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令和4年第2回江別市議会定例会会議録(第1号)令和4年6月14日

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年9月1日更新

1 出席議員

25名

議長 宮本 忠明 君 副議長 島田 泰美 君 
議員 高橋 典子 君 議員 佐藤 美佐子 君
議員 吉本 和子 君 議員 角田  一 君
議員 芳賀 理己 君 議員 本間  憲一 君
議員 鈴木 誠 君 議員 猪股 美香 君
議員 岡 英彦 君 議員 石田 武史 君
議員 高間 専逸 君 議員 三角 芳明 君
議員 清水 直幸 君 議員 干場 芳子 君
議員 諏訪部 容子 君 議員 佐々木 聖子 君
議員 稲守 耕司 君 議員 内山 祥弘 君
議員 齊藤 佐知子 君 議員 徳田 哲 君
議員 奥野 妙子 君 議員 相馬 芳佳 君
議員 裏 君子 君    

2 欠席議員

0名

3 説明のため出席した者の職氏名

市長 三好 昇 君 副市長 後藤 好人 君
水道事業管理者 渡部 丈司 君 病院事業管理者 長谷部 直幸 君
総務部長 萬 直樹 君 総務部調整監 野口 貴行 君
企画政策部長 川上 誠一 君 生活環境部長 金子 武史 君
経済部長 福島 和幸 君 健康福祉部長 白崎 敬浩 君
建設部長 佐藤 民雄 君 消防長 内山 洋 君
水道部長 菊谷 英俊 君 病院事務長 白石 陽一郎 君
病院経営推進監 岩渕 淑仁 君 会計管理者 千葉 誠 君
総務部次長 近藤 澄人 君 財務室長 石田 賢治 君
教育委員会教育長 黒川 淳司 君 教育部長 伊藤 忠信 君
監査委員 中村 秀春 君 監査委員事務局長 宮沼 直之 君

4 事務に従事した事務局員

事務局長 三上 真一郎 君 次長兼
総務課長事務取扱
錦 戸 康成 君
庶務係長 竹下 靖子 君 議事係長 坪松 隆 君
主査 小川 和幸 君 主任 川上 静 君
主任 赤田 竜哉 君 書記 阿部 風詩 君
事務補助員 猪部 みゆき 君 事務補助員 寺岡 明日香 君

5 議事日程

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 行政報告
日程第 5 陳情第1号 江別市立病院の抜本的な経営改革について
日程第 6 陳情第2号 江別市議会から政府へ、妊婦・子ども・若年層への「新型コロナウイルスワクチン接種」について、より安全性が確立できるまで接種勧奨を見直すよう意見書の提出を求めることについて
日程第 7 陳情第3号 江別市へ新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況調査を求めることについて
日程第 8 議案第32号 財産の取得について
日程第 9 議案第33号 財産の取得について
日程第10 議案第34号 財産の取得について
日程第11 議案第35号 環境クリーンセンター延命化工事請負契約の締結について
日程第12 議案第36号 新栄団地公営住宅建替F棟建築工事請負契約の締結について
日程第13 議案第37号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更について
日程第14 議案第38号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更について
日程第15 報告第9号 専決処分につき承認を求めることについて
日程第16 報告第10号 専決処分につき承認を求めることについて
日程第17 議案第39号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定について
日程第18 議案第40号 令和4年度江別市一般会計補正予算(第1号)
日程第19 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第20 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第21 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第22 議案第30号 江別市教育委員会の教育長の任命について
日程第23 議案第31号 江別市教育委員会委員の任命について
日程第24 報告第11号 専決処分について
日程第25 報告第12号 令和3年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について
日程第26 報告第13号 令和3年度江別市水道事業会計予算の繰越報告について
日程第27 報告第14号 株式会社江別振興公社の令和3年度決算に関する書類
日程第28 報告第15号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の令和3年度決算に関する書類
日程第29 報告第16号 株式会社フラワーテクニカえべつの令和3年度決算に関する書類

6 議事次第

◎ 開会宣告・開議宣告

議長(宮本忠明君)

これより令和4年第2回江別市議会定例会を開会いたします。
ただいまの出席議員は25名で定足数に達しております。
直ちに本日の会議を開きます。

◎ 議事日程

議長(宮本忠明君)

本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

◎ 会議録署名議員の指名

議長(宮本忠明君)

日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、
佐藤議員
高間議員
を指名いたします。

◎ 会期の決定

議長(宮本忠明君)

日程第2 会期の決定についてを議題と致します。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から28日までの15日間とし、15日から21日まで、及び25日から27日までは委員会審査等のため、本会議を休会と致したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。

◎ 諸般の報告

議長(宮本忠明君)

日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(三上真一郎君)

御報告申し上げます。
今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告、第85回北海道及び第98回全国市議会議長会定期総会の概要につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
さらに、監査委員から報告のありました例月出納検査結果報告2月分ないし4月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
以上でございます。

◎ 行政報告

議長(宮本忠明君)

日程第4 行政報告を議題と致します。
行政報告を求めます。

市長(三好 昇君)

私から行政報告を申し上げます。
初めに、3月25日に北広島市で開催されました、令和4年石狩教育研修センター組合議会第1回定例会について御報告申し上げます。
付議されました案件は、資料1ページ、1会議(1)に記載の石狩教育研修センター組合教育委員会委員の任命について外2件であります。いずれも提案のとおり承認、可決されております。
案件の1石狩教育研修センター組合教育委員会委員の任命につきましては、当別町教育委員会教育長の本庄幸賢氏が再任されております。
次に、案件の2令和4年度石狩教育研修センター組合一般会計予算につきましては、主なものとしまして、資料2ページ別紙1上段、歳入では、構成する市町村からの分担金が2,871万2,000円、下段の歳出では、総務費のうち総務管理費が1,662万1,000円、教育費のうち研修センター費が1,275万8,000円となっております。
この結果、予算総額は、歳入・歳出ともに3,015万2,000円となっております。
次に、5月17日に千歳市で開催されました、令和4年春季北海道市長会定期総会について、御報告申し上げます。
付議されました案件は、資料3ページのとおり、報告事項2件、審議事項4件、協議事項3件であります。いずれも承認、可決されております。
報告事項につきましては、全国市長会及び北海道市長会の会務報告、審議事項につきましては、議案第1号の令和4年度北海道市長会事業計画(案)、議案第2号の令和4年度北海道市長会一般会計及び特別会計歳入歳出予算(案)のほか、議案第3号の春季定期総会決議(案)につきましては、都市自治体が当面する緊急かつ重要案件として3件が議決され、資料4ページから15ページまでのとおり、地方創生に関する決議、JR北海道の安定的な経営に向けた支援に関する決議及び地方行財政・社会保障制度改革・エネルギー政策と原子力発電所に関する決議となっております。
また、議案第4号の春季要請事項(案)につきましては、国宛てとしまして、総務省関係となります地方行財政の改革について、地方税財源の充実・確保等についてなどをはじめ、各関係省庁に対する66項目、北海道宛てとしまして、地域医療の確保について、難病相談支援センターの設置についてなどをはじめ75項目、合わせて141項目を、それぞれ国及び北海道に対し要請することとしております。
次に、協議事項でありますが、協議第1号の全国市長会議に提出する北海道支部議案については、国宛て要請事項の中から、資料16ページのとおり10件を提出することとしております。
協議第2号の全国市長会役員候補者の推薦につきましては、副会長候補者として、私が推薦されることとなったほか、理事、評議員、計11名も事務局案のとおり決定しております。
協議第3号の全国市長会会長選挙につきましては、北海道市長会の対応として、会長、副会長に一任することで決定しております。
以上をもちまして、私からの行政報告を終わります。

議長(宮本忠明君)

これより行政報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、行政報告を終結いたします。

◎ 陳情第1号ないし陳情第3号

議長(宮本忠明君)

日程第5ないし第7 陳情第1号 江別市立病院の抜本的な経営改革について、陳情第2号 江別市議会から政府へ、妊婦・子ども・若年層への「新型コロナウイルスワクチン接種」について、より安全性が確立できるまで接種勧奨を見直すよう意見書の提出を求めることについて及び陳情第3号 江別市へ新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況調査を求めることについて、以上3件を一括議題と致します。
生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(裏 君子君)

ただいま上程されました陳情3件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
初めに、陳情第1号 江別市立病院の抜本的な経営改革について、申し上げます。
委員会では、陳情者から陳述をしていただいた後、各委員から陳情内容に関する確認を行っております。
討論の状況について申し上げますと、初めに、不採択とすべきとの立場の委員からは、陳情者は、平成18年以降の計画事項に対する取組を検証するよう議会に求めているが、これまでの取組については、その都度、議会で報告を受け、必要な検証を行っていることから、遡って検証を行うことは不要であると考える。
市立病院においては、本年4月に地方公営企業法の一部適用から全部適用へ移行するなど、多くの計画事項が実行に移されているほか、議会としても経営再建に向けた取組について適宜報告を受け、その進捗状況などを確認しながら経営改善の実態を把握しており、現時点において、計画どおり収支が改善できない場合の改革論議を進める必要はないと考えることから、不採択とすべきと述べられております。
一方、趣旨採択とすべきとの立場の委員からは、過去の反省や評価は必要であると考えるが、現状においては、令和5年度での収支均衡に向け、現在進めている取組の検証を引き続き所管委員会などで行うことが重要である。
また、集中改革期間後の市立病院の在り方について改革論議を進めるべきであるという陳情者の願意は理解できるものの、市立病院においては、経営再建に向けた取組を着実に進められており、江別市立病院経営評価委員会における点検・評価の内容を注視しながら、市立病院が地域における役割を果たせるように議会としても議論を進める必要があると考えることから、趣旨採択とすべきと述べられております。
また、一部採択とすべきとの立場の委員からは、平成18年以降の取組の検証を行う必要性は理解するものの、その都度、議会で審議をしていることから、今後の経営再建に係る計画を議論することにより、陳情の趣旨は生かされると考える。
一方、令和3年度の決算概要によれば、純損益はプラスとなっているものの、新型コロナウイルス感染症に係る補助金などの医業外収益が増加したことによるものであり、診療収益の改善は達成されていないため、集中改革期間内での収支均衡は非常に厳しいと認識しており、集中改革期間後の経営再建について議論することが必要であると考えることから、一部採択とすべきと述べられております。
以上の討論の後、採決を行いました結果、陳情第1号については、多数により不採択とすべきものと決しております。
次に、陳情第2号 江別市議会から政府へ、妊婦・子ども・若年層への「新型コロナウイルスワクチン接種」について、より安全性が確立できるまで接種勧奨を見直すよう意見書の提出を求めることについて、申し上げます。
委員会では、各委員において判断できる状況にあることから、資料の提出は求めず、質疑はありませんでしたので、討論の状況について、要約して申し上げます。
初めに、不採択とすべきとの立場の委員からは、現在までに新型コロナウイルス感染症に罹患した子供や若年層は、そのほとんどが軽症もしくは無症状である一方、基礎疾患がある子供では、新型コロナウイルスの感染による重症化のリスクが高く、新型コロナワクチンを接種できないことで、命に関わることにもなりかねないと考える。
新型コロナワクチンの接種は、十分な説明が行われ、本人の同意の上で実施されることが重要であり、今後、対象者の理解を深めるための取組が必要であると考えるが、接種を必要とする対象者がいる現状に鑑み、新型コロナワクチン接種を中止することが、必ずしも健全な社会を取り戻すことにつながるわけではないと考えることから、不採択とすべきと述べられております。
一方、趣旨採択とすべきとの立場の委員からは、新型コロナワクチンの接種については、その長期的な効果や影響などの情報が不十分であり、その実施に当たっては、不安を感じている妊婦、子供、若年層に対する十分な情報提供が必要であると考える。
新型コロナワクチンの影響やその安全性について、不安や懸念があるという陳情の趣旨は理解するものの、厚生労働省の臨床試験による安全性や有効性の評価の下、本人や保護者の任意の判断により実施している新型コロナワクチンの接種を現時点で見直すことは現実的ではないと考えることから、趣旨採択とすべきと述べられております。
以上の討論の後、採決を行いました結果、陳情第2号については、多数により不採択とすべきものと決しております。
次に、陳情第3号 江別市へ新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況調査を求めることについて、申し上げます。
委員会では、担当部局に対し、副反応及び後遺症の情報収集・把握と相談窓口の現状のほか、江別市への情報提供の現状について、資料の提出を求め、審査を進めてまいりました。
主な質疑の状況について申し上げますと、新型コロナワクチン接種における役割分担についての質疑があり、答弁では、相談体制における市の役割の一つとして、健康被害に関する問合せへの対応を行っており、新型コロナワクチンを含めた予防接種の副反応による健康被害について相談があった場合には、予防接種健康被害救済制度による給付を受けるための手続を案内している。
また、国においては、予防接種法に基づく予防接種後健康状況調査などを実施しているほか、北海道においては、医学的知見が必要となる専門的な問合せへの対応を行うなど、国、都道府県、市町村が、それぞれの役割を果たしており、示された役割の中で責任を担っていくことが重要であると考えると述べられております。
次に、討論の状況について申し上げますと、初めに、不採択とすべきとの立場の委員からは、新型コロナワクチンの副反応については、国において多数のサンプルを基に専門家による評価を行い、その結果を公表するなど、安全性に関する情報提供を行っている。
地域によって新型コロナワクチン接種後の副反応などに違いが出るとは考えづらいほか、専門性に基づかない市独自の調査は、信頼性や妥当性が低いものとなる可能性もあり、公表することは難しいと考えることから、不採択とすべきと述べられております。
一方、趣旨採択とすべきとの立場の委員からは、予防接種による副反応及び後遺症の情報収集と把握については、予防接種法に基づき医師等が厚生労働大臣に報告を行い、国において接種後の健康状況を調査することとされている。
江別市への情報提供について、厚生労働大臣に副反応疑いの報告があった際には、予防接種を実施した市町村に通知がなされるとのことであり、陳情の趣旨は理解するものの、現時点においては、現状の制度による対応もやむを得ないと考えることから、趣旨採択とすべきと述べられております。
また、採択すべきとの立場の委員からは、国では、予防接種法に基づき、予防接種後の健康状況調査を実施しており、新型コロナワクチン接種前後の抗体価の推移のほか、接種後に起こりやすい様々な症状やその頻度などの調査結果を公表している。
全国的には、地元の医師会と連携し、独自に実態調査を行っている市町村も存在しているため、情報不足により不安を感じている市民に対し、アンケート調査を市が行い、その結果を国からの報告と併せて広報誌などで周知することで市民の不安に応えるべきと考えることから、採択すべきと述べられております。
以上の討論の後、採決を行いました結果、陳情第3号については、多数により不採択とすべきものと決しております。
当委員会に付託されました、陳情第1号ないし陳情第3号の審査の経過と結果については、以上のとおりであります。
よろしく御決定賜りますよう、お願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上で、生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
これより陳情第1号 江別市立病院の抜本的な経営改革についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。

猪股美香君

陳情第1号 江別市立病院の抜本的な経営改革について、一部採択の立場で討論いたします。
陳情者の趣旨は、第1に、江別市立病院に関する外部委員会の答申と答申を受けて策定した計画事項に対する取組の検証を議会として行うこと。
第2に、令和2年度から令和4年度までの集中改革期間後の江別市立病院の在り方について、計画どおり収支改善できない場合を含めて改革議論を進めることの2点であります。
このうち、第1点目、平成18年以降の取組の検証を行うことについては、既に16年間にわたり市立病院の経営再建については、その都度議会にて審議をして、計画の見直しなどを行ってきたところであります。
また、市立病院・地域医療検討特別委員会も設置されてきたことから過去の検証の必要性には理解をするところですが、今後の経営再建計画を議論することにより、陳情の趣旨は生かされると考えるところです。
第2点目、集中改革期間後の改革議論を進めることについては、現状、令和3年度決算概要によれば、純損益1億7,500万円となっています。
これは、新型コロナウイルス感染症に係る補助金、交付金による医業外収益の増加によるものであり、本来の診療収益改善とはなっておりません。
今後、令和4年度までの集中改革期間内での収支均衡は、非常に厳しいと指摘せざるを得ません。
よって、陳情の第2点目、集中改革期間後の改革論議を進めることについては、今後議会においても一番重要な局面となるところであり、集中改革期間後の経営再建について、しっかり議論をすることが求められることから一部採択とすべきであることを申し上げて討論と致します。

議長(宮本忠明君)

ほかに討論ありませんか。

高橋典子君

陳情第1号 江別市立病院の抜本的な経営改革について、不採択の立場から討論いたします。
本陳情の委員会での審査では、陳情者による陳述が行われた後、その願意や趣旨についての確認などが行われました。
陳情の趣旨としては、江別市立病院あり方検討委員会から今日までの各諮問委員会の答申と、答申を踏まえて策定された江別市立病院改革プラン等を精査したところ、重要な計画事項を実行しなかったため、経営は悪化の一途をたどっているとして、2項目について陳情されています。
一つには、江別市立病院に関する外部委員会の答申と、答申を受けて策定した計画事項に対する取組の検証を議会として行うこととあります。
陳情者は、平成18年以降から今日に至るまで、遡ってこの間の計画事項に対する取組を検証するよう、議会に求めるということです。
しかし、この間の一連の計画等は、それまでの進捗状況を検証し、また、国から出される方針等を反映させて次の計画が策定されてきたものであり、遡っての検証は必要ないものと考えられます。
また、議会としては当然の役割として、それぞれの答申や計画について報告を求め、その際には必要な質疑を行い、また決算審査の場などを通じて検証してきています。
この間、国の医療制度改革や消費税の増税、診療報酬の引下げ、過去の医師数抑制政策等により医師の確保が困難となるなど、国の医療政策の影響も受ける下で経営努力が行われてきています。
陳情項目の2つ目には、令和2年度から令和4年度までの集中改革期間後の江別市立病院の在り方について、計画どおり収支改善できない場合を含めて、改革議論を進めることとあります。
令和2年に江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会が提出した答申書は、経営再建の実効性を確保するための方策として、3年間の集中改革期間で経営を再建し、令和5年度での収支均衡を実現すること、経営再建に向けた進捗管理のため第三者による評価・点検を受けること、経営形態の在り方について継続的に検討を進めることと示しています。
この点については、既に多くの計画事項が実行に移されており、また経営形態については、本年4月から地方公営企業法の全部適用となり、病院事業管理者の下、財政面の課題について長期的な視点で検討していくとされています。
当市議会は、これらの経営再建に向けた取組について適宜報告等を受け、その進捗状況や収支改善状況等を確認しながら経営改善の実態を把握してきており、現時点では計画どおり収支が改善できない場合を想定して改革議論を進める必要性はないものと考えます。
よって、陳情第1号は不採択とすべきと判断し、以上をもって討論と致します。

議長(宮本忠明君)

ほかに討論ありませんか。

稲守耕司君

陳情第1号 江別市立病院の抜本的な経営改革について、趣旨採択の立場で討論いたします。
令和元年7月に設置された江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会の答申を受け、新公立病院改革ガイドラインに基づき、令和2年3月に具体的な取組として令和3年度から令和5年度までの3年間を対象とした江別市立病院経営再建計画ロードマップ2023が策定され、令和5年度の収支均衡を目指し、3年間の集中改革期間を設け、経営再建に取り組んでいます。
取組におきましては、経営再建の進捗状況については外部委員会による江別市立病院経営評価委員会が設置され、継続的な点検・評価が実施されているほか、今年4月からは経営形態が、地方公営企業法の一部適用から全部適用へと変更になり、新たに病院事業管理者が就任し、改革に向けて取り組んでいます。
しかし、過去の反省、評価を行いながら、令和5年度での収支均衡に向けて進行中の市立病院の経営再建に向けたロードマップ及び江別市立病院経営再建計画の取組の検証を、議会及び所管委員会等において引き続き行うことが重要であると認識します。
また、集中改革期間後の江別市立病院の在り方についての改革議論につきましても、必要なことであり江別市立病院経営評価委員会の点検・評価を注視しながら、医療の質と経営の質の両立と、地域の医療機関と連携しながら地域における役割を果たせるよう議会としても議論を進める必要があると考え、おおむね方向性として陳情者の願意は理解できるものであり、陳情第1号を趣旨採択とすべきと致します。

議長(宮本忠明君)

ほかに討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
これをもって討論を終結いたします。
これより陳情第1号を起立により採決いたします。
陳情第1号は、委員長報告のとおり、不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数であります。
よって、不採択とすることに決しました。
次に、陳情第2号 江別市議会から政府へ、妊婦・子ども・若年層への「新型コロナウイルスワクチン接種」について、より安全性が確立できるまで接種勧奨を見直すよう意見書の提出を求めることについてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。

諏訪部容子君

陳情第2号 江別市議会から政府へ、妊婦・子ども・若年層への「新型コロナウイルスワクチン接種」について、より安全性が確立できるまで接種勧奨を見直すよう意見書の提出を求めることについて、趣旨採択の立場で討論いたします。
本陳情は、新型コロナウイルスワクチンの臨床試験がまだ終了していないので、安全性が確認されておらず、妊婦、子供、若年層への新型コロナウイルスワクチン接種を見直すよう、国に意見書の提出を求めるものであります。
今般の新型コロナウイルスに対応するワクチンとして主に接種されているmRNAワクチンは、初めて実用化されるワクチンであり、その影響や安全性について不安や懸念を持つことは、十分に理解できるところであります。
一般的にワクチン接種については推進、反対の意見があり、それぞれがエビデンスを基に主張されていることから、双方の主張をよく理解、確認してから判断すべきものと考えます。
今回接種されているmRNAワクチンについては、mRNAワクチンの生みの親とも言うべきアメリカ合衆国のロバート・マローン博士が子供へのワクチン接種について、mRNAが誘導するスパイクたんぱく質は、しばしば子供の重要な臓器に永久的な損傷を引き起こすおそれがあると親たちに警鐘を鳴らす声明を発表していたり、厚生労働省が発表していたオミクロン株に対するワクチン接種の効果として、接種日時が分からない場合に未接種者と分類していたことから未接種者の罹患率が接種者の数倍と報告されていたものが、接種した日時が分からないものを接種不明と分類し直したところ、未接種者と接種者の罹患率がほぼ同数であったと国会の厚生労働委員会でも報告されたように、その効果にも疑問が持たれています。
ロバート・マローン博士も私たちがワクチンのリスクを本当の意味で理解するためには、少なくとも5年間の試験と研究が必要ですと主張されているように、新型コロナウイルス及びそのワクチンについては、その長期的な効果や影響などの情報がまだまだ不十分であるというのも事実であると考えられ、今後も国などの行政機関や医療機関による情報の集積や国民への丁寧な発信が、とりわけ将来への影響を最も不安に感じるであろう妊婦、子供、若年層に対して、十分な情報公開の下、注意深く行われる必要があると考えます。
したがって、陳情者の妊婦、子供、若年層への新型コロナワクチン接種に対する不安や懸念についての願意は理解するものの、現在、臨床試験の安全性や有効性の評価の下、また、あくまで本人や保護者の任意な判断により、既に実施されている新型コロナワクチン接種を現時点で直ちに見直すことは現実的ではないと考え、陳情第2号について、趣旨採択とすべき討論と致します。
以上です。

議長(宮本忠明君)

ほかに討論ありませんか。

角田 一君

陳情第2号 江別市議会から政府へ、妊婦・子ども・若年層への「新型コロナウイルスワクチン接種」について、より安全性が確立できるまで接種勧奨を見直すよう意見書の提出を求める陳情について、不採択の立場で討論いたします。
本陳情は、件名においては、安全性の確立まで接種勧奨を見直すこととされ、陳情趣旨及び理由においては、日本国内の医師ら450人が、新型コロナワクチン接種中止を求めた嘆願書の内容に沿う、ワクチン接種の中止を求めた内容と同様のものであり、本来の趣旨は、件名と異なり中止を求めたものと解されるものであります。
厚生労働省では、5歳から11歳までの接種に対し、特に重症化リスクの高い基礎疾患を有する5歳から11歳までの小児に対して接種の機会を提供することが望ましいと考えられることから、議論された結果、予防接種法に基づく接種に位置づけ、小児を対象にワクチン接種を進めるとし、接種勧奨を行っております。
陳情の理由にもあるとおり、子供や若年層の死亡率や重篤率は、ほとんどゼロ%に近いことは、厚生労働省や様々な見地での調査でも明らかであります。
しかし、現在家庭内感染が問題になるなど、同居する家族への感染による社会的な混乱が生じていることは、ワクチン接種の必要性を考える視点としても重要であります。
また、ワクチンの安全性や副反応について、趣旨には治験が終了されておらず、安全性が確認されていないとされておりますが、日本国内においても大規模な臨床試験の実施もなされての認可であり、接種開始以降は、厚生労働省において現在もモニタリングが進められており、疑わしい事例を含め調査を行うなど実態の把握に努めております。
米国CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、2021年6月時点で死亡事例とmRNAワクチン接種には明らかな因果関係がないと評価、日本国内においても2021年7月時点で、日本で新型コロナワクチンの接種が原因で亡くなった方がいるという事実は確認されていないとのことであります。今後においてもモニタリングを進めるとのことでもあります。
実際に、多くの医師がワクチン接種を行うことを勧めているなど、新型コロナウイルス感染症対策として有効性があると認識され、全世界的にも社会の正常化を図るために、ワクチン接種が前提とされているのが、現状であります。
これを同調圧力と捉える向きもありますが、江別市を含め日本国内においては、接種勧奨であり、義務化ではなく任意のものであることは、同時に接種を望まない人への強制や差別を防ぐことの大切さも啓発されてきております。
確かに安全性が100%担保されていないということで、多くの不安を感じる方もいるのは理解するものであり、無症状者の多い子供を持つ親の気持ちも理解するところでありますが、一方で医療従事者や専門的知見を持つ方を含め、ワクチン接種を望む方もより多くいることも事実であります。
当然、その視点においては、ワクチン接種の中止という趣旨に賛同できるものではないと考えます。
また、件名における接種勧奨の見直しについても、現時点での政府等の公表内容に基づく数値においては、接種勧奨を見直す状況とは考えられないものと判断するところであります。
これまでも江別市議会の議論において、政府においてもワクチンにおける正しい知識での理解をどのように促し、正しい情報を分かりやすく公表するかが問われてきたと考えるところであります。
個人が接種をする、しないを選択するために情報の公開や分かりやすい公表の在り方は、これからも問い続けていかなければなりません。
以上を我々としても改めて認識し、また担当部局にも同様のことを求め、陳情第2号についての不採択とすべき討論と致します。
以上です。

議長(宮本忠明君)

ほかに討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
これをもって討論を終結いたします。
これより陳情第2号を起立により採決いたします。
陳情第2号は、委員長報告のとおり、不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数であります。
よって、不採択とすることに決しました。
次に、陳情第3号 江別市へ新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況調査を求めることについてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。

干場芳子君

陳情第3号 江別市へ新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況調査を求めることについて、採択の立場で討論いたします。
副反応及び後遺症の情報収集・把握及び相談窓口の現状は、予防接種法に基づき医師等が疑われる症状を知った場合に厚生労働大臣へ報告し、接種後健康状況は国が調査するものです。
相談窓口の現状は、国はワクチン施策の在り方に関する問合せの対応、北海道は接種後の副反応等、医学的知見が必要となる専門的な問合せの対応、市は接種券や接種場所に関することや健康被害に関する問合せの対応と北海道の窓口への案内です。
江別市への情報提供の現状は、副反応については、副反応疑い報告制度による報告が厚生労働大臣にあったときには、予防接種法に基づき接種を実施した市または北海道に通知することになっていますが、受理した件数のみとなっています。
また、北海道は相談窓口に寄せられた相談内容の市町村別は把握されておらず、市への情報提供はなされていない状況です。
国は、接種後の健康状況調査を医療従事者や自衛隊職員等を対象として、一定期間に起こった症状・疾病を行っているとのことです。
ワクチン接種前後の抗体価の推移や、接種部位の腫れ、痛み、発熱、頭痛など、接種後に起こりやすい様々な症状の頻度などを調査し、ホームページ上等でお知らせがされています。
しかし、陳情者は、現状においては身近な事例の情報がなく、国の公表数値も地域差により乖離している可能性もあることから、正しい接種の判断をするには情報不足であることを訴えています。
新型コロナウイルスワクチン接種後、医師などから上がっている死亡報告数は約1,700人もいますが、誰一人として救済されていません。接種会場で打ったすぐ後に亡くなった方もいますが、厚生労働省は情報等により、ワクチンと死亡との因果関係が評価できないとして、1件も認めていません。
解剖を含めた死因調査は重要ですが、このようなパンデミック下での緊急事態のときであったからこそ、より正確な情報収集が重要であることは明らかです。
接種後の死因調査として特別に予算や施設、情報管理システムなどの整備をするといった対応が必要ですが、なされていません。
特例承認としてスタートした新型コロナワクチンは、いまだ臨床試験中です。
新型コロナウイルス感染症罹患による後遺症だけではなく、ワクチン後遺症に悩む方々の報道等もなされています。
こうした状況において市民がワクチン接種に対して不安に思うことは理解でき、当然であると認識いたします。
全国的には、独自に地元の医師会と連携しながら実態調査を行っている自治体も存在しており、専門知識の必要がない内容で医療従事者、市の職員、中学生・高校生等を対象に副反応ごとに発症期間、ピークなどのアンケートを行い、重症化や入院が必要な副反応はなく二、三日で回復との結果を公表しています。
2020年の臨時国会で予防接種法附則第7条が新設され、新型コロナワクチンの接種は臨時接種に関する特例となりました。
これにより、予防接種法上の臨時接種の実施主体は市町村が主体となったことからも情報不足により不安を感じる市民に対し、市民を対象としたアンケート調査を市が行い、その結果を国からの症状と件数のみの報告と合わせて実態を広報等で周知し、市民の不安に答えるべきと考えます。
よって、陳情第3号について、採択すべき討論と致します。

議長(宮本忠明君)

ほかに討論ありませんか。

徳田 哲君

陳情第3号 江別市へ新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況調査を求めることについて、委員長報告のとおり、不採択の立場で討論に参加いたします。
本陳情の趣旨として、陳情者は、新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況について、江別市として市民を対象にアンケート調査等を定期的に実施し、市民が広報等で適切な情報を入手できるよう議会として働きかけを行うことを要望されております。
新型コロナウイルスワクチンの副反応について、国はワクチンの接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、情報収集を行っております。
収集した報告については、厚生労働省厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において継続的に専門家による評価が行われ、その結果が公表されており、安全性に関する情報提供がなされているところであります。
今回、陳情者が要望されている市民を対象にしたアンケート調査を定期的、継続的に実施しようとする場合、例えば地域差については、他自治体と足並みをそろえ、同じような調査を実施しなければ、その結果を正確に把握できないこと。感じ方が個人で異なる健康状況について正しく把握するためには、専門性に基づいた調査が行われなければならないこと。そもそも江別市単独で実施した場合に、実態を正確に把握するに足るサンプル数を確保できるのかどうかなど、自治体として責任を持って市民に正確な情報を提供するためには、様々な課題がございます。
そうしたことから、基本的には国による大規模な調査・検証が行われることが望ましいものと考えます。
一方、陳情にもあるとおり、副反応についての情報がしっかりと伝わらなければ、ワクチンを積極的に接種すべきかどうか判断できないという思いについては理解するところであり、江別市としては、市民に正確な情報が分かりやすく提供されるよう努力するとともに、国や北海道へ配慮を求めていくことについても取り組むべきものであると考えます。
以上述べまして、陳情第3号 江別市へ新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況調査を求めることについて、委員長報告のとおり不採択とすべき立場での討論と致します。

議長(宮本忠明君)

ほかに討論ありませんか。

石田武史君

陳情第3号 江別市へ新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況調査を求める陳情について、趣旨採択の立場で討論いたします。
陳情の趣旨は、ワクチン接種した方の接種直後の副反応、中長期的なワクチン後遺症等の健康状態を年代別にアンケート等で定期的な期間をもって調査し、市民がホームページや広報などで適切に情報を入手できるよう江別市に働きかけてくださいとの内容であります。
委員会審査の中では、第一義的に副反応及び後遺症の情報収集把握については、予防接種法第12条に基づき医師等が厚生労働大臣に報告することや、さらに同法第23条では、国が被接種者に対して接種後の健康状況を調査することとされています。
とりわけ江別市への情報提供については、厚生労働大臣は副反応疑い報告制度による報告があったときは、接種を実施した市町村に通知されていることとなっているとのことであり、国及び北海道の相談窓口への相談内容について情報提供は受けていないとのことでありました。
陳情の趣旨は理解できるところでありますが、既存の情報収集やシステムにより対応することが現時点としてはやむを得ないものと考えるところから、趣旨採択とすべき討論と致します。
以上です。

議長(宮本忠明君)

ほかに討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
これをもって討論を終結いたします。
これより陳情第3号を起立により採決いたします。
陳情第3号は、委員長報告のとおり、不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数であります。
よって、不採択とすることに決しました。
議事の途中でありますが、換気のため暫時休憩いたします。
───────────────────
午前10時56分 休憩
午前11時01分 再開
───────────────────

議長(宮本忠明君)

休憩前に引き続き会議を開きます。
議事を続行いたします。

◎ 議案第32号

議長(宮本忠明君)

日程第8 議案第32号 財産の取得についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

建設部長(佐藤民雄君)

ただいま上程になりました議案第32号 財産の取得について、提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、市が平成19年度に取得した大型除雪グレーダーの老朽化に伴い、これを更新しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
取得しようとする車両は、車両規格が4.3メートル級のものであります。
本件につきましては、去る5月9日に一般競争入札を行った結果、コマツカスタマーサポート株式会社北海道カンパニー札幌南支店が4,719万円で落札し、翌10日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第32号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第32号を採決いたします。
議案第32号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第33号

議長(宮本忠明君)

日程第9 議案第33号 財産の取得についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

教育部長(伊藤忠信君)

ただいま上程になりました議案第33号 財産の取得について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、国のGIGAスクール構想に基づき、学校教育の情報化を推進するため、小・中学校教育用タブレット等コンピューターを購入しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
取得しようとする機器は、小・中学校教育用タブレット等コンピューター2,040台であります。
本件につきましては、去る4月4日に指名競争入札を行った結果、富士電機ITソリューション株式会社北海道支店が1億5,999万5,000円で落札し、4月7日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第33号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第33号を採決いたします。
議案第33号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第34号

議長(宮本忠明君)

日程第10 議案第34号 財産の取得についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

消防長(内山 洋君)

ただいま上程になりました議案第34号 財産の取得について、提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、市が平成元年度に取得した消防ポンプ自動車の老朽化に伴い、これを更新しようとするものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
取得しようとする車両は、消防自動車のエンジン駆動を利用した動力ポンプと真空ポンプを搭載し、火災時において、複数の放水口から送水ができるほか、河川などから吸水することが可能であります。
本件につきましては、去る4月4日に指名競争入札を行った結果、株式会社北海道モリタが3,312万2,760円で落札し、4月7日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第34号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第34号を採決いたします。
議案第34号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第35号

議長(宮本忠明君)

日程第11 議案第35号 環境クリーンセンター延命化工事請負契約の締結についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

生活環境部長(金子武史君)

ただいま上程になりました議案第35号 環境クリーンセンター延命化工事請負契約の締結について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、江別市一般廃棄物処理基本計画に基づき、現施設の基幹的設備などについて更新等を行うことで、延命化を図ろうとするもので、工事請負契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
まず、工事の概要でありますが、基幹的設備であります、ごみクレーン、ごみ破砕機の電動機や油圧装置の更新、熱分解ドラムの保温強化、燃焼溶融炉の各種バーナーの更新、その他設備機器の更新等を行うものであります。
次に、工事請負契約の概要についてでありますが、去る5月9日に一般競争入札を行った結果、33億円で、JFE環境テクノロジー株式会社が落札し、5月11日に仮契約を締結したところであります。
本工事は、議会の議決を頂きました後、令和4年度から令和7年度までの4か年で施工しようとするものであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第35号 環境クリーンセンター延命化工事請負契約の締結についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第35号を採決いたします。
議案第35号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第36号

議長(宮本忠明君)

日程第12 議案第36号 新栄団地公営住宅建替F棟建築工事請負契約の締結についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

建設部長(佐藤民雄君)

ただいま上程になりました議案第36号 新栄団地公営住宅建替F棟建築工事請負契約の締結について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、江別市営住宅長寿命化計画に基づき、老朽化した新栄団地を建て替えようとするもので、工事請負契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
まず、工事の概要でありますが、鉄筋コンクリート造、7階建て、建築面積725平方メートル、延床面積4,439平方メートルとなっており、住戸種別は、単身者世帯向けの1LDKが7戸、2人世帯向けの2LDKが21戸及び3人以上世帯向けの3LDKが21戸の計49戸であります。
次に、工事請負契約の概要についてでありますが、去る5月9日に一般競争入札を行った結果、10億1,310万円で、丸彦渡辺建設株式会社江別支店を代表とする丸彦渡辺・船木特定建設工事共同企業体が落札し、5月11日に仮契約を締結したところであります。
本工事は、議会の議決を頂きました後、令和4年度、令和5年度の2か年で建設しようとするものであります。
なお、詳細につきましては、添付の参考資料を御参照いただきたいと存じます。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第36号 新栄団地公営住宅建替F棟建築工事請負契約の締結についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第36号を採決いたします。
議案第36号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第37号

議長(宮本忠明君)

日程第13 議案第37号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

総務部長(萬 直樹君)

ただいま上程になりました議案第37号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更について、提案理由を御説明申し上げます。
北海道市町村職員退職手当組合は、組合を組織する市町村等の職員に対する退職手当の支給に関する事務を共同処理することにより、当該職員の福祉の増進及び市町村財政の安定と健全化に寄与することを目的に設立された地方自治法上の一部事務組合であります。
初めに、変更の理由でありますが、当該組合の構成団体の追加に伴い、規約の一部を変更する必要が生じたことから、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
次に、変更の内容でありますが、上川中部福祉事務組合が令和4年4月1日に設立され、当該組合に新たに加入することに伴い、規約の別表の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を地方自治法第286条第1項の規定による総務大臣の許可の日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第37号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第37号を採決いたします。
議案第37号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 議案第38号

議長(宮本忠明君)

日程第14 議案第38号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

消防長(内山 洋君)

ただいま上程になりました議案第38号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更について、提案理由を御説明申し上げます。
北海道市町村総合事務組合は、組合を組織する市町村及び一部事務組合の消防団員や非常勤職員等の公務災害補償などに係る事務を共同処理しており、本市もこの組合に加入し、非常勤の消防団員の公務災害補償などに係る事務を委託しております。
初めに、変更の理由でありますが、当該組合の構成団体の追加に伴い、規約の一部を変更する必要が生じたことから、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。
次に、変更の内容でありますが、上川中部福祉事務組合が令和4年4月1日に設立され、当該組合に新たに加入することに伴い、規約の別表の整備を行うものであります。
なお、附則において、施行期日を地方自治法第286条第1項の規定による北海道知事の許可の日とするものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第38号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第38号を採決いたします。
議案第38号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 報告第9号及び報告第10号

議長(宮本忠明君)

日程第15及び第16 報告第9号及び報告第10号の専決処分につき承認を求めることについて、以上2件を一括議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

総務部長(萬 直樹君)

ただいま上程になりました報告第9号及び報告第10号の専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により、市長において専決処分を致しましたので、同条第3項の規定により議会の承認を頂きたく、御報告申し上げます。
本年3月31日に、地方税法等の一部を改正する法律が公布され、その一部が、同年4月1日から施行されたことに伴い、江別市税条例及び江別市都市計画税条例においても、急施を要する事項について、去る3月31日付で専決処分により条例の一部改正を行ったところであります。
初めに、報告第9号の江別市税条例の一部改正についてでありますが、法人市民税及び固定資産税に関する条項を改正するものであります。
まず、法人市民税の改正の内容でありますが、資本金が1億円を超える法人等について、法人市民税の電子申告義務等を定めた地方税法の条項の移動に伴い、引用条項の整備を行ったものであります。
次に、固定資産税の改正の内容でありますが、再生可能エネルギー発電設備及び特定事業所内保育施設の固定資産に係る課税標準の特例を定めた地方税法の条項の移動に伴い、引用条項の整備を行ったほか、省エネ改修を行った住宅に係る固定資産税の特例について、新たに太陽光発電装置の設置等、対象となる改修工事の範囲が拡大されたことに伴う規定の整備及び土地に係る固定資産税の負担調整措置について、激変緩和の観点から、令和4年度に限り、商業地等に係る課税標準額の上昇幅を、評価額の2.5%とする特例措置が設けられたことに伴う規定の整備を行ったものであります。
次に、報告第10号の江別市都市計画税条例の一部改正についてでありますが、特定事業所内保育施設の用に供する固定資産等に係る課税標準の特例を定めた地方税法の条項の移動に伴う引用条項の整備を行ったほか、都市計画税におきましても、固定資産税と同様に、商業地等に係る課税標準額の上昇幅を、評価額の2.5%とする特例措置が設けられたことに伴う規定の整備を行ったものであります。
なお、それぞれの附則において、施行期日を令和4年4月1日としたほか、経過措置を設けたものであります。
以上、専決処分について御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより報告第9号及び報告第10号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
報告第9号及び報告第10号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより報告第9号及び報告第10号の専決処分につき承認を求めることについてに対する一括討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、報告第9号及び報告第10号を一括採決いたします。
報告第9号及び報告第10号は、承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、承認することに決しました。

◎ 議案第39号

議長(宮本忠明君)

日程第17 議案第39号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

総務部長(萬 直樹君)

ただいま上程になりました議案第39号 江別市税条例等の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
初めに、改正の理由でありますが、本年3月31日に、地方税法等の一部を改正する法律が公布されましたことから、これに伴う所要の改正を行おうとするものであります。
今回の江別市税条例等の一部を改正する条例は、全2条と附則から成っており、第1条は江別市税条例の一部改正、第2条は、令和3年第2回定例会におきまして議決を頂きました江別市税条例等の一部を改正する条例の一部改正となっております。
まず、1ページ上段、第1条の江別市税条例の一部改正の内容でありますが、第18条の4の改正は、登記所から市町村への登記に係る通知事項に、DV被害者等の住所に代わる事項が追加されることに伴い、納税証明書を交付する際の記載事項に係る規定の整備を行うものであります。
次に、第33条の改正は、上場株式等の配当所得等の金融所得に係る課税方式について、これまで所得税と個人住民税では異なる課税方式の選択が可能であったものを、課税方式を一致させることとされたことに伴う規定の整備を行うものであります。
次に、第34条の7の改正は、寄附金税額控除について、経過措置の終了に伴い規定の整備を行うものであります。
次に、第34条の9の改正は、第33条の改正と同様、金融所得課税の見直しに伴う規定の整備を行うものであります。
次に、第36条の2の改正は、扶養親族申告書の記載事項の見直しに伴う市民税の申告に係る規定の整備を行うほか、引用条項の整備を行うものであります。
次に、第36条の3の2及び2ページ上段、第36条の3の3の改正は、給与所得者及び公的年金等受給者の扶養親族申告書に、それぞれ退職手当等を有する一定の配偶者の氏名等を記載することとされたことに伴う規定の整備を行うものであります。
次に、第53条の7の改正は、引用条項の整備を行うものであり、第73条の2及び第73条の3の改正は、第18条の4の改正と同様、登記所から市町村への登記に係る通知事項の追加に伴い、固定資産課税台帳の閲覧及び証明書を交付する際の記載事項に係る規定の整備を行うものであります。
次に、附則第7条の3の2の改正は、住宅借入金等特別税額控除の適用制度について、所得税において住宅ローン控除の特例の延長等の措置が講じられたことに伴い、個人住民税においても特例を延長するものであります。
次に、附則第10条の2の改正は、下水道除害施設に係る課税標準の特例措置について、地方税法に定める特例率の基準が改正されたことに伴い、条例で定める割合を4分の3から5分の4に改めるものであります。
次に、附則第16条の3の改正は、金融所得に係る課税方式の見直しに伴う規定の整備を行うものであります。
次に、附則第17条の2の改正は、引用条項の整備を行うものであり、附則第20条の2及び3ページ上段、附則第20条の3の改正は、附則第16条の3の改正と同様、金融所得に係る課税方式の見直しに伴う規定の整備を行うものであります。
次に、附則(・・)第24条(・・・)及び附則第25条の改正は、住宅借入金等特別税額控除に係る特例の延長に伴う規定の整備を行うものであります。
次に、第2条の江別市税条例等の一部を改正する条例の一部改正の内容でありますが、公的年金等受給者の扶養親族申告書の記載事項の見直しに係る規定の整備を行うものであります。
最後に、附則でありますが、第1条は、それぞれ改正規定の施行期日を、第2条は、納税証明書に関する経過措置を、第3条は、市民税に関する経過措置を、4ページ中段の第4条は、固定資産税に関する経過措置を、それぞれ定めるものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。

総務部長(萬 直樹君)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第39号は、予算決算常任委員会に付託いたします。

◎ 議案第40号

議長(宮本忠明君)

日程第18 議案第40号 令和4年度江別市一般会計補正予算(第1号)を議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

副市長(後藤好人君)

ただいま上程になりました議案第40号 令和4年度江別市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
今次補正は、第1に、新型コロナウイルス感染症対策等への措置、第2に、国等の予算動向による変更等の措置、第3に、その他緊急を要するものへの措置を行うことを方針として編成したものであります。
以下、その概要につきまして御説明申し上げます。
予算書の6ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
まず、3款民生費でありますが、1項1目社会福祉総務費の新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金は、コロナ禍における原油価格・物価高騰等を踏まえ、支援金の申請期限が令和4年3月末から8月末まで延長されたことに伴い、支援金を1,697万円追加するものであります。
また、住民税非課税世帯等臨時特別給付金及び事務費は、同じく原油価格・物価高騰等を踏まえ、住民税非課税世帯等の生活を支援するため、1世帯当たり10万円の給付金として、2億円を、及びその事務費として、4,097万7,000円をそれぞれ措置するものであります。
次に、2項1目児童福祉総務費の低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金及び事務費は、こちらも原油価格・物価高騰等を踏まえ、低所得の子育て世帯の生活を支援するため、18歳以下の子供1人当たり5万円の給付金として、1億5,450万円を、及びその事務費として、601万円をそれぞれ措置するものであります。
次に、4款衛生費でありますが、1項3目予防接種費は、高齢者等に対する4回目のワクチン接種等に要する経費として、5億7,114万3,000円を措置するものであります。
次に、7ページに移りまして、10款教育費でありますが、4項2目文化振興費は、大雪の重みにより陥没した旧町村農場牛舎屋根の復旧に要する経費として、1,670万4,000円を措置するものであります。
以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、5ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
15款国庫支出金、16款道支出金及び21款諸収入は、歳出の事務事業に対応する特定財源として、また、20款繰越金は、今次補正の一般財源として、所要の措置を行うものであります。
次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
以上の結果、今次補正額は10億630万4,000円の追加となりまして、これを既定の歳入・歳出予算の総額480億7,000万円に加えますと、その総額は490億7,630万4,000円となるものであります。
以上、一般会計補正予算につきまして、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第40号 令和4年度江別市一般会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第40号を採決いたします。
議案第40号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。

◎ 諮問第1号

議長(宮本忠明君)

日程第19 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。
本市の人権擁護委員でありました平本重徳さんが、一身上の都合により、本年3月31日をもって退任され、欠員が生じましたことから、その後任として、青山波留樹さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
青山波留樹さんは、昭和31年生まれの66歳で、見晴台にお住まいであります。
昭和55年4月から中学校教諭として奉職され、平成28年3月に石狩市立花川南小学校校長を最後に退職されるまで、長きにわたり、教職員としてその使命を果たされてきた方であります。人権擁護委員として積極的な普及啓発活動が期待されますことから、委員候補者として推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第1号を採決いたします。
諮問第1号は、可と答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、諮問第1号は可と答申することに決しました。

◎ 諮問第2号

議長(宮本忠明君)

日程第20 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、本市の人権擁護委員であります澤向ミチ子さんは、令和4年9月30日をもって任期満了となりますことから、その後任として大原永利子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
大原永利子さんは、昭和36年生まれの60歳で、ゆめみ野東町にお住まいであります。
平成19年12月から民生委員・児童委員を務められているほか、平成29年12月からは保護司を務められております。人権擁護委員として積極的な普及啓発活動が期待されますことから、委員候補者として推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第2号を採決いたします。
諮問第2号は、可と答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、諮問第2号は可と答申することに決しました。

◎ 諮問第3号

議長(宮本忠明君)

日程第21 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、本市の人権擁護委員であります杉本優子さんは、令和4年9月30日をもって任期満了となりますが、引き続き、杉本優子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
杉本優子さんは、昭和25年生まれの72歳で、見晴台にお住まいであります。
令和元年10月から現在まで人権擁護委員として御活躍されており、その使命を果たされてきた実績から、今後においても、積極的な普及啓発活動が期待されますので、引き続き推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第3号を採決いたします。
諮問第3号は、可と答申することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、諮問第3号は可と答申することに決しました。

◎ 議案第30号

議長(宮本忠明君)

日程第22 議案第30号 江別市教育委員会の教育長の任命についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました議案第30号 江別市教育委員会の教育長の任命について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、教育委員会の教育長であります黒川淳司さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますが、引き続き、教育長に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
黒川淳司さんは、昭和33年生まれの63歳で、野幌町にお住まいであります。
令和2年6月から教育長として当市の教育行政の発展に寄与されておりますことから、引き続き、任命いたしたくお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第30号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて24名であります。
立会人に稲守議員、芳賀議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
それでは、初めに議席番号2番の高橋議員から議席番号4番の吉本議員まで、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号7番の本間議員から議席番号11番の石田議員まで、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号16番の干場議員から議席番号20番の内山議員まで、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号5番の角田議員、議席番号6番の芳賀議員、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号12番の高間議員から議席番号15番の島田議員まで、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号21番の齊藤議員から議席番号25番の裏議員まで、順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
稲守議員、芳賀議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 23票
反対 1票
以上のとおり、賛成多数であります。
よって、議案第30号は同意することに決しました。

◎ 議案第31号

議長(宮本忠明君)

日程第23 議案第31号 江別市教育委員会委員の任命についてを議題と致します。
提案理由の説明を求めます。

市長(三好 昇君)

ただいま上程になりました議案第31号 江別市教育委員会委員の任命について、提案理由を御説明申し上げます。
現在、教育委員会委員であります橋本幸子さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますことから、その後任として、麓美絵さんを任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。
麓美絵さんは、昭和49年生まれの48歳で、大麻宮町にお住まいであります。
現在、認定こども園に勤務されているほか、江別市立大麻小学校PTA会長及び同校の学校運営委員会委員を務められており、保護者の立場からも教育に強く関わりを持たれ、教育に対する優れた提言が期待できる方であります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第31号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて24名であります。
立会人に猪股議員、奥野議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
それでは、初めに議席番号2番の高橋議員から議席番号4番の吉本議員まで、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号7番の本間議員から議席番号11番の石田議員まで、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号16番の干場議員から議席番号20番の内山議員まで、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号5番の角田議員、議席番号6番の芳賀議員、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号12番の高間議員から議席番号15番の島田議員まで、順次投票願います。
(投票)
続いて、議席番号21番の齊藤議員から議席番号25番の裏議員まで、順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
猪股議員、奥野議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 22票
反対 2票
以上のとおり、賛成多数であります。
よって、議案第31号は同意することに決しました。
議事の途中でありますが、換気のため暫時休憩いたします。
───────────────────
午後 0時08分 休憩
午後 0時12分 再開
───────────────────

議長(宮本忠明君)

休憩前に引き続き会議を開きます。
議事を続行いたします。

◎ 報告第11号

議長(宮本忠明君)

日程第24 報告第11号 専決処分についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

建設部長(佐藤民雄君)

ただいま上程になりました報告第11号 専決処分について、御報告申し上げます。
本件は、交通事故による車両の物的損害に係る賠償額の決定でありまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定により、令和4年5月16日に専決処分を行い、相手方と示談を致しましたので、同条第2項の規定に基づき、御報告申し上げるものであります。
事故の内容につきましては、所管の常任委員会で報告済みでありますが、令和4年1月5日、午後2時45分頃、東光町101番地3の地先、市道江別太南大通りを職員が市内の道路状況確認のため走行していたところ、歩道側の車線に停車していた相手方車両が突然発進、合流したため、相手方車両の右前バンパー部分が当方車両の左側面に接触したものであります。
この事故における市の過失割合は1割であり、相手方に賠償すべき額は3万8,115円で、賠償する相手方は議案に添付のとおりであります。
職員に対しましては、今後ともより一層の安全確認と安全運転指導の徹底を図ってまいる所存であります。
以上、専決処分について御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第11号を終結いたします。

◎ 報告第12号

議長(宮本忠明君)

日程第25 報告第12号 令和3年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

総務部長(萬 直樹君)

ただいま上程になりました報告第12号 令和3年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、御報告申し上げます。
本件は、令和4年第1回定例会において、議決を頂きました住民基本台帳ネットワークシステム事業をはじめとした計22事業に関しまして、事業の進捗状況及び所要期間等を勘案して、33億9,545万5,000円を繰越明許費繰越計算書のとおり、令和4年度に繰越しいたしましたので、御報告申し上げるものであります。
また、繰越計算書の未収入特定財源につきましては、令和4年度の収入となりますことから、国庫補助金、道補助金及び市債等を未収入として計上いたしております。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第12号を終結いたします。

◎ 報告第13号

議長(宮本忠明君)

日程第26 報告第13号 令和3年度江別市水道事業会計予算の繰越報告についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

水道部長(菊谷英俊君)

ただいま上程になりました報告第13号 令和3年度江別市水道事業会計予算の繰越報告について、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、御報告申し上げます。
予算繰越の概要でありますが、水道部では昨年度、文京台ポンプ場の配水ポンプ動力盤等の更新工事を実施しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による世界的な半導体不足により、配水ポンプ動力盤等を構成する部品の入手が困難となり、年度内に工事を完了できなかったことから、繰越計算書のとおり5,880万円を令和4年度に繰越しいたしましたので、御報告申し上げるものであります。
なお、繰越額に係る財源につきましては、全額、内部留保資金を予定しております。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第13号を終結いたします。

◎ 報告第14号ないし報告第16号

議長(宮本忠明君)

日程第27ないし第29 報告第14号 株式会社江別振興公社の令和3年度決算に関する書類、報告第15号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の令和3年度決算に関する書類及び報告第16号 株式会社フラワーテクニカえべつの令和3年度決算に関する書類、以上3件を一括議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

総務部長(萬 直樹君)

ただいま上程になりました報告第14号 株式会社江別振興公社の令和3年度決算に関する書類について御説明申し上げます。
公社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして、市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業成績でありますが、江別市の指定管理者として公民館等の管理運営業務を主たる事業として行ってまいりました。
なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、下段の表に記載のとおりであります。
次に、2ページには、第2の会社の概要と致しまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページには、第3の処務概要と致しまして、株主総会及び取締役会の事項、役員人事、処務事項を記載しております。
次に、第4の計算につきましては、4ページをお開き願います。
貸借対照表でありますが、資産の部につきましては、現金及び預金などの流動資産が1億2,540万2,623円、固定資産が10万円、資産合計では、1億2,550万2,623円となっております。
負債及び純資産の部では、未払費用などの流動負債が1,555万921円、資本金が5,000万円、利益剰余金が5,995万1,702円となり、負債及び純資産合計では、1億2,550万2,623円となるものであります。
次に、5ページの損益計算書でありますが、1の売上高は、公民館等指定管理料収入をはじめ、公民館等利用料収入のほか、公民館等事業収入は講習会等の受講料、雑入は印刷機の使用料等であり、1億6,196万1,165円となるものであります。
2の売上原価の保有地売上原価及び公民館等の各施設の運営費であります受託事業原価は、1億5,284万1,487円、3の販売費及び一般管理費は、879万4,622円となるものであります。
以上の結果、営業利益として32万5,056円が生じまして、営業外収益、法人税等を清算した当期の純損益は、239万4,198円の黒字となるものであります。
次に、6ページをお開き願います。
株主資本等変動計算書でありますが、繰越利益剰余金の前期末残高は5,855万7,504円でありましたが、昨年の5月24日に開催された株主総会において、株主に対し、200万円を株の保有数に応じて配当することが決議されたところであります。
この配当金200万円と利益準備金20万円を処分し、黒字となった当期純損益239万4,198円を加えた当期末の繰越利益剰余金は、5,875万1,702円となったものであります。
なお、7ページ以降に、明細書等を記載しておりますので御参照いただきたいと存じます。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

教育部長(伊藤忠信君)

ただいま上程になりました報告第15号 一般財団法人江別市スポーツ振興財団の令和3年度決算に関する書類について御説明申し上げます。
財団の決算に関する書類につきましては、理事会及び評議員会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、事業報告書の1ページから3ページに記載のとおりであります。
次に、4ページをお開き願います。
第3の計算書類等に関する事項、1の令和3年度収支計算書でありますが、収入の部では、1の基本財産運用収入の決算額600円は、基本財産の預金利息収入であります。
2の事業収入2億6,769万5,663円は、スポーツ大会参加料等の補助事業収入、屋外体育施設の維持管理業務等の受託事業収入、市民体育館をはじめとする屋内体育施設等の指定管理料や利用料金等の指定管理事業収入及び自主事業収入であります。
3の補助金収入3,946万2,690円は、スポーツ大会等の事業運営に関する補助金であります。
4の雑収入1,632万2,926円は、預金利息及び自動販売機設置手数料等であります。
この結果、当期収入合計は、3億2,348万1,879円であり、前期繰越収支差額1,228万1,752円を合わせた収入合計は、3億3,576万3,631円となるものであります。
一方、支出の部でありますが、5ページをお開き願います。
支出の部では、1の補助事業費の決算額3,970万2,490円は、スポーツ大会開催事業費、健康体力づくり指導相談事業費及びスポーツ指導者養成事業費等に要した経費であります。
2の受託事業費1,401万7,467円は、屋外体育施設、大麻出張所庁舎等の管理業務に要した経費であります。
次に、6ページをお開き願います。
3の指定管理運営費2億6,831万808円は、屋内体育施設、大麻集会所及び都市公園内の屋外体育施設の管理運営費等に要した経費であります。
4の自主事業費32万6,954円は、自主事業に要した経費であり、当期支出合計は3億2,235万7,719円となるものであります。
この結果、当期収支差額は、112万4,160円となり、前期繰越収支差額を含めた次期繰越収支差額は、1,340万5,912円となるものであります。
なお、7ページの2収支計算書に対する注記から12ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりであります。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

経済部長(福島和幸君)

ただいま上程になりました報告第16号 株式会社フラワーテクニカえべつの令和3年度決算に関する書類につきまして御説明申し上げます。
会社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に御報告するものであります。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業概要でありますが、令和3年度は、江別市花き・野菜栽培技術指導センターの指定管理業務、花卉苗、野菜苗の育苗事業、黒ニンニク製造販売事業のほか、ガーデニングフェアの実施などにより、市民への花卉の普及推進に引き続き努めてまいりました。
なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、下段の表に記載のとおりであります。
次に、2ページをお開き願います。
2ページから3ページにかけましては、第2の会社概要と致しまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページの下段から5ページにかけましては、第3の処務概要と致しまして、株主総会事項、取締役会事項等を記載しております。
次に、6ページをお開き願います。
第4の計算、1の貸借対照表でありますが、資産の部につきましては、預金などの流動資産が8,016万2,253円、固定資産が7,754万1,017円、資産合計では、1億5,770万3,270円となっております。
右側の負債及び純資産の部では、未払金などの流動負債が765万4,684円、固定負債が3,000万円、資本金が5,000万円、利益剰余金が7,004万8,586円となり、負債及び純資産合計では、1億5,770万3,270円となるものであります。
次に、7ページをお開き願います。
2の損益計算書でありますが、営業損益の部では、売上高は野菜苗等の販売で8,628万4,412円、営業受託収入は指定管理料で787万3,000円、売上高合計では9,415万7,412円となるものであります。
また、売上原価として当期製造原価は、3,556万182円、販売費及び一般管理費は、5,095万9,818円となるものであります。
以上の結果、営業利益として、682万8,932円が生じまして、営業外収益、法人税等を清算した当期純利益は、532万7,733円となるものであります。
次に、8ページをお開き願います。
3の株主資本等変動計算書でありますが、前期末残高として、繰越利益剰余金は、1,757万6,286円でありましたが、昨年6月8日に開催された株主総会において、株主に対し、25万円を株の保有数に応じて配当すること及び配当後の残額を、任意積立金に充当することが決議され、また、ハウスの新設に要する費用等を任意積立金から取崩しを行うことについて、承認を得たところであります。
この配当金25万円、利益準備金2万5,000円及び任意積立金218万1,286円を処分し、任意積立金から取崩しを行った2,691万6,086円と、当期純利益532万7,733円を加えた利益剰余金合計は、7,004万8,586円となったものであります。
なお、9ページ以降に、明細書等を記載しておりますので御参照いただきたいと存じます。
以上、御報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。

議長(宮本忠明君)

これより報告第14号ないし報告第16号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第14号ないし報告第16号を終結いたします。

◎ 散会宣告

議長(宮本忠明君)

本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午後 0時36分 散会