定例会において、市長から行政報告資料として、当委員会と同じ8月5日現在で、水道部の契約状況と合わせて報告する予定となっております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの指定管理者による施設の運営状況についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

契約管財課長:指定管理者による施設の運営状況について御報告申し上げます。
資料の8ページを御覧願います。
指定管理者による公の施設の管理運営につきましては、指定管理者による公共サービスが提案書や協定等に従って適切かつ確実なサービスの提供が確保されているか、また、安定的、継続的にサービスを提供することが可能であるかを評価するとともに、必要に応じて改善に向けた指導・助言を行うための仕組みとして、モニタリングを行うこととしております。
モニタリングの実施に当たりましては、江別市指定管理者モニタリング指針に基づき行っており、これらの確認の中で、改善すべき事項を認めた場合は、所管課から指定管理者に対して必要な指導・指示を行うよう契約管財課では求めております。
資料は、令和3年度の公の施設の指定管理者管理運営状況に関して、各所管課が行ったモニタリングの結果について取りまとめたものです。
施設の利用状況については、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための臨時休館や行事の中止及び会議室等の利用制限により、多くの施設におきまして利用者が減少しております。
また、資料の8ページ表の下から3段目、勤労者研修センターにつきましては、所管課の評価が要改善となっております。これは、外部評価委員会及び施設所管課から、利用促進に向けたホームページの改善を求められたにもかかわらず、対応がなされなかったことから、令和2年度に引き続き、評価は要改善となりました。
こちらにつきましては、令和4年度から新たな指定管理者が前指定管理者からの引継ぎを受け、ホームページを整備し、既に対応済みとなっております。
続きまして、資料の10ページから21ページをお開きください。
これらは、今年度実施いたしました指定管理施設の管理運営についての外部評価結果の資料であります。
当市では、指定管理業務に対する評価について、客観性、透明性を高めるために、外部の委員が現地視察と指定管理者及び所管課へのヒアリングを行う外部評価を実施しております。
今年度につきましては、7月26日にいきいきセンターさわまちほか計5施設、旧町村農場、7月28日に野幌老人憩の家、緑町老人憩の家、大麻老人憩の家、江別市民会館を対象に実施いたしました。
その結果につきましては、各施設の資料の末尾、8指定管理者外部評価委員会による総合コメントに記載のとおりであり、今回の評価対象施設に対し、総合的に問題ないと評価されております。
外部評価委員から様々な御意見を頂いており、主なものと致しましては、資料の11ページ、いきいきセンターさわまちほか計5施設につきましては、コロナ禍の厳しい状況ではあるが、利用者の理解を得ながら事業が進められ、新型コロナウイルス感染症への対応や施設修繕等の懸案事項についても所管課と十分に情報共有がなされ、適切に管理運営されており、総合的に十分評価できるとの評価を頂いたところであります。
次に、資料の18ページをお開きください。
旧町村農場につきましては、資料の19ページの8指定管理者外部評価委員会による総合コメントに記載のとおり、施設がきれいに保たれていることは評価でき、総合的には問題がないとの評価を頂いたところでありますが、施設利用状況については、利用促進に向けた一層の取組が必要との意見を頂いたところであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

相馬君:資料の8ページ、9ページの実績等一覧で、細かい分析が総務部財務室契約管財課に伝わっているかどうか不確かなため、分かれば教えていただきたいことから質疑いたします。
1点目は、ふれあいワークセンターの利用者数が物すごく減っていることについて、コロナ禍というふうになるのであれば、老人憩の家の利用者数の減り方と比べると、違う理由があるのかどうか、もしお分かりになればお伺いします。

契約管財課長:ふれあいワークセンターの利用者数が減少した理由ですが、こちらは行事の中止や会議室等の利用制限によるものと伺っております。

相馬君:コロナ禍だから中止になる施設と、例えば、資料の9ページの江別市民会館は、前年度と比べると約35%増ですので、前年度が極端に落ち込んだとなるのではないかと思いました。
私もこの数字を拝見して、屋外だから数字が減っているというわけでもないものですから、相対的に見て、コロナ禍の影響は各館によって大きく違うという理解をしたほうがよろしいのかどうか、その確認をします。

契約管財課長:相馬委員がおっしゃるとおり、施設によって利用者数の増減が異なっております。
例えば、前年度の報告の際には、森林キャンプ場は利用者数がかなり伸びました。ただ、今回は、最も利用があるハイシーズンの時期に休場、市外の方の利用を制限しましたので、かなり利用者数が減少しています。
施設の特性もしくは利用制限をした時期によりまして、利用者数は減少または増加しております。

相馬君:コロナ禍だからということで、一概にくくっていいのかどうか、判断に悩んだのですけれども、個々に応じてということと、利用制限がかかった時期と再開の時期によることで理解をさせていただきました。
1点気になったことは、利用状況ではなくて、資料の20ページの江別市民会館のところで、老朽化もございますが、何十件も不具合が起こっていると考えると、利用者の方にとっても不安なことが出てこないのかどうか、軽微なものから休館しなくてはいけないものまであるとは思うのですけれども、令和3年度に起こった不具合について、令和4年度は全て解決して、利用者に安心して使っていただける状況にあるのかどうか、確認を致します。

契約管財課長:江別市民会館の施設の不具合についての御質疑ですが、契約管財課が所管課にヒアリングを行った際にも、こちらの記載については一定程度確認をさせていただいておりまして、指定管理者、施設所管課のそれぞれが、どのような割合で修繕に携わっていくのかというところも確認しています。
その中で、指定管理者側の予算の中でできる範囲や、予算要求して施設所管課が行っていかなければいけない修繕について、双方がきちんと話合いをして、整備に向けて努力しているということを確認しております。

相馬君:令和3年度は利用者数が伸びて3割以上増えているという数字を拝見しますと、老朽化ということで不具合もたくさん起きるのですが、指定管理者がきちんと対応してくださっているというのは理解を致します。
突発的な事故に対して市側がどのように支援していくかということは指定管理者と十分相談をしていただきたいという要望で、終わります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

佐藤君:江別市民会館の管理運営に対する評価についてですけれども、資料の21ページの来場者からの意見・要望等の対応でアンケートを取られています。手続のしやすさや料金の満足は78%程度で、ここには意見が3点書かれているのですけれども、この点について、どのように受け止めておられるのか、お伺いします。

契約管財課長:来場者からの意見に対する指定管理者としての考え方についての質疑かと思うのですが、こちらに記載がある冷暖房の調整ができないなどの件につきましては、指定管理者のできる範囲で努力はしているということを伺っています。

佐藤君:その下に、料金は安いが備品がもう少し安ければありがたいというコメントが書かれているのですけれども、これに対しても指定管理者で御検討の余地があるのか、もしくは、市で助言や指導があるのかどうか、その辺についてお伺いします。

契約管財課長:料金につきましては、条例で定められている金額等もございますので、一概に指定管理者が設定できるものでもありませんが、今年度選定になっている施設で、指定管理者から、次期4年間、どのような料金設定にしていくかについて提案いただけるものと考えています。
指定管理者の提案の中で、料金についてはこのようにしていきたいという提案がなされて、所管課としてそれがよければ、金額については、指定管理者のサービスの一環として考えられるのではないかと考えています。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、エの個人情報保護制度の改正に係る意見公募(パブリックコメント)の実施についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

総務課長:資料22ページ、個人情報保護制度の改正に係る意見公募(パブリックコメント)の実施について御報告いたします。
まず、1検討経過ですが、令和3年8月31日開催の江別市個人情報保護審査会・江別市情報公開審査会において、個人情報保護法の改正内容及び令和4年度に条例改正が必要となることについて報告をしております。
次に、令和4年度では、7月から8月にかけて江別市個人情報保護審査会・江別市情報公開審査会を開催し、個人情報保護制度の見直しについて諮問し、答申を頂いております。
2意見公募(パブリックコメント)資料は、答申を受け、条例に盛り込もうとする主な内容について記載をしております。
資料の23ページを御覧願います。
2条例内容の(1)個人情報取扱事務開始届出書の作成は、法で作成が義務づけられた個人情報ファイルは、対象が1,000人未満の事務は除かれますが、その部分は、これまで個人情報を取り扱う事務を行う際に作成してきた個人情報取扱事務開始届出書を引き続き作成することで、1,000人未満の事務についても把握しようとするものです。
次に、(2)開示決定等の期限は、法では、開示請求から決定までの期限を原則30日以内としておりますが、現行条例では、原則14日以内としており、これまで支障なく運用できていたことから、開示請求者の利便性を考慮し、従来同様14日以内と規定しようとするものです。
次に、(3)公開条例との整合性について(不開示情報)は、法に定める不開示情報と公開条例の非公開情報の規定を合わせようとするもので、実務上の取扱いに変更はございません。
次に、(4)開示請求の手数料については、現行保護条例では、手数料は徴収せず、写しの交付に要するコピー代等を実費で負担していただいており、今後も同じ取扱いにしようとするものです。
次に、(5)江別市個人情報保護審査会についての設置根拠は、不開示決定等に係る審査請求について、諮問する機関を位置づける必要があることから、審査会をこの機関として位置づけようとするものです。
次に、(6)審査会について(審査会への諮問)は、審査会に意見を聴く項目について、条例で規定する必要があることから、個人情報の適正な取扱いの確保のため、専門的な知見に基づく意見を聴くことが特に必要であると認めるときに諮問する旨、規定しようとするものです。
次に、(7)開示請求に対して存否応答拒否した場合の審査会への報告は、存否応答拒否した場合に、江別市個人情報保護審査会に報告する取扱いを継続しようとするものです。
次に、(8)運用状況の公表は、現行保護条例では、市長が毎年1回個人情報保護制度の運用状況を取りまとめて公表することとしており、法で定められる国の個人情報保護委員会への報告とは別に、市民への情報提供を継続する旨定めようとするものです。
資料の22ページにお戻りください。
3江別市個人情報保護審査会・江別市情報公開審査会答申書は、資料26ページから30ページに添付しております。
4意見公募(パブリックコメント)の実施は、募集期間、配置場所等、提出方法は、記載のとおりでございます。
5今後の予定(意見公募実施後)ですが、意見公募の結果を踏まえ、第4回定例会に条例議案を提出し、令和5年4月から条例施行の予定としております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐藤君:資料23ページの条例内容の(1)で、従来の個人情報の保護に関する法律において、どの点がどのように変わったのかをお聞きします。

委員長(諏訪部君):暫時休憩いたします。(11:37)

※ 休憩中に、答弁調整を行う。

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:38)

総務課長:今回の改正の一番の趣旨と致しましては、個人情報の保護に関する法律が直接適用される部分については、それを適用して取り扱うことになりますが、一部、地方自治体が条例の中で規定して取扱いをしなければならない部分については、条例で定めなければなりませんので、法で定められる以外の部分について、条例で定めるということになります。

佐藤君:そうしましたら、個人情報ファイルも単票を新たに作成するということですけれども、ここは従来と違って、新たに単票をつくるという理解でよろしいでしょうか。

総務課長:個人情報ファイルにつきましては、法の中で1,000人以上のものについては作成をすることが義務づけられまして、これは新しくつくるものでございます。

佐藤君:1,000人以上という基準ですけれども、なぜ1,000人以上なのかという基準の根拠があればお伺いします。

総務課長:1,000人の根拠については確認をしておりません。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

佐藤君:資料の24ページ、(6)審査会について(審査会への諮問)ですけれども、資料の29ページの答申書に、本人外収集、目的外利用、外部提供、電算処理等に関する審議について類型的に諮問することは許容されなくなったと詳しく書かれています。許容されなくなったということは、従来の個人情報の保護に関する法律とどの点がどういうふうに変わったのか、お伺いします。

総務課長:これまで、本人外収集、目的外利用、外部提供、電算処理等に関しては、江別市個人情報保護審査会・江別市情報公開審査会の意見を聴いて、江別市がどうするかを決めることができたのですが、今回の法改正によりまして、これらの取扱いについては、法がそのまま適用されます。審査会に聞いて何かを決定するということは、市町村独自の取扱いになりますので、それはできなくなるということでございます。

佐藤君:電算処理等に関しても許容されなくなったと書かれているのですけれども、これについては、オンラインでの情報提供になっていくという理解でよろしいですか。

総務課長:法の中では、オンライン結合に関して、市町村が制限をする取扱いをすることは認められないということになりますので、これまで必要があれば審査会に諮問をして、できるかどうかの確認をしていたところ、今後については、そういった制限はできなくなるという改正でございます。

佐藤君:電算処理でのオンラインになるということから、今後は情報が得やすくなるのではないかと感じるのですけれども、その辺りについて市民として不利益なことがあるのではないかと思うのですが、その点についてお伺いします。

総務課長:現時点で、不利益といったことについては想定していないところです。

佐藤君:もう一点お伺いしますが、資料の30ページの(7)で、行政機関等匿名加工情報制度の新設と書かれていまして、答申の中でも、個人情報を復元不可能な状態に加工する手法や匿名加工情報の活用事例について情報収集に努め、個人の権利利益保護を図ることを念頭に、調査研究を進めていくことが望ましいと書かれています。
これを受けて、市ではどのようにお考えになるのか、お伺いします。

総務課長:資料の30ページの(7)の答申の内容にありますように、情報収集はしていくということになりますけれども、現時点では、この制度については導入しないという江別市個人情報保護審査会・江別市情報公開審査会の答申の方向ですから、我々としては、情報収集は今後もしていきたいと思っております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第3回定例会予定案件、アの地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

人事制度・人材育成担当参事:私から、地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について説明を申し上げます。
資料31ページをお開きください。
まずは、改正理由でございますが、地方公務員法の一部を改正する法律が令和3年6月11日に公布されたことに伴い、国家公務員に準拠し、定年年齢を段階的に引き上げるなどの制度を導入するため、関係条例の整備を行うものであります。
次に、2改正内容でございますが、現在、60歳としている職員の定年年齢を65歳まで段階的に引き上げる(1)定年年齢の引上げ、以下、(2)管理監督職勤務上限年齢制の導入、(3)定年前再任用短時間勤務制の導入、(4)60歳超職員の給料月額の経過措置、(5)再任用条例の廃止、(6)その他の計6項目の制度改正を行うものであります。
次に、3改正等を行う条例でございますが、資料につきましては、31ページ、32ページに記載されておりますので、御覧ください。
今回の制度改正に伴い、計11条例の一部改正等を行うものであります。
最後に、4施行期日でございますが、この条例は、令和5年4月1日から施行となりますが、対象者への情報提供に関する規定は、公布の日から施行するものです。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

職員課長:資料の33ページをお開き願います。
第3回定例会に提案を予定しております江別市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
初めに、1改正理由でありますが、妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援の観点から、国の制度に準じて、所要の改正を行おうとするものであります。
次に、2改正内容でありますが、非常勤職員の子の出生後8週間以内に育児休業しようとする場合の取得要件のうち、在職期間の要件について緩和するものであります。
また、非常勤職員の子が1歳以降の育児休業について、取得時期を柔軟化するものであります。
次に、3施行期日でありますが、令和4年10月1日から適用しようとするものであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、総務部所管事項を終結いたします。
総務部退室のため、暫時休憩いたします。(11:49)

※ 休憩中に、第3回定例会の委員長報告の有無について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(11:55)
次に、5第3回定例会の委員長報告の有無については、教育活動等の調査について、健康プラットフォーム(デジタル田園都市国家構想推進交付金採択事業)の概要について、第7次江別市総合計画策定に係る取組状況と今後のスケジュールについて報告することと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、案文につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、6協議事項、(1)先進地行政調査についてを議題と致します。
本件につきましては、副委員長から御報告申し上げます。

副委員長(猪股君):それでは、私から御報告申し上げます。
去る8月17日に開催されました常任委員会委員長会議において、全国的に新型コロナウイルス感染症が拡大しておりますことから、先進地行政調査の実施の可否などについて協議を行いました。
協議結果を申し上げますと、先進地行政調査を実施することとし、1の3常任委員会共に、現在2市が内定していることから、調査候補市を必ずしも3市とはせず、日程については、当初の2泊3日を1泊2日に短縮すること、2食事については、各自で対応していただくこと、3実施に当たっての自主的な行動基準については、後日お示しすること、4行動制限を伴う宣言等が発令された場合や調査候補市から断りがあった場合は調査を中止すること。
なお、今後、調査先に内定した2市のうち、仮に1市から断りの連絡があった場合の取扱いについては、各委員会で実施の可否について判断することが確認されました。
なお、調査項目、調査候補市等については、調整がつき次第、改めて委員会で決定したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいま副委員長から報告を頂きましたが、確認等はございませんか。

相馬君:1泊2日で実施をするという想定でよろしいですか。

委員長(諏訪部君):常任委員会委員長会議の中では、そのように確認されております。

相馬君:日程はこの後決まるということで、あくまでも、2泊3日で実施をしないで、短縮した日程での計画をつくるという理解でよろしいですか。

委員長(諏訪部君):現在、2市が内定していることから、今まで調査候補市は3市だったわけですけれども、3市とはしないで、日程についてはそのように考えております。
ほかに確認等はございませんか。(なし)
それでは、本件につきましては、報告のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
最後に、7その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:58)